JPS60207000A - ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機 - Google Patents
ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機Info
- Publication number
- JPS60207000A JPS60207000A JP6397084A JP6397084A JPS60207000A JP S60207000 A JPS60207000 A JP S60207000A JP 6397084 A JP6397084 A JP 6397084A JP 6397084 A JP6397084 A JP 6397084A JP S60207000 A JPS60207000 A JP S60207000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- medium
- compressed
- heat pump
- cooling medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧縮過程時に連続的に除熱することにより媒体
の飽和線に沿う圧縮過程を得られるようにしたヒートポ
ンプ用圧縮暇に関する。
の飽和線に沿う圧縮過程を得られるようにしたヒートポ
ンプ用圧縮暇に関する。
ヒートポンプサイクルは媒体の圧縮過程で得られた熱を
熱放散し、膨張過程で熱吸収を行なわせ、これらの熱放
散及び熱吸収作用を利用したサイクルであり、冷暖房そ
の他各種の冷却、加熱作用に使用されている。
熱放散し、膨張過程で熱吸収を行なわせ、これらの熱放
散及び熱吸収作用を利用したサイクルであり、冷暖房そ
の他各種の冷却、加熱作用に使用されている。
ヒートポンプサイクルに使用される圧縮機にはレシプロ
タイプ、スクリュータイプ、スクロールタイプなどの容
積型圧縮機と、ターボタイプ、遠心型などの速度型圧縮
機とがあるが、いずれも断熱圧縮過程を基本的に目的と
しているので、圧縮機の性能向上、ひいてはヒートポン
プサイクルの成績係数向上には限界がある。
タイプ、スクリュータイプ、スクロールタイプなどの容
積型圧縮機と、ターボタイプ、遠心型などの速度型圧縮
機とがあるが、いずれも断熱圧縮過程を基本的に目的と
しているので、圧縮機の性能向上、ひいてはヒートポン
プサイクルの成績係数向上には限界がある。
そこで、本発明者等は次の点に着眼した。
すなわち、圧縮機の性能を向上させるには圧縮過程時に
連続的に除熱し、媒体の飽和線に沿う圧縮をおこなうと
ともに、除熱した熱をそのまま高温熱源に供給すればよ
い。このような飽和線に沿う圧縮過程を得る圧縮機とし
ては、スクリュー型、あるいはスクロールタイプの圧縮
機が機構的に最も望ましい。
連続的に除熱し、媒体の飽和線に沿う圧縮をおこなうと
ともに、除熱した熱をそのまま高温熱源に供給すればよ
い。このような飽和線に沿う圧縮過程を得る圧縮機とし
ては、スクリュー型、あるいはスクロールタイプの圧縮
機が機構的に最も望ましい。
通常、スクリュー圧縮機は機械製作上、スクリュー７７
１７あるいはスクリューとケーシングの開に隙間ができ
、十分１こシールができないため必ずしも性能の高いも
のとはならないが、飽和線に沿う圧縮をおこなうと圧縮
媒体中に液滴が生じ、この液滴がシール性を向上させる
ものとなる２又、スクロールタイプの圧縮機でも液滴に
よるシール性の向上が必要である。
１７あるいはスクリューとケーシングの開に隙間ができ
、十分１こシールができないため必ずしも性能の高いも
のとはならないが、飽和線に沿う圧縮をおこなうと圧縮
媒体中に液滴が生じ、この液滴がシール性を向上させる
ものとなる２又、スクロールタイプの圧縮機でも液滴に
よるシール性の向上が必要である。
上記着眼点から、本発明の目的は、圧縮機において媒体
の圧縮を気液の飽和線に沿う圧縮過程となるように連続
的に除熱しで媒体の一部を液化させ、この液化媒体によ
ってシール性を向上させるとともに除熱用の媒体をヒー
トポンプサイクルの高温熱源に供給したし一トポンプ用
連続除熱式圧縮槻を提供せんとするにある。
の圧縮を気液の飽和線に沿う圧縮過程となるように連続
的に除熱しで媒体の一部を液化させ、この液化媒体によ
ってシール性を向上させるとともに除熱用の媒体をヒー
トポンプサイクルの高温熱源に供給したし一トポンプ用
連続除熱式圧縮槻を提供せんとするにある。
以下、図によって詳細に説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すスクリュー圧縮機の断
面図である。
面図である。
ケーシング１内には２本の羽根体、すなわちスクリュー
２Ａ、２Ｂが噛み合って設けられている。スクリュー２
Ａ、２Ｂには軸方向に貫通する通路３Ａ、３Ｉ３が設け
られ、ケーシング１の外表面にはスパイラル状に冷却パ
イプ４が巻回されている。
２Ａ、２Ｂが噛み合って設けられている。スクリュー２
Ａ、２Ｂには軸方向に貫通する通路３Ａ、３Ｉ３が設け
られ、ケーシング１の外表面にはスパイラル状に冷却パ
イプ４が巻回されている。
圧縮される媒体、例えばフロン等は人口５から入り、出
口６から導出される。又、冷却媒体は冷却パイプ４の一
方、即ち圧縮媒体の入口５側から入り、他方へ導出され
