JP2002286448A - 傾斜検出装置 - Google Patents

傾斜検出装置

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JP2002286448A
JP2002286448A JP2001094003A JP2001094003A JP2002286448A JP 2002286448 A JP2002286448 A JP 2002286448A JP 2001094003 A JP2001094003 A JP 2001094003A JP 2001094003 A JP2001094003 A JP 2001094003A JP 2002286448 A JP2002286448 A JP 2002286448A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】経時的な誤差、環境温度の変化に影響されるこ
となく、正確な傾斜検出を行い、更に、傾斜検出装置が
設けられているアッセンブリに他のアッセンブリを取付
けた場合にも、他のアッセンブリを含んだ傾斜の検出を
行う。 【解決手段】自由液面を形成する液体部材6と、構造部
材に固定された固定反射部材22と、前記液体部材に投
光する自由液面投光系8と、前記固定反射部材に投光す
る固定反射部材投光系24と、前記液体部材の自由液面
からの反射光と前記固定反射部材からの反射光を受光素
子11に導く受光光学系12と、前記受光素子が受光し
た2つの反射像の偏差から装置自体の傾きを演算する演
算処理部13を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自由液面を形成する
液体部材を利用した傾斜検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は特開平11−118482号
に於いて、自由液面を利用した傾斜検出装置を提案して
いる。
【0003】図11、図12に於いて、特開平11−1
18482号で示される傾斜検出装置について概略を説
明する。
【0004】水平方向に光線を発する第1光源1、例え
ばLEDが設けられ、該第1光源1の光軸上に第1コン
デンサレンズ2、第1パターン3、第2コンデンサレン
ズ4、第1ハーフミラー5が配設され、該第1ハーフミ
ラー5の反射光軸上に液体部材6が配設され、該液体部
材6は自由液面6aを形成する様に容器7に入れられて
いる。前記液体部材6の材質としては適度な粘性を有す
る液体、例えばシリコンオイルが使用される。前記第1
光源1と液体部材6の自由液面6aとは共役な位置に配
置されている。
【0005】前記第1ハーフミラー5で反射された光線
は前記自由液面6aで反射され、前記第1ハーフミラー
5を透過する。該第1ハーフミラー5の透過光軸上に第
3コンデンサレンズ9、受光手段11が配設される。
【0006】前記第1光源1から発せられた光線は、前
記第1コンデンサレンズ2で平行光束とされる。前記第
1パターン3を透過した光線は前記第2コンデンサレン
ズ4を透過し、前記第1ハーフミラー5で上方に反射さ
れ、前記自由液面6aで反射され、更に前記第1ハーフ
ミラー5、第3コンデンサレンズ9を透過して、前記受
光手段11で受光される。前記第2コンデンサレンズ
4、第3コンデンサレンズ9は前記第1パターン3の像
を前記受光手段11に結像する。該受光手段11の受光
結果は演算処理部13に入力される。
【0007】前記受光手段11には基準位置が設定され
ており、傾斜検出装置自体が水平である場合に前記自由
液面6aから反射され、前記受光手段11に結像したパ
ターン像が基準位置に合致する様になっている。
【0008】傾斜装置自体がθ傾斜すると、前記自由液
面6aは水平を維持するので該自由液面6aは装置自体
に対して相対的にθ傾斜することになる。従って、前記
液体部材6の屈折率をnとすると、前記自由液面6aで
反射された光線は入射光軸に対して2nθの偏角を生じ
る。前記第3コンデンサレンズ9の焦点距離をfとする
