JPS60211818A - 安定巻線付三相変圧器 - Google Patents
安定巻線付三相変圧器Info
- Publication number
- JPS60211818A JPS60211818A JP59066738A JP6673884A JPS60211818A JP S60211818 A JPS60211818 A JP S60211818A JP 59066738 A JP59066738 A JP 59066738A JP 6673884 A JP6673884 A JP 6673884A JP S60211818 A JPS60211818 A JP S60211818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- phase
- terminal
- voltage
- stabilized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F30/00—Fixed transformers not covered by group H01F19/00
- H01F30/06—Fixed transformers not covered by group H01F19/00 characterised by the structure
- H01F30/12—Two-phase, three-phase or polyphase transformers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は1安定巻線を有する内鉄形の三相変圧器に関す
る。
る。
[発明の技術的背景とその問題点]
第1図に示すように高圧巻線lおよび低圧巻線2の星形
−星形結線の変圧器においては、星形結線した巻組の巻
線間零相インピーダンスを減少させ、かつ箪流仁含まれ
る第3高調波成分を環流きせるために、外部回路に接続
されない三角結線の安定巻線3を設け、その巻線3の一
つの端子Tlを接地して構成している。そして第1図の
変圧器における一般的な巻線配満゛げ、第2図に示すよ
うに最外側に高圧巻線1を、その内側に低圧巻ItIi
+2を、またその内側に安定巻線3を配置して鉄心4に
巻装されている。このような巻線が3個す々わち1、i
t、u+相の3相から構成されて三相変圧器となる。
−星形結線の変圧器においては、星形結線した巻組の巻
線間零相インピーダンスを減少させ、かつ箪流仁含まれ
る第3高調波成分を環流きせるために、外部回路に接続
されない三角結線の安定巻線3を設け、その巻線3の一
つの端子Tlを接地して構成している。そして第1図の
変圧器における一般的な巻線配満゛げ、第2図に示すよ
うに最外側に高圧巻線1を、その内側に低圧巻ItIi
+2を、またその内側に安定巻線3を配置して鉄心4に
巻装されている。このような巻線が3個す々わち1、i
t、u+相の3相から構成されて三相変圧器となる。
第3図は第1図の安定巻線3の三相についてその巻方向
とその端子の接続を示したものであるが、■相のみの巻
方向が逆であり、1相の上gIS端子II゛lと■相の
下部端子Tlが接続リード5で接続σれている。また、
■相の下部端子′l゛2とU相の下部端子’r2Fi接
続リード6で、n相の上部端子T8と重相の上部端子T
8は接続リード7で各々が接続される。
とその端子の接続を示したものであるが、■相のみの巻
方向が逆であり、1相の上gIS端子II゛lと■相の
下部端子Tlが接続リード5で接続σれている。また、
■相の下部端子′l゛2とU相の下部端子’r2Fi接
続リード6で、n相の上部端子T8と重相の上部端子T
8は接続リード7で各々が接続される。
この場合■相のみ巻方向が逆になっているの、ld。
こうすることによって接続リードの長さが短くなり、か
つ接続が容易になるからでlりる。
つ接続が容易になるからでlりる。
第4図は第1図の変圧器の■相の低圧巻線U−2に対す
る誘導耐圧試験回路を示している。面圧巻線1の線路端
子Uと線路端子Wおよび低圧巻線2の線路端子Uと線路
端子Wを接地し、低圧巻線2の中性点端子θと大地の間
