JPS60208504A - ゴルフ用グリ−ンの地下構造 - Google Patents
ゴルフ用グリ−ンの地下構造Info
- Publication number
- JPS60208504A JPS60208504A JP6347784A JP6347784A JPS60208504A JP S60208504 A JPS60208504 A JP S60208504A JP 6347784 A JP6347784 A JP 6347784A JP 6347784 A JP6347784 A JP 6347784A JP S60208504 A JPS60208504 A JP S60208504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- water
- drainage
- golf green
- underground structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は年間５〜ｌＯ万人にも及ぶ人に踏圧されるゴル
フ用グリーンの特色をふまえたもので、先ず芝地内の余
剰水分を効率的に排除するため、最下層の排水層との間
に特殊質、例えば軽石や微砂利＋改良材の中間層、即ち
、保進水層を設け、各層間にネットなどによる透水層を
敷設し、表面の表土層に植生を行うことを特徴とするゴ
ルフ用グリーンの芝地造成方法の構造に関するものであ
る。
フ用グリーンの特色をふまえたもので、先ず芝地内の余
剰水分を効率的に排除するため、最下層の排水層との間
に特殊質、例えば軽石や微砂利＋改良材の中間層、即ち
、保進水層を設け、各層間にネットなどによる透水層を
敷設し、表面の表土層に植生を行うことを特徴とするゴ
ルフ用グリーンの芝地造成方法の構造に関するものであ
る。
一般にゴルフ用グリーンは、そのルール上ホールカンプ
をほぼ毎日埋めかえねばならない事から、地下構造に対
する制約が多いにもかかわらず、グリーン用芝草の生育
は固結のためよくならないのである。即ち人や機械の踏
圧により表土が固結して、排水、土壌通気が悪くなり、
特に芝生の根は数センチメートルしか地下に入らず弱々
しい芝草にしかならないという悪影響を及ぼしている。
をほぼ毎日埋めかえねばならない事から、地下構造に対
する制約が多いにもかかわらず、グリーン用芝草の生育
は固結のためよくならないのである。即ち人や機械の踏
圧により表土が固結して、排水、土壌通気が悪くなり、
特に芝生の根は数センチメートルしか地下に入らず弱々
しい芝草にしかならないという悪影響を及ぼしている。
そして特にゴルフ用グリーン芝地では、小さなボールを
転がすのでおるから、凸凹ができる。他の農耕地と異な
り、中耕するということが不可能でおり、又、芝草は永
年生であるため、農耕地のように作物を収穫しタアと耕
耘することもできず、ゴルフ用グリーン芝生面を痛める
ことなく、土壌全膨軟にすることはできない。
転がすのでおるから、凸凹ができる。他の農耕地と異な
り、中耕するということが不可能でおり、又、芝草は永
年生であるため、農耕地のように作物を収穫しタアと耕
耘することもできず、ゴルフ用グリーン芝生面を痛める
ことなく、土壌全膨軟にすることはできない。
それで植付ける前に土壌をその植生維持に適する構造と
する必要があり、そのためには、植生基盤の過剰水分を
速やかに排出し、土壌、孔隙の水相を気相に転換するこ
とが最も重要である。
する必要があり、そのためには、植生基盤の過剰水分を
速やかに排出し、土壌、孔隙の水相を気相に転換するこ
とが最も重要である。
従来の仕様では、芝草栽培を農耕的観点からのみ考え、
その床上としての表層土を作るために工夫改良が加えら
れて来たが、踏圧がはげしく、固結しやすい農耕用土壌
とは異なる考えを導入した。
その床上としての表層土を作るために工夫改良が加えら
れて来たが、踏圧がはげしく、固結しやすい農耕用土壌
とは異なる考えを導入した。
本発明は、特に踏圧による固結の著しいゴルフ用グリー
ン芝地等の造成において、心土層に樹枝状排水路を設け
、その上面に礫、砕石などにより、排水層を敷設し、そ
の上面にネット、繊維質等の透水層を敷き、更にその上
に、軽石あるいは多孔維質の透水層を敷く。最後に表面
の表土層に植生を行う芝地の造成方法である。通常、ゴ
ルフ用グリーン芝地の表面下１０センチメートル位で２
５ミリメートル（山中式硬度計）にも及ぶ固結がみられ
るのに、例えば軽量で多孔性の軽石や微砂利と粗砂から
なる保進水層を中間に置くことにより、表土の余剰水及
び当該層での排水が良好で、踏圧、下での固結が認めら
れず、芝草の根の正常で、長い、活力ある根圏が得られ
、安定した芝生面造成ができあがるのでおる。
ン芝地等の造成において、心土層に樹枝状排水路を設け
、その上面に礫、砕石などにより、排水層を敷設し、そ
の上面にネット、繊維質等の透水層を敷き、更にその上
