JPS6020986B2 - 喫煙物品 - Google Patents
喫煙物品Info
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- JPS6020986B2 JPS6020986B2 JP56065100A JP6510081A JPS6020986B2 JP S6020986 B2 JPS6020986 B2 JP S6020986B2 JP 56065100 A JP56065100 A JP 56065100A JP 6510081 A JP6510081 A JP 6510081A JP S6020986 B2 JPS6020986 B2 JP S6020986B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D3/00—Tobacco smoke filters, e.g. filter-tips, filtering inserts; Filters specially adapted for simulated smoking devices; Mouthpieces for cigars or cigarettes
- A24D3/04—Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure
- A24D3/043—Tobacco smoke filters characterised by their shape or structure with ventilation means, e.g. air dilution
Landscapes
- Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は巻きタバコ等の喫煙物品に関するものである。
技近では、総粒状物質(TPM)生成量の低い巻きタバ
コ(以下低TPM巻きタバコと称す)が市販されており
、その中には生成量が例えば9級のものや、場合によっ
ては1奴以下のものもある。しかし、低TPM巻きタバ
コには吸故し抵抗が容認できない程低いものがある。ま
た仮に低TPM巻きタバコのフィルターの吸出し抵抗を
受け入れられる程度まで高めようとしても、今度は炉過
能が過大になり特徴のない巻きタバコになってしまう。
一方フィルター付巻きタバコに於ては、フィルター内に
空気を進入させ、もって鰹生成量(単位体積当り)の減
少を計ることは良く行なわれている。ここで充分な大き
さの空気/煙の比を達成するためには、空気進入帯すな
わち通気帯より上流側の圧力降下を大き・くする必要が
あり、高圧力降下を伴う従来のフィルターを使用してこ
れを達成しようとすると、TPMに対する炉過効果が相
当高くなってしまうことが考えられる。従って、このよ
うな従来のフィルターは既に粒状物質生成量が低くなる
ように設計されている低TPM巻きタバコには適さない
。本発明の目的は、低TPM喫煙物品、特に巻きタバコ
に使用できて、適度の吸出し抵抗と十分な通気能とを備
えていながら、TPM除去効果を最少限に抑えることの
できる装置を提供することにある。
コ(以下低TPM巻きタバコと称す)が市販されており
、その中には生成量が例えば9級のものや、場合によっ
ては1奴以下のものもある。しかし、低TPM巻きタバ
コには吸故し抵抗が容認できない程低いものがある。ま
た仮に低TPM巻きタバコのフィルターの吸出し抵抗を
受け入れられる程度まで高めようとしても、今度は炉過
能が過大になり特徴のない巻きタバコになってしまう。
一方フィルター付巻きタバコに於ては、フィルター内に
空気を進入させ、もって鰹生成量(単位体積当り)の減
少を計ることは良く行なわれている。ここで充分な大き
さの空気/煙の比を達成するためには、空気進入帯すな
わち通気帯より上流側の圧力降下を大き・くする必要が
あり、高圧力降下を伴う従来のフィルターを使用してこ
れを達成しようとすると、TPMに対する炉過効果が相
当高くなってしまうことが考えられる。従って、このよ
うな従来のフィルターは既に粒状物質生成量が低くなる
ように設計されている低TPM巻きタバコには適さない
。本発明の目的は、低TPM喫煙物品、特に巻きタバコ
に使用できて、適度の吸出し抵抗と十分な通気能とを備
えていながら、TPM除去効果を最少限に抑えることの
できる装置を提供することにある。
本発明はこの目的達成のために、発煙素材のロッドと、
その一端に取付けられた流れ抵抗装直とで礎成される喫
煙物品を提供する。
その一端に取付けられた流れ抵抗装直とで礎成される喫
煙物品を提供する。
流れ抵抗装置は泡状または繊維状物質から成るロッド状
要素で形成され、前記泡状または繊維状物質としては煙
