JPS6020832A - 回転切削工具ホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、工作機械の主Ｒ１ｉに取り（＝Ｊけられて回
転切削工具を保持するホルダに係り、特に、主軸への取
付誤差に起因する加工精度の低下全防止した回転切削工
具ホルダに関するものである。

従来より、ボール盤、中ぐり盤、或いは一台の装置にて
多種類の加工を自動的に行うマシニングセンタ等の工作
機械に、ドリル、リーマ、バイト等の回転切削工具を取
シ伺けるため、一端部においてそれ等の回転切削工具を
保持し、他ｉＭｙ、ｉ　Ｍｌｊにおいて前記工作機械の
主軸に固定される回転切削工具ホルダが使用きれている
。例え（・コ、第１図に示す装置がそれである。

図はマシニングセンタの主軸１に取り何けられるホルダ
２を示したもので、ホルダ２の先端部にはファインポー
リング川のバイト全備えた工具４が固定され、後端部に
はプルスタッド５が固定されている。そして、ホルダ２
のプルスタッド５１川には外周テーバ而６が形成されて
いて、ホルダ２が図示しないアームによって自動的に主
軸１の中空部に挿入され、プルスタッド５が図示しない
ドローバによって主軸１の内部へ引き込まれることによ
り、外周テーバ而６が主軸１の内周テーバ而７に密着さ
せられて、ホルダ２が主軸１に対して精度良く位置決め
、固定されるようになっている。

しかしながら、それ等外周テーバ面６および内周テーバ
而７は、マシニングセンタにおいて頻繁に行われる脱着
に伴う摩耗、或いは切削屑、塵埃等の何着に起因して、
必ずしも充分な密着性が得られるわけではなく、主軸１
の中心線に対してホルダ２の中心線が傾斜する取付誤差
が生じることがａけられなかったのである。そして、こ
のようなホルダ２の取付誤差は、そのホルダ２の先端部
に固定された工具４の振れ幅に対して大きな影響を与え
ることとなり、加工穴の径が拡大する等の加工精度の低
下を招来していた。

かかる加工精度の低下は、特に、高い加工精度が必要と
これるファインポーリング、リーマ加工等において正大
な問題となり、従来、そのような高ネ１１１度を必要と
する加工に対してはマシニングセンタの使用をＸイけ、
専用機を用いることが多かった。

本発明は、かかる従来の事情を背景として為塾れたもの
であり、その目的とするところハ、二」工作機械の主軸
に対する取付誤差に起因する加工積用の低下を防止した
回転切削工具ホルダを提供することにある。

そして、かかる目的全達成するため、第一発明にかかる
回転切削工具ホルダは、 （１）　Ｉ作４幾械の主ｆｌｑｉに固定されるボルグ本
ｆ）ｌ＜と、（２）　一端部に回転切削工具取付部を備
えて前記ホルダ本体と同心的に配設され、その回転切削
工具取付部が設けられた側とは反対ｊｉｉ＋ｌの’ＪＡ
Ｍ　Ｆｍにおいて前記ホルダ本体に微小４°目剤変位可
能かつ回転トルク伝達可能に連結された回転Φｉ［＋と
、（３）その回転軸の外側に相対回転可能に取すイζＪ
けられ、前記主軸の周辺に位置固定に設けられた位ｉ；
を決め部材と係合して正確に位１６決めされ、Ｉｆ！Ｊ
記回転：ｌｌｌ　’＜位置決めするケー・ソングと？含
むように構成される。

このようにすれば、一端部に回転９ノ削工具が取り伺け
られる回転軸は、主軸の周辺に１書けられた位ｉろ′固
定の位置決め部材によって正確に位置決めされたケーシ
ングによって位置決めされるため、その回転軸が連結さ
れたホルダ本体は単に主軸によって回転駆動されれば良
く、主軸とホルダ本体との間の接触面の摩耗、或いは切
削Σ１・１１　塵埃等のイ」着に起因するホルダ本体の
主軸に対１−る取付誤差とは無関係に高精度の加工が為
され得るのである。なお、精度？それほど必要としない
一般的な切削工具の位ｉ６決めは、従来通り主軸とホル
ダとのデーパ嵌合によって行われるのであり、ケーシン
グと位置決め部材との嵌合　離脱は高精度を要する際に
のみ行われるのであるため、嵌合面の摩耗等による位置
決め精度の低下は少なく、しかも、仮に摩耗や塵埃等の
付着に起因する取付誤差が生じても、ケーシング自体に
、回転しないため、加−１径等の加工粘度に与える影響
は少ないのである。

また、第二発明に刀ムかる回転切削工具ホルダｆ（＋、
上記イｉ′ｑ成要素（１〕乃至（３）にｊ」１１えて、
（４）　ケーシングとホルダ本体との間に設けられ、常
にＵ：両者の相対回転を＋！１１止する係［に状１照で
あるが、工作機械の主１ｉｕｔ＋への取イ」状袢て（ｄ
それで、１．両者の相対回転ヲ：ｌ、容する解放状態と
なる和文］回□ｌｔ、り１ｉｌｌ止イ幾’Ｓｒ７ を含むようにイ竹成される。

