JPS60210740A - 蒸気透過試験装置 - Google Patents
蒸気透過試験装置Info
- Publication number
- JPS60210740A JPS60210740A JP6699684A JP6699684A JPS60210740A JP S60210740 A JPS60210740 A JP S60210740A JP 6699684 A JP6699684 A JP 6699684A JP 6699684 A JP6699684 A JP 6699684A JP S60210740 A JPS60210740 A JP S60210740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- chamber
- cooling chamber
- sample
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N15/00—Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume, or surface-area of porous materials
- G01N15/08—Investigating permeability, pore-volume, or surface area of porous materials
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は繊維、建築材料における蒸気の透過性試験装置
に関する。
に関する。
近年、繊維或は建築材料の多様化が進み、水蒸気を透過
するが水滴を浸透させない素材の開発が脚光を浴びつつ
あるが、これら素材の蒸気透過性を定量的に測定する装
置の出現は見られない。
するが水滴を浸透させない素材の開発が脚光を浴びつつ
あるが、これら素材の蒸気透過性を定量的に測定する装
置の出現は見られない。
従って素材の正確な良否判定が完全に行なわれないのが
現状であった。
現状であった。
そこで本発明はこのような新素材がもつ蒸気透過特性を
正確且つ迅速に捕らえようとするものである。
正確且つ迅速に捕らえようとするものである。
本発明の最も要旨とする処は試験槽内を区画する隔壁上
に供試体を載架保持させ、区画によって形成した両室内
をｊ威圧し、一方の室内に蒸気を通じ且つ他方室内を冷
却することにより圧力差で供試体を透過した蒸気を結露
集水して量を測定するものである。
に供試体を載架保持させ、区画によって形成した両室内
をｊ威圧し、一方の室内に蒸気を通じ且つ他方室内を冷
却することにより圧力差で供試体を透過した蒸気を結露
集水して量を測定するものである。
以下本発明装置について図例により説明すると、同一形
状をなす断面円形の両端閉塞外殻体（１１）（１２）を
互に対向させて、両性殻体（ｉ、）（１□）の両端に突
設した鍔状部（２，）（２，）、（２２）（２２）との
間に、透過孔（４）を有する隔壁板（３）を介在して、
バッキング材（６）（７）を挟んで外部との気密を保ち
つつ密着接合することにより蒸気室（、）と冷却室（ｂ
）を形成し、試験槽（Ａ）を構成する。
状をなす断面円形の両端閉塞外殻体（１１）（１２）を
互に対向させて、両性殻体（ｉ、）（１□）の両端に突
設した鍔状部（２，）（２，）、（２２）（２２）との
間に、透過孔（４）を有する隔壁板（３）を介在して、
バッキング材（６）（７）を挟んで外部との気密を保ち
つつ密着接合することにより蒸気室（、）と冷却室（ｂ
）を形成し、試験槽（Ａ）を構成する。
上記蒸気室（ａ）と冷却室（ｂ）は水エジェクタ（１６
）を経て真空ポンプ（１５）に接続すると共に、蒸気室
（、）には電動ボールバルブ（１３）を介して蒸気発生
槽（Ｂ）を連設する一方冷却室（ｂ）には冷却槽（Ｃ）
に通じる冷却器（９）を接続して該槽（ｂ）内を冷却す
るように構成し、更に該冷却室（ｂ）には内部に結露し
た水分を計量するメスシリンダー（１０）を連設してな
る。
）を経て真空ポンプ（１５）に接続すると共に、蒸気室
（、）には電動ボールバルブ（１３）を介して蒸気発生
槽（Ｂ）を連設する一方冷却室（ｂ）には冷却槽（Ｃ）
に通じる冷却器（９）を接続して該槽（ｂ）内を冷却す
るように構成し、更に該冷却室（ｂ）には内部に結露し
た水分を計量するメスシリンダー（１０）を連設してな
る。
又、蒸気発生槽（Ｂ）には、該槽（Ｂ）内の温度を検出
しながら温調器（１１）によって発熱量の調整を行なう
ヒータ（１２）を内装しており、冷却槽（Ｃ）内には冷
凍機（１７）に通じる冷却器（１４）を収容して★す、
該冷凍Ｉ！（１７）を冷却槽（Ｃ）内の水温の検出によ
り温調器（１８）の操作で調整するようにしてなる。
しながら温調器（１１）によって発熱量の調整を行なう
ヒータ（１２）を内装しており、冷却槽（Ｃ）内には冷
凍機（１７）に通じる冷却器（１４）を収容して★す、
該冷凍Ｉ！（１７）を冷却槽（Ｃ）内の水温の検出によ
り温調器（１８）の操作で調整するようにしてなる。
尚、図中符号（１９）は真空計を示す。又、上記例では
外殻体（１，）（Ｌ）を円形を理想として示したが形状
はいずれでも良い。
外殻体（１，）（Ｌ）を円形を理想として示したが形状
はいずれでも良い。
以下本発明装置の一連動作について説明すると、先ず蒸
気の透過試験をしようとする供試体例えば建材用のボー
ドを試験するには所定太トさの面積に切断して供試体（
８）となし、試験槽（Ａ）を形成する両件殻体（１，）
（Ｌ）を分離し、中間に介在した隔壁板（３）の中央部
に設けた透過孔（４）の上面に前記供試体（８）を間に
シール材を介して載架保持した後、両件殻体（１，、）
（１２）を夫々に対向密着させ、ポンプ（１５）を稼動
して蒸気室（ａ）、冷却室（ｂ）内の空気を排除して概
ね４０ （ｎ＋ｎ＋Ｈｇ）の真空度に減圧し、次に冷凍
機（１７）を動作させて冷却槽（Ｃ）内の冷却器（１４
）に通じる冷媒の循環により水温を低下させ、ポンプ（
