JPS60206984A - 加圧ポンプ - Google Patents
加圧ポンプInfo
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- JPS60206984A JPS60206984A JP59064537A JP6453784A JPS60206984A JP S60206984 A JPS60206984 A JP S60206984A JP 59064537 A JP59064537 A JP 59064537A JP 6453784 A JP6453784 A JP 6453784A JP S60206984 A JPS60206984 A JP S60206984A
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- pressure
- pressure gas
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はピストン式の加圧ポンプに関するもので、気体
の膨張仕事を効率良く定圧仕事に変換するために利用さ
れる。
の膨張仕事を効率良く定圧仕事に変換するために利用さ
れる。
各種の流体を昇圧し、一定の高圧流体にして回収するた
めのエネルギー源として気体の有する圧力を利用するこ
とが多く行われている。その一方法として気体の膨張仕
事を利用する方法があり、本発明の発明者らは、エネル
ギー効率面で無駄をすることなく気体の膨張仕事を定圧
仕事に変換する方法を、先に特願昭58−194538
号出願として提案した。これは、シリンダ内に導入され
た圧力気体によりピストンを作動し、ピストンロンドを
介して液体を昇圧すると共に一定圧の高圧流体として回
収するに当たり、前記圧力気体を前記シリンダ内で膨張
させて前記ピストンを該気体の膨張仕事に見合う位置ま
で上昇させた後、前記ピストンを自重によって自然降下
させる点に要旨を有するものであり、該気体の有するエ
ネルギーを最大限有効利用すると共に一定圧の高圧流体
を確実に回収することができる様にしたものである。
めのエネルギー源として気体の有する圧力を利用するこ
とが多く行われている。その一方法として気体の膨張仕
事を利用する方法があり、本発明の発明者らは、エネル
ギー効率面で無駄をすることなく気体の膨張仕事を定圧
仕事に変換する方法を、先に特願昭58−194538
号出願として提案した。これは、シリンダ内に導入され
た圧力気体によりピストンを作動し、ピストンロンドを
介して液体を昇圧すると共に一定圧の高圧流体として回
収するに当たり、前記圧力気体を前記シリンダ内で膨張
させて前記ピストンを該気体の膨張仕事に見合う位置ま
で上昇させた後、前記ピストンを自重によって自然降下
させる点に要旨を有するものであり、該気体の有するエ
ネルギーを最大限有効利用すると共に一定圧の高圧流体
を確実に回収することができる様にしたものである。
本発明は、」二連の方法を実施するに好適なポンプ装置
を折供するものであり、圧力気体の膨張仕事をピストン
の位置エネルギーに変換した後これから一定圧の高圧流
体を得ることを目的としたものである。
を折供するものであり、圧力気体の膨張仕事をピストン
の位置エネルギーに変換した後これから一定圧の高圧流
体を得ることを目的としたものである。
本発明は上述の目的を達成するために、次の技術手段を
有している。ずなわら、上下方向に移動可能な重錘ピス
トンと該重錘ピストンを圧力気体により押圧して上昇さ
せるための膨張室とを有する大径シリンダと、前記膨張
室と前記大径シリンダの外方とを連通ずる連通孔と被処
理流体の加圧室とを有する小径シリンダとを備え、前記
重錘ピストンのビス(ンロソドは前記加圧室に嵌入され
てなるものである。
有している。ずなわら、上下方向に移動可能な重錘ピス
トンと該重錘ピストンを圧力気体により押圧して上昇さ
せるための膨張室とを有する大径シリンダと、前記膨張
室と前記大径シリンダの外方とを連通ずる連通孔と被処
理流体の加圧室とを有する小径シリンダとを備え、前記
重錘ピストンのビス(ンロソドは前記加圧室に嵌入され
てなるものである。
以下、本発明を実施例に基づき、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は、気体の膨張仕事を定圧仕事に変換するための
装置を示すもので、本発明の実施例による加圧ポンプ1
に、高圧気体を供給するためのバルブ装置2等を取付け
たものである。
装置を示すもので、本発明の実施例による加圧ポンプ1
に、高圧気体を供給するためのバルブ装置2等を取付け
たものである。
加圧ポンプ1は、大径シリンダ3の内部に小径シリンダ
4が下方から突入した状態に構成されている。大径シリ
ンダ3は、外筒3aの上下端が天板3c及び底板3bに
より閉塞されており、底板3bを貫いて小径シリンダ4
が立設されている。ピストン5は、その自重により小径
シリンダ4内を加圧する程度に大きな重量を有するもの
で、外筒3a内を上下方向に移動可能であると共に、小
径シリンダ4の内筒4aの外周面に外嵌合して摺動する
ようになっている。ピストン5の中央に一体的に設けら