すなわち、＋ｉｉ＋記回りし、＋：ｉ＋ｌ＋を相対１１
」し１！／、用能に位置決めするケーシングと、回転軸
が連結訟才）たホルダ本体とが、イ’ｌＪ苅回転阻止Ｊ
’＜４４’ｔ”ｔによって、常に―、相対回転をＢｆｌ
止された係止状態にあり、ホルダ不ｆ・１・の主軸に苅
する取（、Ｊけと同時にケーシングのイ１″ｆ置決め邪
倒に対する位置決めが為てれ得るようになっているとと
もに、その主１ｆｌＩへの取イ・」状「；・力″にあっ
テハ、ソれ等ケーシングとボルダ不′イ＼とのイ［１幻
回転が許容された解放状ルＴ、−となり、回転１ｉｊｌ
が−ｉ−：＋ｌ’Ａによりホルダ本体を介して回転駆動
され得るようになっているのである。

この結果、１）ＩＪ記第−発明の効果に加えて、ホルダ
の取り１し状態においてホルダ本体とケー・ソングとの
相対回転イＩ７相が常に一定に保たれる効果か得うレ、
特に、マシニングセンタの如くホル・ダの措脱が自動的
に為されろ工作機械に好適な回転切削工具ホルダがイ尋
られる。

なお、上記第一発明および第二発明が、マシニングセン
タ以外の工作機械、たとえばボー７し’　％ｊＥ　ｒ中
ぐり盤等の専用機に取り付けられる回転切削工具ホルダ
に対しても、有効に連用され得るものであることは勿論
である。

次に、本発明をさらに具体的に明らかにするため、本発
明がマーンニングセンタ用の回転切削工具ホルダに適用
された二、三の実在例ヲ、１図面に基づいてＩＦ細にボ
１１、明する。

第２図において、】０は円筒状を成してその軸心１わり
に回転駆動きれるマシニングセンタの主ｉ１１＋であシ
、その主軸１０の先端部には、回転切削工具トしてのフ
ァインポーリング用の工具１２が固定きれた回転切削工
具ホルダ（以下、ホノ［・夕と称する。）１４が取りイ
・」けられ、主：ｌ＄　１ｎの口１１転が工具１２に伝
達されるようになっているＯボルダ１４ば、主１ｊｌｉ
　１０に固定てれるホルグ本体１６と、−ぢ（ｊｋ：部
に下−ム−！Ｊ２が固’ｔ、’ｌ’、きれるとともに、
その工具１２が固定でれた（ｌｊｌと反ス；１１１ｊり
の（ｒ］′、ｊ　１ｌｌ（がホルダ本体１６にＩＩＩゝ
１≧れた回転’ｆｌｌ　］　８と、その回転軸１８’を
位置決めするケーンンク′２０とパー備えて（１４成さ
れている。

ホルダ本１４．：　］　６は、夕）周テーバ面２２が形
成された固５５ｉ　Ｆ？４（ｔ４’　２４と、その固定
部イ」２４のｔ１４１（心１に設けられた貫ｊｍ孔２６
因に固定ＲＩＳ（′Ａ２４の大径ｔｔ＋ｌＩから螺合さ
れたトルク伝達部（Ａ２８とかＣ−）　Ｉに７す、固定
部材２４の小径１１１１にはその軸・Ｌ・方向に向って
突＠　ｌＢ’ｔプルスタット−３０が固定部れていると
ともに、固定１？１１イＡ２４の大径１ｊｊｌｌ夕ｔ　
Ｌ’Ｊ　’１ｒｌＩ　ＶＣ’ｙｔソノｌｔｂ　心に列し
て直角を成す方向へ￥き出ず円１・二？状のフランジ部
３２が設けられている。そして、フランジ部３２には切
欠３４が杉成烙れていて、ホルグ本体１６が主’１Ｑｉ
ｌ　ｌ　ｎ内に引き１Δ廿れてｌｉ’ｉｌ電部イＡ’２
４の外周テーパ而２２が主軸１０の先端側円筒部内に形
成された内周テーバ而３６に密着する際、切欠３４が主
軸１０の先端側端面に突設された係合突起３８と係合し
、主軸１０と固定部ｖＪ’２４との相対回転を阻止する
ようにされている。

一方、トルク伝達部イ′Ａ２８にも貫通孔４０が形成さ
れていて、段付き円柱状を成す回転軸１８の小径部４１
がその貫通孔４０内にわずかな隙間を有して同心的に挿
入されている。また、その回転軸１８の小径部４１側端
面にはホ゛ルト４２が貫通孔４０から突き出す状態で固
定されていて、そのボルト４２の頭部とトルク伝達部材
２８との間に介挿された面ばね４４によシ、回転ｆｉＩ
Ｉ１１８は常時トルク伝達部材２８側へ付勢されている
。すなわち、回転軸１８とトルク伝達部材２８とは、１
１１１ばね４４の付勢力に抗してそれ等の軸心方向への
相対移動が可能とされているとともに、それ等の軸心の
わずかな相対変位、換言すれば、トルク伝達部材２８の
軸心に対する回転軸１８の軸心の微小な半径方向のずれ
および傾斜が許容きれるように連結されているのである
。そして、回転＋１１ｂ　ｔ　ｓの大径部４５のトルク
伝達部ｉＡ’　２８１ｔＵＩの端面には軸心に平１１な
方向の切欠４６が形成されて、トルク伝達部材２８の端
面から突設てれた係合突起４８と係合させられており、
主軸１０から固定ＶｒｌＳ　４′Ａ’　２４に伝達され
た回転トルクが、トルク伝達ｒ’ｄ＜　４Ａ’　２８を
介して回転軸１８に確実に伝達されるようになっている
。