１５）によって前記冷却室（ｂ）の冷却器（９）内を循
環する冷却水の温度を＋５（’Ｃ）まで冷却して冷却室
（ｂ）内を低温に保つ、一方前記蒸気発生槽（Ｂ）内で
ヒータ（１２）により過熱発生した＋４０（’Ｃ）の蒸
気を蒸気室（ａ）内に導く、この時の＋４０（’Ｃ）の
蒸気圧は約５５ （ｍｍｌ１ｇ）である為直ちに蒸気室
（ａ）内は５５ （ｍｍＨＨ）の蒸気圧によって満たさ
れ、高圧状態となって供試体（８）に僅かでも透過性が
あれば侵入し、低圧状態の冷却室（ｂ）内に透過する。
気の透過試験をしようとする供試体例えば建材用のボー
ドを試験するには所定太トさの面積に切断して供試体（
８）となし、試験槽（Ａ）を形成する両件殻体（１，）
（Ｌ）を分離し、中間に介在した隔壁板（３）の中央部
に設けた透過孔（４）の上面に前記供試体（８）を間に
シール材を介して載架保持した後、両件殻体（１，、）
（１２）を夫々に対向密着させ、ポンプ（１５）を稼動
して蒸気室（ａ）、冷却室（ｂ）内の空気を排除して概
ね４０ （ｎ＋ｎ＋Ｈｇ）の真空度に減圧し、次に冷凍
機（１７）を動作させて冷却槽（Ｃ）内の冷却器（１４
）に通じる冷媒の循環により水温を低下させ、ポンプ（
１５）によって前記冷却室（ｂ）の冷却器（９）内を循
環する冷却水の温度を＋５（’Ｃ）まで冷却して冷却室
（ｂ）内を低温に保つ、一方前記蒸気発生槽（Ｂ）内で
ヒータ（１２）により過熱発生した＋４０（’Ｃ）の蒸
気を蒸気室（ａ）内に導く、この時の＋４０（’Ｃ）の
蒸気圧は約５５ （ｍｍｌ１ｇ）である為直ちに蒸気室
（ａ）内は５５ （ｍｍＨＨ）の蒸気圧によって満たさ
れ、高圧状態となって供試体（８）に僅かでも透過性が
あれば侵入し、低圧状態の冷却室（ｂ）内に透過する。
しかもこの時、該冷却室（ｂ）内の冷却器（９）は＋５
（’Ｃ）の低温に冷却されている為、透過蒸気は冷却器
表面に凝縮結露して外殻体（１２）の底部に滴下し中央
部のメスシリンダー（１０）内に順次貯溜する。
（’Ｃ）の低温に冷却されている為、透過蒸気は冷却器
表面に凝縮結露して外殻体（１２）の底部に滴下し中央
部のメスシリンダー（１０）内に順次貯溜する。
このようにして集水した水分を時間単位で計量し、これ
を蒸気発生槽（Ｂ）内における蒸発水量と比較すること
により何％通過したかを定量的に算出することができる
。
を蒸気発生槽（Ｂ）内における蒸発水量と比較すること
により何％通過したかを定量的に算出することができる
。
従って、本発明装置を使用することにより建材ボードの
みに限らず繊維膜の透過性をも容易にその特性を捕えら
れ、市場製品の良否判定にも役立つと共に、素材の開発
段階における試験装置としても利用で外、より良き製品
開発へ大、キ＜貢献するものである。
みに限らず繊維膜の透過性をも容易にその特性を捕えら
れ、市場製品の良否判定にも役立つと共に、素材の開発
段階における試験装置としても利用で外、より良き製品
開発へ大、キ＜貢献するものである。
第１図は本発明装置の構成を示す要部縦断面図である。
訃・・離壁板 ９・・・冷却器
１５・・・真空ポンプ
Ａ・・・試験槽 Ｂ・・・蒸気発生槽
出願人 株式会社セントラル
（，・彦″
Claims (1)
- 試験槽内を供試体の着脱可能な離壁板にて蒸気室と冷却
室に区画し、画室を真空ポンプに接続すると共に、前記
蒸気室を蒸気発生槽に連通させる、一方冷却室を冷却器
にて冷却するようにしたことを特徴とする蒸気透過試験
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6699684A JPS60210740A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 蒸気透過試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6699684A JPS60210740A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 蒸気透過試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210740A true JPS60210740A (ja) | 1985-10-23 |
| JPH0260138B2 JPH0260138B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=13332121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6699684A Granted JPS60210740A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 蒸気透過試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210740A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011002303A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Ulvac Japan Ltd | 水蒸気透過量測定装置 |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6699684A patent/JPS60210740A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011002303A (ja) * | 2009-06-17 | 2011-01-06 | Ulvac Japan Ltd | 水蒸気透過量測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0260138B2 (ja) | 1990-12-14 |
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