れたピストンロッド6は、小径シリンダ4の加圧室であ
る中空部4bに嵌入され、内筒4aの中空部4b内を移
動して中空部4b内の被処理流体を加圧するようになっ
ている。また、ピストンロッド6の先端は、周面がテー
パ状に形成されて細径部6aとなっている。
4が下方から突入した状態に構成されている。大径シリ
ンダ3は、外筒3aの上下端が天板3c及び底板3bに
より閉塞されており、底板3bを貫いて小径シリンダ4
が立設されている。ピストン5は、その自重により小径
シリンダ4内を加圧する程度に大きな重量を有するもの
で、外筒3a内を上下方向に移動可能であると共に、小
径シリンダ4の内筒4aの外周面に外嵌合して摺動する
ようになっている。ピストン5の中央に一体的に設けら
れたピストンロッド6は、小径シリンダ4の加圧室であ
る中空部4bに嵌入され、内筒4aの中空部4b内を移
動して中空部4b内の被処理流体を加圧するようになっ
ている。また、ピストンロッド6の先端は、周面がテー
パ状に形成されて細径部6aとなっている。
ピストン5には、大径シリンダ3の上部空間S1と小径
シリンダ4の外周にある下部空間S2とを連通ずる穴5
aが設けられている。内筒4aの肉厚部には、中空部4
bの上端近辺において中空部4bと内筒4aの下面外方
とを連通ずる穴4dが設けられると共に、圧力気体によ
りピストン5を押圧して上昇させるための膨張室である
ピストン5と内筒4aとで囲まれる空間S8と、内筒4
aの下面外方とを連通ずる連通孔4cが設けられている
。なお、7a+ 7b+76は0リング又はU形パツキ
ン等のシール部材、8はピストン5と外筒3aとの摺動
を滑らかにするためのウェアリングである。
シリンダ4の外周にある下部空間S2とを連通ずる穴5
aが設けられている。内筒4aの肉厚部には、中空部4
bの上端近辺において中空部4bと内筒4aの下面外方
とを連通ずる穴4dが設けられると共に、圧力気体によ
りピストン5を押圧して上昇させるための膨張室である
ピストン5と内筒4aとで囲まれる空間S8と、内筒4
aの下面外方とを連通ずる連通孔4cが設けられている
。なお、7a+ 7b+76は0リング又はU形パツキ
ン等のシール部材、8はピストン5と外筒3aとの摺動
を滑らかにするためのウェアリングである。
ピストン5の上方には、ピストン5よりも小径のクッシ
ョンボス5bが設けられ、これに対応して大径シリンダ
3の天板3cにはクッション穴9が設けられている。ク
ッション穴9の底部分と天$i3cの下面との間に、細
径の通路10が形成されており、この通路10は、図示
は省略したが外部から絞り調整が可能なようになってい
る。クッションボス5bはクッション穴9内にほぼ気密
に嵌入するようになっており、これによってクッション
穴9内の気体が閉じこめられ、クッション作用を行うよ
うになっている。なお実際には、クッション穴9内にク
ッションボス5bの径に応じたクンジョンパツキンが装
着されているが、図示を省略した。ピストン5の上下方
向位置に対するピストンロッド6と穴4dとの関係を説
明すると、ピストン5がクッション穴9内へのクソショ
ン工程に突入する前の位置においては、ピストンロッド
6の真直部が下方のシール部材7bよりも下方にあって
中空部4bの上部は密閉状態であり、ピストン5がクッ
ション工程内に入って天板3cに当接するか又は極く接
近するような位置においては、ピストンロッド6の真直
部は下方のシール部材7bの上方で且つ上方のシール部
材7aの下方にあって、しかも細径部6aが下方のシー
ル部材7bの位置にあり、このとき中空部4bば穴4d
と連通するようになっている。
ョンボス5bが設けられ、これに対応して大径シリンダ
3の天板3cにはクッション穴9が設けられている。ク
ッション穴9の底部分と天$i3cの下面との間に、細
径の通路10が形成されており、この通路10は、図示
は省略したが外部から絞り調整が可能なようになってい
る。クッションボス5bはクッション穴9内にほぼ気密
に嵌入するようになっており、これによってクッション
穴9内の気体が閉じこめられ、クッション作用を行うよ
うになっている。なお実際には、クッション穴9内にク
ッションボス5bの径に応じたクンジョンパツキンが装
着されているが、図示を省略した。ピストン5の上下方
向位置に対するピストンロッド6と穴4dとの関係を説
明すると、ピストン5がクッション穴9内へのクソショ
ン工程に突入する前の位置においては、ピストンロッド
6の真直部が下方のシール部材7bよりも下方にあって
中空部4bの上部は密閉状態であり、ピストン5がクッ
ション工程内に入って天板3cに当接するか又は極く接
近するような位置においては、ピストンロッド6の真直
部は下方のシール部材7bの上方で且つ上方のシール部
材7aの下方にあって、しかも細径部6aが下方のシー
ル部材7bの位置にあり、このとき中空部4bば穴4d
と連通するようになっている。
底板3bにば、内筒4aの外周面を取り囲むような環状
溝11と、この環状溝11と下部空間S2とを連通ずる
連通孔11aとが設けられている。一方、内筒4aには
、第2図に示されるように底面から上述の環状溝11に