なお、トルク伝達′ｇｆｆＳｆＡ２８の固定部材２４に
＜、１する螺合回転方向は、固定部材２４の回！、；、
、方向と逆まわりとされているため、固定部イ第２４の
回転に起因してトルク伝達部材２８と固定す？ｌ（４剥
２４との螺合が緩むことはない。捷だ、回転軸１８の小
径￥ｔＩＳ４１外周面とトルク伝達部材２８の貫通孔４
０との間には、２個の０リング５０が介挿され、回転軸
１８のがたつきが防市されている。

上記回転軸１８の小径部４１と反対側のｒ／ｊｌｌｊ　
Ｒ１（には、その端面から軸心方向に穿設された嵌入穴
５２を有する回転切削工具数句部５４が設けられてオリ
、先端部にファインポーリング用＋７）バイト５６を備
えた工具１２の嵌入部５８がその嵌入穴５２内に嵌入さ
せられることにょシ、工具１２が回転軸１８に苅して精
度良く位置決めされるとともに、ボルト６０によって相
対回転不能に固定されている。

また、回転軸１８￥：位置決めするケーシング２０は円
筒状を成し、回転軸１８の外ｌＩｌすに複数のベアリン
グ６２を介して相対回転可能に取り付けられている。ベ
アリング６２の各内輪はスペーサ６４．６５およびナツ
ト６６によって回転軸１８に対して位置固定とされてい
るとともに、各外輪は一対のベアリング押ｊ６８，７１
１およ上スペーサ７１によってケーシング２０に対して
位置固定とされている。そして、一方のベアリング押工
６８と回転軸１８との間にはラビリンスリンダ７２が配
役ばれて、ベアリング６２内への塵埃等の侵入が防止さ
れている。

ケーシング２０のベアリンダ押え７１１側端部外周面に
は、そのケーシング２０の端縁に近ずぐ程、すなわち前
記ホルダ本体１６１１［４はど小径となる外周テーパ而
７４が形成されているとともに、その外周テーバ＋７ｉ
＋　７４の大径側にはケーシング２０の中心線に対して
直角ｉ１戊ず方向へ突き出す円」τ４状の７ラング部７
６が設けられている。他方、主軸１０の先端側周辺には
円環状の位置決め部（Ａ２Ｂがマシニングセンタの本体
８ｏに位置固定に設リアられており、その位置決め部材
７８の先端側内周面には、ケーシング２０の外周テーバ
而７４に刈応した内周テーバ而８２が形成されている。

したがって、ホルダ１４のプルスタッド３０が主軸１０
内に引き込まれた数句状態においては、ケーシング２０
の外周テーバ而７４と位１ｉ７ｉ決めｔ’ｉｌｉイ′Ａ
７８の内周テーバ而８２とが密７；りｆさぜられるとと
もに、７ラング部７６のｆ１シ而８４と位ｉ；６１決め
１犯４Ａ７８の先端面８６とが当接せしめられることに
より、ケーシング２０は位置決めｔθＳ何７８に正確に
位置決め固定される。

ここで、主軸１０に５１，１定されるホルダ本体１６と
ケーシング２０とは、前記１１１１ばね４４によって互
いに接近する向きに付勢されているので、ブルスタッド
３０が主軸１０内に引き込寸れると、先ずケーシング２
０が位置決め部材７８に当接し、その後皿ばね４４の旧
勢力に抗してホルダ本Ｉ／ｌ＼１Ｇがケーシング２（）
かられずかに引き原［されて主ｌｌｌ１１１１０に固定
されるのである。換言すれば、ケーシング２０と位置決
め部材７８とは、皿はね４４の１１勢力によって￥沼固
定されるようになっているのである。加えて、ケーシン
グ２０のフランジ７１Ｘ７６には切欠８８が形成される
とともに、（１７置決め部４Ａ７８の先端ｉｉ’ｒｉ８
６にはその切欠８８と係合する係合突起９０が設けられ
て、ケーシング２０の連れ同りが確実に防止きれるよう
になっている。

