JPS60210711A - 傾斜角センサ− - Google Patents
傾斜角センサ−Info
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- JPS60210711A JPS60210711A JP6727884A JP6727884A JPS60210711A JP S60210711 A JPS60210711 A JP S60210711A JP 6727884 A JP6727884 A JP 6727884A JP 6727884 A JP6727884 A JP 6727884A JP S60210711 A JPS60210711 A JP S60210711A
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- Japan
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- lens
- diffraction grating
- diffraction
- light
- angle
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B11/00—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
- G01B11/26—Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring angles or tapers; for testing the alignment of axes
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
- G01C9/00—Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels
- G01C9/18—Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels by using liquids
- G01C9/20—Measuring inclination, e.g. by clinometers, by levels by using liquids the indication being based on the inclination of the surface of a liquid relative to its container
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子測角器等に用いられ水平面の傾斜角の直交
2軸方向への成分を自動的且つ高精度に開側1表示する
傾斜角センサーに関するものである。
2軸方向への成分を自動的且つ高精度に開側1表示する
傾斜角センサーに関するものである。
従来より傾斜角センサーとして幾多の装置が提案され実
用化されている。例えば、機械的或いは電磁的な傾斜角
センサーとして回転軸から垂下する錘りの移動を利用し
、その回転角をエンコーダーにより読取るもの或いは電
磁ローターの励起電流量に換算して読取るもの等がある
。しかしながら、これらの傾斜角センサーはいずれも回
転軸受の摩擦を伴いエンコーダー等のセンサーとの結合
誤差要因が多いばかりか、χ軸、y軸のうちの一方向の
みの傾斜角しか検出できないため、χ+V −2軸の同
時計測を行なうにはこれら傾斜角センサーを2個設置し
なければ外らず、装置が大型化してその分コスト高にな
る等の欠点は免れない。そこで、近年来水銀液面を水平
基準とし、これを光学的鏡面に利用して同I6リング状
パターン等を水銀液面に投影することにより、その反射
像と基のパターンとにより生成される回折像の、中心か
らの偏倚を光電検出する所謂光学的傾斜角センサーが提
案されている。このように光学像を利用すると傾斜角の
χ+ y22成分を非接触で自動的に計測し得るところ
から上述の如き機械的、電磁的傾斜角センサーに比して
多くの利点を有しているが、これまでの光学的傾斜角セ
ンサーは装置が大型となり感度の面でも問題を有してい
た。
用化されている。例えば、機械的或いは電磁的な傾斜角
センサーとして回転軸から垂下する錘りの移動を利用し
、その回転角をエンコーダーにより読取るもの或いは電
磁ローターの励起電流量に換算して読取るもの等がある
。しかしながら、これらの傾斜角センサーはいずれも回
転軸受の摩擦を伴いエンコーダー等のセンサーとの結合
