JPS60210676A - エポキシ粉体塗料 - Google Patents

エポキシ粉体塗料

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JPS60210676A
JPS60210676A JP6676584A JP6676584A JPS60210676A JP S60210676 A JPS60210676 A JP S60210676A JP 6676584 A JP6676584 A JP 6676584A JP 6676584 A JP6676584 A JP 6676584A JP S60210676 A JPS60210676 A JP S60210676A
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JP
Japan
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epoxy resin
epoxy
powder coating
silicon
coating
Prior art date
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Pending
Application number
JP6676584A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinobu Tamaoki
玉置 明信
Takeshi Kawakami
剛 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は電気絶縁用エポキシ浮木に関する・さらに詳し
くは1本発明は電界緩和やゴミの付着防止および結露防
止用のエポキシ粉末に関する。
〔従来技術〕
加熱された電気伝導体及びコイル状の金属体を流動床や
乾式スプレー法で塗装するのに使用される粉体のエポキ
シ樹脂組成物については良く知られている。
これらの絶縁用として用いられるエポキシ粉体は、高電
圧の印加により、電界を緩和したり、外気の温度の変化
での結露による絶縁抵抗の低下防止や絶縁物表面の静電
気によるゴム付着防止をする必要がある。従来、電解緩
和には絶縁表面に半導電また。け導電材料を配置してい
る。また、絶縁物の結露防止にはスペースヒータなどを
取付は外気湯度をコントロールしている。更に、ゴミ付
着防止には絶縁物表面を平滑にしたりしているが。
空気流によるまさつ帯1(以下、静電気と略称する)に
よるゴミ付着防止ははとんど実施されていな(\。
〔発明の概要〕
本発明は、エポキシ樹脂に高誘電材料、および導電また
は半導電材料の少なくとも7種以上を充てんし、シリコ
ン系またはフッソ系の界面活性剤を含んだエポキシ粉末
であって、電界緩和およびゴミ付着または結露を防止で
きる粉体塗料にある本発明による粉体塗料は粉体塗装法
によって金属体をコーティングするのに使用される。粉
体塗料を金属表面に付着した後、約/2g−λzo℃で
迅速に硬化して厚さが約00!rwm以上のピンホール
の無い絶縁コーティングが得られる。これらのコーティ
ングはエツジの被覆が良好で電気的特性が秀れ、a05
〜10tmの厚さで一弘。℃〜/30℃の熱サイクルに
少くとも10回亀裂を生じないで耐えるものである。こ
れらのコーティングは電気伝導体、界磁コイル及びモー
ター固定子コイルエンドをコーティングするのに特に有
用である。
金属物体をコーティングする流動床法は、コーティング
する物体を固体樹脂粒子の流動層中に置くある種の浸漬
法である。樹脂粒子は空気などのガスの上昇流によって
流動床を形成する。流動化すると、樹脂粒子の集団は沸
騰している液体の外観を呈し、液体に類似した浸透性の
流動特性を備える。コーティングされる物体は樹脂の融
点より。 高い温度に予備加熱され、しかる後樹脂粉末
粒子の流動集団中に浸漬される。あるいは1本発明の粉
末樹脂はフロックスプレー、静電スプレー、溶射、プラ
ズマスプレー、静電流動床またはスプリンクラ−等によ
って物体に施しても良い。
流動床によるコーティング法において、樹脂粒子は予備
加熱した物体と接触すると、溶けて予備加熱した物体の
表面に付着する。熱硬化性樹脂粉末は物体を樹脂粉末の
流動床から取出した後アフターベーキングする必要があ
る。アフターさ一キングの時間はコーティングされる物
体及び使用した樹脂の熱硬化特性に応じて変わる。