と前記受光手段11上での移動量Lは、下記数式1で表
される。
【0009】L=f×tan(2nθ)・・・・数式1
【0010】而して、前記演算処理部13に於いて基準
位置に対するパターン像の前記Lを求め、更に逆算する
ことで傾斜検出装置自体の傾斜θを求めることができ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の傾斜検
出装置では、受光素子上に基準位置を設定しており、こ
の為、基準位置が経時的に変化する可能性がある。又、
環境温度の変化により受光素子が移動する可能性もあ
る。斯かる場合、基準位置が変位する為、傾斜検出に誤
差が発生するという問題があった。
【0012】又、傾斜検出装置を備えた装置、例えば測
量機等で作業に応じ機能を有するユニットを着脱する様
になっているものがある。この場合、従来の傾斜検出装
置では、傾斜検出装置が設けられているアッセンブリの
傾斜しか検出できないので、ユニットの傾斜については
不確定となっていた。
【0013】本発明は斯かる実情に鑑み、経時的な誤
差、環境温度の変化に影響されることなく、正確な傾斜
が検出でき、更に、傾斜検出装置が設けられているアッ
センブリに他のアッセンブリを取付けた場合にも、他の
アッセンブリを含んだ傾斜の検出を可能としたものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、自由液面を形
成する液体部材と、構造部材に固定された固定反射部材
と、前記液体部材に投光する自由液面投光系と、前記固
定反射部材に投光する固定反射部材投光系と、前記液体
部材の自由液面からの反射光と前記固定反射部材からの
反射光を受光素子に導く受光光学系と、前記受光素子が
受光した2つの反射像の偏差から装置自体の傾きを演算
する演算処理部を具備する傾斜検出装置に係り、又前記
自由液面投光系に第1パターンが設けられ、前記固定反
射部材投光系に第2パターンが設けられ、前記反射像は
パターン像である傾斜検出装置に係り、又前記第1パタ
ーン、第2パターンは暗視野パターンである傾斜検出装
置に係り、又前記自由液面投光系、固定反射部材投光系
は同位相の直線偏光を投光し、前記液体部材への入射、
反射の共通光路に1/4位相差板が設けられ、前記固定
反射部材への入射、反射の共通光路に1/4位相差板が
設けられ、前記受光光学系は前記液体部材、固定反射部
材からの反射光のみを透過する偏光光学部材を具備した
傾斜検出装置に係り、又投光光束の偏光方向が偏光板に
より方向付けされている傾斜検出装置に係り、又前記自
由液面投光系、固定反射部材投光系、受光光学系がビー
ムスプリッタを有し、該ビームスプリッタが半透過面を
透過する透過光に対して傾斜する面を有している傾斜検
出装置に係り、又前記自由液面投光系と、前記固定反射
部材投光系とが共通の光源と、該光源からの光線を前記
液体部材への光束と、前記固定反射部材への光束とに分
割するビームスプリッタとを具備する傾斜検出装置に係
り、又前記共通の光源からの光束が透過する様配置され
たパターンを具備し、該パターンは更に前記液体部材へ
の光束が透過するパターンと固定反射部材への光束を透
過するパターンを有している傾斜検出装置に係り、又前
記液体部材が容器に収納され、該容器の上面は前記自由
液面を透過する透過光に対して傾斜している傾斜検出装
置に係り、又前記自由液面投光系は光線を前記液体部材
に向け反射し、該液体部材からの反射光を透過するハー
フミラーを具備し、該ハーフミラーと前記液体部材とは
光学的に一体に構成されている傾斜検出装置に係り、又
前記ハーフミラーと前記液体部材とは光学部材を介して
光学的に一体化されている傾斜検出装置に係り、又前記
液体部材の屈折率と、前記光学部材の屈折率とは、近似
値となっている傾斜検出装置に係り、更に又前記液体部
材と前記光学部材との間に反射防止膜が施されている傾
斜検出装置に係るものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0016】図1に於いて、本発明の第1の実施の形態