誤差要因が多いばかりか、χ軸、y軸のうちの一方向の
みの傾斜角しか検出できないため、χ+V −2軸の同
時計測を行なうにはこれら傾斜角センサーを2個設置し
なければ外らず、装置が大型化してその分コスト高にな
る等の欠点は免れない。そこで、近年来水銀液面を水平
基準とし、これを光学的鏡面に利用して同I6リング状
パターン等を水銀液面に投影することにより、その反射
像と基のパターンとにより生成される回折像の、中心か
らの偏倚を光電検出する所謂光学的傾斜角センサーが提
案されている。このように光学像を利用すると傾斜角の
χ+ y22成分を非接触で自動的に計測し得るところ
から上述の如き機械的、電磁的傾斜角センサーに比して
多くの利点を有しているが、これまでの光学的傾斜角セ
ンサーは装置が大型となり感度の面でも問題を有してい
た。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、機械的
或いは電磁的傾斜角セン、サーの欠点を除去し、傾斜角
のχ+ y2軸方向の角度成分を同時に非接触で自動言
1測し得るところのコンパクトな機構を有する高感度=
1斜角センサーを提供することを目的とする。
或いは電磁的傾斜角セン、サーの欠点を除去し、傾斜角
のχ+ y2軸方向の角度成分を同時に非接触で自動言
1測し得るところのコンパクトな機構を有する高感度=
1斜角センサーを提供することを目的とする。
以下1図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明に係る傾斜角センサーの測定原理を示す
概略図である。平行光を発生する照明光学系lからの平
行光は、半透鏡2を通過後回折格子3を照明する。一方
、水平台4上には水銀5を入れた水銀槽6が固定されて
いて、前記水銀5の液面7は矢印Gで示される重力方向
と直交している。
概略図である。平行光を発生する照明光学系lからの平
行光は、半透鏡2を通過後回折格子3を照明する。一方
、水平台4上には水銀5を入れた水銀槽6が固定されて
いて、前記水銀5の液面7は矢印Gで示される重力方向
と直交している。
第1図示の状態で回折格子3と液面7とがなす角をθ、
両者の間隔をdとすると、液面7で反射した回折格子3
の像は傾斜角θのため図示の如くεだけ左方に移動して
再び回折格子3に重なる。今、回折格子3の格子定数P
を2μ、間隔dを50μmとすると、この回折格子像の
重畳によりこの面で光の回折が生じ、所謂モアレ縞が生
じる。このモアレ縞は半透鏡2で反射されて受光素子8
に入射し、光電検出される。尚、前記照明光学系1、半
透鏡2、回折格子3及び受光素子8は全て、前記水平台
4に固着されているものとする。
両者の間隔をdとすると、液面7で反射した回折格子3
の像は傾斜角θのため図示の如くεだけ左方に移動して
再び回折格子3に重なる。今、回折格子3の格子定数P
を2μ、間隔dを50μmとすると、この回折格子像の
重畳によりこの面で光の回折が生じ、所謂モアレ縞が生
じる。このモアレ縞は半透鏡2で反射されて受光素子8
に入射し、光電検出される。尚、前記照明光学系1、半
透鏡2、回折格子3及び受光素子8は全て、前記水平台
4に固着されているものとする。
次に、水平台4を連続的に傾けてゆき傾斜角θを変化さ
せると、光電検出信号は正弦波状に変化し、その正弦波
信号の周期は格子定数Pである。
せると、光電検出信号は正弦波状に変化し、その正弦波
信号の周期は格子定数Pである。
この信号周期を電子工学的手段で細分割して微小な位相
差を読取ることにより傾斜角θを可成りの高精度で検出
することができる。即ち、傾斜角θによる移動量εはE
=2dθであり、この移動量εは検出信号の位相と格
子定数Pを介して比例関係にあることによる。例えば傾
斜角θを感度5“で検出したい場合には、移動量εは
ε=2.4X10−3 μmであり、一方格子定数Pは
上述の如く2μmであるから、検出信号の一周期を約8
30分割してその位相差を読取らねばならない(分割数
はP/ε)が、検出信号そのものや種々の誤差要因のた
め現実にはこの分割数は40程度であり、従って上記の
数値例では角検出感度は高々1.5′ となる。
差を読取ることにより傾斜角θを可成りの高精度で検出
することができる。即ち、傾斜角θによる移動量εはE
=2dθであり、この移動量εは検出信号の位相と格
子定数Pを介して比例関係にあることによる。例えば傾
斜角θを感度5“で検出したい場合には、移動量εは
ε=2.4X10−3 μmであり、一方格子定数Pは
上述の如く2μmであるから、検出信号の一周期を約8
