JPS60213477A - 研削盤におけるびびり発生防止装置 - Google Patents

研削盤におけるびびり発生防止装置

Info

Publication number
JPS60213477A
JPS60213477A JP59068706A JP6870684A JPS60213477A JP S60213477 A JPS60213477 A JP S60213477A JP 59068706 A JP59068706 A JP 59068706A JP 6870684 A JP6870684 A JP 6870684A JP S60213477 A JPS60213477 A JP S60213477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
vibration
rotational speed
detected
chatter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59068706A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Sugata
菅田 義明
Katsumi Isotani
磯谷 勝己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Toyoda Koki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Toyoda Koki KK filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP59068706A priority Critical patent/JPS60213477A/ja
Publication of JPS60213477A publication Critical patent/JPS60213477A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は研削盤におけるびびり発生防止装置に関するも
のである。
〈従来技術〉 一般の円筒研削盤においては、工作物の研削中にひびり
が発生すると、工作物の加工面にびびりマークが残り、
高い面精度が得られなくなる問題がある。そして、かか
るびびり発生の要因としては大別して2つのものがあり
、要因の1つは、砥石車の重量アンバランスによる振動
の発生であり、もう1つの要因は工作物回転速度の変動
である。
すなわち、新品の砥石車を取付けた時にはバランス取り
が行われるため、砥石車に重量アンバランスに基づく振
動が発生することはないが、研削加工中において砥石車
の砥粒層にクーラントが不均一に侵入したりすると、砥
石車に重量アンバランスが発生して砥石車が振動を起こ
し、これが研削加工中におけるびびり発生の要因となる
また、工作物の回転速度が、工作物加工面と砥石車研削
面との当り点が常時変化するように、砥石車の回転速度
との比が整数にならない速度の場合にはびびりの発生は
ないが、砥石車の切れ味低下による負荷の増大等の要因
で工作物の回転速度が変化して、砥石車速度との比が整
数比となるとびびりが発生することがある。
したがって、びびりの発生のない加工を行うには、砥石
車の振動発生と工作物の回転速度変化の両方を防止しな
ければならないが、従来の研削盤においては、砥石車の
振動発生および工作物の回転速度変化を検出することが
できず、びびりが発生した状態で研削加工が行われるこ
とを防止できなかった。
〈発明の目的〉 そこで本発明は、砥石車の振動発生もしくは工作物の回
転速度変動のいずれが生じた場合でも、それを早い時期
に検出して警報信号を送出できるようにし、研削加工中
におけるびびりの発生を未然に防止できるようにするこ
とを目的とするものである。
〈発明の構成〉 本発明は、砥石台に取付けられた振動検出器と、この振
動検出器によって検出された振動の大きさが設定値を越
えたことを判別して警報信号を出力する第1の判別手段
と、工作物の回転速度を検出する回転速度検出手段と、
この回転速度検出手段によって検出された工作物の回転
速度が特定の範囲から外れたことを判別して警報信号を
出力する第2の判別手段とを設けたことを特徴とするも
のである。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図において、11はベッドlO上に載置された主軸台で
あり、この主軸台11には囲路の心神台側のセンタとと
もに工作物Wを支承する主軸12が軸承されており、こ
の主軸12はインバータ回路13によってその回転数が
制御される主軸駆動モータ15に連結されている。そし
て、前記工作物Wには囲路の駆動金具によって主軸12
の回転が伝達されるようになっており、主軸12の回転
速度に応じた速度で工作物Wが主軸軸線回りで回転され
る。
また、主軸12の先端外周には、外周面に一定のピッチ
間隔で突起18aを形成した回転円板18が取付けられ
るとともに、主軸台11の前面には、検出部を回転円板
18の外周面と対向させた磁気検出器20が取付けられ
ており、主軸12の回転により磁気検出器20の検出部
に回転円板18の突起18aが対応すると、その度に信
号を出力する。したがって、一定時間の間に磁気検出器
20から出力される信号の数を計数することによって主
軸12の回転速度、すなわち工作物Wの回転速度VWを
検出することができる。
一方、25はベッド10上において主軸軸線と直交する
方向へ移動できるように案内支持され、サーボモータ2
7に連結された送りねじ28の回転により移動される砥
石台であり、この砥石台25には、円筒形の砥石車Gが
砥石軸26を介して主軸軸線と平行な軸線の回りで回転
可能に軸承されている。砥石軸26はプーリ、ベルトを
介して砥石駆動用モータ29の出力軸に連結され、モー
タ29の回転により砥石車Gが一定速度で回転駆動され