る。さらに、スクリュー２Ａ、２Ｂに設けられた通路３
Ａ、３Ｂにも冷却媒体が流通され、冷却パイプ４と同様
に圧縮媒体と同方向に流通される。除熱後の冷却媒体は
ヒートポンプサイクルの高温熱源へ供給される。
口６から導出される。又、冷却媒体は冷却パイプ４の一
方、即ち圧縮媒体の入口５側から入り、他方へ導出され
る。さらに、スクリュー２Ａ、２Ｂに設けられた通路３
Ａ、３Ｂにも冷却媒体が流通され、冷却パイプ４と同様
に圧縮媒体と同方向に流通される。除熱後の冷却媒体は
ヒートポンプサイクルの高温熱源へ供給される。
今、圧縮媒体がＰ、の如くスクリュー２Ａ。
２Ｂに人９、軸方向に圧縮されながら流れる。
すると、温度が徐々に上昇するが、冷却媒体がＱｌ、Ｑ
２に示す如く通路３Ａ、３Ｂ及び冷却パイプ４内を圧縮
媒体と同方向に流れているので、連続的に圧縮媒体から
除熱する。除熱後の冷却媒体はヒートポンプサイクルの
高温熱源へ供給され熱の有効利用を図る。
２に示す如く通路３Ａ、３Ｂ及び冷却パイプ４内を圧縮
媒体と同方向に流れているので、連続的に圧縮媒体から
除熱する。除熱後の冷却媒体はヒートポンプサイクルの
高温熱源へ供給され熱の有効利用を図る。
この除熱を第２図のＰ−Ｔ気液飽和線で説明すると次の
通りである。
通りである。
第２図のＫは気液飽和線であり、本発明による圧縮過程
はＸの如く飽和線Ｋに沿う変化となる。なお、Ｙは参考
までに示した断熱圧縮過程を示す変化である。第２図１
こ示すＸ変化では、圧縮媒体の一部が液化し、圧縮媒体
は気液混合状態となる。このため、第１図のスクリュー
２Ａ、２Ｂ間や、スクリュー２Ａ、２Ｂとケーシング１
との開の隙間が液化媒体によりシールされ、ポンプの性
能が向上すると同時にヒートポンプサイクルの成績係数
も向上するものとなる。
はＸの如く飽和線Ｋに沿う変化となる。なお、Ｙは参考
までに示した断熱圧縮過程を示す変化である。第２図１
こ示すＸ変化では、圧縮媒体の一部が液化し、圧縮媒体
は気液混合状態となる。このため、第１図のスクリュー
２Ａ、２Ｂ間や、スクリュー２Ａ、２Ｂとケーシング１
との開の隙間が液化媒体によりシールされ、ポンプの性
能が向上すると同時にヒートポンプサイクルの成績係数
も向上するものとなる。
以上は本発明の一実施例であり、スクリューに設ける通
路を２本としてもよく、さらには通路を往復するものと
して冷却媒体の人１」と出「１とを同じ位置とすること
もできる。
路を２本としてもよく、さらには通路を往復するものと
して冷却媒体の人１」と出「１とを同じ位置とすること
もできる。
さらに、スクリューにヒートパイプを挿入し、これによ
って除熱すると同時に高温熱源へ放熱するように構成す
ることは本発明の有効な一実施例である。
って除熱すると同時に高温熱源へ放熱するように構成す
ることは本発明の有効な一実施例である。
さらにまた、スクロールタイプの圧縮機の静止羽根に前
記通路またはヒートパイプを設ける描遺とすることもで
きる。
記通路またはヒートパイプを設ける描遺とすることもで
きる。
以上説明したとおり、本発明によると次のような効果を
奏する。
奏する。
一部液化した圧縮媒体が圧縮機の羽根体の隙間をシール
するので、ポンプの性能を向上させ、ひいてはヒートポ
ンプの成績係数をも向上させる。
するので、ポンプの性能を向上させ、ひいてはヒートポ
ンプの成績係数をも向上させる。
又、冷却媒体の出口温度が高温であるから除熱後の冷却
媒体をヒートポンプサイクルの高温熱源へ供給すること
により熱の有効利用を図ることができる上、これにさら
に熱を加えることにより、冷却媒体を有効な加熱媒体と
して利用することもできるものとなる。
媒体をヒートポンプサイクルの高温熱源へ供給すること
により熱の有効利用を図ることができる上、これにさら
に熱を加えることにより、冷却媒体を有効な加熱媒体と
して利用することもできるものとなる。
第１図は本発明の一実施例を示すスクリュー圧縮機の断
面図、第２図は本発明による圧縮過程を説明するＰ−Ｔ
線図である。 １：ケーシング ２Ａ、２１３ニスクリユー ３Ａ、３
Ｂ二通路 ４：冷却パイプ 第２図
面図、第２図は本発明による圧縮過程を説明するＰ−Ｔ
線図である。 １：ケーシング ２Ａ、２１３ニスクリユー ３Ａ、３
Ｂ二通路 ４：冷却パイプ 第２図
Claims (1)
- ケーシング内に羽根体を設け、該羽根体により媒体を圧
縮してヒートポンプサイクルを行なわせるようにした圧
縮機において、羽根体の冷却媒体流動方向に冷却媒体の
通路あるいはヒートパイプを設け、ケーシングの外表面
に冷却媒体の通路を設け、冷却媒体を曲記媒体と同方向
に流通させ、羽根体によって圧縮される媒体から連続的
に除熱することにより圧縮過程を圧縮媒体の飽和線に沿
う圧縮過程とし、かつ除熱した熱を高温熱源に供給する
ことを特徴とするヒートポンプ用連続除熱式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6397084A JPS60207000A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6397084A JPS60207000A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60207000A true JPS60207000A (ja) | 1985-10-18 |