流に対して不透過なものか、不透過になるように加工さ
れたものを使用する。また流れ抵抗装億は、ロッド状要
素の一端から他端にわたって延び両様で閉口する少なく
とも1つの塵流通路を有しており、該塵流通路内での圧
力降下が毎秒17.5のの通過流量において40なし、
し20比収水柱圧力になるように設定されている。さら
に流れ抵抗袋鷹は外気の侵入を許すことのできる包装体
に包まれていると共に、空気導造手段を備えており、も
って包装体を通って侵入した空気が流れ抵抗装置の吸口
端へ行きそこから流れ出るようになっている。なお、流
れ抵抗菱魔の喫煙時における健中粒状物質除去能は総粒
状物質の25%以下になるように設定されている。前記
鰹流通路は、前記泡状または繊維状物質内の穿けた貫通
孔として形成しても良いが、一定長を有する毛細管を埋
め込んで形成する方が有利である。
要素で形成され、前記泡状または繊維状物質としては煙
流に対して不透過なものか、不透過になるように加工さ
れたものを使用する。また流れ抵抗装億は、ロッド状要
素の一端から他端にわたって延び両様で閉口する少なく
とも1つの塵流通路を有しており、該塵流通路内での圧
力降下が毎秒17.5のの通過流量において40なし、
し20比収水柱圧力になるように設定されている。さら
に流れ抵抗袋鷹は外気の侵入を許すことのできる包装体
に包まれていると共に、空気導造手段を備えており、も
って包装体を通って侵入した空気が流れ抵抗装置の吸口
端へ行きそこから流れ出るようになっている。なお、流
れ抵抗菱魔の喫煙時における健中粒状物質除去能は総粒
状物質の25%以下になるように設定されている。前記
鰹流通路は、前記泡状または繊維状物質内の穿けた貫通
孔として形成しても良いが、一定長を有する毛細管を埋
め込んで形成する方が有利である。
錘流通路を1つだけ設ける場合には、その内径を0.5
ないし1.5欄、好適には0.8ないし1.0豚の範囲
内にするが、取付けはロッド状要素と同軸的にする必要
はなく、例えばロッド状要素の外周面近傍に設けても良
い。煙流速路は直線状の方が都合は良いが、スパイラル
形状等の他の形状にすることもできる。塵流通路の圧力
降下は毎秒17.5地の通過流量において50ないしl
ow舷水柱圧力にするのが好ましい。
ないし1.5欄、好適には0.8ないし1.0豚の範囲
内にするが、取付けはロッド状要素と同軸的にする必要
はなく、例えばロッド状要素の外周面近傍に設けても良
い。煙流速路は直線状の方が都合は良いが、スパイラル
形状等の他の形状にすることもできる。塵流通路の圧力
降下は毎秒17.5地の通過流量において50ないしl
ow舷水柱圧力にするのが好ましい。
流れ抵抗装置のTPM除去能は20%以下にした方が有
利で、それよりかなり低くなっても良い。
利で、それよりかなり低くなっても良い。
流れ抵抗装置の長さは6なし、し3仇岬、好適には11
ないし25側の範囲に設定する。内径0.8欄長さ15
肌のプラスチック製毛細管を使用した場合には、圧力降
下が通過流量毎秒17.5のにおいて10仇岬水柱圧力
になり、TPM除去能が5%以下になることが解つた。
ないし25側の範囲に設定する。内径0.8欄長さ15
肌のプラスチック製毛細管を使用した場合には、圧力降
下が通過流量毎秒17.5のにおいて10仇岬水柱圧力
になり、TPM除去能が5%以下になることが解つた。
流れ抵抗装置のロッド状要素を構成する物質としては、
ポリプロピレン、ポリエチレン及び酢酸セルロース等の
プラスチック材料で独立気泡組織を有するものが使用で
き、これらは元来塵不透過な性質を有している。
ポリプロピレン、ポリエチレン及び酢酸セルロース等の
プラスチック材料で独立気泡組織を有するものが使用で
き、これらは元来塵不透過な性質を有している。
一方、連続気泡発泡体材料、例えば連続気泡を有する酢
酸セルロースや英国特許明細書M.1271274に開
示されているような物質が使用された場合には、特開昭
52一114099に開示されたような熟成形法によっ
てロッド状要素に環状簿を設けることによりロッド状要
素を煙不透過にする。この際前記環状溝はロッド状要素
の煙流通路を除く断面全体にわたって設けられる。なお
、環状俺の対向面は熟成形の際に溶融し、固化すること
により鰹不透過になるが、この不透過度は環状溝にシー
ル剤を注入することにより高めたり、適度な値にもつて
いったりできる。ここで「連続気泡一物質というのは、
大部分の気泡が相互に運通しており、元釆煙透過性の物
質であるという意味である。上記の熟成形法は、ロッド
状要素を酢酸セルロースやポリプロピレン等の繊維状物
質から構成した場合にも、漣不透過性を付与すべく適用
することができる。また鰹不透過でない物質から成るロ
ッド状要素を煙不透過にするための代替手段として、ロ