る。また、前記砥石台25の側部には振動検出器30が
取付けられ、振動検出器30からは。
砥石車Gの振動に基づいて砥石台25に発生した振動に
応じた検出信号が出力される。
次に、磁気検出機20および振動検出器30から出力さ
れる検出信号に基づいてびびりの発生を予測して警報信
号を出力する電位回路について説明する。
回転速度検出回路31は、一定時間の間に磁気検出器2
0から出力されるパルスの数を計数することによって工
作物Wの回転速度Vwを検出するものであり、微研開始
信号に応答して作動し工作物Wの回転速度Vwをデジタ
ル量で出力する。そして、この回転速度検出回路31に
よって検出された工作物Wの回転速度Vwは一対のデジ
タル比較器32a、32bによって設定値33a、33
bにそれぞれ設定された上限値NS+α、下限値NS−
αとそれぞれ比較され、工作物Wの回転速度VwがNs
+αを越えた場合には、比較器32aから信号が出力さ
れ、工作物Wの回転速度VwがNs−αを下回った場合
には比較器32bから信号が出力される。
なおN5は、加工中においてびびりが発生しない許容回
転速度領域の中央値で、砥石車Gの回転速度との比が整
数比とならない工作物Wの理想回転速度値である。また
、αは許容回転速度領域の幅の1/2の値である。
したがって、工作物Wの回転速度Vwがびびりの発生し
ないNs−α〜Ns+αの範囲に入っている場合には、
比較器32a、32bから信号が出力されることはない
が、工作物Wの回転速度■w l><N s−α〜Ns
十αの範囲からずれると、比較器32a、32bのいず
れかより信号が出力される。
一方、35は振動検出器30の出力を増幅する増幅回路
であり、この増幅回路35の出力は、バンドパスフィル
タ36に供給され、びびり発生の要因となる振動信号の
みが取出される。そして、この振動信号は整流回路37
に供給されて整流され、この結果、振動信号の振幅に応
じた直流電圧が整流回路37より出力される。この整流
回路37の出力電圧は、比較器38に供給されて設定電
圧Vrと比較され、整流回路37の出力、すなわち、振
動信号の振幅が設定電圧Vrに対応した大きさになると
比較器38から信号が出力される。
設定電圧Vrは、工作物Wの研削加工中にびびりを発生
させることのない砥石台25の最大許容振動に対応した
値に設定されており、砥石台25の振動が、この最大許
容振動を越えると比較器38から信号が出力される。
この比較器38からの出力は、比較回路32a。
32bからの出力とともに、オアゲート40の入力に供
給されるようになっており、このオアゲート40からの
出力によって異常警報用の表示器41を点灯させるとと
もに、回路の送り制御回路に停止指令を送出して工作物
Wの加工を中止するようになっている。
したがって、工作物Wの回転速度Vwがびびりの発生し
ない回転速度範囲からずれた場合、もしくは砥石台25
に許容以上の振動が発生して、工作物Wの加工中にびび
りが発生する恐れがある場合には、表示器41が点灯さ
れてびびり発生の可能性があることを作業者に報知する
とともに、工作物Wの加工が中断され、びびりを伴った
工作物加工が行われることが未然に防止される。
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明においては、砥石車の振動発生
もしくは工作物の回転速度変動のいずれが生じた場合で
も、それを早い時期に検出して警報信号を送出できるよ
うにしたので、研削加工中におけるびびりの発生を確実
に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示す研削盤の概略図に電気回路
を併記した図である。 11・・・主軸台、12・・・主軸、15・・・主軸駆
動モータ、20・・・磁気検出器、25・・・砥石台、
30・・・振動検出器、31・・・回転速度検出回路、
32a、32b・・・比較器、37・・・整流回路、3
8・・・比較器、40・・・オアゲート、41・・・表
示器、G・・・砥石車、W・・・工作物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 特定の速度で回転する砥石車を軸承した砥石台
    を、主軸軸線回りで回転する工作物に向かって切込んで
    前記工作物を研削加工するようにした研削盤において、
    前記砥石台に取付けられた振動検出器と、この振動検出
    器によって検出された振動の大きさが設定値を越えたこ
    とを判別して警報信号を出力する第1の判別手段と、前
    記工作物の回転速度を検出する回転速度検出手段と、こ
    の回転速度検出手段によって検出された前記工作物の回
    転速度が特定の範囲から外れたことを判別して警報信号
    を出力する第2の判別手段とを設けたことを特徴とする
    研削盤におけるびびり発生防止装置。
JP59068706A 1984-04-05 1984-04-05 研削盤におけるびびり発生防止装置 Pending JPS60213477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59068706A JPS60213477A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 研削盤におけるびびり発生防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59068706A JPS60213477A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 研削盤におけるびびり発生防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60213477A true JPS60213477A (ja) 1985-10-25

