JPS60212906A - 液体冷却式電気ケーブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は低電圧下で極めて強い電流を送るための液体冷
却式電気ケーブルに係る。このケーブルは軸方向液体循
環キャビティを包囲する気密性のない管又は他の予備成
形した管状体と、該管を包囲する導電心線と、非導電材
料からなる分離包被と、前記導電心線と同軸の外側１！
電層ど、気密性を有する外装とで構成される。

米国特許公報ＵＳ−Ａ第２３７１１８５号には導電心線
より内側の気密性のない環紋付管と、外側導体の内側壁
面に隣接し、複数の経方向孔を備え且つ冷却用水循環路
を包囲する絶縁包被とを有する同軸ケーブルが開示され
ている。

この種のケーブルは種々の部材がｉｉ＋１端の受け］」
内での固定によって互いの距離を保持するにすぎないた
め環状冷却チャンバの所々に閉塞部が生じる。そのため
長さが限定され、しがも著しく湾曲した。場合には長さ
が短かいにも拘らず冷却が不均等になる。

本発明の目的は寸法が極めて長い場合でも効果的且つ均
等に冷却され、部材のうちの一部が破損又は摩耗しても
冷却循環路が閉塞されず、且つ使用中に受ける機械的応
力から導体を保Ｓせしめられるような液体冷却式電気ケ
ーブルを提供することにある。

本発明のケーブルは分離包被が１電心線と外側導電層と
に接し、これら心線と外側導電層との間に冷却液をＷｉ
環せしめるべく該包被が透ぎ目を有することを特徴とす
る。

本発明ケーブルは更に下２の特徴を少なくとも１つ有す
るのが好ましい。

一導電心線より内側の管が穿孔した管である。

−導電心線の内側の管が非気密的←嵌合し合う複数の環
状セグメントからなる。

一前記内側管状体が透き目のある包被で被覆された又は
されていない予備成形した円筒体からなる。

一外側導Ｎｌ１ｉと外装との間にも冷却液を循環させる
ための透ぎ目のある包被を具備する。

−透き目のある包被が互いに重なり合う熱可塑性材料層
又はエラストマ層の押出し成形によって得られ、これら
層の少なくとも一方が螺旋帯の形状を有する 一部ぎ目のある包被を構成づる層の−ＩＪが長手刀向帯
で形成され、他方が螺旋帯で形成される。。

−透き目のある包被を構成する２つの層がｎいに逆の巻
き方向をもつ螺旋帯で形成される。

−・１１？ｌ！心線及び外側導電層がｎいに同じ方向又
は逆方向に撚ったストランドで構成される。

添付図面は本発明の水冷式ケーブルのノ１限定的具体例
を一端の一部分を露出した斜視図で示している。

このケーブルは軸方向中心管１を有し、咳管には周縁及
び長手方向に規則的に配分された複数の冷却液導入孔２
が設けられている。

この管はシャワー用の可換性ホースに使用されるタイプ
の非気密的に嵌合し合う複数の環状セグメントからなる
管に代えることもできる。

管１は直線状の又は大きなピッチで螺旋状に撚った導線
３Ａの束３で包囲される。これら導線は複数の線を撚っ
たものからなり、ケーブルの第１導電層を構成する。こ
の導電層は熱可塑性材料又は１ラストマの透き目をもつ
網状包被４で包囲される。該包被４は押出しによって形
成され、螺旋帯５とこれに交差する帯６とを透き目７を
残して固定したものからなる。

網状包被４の周囲にはやはり複数の導線８Ａを撚って形
成した第２導電１９８が配置される。

該第２導電層は押出しによって形成した熱可塑性材料又
はエラストマの第２網状包被９で包囲される。この網状
包被も螺旋帯１０とこれに交差する帯１１とを透き目１
２を残して固定したものであるが、透き目のない包被を
使用してもよい。