流動床による粉末塗装によれば、ペイントについての場
合の従来のはけ塗り、スプレー塗装またはローラーコー
ティングによって得られる場合より実質的に厚いコーテ
ィングが得られる。すなゎち、流動床によるコーティン
グ法によれば、−回の操作で約Q Oj = / Om
の比較的厚いコーティングが基体上に施される。
エポキシ樹脂(グリシジルエーテル)として知られてい
る樹脂は流動床によるコーティング法に広く使用されて
来た。エポキシ樹脂は硬い不溶融性の樹脂製品に硬化さ
せるためには交叉結合剤または他の反応性物質を添加す
ることが必要である。
本発明で使用されるエポキシ樹脂の一例は二価フェノー
ル7モルに対してエビクロ四ヒドリンl〜コモルまたは
それ以上をアルカリ性媒体中で約SQ℃で反応させるこ
とによって得られる。また。
通常ビスフェノールのエポキシ樹脂は市販されており、
その合成法の詳細についてはXAe及びNeville
著のThe Handbook of Epoxy R
e5ins を参照されたい。
本発明において有用な他のグリシジルエーテル樹脂の例
としてはノボラックのポリグリシジルエーテル、ヒダン
トインエポキシ樹脂及び環式脂肪族エポキシ樹脂がある
これらのエポキシ樹脂の全ては、樹脂の平均分子量を1
モル当りのエポキシ基の平均数で割った値であるエポキ
シ当量によって特徴づけられる。
本発明におけるエポキシ樹脂は約100〜約11000
のエポキシ当量を有し、かつ固体のものを用いる。
本発明のエポキシ粉体塗料の硬化剤は、酸無水物、イミ
ダゾールおよびアミドまたはアミンを硬化剤として使用
する。必要ならば硬化促進剤も添加される。
本発明に使用できる高誘電材料はチタン系の化合物で、
酸化チタン、チタン酸バリウムなどが用いられる。チタ
ン系化合物は、一般の樹脂の誘電率−〜lOに比べ非常
に寓い。高誘電材料は、電界を緩和する効果がある。高
誘電材料はエポキシ樹脂(硬化剤を含む)100部当り
5〜μ00部の重量比で使用される。エポキシ樹脂10
0部当り高誘電材料を900部より多く使用すると均質
が混合物が得られず、樹脂母体が減少するためにコーテ
ィングがもろくなる。エポキシ樹脂100部当り高誘電
材料の使用量が約S部より少ないと、硬化したコーティ
ングの誘電率が低く電界緩和の目的を達成することがで
きない。本発明に用いる導電または半導電材料はカール
ポンプラック、炭化ケイ素、金属粉が用いられる。
本発明の導電または半導電材料はエポキシ樹脂(硬化剤
を含む)700重量部に対し重量部配合し、1重曹部よ
り少ないと絶縁抵抗が高く、静電気発生の原因になる。
SO重量部より多いと絶縁の目的を達成できない。
また本発明に用いるシリコン系またはフッソ系界面活性
剤はエポキシ粉末塗料硬化後にコーテイング膜の表面に
多く混在し、連続した水膜を形成しなく、メグ低下を起
さない。この界面活性剤の使用量はエポキシ樹脂100
部(硬化剤を含む)にO,OS〜go部用いられ、0θ
S部未満では結露防止効果が少なく、50部より多いと
コーテイング膜を均一にすることができない。
本発明のエポキシ粉体塗料を製造する場合、エポキシ樹
脂、硬化剤及び他の成分は溶融混合される。粉末物質は
全てハンマーミル、ボールミルなどで粉砕される。エポ
キシ粉体塗料浮枠後の最終的粉末粒子サイズはり0メツ
シユ以下である。
本発明のエポキシ粉体塗料は、金属フォイル、銅または
アルミニウムワイヤ電導体、界磁コイル。
棒、モーター及び発電機固定子コイル等の一部または全
体を流動床コーティングするのに特に有用である。本発
明は下記の実施例によってさらに詳しく説明されるが、
本発明はこれによって限定されるものではない。
〔発明の実施例〕
弘種のエポキシ樹脂流動化粉体塗料を下記の様に調製し
た。サンプル囚は、エポキシ当量が171〜102にで
デユラン融点が95〜10!i℃であるビスフェノール
への固体ジグリシジルエーテル(Shell Chem
ical Co、によって”EPON10017”の商
品名で市販)700kg、トリメリット酸無水物10k
g、粉砕したコθθメツシュ以下のチタン酸バリウム/
10kg、シリコン系界面活性剤KFゾロ(信越化学>
2に9を溶融混練し粉砕した。サンプル(B)は、”E
PONloou”エポキシ2θ0ゆ、ベンゾフェノンテ
トラカルポン酸ジ無水物硬化剤15ゆ、コメチアクイミ
ダゾールのアジン付加物91kg、カーボンブラックl
okgおよびフッソ系界面活性剤pcp30(住人、?