ッド状要素の端面を熱溶融後硬化させたり、該端面にコ
ーティングを施こしても良いo喫煙物品の吸口端面を、
通常のフィルター付巻きタバコと同様に外観上平面的に
したい場合には、吸口端に酢酸セルロース等の炉過物質
のプラグを設けても良い。
酸セルロースや英国特許明細書M.1271274に開
示されているような物質が使用された場合には、特開昭
52一114099に開示されたような熟成形法によっ
てロッド状要素に環状簿を設けることによりロッド状要
素を煙不透過にする。この際前記環状溝はロッド状要素
の煙流通路を除く断面全体にわたって設けられる。なお
、環状俺の対向面は熟成形の際に溶融し、固化すること
により鰹不透過になるが、この不透過度は環状溝にシー
ル剤を注入することにより高めたり、適度な値にもつて
いったりできる。ここで「連続気泡一物質というのは、
大部分の気泡が相互に運通しており、元釆煙透過性の物
質であるという意味である。上記の熟成形法は、ロッド
状要素を酢酸セルロースやポリプロピレン等の繊維状物
質から構成した場合にも、漣不透過性を付与すべく適用
することができる。また鰹不透過でない物質から成るロ
ッド状要素を煙不透過にするための代替手段として、ロ
ッド状要素の端面を熱溶融後硬化させたり、該端面にコ
ーティングを施こしても良いo喫煙物品の吸口端面を、
通常のフィルター付巻きタバコと同様に外観上平面的に
したい場合には、吸口端に酢酸セルロース等の炉過物質
のプラグを設けても良い。
しかしこの場合、上述したように、問題となるほど大き
な炉過効果は避けねばならないので、鰹流通路は吸口端
プラグに当接しないようにする。これに関し実用的な構
成の一例として、ロッド状要素とプラグの間に空洞部を
設けることが考えられるが、この場合には流れ抵抗装置
を包む包装体の前記空洞部に対応する領域を空気透過性
にすると都合が良い。ロッド状要素が連続気泡または独
立気泡発泡体からできている場合、先ず発泡体をロッド
状に押出し成形し、続いて該ロッドを適当な長さに切る
という製造方法を適用する。
な炉過効果は避けねばならないので、鰹流通路は吸口端
プラグに当接しないようにする。これに関し実用的な構
成の一例として、ロッド状要素とプラグの間に空洞部を
設けることが考えられるが、この場合には流れ抵抗装置
を包む包装体の前記空洞部に対応する領域を空気透過性
にすると都合が良い。ロッド状要素が連続気泡または独
立気泡発泡体からできている場合、先ず発泡体をロッド
状に押出し成形し、続いて該ロッドを適当な長さに切る
という製造方法を適用する。
なおこの際煙流通路を、毛細管を設けることにより形成
するならば、この毛細管の図りで発泡体をクロスヘッド
ダィを使用して押出す。ロッド状要素を酢酸セルロース
のトウやポリプロピレンのトゥ等の繊維状物質から作る
場合には、該物質を連続状(つまり縦長)の毛細管と伴
にガーニチヤーデバイス(gamituredevic
e)に送り込むことによりロッド状に成形する。
するならば、この毛細管の図りで発泡体をクロスヘッド
ダィを使用して押出す。ロッド状要素を酢酸セルロース
のトウやポリプロピレンのトゥ等の繊維状物質から作る
場合には、該物質を連続状(つまり縦長)の毛細管と伴
にガーニチヤーデバイス(gamituredevic
e)に送り込むことによりロッド状に成形する。
なお、毛細管はポリプロピレンやポリエチレン等のプラ
スチック材料から作るのが適当である。次に本発明の実
施例を添付を参照しながら説明する。
スチック材料から作るのが適当である。次に本発明の実
施例を添付を参照しながら説明する。
第la図において、巻きタバコは巻き紙2に包まれた低
TPMのタバコロッド1と流れ抵抗袋魔3とで構成され
ている。
TPMのタバコロッド1と流れ抵抗袋魔3とで構成され
ている。
流れ抵抗袋直3は独立気泡の酢酸セルロースから成るロ
ッド状要素4を円環状に配設した通気穴6′を有するチ
ツピング6によりタバコロッド1に取付けて構成されて
いる。プラスチック材料ででき両端が開○している毛細
管7がロッド状要素4の発泡酢酸セルロースの縦心部全
長にわたって埋め込まれていると共に、ロッド状要素4
の外周面上に等角度間隔で4つの溝5が形成されている
(第lb図参照)。該溝はタバコロッド1の手前位置か
ら延びており、ロッド状要素4の吸口端で関口している
。第2図は本発明の第2実施例を示しており、第la図
及び第lb図のものとよく似た流れ抵抗装置を有してい
るが、本実施例のロッド状要素8は酢酸セルロースのト
ウで構成され、これに塵不透過になるような加工を施こ
している。
ッド状要素4を円環状に配設した通気穴6′を有するチ
ツピング6によりタバコロッド1に取付けて構成されて
