JPS6020752B2 - 磁気記録式結像方法および装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は一般的に複写シートに情報を記録する方法とそ
の装置に関し、特に複写シートに直接記録された磁気槽
像から情報を転写するために必要とする磁気記録ヘッド
の数を減らすことに関する。

〔背景技術〕

情報の永久的な複写、すなわち、ハートコピーを作るた
めに複写媒体へ英数字データ又は文字の転写を行うこと
は従来技術として知られている。

このような転写で初期に用いられた装置の例として手動
タイプライターがあるがこの錫台もこは文字の配列に従
い選択的にハンマーによってリボンインクを打っている
。このようなインパクト印字システムは最近では電気的
に制御されることが多くなって英数字の情報の転写に関
する速度の増加をもたらした。これらの電子機械式印字
システムの例として自動タイプライターがあり、電気的
に作られた信号に応答して、位置を定め転写される活字
の印字ヘッドを駆動する。情報を出力しうる速度を増加
するためまた最近のデータ処理装置の速度により密接に
適応させるためにラインプリンターとして知られている
電子機械式プリンターが開発された。

ラインプリンター技術において電子的に駆動される印字
ハンマーのマトリックスが一行の印字をほべ同時に行な
うために用いられる。これは一般に回転している印字ド
ラム又はチェーンによって行なわれており、予め定めら
れている活字の配列とその他公知の技術とが含まれてい
る。これらの電子機械システムは例えば１，５００字／
秒に達する高速度を特徴とする一方、かなり複雑なもの
となって、その複雑さのために比較的価格が高い。

更に従来技術の動作における電子機械的特徴は印字又は
文字転写を行なうときに大きなエネルギーを必要とする
ことである。

このような型の電子機械的システムはまた比較的高レベ
ルの雑音を発生し、その使用は特殊な環境に限定される
。その他発生する問題として転送処理上での正確さを期
すために多くの機械的調整を必要とすることである。イ
ンパクトシステムの多くの問題を解決するために従釆技
術のあるものは非インパクト印字技術へと進んだ。

非インパクト印字技術で用いられている一つの型式とし
て磁気結像があるが、この場合には磁気力が目に見える
像または文字を形成するために使用され複写媒体に転写
される。

公知の強磁性体印字システムの例は、オットー等の発明
に対して与えられた米国特許第３７３５４１６号、第３
１６１５４４号及び第３２５４６２６号に開示されてい
る。

従来技術による磁気プリンターは一般にラインプリンタ
ーであるが、これらでは一行の印字が−時に複写媒体へ
転送される。

この型式の行から行への印字は通常遅くて、しかも厄介
な処理があって、頁全体を形成する磁気槽像を複写媒体
に出力しうるような速度に対する進歩がない。頁全体の
情報を現像することすなわちハードコピーの出力媒体に
現像された記録を転写することに対する進歩が認められ
るのは主として強磁性記録システムであった。

公知の強磁性体システムの例はシルバーバーグの発明に
対して与えられた米国特許第３７４９８３３号と第３２
５６１９１号に開示されている。この引例において示さ
れているように、磁気潜像を得ることに関する多くの方
法が提案されている。

一つの改良された方法は磁性体表面に磁化がたがい違い
の線またはマトリックス・パターンを記録ヘッドを用い
て記録する。中の狭い非常に細い線を記録することによ
って大きな解像度と良好な光学的特性の最終像が得られ
る。しかし２１．６ｃｍ程度の通常の中の貢上でこの解
像度を保持するためにはこのような記録ヘッドを多数並
列にまたは集積しなければならない。例えば一つの文字
に対し０．０３８伽中が要求されているときに所望の２
１．６肌中の複写媒体に記録するためには５００〜７０
の固程度の記録ヘッドを組合せなければならない。多数
の記録ヘッドを制御するために必要なエレクトロニクス
と各へッド‘こ要する費用によってこのようなシステム
が磁気プリンターによる直接記録システムとして実現さ
れることを商業的に不可能としている。また磁気記録装
置において少数の記録ヘッドを用い、これら記録ヘッド
を単一の磁気潜像記録媒体の回転に合わせて走査させて
記録する技術が提案されているが、この従釆技術では磁
気ヘッドの数は減らすことができるが例えばマルチコピ
ーを得る場合は、その間は磁気記録を停止しなければな
らず記録効率を向上させることはできない。