包被４及び９は冷却用水が２つの導電層の間を長手方向
に循環し、必要であればこれら両層に接しながら外側の
第２１ｉの周囲をも循環し得るような構造をもつ。

前記導電層と包被とからなるアセンブリは気密性を有す
る各装置３で被覆される。

ケーブルの内外両導電層はケーブルの先端に応じて抵抗
溶接用挟持部材もしくはアーク溶接用トーチの端子か又
は溶接ポストの端子に接続する電輪１４．１５に夫々連
結される。電輪及び各装置３間の接続は必要に応じ回転
継手１６を介して行なわれる。

熱可塑性材料又はエラストマの網状包被の１！Ｊ造は第
１導電層即ち内側導電層又は第２導電層を押出し機の中
央に別個に導入し、熱塑性０１１製又はエラストマ類の
２つの層が亙いに固定されるようその導電層上に内側ダ
イ及び外側ダイがら内側層及び外側層を押出すことによ
って実施する。これら内側又は外側ダイは長手方向帯か
らなる層を形成したい場合には固定し、螺旋状帯からな
る層を形成したい場合には回転させる。

このような層の製造方法及び製造装置は本出願人による
１９８４年２月１０日付の仏国特許出願第８４０２０９
９号に記載されている 以上添付図面に基づいて説明してきた電気ケーブルは本
発明の好ましい具体例を構成すると考えられるが、この
ケーブルは本発明の範囲内で様々に変形し得、例えば成
る種の部材を同様の機能をもつ他の部材に代えることも
できる。特に導電層は複数の導線を撚ったもので構成し
得る。

本発明の電気ケーブルは主として溶接ポストと抵抗溶接
用挟持部材又はアーク溶接用トーチとの間の接続に使用
される。

【図面の簡単な説明】

添付図面は本発明のケーブルの一員体例を一端の一部分
を露出した斜視図で示す説明図である。 １・・・・・・中心管、２・・・・・・冷却液導入孔、
３．８・・・・・・導線束、４．９・・・・・・包被、
１３・・・・・・外装、１４．１５・・・・・・電輪、
１６・・・・・・回転継手。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　低電圧下で極めて強い電流を送るための液体冷
   却式電気ケーブルであって、軸方向液体循環キャビティ
   を包囲する非気密性の管又は他の予備成形した管状体と
   、この管を包囲する導電心線と、非導電材料からなる分
   離包被と、前記導線心線と同軸の外側導電層と、気密性
   をもつ外装とで構成され、前記分離包被が導電心線と外
   側導？Ｉｉ層とに接触し、且つ心線と外Ｉｌｌ導電層と
   の間を冷却液が循環し得るよう該包被が透き目を有する
   ことを特徴とするケーブル。 ■　導電心線の内側の管が穿孔した管であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項に記載のケーブル。 ■　導電心線の内側の管が非気密的に嵌合し合う複数の
   環状セグメントからなる管であることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項に記載のケーブル。 （４）　導電心線の内側の管が予備成形した円筒体がら
   なり、必要であればこの円筒体が透き目のある包被で被
   覆されることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載
   のケーブル。 ■　外側導電層と外装との間にも透き目のある包被を具
   備することを特徴とする特許請求の範囲第１項から第４
   項のいずれかに記載のケーブル。 （６）　透き目のある包被が互いに重なり合う熱塑性０
   利又はエラストマの層を押出し成形することによって得
   られ、これら層の少なくとも一方が螺旋帯からなること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項から第５項のいずれ
   かに記載のケーブル。 ■　透き目のある包被の層のうち一方が長手方向帯で構
   成され他方が螺旋帯で構成されることを特徴とする￥ｉ
   ｒＦ請求の範囲第６項に２載のケーブル。 （８）　透き目のある包被を構成する２つの層が互いに
   逆の巻方向をもつ螺旋帯からなることを特徴とする特許
   請求の範囲第６項に記載のケーブル。 （９）　導電心線と外側導７ｆ１層とが万いに同−又は
   逆の方向に撚ったストランドで形成されることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項から第８項のいずれかに記載
   のケーブル。