捷た、ケーシング２　（ｌに固定されたベアリング押え
７１〕のホルダ本体１６側の’ｌ’ｊ４　＋＋’１ｉに
は四部９２がｋＶ数形成されるとともに、ホルダ本体１
６の固定部材２４に設けられたフランジＶｆｌＳ３２に
は、その四部９２に係合する当て金９４が固定されてお
り、それ等四部９２および当て金９４によってかみ合い
クラッチが構成されている。そして、このかみ合いクラ
ッチと前記皿けｉ′：＋４４とによって、ホルダ本体１
６とケーシング２０との相対回転１５ｆ↑止機（′、ｊ
、ｆｆが構成されているのである。′１−なゎち、ボル
ダ］４か主’ｔｉｌｔ　Ｉ　ｎからＩＩソリタＩされた
状態においては、それ仏門７４１（９２と当て金９４と
が皿はね４４の付勢力によって係合させられ、かみ合い
クランチズバケーシング２０とポルレグ木ｆ不１６との
ｆ１１４１回転を阻＋ｌする係■１−状９じとなってい
るが、ホルダ１４がユｆ−：　ｆｆｏｌ＋　Ｉｎに取り
イ１けられたＪ（シ付イ入ｊ；（訃にあってりよ、１ｉ
ｉＪ述の１／（＋　＜ケーシング２１）とホルダ本ｆｄ
＼１６とか皿ばね４４のイク」勢力に抗してわ）−かに
まＩ’　ＩＱ７＋させられることにより、当て拳゛９４
が門油９２がら１脱してかみ合いクラッチが解放状ｉＱ
Ｈとなり、’ｒ　−’ｙ　ン’ｙ’　２　ＩＩ　、！−
ホルグ２厘・１．１６との不目文・ｌＩｉ「しにノｉ　
ｆａ′ｌ浴：するのである。そして、門：５１：　９２
と当て金９４とが係合さぜられた状１ｔリ−において、
ホルダＩ　７１がＮ示しないマシニングセンタのアーム
によってケーシング２　（１ｒ、　Ｋｊ状ｉ７１′、９
６　Ｋオイテ把Ｊ’ｊｉ’ｇレテ主軸１０に取すイ」け
られ、鴎らにプルスタッ１３Ｃ）がドローバ−ばよって
引がれるＩＲＩ’　Ｎ固−１雪・ｉｈ　（Ａ’　２４の
フランジｒ％　３２に形成芒れた切欠３４と主ｈｌ＋１
０に突設された係合突起３８．およびケーシング２（）
のフランジ部７６に形成された切欠８８と位置決め部材
７８に突設された係合突起９０とが、それぞれ丁度係合
するようになっている。なお、−１：、軸１０は常に一
定回転位置で停止プせられるようになっているのである
。

以上のように４’ｆｉ￥成きれたホルタ川４においては
、二［具１２が固定σれた回＋１礎ＩＩＩＩ＋　１８は
、位置決め都伺７８によって正確に位置決めされたケー
シング２０によってｆ（Ｊ、　ｆｉ’７決めされ、−目
つ主１ｉｊｉ１１　ｉｌに固定されたホルダ本体１６と
回転１ｉ＋１１　］　８とはわずかな相ス・Ｊ変位が可
能な状、［川で連結てれているため、工、ｊ％　＋　２
の位置精度は主軸１０に対するホルダ本体１６の取イ」
誤差とは４１（関係に高く保たれる。それ故、高い加工
精度が必要ときれるファインボーＩＪングであっても、
不実用例のホルダ１４を使用すしば、マシニングセンタ
によって充分実ｆ＋１し得るのである。

才た、ケーシング２０の外周テーバ而７４および端面８
４７位置決めｒｆ：ｓ　（Δ７８の内周デーパ而８２お
よび先端面８６の佇ｆｌ艷誤差、！−ンい（σを切削屑
。

塵粉１１′１′のｆ”Ｊ／］、Ｅに、（Ｍ因して、ケー
シング２０の位ｊ’ｔ４ｊ決め部イア］７８に７１する
取イ」誤差が生じる場合があるが、ケーシング２０自体
は回転しないため、加工径等の加工粘度そのものはほと
んど影響されない。すなわち、第３図に示される如く、
′ｌケーシング（）の取（＝Ｊ誤差によって回り・ム叩
（１８の中心１１ｊ、’ｊ　）＼と主１ｉＩｌｂ　Ｉ　
（ｌの中心１、゛辺３とか角度αだ汀傾斜させられた状
、弗で加二［がＩＪｉ、されると、ケーシング２　ＩＩ
によって（Ｉ７置決めされている回すＩＬ、１ｉｌｌｌ
１１８は角１すσたけ傾斜させられたま丑矢印Ｃ方向へ
送られることとなり、加工穴は／こ円形状（１）、（、
Ｄ、）　となるが、例えば中心わ、’！Ｂに幻する刃先
の中心］゛シの、：ｌ：ｊ　／゛口′ｊ喋［ＩＪ−＋　
イ辷・　Ｑ、Ｉ）　ＩＩ　６　２　ｍｒｒｒ、回　り云
りｊｌｉ１８　の後奇１′、見゛イｑ；１゛り　Ｉ−゛
、Ｌ刃先位置ｊ′；との間の距郊Ｌ：ｌ　ｆｙ　２　＋
１　ｆ口Ｔｒｄとすると、角度αは約０’０’６“稈ヅ
となり、これを１）ＩＪ述のだ円形状に換算してみても
、刃先円（工具１２の回・１シ、時に刃先が描く円形の
軌跡）の直径が］　Ｏｎ　ｒ、、□、、、Ｈ程度であれ
ば無視し１−ＪＪる程度の誤差てしかならず、加工梢度
はほとんど影響されないのである。この点、従来のホ／
１１ダの場合には、回転１ｉ＋ｌ＋　１８が角度αだけ
傾斜させられた状態で中心線Ｂまわりに回転式せられる
ため、加工穴の直径が著しく拡大されて、ファインポー
リング等の高い加工精度が必要とされる加工には適さな
かったのと対照的である。なお、第３図は、理解を容易
とするために、誤差距離Ｉｚｔ極端に大きく示しである
。