連通する穴12が設けられており、従って内筒4aの下
面には、第3図で示されるように中空部4b、穴4c、
穴4d及び穴12がそれぞれ開口しており、それぞれの
周囲に0リング装着用の環状溝13・・・が形成されて
いる。4e・・・は、後述するバルブ装置2の取付は用
のねし孔である。なお、第1図は第3図におけるA−B
線による断面を示したものであり、第2図は第3図にお
けるA−C線による断面の一部を示したものである。
溝11と、この環状溝11と下部空間S2とを連通ずる
連通孔11aとが設けられている。一方、内筒4aには
、第2図に示されるように底面から上述の環状溝11に
連通する穴12が設けられており、従って内筒4aの下
面には、第3図で示されるように中空部4b、穴4c、
穴4d及び穴12がそれぞれ開口しており、それぞれの
周囲に0リング装着用の環状溝13・・・が形成されて
いる。4e・・・は、後述するバルブ装置2の取付は用
のねし孔である。なお、第1図は第3図におけるA−B
線による断面を示したものであり、第2図は第3図にお
けるA−C線による断面の一部を示したものである。
次にバルブ装置2について説明する。バルブ装置2は、
バイロフトチェック弁等を含んだマニホルドブロック2
aと、主として高圧気体の流通を制御するだめのパルプ
ブロック2bとより成っており、これらはねじ孔4e・
・・等と適当なボルトを利用して、内筒4aの下面に気
密に取付けられている。第4図は、マニホルドブロック
2a、パルプブロック2b。
バイロフトチェック弁等を含んだマニホルドブロック2
aと、主として高圧気体の流通を制御するだめのパルプ
ブロック2bとより成っており、これらはねじ孔4e・
・・等と適当なボルトを利用して、内筒4aの下面に気
密に取付けられている。第4図は、マニホルドブロック
2a、パルプブロック2b。
これらに接続される流体機器等、及び加圧ポンプ1との
接続部分を流体回路図によって示したもので、以下この
図をも参照にしながら説明する。
接続部分を流体回路図によって示したもので、以下この
図をも参照にしながら説明する。
マニホルドブロック2aは、加圧ポンプlと、パルプブ
ロック2b及び液体回路との接続を行うと共に、孔12
と孔4Cとの間に、孔12から孔4Cに向かって自由流
となるパイロットチェック弁14、及びこのパイロット
回路14aを開閉する切換弁15を備えてなるものであ
る。すなわちマニホルドブロック2aにおいて、中空部
4bに連通し且つ互に対向する両側面に開口する流路1
6には、タンク17内の液体がポンプ18及びチェック
弁19を介して流入するように、また切換弁20を介し
て流出するように、それぞれ接続されている。孔4dに
連通し且つ一側面に開口する流路21には、ドレン排出
用のラインL5等が接続されている。孔12又は孔4C
にそれぞれ連通してパルプブロック2bに接続するため
下面に開口する流路22a、23aには、これらの間に
前述したようにパイロットチェック弁14が接続されて
いる。パイロットチェック弁14のバイロフト回路14
aは、切換弁15を介して高圧側又は低圧側の気体に選
択的に接続されるようになっている。なお、第1図にお
いては、これらパイロットチェック弁14及び切換弁1
5等の一部又は全部を省略した。
ロック2b及び液体回路との接続を行うと共に、孔12
と孔4Cとの間に、孔12から孔4Cに向かって自由流
となるパイロットチェック弁14、及びこのパイロット
回路14aを開閉する切換弁15を備えてなるものであ
る。すなわちマニホルドブロック2aにおいて、中空部
4bに連通し且つ互に対向する両側面に開口する流路1
6には、タンク17内の液体がポンプ18及びチェック
弁19を介して流入するように、また切換弁20を介し
て流出するように、それぞれ接続されている。孔4dに
連通し且つ一側面に開口する流路21には、ドレン排出
用のラインL5等が接続されている。孔12又は孔4C
にそれぞれ連通してパルプブロック2bに接続するため
下面に開口する流路22a、23aには、これらの間に
前述したようにパイロットチェック弁14が接続されて
いる。パイロットチェック弁14のバイロフト回路14
aは、切換弁15を介して高圧側又は低圧側の気体に選
択的に接続されるようになっている。なお、第1図にお
いては、これらパイロットチェック弁14及び切換弁1
5等の一部又は全部を省略した。
パルプブロック2bには、流路22a及び孔4cに接続
される流路22bに、第1開閉弁24及び第2開閉弁2
5が直列に接続された状態で設けられており、その上流
側は高圧気体タンク28に接続されζいる。
される流路22bに、第1開閉弁24及び第2開閉弁2
5が直列に接続された状態で設けられており、その上流
側は高圧気体タンク28に接続されζいる。
第1開閉弁24及び第2開閉弁25は、いずれもパイロ
ット作動方式のポペット弁が使用されており、そのパイ
ロット回路24a、25aは、第1切換弁26又は第2
すJ換弁27によっ゛C,流路22bの上流側又は流路
23bに選択的に接続されるようになっている。流路2
3bの一端には低圧気体タンク29が接続され°ζいる
。なお、上述のパイ日ソ1−回路の一部は、外部配管に