〔発明の要約〕本発明の目的は記録ヘッドの数を減らす
とともに、記録効率を向上させることのできる磁気記録
式結像方法および装置を提供することにある。

磁気記録法を用いた非インパクト印字システムにおいて
緩衝ウェブと複写ゥェブとを採用している。一組の磁気
ヘッドアセンブ川ま磁性体の緩衝ウェブ上にたがい違い
またはマトリックスの磁気パタンを発生するために電子
信号発生器によってパルス駆動される。緩衝ェゥブに直
接記録された潜像は次に磁気転写技術によって複写ゥヱ
ブに転写される。複写ウェブから像が磁気トナーによっ
て現像され、その後ハードコピーの出力媒体に転写され
る。本発明の特徴の一つは出力媒体の現像速度と情報が
転送される磁気記録速度とを適合させることによって情
報転写に関する同時処理が得られることである。

情報の単位（頁）はヘッド・アセンブリによって現像さ
れるよりも速く記録することができるので、本発明では
集積されたヘッド・アセンブリは一頁の中よりも狭くす
ることができる。このアセンブリの中はヘッド・アセン
ブリ対テープ中の比が現像速度対磁気記録速度の比に実
質上等しいようなものである。従って本発明の特徴は頁
一杯の中で記録する時に、集積されるべき比較的高価な
記録ヘッドの数は減らすことができ、また使用される必
要な駆動用電子部品の多くを省略することである。本発
明で得られるようなシステムは、記録と緩衝ウェブ間で
の非インパクト式転写のために一般のラインプリンター
およびタイプライターよりも実質的に静かである。

転写された情報の直接記録によって、本発明の印字シス
テムは英数字が図形上の能力を磯性にすることなくデー
タ処理装置または通信システムから容易に出力すること
ができるような媒体もそなえている。本発明の他の特徴
は複写ゥェブが多数回の処理と消去ができる媒体をそな
えていることから、多重複写能力をそなえていることで
ある。

〔発明の実施態様〕

本発明を第１図の最初に説明するシステム図に従って詳
細に説明する。

好適な実施例の非インパクト磁気図形システムは書込み
位置１０を緩衝ウェブ１２に接近して設け、緩衝ウェブ
１２は複数の緩衝ウェブ用ローラー１４，１６および１
８の上に乗っている。ローラー１４，１６または１８の
少なくとも一つは図示の方向に公知の方法でゥェブ１２
を動かすために駆動されている。書込み位置１０Ｇま以
下において詳細に説明されるが、所望の解像度に対し一
連のたがい違いまたはマトリックスの磁気パターンとし
て緩衝ウェブ１２上に滋気潜像を直接書込む。

緩衝ゥェブ１２上に磁気槽像が直接書込まれた後、これ
は緩衝ゥェフー用ローラー１４，１６および１８を経て
転写位置２川こ隣接する位置に転送される。転写位置２
川ま以下において詳細に説明されるが、緩衝ゥェブ１２
上の磁気潜像を複数の複写ゥェプ用ローラー２４，２６
および２８上の移動する複写ウェブに急速に転写するこ
とができる。

ローラー２４，２６および２８の少なくとも一つは公知
の方法で駆動され図示の方向にゥェブ２２を動かすこと
ができる。この処理の期間中で磁気潜像は緩衝ゥェブ１
２上を転送された磁気潜像の磁気パタンの鏡像として複
写ウェブ２２上に定着される。次いで複写ゥェプ２２上
の磁気潜像は複写ウェブローラー２４，２６，および２
８を通って現像位置３０の近くまで転送される。好適な
実施例における緩衝ウェブ１２と複写ウェブ２２は磁気
情報を記録するに便利な磁気テープである。