Family

ID=13381483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59068706A Pending JPS60213477A (ja) 1984-04-05 1984-04-05 研削盤におけるびびり発生防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60213477A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821460A (en) * 1986-06-11 1989-04-18 Meseltron S.A. Arrangement for controlling the speed of advance of a tool toward a workpiece
JPH0247162U (ja) * 1988-09-28 1990-03-30
JPH0454662U (ja) * 1990-09-17 1992-05-11
JPH0671561A (ja) * 1992-07-21 1994-03-15 Nippon Steel Corp ロール状研削工具の圧下調整方法および装置
JP2007105838A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Denso Corp 加工用工具の異常検出装置、及び異常検出方法
KR101015058B1 (ko) 2009-01-14 2011-02-16 한국기계연구원 공작기계의 채터진동 보상장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844916A (ja) * 1971-07-27 1973-06-27
JPS5796772A (en) * 1980-12-06 1982-06-16 Toyota Motor Corp Internal grinder with detector for vibration of grinding wheel spindle

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4844916A (ja) * 1971-07-27 1973-06-27
JPS5796772A (en) * 1980-12-06 1982-06-16 Toyota Motor Corp Internal grinder with detector for vibration of grinding wheel spindle

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4821460A (en) * 1986-06-11 1989-04-18 Meseltron S.A. Arrangement for controlling the speed of advance of a tool toward a workpiece
JPH0247162U (ja) * 1988-09-28 1990-03-30
JPH0454662U (ja) * 1990-09-17 1992-05-11
JPH0671561A (ja) * 1992-07-21 1994-03-15 Nippon Steel Corp ロール状研削工具の圧下調整方法および装置
JP2007105838A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Denso Corp 加工用工具の異常検出装置、及び異常検出方法
KR101015058B1 (ko) 2009-01-14 2011-02-16 한국기계연구원 공작기계의 채터진동 보상장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4604834A (en) Method and apparatus for optimizing grinding
US5187434A (en) Apparatus for detecting machining conditions of a workpiece
JPH0295543A (ja) 研削盤制御装置
JPS60213477A (ja) 研削盤におけるびびり発生防止装置
US5618993A (en) Ultrasonic detection apparatus and method for detecting acoustic emission
JPH1177532A (ja) 圧延ロールの研削装置
JPH0929630A (ja) 表面研削方法
Gurney An analysis of surface wave instability in grinding
US4820092A (en) Touch sensing method and apparatus
CN203929323U (zh) 一种重块式砂轮动平衡测控装置
JPH03104561A (ja) 研削条件制御方法
JPH0516058A (ja) 回転加工機械
JP2986951B2 (ja) 円形加工物の形状精度測定装置
JPS6238112B2 (ja)
JPH0788746A (ja) 歯車加工機械における切削異常検出と非常戻し方法
JPH0753877Y2 (ja) スピンドル軸の回転異常検知装置
JP2001038586A (ja) 研削方法
JP2001232548A (ja) ワイヤソー及びその加工用ローラの振動測定方法
JPH0557608A (ja) 研削盤のドレツシング装置
JPH11221760A (ja) 被加工材の割れ発生予知方法及びこれを利用したウエハの加工方法並びに研削盤
JP2873312B2 (ja) スライス装置の切削抵抗検出方法
JP2905844B2 (ja) 砥石のバランス状態及び摩耗状態検出装置
US4154024A (en) Electric control device for an automatic grinding machine
Layne et al. Grinding Wheel Balances: Source and Solutions
JPH06190700A (ja) ロータリーエンコーダ用符号円板の加工方法及び加工工具