JPS60210204A - 中底 - Google Patents
中底Info
- Publication number
- JPS60210204A JPS60210204A JP6569184A JP6569184A JPS60210204A JP S60210204 A JPS60210204 A JP S60210204A JP 6569184 A JP6569184 A JP 6569184A JP 6569184 A JP6569184 A JP 6569184A JP S60210204 A JPS60210204 A JP S60210204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insole
- heel
- metal plate
- foot
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は靴の中底、特に革靴に使用される中底に関する
ものである。
ものである。
〈従来技術〉
一般に革靴ｑ製造にあたって、中底は足の底部に略一致
せしめた形状に打ち抜いて平板状に形成している。
せしめた形状に打ち抜いて平板状に形成している。
このように形成されている中底では靴を着用した際足の
踵部裏側の最も突出している部分に多大の荷重がかかり
足が痛くなる原因になり、また足の踵部と靴の踵部の隅
部に空隙ができ、歩行中に靴の中において足が移動して
しまい歩行上の支障並びに足痛の原因にもなっていた。
踵部裏側の最も突出している部分に多大の荷重がかかり
足が痛くなる原因になり、また足の踵部と靴の踵部の隅
部に空隙ができ、歩行中に靴の中において足が移動して
しまい歩行上の支障並びに足痛の原因にもなっていた。
これらを防止するため表底と中底とを結合した際に該中
底の上側面に凹曲面を形成するようにしたものがあるが
、両者の結合を確実にするため、十分な凹曲面を形成す
ることができず靴着用時の問題点は解消されていない。
底の上側面に凹曲面を形成するようにしたものがあるが
、両者の結合を確実にするため、十分な凹曲面を形成す
ることができず靴着用時の問題点は解消されていない。
く本発明の目的〉
本発明は、このような欠点を除去するために提案された
もので、中底の上面を足にフィツトせしめる凹曲面に形
成し、靴着用時における歩行上の支障並びに足痛が生じ
ない安全かつ安価に製造できる中底を提住することにあ
る。
もので、中底の上面を足にフィツトせしめる凹曲面に形
成し、靴着用時における歩行上の支障並びに足痛が生じ
ない安全かつ安価に製造できる中底を提住することにあ
る。
く本発明の構成〉
本発明は、革靴用中底において、少なくとも中底本体の
踵部上面に足の踵に合わせた凹曲面を形成する立上り部
を設けた中底、および革靴用中底において、少なくとも
中底本体の踵部上面に足の踵に合わせた凹曲面を形成す
る立上り部を設けるとともに中底本体の踵部上面に金属
製板体を積層配備して、なることを特徴とする中底であ
る。
踵部上面に足の踵に合わせた凹曲面を形成する立上り部
を設けた中底、および革靴用中底において、少なくとも
中底本体の踵部上面に足の踵に合わせた凹曲面を形成す
る立上り部を設けるとともに中底本体の踵部上面に金属
製板体を積層配備して、なることを特徴とする中底であ
る。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて説明すること
とする。
とする。
図において、（１）は中底本体であり、皮革又はパルプ
ボード等により略平板状に形成されている。（２）は該
中底本体（１）の上面に設けられた立上り部であり、第
２図に示すように足の裏に合わせた凹曲面（３）を形成
している。この立上り部（２）は踵部にのみ設けても良
いが、第１図に示すように中底本体の踏まず部まで延長
形成しても良い。
ボード等により略平板状に形成されている。（２）は該
中底本体（１）の上面に設けられた立上り部であり、第
２図に示すように足の裏に合わせた凹曲面（３）を形成
している。この立上り部（２）は踵部にのみ設けても良
いが、第１図に示すように中底本体の踏まず部まで延長
形成しても良い。
また、この立上り部（２）は中底本体（１）と別に形成
し、接着ＩＩｊ等により該中底本体（１）に結合したり
、溶着、加硫形成等により一体成形としても良い。
し、接着ＩＩｊ等により該中底本体（１）に結合したり
、溶着、加硫形成等により一体成形としても良い。
第３〜５図には、中底本体（１１）の踵部上面に金属製
板体（４）を積層した例が示されている。この金属製板
体（４）は図に示すように略半円形状に形成したものに
限らず釘を打ち付けるところに配置される馬蹄形状に形
成したものでも良い。
板体（４）を積層した例が示されている。この金属製板
体（４）は図に示すように略半円形状に形成したものに
限らず釘を打ち付けるところに配置される馬蹄形状に形
成したものでも良い。
（１２）は中底本体（１１）の上面に設けられる立上り
部であり、第１〜２図の実施例と同様に中底本体（１１
）に結合せしめられている。
部であり、第１〜２図の実施例と同様に中底本体（１１
）に結合せしめられている。
金属製板体（４）としては、鋼製の鉄板のように針や鋲
を打ち付けたときに打ち抜かれないような硬質のものを
採用する。また、金属製板体（４）は、第６図に示すよ
うに中底本体（１１）の踵部の両側および後端側に該金
属製板体の外側縁に沿って立上りリブ（４１）を形成し
ても良い。このように立上りリブ（４１）を形成すると
アッパーの保形効果がより一層命上するとともに足を外
方からの衡撃から保護する効果もある。
を打ち付けたときに打ち抜かれないような硬質のものを
採用する。また、金属製板体（４）は、第６図に示すよ
うに中底本体（１１）の踵部の両側および後端側に該金
属製板体の外側縁に沿って立上りリブ（４１）を形成し
ても良い。このように立上りリブ（４１）を形成すると
アッパーの保形効果がより一層命上するとともに足を外
方からの衡撃から保護する効果もある。
く本発明の作用効果〉
本発明は以上の構成からなり、足の裏に合わせて中底の
上面が凹晶面を形成しているので、この中底を採用した
革靴を着用した場合足にフィツトして歩行時に足が移動
するようなことがなく歩き易く、また、足にかかる荷重
が足の裏の最も突出している部分にのみ集中することが
なく足の裏の略全体で該荷重を受けることになるので１
足痛の主要原因が解消され得る。
上面が凹晶面を形成しているので、この中底を採用した