この種のウェブはマイラーまたはこれと同様な可榛性物
質を基材とし、磁性面を形成する磁性体の層によって覆
われている。本発明のシステムにおいて有用なテープの
例には記録媒体としＣの２またはＦ０３を持つものであ
る。勿論この開示において他の磁性面が好適な実施例に
おけるウェブとして代替できることは認められるべきこ
とである。磁性面を持つ磁気ドラムまたは磁気テープを
巻付けた非磁性体ドラムもまたこの開示されたシステム
に使用できるであろう。現像位置３０Ｇま以下において
詳細に説明されるが、複写テープ２２上に形成されてい
る磁気潜像を目に見える像に現像し、この目‘こ見える
像を出力媒体に転写するが、この出力媒体でオリジナル
な直接書込まれた情報のハードコピーが得られる。書込
み位置１０から転写位置２０への緩衝ゥェブ上の磁気潜
像の転写と次いで転写位置２０から現像位置３０への複
写ウヱブ上の滋気潜像の転写は比較的急速に行なわれる
。

同様に緩衝ゥェブ１２から複写ゥェブ２２への磁気潜像
の転写もまた高速度で行なわれる。この処理は現像位置
３０１こよって出力媒体に像を現像し転写するのに要す
る時間によってのみの速度で拘束される。

従って本発明の特徴の一つは現像位置３０の現像速度に
匹適する速度の割合で磁気潜像を直接書込むことが出来
ることである。この技術によれば現在約１２７肌／秒の
現像速度が達成されており、一方磁性面への書込みは０
０８０肌／砂に達している。従って、本発明は書込みへ
ッドと関連する電子部品を４＄封１に達する割合で減少
することができる。ここにおいて書込み位置１０‘こお
いて用いられる集積された書込みヘッドは第２図を参照
して詳細に説明する。

緩衝ゥェブ１２より中の狭い集積された記録ヘッドは複
数の記録素子３２から構成され、各々分割された駆動コ
イル３５で別個に巻かれている。駆動コイル３５は情報
信号ケーブル４０を構成するように接続されていて、情
報信号ケーブル４０は電子信号処理装置（図示なし）に
導かれている。このような電子信号処理装置は周知技術
であって、英数字をマトリックス表示で形成する文字発
生器、図形情報処理装置、あるいは更に直接走査装置に
取付けられた映像処理装置の形式であってよい。本発明
はこれを用いることによって直接書込み方法が緩衝ウェ
ブ１２上に記録する電子入力において適応性に富んでお
り、また複数の情報源からの情報を受付けることができ
る。このシステムはコンピュータ端末に容易に接続でき
て、データ出力に対する非インパクト・プリンター、ま
たはもとの記録書類を複写することによる直接走査装置
、または図形表示によるリアルタイム計測システムとし
て使用される。複数の記録素子３２は複数の微小領域３
８を含む中ｂの情報信号のパスまたはトラックを書込む
。

各微４・領域３８は記録素子３２を通過する電流の方向
に従って分極することができて、対応する記録素子を駆
動する電流パルスの振中に依存する。各微小領域３８は
記録素子３２の中に対応した中ａと、各記録素子３２の
記録ヘッドのギャップ３４によって決定される長さｃに
ある。

信号発生器からの情報信号を用いることによって図形情
報に関する磁化がたがい違いの線で微小領域に書込まれ
または英数字に関する望ましい形の情報の文字または数
字を形成するマトリックスが得られるようにパルス駆動
することができる。ヘッドはテープの面において×また
はＹ方向のいずれにも支柱３６上にあって自由に動き、
また前記の微小領域構造３８を記録するゥェブに接近し
て設けられる。テープは好適な構成において矢印３９ａ
で示す方向に動くが、しかしテープの方向は本発明にお
ける動作に限定されるものでないことは理解されよう。
好適な横成において第３図に示す集積構成で使用される
記録素子３２の数は所望の解像度、一つの英数字を形成
するのに必要なヘッドの数、現像速度および書込まれる
べき頁の中に関連する。