30分割してその位相差を読取らねばならない(分割数
はP/ε)が、検出信号そのものや種々の誤差要因のた
め現実にはこの分割数は40程度であり、従って上記の
数値例では角検出感度は高々1.5′ となる。
本発明に係る傾斜角センサーは、第1図に示した測角光
学系に改良を加え、移動量εを光学的梃子の原理により
拡大して測角分解能を増大させ、′例えば電子測角器の
水平出し用コンパレータに実用化し得るような更に高感
度なものである。尚、第1図において単に移動量薪を拡
大するだけであれば間隔dを大きくすればよいが、間隔
dが約100μ票より大きくなるとモアレ縞のコントラ
ストが0に近づき遂にはモアレ縞信号が消失してしまう
ことは周知の通りである。
学系に改良を加え、移動量εを光学的梃子の原理により
拡大して測角分解能を増大させ、′例えば電子測角器の
水平出し用コンパレータに実用化し得るような更に高感
度なものである。尚、第1図において単に移動量薪を拡
大するだけであれば間隔dを大きくすればよいが、間隔
dが約100μ票より大きくなるとモアレ縞のコントラ
ストが0に近づき遂にはモアレ縞信号が消失してしまう
ことは周知の通りである。
第2図は本発明に係る傾斜角センサーの一実施例を示す
概略図である。LED等の光源10を発した光は、コン
デンサーレンズ11により平行光となりレンズ12の前
側焦点面に置かれた第1の回折格子13を照明する。こ
の回折格子13の平面図を第3(a)図に示すが、その
格子線は左半視野131では横方向、右手視野132で
は縦方向であり、刻線は互いに直交している。今、座標
系を図示の如く鉛直上方が2軸になるような右手系直交
座標とする。このようにすると、回折格子13の右半分
132.左半分131は夫々傾角のχ成分、y成分の検
出に用いられることになる。
概略図である。LED等の光源10を発した光は、コン
デンサーレンズ11により平行光となりレンズ12の前
側焦点面に置かれた第1の回折格子13を照明する。こ
の回折格子13の平面図を第3(a)図に示すが、その
格子線は左半視野131では横方向、右手視野132で
は縦方向であり、刻線は互いに直交している。今、座標
系を図示の如く鉛直上方が2軸になるような右手系直交
座標とする。このようにすると、回折格子13の右半分
132.左半分131は夫々傾角のχ成分、y成分の検
出に用いられることになる。
これは、後述するように、第2の回折格子上に生ずるモ
アレ縞の傾角変化に伴う移動方向が各刻線の向きに直交
しているからである。第1の回折格子13の透過光は、
レンズ12の後側焦点面に設置された水銀液面14に結
像し、第1の回折格子13のスペクトル成分が離散的な
輝点の直線的配列として生起する。後述のモアレ縞生成
の為にはこれらスペクトル列のうち0次及び±1次の輝
点のみが有効であるから、高次成分を除去する為のマス
ク15がレンズ12の後側焦点の近傍に設けられている
。尚、傾斜調整が可能な水平台16には水銀17を入れ
た水銀槽18が固定され、その液面14がレンズ12の
焦面上に来るように調整されている。この液面14の中
央は光学的に平坦な、而も良好な反射面を形成し反射鏡
として機能する。このスペクトル輝像は液面14で反射
され再びレンズ12を通過した後、半透鏡19で反射さ
れ、レンズ12の前側焦点と共軛な位置に置かれ第1の
回折格子13と全く同一の構造を有する第2の回折格子
20上に第′1の回折格子13の像として重畳される。
アレ縞の傾角変化に伴う移動方向が各刻線の向きに直交
しているからである。第1の回折格子13の透過光は、
レンズ12の後側焦点面に設置された水銀液面14に結
像し、第1の回折格子13のスペクトル成分が離散的な
輝点の直線的配列として生起する。後述のモアレ縞生成
の為にはこれらスペクトル列のうち0次及び±1次の輝
点のみが有効であるから、高次成分を除去する為のマス
ク15がレンズ12の後側焦点の近傍に設けられている
。尚、傾斜調整が可能な水平台16には水銀17を入れ
た水銀槽18が固定され、その液面14がレンズ12の
焦面上に来るように調整されている。この液面14の中
央は光学的に平坦な、而も良好な反射面を形成し反射鏡
として機能する。このスペクトル輝像は液面14で反射
され再びレンズ12を通過した後、半透鏡19で反射さ
れ、レンズ12の前側焦点と共軛な位置に置かれ第1の
回折格子13と全く同一の構造を有する第2の回折格子
20上に第′1の回折格子13の像として重畳される。
この第2の回折格子20の背後に光回折に伴うモアレ縞
が生じるが、視野の上半部、下半部は夫々y軸用、χ軸