いる。プラスチック材料ででき両端が開○している毛細
管7がロッド状要素4の発泡酢酸セルロースの縦心部全
長にわたって埋め込まれていると共に、ロッド状要素4
の外周面上に等角度間隔で4つの溝5が形成されている
(第lb図参照)。該溝はタバコロッド1の手前位置か
ら延びており、ロッド状要素4の吸口端で関口している
。第2図は本発明の第2実施例を示しており、第la図
及び第lb図のものとよく似た流れ抵抗装置を有してい
るが、本実施例のロッド状要素8は酢酸セルロースのト
ウで構成され、これに塵不透過になるような加工を施こ
している。
すなわちロッド状要素8の吸口端から離れた位鷹にその
環状断面形状に合わせて溝9を熟成形し、該溝9にシー
ル剤10を注入することにより鰹不透過にしている。通
気を可能にするためにプラグ包装体11には多孔質なも
のを使用し、チツピング6も多孔質なものを使用し、チ
ツピング6も多孔質なものを使用するかまたは溝9より
も下流側に通気穴を設ける。第3図は第3実施例を示し
ており、巻きタバコは比較的短いロッド状要素13で構
成された流れ抵抗装置12を有している。
環状断面形状に合わせて溝9を熟成形し、該溝9にシー
ル剤10を注入することにより鰹不透過にしている。通
気を可能にするためにプラグ包装体11には多孔質なも
のを使用し、チツピング6も多孔質なものを使用し、チ
ツピング6も多孔質なものを使用するかまたは溝9より
も下流側に通気穴を設ける。第3図は第3実施例を示し
ており、巻きタバコは比較的短いロッド状要素13で構
成された流れ抵抗装置12を有している。
ロッド状要素13は独立気泡のポリプロピレンから成り
、軸方向に延び両端で開口することにより鰹流通路とし
て機能する貫通孔14を内部に有している。さらに流れ
抵抗鷹12には、ロッド状要素13の下流機から離れた
位置に低圧力降下の短いプラグ15が設けられているの
で、中間には空洞部16が形成される。プラグ包装体1
1は多孔質で、チツピング6は空洞部16に対応する位
置に円環状に配殻した通気穴6″を備えている。第3図
の巻きタバコの変形として、プラグ15を省いてもよく
、この場合ロッド状要素13の下流側がくぼんだ吸口が
できる。
、軸方向に延び両端で開口することにより鰹流通路とし
て機能する貫通孔14を内部に有している。さらに流れ
抵抗鷹12には、ロッド状要素13の下流機から離れた
位置に低圧力降下の短いプラグ15が設けられているの
で、中間には空洞部16が形成される。プラグ包装体1
1は多孔質で、チツピング6は空洞部16に対応する位
置に円環状に配殻した通気穴6″を備えている。第3図
の巻きタバコの変形として、プラグ15を省いてもよく
、この場合ロッド状要素13の下流側がくぼんだ吸口が
できる。
流れ抵抗装遣の鰹流通略の断面積に対して圧力降下とT
PM除去効果がどのように変化するかの一例を示すため
に、第2図に示すような2仇助長の流れ抵抗袋鷹で内径
の異なるプラスチック性毛細管を有したものA−Fを用
意した。
PM除去効果がどのように変化するかの一例を示すため
に、第2図に示すような2仇助長の流れ抵抗袋鷹で内径
の異なるプラスチック性毛細管を有したものA−Fを用
意した。
通過流量毎秒17.&机こおける圧力降下と、TPM除
去効果を決定するために上記各々の装魔を試験した結果
下表のようになつた。これらの結果から流れ抵抗装置C
,D及びEが特に有益であることが解る。
去効果を決定するために上記各々の装魔を試験した結果
下表のようになつた。これらの結果から流れ抵抗装置C
,D及びEが特に有益であることが解る。
すなわち十分に高い圧力降下と十分に低いTPM除去効
果が得られる。流れ抵抗装置AとBは主にTPM除去効
果が過度であるので好ましくない。有効な結果を得んが
ために他のパラメータ、例えば流れ抵抗装置の長さを変
えることも勿論可能である。第2図に示す流れ抵抗装置
の場合、全TPM除去量の一部は、シール剤10より上
端側の酢酸セルローストウ8に衝突し除去されたものと
思われる。従って第2図の装置においてTPM除去量を
減少させるには前記上流側の酢酸セルロースを少なくす
るか、なくせば良い。実用的にこれを行なうには次のよ
うにする。先ず2倍長のロッド状要素を用意し、これの
中間点の位置に熟成形により溝9を形成する。そして該
溝にシール剤を施こした後に溝の中点位直を通る平面に
沿ってロッド状要素を切断し1倍長にする。このように
すれば上流側に酢酸セルロースのない端部がシールされ
た1倍長のpッド状要素が得られる。なお、本発明の第
1及び第3実施例についてもパラメータを調節すること
により意図した効果が得ることができる。
果が得られる。流れ抵抗装置AとBは主にTPM除去効
果が過度であるので好ましくない。有効な結果を得んが
