JPS60213351A - ゲルマニウムの成型方法 - Google Patents
ゲルマニウムの成型方法Info
- Publication number
- JPS60213351A JPS60213351A JP6911384A JP6911384A JPS60213351A JP S60213351 A JPS60213351 A JP S60213351A JP 6911384 A JP6911384 A JP 6911384A JP 6911384 A JP6911384 A JP 6911384A JP S60213351 A JPS60213351 A JP S60213351A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- germanium
- mold
- core
- tubular
- powder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈発明の目的及び背景〉
本発明は、金属であるゲルマニウムを管状に成型するこ
とを目的とする。
とを目的とする。
ゲルマニウムは金属元素の1つであるが、近時、ゲルマ
ニウムを人体の肩のこり、肩痛、腰痛症の軽減ないし治
癒を図るための医療用具の1つとして用いられている(
特公昭58−48186号公報)。
ニウムを人体の肩のこり、肩痛、腰痛症の軽減ないし治
癒を図るための医療用具の1つとして用いられている(
特公昭58−48186号公報)。
漢方@療においてはもともと有機ゲルマニウムが用いら
れていることは知られており、これらの応用によるもの
と思われる。
れていることは知られており、これらの応用によるもの
と思われる。
一方、金属のゲルマニウムを医療用具として用いる以前
から磁石の応用による医療用具が周知となっており、ネ
ックレス形式のものが数多く販売されている。
から磁石の応用による医療用具が周知となっており、ネ
ックレス形式のものが数多く販売されている。
本発明は、このような点に鑑み、金属のゲルマニウムで
非常に純度の高い例えば、99,999%のゲルマニウ
ムをネックレス方式により採用すれば都合が良いのでは
ないかと考えた。
非常に純度の高い例えば、99,999%のゲルマニウ
ムをネックレス方式により採用すれば都合が良いのでは
ないかと考えた。
そこで、発明者は、ゲルマニウムを粒状で、しかも中程
に孔を開けた形態に加工することを試だ。
に孔を開けた形態に加工することを試だ。
しかしながら、ゲルマニウムは非常に脆く、ネックレス
に使用する程度の粒状のゲルマニウムに削孔するような
ことは不可能に近いことがわかった。
に使用する程度の粒状のゲルマニウムに削孔するような
ことは不可能に近いことがわかった。
つぎに、溶融することも試みたがゲルマニウムは融点に
達するとすぐにガス状になってしまう欠点を有しており
、これを防ぐため他の金属を混入すれば合金となってし
まうのでゲルマニウムの性質特に医療効果を損じてしま
うおそれもある。
達するとすぐにガス状になってしまう欠点を有しており
、これを防ぐため他の金属を混入すれば合金となってし
まうのでゲルマニウムの性質特に医療効果を損じてしま
うおそれもある。
本発明は、このような点に鑑みなされたものである。
〈発明の構成)
本発明は、その構成要件をゲルマニウムと合金を形成す
ることなく、かつ、ゲルマニウムの融点温度では変化せ
ず、さらに耐磨耗性のある材質からなる管状の中芯をゲ
ルマニウムと合金を形成することなく、かつ、ゲルマニ
ウムの融点温度では変化しない材質からなる型内に仮止
めし、この型内に粉状にしたゲルマニウムを収納し、真
空炉内で粉末にしたゲルマニウムを溶融することにより
行なうことを特徴とするゲルマニウムの成型方法とする
もので、この方法により上記欠点を除去しようとするも
のである。
ることなく、かつ、ゲルマニウムの融点温度では変化せ
ず、さらに耐磨耗性のある材質からなる管状の中芯をゲ
ルマニウムと合金を形成することなく、かつ、ゲルマニ
ウムの融点温度では変化しない材質からなる型内に仮止
めし、この型内に粉状にしたゲルマニウムを収納し、真
空炉内で粉末にしたゲルマニウムを溶融することにより
行なうことを特徴とするゲルマニウムの成型方法とする
もので、この方法により上記欠点を除去しようとするも
のである。
いいかえると、真空炉内での溶融であるからゲルマニウ
ムのガス状になるのを防止でき、しかも特定の性質を有
する材質の中芯を介在させているので管状の形態を容易
に作り出すこともでき、かつ、中芯と型の材質はゲルマ
ニウムと合金を形成しない材質であるからゲルマニウム
の性質を損うことなく、純度の高いネックレス状にする
ための粒状物を提供することができるものである。
ムのガス状になるのを防止でき、しかも特定の性質を有
する材質の中芯を介在させているので管状の形態を容易
に作り出すこともでき、かつ、中芯と型の材質はゲルマ
ニウムと合金を形成しない材質であるからゲルマニウム
の性質を損うことなく、純度の高いネックレス状にする
ための粒状物を提供することができるものである。
(実施例)
つぎに、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
はじめに、金属である純度99,999%のゲルマニウ
ムを粉砕して粉状にし、型内に収容する準備をする。
ムを粉砕して粉状にし、型内に収容する準備をする。
ついで第1図に示す黒鉛で形成された型1に第2図に示
された磁製管からなる中芯2を仮止めする。
された磁製管からなる中芯2を仮止めする。
型1は黒鉛により形成されており、溶融物を収容する孔
1aが多数開孔されている。
1aが多数開孔されている。
中芯2の型1への仮止めは第3図に示されているように
型1の孔1aの下方に同じく黒鉛により形成された栓3
の開孔部3aに端部を挿入することにより行なう。
型1の孔1aの下方に同じく黒鉛により形成された栓3
の開孔部3aに端部を挿入することにより行なう。
引き続きゲルマニウムの粉末4を型1内に充填し、栓5
の開孔部5aに中芯2の他端を通して栓をする。
の開孔部5aに中芯2の他端を通して栓をする。
ゲルマニウムの粉末4を充填された型1は真空炉に入れ
られ、約1000℃の高温で溶融される。1000℃は
ゲルマニウムの融点が約937℃によるものである。
られ、約1000℃の高温で溶融される。1000℃は
ゲルマニウムの融点が約937℃によるものである。
ゲルマニウムの粉末4が溶融され一定の管状の形態が出
来上り冷却後、一定形状のゲルマニウムを型1内より取
り出し、はみ出している部分の中芯2をカットし、第4
因に示されているような管状の粒形のゲルマニウム片6
を形成する。
来上り冷却後、一定形状のゲルマニウムを型1内より取