次に、本発明の他の実施例を説明する。なお、以下の説
明において前述の実施例と共通する部分には同一の符号
を何して説明を省略する。捷だ、わずかな形状変更等で
あって、特に説明を要しない部分についても同様とする
。

第４図は、０ｉ」述の第２図の実施例におけるホ／レダ
１４にリーマ９８が取りイ」けられる場合における回転
ｔｌｉ＋ｌ＋１８の構造を示している。図において、回
転軸１８の取付穴１（）２内には円筒状のスリーブ１０
４が嵌合されており、そのスリーブ１０４の一部は薄肉
とされて取付穴１０２の内面との間に液圧室１０６が形
成されている。そして、液圧室１（］６内にケよ作動液
が充填されていて、ピストン１０８が図示しないねじに
よって押し込才れることにより、液圧室１（）６内の液
圧が高められてスリーブ１（）４の薄肉音ＩＸがスリー
ブ１イ）４の中心線側へ押し出され、スリーブ１０４内
に挿入されグＣリーマ９８のシャンクが把持固定σれる
ようになっている。また、回転４月１）１８の１１１す
げ］１に（ｒよ、その中心に向ってビン１：（）が、Ｖ
−Ｉ：人されており、その先端がり−７９８に設けられ
たキー溝１１２に１１ン；人することにより、リーマ９
８と回転ｉ１＋　Ｉ　８との＊ｌ、４対回転全回転する
ようにされている。なお、１１４に、液圧室１０６内の
作動液の漏出を防止するシール部組であり、１１６は液
圧室１０６内の容ｌｉｔを小さくするためのスペーサで
ある。

本実施例においては、リーマ９８が作動竹原を利用した
所謂ハイドロリックチャックによっテ把持されているた
め、ケーシング２０によって位１ｉ７ｊ決めされている
回転１Ｉｌｌｌ１１８に対するリーマ９８のわずかな変
位が許容きれ、ケーシング２１）の取イ１誤差等に起因
してリーマ９８とリーマ加工ｆ　ｉＩ′１ｌ−ｉすべき
下穴との間に微小な位置ずれが生じても、リーマ９８が
無理なく下穴に沿うことが可能であり、高い加工精度が
得られる利点がある。

１だ、第５図の実施例におけるホルダ１１７は、ｔ３ｔ
ｉ述の第２図の実施例に比較して、ホルダ本体１６とケ
ーシング２０との間の相対回転阻止機構に特徴を有する
ものである。

図１においてケーシング２０のホルダ本体１６（則の端
面には、ベアリング押え７０のプリング部を貫通した状
態で且つケーシング２０の中心線と平行な方向に、雌ね
じ穴１１８が設けられており、その雌ねじ穴１１８には
有底円筒状を成すガイド部４′ＯＡ１２１１がその底部
をホルダ本体１６　ｆｌｌｌｊにしてねじ込１れている
。ガイド部４’Ｊ　１２０内には、その底部に形成され
た貫通孔から先端部がホルダ本体１６ｕ１υに向って突
き出す突出ビン１２２が摺動可能に挿入されているとと
もに、その突出ビン１２２とガイド部材１２０の開口部
に固定されたばね受け１２４との間には圧縮コイルスプ
リング１２６が配設されて、突出ビン１２２は常にホル
ダ本体１６側へ向って突き出した突出位置ヘイＮＪ勢さ
れている。他方、ホルダ本体１６の固定部イ第２４に設
けられたプリング部３２に形成され、主軸１０に設けら
れた係合突起３８と係合する切欠１２７（ｄ１突出ピン
１２２が突出位１１′１にあるときはその突出ビン１２
２にも係合し得るように形成されている。また、位置決
めｊＪｌ（４Ａ７８には、ホルダ１１７の取付時におい
て突出位置にある突出ビン１２２の先端部に係合し、ｒ
−Ｉｒ、縮コイルスプリング１２６の付勢力に抗して突
出ビン１２２をカイト部ｕ　１２　ｒｌ内に向って押し
込み、突出ビン１２２と切欠１２７との係合を解除する
係合片１２８が固定されている。

したがって、ボルダ１１７がｔｇ中山１（）から取り外
された状態においては、突出ビン１２２とシノノ欠１２
７とが係合する係止状態となシ、ボルダ本体１６とケー
シング２１＋とを所定の相対回転位置に位置決めしてい
る。第５図における一点鎖線は、この状態の突出ビン１
２２を示したものである。