用の傾角成分の検出に充当される。これら一対のモアレ
縞は夫々の結像レンズ21.22により結像面に設けら
れた第3(b)図に示されるスリット板23.24上に
投影される。これらスリット板23.24の直後には夫
々半透鏡25,26が設置され、スリッドS1の光(最
明部)をi過させ、スリットs2の光(最暗部)を反射
させる。これら2組4種の光束は夫々受光素子27.2
8,29.30により光電変換される。今、傾斜角0が
連続的に一方向に変化すると、第2の回折格子20に重
畳される第1の回折格子13の像が移動し、光電変換さ
れた傾角信号は正弦波状に変化する。
が生じるが、視野の上半部、下半部は夫々y軸用、χ軸
用の傾角成分の検出に充当される。これら一対のモアレ
縞は夫々の結像レンズ21.22により結像面に設けら
れた第3(b)図に示されるスリット板23.24上に
投影される。これらスリット板23.24の直後には夫
々半透鏡25,26が設置され、スリッドS1の光(最
明部)をi過させ、スリットs2の光(最暗部)を反射
させる。これら2組4種の光束は夫々受光素子27.2
8,29.30により光電変換される。今、傾斜角0が
連続的に一方向に変化すると、第2の回折格子20に重
畳される第1の回折格子13の像が移動し、光電変換さ
れた傾角信号は正弦波状に変化する。
ここで、レンズ12による回折格子像の移動量の拡大作
用について説明する。
用について説明する。
水銀液面14が水平からθだけ傾くと、この液面14で
反射され名回折像スペクトルは2θだけ偏向し、レンズ
12上での移動量εはE=2fOとなる。また、レンズ
12通唖後の回折像の光束は平行光であるから、回折格
子20に重畳される回折像の移動量もεに等しくなる。
反射され名回折像スペクトルは2θだけ偏向し、レンズ
12上での移動量εはE=2fOとなる。また、レンズ
12通唖後の回折像の光束は平行光であるから、回折格
子20に重畳される回折像の移動量もεに等しくなる。
従って、傾斜角θは2f倍されることになり、レンズ1
2の焦点距離fが大きい程この拡大率は増加する。
2の焦点距離fが大きい程この拡大率は増加する。
次に第2図及び第4図に従って2組4種類の検出信号か
ら傾斜角θのχ、y成分を計測・表示する電子回路系に
ついて述べる。 ゛ 符号31は傾斜角Oのy成分を検出する電子回路系であ
り、χ成分用電子回路系35は電子回路系31と全く同
じ構成である。受光素子27.28で光電変換されたモ
アレ縞信号は、夫々の電流電圧変′換器32及び33で
電圧変換されて夫々の出力S、、S2がまる。この出力
S、、S2は今迄述べたことから次のように表わされる
ことが判る。
ら傾斜角θのχ、y成分を計測・表示する電子回路系に
ついて述べる。 ゛ 符号31は傾斜角Oのy成分を検出する電子回路系であ
り、χ成分用電子回路系35は電子回路系31と全く同
じ構成である。受光素子27.28で光電変換されたモ
アレ縞信号は、夫々の電流電圧変′換器32及び33で
電圧変換されて夫々の出力S、、S2がまる。この出力
S、、S2は今迄述べたことから次のように表わされる
ことが判る。
SH=aa+’a1sin (4πf θ/P) ・・
−(1)S2 =a□ −a 1 sin (4πf
θ/P) ・・−(2)ao:検出信号の直流成分 al:検出信号の振幅 ここで、直流成分aQ、振幅alを両出力s1゜S2に
ついて互いに等しくなるように図示しない増幅器の利得
調整を行なうことは容易であり、出力S、、S2は第4
図に示す如く変化する。出力S1.S2は差動増幅器3
4に入力し、出力syを得る。即ち、 5y=S l−32=2a 15in(4πfo/P)
・・(3) 。
−(1)S2 =a□ −a 1 sin (4πf
θ/P) ・・−(2)ao:検出信号の直流成分 al:検出信号の振幅 ここで、直流成分aQ、振幅alを両出力s1゜S2に
ついて互いに等しくなるように図示しない増幅器の利得
調整を行なうことは容易であり、出力S、、S2は第4
図に示す如く変化する。出力S1.S2は差動増幅器3
4に入力し、出力syを得る。即ち、 5y=S l−32=2a 15in(4πfo/P)
・・(3) 。
であり、直流成分a(1が相殺され、振幅a1が2倍に
なるため検出感度が増大し、位相誤差が激減される。
なるため検出感度が増大し、位相誤差が激減される。
この出力syが傾斜角θに対してリニヤ−な範囲はせい
ぜい±π/4の領域である。第4図において、傾斜角θ
=0の場合はSyも零であり傾角方向は出力Syの正負
で弁別できる。
ぜい±π/4の領域である。第4図において、傾斜角θ