を説明する。尚、図1中、図11中で示したものと同等
のものには同符号を付してある。
【0017】水平方向に光線を発する第1光源1、例え
ばLEDが設けられ、該第1光源1の光軸上に第1コン
デンサレンズ2、第1パターン3、第2コンデンサレン
ズ4、第1ハーフミラー5が配設され、該第1ハーフミ
ラー5の反射光軸上に液体部材6が配設され、該液体部
材6は自由液面6aを形成する様に容器(図示せず)に
入れられている。前記液体部材6の材質としては適度な
粘性を有する液体、例えばシリコンオイルが使用され
る。前記第1光源1と前記自由液面6aとは共役な位置
に配置することも可能である。共役な位置に配設するこ
とで、前記自由液面6aでの反射面積が最小となり、前
記液体部材6の表面張力による誤差を最小にすることが
できる。更に、該液体部材6の体積を少なくするという
効果もある。
【0018】前記第1光源1、第1コンデンサレンズ
2、第1パターン3、第2コンデンサレンズ4、第1ハ
ーフミラー5等は自由液面投光系8を構成する。
【0019】前記第1ハーフミラー5で反射された光線
は前記自由液面6aで反射され、前記第1ハーフミラー
5を透過する。該第1ハーフミラー5の透過光軸10上
に第2ハーフミラー15、第3コンデンサレンズ9、受
光手段11が配設される。該受光手段11は例えばCC
Dエリアセンサが用いられる。
【0020】前記第1ハーフミラー5の透過光軸10と
平行な投光光軸を有する第2光源17が配設され、該第
2光源17の投光光軸上に第4コンデンサレンズ18、
第2パターン19、第5コンデンサレンズ20、第3ハ
ーフミラー21が配設され、該第3ハーフミラー21は
前記第2ハーフミラー15と対向している。
【0021】前記第3ハーフミラー21の透過光軸上に
該透過光軸と垂直な反射部材22が配設されている。該
反射部材22は傾斜検出装置の筐体等の構造部材に取付
けられている。従って、傾斜検出装置自体が水平に正し
く設置された場合は前記反射部材22の反射面は水平と
なる。
【0022】前記第2光源17、第4コンデンサレンズ
18、第2パターン19、第5コンデンサレンズ20、
第3ハーフミラー21等は固定反射部材投光系24を構
成し、前記第1ハーフミラー5、第2ハーフミラー1
5、第3ハーフミラー21、第3コンデンサレンズ9、
受光手段11等は受光光学系12を構成する。
【0023】而して、前記第1光源1から射出された光
線は、第1コンデンサレンズ2で平行光束とされ、前記
第1パターン3、第2コンデンサレンズ4を透過した
後、前記第1ハーフミラー5で反射され、更に前記自由
液面6aで反射され、前記第1ハーフミラー5、第2ハ
ーフミラー15、前記第3コンデンサレンズ9を透過し
て前記受光手段11により受光される。即ち、前記第1
パターン3の第1パターン像3a(図示せず)は前記第
3コンデンサレンズ9により前記受光手段11に結像さ
れる。
【0024】又、前記第2光源17から射出された光線
は、前記第4コンデンサレンズ18で平行光束とされ、
前記第2パターン19を透過し、更に前記第5コンデン
サレンズ20、第3ハーフミラー21を透過し、前記反
射部材22で反射され、前記第3ハーフミラー21、第
2ハーフミラー15で反射され、前記第3コンデンサレ
ンズ9を経て前記受光手段11に受光される。即ち、前
記第2パターン19の第2パターン像19a(図示せ
ず)も前記第3コンデンサレンズ9を経て前記受光手段
11に結像される。
【0025】尚、前記反射部材22からの反射光で前記
第2ハーフミラー15で反射された状態の反射光軸23
は前記透過光軸10が鉛直の場合に該透過光軸10に合
致する。従って、前記第1パターン3の第1パターン像
3aと第2パターン19の第2パターン像19aとが合
致する様になっている。
【0026】前記透過光軸10は前記自由液面6aで反
射されたものであり、従って、傾斜検出装置自体が傾斜
していると、前記液体部材6の自由液面6aは傾斜検出
装置自体に対して相対的に傾斜し、その結果入射光軸に
対して反射光軸23が偏角する。