そして、この状態でホルダ１１７がマシニンダセンタの
アームによって、１１；ｉ状溝９６を把イ、１されて主
１１す１００に取り（Ｊけられると、固定潤１　拐２４
の切欠１２７と主＋１１１ｂ　＋　＋１の係合突起３８
．および図示しないケーシング２０のフランジ都７６に
形成されグこ切欠（８８）と位置決め部Ｊｌ′Ａ７８の
係合突起（９０）とが、それぞれ係合するとともに、突
出ビン］２２が係合片］２８と係合して切欠１２７との
係合を解かれて解放状態となり、ケーシング２（）とホ
ルダ本体１６との相対回転を誦谷するのである。すなわ
ち、突出ビン１２２．圧縮コイルスプリング１２６．切
欠１２７．および係合片１２８等が、ホルダ本体１６と
ケーシング２０との相対回転１！１４止機構’ｃＰ、４
成しているのであり、これによりボルダ１１７のマシニ
ングセンタのアームによる脱着が可能となっているので
ある。

寸た、４１１対回転阻［Ｉ−、機４７，７が以上のよう
にｆ’ｆｌｆｆ成婆れることにより、冊げね４４は、ケ
ーシング２０を位置決め恥４［’７８に押圧しＪ］つ回
転＋Ｉｉ＋ｂ　１８を微小変位可能にトルク伝達部材２
８に連結する作用を為すのみで良いため、第２図の実施
例に・比較してその数；１；が著しく少なくてよいので
ある。

その他、本実施例においてＩｒＪｌ、リーマ９８が１ｆ
ｉ７述の第４図の実ＩＩｆｉｊ例の１；！、４７合と同
様にハイドＤ　ＩＪツク千−Ａ・ツク１３（］によって
回転１１ｉｌ＋　＋　８に取りイζ］けられており、捷
だ、固定ｒ？ｌｉ　）Ａ’　２４のＩ’１通孔２６因に
はねし）７［コイ１１３２力・÷Ｗｔ稿されて、回１四
；・１・由１８の必λ′以」−の軸方向への什ｊＴｉｉ
、］がＢｌｆ　＋ｌされでいる。きらに・ホルダ本ｆ４
＜１６’？十〇’＋ｌ　］　＋１内に引き込む−Ｆ段と
して、図１には示されていないが、第２Ｕ文１の実施例
の如くプルスタッドが用いらねる。

と（に、第６１ン［の実施例におけるホルダ１３；３に
ついて説明する。

図において、トルク伝達’６ＶイＡｌ　３４ば、中心ｒ
ｔｌＩへ向う稈肉ｊ１）がＬｊｊｊ　くなる円」・、′
（状合ｌ＋ｌｙ、　Ｌ、回転（ｉ・１１１１８の小径部
４１（は、そのトルク伝達：ｊｌＳ’Ａ　Ｉ　８４内に
わすかな隙間を有して同心的に４１「１人されていると
ともに、その小径ｊ’７＋ｔ４１の先；６．Ｈ：都には
ナツト１３６が螺着されている。そして、そのナノＩ・
１３６とトルク伝達１ｆｌ（ＩＪ　１３４との間、およ
び回転軸１８の大径部４５とトルク伝達ＫＩＸイ′Ａｌ
３４との間にば、それぞれ中心＞ｒ、］Ｓへ向う程肉厚
が大きくなる円環状のゴム製ｑｉｉｉ性リング＋３８お
よび１４０　（金属製の球内１４４＜金の使用も可）が
介挿をれており、それ等弾性リング１８８，１４１１に
より同転１１ｑＩＩ　］８とトルク伝達ＭｉＩ＃’Ａ’
　］　３４とのわずかな相対変位が５′］容きれるよう
になっている。なお、回転１ｉｏ１　］８の小径部４１
には二面取り加工がｆｌｉてれて断面形状が小判形とを
れるとともに、トルク伝達部イΔ１；う４の中心穴の形
状も小判形とされていて、両者の嵌合によって回転１１
Ｔ１１１８とトルク伝達ｆｆｔＳＪ１４’　＋３４の相
対回転が防ｔｌｚされている。

寸た、ケーシング１４１のホルダ本体１６側のり１′ｈ
１面には、ケーシング用４１の中心線と平行な方向に嵌
合穴１４２か穿設をれておυ、その嵌合穴１４２内には
、頭部１ｉｉ１がその嵌合穴１４２から突き出た状＋４
りで突出ビン１４４が摺動可能に嵌合きれている。突出
ビン１４４の頭片１（とけ反対ｊｌｌｊのＡ＾１面には
そのＩＤｌ＋心方向に円穴１４６が１役けられ、円穴１
４６内には圧縮コイルスブリンダ１４８が配設σれて突
出ビン１４４ｆ：常待ホルダ本（イ＼ｔ　、　６　ｆｔ
１ｌｌへ何勢している。なお、突出ビン１４４に娼、ス
トソハホルｌ−１５Ｆ＋が固定されて、突出ビン１４４
の突出位ｊ１％’″全規定している。

使方、ホルダ本俸１６の固定）、１５伺２４に月１、図
示シナいマシニングセンタのアームによって把持塾れる
へき」コミＶ状１１Ｉ１７　］　５２が外周面に杉ｌｉ
″ｖ、された１′ノ肉の７ランシ１５４が設けられ、そ
のフランジ１５４に＋ｉｉＪ記突出ビン１４４が突出位
置にｔｌ’）るときその突出ビン１１１４と係合する切
欠１５６カ司づＩ・舅にある突出ビン１４４の先☆、Ｍ
部に係合し、突ｔ、Ｂピン１４４を嵌合穴１４２内に押
しｉ△むこと（でより、突出ビン１４４と切欠１５６と
の係合全１１１γ口する押込都拐］５８が設けられてい
る。