革靴を着用した場合足にフィツトして歩行時に足が移動
するようなことがなく歩き易く、また、足にかかる荷重
が足の裏の最も突出している部分にのみ集中することが
なく足の裏の略全体で該荷重を受けることになるので１
足痛の主要原因が解消され得る。
また、中底の周縁に立上り部が形成されることによりア
ッパーとの結合面積が増大し、中底とアッパーとの結合
が確実となり、しかも該立上り部によりアッパーの保形
並びに足の保護をも図れる。
ッパーとの結合面積が増大し、中底とアッパーとの結合
が確実となり、しかも該立上り部によりアッパーの保形
並びに足の保護をも図れる。
更に、中底本体の上面に金属製板体を積層配備すること
により表底を釘打ちにより結合する際に釘が金属製板体
により打着効果がなされ中底の上面に該釘が突出するこ
となく中底本体に表底を確実に結着できる。しかもこの
金属製板体を設けることにより中底の上面に立上り部を
形成しても表底および靴の踵を釘打ちにより中底に結着
する際に従来から使用されている釘打ち用の装置で容易
に行なえ、特にグツトイヤーウェルト式製法における革
靴に適している。
により表底を釘打ちにより結合する際に釘が金属製板体
により打着効果がなされ中底の上面に該釘が突出するこ
となく中底本体に表底を確実に結着できる。しかもこの
金属製板体を設けることにより中底の上面に立上り部を
形成しても表底および靴の踵を釘打ちにより中底に結着
する際に従来から使用されている釘打ち用の装置で容易
に行なえ、特にグツトイヤーウェルト式製法における革
靴に適している。
そして本発明の中底は中底本体の上面に立上り部並びに
金属製板体と立上り部を一体に設けるだけでよく構造が
簡単で量産に適し、覆き心地のよい靴を安価に提供でき
るものである。
金属製板体と立上り部を一体に設けるだけでよく構造が
簡単で量産に適し、覆き心地のよい靴を安価に提供でき
るものである。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はその
Ａ−Ａ線断面図、第３図は金属製板体を設けた一実施例
を示す斜視図、第４図はそのＢ−Ｂ線断面図、第５図は
第３図におけるＣ−Ｃ線断面図、第６図は金属製板体の
他の実施例を示す斜視図である。 （１）（１１）・・・中底本体、 （２）（１２）・・
・立上り部、（３）・・・凹曲面、 （４）・・・金属
製板体。 特許出願人 日本製靴株式会社 代理人・弁理士 千 １） 捻 回 ・ 弁理士 丸 山 隆 失 策１図 第２図
Ａ−Ａ線断面図、第３図は金属製板体を設けた一実施例
を示す斜視図、第４図はそのＢ−Ｂ線断面図、第５図は
第３図におけるＣ−Ｃ線断面図、第６図は金属製板体の
他の実施例を示す斜視図である。 （１）（１１）・・・中底本体、 （２）（１２）・・
・立上り部、（３）・・・凹曲面、 （４）・・・金属
製板体。 特許出願人 日本製靴株式会社 代理人・弁理士 千 １） 捻 回 ・ 弁理士 丸 山 隆 失 策１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、革靴用中底において、 少なくとも中底本体の踵部上面に足の踵に合わせた凹曲
面を形成する立上り部を設けたことを特徴とする中底。 ２、前記立上り部が中底本体の踏まず部まで延長形成さ
れているものである前記特許請求の範囲第１項記載の中
底。 ３、革靴用中底において、 少なくとも中底本体の踵部上面に足の踵に合わせた凹曲
面を形成する立上り部を設ける゛ とともに中底本体の
踵部上面に金属製板体を積層配備してなることを特徴と
する中底。 ４、前記金属製板体が馬蹄形状に形成されているもので
ある前記特許請求の範囲第３項記載の中底。 ５、前記金属製板体が中底本体踵部の両側および後端側
に該金属製板体の外側縁に沿って立上りリブが形成され
ているものである前記特許請求の範囲第３項又は第４項
記載の中底。 ６、前記金属製板体が鉄板により形成されているもので
ある前記特許請求の範囲第３〜５項のいずれか一つの項
記載の中底。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6569184A JPS60210204A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 中底 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6569184A JPS60210204A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 中底 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60210204A true JPS60210204A (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=13294286
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6569184A Pending JPS60210204A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 中底 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60210204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0483001U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | ||
| JPH078304A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Hiroshima Kasei Ltd | 靴 |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP6569184A patent/JPS60210204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0483001U (ja) * | 1990-11-29 | 1992-07-20 | ||
| JPH078304A (ja) * | 1993-06-25 | 1995-01-13 | Hiroshima Kasei Ltd | 靴 |
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