に単相交流電圧を印加し、低圧巻線20線路端子Vと大
地の間に低圧巻線線路端子の交流試験電圧値を誘起させ
る。このとき低圧巻線2と安定巻線3の各端子の対地電
位は、(1) + (2) 、 (a+ 、 (4)式
で表わされる。
る誘導耐圧試験回路を示している。面圧巻線1の線路端
子Uと線路端子Wおよび低圧巻線2の線路端子Uと線路
端子Wを接地し、低圧巻線2の中性点端子θと大地の間
に単相交流電圧を印加し、低圧巻線20線路端子Vと大
地の間に低圧巻線線路端子の交流試験電圧値を誘起させ
る。このとき低圧巻線2と安定巻線3の各端子の対地電
位は、(1) + (2) 、 (a+ 、 (4)式
で表わされる。
Ev = 1,5 e −−−−−−−(1)Eu =
Ew = Ellゝl=O−−−−12’)但し、:
Ku、 By、 Ew−−−−−それぞれ端子u%Q、
i子v1端子Wの対地電位(Evは低 圧巻腓線路端子の交流試験 電圧値に等しい) ET、、 ET8. ET8−−−一それぞれ端子T1
1端子T2、端子T8の対地電位 e−−−−一印加電圧値 N2−−−−低圧巻線20巻回数 N8− 安定巻線30巻回数 第5図は第3図の接続における各相の巻線群の断面図で
あるが、■相の低圧巻線11−2と安定巻線n−3の上
部の端子Vと端子T3の間(二(1)(41式75\ら
犬きな電圧が発生する。
Ew = Ellゝl=O−−−−12’)但し、:
Ku、 By、 Ew−−−−−それぞれ端子u%Q、
i子v1端子Wの対地電位(Evは低 圧巻腓線路端子の交流試験 電圧値に等しい) ET、、 ET8. ET8−−−一それぞれ端子T1
1端子T2、端子T8の対地電位 e−−−−一印加電圧値 N2−−−−低圧巻線20巻回数 N8− 安定巻線30巻回数 第5図は第3図の接続における各相の巻線群の断面図で
あるが、■相の低圧巻線11−2と安定巻線n−3の上
部の端子Vと端子T3の間(二(1)(41式75\ら
犬きな電圧が発生する。
ところが、■相の低圧巻線1−2に対する窮導耐圧試験
のとき、1相の低圧巻線1−2と安定巻線1−3の上部
の端子Uと端子110間(二発生する電圧は1,5eで
、 ill相の低圧巻線Ill −2+二対する誘導試
験のとき、m相の低圧巻線用−2と安定巻線lll−3
の上部の端子Wと端子1゛8のI=j (二発生する電
交流臥験電圧値以下である。
のとき、1相の低圧巻線1−2と安定巻線1−3の上部
の端子Uと端子110間(二発生する電圧は1,5eで
、 ill相の低圧巻線Ill −2+二対する誘導試
験のとき、m相の低圧巻線用−2と安定巻線lll−3
の上部の端子Wと端子1゛8のI=j (二発生する電
交流臥験電圧値以下である。
したがって、■相の低圧巻、In−2と安定巻線u−3
間の絶縁距陸を他相よりも大きくする必要がある。しか
し相によって巻線fif1の絶縁距離を変えると、洩れ
インピーダンスなどの特性が相(二よって異なってしま
うため、一般には絶縁距離の最も大きくなる相に合わせ
て変圧器は設計して製造されている。このように大きい
寸法に合わせるということは、その分だけ無駄な壁間が
発生することであり、変圧器の重量が重くなり、発生損
失の増大にも関連して不経済な変圧器となる。
間の絶縁距陸を他相よりも大きくする必要がある。しか
し相によって巻線fif1の絶縁距離を変えると、洩れ
インピーダンスなどの特性が相(二よって異なってしま
うため、一般には絶縁距離の最も大きくなる相に合わせ
て変圧器は設計して製造されている。このように大きい
寸法に合わせるということは、その分だけ無駄な壁間が
発生することであり、変圧器の重量が重くなり、発生損
失の増大にも関連して不経済な変圧器となる。
[発明の目的]
本発明の目的は、巻線間の絶縁寸法を縮少し、各相巻線
間の接続が匍単に行ないうる安定巻線付三相変圧器を提
供するにある。
間の接続が匍単に行ないうる安定巻線付三相変圧器を提
供するにある。
[発明の概要]
本発明による安定巻線付三相変圧ムに釘、低圧巻線と安
定巻線の巻方向が逆になる相の低圧を柳の線路端子に対
向する安定巻線の線路端子を接地することにより、低圧