ために他のパラメータ、例えば流れ抵抗装置の長さを変
えることも勿論可能である。第2図に示す流れ抵抗装置
の場合、全TPM除去量の一部は、シール剤10より上
端側の酢酸セルローストウ8に衝突し除去されたものと
思われる。従って第2図の装置においてTPM除去量を
減少させるには前記上流側の酢酸セルロースを少なくす
るか、なくせば良い。実用的にこれを行なうには次のよ
うにする。先ず2倍長のロッド状要素を用意し、これの
中間点の位置に熟成形により溝9を形成する。そして該
溝にシール剤を施こした後に溝の中点位直を通る平面に
沿ってロッド状要素を切断し1倍長にする。このように
すれば上流側に酢酸セルロースのない端部がシールされ
た1倍長のpッド状要素が得られる。なお、本発明の第
1及び第3実施例についてもパラメータを調節すること
により意図した効果が得ることができる。
級上のように本発明によれば、十分な吸出し抵抗を提供
しながら、TPM除去館にあまり影響を与えない流れ抵
抗装置を備えた喫煙物品が提供でき、低TP地喫煙物品
には最適である。
しながら、TPM除去館にあまり影響を与えない流れ抵
抗装置を備えた喫煙物品が提供でき、低TP地喫煙物品
には最適である。
図面の鷹単な説明
第la図は本発明の第1実施例である巻きタバコを示す
縦断面図であり、第lb図は第la図の横断面図であり
、第2図は本発明の第2実施例である巻きタバコを示す
縦断面図であり、第3図は本発明の第3実施例である巻
きタバコを示す縦断面図である。
縦断面図であり、第lb図は第la図の横断面図であり
、第2図は本発明の第2実施例である巻きタバコを示す
縦断面図であり、第3図は本発明の第3実施例である巻
きタバコを示す縦断面図である。
1…タバコロッド、2…巻き紙、3,12…流れ抵抗菱
鷹、4,8,13・・・ロッド状要素、5・・・溝、6
・・・チツピング、6′,6″・・・通気穴、7,14
・・・煙流通路、9・・・環状簿、10・・・シール剤
、11…プラグ包装体、15…プラグ、16・・・空洞
部。
鷹、4,8,13・・・ロッド状要素、5・・・溝、6
・・・チツピング、6′,6″・・・通気穴、7,14
・・・煙流通路、9・・・環状簿、10・・・シール剤
、11…プラグ包装体、15…プラグ、16・・・空洞
部。
FIG.lz
FIG.lb
FIG.2
FIG.3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発煙素材のロツドの一端に、ロツド状要素を包装体
に包んで取付けた喫煙物品において、ロツド状要素にそ
の一端から他端にわたつて延び両端で開口する少なくと
も1つの煙流通路を設けると共に、ロツド状要素の少な
くとも一部に煙不透過部を設けることにより流れ抵抗装
置を構成して毎秒17.5cm^3の通過流量における
前記煙流通路の圧力降下が水柱圧力で40ないし200
mmの範囲に入るようにし、また前記包装体に外気の内
部侵入を許さしめるようにすると同時に流れ抵抗装置に
空気導通手段を設けることにより、包装体を通つて侵入
した空気が煙流通路を通る煙と平行に抵抗装置の吸口端
へ行きそこから流れ出るようにし、さらに流れ抵抗装置
の喫煙時における煙中粒状物質除去能を総粒状物質の2
5%以下になるように構成したことを特徴とする喫煙物
品。 2 前記煙不透過部が、ロツド状要素を煙不透過性の物
質で構成することにより形成されたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の喫煙物品。 3 前記煙不透過性の物質が独立気泡発泡体物質である
ことを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の喫煙物
品。 4 前記ロツド状要素が煙透過性の物質から構成され、
前記煙不透過部がロツド状要素の吸口端から離れた位置
に設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第1
項に記載の喫煙物品。 5 前記煙不透過部が、ロツド状要素に環状溝を設け、
該環状溝の対向面を熱溶融した後に硬化させることによ
り形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第4項に
記載の喫煙物品。 6 前記煙不透過部がロツド状要素に環状溝を設け、該
環状溝にシール剤を充填することにより形成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第4項又は第5項に記
載の喫煙物品。 7 前記煙不透過部がロツド状要素の吸口端と反対の端
に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第4