例えば２０．３地中の頁で、０．０３８１仇／本程度の
解像度で書込まれるとすると、情報用紙全体を完全にカ
バーするためには５０の固程度の書込み素子が必要とな
ろう。もしシステムの現像速度が書込み速度よりも１０
倍程度遅く、一つの英数字を５個の隣接するヘッドで書
込むとき、選択される記録素子３２の数は５０になろう
。

この実施例による改善された書込み速度は現像速度が５
０．８肌／秒のとき５０８肌／秒であろう。このシステ
ムにおいて用いられるヘッドの数は負全体を書込むのに
必要な総数の約数であって、書込み速度と現像速度の比
と一つの英数字を発生するのに必要とする数のある倍数
とに対応する。従って前記の集積ヘッドが多数のトラッ
クを書込む緩衝ウェブ１２によってヘッド素子と電子部
品の大中な節約がシステムの能力を減少することなく達
成される。多重のパスは記録ヘッドに対してテープを動
かすかまたは逆にテープに対して記録ヘッドを動かすか
によって達成することができる。

第３図に英数字または図形にて磁気像を書込む種々の変
形を示すが、ここでは緩衝ウェブ１２はその上に記録さ
れる情報に関する多数のパスまたはトラックを持ってい
ることを示す。特に第３Ａ図において、頁４４は参照番
号４２に示すような図形表示を記録することができる。
これは前記の好適な実施例において磁化がたがい違いの
線からなるパターンである。第３Ｂ図は緩衝ゥェブ１２
上に頁４４を作るための他の方法を示す。

記録ヘッドは記録中は矢印４６の方向に動き、次に頁方
向にパターンを書込むため点線期間で後戻りする。この
実施例での緩衝ゥェブ１２は一端から他端へのパス期間
中は停止する。第３Ｃ図は前記の頁方向の書込み方法の
他の変形で、磁気記録ヘッドは矢印４８で示す方向に頁
４４に記録し、次に矢印４８で続きを示す点で戻るのを
示す。

このようにヘッドは一つの方向に一本のパスを書込んで
更に逆の方向に次のパスを書込む。第３Ｄ図は更に他の
変形の実施例で、ウェブ動きを示し、このときヘッド３
９はウェブの動きに対し直角方向にのみ動く。

最初のパスは頁４４上に書込まれ、次にヘッドが次のト
ラック位置に第２のパスを書くために・フェブ上を水平
に移動する一方ゥェブは次のパスを書くために所定位置
に頁４４を回転させる。ゥェブのこの回転動作はこの頁
の第３のパスが書けるようになるまで続ける一方ヘッド
３９は所定位置に移動する。この処理は緩衝ゥェブ１２
上にｎ本のパスの全てが書込まれＪるまで続けられる。
第３６図は更に他の変形の実施例で前記の実施例が示す
多重パスの技術によるものを示す。

この例では緩衝ウェブ１２が記録ヘッド３９と同様に連
続的に動く。このヘッド‘ま一連のトラックに頁４４を
書込むのを示していて、トラックはウェブに対して小さ
な角度で傾いている。この方法は連続的動作でヘッドを
動かすことを可能とする効果があり、ウェブまたはヘッ
ドのいずれをも停止させたり起動させたりすることがな
くなる。ウェブはトラック間での速度が上がり事質上ト
ラック間での不連続性がなくなる。第３Ｆ図は更に他の
変形の実施例であって、多重の頁４４を緩衝ウェブ１２
上に書込めることを示す。