【0027】前述した様に、前記自由液面6aがθ傾斜
した場合、液体部材6の屈折率nとすると反射光軸は2
nθ偏角し、数式1で示した通り前記受光手段11上で
は、前記第1パターン像3aはf×tan(2nθ)だ
け基準位置から移動する。
【0028】一方、前記固定反射部材投光系24の投光
光軸は傾斜検出装置自体に対して固定され、又前記反射
部材22も傾斜検出装置自体に対して固定されている。
従って、前記反射部材22で反射された光線の、前記受
光手段11での受光位置(第2パターン像19aの位
置)は傾斜検出装置自体の傾斜に拘らず一定している。
【0029】而して、前記第2パターン像19aに対す
る前記第1パターン像3a間の偏差は、即ち該第1パタ
ーン像3aの移動量Lとして検出することができ、前記
受光手段11の第2パターン像19aに対する第1パタ
ーン3の方向を検出することで、傾斜方向も検出するこ
とが可能である。
【0030】演算処理部13に於いて、前記受光手段1
1からの受光信号に基づき前記第1パターン像3aと第
2パターン像19aとの偏差を求め、更に偏差に基づき
傾斜量、傾斜方向が演算される。
【0031】尚、前記受光光学系12からの第2パター
ン像19aは基準として使用するものであるから、傾斜
検出装置自体が水平な状態に於いて、前記反射部材22
からの反射光軸23と前記自由液面6aからの反射光軸
23は必ずしも合致していなくても、又平行でなくても
よい。要は前記受光手段11に傾斜検出装置自体の傾斜
に拘らず固定した第2パターン像19aが形成されれば
よい。更に、傾斜検出装置自体が水平状態で前記第1パ
ターン像3aと第2パターン像19aとは前記受光手段
11上で必ずしも合致する必要はなく、両者のずれ量は
演算する場合の補正値とすればよい。
【0032】前記第1パターン像3aの移動量Lについ
ての演算について説明する。
【0033】前記第1パターン3、第2パターン19は
共に透明基板に不透明なパターンを形成するか、或は不
透明な基板にパターンを打抜いたものであり、暗視野パ
ターンを形成する。前記第1パターン3は例えば図2に
示され、前記第2パターン19は例えば図3に示され
る。
【0034】先ず、前記第1パターン3について説明す
ると、該第1パターン3はスリット26を所定等間隔
(ピッチ)pで打抜き形成したスリット列であり、該ス
リット列の方向を例えばX軸方向とする。前記各スリッ
ト26は一方向に漸次幅が減少する細長3角形状をして
おり、長手方向がY軸方向に一致している。
【0035】次に、前記第2パターン19はスリット2
7a、27bを十字状に打抜きしたものであり、前記受
光手段11に投影された状態で前記スリット27aがY
軸方向と平行であり、前記スリット27bがX軸方向と
平行であり、該スリット27bは前記スリット26を横
切る位置である。
【0036】前記した様に、傾斜検出装置自体が傾斜す
ると、前記自由液面6aが傾斜検出装置自体に対し相対
的に傾斜し、前記受光手段11上でf×tan(2n
θ)だけ移動する。
【0037】図4に示す様に、前記スリット26・・・
・・の特定のパターンをスタートパターンとして着目
し、水平基準位置即ち前記受光手段11上のスリット2
7aと前記スタートパターンとの距離dxを測定すれば
よい。
【0038】又、ピッチ間隔以下の距離に関しては、前
記受光手段11の出力のフーリエ変換を行うことによ
り、ピッチ間隔に対する水平基準位置との位相差φを計
算する。
【0039】φ×p/(2π) ・・・・・・数式2
【0040】数式2によりφを求めることにより、ピッ
チ間隔以下の距離を高精度に測定可能である。そして、
上記スタートパターンの距離から求めたピッチ間隔以上
の距離と合わせることにより、全体の距離を演算するこ
とができる。
【0041】又、Y軸方向の移動量(傾き角)である
が、Y軸方向の移動量は、幅が変化するスリット26の
3角形状より演算する。
【0042】即ち、前記スリット27bが前記スリット
26をX軸方向に横切る様投影され、而も前記スリット
27bは移動しないので、傾斜検出装置自体がY軸方向