巻線と安定巻線の対向都に発生する電圧を低圧益約の線
路端子の交流試験電圧値を低下するよう構成したことを
特偵とするものである。
定巻線の巻方向が逆になる相の低圧を柳の線路端子に対
向する安定巻線の線路端子を接地することにより、低圧
巻線と安定巻線の対向都に発生する電圧を低圧益約の線
路端子の交流試験電圧値を低下するよう構成したことを
特偵とするものである。
[発明の実施例コ
以下本発明を第5図および第6図に示す実施例について
説明する。第5図および第6図において第1図ないし第
4図と同一符号は、1h1一部分を示すものであるから
、その醒、明を省略する。しかして本発明においては、
安定巻線付三7III変圧器を対象としているが、その
三相変圧器の高th s 1+: 1および低圧巻線2
が星形−ん形結糾であることおよび安定結線3が三角形
結線であるご−とは第1図と回しであり、これらの各巻
鞭1,2.3の鉄心4に対する配■関係も第5図に示す
ように従来の安定巻線付三相変圧器と同様の構成でわる
。
説明する。第5図および第6図において第1図ないし第
4図と同一符号は、1h1一部分を示すものであるから
、その醒、明を省略する。しかして本発明においては、
安定巻線付三7III変圧器を対象としているが、その
三相変圧器の高th s 1+: 1および低圧巻線2
が星形−ん形結糾であることおよび安定結線3が三角形
結線であるご−とは第1図と回しであり、これらの各巻
鞭1,2.3の鉄心4に対する配■関係も第5図に示す
ように従来の安定巻線付三相変圧器と同様の構成でわる
。
本発明においては、安定巻線3の端子の接続の仕方に改
良を加えたものである。ずなマ・)ち、第6図に示すよ
うに各相安定巻線1−3.[1−3,1it−3の巻方
向と相聞の接続は、lz3凶と151炉で夛]るが、そ
の端子1゛8を接地し/ζことに特14(を有する。
良を加えたものである。ずなマ・)ち、第6図に示すよ
うに各相安定巻線1−3.[1−3,1it−3の巻方
向と相聞の接続は、lz3凶と151炉で夛]るが、そ
の端子1゛8を接地し/ζことに特14(を有する。
この↓う;二悄h’3i、 L、た本発明の!tCだ巻
線付ヨ相賀土器によれは、1相の低圧巻線1−2にス一
」する誘導耐圧試験のとき、低圧巻−1−2と安定巻か
)・I−3の上部の端子Uと端子110間に発生する電
圧8 1′l’l・5°−玉7°・”相0低圧巻紗l−2に対
する誘導試験のとき、端子Vと端子′l゛8のIl+に
発生する電圧は1.5e、III相に対する誘導試験の
とき端子Wと端子T8の間に発生する電圧Fi1.5e
といずれも低圧巻線2の線路端子の交流試験電圧値以下
になる。よって低圧巻線2と安定巻線3との絶縁距離を
従来より小さくできる。また安定巻線3の接続リード5
,6.7の合計長さは、従来と変らずまた相聞接続の容
易さも変らない。
線付ヨ相賀土器によれは、1相の低圧巻線1−2にス一
」する誘導耐圧試験のとき、低圧巻−1−2と安定巻か
)・I−3の上部の端子Uと端子110間に発生する電
圧8 1′l’l・5°−玉7°・”相0低圧巻紗l−2に対
する誘導試験のとき、端子Vと端子′l゛8のIl+に
発生する電圧は1.5e、III相に対する誘導試験の
とき端子Wと端子T8の間に発生する電圧Fi1.5e
といずれも低圧巻線2の線路端子の交流試験電圧値以下
になる。よって低圧巻線2と安定巻線3との絶縁距離を
従来より小さくできる。また安定巻線3の接続リード5
,6.7の合計長さは、従来と変らずまた相聞接続の容
易さも変らない。
なお、第6図は■相安定巻線11−3の巻方向のみを逆
にした場合について説明したが、■相以外のどれか一つ
の相の安定巻線の巻方向を逆にし、その巻線の低圧巻線
2の線路端子と対向する端子を接地しても同様の効果が
得られることは明がである。またこれまで安定巻線3の
外側に低圧巻線2を配置した変圧器で説明したが、安定
巻線3の外側に高圧巻線または単巻変圧器ならば分路巻
線あるいは直列巻線が配置される変圧器仁対しても、安
定巻線3を同様な構成にすることによって同様な効果を
得られるのも明らかである。
にした場合について説明したが、■相以外のどれか一つ