多重の頁が緩衝ウェブ１２上に書込まれるとき、第３Ａ
〜Ｅ図で示すような前記の多重パスの技術を用いること
ができその他は当業者において明らかなものである。多
重の頁の技術は他のパスを作るために水平に移動しなけ
ればならない時間との関係でヘッド‘こ対しより長い長
さ方向への書込みサイクルが得られる効果をもつ。この
ことは本発明において頁全体の情報をまたは緩衝ゥェブ
全体の情報を書込むのに必要なパスの数と速い速度の磁
気ヘッドを使用することと密接に関連している。第４図
における転写位置２０を詳しく説明するに、額射エネル
ギー源５２は磁気潜像を緩衝ゥェブ１２から複写ウェブ
２２に転写するために使用される。

頚射エネルギー源５２として最も適当なのはクセノン・
フラッシュ管のような非常に強力な赤外線照射器である
。遮蔽５４は緩衝ウヱブ１２に複写ウェブが重ね合せで
短い高エネルギーの照射を集東させるために使用される
。

この照射中に緩衝ウェブ１２より低いキュリー点温度を
持つ複写ウェプ２２はそのキュリー点温度以上にまで加
熱させられて、緩衝ウェブ１２と密着したま）冷やされ
る。このようにして磁気潜像の高速度な熱残留作用によ
って転写が行なわれる。緩衝ゥェブ１２から複写ゥェブ
２２への滋気潜像の転写に関しては非ヒステリシス転写
を含むその他の技術が適用されることは理解されるべき
であろう。

この場合高周波励磁源が、複写ゥヱブ２２を緩衝ウェブ
１２の磁気潜像と接触させておいて複写ウェブ２２のＢ
−日カーブの周りを往復させるように印加させられる。
複写ウェブの保磁力は高周波源から印加される励磁より
も大きなものが選ばれ、緩衝ゥェブ１２が消磁されるの
を防ぐ。現像速度に対する書込み速度との整合は緩衝ウ
ェブ１２から複写ウェブ２２への滋気潜像の転写に役立
つ。

これは複写ゥェブ２２で現像が行なわれている間に書込
み位置１０での再書込みに対し緩衝ウェブ１２を拘束し
ないからである。従って本発明による緩衝ウェブと複写
ゥェブとの２つのウェブの使用はこのシステムの入力部
（記録）をこのシステムの出力部（現像）から分離させ
ることは他で得られない非常に大きな柔軟性を与える。
現像位置３０を第４図を参照して詳細に説明する。

第４図には複写ウェブ上に磁気簿像の目に見える現像を
与えまた出力媒体にその像を転写することができる現像
、転写および定着の装置が示されている。このような現
像システムはウィルフアースの発明に与えられた米国特
許第３２５０６３６号に開示されているが、この開示は
ここにおいて引例として開運させられる。複写ゥェブ２
２上の磁気潜像はトナー領域に移行し、エンドレスベル
トバケットコンベヤー６０が反転板６９上にトナーを落
下させ、磁気トナー６６で連続的な現像を行なう。

連続的な磁気トナー６６の供給はコンベヤー６川こよっ
て得られるが、それぞれがコップ状のコンベヤーバケッ
ト６５はコンベヤーローラー６２と６４とを通って連続
的にベルト６１上を回わる。

トナーは磁気トナー貯蔵所６８から上端のローラー６２
に運ばれ複写ゥ．ェブ２２に流される。

余分なトナーは重力によって磁気潜像から額斜したゥェ
ブ表面を下に流れ貯蔵所６８へ戻る。記録された磁気領
域の像方向またはマトリックス配列は複写ゥェブ上でト
ナーが像方向の配列を保つように境界磁界を生ずる。次
に複写ゥヱブは現像された像を運びながら供給ローラー
７２から送られる一枚の複写紙７０と接触するように通
る。