よって接続されている。
ット作動方式のポペット弁が使用されており、そのパイ
ロット回路24a、25aは、第1切換弁26又は第2
すJ換弁27によっ゛C,流路22bの上流側又は流路
23bに選択的に接続されるようになっている。流路2
3bの一端には低圧気体タンク29が接続され°ζいる
。なお、上述のパイ日ソ1−回路の一部は、外部配管に
よって接続されている。
切換弁15、第1切換弁26及び第2切換弁27はいず
れもソレノイド15a、2Ga、27aを有する電磁作
動方式のものであり、これらは次のように制御されるよ
うに配線されている。なお、流路22a。
れもソレノイド15a、2Ga、27aを有する電磁作
動方式のものであり、これらは次のように制御されるよ
うに配線されている。なお、流路22a。
22bを含む比較的高圧の気体の流路を高圧ラインLL
、流路23a、23bを含む比較的低圧の気体の流路を
低圧ラインL2と言い、またポンプ18及び流路16を
含む流路をラインL8、切換弁20及び流路16を含む
流路をラインL4と言う。ソレノイド15aば常時オフ
であって、ピストン5を下降させるときにオンしバイロ
フトチェック弁14を開くようにされている。ソレノイ
ド26 a、 27 aは、第1開閉弁24及び第2開
閉弁25が共働して一定の時間のみ高圧ラインLlを連
通状態にするようにし、高圧気体タンク28内の高圧気
体を孔4Cを経てピストン5内の空間S8に流入させる
ようになっている。すなわち、第1開閉弁24が開かれ
ており且つ第2開閉弁25が閉じられた初期状態におい
て、第2開閉弁25が開き、この瞬間よりある定められ
た時間Tが経過した後第1開閉弁24が閉じるようにな
っており、その後高圧ラインL1が連通しないような経
過をたどって上述の初期状態に戻る。この時間Tの間の
み、高圧ラインL1ば連通状態となり、一定量の高圧気
体が加圧ポンプ1内に流入してピストン5を上昇せさる
。
、流路23a、23bを含む比較的低圧の気体の流路を
低圧ラインL2と言い、またポンプ18及び流路16を
含む流路をラインL8、切換弁20及び流路16を含む
流路をラインL4と言う。ソレノイド15aば常時オフ
であって、ピストン5を下降させるときにオンしバイロ
フトチェック弁14を開くようにされている。ソレノイ
ド26 a、 27 aは、第1開閉弁24及び第2開
閉弁25が共働して一定の時間のみ高圧ラインLlを連
通状態にするようにし、高圧気体タンク28内の高圧気
体を孔4Cを経てピストン5内の空間S8に流入させる
ようになっている。すなわち、第1開閉弁24が開かれ
ており且つ第2開閉弁25が閉じられた初期状態におい
て、第2開閉弁25が開き、この瞬間よりある定められ
た時間Tが経過した後第1開閉弁24が閉じるようにな
っており、その後高圧ラインL1が連通しないような経
過をたどって上述の初期状態に戻る。この時間Tの間の
み、高圧ラインL1ば連通状態となり、一定量の高圧気
体が加圧ポンプ1内に流入してピストン5を上昇せさる
。
ところで、加圧ポンプ1のいわゆる装置容積効率を一定
にするためには、ピストン5の上昇高さが一定でなけれ
ばならない。しかし、高圧気体タンク28内および低圧
気体タンク29内の気体の圧力が変化する場合には、そ
の変化に応じて加圧ポンプ1への供給呈を正確に増減す
るように制御しなければならない。このため、気体導入
の時間T。
にするためには、ピストン5の上昇高さが一定でなけれ
ばならない。しかし、高圧気体タンク28内および低圧
気体タンク29内の気体の圧力が変化する場合には、そ
の変化に応じて加圧ポンプ1への供給呈を正確に増減す
るように制御しなければならない。このため、気体導入
の時間T。
と高圧気体タンク28内および低圧気体タンク29内の
気体圧力との関係を予めめておき、高圧ラインL1の連
通時間を正確に制御するようにしなければならない。こ
の時間Toは、両気体タンク28゜29の圧力差が大き
い場合、非席に短時間となり、例えば10m sec程
度となる場合があり、このような極短時間内に一つのバ
ルブで開動作と閉動作を両方共正確に行わせることはバ
ルブの性能からして極めて困難であるところ、上述の実
施例では、第1開閉弁24が閉動作専用、第2開閉弁2
5が開動作専用として働くので、要求される時間1゛o
に対して高圧ラインL1が実際に連通している時間Tを
、非電に小さな誤差内に制御することが可能となる。上
述の時間Toは、例えば高圧気体タンク28内および低
圧気体タンク29内の圧力を検出してマイクロコンピュ
ータによりリアルタイムでめ、これに応じた制御信号に
よってソレノイド26a。
気体圧力との関係を予めめておき、高圧ラインL1の連
通時間を正確に制御するようにしなければならない。こ
の時間Toは、両気体タンク28゜29の圧力差が大き
い場合、非席に短時間となり、例えば10m sec程
度となる場合があり、このような極短時間内に一つのバ
ルブで開動作と閉動作を両方共正確に行わせることはバ
ルブの性能からして極めて困難であるところ、上述の実
施例では、第1開閉弁24が閉動作専用、第2開閉弁2
5が開動作専用として働くので、要求される時間1゛o
に対して高圧ラインL1が実際に連通している時間Tを
、非電に小さな誤差内に制御することが可能となる。上
述の時間Toは、例えば高圧気体タンク28内および低
圧気体タンク29内の圧力を検出してマイクロコンピュ
ータによりリアルタイムでめ、これに応じた制御信号に
よってソレノイド26a。
27aを作動させるようにするとよい。切換弁20のソ
レノイド20aは、常時オフであって、ピストン5を下
降させるときにオンとなるように制御される。
レノイド20aは、常時オフであって、ピストン5を下
降させるときにオンとなるように制御される。
次に、上述のように構成された装置の作用を説明する。
まずポンプ18を運転し、タンク17内の液体を極く低
圧でラインL8内に送り込むようにしておく。この装置
の始動時においては、高圧ライン1.1を時間Tよりも
充分多い時間連通させて多量の高圧気体を加圧ポンプ1
へ送り込む。これによって、ピストン5及びピストンロ
ッド6は上昇するとともに、タンク17内の液体が中空
部4b内に流入する。しかし、中空部4b内には、当初
は空気等の気体が入り込んだ状態であるため、このまま
ではこれらの気体が排出されず、従ってピストンロッド
6による以降の液体の加圧が充分行われず、高圧液体を
得ることが不可能となる。このため、上述の実施例にお
いては特別の工夫がなされており、ピストン5が上昇し
てクッションボス5bがクッション穴9内へ嵌入してク
ソション工程に入った後も低速で」1昇を続り、やがて
ピストンロッド6の真直部は穴4dよりも上方まで移動
し、中空部4bと穴4dとが連通ずる。従ってこの状態
において、中空部4b内の気体は穴4dから排出され、
中空部4b内は液体により満たされることとなる。
圧でラインL8内に送り込むようにしておく。この装置
の始動時においては、高圧ライン1.1を時間Tよりも
充分多い時間連通させて多量の高圧気体を加圧ポンプ1
へ送り込む。これによって、ピストン5及びピストンロ
ッド6は上昇するとともに、タンク17内の液体が中空
部4b内に流入する。しかし、中空部4b内には、当初
は空気等の気体が入り込んだ状態であるため、このまま
ではこれらの気体が排出されず、従ってピストンロッド
6による以降の液体の加圧が充分行われず、高圧液体を
得ることが不可能となる。このため、上述の実施例にお
いては特別の工夫がなされており、ピストン5が上昇し
てクッションボス5bがクッション穴9内へ嵌入してク
ソション工程に入った後も低速で」1昇を続り、やがて
ピストンロッド6の真直部は穴4dよりも上方まで移動
し、中空部4bと穴4dとが連通ずる。従ってこの状態
において、中空部4b内の気体は穴4dから排出され、
中空部4b内は液体により満たされることとなる。
次に、高圧ラインL1が閉じられた状態で、切換弁15
の作動によってパイロットチェック弁14が強制的に開
かれ、これと同時に切換弁2oが作動することによって
、ピストン5ば自重で下降するとともに、中空部4b内
の液体はピストンロッド6によって加圧され、ラインL
4から高圧液体として取り出すことができる。このとき
、空間sl、s2+SR内の高圧又は低圧の気体の余剰
分は、低圧ラインL2を経て低圧気体タンク29内へ排
出される。
の作動によってパイロットチェック弁14が強制的に開
かれ、これと同時に切換弁2oが作動することによって
、ピストン5ば自重で下降するとともに、中空部4b内
の液体はピストンロッド6によって加圧され、ラインL
4から高圧液体として取り出すことができる。このとき
、空間sl、s2+SR内の高圧又は低圧の気体の余剰
分は、低圧ラインL2を経て低圧気体タンク29内へ排
出される。
運転開始後は、第1切換弁26及び第2切換弁27を前
述のように制御して高圧ラインL1を時間Tの間連通さ
せ、ピストン5を上昇加速させ、高圧ラインL1が閉じ
られた後もピストン5がその慣性力でクソション工程に
入る寸前の位置まで上昇させる。この過程において、ピ
ストン5の上昇により空間S8内の圧力が空間S1の圧
力まで低下し、更に慣性力によって該ピストン5が上昇
しかけるが、パイロットチェック弁14があるため空間
S8内の気体の不足分が低圧ラインL2から供給され、
雨空間s1.s、が均圧化される。従ってその慣性力に
より上昇を続け、該ピストン5の有する運動エネルギー
が全て位置エネルギーに変換された時点で上昇は止まる
。従ってピストン5の最高上昇位置の低下を防止でき、
それだけ膨張仕事効率が高まるので定圧仕事へのエネル
ギー変換効率が向上する。その後、第1回目と同様にピ
ストン5を下降させると、ラインL4から高圧液体が取
り出される。第2回目以降において、ピストン5の上昇
高さが万が一子定より越えようとしても、クッションボ
ス5bとクッション穴9によるクッション装置を有する
ので、ピストン5はこれによって急速に減速されてほぼ
一定の上昇位置に保たれると共に、ピストン5と天板3
Cとの衝突が避けられて破壊に至ることがない。
述のように制御して高圧ラインL1を時間Tの間連通さ
せ、ピストン5を上昇加速させ、高圧ラインL1が閉じ
られた後もピストン5がその慣性力でクソション工程に
入る寸前の位置まで上昇させる。この過程において、ピ
ストン5の上昇により空間S8内の圧力が空間S1の圧
力まで低下し、更に慣性力によって該ピストン5が上昇
しかけるが、パイロットチェック弁14があるため空間
S8内の気体の不足分が低圧ラインL2から供給され、
雨空間s1.s、が均圧化される。従ってその慣性力に
より上昇を続け、該ピストン5の有する運動エネルギー
が全て位置エネルギーに変換された時点で上昇は止まる
。従ってピストン5の最高上昇位置の低下を防止でき、
それだけ膨張仕事効率が高まるので定圧仕事へのエネル
ギー変換効率が向上する。その後、第1回目と同様にピ
ストン5を下降させると、ラインL4から高圧液体が取
り出される。第2回目以降において、ピストン5の上昇
高さが万が一子定より越えようとしても、クッションボ
ス5bとクッション穴9によるクッション装置を有する
ので、ピストン5はこれによって急速に減速されてほぼ
一定の上昇位置に保たれると共に、ピストン5と天板3
Cとの衝突が避けられて破壊に至ることがない。
上述の実施例においては、中空部4bとピストンロッド
6との間のシール部材7a、 7bとして0リング等を
用いているが、これら以外のシール部月を用いてもよく
、その個数も限定されるものではない。ピストン5に設
げた穴5aに代えて、ピストン5の周面軸方向に適当数
のスリットを設けるようにしてもよい。クッションボス
5b及びクッション穴9によるクッション装置は、これ
以外にも種々の方式形状のものを採用することができ、
またクッション装置を省略することも可能である。外筒
3aを非磁性+A料により作製すると共に、ピストン5
に永久磁石を取付ければ、外筒3aの外方からピストン
5の位置を磁気的に検出することができる。
6との間のシール部材7a、 7bとして0リング等を
用いているが、これら以外のシール部月を用いてもよく
、その個数も限定されるものではない。ピストン5に設
げた穴5aに代えて、ピストン5の周面軸方向に適当数
のスリットを設けるようにしてもよい。クッションボス
5b及びクッション穴9によるクッション装置は、これ
以外にも種々の方式形状のものを採用することができ、
またクッション装置を省略することも可能である。外筒
3aを非磁性+A料により作製すると共に、ピストン5
に永久磁石を取付ければ、外筒3aの外方からピストン
5の位置を磁気的に検出することができる。
このような目的に用いられる検出機器は、例えばリード
スイッチ、ポール素子等を応用したものでよく、これら
による検出信号を適宜利用することによって、この装置
の運転の自動化や異富検出による危険防止等を図ること
ができる。
スイッチ、ポール素子等を応用したものでよく、これら
による検出信号を適宜利用することによって、この装置
の運転の自動化や異富検出による危険防止等を図ること
ができる。
上述の実施例においては、小径シリンダ4を大径シリン
ダ3の内部に設ける構成としたので、ピストン5の可動
部分シールが万一破損した場合も、気体が外部に漏れる
ことはなく、加圧ピストン6aの可動部分シールが破損
した場合においても、ドレン排出用のラインL5によっ
て安全な所に導くことができるため、供給された気体が
外部へ漏れる危険性は非常に少な(なる。従って、後述
の使用例において述べるように気体として水素を用いて
も、引火による爆発の危険性がなく安全である。
ダ3の内部に設ける構成としたので、ピストン5の可動
部分シールが万一破損した場合も、気体が外部に漏れる
ことはなく、加圧ピストン6aの可動部分シールが破損
した場合においても、ドレン排出用のラインL5によっ
て安全な所に導くことができるため、供給された気体が
外部へ漏れる危険性は非常に少な(なる。従って、後述
の使用例において述べるように気体として水素を用いて
も、引火による爆発の危険性がなく安全である。
また、ピストン5の軸方向寸法を長くして大重量のもの
を製作し易いので、加圧ポンプ1を小型にすることがで
きる。しかし、必ずしもこのように構成する必要はなく
、使用目的に応じて適宜変更することは可能である。例
えば大径シリンダ3と小径シリンダ4とを別個独立に設
けると共に、ピストン5の下降移動によってピストンロ
ッド6が中空部4b内で液体を加圧するように連結して
おくこととしてもよい。
を製作し易いので、加圧ポンプ1を小型にすることがで
きる。しかし、必ずしもこのように構成する必要はなく
、使用目的に応じて適宜変更することは可能である。例
えば大径シリンダ3と小径シリンダ4とを別個独立に設
けると共に、ピストン5の下降移動によってピストンロ
ッド6が中空部4b内で液体を加圧するように連結して
おくこととしてもよい。
上述の実施例においては、バルブ装置2をブロック化し
て加圧ポンプlに直接取付けたため、配管の手数が省&
)ると共に管路の容積及び抵抗が非常に少なくなり、気
体のエネルギーを最大限有効に利用することができてそ
れだけ定圧仕事へのエネルギー変換効率が高い。しかし
、適当な配管部材によって配管することを妨げるもので
はない。
て加圧ポンプlに直接取付けたため、配管の手数が省&
)ると共に管路の容積及び抵抗が非常に少なくなり、気
体のエネルギーを最大限有効に利用することができてそ
れだけ定圧仕事へのエネルギー変換効率が高い。しかし
、適当な配管部材によって配管することを妨げるもので
はない。
第1開閉弁24及び第2rSrJ閉弁25ば、これらの
開閉作動が実施例とは互に逆になるように制御してもよ
く、またこれらには、電磁式のもの、ポペット式以外の
もの、禽閉型のもの、または比例制御形のもの等を用い
ることもできる。バイロフトチェック弁14をマニホル
ドブロック2a内に設けたので、加圧ポンプ1の構造が
節ilになると共に制御が行い易い。しかし、このよう
なチェック弁をピストン5内に設け、パイロットチェッ
ク弁14に代えてその位置に適当な開閉弁を設けるよう
にすることも可能である。
開閉作動が実施例とは互に逆になるように制御してもよ
く、またこれらには、電磁式のもの、ポペット式以外の
もの、禽閉型のもの、または比例制御形のもの等を用い
ることもできる。バイロフトチェック弁14をマニホル
ドブロック2a内に設けたので、加圧ポンプ1の構造が
節ilになると共に制御が行い易い。しかし、このよう
なチェック弁をピストン5内に設け、パイロットチェッ
ク弁14に代えてその位置に適当な開閉弁を設けるよう
にすることも可能である。
上述の実施例において、使用する気体及び液体の種類に
ついては説明しなかったが、液体として海水を用い、こ
の海水を加圧してその一部を逆浸透膜に接触させ、淡水
を製造するための装置として用いることができる。この
場合に、気体として水素を用いることとして、高圧気体
タンク28及び低圧気体タンク29内に水素吸蔵合金を
収容し、これらを熱媒供給装置又は冷媒供給装置により
加熱又は冷却することができる。そして、これら高圧気
体タンク28及び低圧気体タンク29と、高圧ラインL
1及びL2との接続を、適当な切換弁によって切換るこ
とによって、高圧ラインL1へ連続的に高圧水素を供給
すると共に低圧水素を外部へ放出することなく低圧ライ
ンL2から回収することができる。
ついては説明しなかったが、液体として海水を用い、こ
の海水を加圧してその一部を逆浸透膜に接触させ、淡水
を製造するための装置として用いることができる。この
場合に、気体として水素を用いることとして、高圧気体
タンク28及び低圧気体タンク29内に水素吸蔵合金を
収容し、これらを熱媒供給装置又は冷媒供給装置により
加熱又は冷却することができる。そして、これら高圧気
体タンク28及び低圧気体タンク29と、高圧ラインL
1及びL2との接続を、適当な切換弁によって切換るこ
とによって、高圧ラインL1へ連続的に高圧水素を供給
すると共に低圧水素を外部へ放出することなく低圧ライ
ンL2から回収することができる。
このとき、高圧気体タンク28および低圧気体タンク2
9の水素ガス圧力は、熱媒供給装置からの熱媒供給量の
変化、両気体タンク28.29内合金固有の物理化学的
平衡反応の変化その他種々の要因により増加又は減少す
るが、前述した様に圧力の増加、減少に応じて高圧ライ
ンL1の連通時間を短縮又は延長することができるので
、加圧ポンプ1に導入された水素ガスの膨張仕事は常に
一定に維持され、ピストン5の高さは一定となる。こう
して海水の淡水化処理は安定して行われる。なお、加圧
ポンプlを2台設置し、1台の加圧ポンプで加圧・排出
を行う間に、残りの加圧ポンプで海水の吸引導入を行う
ように交互に切換運転するようにすれば、海水の加圧は
連続的に行うことができる。
9の水素ガス圧力は、熱媒供給装置からの熱媒供給量の
変化、両気体タンク28.29内合金固有の物理化学的
平衡反応の変化その他種々の要因により増加又は減少す
るが、前述した様に圧力の増加、減少に応じて高圧ライ
ンL1の連通時間を短縮又は延長することができるので
、加圧ポンプ1に導入された水素ガスの膨張仕事は常に
一定に維持され、ピストン5の高さは一定となる。こう
して海水の淡水化処理は安定して行われる。なお、加圧
ポンプlを2台設置し、1台の加圧ポンプで加圧・排出
を行う間に、残りの加圧ポンプで海水の吸引導入を行う
ように交互に切換運転するようにすれば、海水の加圧は
連続的に行うことができる。
以」二のように、本発明の加圧ポンプによると、圧力気
体の膨張仕事をピストンの位置エネルギーに効率良く変
換して一定の高圧流体を得ることができ、適当な気体供
給装置及び液体供給装置と組合セることによって、気体
の有するエネルギーを最大限有効利用すると共に、一定
圧の高圧液体を確実に回収することができるものである
。
体の膨張仕事をピストンの位置エネルギーに効率良く変
換して一定の高圧流体を得ることができ、適当な気体供
給装置及び液体供給装置と組合セることによって、気体
の有するエネルギーを最大限有効利用すると共に、一定
圧の高圧液体を確実に回収することができるものである
。
図面ば本発明の実施例を示すものであって、第1図は加
圧ポンプの断面図、第2図は加圧ポンプの他の部分を断
面して示した部分断面図、第3図は第1図のxi−m線
断面図、第4図は加圧ポンプの適用例である気体の膨張
仕事を定圧仕事に変換する装置の流体回路図である。 S8・・・空間(膨張室)、1・・・加圧ポンプ、3・
・・大径シリンダ、4・・・小径シリンダ、4b・・・
中空部(加圧室)、4c・・・連通孔、4d・・・孔(
連通孔)、5・・・ピストン(ffi錘ピ大ピストン5
b・・・クッションボス(クッション装置)、6・・・
ピストンロンド。 出願人 東洋紡績株式会社 同 久保田鉄工株式会社 同 太陽鉄工株式会社 第1図 第2図 第3図
圧ポンプの断面図、第2図は加圧ポンプの他の部分を断
面して示した部分断面図、第3図は第1図のxi−m線
断面図、第4図は加圧ポンプの適用例である気体の膨張
仕事を定圧仕事に変換する装置の流体回路図である。 S8・・・空間(膨張室)、1・・・加圧ポンプ、3・
・・大径シリンダ、4・・・小径シリンダ、4b・・・
中空部(加圧室)、4c・・・連通孔、4d・・・孔(
連通孔)、5・・・ピストン(ffi錘ピ大ピストン5
b・・・クッションボス(クッション装置)、6・・・
ピストンロンド。 出願人 東洋紡績株式会社 同 久保田鉄工株式会社 同 太陽鉄工株式会社 第1図 第2図 第3図
Claims (4)
- (1)、上下方向に移動可能な重錘ピストンと該重錘ピ
ストンを圧力気体により押圧して上昇させるための膨張
室とを有する大径シリンダと、前記膨張室と前記大径シ
リンダの外方とを連通ずる連通孔と被処理流体の加圧室
とを有する小径シリンダとを備え、前記重錘ピストンの
ピストンロンドは前記加圧室に嵌入されてなる加圧ポン
プ。 - (2)、前記小径シリンダには、前記ピストン口・ノド
の上昇端近辺において前記加圧室から前記小径シリンダ
の外方へ連通する連通孔が設けられてなる特許請求の範
囲第(11項記載の加圧ポンプ。 - (3)、前記大径シリンダには、前記重錘ピストンの上
昇端側にクッション装置が設けられてなる特許請求の範
囲第(11項又は第(2)項のいずれかに記載の加圧ポ
ンプ。 - (4)、前記重錘ピストンが前記クッション装置による
クッション工程内にあるときのみ、前記加圧室と前記連
通孔とが連通ずるように構成されてなる特許請求の範囲
第(3)項記載の加圧ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064537A JPS60206984A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 加圧ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59064537A JPS60206984A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 加圧ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60206984A true JPS60206984A (ja) | 1985-10-18 |
JPH0235158B2 JPH0235158B2 (ja) | 1990-08-08 |
Family
ID=13261069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59064537A Granted JPS60206984A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | 加圧ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60206984A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010242684A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Ckd Corp | 液体吐出用ポンプシステム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663860U (ja) * | 1979-10-20 | 1981-05-29 | ||
JPS57130262U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP59064537A patent/JPS60206984A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5663860U (ja) * | 1979-10-20 | 1981-05-29 | ||
JPS57130262U (ja) * | 1981-02-06 | 1982-08-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010242684A (ja) * | 2009-04-08 | 2010-10-28 | Ckd Corp | 液体吐出用ポンプシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0235158B2 (ja) | 1990-08-08 |
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