項に記載の喫煙物品。 8 前記煙不透過部をロツド状要素の吸口端と反対の端
面を熱溶融した後に硬化させて形成したことを特徴とす
る特許請求の範囲第7項に記載の喫煙物品。 9 前記煙不透過部をロツド状要素の吸口端と反対の端
面シール剤を塗布することにより形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第7項に記載の喫煙物品。 10 前記煙透過性物質が連続発泡体物質であることを
特徴とする特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれ
か1つに記載の喫煙物品。 11 前記煙透過性物質が繊維状物質であることを特徴
とする特許請求の範囲第4項ないし第9項のいずれか1
つに記載の喫煙物品。 12 前記圧力降下が水柱圧力で50ないし100mm
の範囲であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第11項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 13 前記流れ抵抗装置の煙中粒状物質除去能が総粒状
物質の20%以下であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第12項のいずれか1つに記載の喫煙物
品。 14 前記煙流通路がロツド状要素に穿けた貫通孔であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13
項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 15 前記煙流通路がロツド状要素に設けた毛細管であ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項なあいし第1
3項に記載の喫煙物品。 16 前記煙流通路が0.5ないし1.5mmの内径を
有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第15項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 17 前記煙流通路が0.8ないし1.0mmの内径を
有していることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
し第16項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 18 前記煙流通路がロツド状要素に同軸的に配設され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第
17項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 19 前記煙流通路がロツド状要素の軸心と外周面との
間に配設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項ないし第18項のいずれか1つに記載の喫煙物品。 20 前記空気導通手段が、ロツド状要素の前記ロツド
側端部近傍から吸口端にかけて延びる少なくとも1つの
空気流通路で構成されたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項ないし第19項のいずれか1つに記載の喫煙物
品。21 前記煙流通路がロツド状要素に同軸的に配設
され、前記空気流通路がロツド状要素の外周面に配設さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第20項に記
載の喫煙物品。 22 前記流れ抵抗装置がさらに、ロツド状要素の下流
端から間隔をあけて低圧力降下フイルターを備えている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第21項
のいずれか1つに記載の喫煙物品。 23 前記ロツド状要素の吸口端に凹部を設けたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第22項の喫煙
物品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8014455 | 1980-05-01 | ||
GB80.14455 | 1980-05-01 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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