プレシヤー・ローラー７６とプレシャー・ロ−ラ−７８
は複写ウェブ２２上でトナー付の磁気潜像と複写紙７０
を密着状態で支え、消磁加熱器７４は像を消去する。転
写中において、複写ウェブ２２と複写紙７０は磁石８０
上を移動し、磁石８川ま複写紙７川こトナー粒子を確実
に転写させ、次いでローラー７８を通って巻取りローラ
ー８４に移行する。

転写の後、抵抗式加熱器８２は複写紙上のトナ一粒子を
加熱して、複写紙７川こトナー粒子を定着させる。この
実施例において、多重複写を行なうときは、消磁加熱器
７４は磁気像の消去を行なわないで多数の複写を前記の
構成で連続的に転写することができる。

本発明では緩衝ゥヱブと複写ゥヱブとを備えているから
、多重複写の処理中においても緩衝ゥェブは書込み可能
であり、記録効率を向上させることができる。本発明は
いくつかの好適な実施例によって詳細な説明がなされた
が、当業者においては、構成または詳細な点において本
発明の精神と範囲を逸脱することなくその他の変形が可
能であって、このような変形の全ては当業者において容
易であり、特許請求の範囲に含まれるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施した一つの結像装置の概要システ
ム図、第２図は第１図に示されている記録位置における
記録ヘッドアセンブリの透視図、第３Ａ図−第３Ｆ図は
第１図に示されている緩衝ゥェブ上における磁気ヘッド
・アセンブリによって記録されたパスを示す説明図、第
４図は第１図に示されている転写位置と現像位置を拡大
した概要図である。 符号の説明、１０・・…・書込み位置、１２・・・・・
・緩衝ウェブ、１４，１６，１８・・・・・・緩衝ゥェ
ブ用ローフ−、２０・・・・・・転写位置、２４，２６
，２８・・・・・・複写ウェブ用。 ーラー、３０・・・・・・現像位置、３２・・・・・・
記録素子、３５・・・・・・駆動コイル、４０・・・・
・・情報信号ケーブル、５２…・・・鏡射エネルギー源
、５４・・・・・・遮蔽。打ンＧ／ 行力Ｇ２ 万ンＧ・３Ａ Ｆ／Ｇａａ ‘ンＧごＣ 打）Ｇ３０ （ンＧＪど （ンＧ．〆〆 万丁Ｇ・４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 磁気ヘツドアセンブリによつて緩衝ウエブに直接書
   き込まれた磁気潜像を形成する段階と、前記磁気潜像を
   該緩衝ウエブから複写ウエブへ転写する段階と、該複写
   ウエブ上の前記磁気潜像を磁気トナーで現像する段階と
   、前記現像された磁気潜像をハードコピー出力媒体に転
   写する段階と、を含み、該磁気潜像の転写が起る速度と
   、該磁気潜像が現像される速度と、該現像された像が転
   写される速度との組合せが該磁気潜像が形成される速度
   に実質的に等しいことを特徴とする磁気記録式結像方法
   。 ２ 多重に集積された記録素子を有する磁気ヘツドアセ
   ンブリと、磁化可能な表面をもつ緩衝ウエブと、 前記磁気ヘツドアセンブリを制御し、前記磁気ヘツドア
   センブリの多重のパスによつて該緩衝ウエブの表面に磁
   気潜像を直接書き込むための装置と、磁化可能な表面を
   もつ複写ウエブと、 該緩衝ウエブの磁気表面から該複写ウエブの磁気表面へ
   前記磁気潜像を転写するための装置と、該複写ウエブ上
   の前記磁気潜像を可視像に現像するための装置と、前記
   可視像をハードコピー出力媒体に転写するための装置と
   、を含み、前記緩衝ウエブの巾に対する前記磁気ヘツド
   アセンブリの巾の比は前記現像装置の現像速度と前記転
   写装置の転写速度とに対する前記ヘツドアセンブリの磁
   気書き込み速度との比に実質的に等しいことを特徴とす
   る磁気記録式結像装置。