=0の場合はSyも零であり傾角方向は出力Syの正負
で弁別できる。
今、数値例として出力syの位相角範囲±π/4に対応
する傾斜角をめる。焦点距111i f = 20mm
。
する傾斜角をめる。焦点距111i f = 20mm
。
格子定数P=5μ1位相角±π/4とすると、傾斜角θ
は(3)式から θ=±P/lc+f=±3.2′ となる。即ち、この出力の線形領域では、この角度以下
の微細角も充分に検出可能である。尚、電子回路系31
.35の夫々の出力S y s Sχは表示器36に入
力され、秒単位の角1度に換算されて砿斜角θのχ、y
成分が表示される。
は(3)式から θ=±P/lc+f=±3.2′ となる。即ち、この出力の線形領域では、この角度以下
の微細角も充分に検出可能である。尚、電子回路系31
.35の夫々の出力S y s Sχは表示器36に入
力され、秒単位の角1度に換算されて砿斜角θのχ、y
成分が表示される。
上記数値例では±3.2“以内の更に微細な角度検出が
できることを示したが、電子測角器のように例えば3秒
単位の水準補正で充分な場合には次のような回路処理を
行い得る。即ち、出力Sy及びSχの零クロス点でパル
スを発生させる技術は周知であるから、そのようなパル
ス列を引数することにより、±1.6“の分解能で容易
に傾斜角θをH1測・表示することができる。また、更
に小さい格子定数Pと大きい焦点距離fを選ぶことによ
り、測角の分解能が高められることは言う迄もなt)。
できることを示したが、電子測角器のように例えば3秒
単位の水準補正で充分な場合には次のような回路処理を
行い得る。即ち、出力Sy及びSχの零クロス点でパル
スを発生させる技術は周知であるから、そのようなパル
ス列を引数することにより、±1.6“の分解能で容易
に傾斜角θをH1測・表示することができる。また、更
に小さい格子定数Pと大きい焦点距離fを選ぶことによ
り、測角の分解能が高められることは言う迄もなt)。
上記実施例においては、電子測角器用のコンペンセータ
ーを念頭に置き被測定対象となる反射面として水銀液面
をあげたが、反射面としては通常のガラス製乃至金属製
ミラーを用いてもよく、これら反射ミラーを各種測角機
器に取付けることにより回転角測定や振動解析を行なう
ことも可能である。また、ここで用い得る回折格子は矩
形振幅格子、ブレーズ格子或いは位相格子のうちいずれ
でも良い。
ーを念頭に置き被測定対象となる反射面として水銀液面
をあげたが、反射面としては通常のガラス製乃至金属製
ミラーを用いてもよく、これら反射ミラーを各種測角機
器に取付けることにより回転角測定や振動解析を行なう
ことも可能である。また、ここで用い得る回折格子は矩
形振幅格子、ブレーズ格子或いは位相格子のうちいずれ
でも良い。
以上のように、本発明によれば比較的簡単な構成の光学
系と電子回路系を採用することにより。
系と電子回路系を採用することにより。
χ、y2軸に関する傾斜角成分を非接触で自動的に同時
計測可能な傾斜角センサーをコンビ(クト且つ高精度と
することが可能となる。
計測可能な傾斜角センサーをコンビ(クト且つ高精度と
することが可能となる。
本発明の傾斜角センサーは、鉛直軸からの傾斜角のみな
らずあらゆる計測・制御機器における精密な測角センサ
ーとしての用途を見出し得るものである。
らずあらゆる計測・制御機器における精密な測角センサ
ーとしての用途を見出し得るものである。
第1図は本発明に係る傾斜角センサーの測定原理を示す
概略図、第2図は本発明−実施例の概略図、第3(a)
図は本発明における回折格子の平面図、第4図は本発明
におけるスリット板の平面図である。 12・・・レンズ 13・・・第1の回折格子 14・・・液面 18・・・水銀槽 19・・・半透鏡 20・・・第2の回折格子 21、、?2・・・結像レンズ 23.24・・・スリッ1、板 27、.28,29.30・・・受光素子31.35・
・・電子回路 36・・・表示器 S、、S2・・・スリット 特許出願人 旭光学工業株式会社 ″14?い 手゛続補正書(方式) 昭和59年7月23日 特許庁長官 殿 d1発明の名称 傾斜角センサー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) 旭光学工業株式会社代表者 松本 徹 ダ0代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号6、補正命
令の日付 昭和59年6月 6日発送日 昭和59年6
