JPS60211312A - 回転体への発磁体の取付け構造 - Google Patents

回転体への発磁体の取付け構造

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JPS60211312A
JPS60211312A JP6761084A JP6761084A JPS60211312A JP S60211312 A JPS60211312 A JP S60211312A JP 6761084 A JP6761084 A JP 6761084A JP 6761084 A JP6761084 A JP 6761084A JP S60211312 A JPS60211312 A JP S60211312A
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JP
Japan
Prior art keywords
holder
rotating body
gear
magnetizing
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6761084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Katsusawa
幸男 勝沢
Yuji Tokuoka
徳岡 裕士
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS60211312A publication Critical patent/JPS60211312A/ja
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は回転体への発磁体の取付は構造に関し、さらに
詳しくは、磁気センサのための発磁体を例えば工作機械
の主軸に直結されたギアのような高速回転体に強固に取
り付けるための構造に関する。
従来技術と問題点 従来から、例えば工作機械の主軸に直結されたギア等の
回転体には磁気センサを作動させるための発磁体が取付
けられており、発磁体から発生する磁束を磁気センサに
より検出して回転体の位置決めや回転数の計数等を行な
うようになっている。
従来は、第1図に示すように、磁石をステンレス鋼板等
の非磁性材料で包んで構成した発磁体1をねし2.3で
ギア等のような回転体4の端面に取り付けていたため、
回転体4が高速回転をする場合には遠心力でねじ2.3
が破損してしまう虞れがあった。例えば、従来の工作機
械の主軸の回転速度は一般に4000〜5000rpm
程度であった力゛(、近来は高速回転化の傾向にあり、
主軸の回転速度が1000Orpmに達する場合がある
。このような場合に発磁体1には非常に大きな遠心力が
作用するため、従来のねじ止め方法では必要な固定強度
を得ることが不可能となっていた。
発明の目的 上記従来技術の問題点に鑑み、本発明は、高速で回転す
る回転体に対し発磁体を十分な強度で取り付けることが
できる発磁体の取付は構造を提供することを目的とする
発明の構成 上記目的は、本発明によれば、回転体の端面に凹所を形
成し、該凹所に非磁性体からなるホルダを嵌合させて該
ホルダを該凹所内に固定し、該ホルダに、回転体の回転
方向に延び且っ発磁体と適合する中空部を形成し、該中
空部に発磁体を嵌合させたことを特徴とする回転体への
発磁体の取付は構造により達成される。
発明の実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図ないし第5図は本発明の一実施例を示すものであ
る。これらの図を参照すると、回転体であるギアエ1は
工作機械の主軸10に固定されている。ギア11の端面
11aには矩形状の凹所12が形成されている。この凹
所12にはステンレス鋼からなる矩形状のホルダ13が
嵌合せしめられている。ホルダ13にはギア11の回転
方向に延び且つ発磁体15と適合する中空部14が形成
されている。中空部14はホルダ13の両端面に開口し
ている。中空部14はホルダ13の異形用 □抜き加工
や放電加工により形成することができる。
ホルダ13の中空部14には中空部14の断面形状と適
合する発磁体15が挿入されている。ホルダ13は発磁
体15を貫通する4本のねじ16によりギア11の凹所
12内に固定されている。
第5図に示すように、発磁体15は永久磁石17とこの
永久磁石17を包むステンレス鋼製の被覆部材18.1
9とを備えている。磁気センサ20はギア11の凹所1
2に対向するように配置されて発磁体15の永久磁石1
7から発せられる磁束を検出する。
第2図に示すように、発磁体15を通る回転体の軸方向
断面において、発磁体15の外表面はホルダ13の中空
部14の内壁で覆われているために、発磁体15から出
る磁束に影響を与えることがなくなり、安定した磁界分
布が保たれることとなる。
ホルダ13は、第2図及び第4図から明らかなように、
箱状をなしているため、剛性の高い構造となっている。
ギア11が高速で回転した場合、遠心力の作用で発磁体
15はホルダ13の中空部14の内壁14a、14bに
押付けられる。また、遠心力の作用でホルダ13はギア
11の凹所12の内壁12aに押付けられる。すなわち
、発磁体15はホルダ13の内壁で支えられ、また、ホ
ルダ13はギア11の凹所12の内壁で支えられるので
、ねじ16に無理な力が加わることはなくなり、発磁体
15はホルダ13を介してギア11に強固に固定される
ことになる。
以上、一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例
の態様のみに限定されるものではなく、例えば、ホルダ
13は黄銅、ニッケル等のような他の非磁性体により形
成してもよい。また、ホルダ13及び発磁体15の形状
は矩形状に限られず、例えば、ホルダ13は半径方向外
側及び内側の側面が弧状に湾曲した形状のものなどであ
ってもよい。また、回転体はギアに限られず、さらに、
ホルダは接着剤により回転体の凹所内に固定するように
してもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明による回転体へ
の発磁体の取付は構造は、回転体の端面に凹所を形成し
、該凹所に非磁性体からなるホルダを嵌合させて該ホル
ダを該凹所内に固定し、該ホルダに、回転体の回転方向
に延び且つ発磁体と適合する中空部を形成し、該中空部
に発磁体を嵌合させたことを特徴とするものであるから
、高速で回転する回転体に対し発磁体を十分な強度で取
り付けることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転体への発磁体の取付は構造を示す断
面図、 第2図は本発明の一実施例を示す回転体への発磁体の取
付は構造の部分断面側面図、 第3図は第2図に示す取付は構造の要部正面図、第4図
は第2図に示す取付は構造におけるホルダの斜視図、 第5図は第2図に示す取付は構造における発磁体の断面
図である。 11・−ギア(回転体)、12−凹所、13−・ホルダ
、 14−中空部、 15・・・発磁体、 16−ねじ。 特許出願人 ファナック株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘 和才 弁理士百聞 邦昭 弁理士 山 口 昭 之 弁理士百出 雅也 第1図 、1 第3図 第4図 3 817

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 回転体の端面に凹所を形成し、該凹所に非磁性体
    からなるホルダを嵌合させて該ホルダを該凹所内に固定
    し、該ホルダに、回転体の回転方向に延び且つ発磁体と
    適合する中空部を形成し、該中空部に発磁体を嵌合させ
    たことを特徴とする回転体への発磁体の取付は構造。 2、前記発磁体を通る前記回転体の軸方向断面において
    、前記発磁体の外表面は前記ホルダの中空部内壁で覆わ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の回転体への発磁体の取付は構造。 3、前記ホルダはステンレス鋼により作られていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回転体への
    発磁体の取付は構造。 4、前記ホルダの中空部は異形引抜き加工若しくは放電
    加工により前記ホルダの両端面間に貫通形成されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回転体
    への発磁体の取付は構造。 5、前記ホルダは前記発磁体を貫通するねじによって前
    記回転体に固定されていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の回転体への発磁体の取付は構造。 6、前記発磁体はプラスチック磁石と、該プラスチック
    磁石を包む非磁性体からなる被覆部材とを備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の回転体へ
    の発磁体の取付は構造。
JP6761084A 1984-04-06 1984-04-06 回転体への発磁体の取付け構造 Pending JPS60211312A (ja)

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JP6761084A JPS60211312A (ja) 1984-04-06 1984-04-06 回転体への発磁体の取付け構造

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JPS60211312A true JPS60211312A (ja) 1985-10-23

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