の相の安定巻線の巻方向を逆にし、その巻線の低圧巻線
2の線路端子と対向する端子を接地しても同様の効果が
得られることは明がである。またこれまで安定巻線3の
外側に低圧巻線2を配置した変圧器で説明したが、安定
巻線3の外側に高圧巻線または単巻変圧器ならば分路巻
線あるいは直列巻線が配置される変圧器仁対しても、安
定巻線3を同様な構成にすることによって同様な効果を
得られるのも明らかである。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、安定巻線の端子の接続を
改良したことにより、巻線聞の絶縁距離が小セ<、接続
リードが短かく、かつ接幹の容易な安定巻線付三相変圧
器を得ることができる。
改良したことにより、巻線聞の絶縁距離が小セ<、接続
リードが短かく、かつ接幹の容易な安定巻線付三相変圧
器を得ることができる。
第1図は安定巻線付三相変圧器を示すベクトル図、紀2
図はその1相の巻線群と鉄心との配置ft関係を示す断
面図、第3図は従来の安定巻線の巻き方向と接続関係を
示す構成図、第4図は安定巻線付三相変圧器の誘檎、耐
圧試験回路図、第5図は本発明による安定巻線イ」三相
変圧器の各巻線の配置図、第6図は本発明に使用する安
定巻線の巻き方と接続関係を示す構成図である。 1・・・高圧巻線 2・・・低圧巻線 3・・・安定巻# 4・・・鉄心 5.6.7・・・接続リード 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)第 1
図 第 2 図 第 3 7 第 4 図 第 5 図
図はその1相の巻線群と鉄心との配置ft関係を示す断
面図、第3図は従来の安定巻線の巻き方向と接続関係を
示す構成図、第4図は安定巻線付三相変圧器の誘檎、耐
圧試験回路図、第5図は本発明による安定巻線イ」三相
変圧器の各巻線の配置図、第6図は本発明に使用する安
定巻線の巻き方と接続関係を示す構成図である。 1・・・高圧巻線 2・・・低圧巻線 3・・・安定巻# 4・・・鉄心 5.6.7・・・接続リード 代理人 弁理士 猪 股 祥 晃(ほか1名)第 1
図 第 2 図 第 3 7 第 4 図 第 5 図
Claims (1)
- (1)高圧巻線、低圧巻線および安定巻線を備えた三相
変圧器において、前記各相の安定巻線のうちいずれか一
つの相の安定巻線の巻方向を逆にし、この逆巻方向の安
定巻線の線路端子とその外側に隣設する安定巻線の線路
端子とを接続して接地したことを特徴とする安定巻線付
三Au変圧器
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59066738A JPS60211818A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 安定巻線付三相変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59066738A JPS60211818A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 安定巻線付三相変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60211818A true JPS60211818A (ja) | 1985-10-24 |
Family
ID=13324521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59066738A Pending JPS60211818A (ja) | 1984-04-05 | 1984-04-05 | 安定巻線付三相変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60211818A (ja) |
-
1984
- 1984-04-05 JP JP59066738A patent/JPS60211818A/ja active Pending
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