M)を5kgをサンプル囚と同様に混線、粉砕1.たつ サンプル(C1は、” EPON / 00 弘” !
ボキシ200ゆ、ジシアンジアミド硬化剤lokg、炭
化ケイ素−0kg、チタン酸バリウム二〇 〇 kll
およびKFt&、!ゆをサンプル(A)と同様に混練し
、粉砕した。
サンプル(D)は比較例で@EPON100ψ”エポキ
シ1ookII、θoloコ順の粉末天然マイ刀弘。即
、ジシアンジアミド硬化剤!ゆ、CAB O’2rLJ
/ゆ及びサンイエロー着色顔料Jkgを含有した。この
サンプルもサンプル(A)と同様t(混練し粉砕した。
ソ;′シぞれの粉砕した6oメツシユのサンプルの粉末
を、itz”QK予め加熱したff OX / X 1
000戴のスチ−ルプレート及びlコクX/スフX10
0mのスチール棒上にコーティングした。スチール棒及
びスチールプレートをサンプルの参種類の粉末の流動床
中に約5秒間浸漬しコーティングした。
コーティングしたスチール棒及びスチールプレートをし
かる後空気循環電気炉中でits℃でO,S時間硬化さ
せた。
コーティングし硬化した1本発明のサンプルA。
B、Cの性質と比較例のサンプルDの下記の表に示す。
表 結果よりわかるように1本発明のサンプルA。
B、Cは水に対する接触角が大きく、水にぬれにくいこ
とを示す。
〔発明の効果〕
このように本発明のエポキシ粉体塗料によれば、電気的
特性が良好で目的とする結露防止、電界緩和およびゴミ
の付着防止に大きな効果が得られることがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) エポキシ樹脂に充てん剤として高誘電材と半導
    電材料または導電材lの少なくとも1種以上を充てんし
    シリコン系または7ツソ系界面活性剤を含んだことを特
    徴とするエポキシ粉体塗料。 (A 高誘電材が、酸化チタンまたはチタン酸バリウム
    である。特許請求の範囲第1項記載のエポキシ粉体塗料
    。 (3)“ 半導電材または導電材が炭化ケイ素、カーボ
    ン、金属粉である特許請求の範囲第1項記載のエポキシ
    粉体塗料。 〈り) エポキシ粉体が溶融混合され、す0メツシユバ
    スに粉砕された粒度のものである特許請求の範囲第1項
    記載のエポキシ浮体塗料。
JP6676584A 1984-04-05 1984-04-05 エポキシ粉体塗料 Pending JPS60210676A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108997891A (zh) * 2018-09-06 2018-12-14 成都清威科技有限公司 一种半导体涂料及其制备方法、应用
CN109865795A (zh) * 2017-12-01 2019-06-11 宁夏共享化工有限公司 一种由工业粉尘制备的铸造涂料组合物
JP2019527255A (ja) * 2016-06-29 2019-09-26 アームストロング ワールド インダストリーズ インコーポレーテッド 建築用パネル用高性能コーティング

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