そして、これ鶏突出ビン１４４　、１ＩＥＧｉｉコイル
Ｘブリンゲ１４８．切欠１５６．および押込：ｆｌＸ（
′／Ｉ’　＋５８切によって、ホルダ本体１６とケーソ
ンク用４１との間の相対回転＋（ｆ４　ｍｌ二件イ）１
，１が（’ｌｌ：ｉ成σ）′し、１］ＩＪ述の第５図の
実頷；例の場合と同様な作用、効果がイリられるように
きれているのである。

式らに、本実側倒のケー・ンンク用４１には、その半径
方向へ対称的に突き出す一対のアーム１６０が設けられ
、そのアーム１６０の先端ｉ９３にはケーシング１４１
の中心線と平行に且つホルダ本体＋　６１ｉｊｌｌに向
って突き出た嵌合ビン１６２が固定されている。そして
、マシニングセンタの本体８（）には、嵌合ビン１６２
と嵌合する嵌合穴１６４を備えた位置決め部材１６６が
固定され、ホルダ１３３の取付時においてケーシング１
４１が正確に（１７置決めされるようになっている。こ
れにより、［）υ述の各実施例と同様に、ボルダ本体１
６の取イ」誤差とは蕪関係に回転軸１８が精度良く位置
決めされ、高い加工精度が得られるのである。なお、嵌
合ビン１６２の先端部および嵌合穴１６４の開口縁昌１
）には、それぞれテーバ而１６８および１７０が形成さ
れていて、嵌合ビン１６２の嵌合穴Ｉ６４内への嵌入が
円滑に為され得るようになっている。

以上、本発明のいくつかの実施例全説明したが、本発明
は七の他の態様においても実７１１ｉ＠れ得る。

例えば、前述の各実涌）例はいずれも本発明がマシニン
グセンタに備えられる回転切削工具ボルダに適用された
場合について説明したが、ボーノリ：ｉ！ｋ　＋中ぐり
盤等の専用機に取り（９けら石、る回転切削工具ホルダ
に苅しても酪ｊ用し得るのでつる。この場合には、ホル
ダ本体とケーシングとの間の相ス・］回伝を規制する相
対回転用＋１１４１　イＶｉ；は必ずしも設けられる必
要がなく、第一発明が１ｉＥＩ　Ｉｌｌ＠れ得る。

寸た、第２図の実施例において、四部９２および当て金
９４から成るかみ合いクラッチは、それ等が固定された
ケーシング２　ｆｌおよびホルダンＦ体】６の１ｌｆｌ
＋方向への相対移動を許容する皿はね４４によって作動
せしめられるように（１り成されているが、かみ合いク
ラソチケ作動させる弾゛［１雪？ｌ（イ′Ａを皿はね４
４とは別に、投け、かみ合いクラッチのｆ、ｌ、ｉ″成
￥ｔｌｊ材がケーシング２０ル１いはホルダ本体１６に
文、Ｊして軸心に平行な方向に４ｆｆ苅移・ｒＩＪＪ可
能とされることにより、相対回転阻＋Ｊ−，機４＋°ｑ
がｆＴ’ｊ成されても良いのである。

烙らに、第６図の実施例における嵌合ビン１６２および
嵌合穴１６４はそれぞれケーシング１４１および位置決
め部材１６６に設けられているが、嵌合ビン１６２が位
置決め部材１６６に突設でれ、嵌合穴１６４がケーシン
グ１４１に形成されてもよく、また第２図の実施例にお
いて外周テーバ而７４と内周テーパ而８２とが逆にされ
てもよく、テーバのない外周円筒面と内周円筒面との嵌
合とはれてもよいのである。

さらにまた、前述の各実施例においては、ホルダ本体１
６に外周テーパ而２２が形成され、その外周テーバ而２
２が主軸１０の内周テーバ而３６に密着せしめられるよ
うに構成されて、ホルダ１４．１１７，１３３が従来と
全く同様な手段によって主軸１０に取シ付けられるよう
になっているが、外周テーパ而２２および内周テーバ而
３６は必ずしも形成される必要はないのであり、少くと
も主軸１０の回転トルクがホルダ本体１６に伝達される
ようにそれ等が連結されていれば良いのである。