に、軽石あるいは多孔維質の透水層を敷く。最後に表面
の表土層に植生を行う芝地の造成方法である。通常、ゴ
ルフ用グリーン芝地の表面下１０センチメートル位で２
５ミリメートル（山中式硬度計）にも及ぶ固結がみられ
るのに、例えば軽量で多孔性の軽石や微砂利と粗砂から
なる保進水層を中間に置くことにより、表土の余剰水及
び当該層での排水が良好で、踏圧、下での固結が認めら
れず、芝草の根の正常で、長い、活力ある根圏が得られ
、安定した芝生面造成ができあがるのでおる。
本発明によるゴルフ用グリーン芝地の造成方法を実施例
によりこれを説明する。図面において、心土１の表面を
排水溝４に向けて流水勾配に造形し、排水溝４に有孔或
いは網目状管３を数メートル間隔で埋設する。心土の上
部及び排水溝の網目状管３以外も含めて、４〜５号砕石
又は同等の礫’ｔ−１０〜１５センチメートルの厚さに
敷設、埋設し、排水層２としたあと、ネット、スポンジ
あるいは繊維質等の第２透水層５を排水層２の全面を覆
う。その上部に、保進水層６として、軽石などの多孔質
資材ｆ微砂利〜礫に改良材を加えたものを２０センチメ
ートル内外に敷設、埋設する。更にこの上部に第１透水
層７をネット、スポンジおるいは繊維質等により全面を
被覆し、表土の流入を防ぐ。最上層として、表面の表土
層８を粗砂〜中砂金主体とし、鉱物質改良材を混和した
表土（トップソイル）を約５〜ｌＯセンチメートルの厚
さに入れ、芝草９の植生を施工することにより、踏圧、
固結の少い根圏のよく発達したゴルフ用グリーン芝地を
造成することができる。
によりこれを説明する。図面において、心土１の表面を
排水溝４に向けて流水勾配に造形し、排水溝４に有孔或
いは網目状管３を数メートル間隔で埋設する。心土の上
部及び排水溝の網目状管３以外も含めて、４〜５号砕石
又は同等の礫’ｔ−１０〜１５センチメートルの厚さに
敷設、埋設し、排水層２としたあと、ネット、スポンジ
あるいは繊維質等の第２透水層５を排水層２の全面を覆
う。その上部に、保進水層６として、軽石などの多孔質
資材ｆ微砂利〜礫に改良材を加えたものを２０センチメ
ートル内外に敷設、埋設する。更にこの上部に第１透水
層７をネット、スポンジおるいは繊維質等により全面を
被覆し、表土の流入を防ぐ。最上層として、表面の表土
層８を粗砂〜中砂金主体とし、鉱物質改良材を混和した
表土（トップソイル）を約５〜ｌＯセンチメートルの厚
さに入れ、芝草９の植生を施工することにより、踏圧、
固結の少い根圏のよく発達したゴルフ用グリーン芝地を
造成することができる。
７二ｍ：ｎ１−ｂｏ二ＩＩＪ：ｅ：＃Ｌ＜：：Ｔ！！ｆ
−）＃ ’全うすくし、従来よす飽水度を著しく低下さ
せ、その直下層の異質層化により、地下水位の上昇を防
ぎ、多孔性の軽石などによる保進水層の存在により、根
はこの層にも伸び、軽石内の微小孔隙の水分を吸収し、
生育を続け、芝草茎葉部の生育に大きな影響を及ぼす、
根の活性化、健全化を増し、より深い根圏が作出できる
。又ネットなどによる透水層によって、表土層及び保進
水層からの土砂の流入による目詰りが起らず、長期間に
わたり、芝地植生を良好な状態が維持できるものである
。
−）＃ ’全うすくし、従来よす飽水度を著しく低下さ
せ、その直下層の異質層化により、地下水位の上昇を防
ぎ、多孔性の軽石などによる保進水層の存在により、根
はこの層にも伸び、軽石内の微小孔隙の水分を吸収し、
生育を続け、芝草茎葉部の生育に大きな影響を及ぼす、
根の活性化、健全化を増し、より深い根圏が作出できる
。又ネットなどによる透水層によって、表土層及び保進
水層からの土砂の流入による目詰りが起らず、長期間に
わたり、芝地植生を良好な状態が維持できるものである
。
図面は本発明実施例のゴルフ用グリーン芝地造成の断面
図である。 １、・・・・・・心土、２．・・・・・・排水層、３．
・・・・・・排水管。 ４、・・・・・・排水溝、５．・・・・・・第２透水層
。 ６、・・・・・・保進水層、 ７、・・・・・・第１透
水層。 ８、・・・・・・表土層、９．・・・・・・芝草。 特許出願人 日本緑営株式会社 代 表 者 吉 崎 満 雄 図 面
図である。 １、・・・・・・心土、２．・・・・・・排水層、３．
・・・・・・排水管。 ４、・・・・・・排水溝、５．・・・・・・第２透水層
。 ６、・・・・・・保進水層、 ７、・・・・・・第１透
水層。 ８、・・・・・・表土層、９．・・・・・・芝草。 特許出願人 日本緑営株式会社 代 表 者 吉 崎 満 雄 図 面
Claims (1)
- 表土層うすくし、その下に第一ネット層を設け、排水層
との間に踏圧による固結化防止と透水性維持のため、特
殊層（第２ネット層）をおくことを特徴とするゴルフ用