り出し、はみ出している部分の中芯2をカットし、第4
因に示されているような管状の粒形のゲルマニウム片6
を形成する。
ちなみに、ゲルマニウムと合金を形成することなく、か
つ、ゲルマニウムの融点温度で変化せず、さらに耐磨耗
性のある材質としてtよ上記した磁製管のほか、陶土管
、石英管、耐熱ガラス等があり、これは中芯の材質とし
て採用できるのはもちろん型の材質として採用すること
もできる。
つ、ゲルマニウムの融点温度で変化せず、さらに耐磨耗
性のある材質としてtよ上記した磁製管のほか、陶土管
、石英管、耐熱ガラス等があり、これは中芯の材質とし
て採用できるのはもちろん型の材質として採用すること
もできる。
なお、本発明においては、ゲルマニウム片は管状であれ
ばよいのであるから、円筒であっても三角筒であっても
六角筒であっても外形がどんなであるかを問うものでは
ない。
ばよいのであるから、円筒であっても三角筒であっても
六角筒であっても外形がどんなであるかを問うものでは
ない。
〈発明の効果)
本発明は、上述のようにしてなるので、つぎの効果を有
する。
する。
中芯を採用したことにより削孔では不可能に近かった管
状のゲルマニウム片の成型を容易にした。
状のゲルマニウム片の成型を容易にした。
しかも、中芯も型もゲルマニウムと合金を形成すること
のない材質を使用することからそのまま純度の高い管状
のゲルマニウム片を提供でき医療効果の減損を防止する
ことができる。
のない材質を使用することからそのまま純度の高い管状
のゲルマニウム片を提供でき医療効果の減損を防止する
ことができる。
また、真空炉内での溶融であるからゲルマニウムがガス
状になるのを防止できる。
状になるのを防止できる。
そして、このようにして形成されたゲルマニウム片に使
用される中芯は耐磨耗性のものであるから、ネックレス
として糸やひも等を通されr6破損しない。
用される中芯は耐磨耗性のものであるから、ネックレス
として糸やひも等を通されr6破損しない。
本発明は、このようにネックレス状にづるのに適したゲ
ルマニウム片を成型するに適したゲルマニウムの成型方
法を提供するものである。
ルマニウム片を成型するに適したゲルマニウムの成型方
法を提供するものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は型を示す
斜視図、第2図は中芯を示づ斜視図、第3図は成型過程
を示す型の部分の一部拡大断面図、第4図は成型品を示
す斜視図である。 図面において、1は型、2は中芯、4はゲルマニウム粉
末である。 特許出願人 右 正 竹 太 代理人弁理士 宇 野 晴 海 第1図 第2図 0 第3図 第4図
斜視図、第2図は中芯を示づ斜視図、第3図は成型過程
を示す型の部分の一部拡大断面図、第4図は成型品を示
す斜視図である。 図面において、1は型、2は中芯、4はゲルマニウム粉
末である。 特許出願人 右 正 竹 太 代理人弁理士 宇 野 晴 海 第1図 第2図 0 第3図 第4図
Claims (1)
- ゲルマニウムと合金を形成することなく、かつ、ゲルマ
ニウムの融点温度では変化をせず、さらに耐磨耗性のあ
る材質からなる管状の中芯をゲルマニウムと合金を形成
することなく、かつ、ゲルマニウムの融点温度では変化
しない材質からなる型内に仮止めし、この型内に粉状に
したゲルマニウムを収納し、真空炉内で粉末にしたゲル
マニウムを溶融することにより行なうことを特徴とする
ゲルマニウムの成型方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6911384A JPS60213351A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | ゲルマニウムの成型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6911384A JPS60213351A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | ゲルマニウムの成型方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60213351A true JPS60213351A (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=13393255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6911384A Pending JPS60213351A (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | ゲルマニウムの成型方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60213351A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170051U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | ||
US8242033B2 (en) | 2009-12-08 | 2012-08-14 | Corning Incorporated | High throughput recrystallization of semiconducting materials |
US8480803B2 (en) | 2009-10-30 | 2013-07-09 | Corning Incorporated | Method of making an article of semiconducting material |
US8540920B2 (en) | 2009-05-14 | 2013-09-24 | Corning Incorporated | Methods of making an article of semiconducting material on a mold comprising particles of a semiconducting material |
US8591795B2 (en) | 2009-12-04 | 2013-11-26 | Corning Incorporated | Method of exocasting an article of semiconducting material |