に傾くと、前記スリット27bが横切る3角形のスリッ
ト26の幅が変化することになる。この変化量は、Y軸
方向の傾き角と比例する為、前記演算処理部13は幅の
変化を基にY軸方向の傾き角を算出することができる。
【0043】測定精度を上げる為に、全てのスリット2
6についての横切る幅について演算を行い、平均dyav
e を求め、ピッチ幅p及び予め決められた比例関係kよ
り、受光手段11上の距離Lを下記数式3により求める
ことができる。
【0044】L=k×dyave/p ・・・・・数式3
【0045】更に、数式1よりY軸方向の傾きを計算す
ることができる。
【0046】尚、幅が変化するスリット26は、3角形
に限ることなく、幅が変化し、傾きとの対応が設定され
るものであればよい。
【0047】図5により、本発明の第2の実施の形態を
説明する。
【0048】尚、図5中、図1中で示したものと同等の
ものには同符号を付し、その説明は省略する。
【0049】図5の実施例では第1ハーフミラー5、第
2ハーフミラー15、第3ハーフミラー21についての
変更である。それぞれ同様の変更であるので、以下は第
1ハーフミラー5について説明する。
【0050】前記第1ハーフミラー5を半透過面28a
を有するビームスプリッタ28としたものである。該ビ
ームスプリッタ28では前記第1光源1からの光線の
内、前記半透過面28aの透過光に対して傾斜する面2
8bを有する。
【0051】該面28bは前記半透過面28aを透過し
た光線を入射光軸から偏向させて反射するので、前記面
28bの反射光は前記受光手段11に入射しない。この
為、該受光手段11が受光する光線に対してノイズが減
少する。
【0052】図6により、本発明の第3の実施の形態を
説明する。
【0053】尚、図6中、図1中で示したものと同等の
ものには同符号を付し、その説明は省略する。
【0054】図6は、前記半透過面28aと前記液体部
材6とを光学的に一体化させる為の光学部材29を具備
している。該光学部材29は前記液体部材6と同一、又
は近似した屈折率を有している。この為、該液体部材6
と前記光学部材29との境界面での反射、屈折が防止さ
れるので、不要な反射光の発生が防止でき、高精度の測
定を実現させることができる。
【0055】又、前記光学部材29と液体部材6との屈
折率が異なる場合、前記光学部材29と液体部材6と接
する面に、前記光学部材29の屈折率と液体部材6の屈
折率との中間の媒質を用いた反射防止膜を設けることに
より、この境界面での反射光を減少させることができ
る。
【0056】図7により、本発明の第4の実施の形態を
説明する。
【0057】尚、図7中、図1中で示したものと同等の
ものには同符号を付し、その説明は省略する。
【0058】該第4の実施の形態は、前記液体部材6が
容器31に封入された場合を示している。
【0059】該容器31の上内面、即ち前記自由液面6
aに対峙する上内面31aは前記自由液面6aに対して
傾斜している。
【0060】前記受光手段11は前記自由液面6aで反
射された反射光を受光しているが、前記液体部材6に入
射した光線の大部分(90%以上)は前記自由液面6a
を透過している。この為、前記容器31の上内面31a
で反射される反射光の光量は前記自由液面6aで反射さ
れる光線の光量と比較し、無視できない値となる。前記
上内面31aを傾斜することで、該上内面31aで反射
光が偏向し、前記自由液面6aでの反射光と外れること
から前記上内面31aでの反射光は前記受光手段11で
受光されない。
【0061】従って、該受光手段11での受光のS/N
比が向上し、測定精度が向上する。
【0062】図8により傾斜検出装置の第5の実施の形
態を説明する。
【0063】尚、図8中、図1中で示したものと同等の
ものには同符号を付し、その説明は省略する。
【0064】該第5の実施の形態では図1で示した構成
に偏光部材を追加したものであり、図1の実施例に於け
る第1ハーフミラー5、第2ハーフミラー15、第3ハ
ーフミラー21での透過及び反射の効率を向上させたも