月26日 乙、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 明細書の「図面の簡単な説明jの欄中。 第12頁第14行目〜第15行目にある「第4図は・・
・・・・である。」を 「第3図(b)は本発明におけるスリット板の平面図、
第4図は本発明−実施例の出方を示す図である。Jと補
正する。
概略図、第2図は本発明−実施例の概略図、第3(a)
図は本発明における回折格子の平面図、第4図は本発明
におけるスリット板の平面図である。 12・・・レンズ 13・・・第1の回折格子 14・・・液面 18・・・水銀槽 19・・・半透鏡 20・・・第2の回折格子 21、、?2・・・結像レンズ 23.24・・・スリッ1、板 27、.28,29.30・・・受光素子31.35・
・・電子回路 36・・・表示器 S、、S2・・・スリット 特許出願人 旭光学工業株式会社 ″14?い 手゛続補正書(方式) 昭和59年7月23日 特許庁長官 殿 d1発明の名称 傾斜角センサー 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号名称 (0
52) 旭光学工業株式会社代表者 松本 徹 ダ0代理人 居所 東京都板橋区前野町2丁目36番9号6、補正命
令の日付 昭和59年6月 6日発送日 昭和59年6
月26日 乙、補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 明細書の「図面の簡単な説明jの欄中。 第12頁第14行目〜第15行目にある「第4図は・・
・・・・である。」を 「第3図(b)は本発明におけるスリット板の平面図、
第4図は本発明−実施例の出方を示す図である。Jと補
正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 平行光を出射する照明光学系と、該照明光学系からの平
行光路中に設けたレンズと、該レンズの前側焦点に配置
され左右の半視野における刻線方向が互いに直交する2
種の回折格子を複合した第1の回折格子と、前記レンズ
の後側焦点が液面となるよう設置された水銀槽と、前記
第1の回折格子と前記レンズとの間の光路中に設けた半
透鏡と。 該半透鏡を介して前記レンズの前側焦点と共軛の位置に
設けられ前記第1の回折格子と同一構造の第2の回折格
子と、該第2の回折格子及び前記第1の回折格子により
左右の半視野ごとに生起する夫々の回折像を結像させる
2個の結像レンズと。 該結像レンズの夫々の焦点における回折像の位相をπだ
け相違させて2分するための2個のスリットを夫々が有
する2枚のスリット板と、前記スリットを通過した2組
4種の回折像を受光する受光素子と、該受光素子の出力
のうち1組2種の受光信号の差出力を夫々与える2つの
電子回路と、該電子回路の出力を個別に表示する表示器
とから成る傾斜角センサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727884A JPS60210711A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 傾斜角センサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6727884A JPS60210711A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 傾斜角センサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60210711A true JPS60210711A (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=13340338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6727884A Pending JPS60210711A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 傾斜角センサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60210711A (ja) |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP6727884A patent/JPS60210711A/ja active Pending
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