JPS60209673A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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Publication number
JPS60209673A
JPS60209673A JP6332584A JP6332584A JPS60209673A JP S60209673 A JPS60209673 A JP S60209673A JP 6332584 A JP6332584 A JP 6332584A JP 6332584 A JP6332584 A JP 6332584A JP S60209673 A JPS60209673 A JP S60209673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bellows
pump
memory alloy
shape memory
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP6332584A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyuki Kimura
秀行 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6332584A priority Critical patent/JPS60209673A/ja
Publication of JPS60209673A publication Critical patent/JPS60209673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はポンプに係り、特に小形軽量化を図るに好適な
ポンプに関する。
[発明の背景〕 小形機器やポータプル機器へ組み込んで使用される従来
のポンプは、モータによりピストンやロータ等を駆動さ
せる構造であり、動力の伝達機構が複雑で、かつ部品点
数も多い。このため、前記ポンプでは小形軽量化が図り
にくい欠点があり、特にポータプル機器に組み込んで使
用される場合。
該機器の持ち運びにかなりの労力を要することになる。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、部品点数が少なく、小形軽量化を図れ
て持ち運びが楽なポンプを提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明のポンプは、形状記憶合金とベローズのみで駆動
部を構成せしめて、部品点数を少なくし、小形軽量化を
図ったものである。即ち、本発明は、ポンプ室およびポ
ンプ室と区画される駆動室を形成したポンプ本体と、ポ
ンプ室側のポンプ本体壁に装設される吸入弁および吐出
弁と、駆動室内に収納される形状記憶合金の線材と、ポ
ンプ室内に収納されて前記線材にパイアスカを付与する
ベローズとを備え、前記ベローズの基端をポンプ本体壁
に固定すると共に、その内部を駆動室に連通させる一方
、前記線材の一端をポンプ本体壁に、他端をベローズ内
側の頂部にそれぞれ係止し、前記線材を加熱、冷却する
ことにより該線材とベローズとの力の大小関係を逆転さ
せてベローズに一定の伸縮運動を行わせてポンプ室の容
積を変化せしめ、前記吸入弁を介してポンプ室への流体
の吸入および前記吐出弁を介してポンプ室内の流体の吐
出を行うようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下1、本発明の一実施例を第1図ないし第6図により
説明する。第1図は本発明によるポンプの断面斜視図、
第2図は同じく縦断面図、第3図はベローズの形状を示
す断面図、第4図は第2図のIV −IV矢矢視内向側
面図を示している。図において、このポンプは、ポンプ
本体1と、ワイヤ状の形状記憶合金2と、そのワイヤ状
形状記憶合金2にパイアスカを付与するベローズ3と、
吸入弁4および吐出弁5とを備えている。前記ポンプ本
体1は、両側に側壁IA、IBを有する円筒形状をなし
ていると共に、その内部を仕切り壁ICにより区画して
ポンプ室6および駆動室7を形成している。そして、前
記ポンプ室6内にベローズ3を、かつ前記駆動′窟7内
にワイヤ状形状記憶合金2を\、\ それぞれ収納しでいる。前記ベローズ3は圧縮ばねに相
当するばね力をもった弾性体から成っていて、その基端
を仕切り壁ICに固定させていると共に、ベローズ内部
を仕切り壁1cに穿った孔8を介して駆動室7に連通さ
せている。前記ワイヤ状形状記憶合金2は高温(変態温
度以上)で収縮するようにあらかじめ記憶処理されてい
て、その一端を側壁IBに、他端を仕切り壁1cの孔8
を通してベローズ3の内側頂部に係止する駆動ワイヤ9
にそれぞれ係止させている。また、駆動室7内にはワイ
ヤ状形状記憶合金2への通電(加熱)および通電停止を
行うための制御装置10が設置されて−いる。この制御
袋W10は電源コード11を介して電源(図示せず)に
接続されると共に、リード線12をワイヤ状形状記憶合
金2の両端部を接続させて、通電によりワイヤ状形状記
憶合金2を変態温度以上に加熱できるようになっている
また、ポンプ本体1の側壁IBには円形孔をなす、 形
状記憶合金冷却用流体(空気等)の出入口13が複数個
(図示では4個)設けられている。そして、ワイヤ状形
状記憶合金2を前記制御装置10にて通電加熱し、また
非通電状態で前記冷却用流体により冷却することにより
、ワイヤ状形状記憶合金2とベローズ3との力の大小関
係を逆転させてベローズ3に一定の伸縮運動を行わせら