のである。
【0065】前記第1光源1と前記第1コンデンサレン
ズ2との間に第1偏光板32を配設し、又前記液体部材
6と前記第1ハーフミラー5との間、即ち光線の入射、
反射の共通光路内に第1λ/4偏光部材33を配設す
る。同様に、前記第2光源17と前記第4コンデンサレ
ンズ18との間に第2偏光板34を配設し、又前記反射
部材22と前記第3ハーフミラー21との間に第2λ/
4偏光部材35を配設する。又、前記第1ハーフミラー
5、第2ハーフミラー15、第3ハーフミラー21とし
て偏光ビームスプリッタが用いられる。前記第1ハーフ
ミラー5、第2ハーフミラー15、第3ハーフミラー2
1はS偏光を反射し、P偏光を透過する様になってい
る。
【0066】光源としては、偏光が規定されない光源と
してLED等が用いられる。
【0067】前記第1光源1から発せられた光線は、前
記第1偏光板32でS偏光の直線偏光になり、前記第1
ハーフミラー5に入射する。前記した様に該第1ハーフ
ミラー5はS偏光を反射し、P偏光を透過する偏光ビー
ムスプリッタとして作用する。従って、前記第1光源1
からの光線は前記液体部材6へ向かって反射される。該
液体部材6で反射された光線は前記第1λ/4偏光部材
33を2回透過することとなり、P偏光の直線偏光とな
る。従って、前記第1ハーフミラー5、第2ハーフミラ
ー15を透過し、前記受光手段11で受光される。
【0068】前記第2光源17から発せられた光線はP
偏光の直線偏光であり、前記第3ハーフミラー21を透
過して前記反射部材22で反射される。該反射部材22
で反射される過程で、前記第2λ/4偏光部材35を2
回透過することとなるので、反射光はS偏光となる。従
って、前記第3ハーフミラー21、第2ハーフミラー1
5で反射されて、前記受光手段11に受光される。
【0069】上記した様に、偏光を用いて、反射、透過
を行っているので、効率が向上し、前記受光手段11で
の受光量が多くなり、測定精度が向上する。
【0070】尚、半導体レーザの様に、直線偏光のレー
ザ光線を発する光源を使用すれば、前記第1偏光板3
2、第2偏光板34は省略することができる。
【0071】図9、図10により傾斜検出装置の第6の
実施の形態を説明する。
【0072】該実施の形態では、図1で示した第1の実
施の形態に於ける第1光源1、第2光源17を1つの光
源で機能させる様にしたものである。
【0073】第1光源1の光軸上に第1コンデンサレン
ズ2、第1パターン3、第2コンデンサレンズ4を順次
配設し、前記第2コンデンサレンズ4に対向してビーム
スプリッタ37、該ビームスプリッタ37の上面に容器
(図示せず)に入れられた液体部材6が設けられてい
る。前記ビームスプリッタ37を挾んで第2コンデンサ
レンズ4の反対側にミラー等の反射手段38を配設し、
該反射手段38の反射面に臨む様に反射部材22が配設
されている。該反射部材22は傾斜検出装置自体の筐体
等固定の構造部材に取付けられ、傾斜検出装置自体が水
平にセットされた状態で反射面が水平となる様になって
いる。
【0074】前記液体部材6の自由液面6aと対向して
第3コンデンサレンズ9、更に受光手段11が配設され
ている。
【0075】前記第1パターン3には光軸を挾んで両側
にパターン39,40が形成される。而して、前記パタ
ーン39を透過した光束が前記液体部材6に向かう様
に、又前記パターン40を透過した光束が前記反射部材
22に向かう様に光学的配置を決定する。
【0076】前記第1光源1、第1コンデンサレンズ
2、第1パターン3、第2コンデンサレンズ4、ビーム
スプリッタ37は自由液面投光系を構成し、前記第1光
源1、第1コンデンサレンズ2、第1パターン3、第2
コンデンサレンズ4、ビームスプリッタ37、反射手段
38は固定反射部材投光系を構成し、前記ビームスプリ
ッタ37、第3コンデンサレンズ9は受光光学系を構成
する。
【0077】前記第1光源1から発せられた光線は前記
第1コンデンサレンズ2で平行光束とされ、前記第1パ
ターン3では平行光束が透過する。該第1パターン3を