加えて、ホルダ１４，１１７，１３３に取り付けられる
回転切削工具としては、ｑ′ケに高い加工精度が必要と
されるファインポーリング川の王、ｔ１１２、或いはリ
ーマ９８の与ならず、下穴加工用のドリル翅が取り伺け
られても良いことは勿１倫である０ その他、本発明は、その精神を逸脱することなく、当業
者の知誠に基づ−て種々の変形、改良を施した態様で実
悔され得ることは言う寸でもないところである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の回転切削工具ホルダの一例を示す正面
図である。第２図は、本発明の一実施例である回転９〕
削工具ホルダがマシニングセンタの主軸に取り伺けられ
た状態を示す正［ｍ断Ｍｉ　ｌ＊ｌである。第３図は、
第２図の実施例の作用、効果を説明する図である。第４
図は、不発明の他の実ｂｆ＋ｉ例の要部を示す図で、リ
ーマを取りイ」けた状爬の回転軸を示す正…１断面図で
ある。第５図および第６図は、さらに本発明の別の実１
ｉ１Ｌｉ　（！’・］を示す図で、そノ１ぞれ第２図に
相当する１ツ１である。 ｌ（）：主軸　１２．工具（回転切削工具）１４．１１
７．１３：ｌ：回転切削工具ポルグ１６：ホルゲ本Ｈ＼
　１８：回転軸 ２（１，１４１：ケーシング ５４°回転切削工具取付ｉｌｌ≦ ７８．１６６：位置決め）■（オ フ４：外周テーバ面　８２　内周テーバ而９８：リーマ
（回転切削工具） １４４：装用ピノ　］ 出願人　冨±１’Ｉ’！工株式会社 同　［・ヨク自動車株式会省゛ ｔ’ｔ−，（、ｉｌ’、ｌニー’）Ｕ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）工作機械の主軸に固定てれるホルダ本体と、一端
   ）テ］夕に回転切削工具数イ」怜り、ｆ備えて前記ホル
   ダ本体と同心的に配設され、該回転切削工具取付部が設
   けられたｆｌｌ！ｌとは反対側の端部においてｒＪ’＋
   ｊ記ボルダ本体に微小相対変位可能かつ回転トルク伝は
   可能に連結された回転軸と、 該回転軸の外ｆｌυに相対回転可能に取り（＝Ｊけられ
   、前記主軸の周辺に位置固定に設けられた位置決め耶イ
   オと係合して正確に位置決めされ、＋ＧｉＪ記回伝軸を
   位置決めするケーシングと 全含むこと全特徴とする回転切削上置ホルダ。 （２）工作機械の主軸に固定されるホルダ本体と、一端
   部に回転切削工具取付部を（Ｉｉｉ７えてｔｊ「を記ホ
   ルダ本体と同心的に配役きれ、該回転切削工具ホルダが
   、没けられた側とは反対ｌ′１ｊｌｌの端部において前
   記ホルダ本体に微小相対変位可能かつ回転トルク伝達可
   能に連結された回転軸と、 詔回転＋ｌ１１１の外側に相対回転可能に取９イ」けら
   れ、＋３ｉｊ記主軸の周辺に位Ｈダ固定に設けられた位
   置決め部材と係合して正確に（’ｉ７置法めされ、＋４
   ’ｌ記回転輔を位置決めするケーシングと、 該ケーシングとｌ！’１５１己ホルダ本１本との間に１
   没けられ、’７＋？には両者の相対回転を１（ＩＩ屯す
   る係［［−状居′にあるが、前駅主軸への１１′１付状
   １ξにでｒｒｉ該両者の相ス・１回転全許容する解放状
   態となる柑幻回’ｌＩ１．１ＢＩＩ＋ｌ　ｌヅ旧ｌ’ｉ
   と 金含むこと全特徴とする回転ｌ、ＩＪ削工具ポルグホル
   ３）前記相対回転阻止’Ｊｆｉ　４１１１１１が、前記
   ナルダ本体と前記ケーシングとの間に１投けられたかみ
   合いクラッチと、常には該かみ合いクラッチＹｆ　’ｌ
   ｙ’Ａ合状ｉ：ｉ１に保持し、前記取ｎ状郭においては
   該かみ合いクラッチのばｆｌＪｉ凛ｈ；′１″谷する弾
   性Ｂｌ（イΔとケａむもの又ある＊？、　ｇｔｆ　、請
   求の範囲第２項記載のホルダ。 （４）　前記４１４対回１伝阻止機構が、１１す記ケー
   シンゲの中心線から外れた部位に形中心線と平行な方向
   に摺動可能に取り伺けられるとともにスブリンゲによっ
   て突出位置へ何勢芒れ、該突出位置において前記ホルダ
   本体と係合して前記係止状態にあり、かつ、前記取付状
   態においては該ホルダ本体から邪説して前記解放状態と
   なる係止ピンを含むものである特許請求の範囲第２項記
   載のホルダ。 （５）　ＡｔＪ記ホルダ本体と前記ケーシングとが弾性
   邪４Ｊによって互に接近する向きに伺勢されており、か
   つ、該ケーシングが該ホルダ本体側はど小径である外周
   テーパ面捷たは該ホルダ本体側はど大径である内周テー
   バ面と該ケーシングの中心線に直角な当接面とを備え、
   ｍｌｌ数取付状態おいて該外周テーバ而または内周テー
   バ面と当接面とが前記位置決め部材の対応テーバ面と当
   接面とに前記弾１１摂１！　４′Ａの伺勢力によって密
   着させられることにより該ケーシングの位置決めが行わ
   れる特許請求の範囲第２項ないし第４項のいずれかに記
   載のホルダ。 （６）　前記ケーシングが自身の中心線から外れた位置
   に該中心線に平行な嵌合ピンまたは嵌合穴を複数個備え
   、該嵌合ビンまたは嵌合穴が前記位置決め部材に設けら
   れた嵌合穴または嵌合ビンと嵌合することによって該ケ
   ーシングの位置決めが行われる特許請求の範囲第２頃な
   いし第４項のいずれかに記載のホルダ。