グリーンの地下構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6347784A JPS60208504A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴルフ用グリ−ンの地下構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6347784A JPS60208504A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴルフ用グリ−ンの地下構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60208504A true JPS60208504A (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=13230349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6347784A Pending JPS60208504A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ゴルフ用グリ−ンの地下構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60208504A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276102A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | 日本植生株式会社 | 多層式グリ−ン造成工法 |
| WO1991016496A1 (en) * | 1990-04-13 | 1991-10-31 | Yotaro Takahashi | Method of controlling and purifying flowout of pesticide and the like in golf links and system therefor |
| JPH03295906A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Yotarou Takahashi | ゴルフ場における農薬等の流出抑制、浄化方法及び装置 |
| JPH03295907A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Yotarou Takahashi | ゴルフ場における農薬等の流出抑制、浄化装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832620A (ja) * | 1971-06-11 | 1973-05-01 | ||
| JPS4978342A (ja) * | 1972-12-04 | 1974-07-29 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6347784A patent/JPS60208504A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4832620A (ja) * | 1971-06-11 | 1973-05-01 | ||
| JPS4978342A (ja) * | 1972-12-04 | 1974-07-29 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62276102A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-12-01 | 日本植生株式会社 | 多層式グリ−ン造成工法 |
| JPH0585681B2 (ja) * | 1986-05-23 | 1993-12-08 | Nippon Shokusei Kk | |
| WO1991016496A1 (en) * | 1990-04-13 | 1991-10-31 | Yotaro Takahashi | Method of controlling and purifying flowout of pesticide and the like in golf links and system therefor |
| JPH03295906A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Yotarou Takahashi | ゴルフ場における農薬等の流出抑制、浄化方法及び装置 |
| JPH03295907A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Yotarou Takahashi | ゴルフ場における農薬等の流出抑制、浄化装置 |
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