透過した平行光束の内、前記パターン39を透過した光
束は前記ビームスプリッタ37の半透過面37aで反射
され、前記自由液面6aに至る。前記第1パターン3と
前記自由液面6aは共役な位置に配置され、前記パター
ン39は前記自由液面6aで結像される。該自由液面6
aで反射され半透過面37aを透過した光束は前記第3
コンデンサレンズ9により前記受光手段11に結像され
る。
【0078】前記パターン40を透過した光束は前記半
透過面37aを透過し、前記反射手段38で反射偏向さ
れ、前記反射部材22に向かう。更に、該反射部材2
2、反射手段38、半透過面37aで反射された光束
は、前記第3コンデンサレンズ9で前記受光手段11に
結像される。
【0079】而して、前記受光手段11上には前記自由
液面6aで反射されたパターン39と、前記反射部材2
2で反射されたパターン40が同時に結像される。
【0080】傾斜検出装置自体が傾斜すると前記自由液
面6aは水平を維持するので、傾斜検出装置自体に対し
て相対的に傾斜する。
【0081】前記した光学系は傾斜検出装置自体に一体
且つ固定して設けられているので、前記受光手段11の
パターン39の受光位置が傾斜と共に移動する。
【0082】移動量は、上述したと同様に、前記自由液
面6aの傾斜角θ、液体の屈折率n、第3コンデンサレ
ンズ9の焦点距離fとすると、前述した数式1、即ち、
L=f×tan(2nθ)で表される。
【0083】一方、前記反射部材22で反射されたパタ
ーン40は傾斜検出装置自体が傾斜しても変化はなく、
前記受光手段11上の受光位置は変わらない。従って、
両パターン39,40像の位置の変位を求めることで、
傾斜検出装置自体の傾斜角を求めることができる。
【0084】次に、前記反射部材22を傾斜検出装置自
体に着脱可能に取付けられたアッセンブリ、部品に取付
けた場合、アッセンブリ、部品を水平とするには前記反
射部材22と前記自由液面6aとを平行にすればよい。
従って、前記受光手段11で受光されるパターン39の
受光位置とパターン40の受光位置との偏差を0とすれ
ば、前記自由液面6aと前記反射部材22が平行となる
ので、偏差が0となる方向に傾斜検出装置自体を整準す
ればよい。従って、複数のアッセンブリ、部品を傾斜検
出装置自体に着脱して使用する場合に、精度よく水平を
補償した状態での機器の使用が可能となる。
【0085】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、自由液
面を形成する液体部材と、構造部材に固定された固定反
射部材と、前記液体部材に投光する自由液面投光系と、
前記固定反射部材に投光する固定反射部材投光系と、前
記液体部材の自由液面からの反射光と前記固定反射部材
からの反射光を受光素子に導く受光光学系と、前記受光
素子が受光した2つの反射像の偏差から装置自体の傾き
を演算する演算処理部を具備するので、経時的な誤差、
環境温度の変化に影響されることなく、正確な傾斜が検
出でき、更に、固定反射部材を傾斜検出装置が設けられ
るアッセンブリ以外のアッセンブリに取付けた場合、他
のアッセンブリを含んだ傾斜の検出が可能となる等の優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す基本構成図である。
【図2】該実施の形態に使用されるパターンを示す説明
図である。
【図3】該実施の形態に使用される他のパターンを示す
説明図である。
【図4】前記パターンを受光することによって得られる
受光手段の出力図である。
【図5】第2の実施の形態を示す要部概略図である。
【図6】第3の実施の形態を示す要部概略図である。
【図7】第4の実施の形態を示す要部概略図である。
【図8】第5の実施の形態を示す基本構成図である。
【図9】第6の実施の形態を示す基本構成図である。
【図10】該第6の実施の形態で使用されるパターンを
示す説明図である。
【図11】従来の基本構成図である。