US8617447B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-12-31 | Corning Incorporated | Methods of making an unsupported article of pure or doped semiconducting material |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118224A (en) * | 1974-08-06 | 1976-02-13 | Nippon Steel Corp | Renzokuchuzochuno chuhenhabakakudaihoho |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP6911384A patent/JPS60213351A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118224A (en) * | 1974-08-06 | 1976-02-13 | Nippon Steel Corp | Renzokuchuzochuno chuhenhabakakudaihoho |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62170051U (ja) * | 1986-04-18 | 1987-10-28 | ||
US8617447B2 (en) | 2008-02-29 | 2013-12-31 | Corning Incorporated | Methods of making an unsupported article of pure or doped semiconducting material |
US8540920B2 (en) | 2009-05-14 | 2013-09-24 | Corning Incorporated | Methods of making an article of semiconducting material on a mold comprising particles of a semiconducting material |
US8480803B2 (en) | 2009-10-30 | 2013-07-09 | Corning Incorporated | Method of making an article of semiconducting material |
US8591795B2 (en) | 2009-12-04 | 2013-11-26 | Corning Incorporated | Method of exocasting an article of semiconducting material |
US8242033B2 (en) | 2009-12-08 | 2012-08-14 | Corning Incorporated | High throughput recrystallization of semiconducting materials |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60213351A (ja) | ゲルマニウムの成型方法 | |
EP0231730A3 (en) | Sterile package for implants | |
LTIP903A (en) | Preparation process of solid pharmaceutical forms and such forms | |
US5158174A (en) | Jewelry container for cremation ashes | |
MY104640A (en) | Apparatus for manufacturing silicon single crystals. | |
JPS639906B2 (ja) | ||
JPS5623741A (en) | Quartz glass furnace core tube for manufacturing semiconductor | |
JPS57123625A (en) | Bulb | |
HUP0104139A2 (hu) | 5-[{6-(2-fluor-benzil)-oxi-2-naftil}-metil]-2,4-tiazolidin-dion kristályok | |
AU8648898A (en) | Stable radioactive medecine | |
MD980179A (ro) | Procedeu şi dispozitiv pentru creşterea rapidă a monocristalelor de bismut | |
GB920919A (en) | Frangible mold for use in cast welding | |
JPS5562884A (en) | Chrysoberyl single crystal showing cat's-eye effect and production thereof | |
JPS54141389A (en) | Crucible used in crystal growing device, manufacture of said crucible and crystal growing method using said crucible | |
JPH0565275B2 (ja) | ||
JPS57126928A (en) | Fluxing agent and production of alloy | |
JPS54139280A (en) | Nethod of fabricating annular fluorescent lamp | |
Baligidad et al. | High Purity Copper Through Electro Slag Crucible Melting | |
JPS6425924A (en) | Manufacture of free-cutting titanium and titanium alloy | |
Pike | Dreams of an integrated theory of experience | |
JPS57143455A (en) | Manufacture of fiber-reinforced metal | |
Beele | Plunger for Treatment of Cast Iron Melts With Pure Magnesium | |
JPS6072137A (ja) | 発光管の製造方法 | |
Jia et al. | Mechanism of titanium carbide synthesis by shock-wave | |
JPH08138624A (ja) | 蛍光ランプおよび直管形ならびに非直管形蛍光ランプの製造方法 |