れるようになっている。一方、前記吸入弁4および吐出
弁5は、ポンプ本体1の側壁IAに装着されていて、吸
入弁4は前記ベローズ3の収縮によりポンプ室6の容積
が増加すると開き、また吐出弁5はベローズ3の伸長に
よりポンプ室6の容積が減少すると聞くようになってい
る。尚、前記制御装置10の電源コード11は前記冷却
用流体の出入口12を通、してポンプ本体1の外へ引き
出されでいる。
次に本発明の作用について説明する。
第2図においてワイヤ状形状記憶合金2を制御装置10
により通電加熱すると該形状記憶合金2の温度が上昇す
る。そして変態温度を越えるとワイヤ状形状記憶合金2
は高温で記憶した形状に収縮しようとして、回復力F1
を発生する。この回復力F、はベローズ3のパイアスカ
F2に比べで大きいため、第5図に示す如く、ベローズ
3は(F+ Fp)の力により収縮させられる。このと
き、ポンプ室6内はベローズ3の収縮により容積が増加
するので、吸入弁4が開いてポンプ室6内に流体が矢印
の如く流入する。ベローズ3が収縮し終った時点でワイ
ヤ状形状記憶合金2への通電を停止すると、該形状記憶
合金2は駆動室7内の冷却用流体により冷却されて温度
が下がる。そして変態温度より低下すると、形状記憶合
金2の回復力F、は加熱時に比べて小さくなり、ベロー
ズ3のパイアスカF2の方が大きくなる。すると第6図
に示す如く、ベローズ3は(Fst −Fl )の力で
伸長する。このとき、ポンプ室6内はベローズ3の伸長
により容積が減少するので、吐出弁5が開いてポンプ室
6内の流体が矢印の如く流出する。この流体の吐出量(
または吸入量)はベローズ3が変形するときの容積変化
に等しくなる。
従って、吐出量の調整は第3図に示したベローズ3の内
径Di、外径り。、ピッチP、山の高さHおよび山の数
N等により変化させることができる。
従って、本発明によるポンプでは、ワイヤ状形状記憶合
金2と、それにパイアスカを付与するベローズ3とを組
み合せた構成により流体の吸入、吐出を行えるので、従
来のモータ等を使用したポンプに比べて部品数が少なく
なって、小形軽量化を図れ、しかも持ち運びが容易とな
る。また、このポンプにおいては、ベローズ3が伸長す
るとき駆動室7内の容積がベローズ内側の変形容積分だ
け増加して、冷却用流体の出入口13から冷却流体が吸
入されるので、形状記憶合金2の冷却効果が良くなり、
冷却時の形状記憶合金の応答性が向上する。そして、ベ
ローズ3の収縮時には、冷却により温まった冷却流体が
ベローズの変形容積分だけ排出されるので、駆動室7内
には常に新しい冷却流体が存在することになる。
第7図は本発明の他の実施例を示し、第1図ないし第4
図の実施例と異なるのは、ワイヤ状形状記憶合金の代り
に、コイル状の形状記憶合金21を用いた点にある。こ
の実施例によれば、ベローズ3の変位量を大きくできる
利点がある。
尚、前述した実施例においては、冷却用流体の出入口1
3として、第4図に示した如く円形穴の例を示したが、
第8図に示すような孔形状としてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、形状記憶合金の
線材とベローズのみにより駆動部を構成できるので、部
品点数が少なく、小形、軽量で持ち運び容易なポンプを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本発明の一実施例を示し、第1図
は本発明によるポンプの断面斜視図、第2図は同じく縦
断面図、第3図はベローズの形状を示す断面図、第4図
は第2図のIV −IV矢矢視内向らみた側面図、第5
図および第6図は動作状態を説明する縦断面図、第7図
は本発明の他の実施例を示す縦断面図、第8図は冷却用
流体の出入口の変形例を示す側面図である。 l・・・ポンプ本体、2・・・ワイヤ状形状記憶合金、
3・・・ベローズ、4・・・吸入弁、5・・・吐出弁、
6・・・ポンプ室、7・・・駆動室、21・・・コイル
状形状記憶合金。 第 1 口 茅2日 輩30 章今口 4 S(!1 ′141 閃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポンプ室およびポンプ室と区画される駆動室を形成した
    ポンプ本体と、ポンプ室側のポンプ本体壁に装設される
    吸入弁および吐出弁と、駆動室内に収納される形状記憶
    合金の線材と、ポンプ室内に収納されて前記線材にパイ
    アスカを付与するベローズとを備え、前記ベローズの基
    端をポンプ本体壁に固定すると共に、その内部を駆動室
    に連動させる一方、前記線材の一端をポンプ本体壁に、
    1他端をベローズ内側の頂部にそれぞれ係止し、前記線
    材を加熱、冷却することにより該線材とベローズとの力
    の大小関係を逆転させてベローズに一定の伸縮運動を行
    わせてポンプ室の容積を変化せしめ、前記吸入弁を介し
    てポンプ室への流体の吸入および前記吐出弁を介してポ
    ンプ室内の流体の吐出を行うようにしたことを特徴とす
    るポンプ。
JP6332584A 1984-04-02 1984-04-02 ポンプ Pending JPS60209673A (ja)

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JPS60209673A true JPS60209673A (ja) 1985-10-22

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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