【図12】自由液面と反射光の偏角を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 第1光源 3 第1パターン 5 第1ハーフミラー 6 液体部材 6a 自由液面 8 自由液面投光系 11 受光手段 12 受光光学系 13 演算処理部 15 第2ハーフミラー 17 第2光源 19 第2パターン 21 第3ハーフミラー 22 反射部材 24 固定反射部材投光系 32 第1偏光板 33 第1λ/4偏光部材 34 第2偏光板 35 第2λ/4偏光部材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自由液面を形成する液体部材と、構造部
    材に固定された固定反射部材と、前記液体部材に投光す
    る自由液面投光系と、前記固定反射部材に投光する固定
    反射部材投光系と、前記液体部材の自由液面からの反射
    光と前記固定反射部材からの反射光を受光素子に導く受
    光光学系と、前記受光素子が受光した2つの反射像の偏
    差から装置自体の傾きを演算する演算処理部を具備する
    ことを特徴とする傾斜検出装置。
  2. 【請求項2】 前記自由液面投光系に第1パターンが設
    けられ、前記固定反射部材投光系に第2パターンが設け
    られ、前記反射像はパターン像である請求項1の傾斜検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記第1パターン、第2パターンは暗視
    野パターンである請求項1の傾斜検出装置。
  4. 【請求項4】 前記自由液面投光系、固定反射部材投光
    系は同位相の直線偏光を投光し、前記液体部材への入
    射、反射の共通光路に1/4位相差板が設けられ、前記
    固定反射部材への入射、反射の共通光路に1/4位相差
    板が設けられ、前記受光光学系は前記液体部材、固定反
    射部材からの反射光のみを透過する偏光光学部材を具備
    した請求項1の傾斜検出装置。
  5. 【請求項5】 投光光束の偏光方向が偏光板により方向
    付けされている請求項4の傾斜検出装置。
  6. 【請求項6】 前記自由液面投光系、固定反射部材投光
    系、受光光学系がビームスプリッタを有し、該ビームス
    プリッタが半透過面を透過する透過光に対して傾斜する
    面を有している請求項1の傾斜検出装置。
  7. 【請求項7】 前記自由液面投光系と、前記固定反射部
    材投光系とが共通の光源と、該光源からの光線を前記液
    体部材への光束と、前記固定反射部材への光束とに分割
    するビームスプリッタとを具備する請求項1の傾斜検出
    装置。
  8. 【請求項8】 前記共通の光源からの光束が透過する様
    配置されたパターンを具備し、該パターンは更に前記液
    体部材への光束が透過するパターンと固定反射部材への
    光束を透過するパターンを有している請求項7の傾斜検
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記液体部材が容器に収納され、該容器
    の上面は前記自由液面を透過する透過光に対して傾斜し
    ている請求項1の傾斜検出装置。
  10. 【請求項10】 前記自由液面投光系は光線を前記液体
    部材に向け反射し、該液体部材からの反射光を透過する
    ハーフミラーを具備し、該ハーフミラーと前記液体部材
    とは光学的に一体に構成されている請求項1の傾斜検出
    装置。
  11. 【請求項11】 前記ハーフミラーと前記液体部材とは
    光学部材を介して光学的に一体化されている請求項10
    の傾斜検出装置。
  12. 【請求項12】 前記液体部材の屈折率と、前記光学部
    材の屈折率とは、近似値となっている請求項11の傾斜
    検出装置。
  13. 【請求項13】 前記液体部材と前記光学部材との間に
    反射防止膜が施されている請求項11の傾斜検出装置。
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