| JPH0217718B2 JPH0217718B2 (ja) | 1990-04-23 |
Family
ID=13244655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6397084A Granted JPS60207000A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60207000A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110108A (ja) * | 1974-02-08 | 1975-08-29 | ||
| JPS5143915U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5143915B2 (ja) * | 1972-11-16 | 1976-11-25 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6397084A patent/JPS60207000A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110108A (ja) * | 1974-02-08 | 1975-08-29 | ||
| JPS5143915U (ja) * | 1974-09-30 | 1976-03-31 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0217718B2 (ja) | 1990-04-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3208229A (en) | Vortex tube | |
| US4693736A (en) | Oil cooled hermetic compressor used for helium service | |
| US3232074A (en) | Cooling means for dynamoelectric machines | |
| GB2301631A (en) | Compressor bleed cooled in a heat exchanger and accelerated by the top of a two tier compressor blade for engine component cooling. | |
| US4831828A (en) | Cryogenic refrigerator having a convection system to cool a hermetic compressor | |
| JP2005299658A (ja) | ガスタービンの第１段用高効率ステータ | |
| CN205370975U (zh) | 一种气冷式罗茨真空泵 | |
| US3074243A (en) | Vortex water cooler | |
| KR930022038A (ko) | 나선형 건조 스크류 팽창기를 장착한 저온정류시스템 | |
| US3105633A (en) | Rotary compressor injection cooling arrangement | |
| EP0446274B1 (en) | Non-icing quiet air-operated pump | |
| JPS5836575B2 (ja) | チヨウデンドウカイテンデンキノ カイテンシニタイスル レイバイジユンカンカイロ | |
| JPS6470651A (en) | Cooling device having low compression ratio and high efficiency | |
| JPS60207000A (ja) | ヒ−トポンプ用連続除熱式圧縮機 | |
| JPS5857100A (ja) | 翼端すきま調整式の軸流圧縮機 | |
| KR200386639Y1 (ko) | 김치냉장고용 흡입측 열교환기 | |
| JPS575592A (en) | Multivane compressor | |
| CN207393468U (zh) | 一种具有散热器的无油涡旋空气压缩机 | |
| JPS59160032A (ja) | ガスタ−ビン | |
| CN220396016U (zh) | 一种永磁变频低压干式无油空气压缩机 | |
| SE9700079D0 (sv) | Motor, kylmaskin eller värmepump | |
| Bantle et al. | Turbo-compressors for R-718: Experimental evaluation of a two-stage steam compression cycle | |
| SU718666A2 (ru) | Детандер | |
| JPS57198942A (en) | Air conditioner | |
| JPH06280797A (ja) | ガスタービンの冷却装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |