JPS6020680B2 - 多管式熱交換器用洗浄装置 - Google Patents
多管式熱交換器用洗浄装置Info
- Publication number
- JPS6020680B2 JPS6020680B2 JP52112648A JP11264877A JPS6020680B2 JP S6020680 B2 JPS6020680 B2 JP S6020680B2 JP 52112648 A JP52112648 A JP 52112648A JP 11264877 A JP11264877 A JP 11264877A JP S6020680 B2 JPS6020680 B2 JP S6020680B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- cooling water
- insertion point
- collector
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B08—CLEANING
- B08B—CLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
- B08B9/00—Cleaning hollow articles by methods or apparatus specially adapted thereto
- B08B9/02—Cleaning pipes or tubes or systems of pipes or tubes
- B08B9/027—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages
- B08B9/04—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes
- B08B9/053—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes moved along the pipes by a fluid, e.g. by fluid pressure or by suction
- B08B9/055—Cleaning the internal surfaces; Removal of blockages using cleaning devices introduced into and moved along the pipes moved along the pipes by a fluid, e.g. by fluid pressure or by suction the cleaning devices conforming to, or being conformable to, substantially the same cross-section of the pipes, e.g. pigs or moles
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- Fluid Mechanics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の利用分野
本発明の冷却水中の洗浄体（スポンジボール等）を混入
して多管式熱交換器の伝熱管内面を洗浄する多管式熱交
換器用洗浄装置の改良に関する。
して多管式熱交換器の伝熱管内面を洗浄する多管式熱交
換器用洗浄装置の改良に関する。
発明の背景
従来、多管式熱交換器の伝熱管内面を洗浄する場合、冷
却水中に洗浄体（スポンジボ−ル）を投入して冷却水と
共に伝熱管内面を強制貫流して洗浄し、貫流した冷却水
より洗浄体を橘集し、再循環する多管式熱交換器用洗浄
装置が多用されている。
却水中に洗浄体（スポンジボ−ル）を投入して冷却水と
共に伝熱管内面を強制貫流して洗浄し、貫流した冷却水
より洗浄体を橘集し、再循環する多管式熱交換器用洗浄
装置が多用されている。
この装置の系統は第１図に示すように、多菅式熱交換器
である復水器１内の冷却管２中にスポンジボール３を冷
却水とともに繰返し通過せしめるために冷却水管系４に
はスポンジボール挿入点５を復水器１の上流側に、ボー
ルを冷却水系４から分離するポール補集器６を復水器１
の下流側に設け、ボール挿入点５とボ−ル補集器６のボ
ール取出口７とをボール循環系統１３で接続する。ボー
ル循環系統１３にはボール回収器８が設けられるほか、
にボール挿入点５における冷却水の水圧がにボール取出
口７の水圧より高いため、この水圧に逆ってボールを環
流させるボール循環ポンプ９とポンプ吸入弁１０、ポン
プ吐出弁１１およびボール回収器出口弁１２が設けられ
る。ボール挿入点５の詳細を第２図に示す。
である復水器１内の冷却管２中にスポンジボール３を冷
却水とともに繰返し通過せしめるために冷却水管系４に
はスポンジボール挿入点５を復水器１の上流側に、ボー
ルを冷却水系４から分離するポール補集器６を復水器１
の下流側に設け、ボール挿入点５とボ−ル補集器６のボ
ール取出口７とをボール循環系統１３で接続する。ボー
ル循環系統１３にはボール回収器８が設けられるほか、
にボール挿入点５における冷却水の水圧がにボール取出
口７の水圧より高いため、この水圧に逆ってボールを環
流させるボール循環ポンプ９とポンプ吸入弁１０、ポン
プ吐出弁１１およびボール回収器出口弁１２が設けられ
る。ボール挿入点５の詳細を第２図に示す。
すなわち、冷却水管系４へのスポンジボール３の挿入は
、ボール投入管５ａにより行なわれる。ボール投入管５
ａは冷却管系４へボール３が均等に分散する様冷却水の
流動方向に対向するよう傾斜した投入口５ｂを有する。
そのため洗浄装置の休止時には、冷却水中の異物あるい
は海棲生物が投入口５ｂらボール投入管５ａへ流入して
蓄積すると共にボール投入管５ａ内部にて海棲生物が附
着生成する。本洗浄装置の運転は通常の１日１〜２時間
の運転で十分な効果が得られるためこれ以外の時間は休
止状態にある。
、ボール投入管５ａにより行なわれる。ボール投入管５
ａは冷却管系４へボール３が均等に分散する様冷却水の
流動方向に対向するよう傾斜した投入口５ｂを有する。
そのため洗浄装置の休止時には、冷却水中の異物あるい
は海棲生物が投入口５ｂらボール投入管５ａへ流入して
蓄積すると共にボール投入管５ａ内部にて海棲生物が附
着生成する。本洗浄装置の運転は通常の１日１〜２時間
の運転で十分な効果が得られるためこれ以外の時間は休
止状態にある。
このため洗浄装置の循環系統内面に貝藻類等海藻生物の
付着生育が行なわれ、この洗浄装置の性能を十分に発揮
できなくなることが、いよいよ見うけられる欠点がある
。中でもスポンジボール投入管５ａは、スポンジボール
の均等な分散を目的として冷却水の流動方向に対向して
ボール投入口５ｂが設けられているため、装置休止時に
はこのボール投入口５ｂより冷却水の異物あるいは海穣
生物を吸い込み、ボール投入管５ａの内部に蓄積するこ
とになる。更に近年は、公害問題との関係で冷却水中へ
の薬品の注入も不可能となりつつありこの問題に拍車が
かかっている。発明の目的 本発明の目的は、ポンプ等の動力を必要としないで、洗
浄装置の休止時に、ボール投入口よりボール投入管へ侵
入する異物の蓄積防止および、投入管内面への付着を防
止することにある。
付着生育が行なわれ、この洗浄装置の性能を十分に発揮
できなくなることが、いよいよ見うけられる欠点がある
。中でもスポンジボール投入管５ａは、スポンジボール
の均等な分散を目的として冷却水の流動方向に対向して
ボール投入口５ｂが設けられているため、装置休止時に
はこのボール投入口５ｂより冷却水の異物あるいは海穣
生物を吸い込み、ボール投入管５ａの内部に蓄積するこ
とになる。更に近年は、公害問題との関係で冷却水中へ
の薬品の注入も不可能となりつつありこの問題に拍車が
かかっている。発明の目的 本発明の目的は、ポンプ等の動力を必要としないで、洗
浄装置の休止時に、ボール投入口よりボール投入管へ侵
入する異物の蓄積防止および、投入管内面への付着を防
止することにある。
発明の概要
復水器の冷却水系においてシステム上、冷却水系の圧力
は復水器の上流側が高く下流側は低くなっている。
は復水器の上流側が高く下流側は低くなっている。
すなわちボール挿入点と捕集器内部における冷却水の圧
力差は通常５〜１仇ｈＡｇある。従って、洗浄装置休止
中循環ポンプの入口近傍とボール回収器出口近傍を直接
結ぶ逆洗系統を設けて、この逆洗系統に冷却水を流下さ
せることによりボール投入管内には、洗浄運転時とは逆
向きの流れを得ることが出来、流入異物の蓄積および侮
蔑生物の付着防止ができる。発明の実施例 本発明の実施例を第３図により説明する。
力差は通常５〜１仇ｈＡｇある。従って、洗浄装置休止
中循環ポンプの入口近傍とボール回収器出口近傍を直接
結ぶ逆洗系統を設けて、この逆洗系統に冷却水を流下さ
せることによりボール投入管内には、洗浄運転時とは逆
向きの流れを得ることが出来、流入異物の蓄積および侮
蔑生物の付着防止ができる。発明の実施例 本発明の実施例を第３図により説明する。
第３図において、ボール循環ポンプ吸入弁１０ａ、およ
びボール回収器出口弁１２ａを三方弁としこの間をボー
ル循環系統１３とは別に逆洗系統１４を設ける。システ
ム上に、冷却水循環系の圧力分布はボール補集器内Ｐ２
に対し‘とボール挿入点５における圧力Ｐ，が高く通常
Ｐ，‐Ｐ２＝５〜１肌Ａｑとなつている。従って洗浄装
置運転時はこの圧力差に逆ってボール循環系統１３を通
してスポンジボール３を循環させるためにボール循環ポ
ンプ９を運転する。
びボール回収器出口弁１２ａを三方弁としこの間をボー
ル循環系統１３とは別に逆洗系統１４を設ける。システ
ム上に、冷却水循環系の圧力分布はボール補集器内Ｐ２
に対し‘とボール挿入点５における圧力Ｐ，が高く通常
Ｐ，‐Ｐ２＝５〜１肌Ａｑとなつている。従って洗浄装
置運転時はこの圧力差に逆ってボール循環系統１３を通
してスポンジボール３を循環させるためにボール循環ポ
ンプ９を運転する。
第１図に示す従来の装置で洗浄装置休止時はボール循環
ポンプ吸入弁１０およびボール回収器出口弁１２を閉の
状態としておく、従って、ボール挿入点５より回収器出
口弁軍２までの配管およびボール補集器ホール取り出し
管７よりボール循環ポンプ吸入弁１０までの配管中には
冷却水中の異物が流入しｔ次の装置運転時十分な機能が
発揮できない。それに対し本発明による逆洗系統１４を
設置すれば、冷却水系の圧力Ｐ，Ｐ２の大小関係により
他の動力を必要とせずにボール挿入点５からボール補集
器６に向った流れを得ることができ、第２図のボール投
入口５ｂより流入する異物を速やかにボール補集器６を
通して冷却水配管系４へ排出することが出釆る。すなわ
ち、第３図において、洗浄装置の休止時には、三方弁１
２ａは、ボール挿入点５と逆洗系統１４とを運通し、三
方弁１０ａは、逆洗系統１４とボール液集器６とを運通
している。
ポンプ吸入弁１０およびボール回収器出口弁１２を閉の
状態としておく、従って、ボール挿入点５より回収器出
口弁軍２までの配管およびボール補集器ホール取り出し
管７よりボール循環ポンプ吸入弁１０までの配管中には
冷却水中の異物が流入しｔ次の装置運転時十分な機能が
発揮できない。それに対し本発明による逆洗系統１４を
設置すれば、冷却水系の圧力Ｐ，Ｐ２の大小関係により
他の動力を必要とせずにボール挿入点５からボール補集
器６に向った流れを得ることができ、第２図のボール投
入口５ｂより流入する異物を速やかにボール補集器６を
通して冷却水配管系４へ排出することが出釆る。すなわ
ち、第３図において、洗浄装置の休止時には、三方弁１
２ａは、ボール挿入点５と逆洗系統１４とを運通し、三
方弁１０ａは、逆洗系統１４とボール液集器６とを運通
している。
したがって、洗浄装置の休止中、冷却水の一部は、ボー
ル挿入点５から三方弁１２ａ、逆洗系統１４、三方弁１
０ａを経てボール補集器６へと流れる。
ル挿入点５から三方弁１２ａ、逆洗系統１４、三方弁１
０ａを経てボール補集器６へと流れる。
この流れに乗って冷却水中に存在する異物が〜ボール投
入管へも流入するが、復水器１の運転中は「投入管内は
常に冷却水が流通しているため、管内への付着、蓄積は
少なくなる。また、橘集器６のボール取り出し管７も、
ボール投入管と同様に冷却水の流れ方向と対向しており
従来の方式では休転中に異物が流入するが、本実施例で
はこれをも防止することができる。
入管へも流入するが、復水器１の運転中は「投入管内は
常に冷却水が流通しているため、管内への付着、蓄積は
少なくなる。また、橘集器６のボール取り出し管７も、
ボール投入管と同様に冷却水の流れ方向と対向しており
従来の方式では休転中に異物が流入するが、本実施例で
はこれをも防止することができる。
本発明の他の実施例としては、第４図に示す如く逆洗系
統をボール循環ポンプ吸入弁１０と接続しないで、冷却
水管系４のボール補集器６の下流側に接続することも可
能でありこの場合は、ポール取り出し管７内に蓄積する
異物を除去することはできないが、ボール投入管への異
物の蓄積防止効果は第３図の実施例と同一である。尚、
第４図の実施例では、ボール吸込弁１０は三方弁にする
必要はない。
統をボール循環ポンプ吸入弁１０と接続しないで、冷却
水管系４のボール補集器６の下流側に接続することも可
能でありこの場合は、ポール取り出し管７内に蓄積する
異物を除去することはできないが、ボール投入管への異
物の蓄積防止効果は第３図の実施例と同一である。尚、
第４図の実施例では、ボール吸込弁１０は三方弁にする
必要はない。
発明の効果
発明の効果としては次のことがあげられる。
（ｉ）洗浄装置休止中、ポール投入口からの冷却水中の
流入異物がボール投入管に蓄積するのを防止できる。（
ｉｉ｝ 上記異物蓄積防止をポンプ等の動力を必要とす
ることなく行える。
流入異物がボール投入管に蓄積するのを防止できる。（
ｉｉ｝ 上記異物蓄積防止をポンプ等の動力を必要とす
ることなく行える。
第１図は従来技術を示す洗浄装置の系統図、第２図はボ
ール投入管部分の詳細図、第３図は本発明を適用した一
実施例である洗浄装置の系統図、第４図は本発明の応用
例を示す洗浄装置の系統図である。 １・・復水器、２・・冷却器、２・・スポンジボール、
４・・冷却水管系、５・・ポール挿入点、６・・ボール
補集器、７・・ボール取り出し点、８・・ボール回収器
、９・・ボール循環ポンプ、１０ａ・・ボール吸込三方
弁、１２ａ・・ボール回収器三方弁、１３・・ボール循
環系統、１４・・逆洗系統。 第「図 第２図 多３図 弟４図
ール投入管部分の詳細図、第３図は本発明を適用した一
実施例である洗浄装置の系統図、第４図は本発明の応用
例を示す洗浄装置の系統図である。 １・・復水器、２・・冷却器、２・・スポンジボール、
４・・冷却水管系、５・・ポール挿入点、６・・ボール
補集器、７・・ボール取り出し点、８・・ボール回収器
、９・・ボール循環ポンプ、１０ａ・・ボール吸込三方
弁、１２ａ・・ボール回収器三方弁、１３・・ボール循
環系統、１４・・逆洗系統。 第「図 第２図 多３図 弟４図
Claims (1)
- １ 多管式熱交換器の冷却水入口側に洗浄体挿入点を、
冷却水出口側に洗浄体捕集器を備え、前記洗浄体挿入点
と洗浄体捕集器とをボール循環ポンプ及びボール回収器
を有する洗浄体循環系統で連通し、前記循環ポンプ入口
側にボール吸込弁を、回収器出口側にボール回収弁を備
えた洗浄装置において、前記ボール回収弁を三方弁とな
し、この三方弁と前記冷却水出口側とを連通する逆洗系
統を設け、洗浄装置の運転休止時にボール挿入点から前
記三方弁及び逆洗系統を介して冷却水出口側に冷却水を
流下させるようにしたことを特徴とする多管式熱交換器
用洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52112648A JPS6020680B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多管式熱交換器用洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52112648A JPS6020680B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多管式熱交換器用洗浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5447364A JPS5447364A (en) | 1979-04-13 |
| JPS6020680B2 true JPS6020680B2 (ja) | 1985-05-23 |
Family
ID=14591984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52112648A Expired JPS6020680B2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 多管式熱交換器用洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020680B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60123073U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-19 | 東工業株式会社 | 縦型紙幣投入口 |
| JPS63127687U (ja) * | 1987-09-25 | 1988-08-22 | ||
| JPS63166290U (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-28 | ||
| JPH0524396Y2 (ja) * | 1988-05-12 | 1993-06-21 | ||
| JPH0536462Y2 (ja) * | 1986-02-19 | 1993-09-14 | ||
| JPH0677628B2 (ja) * | 1988-03-25 | 1994-10-05 | 株式会社日本コンラックス | 台間玉貸機の貸幣挿入装置 |
-
1977
- 1977-09-21 JP JP52112648A patent/JPS6020680B2/ja not_active Expired
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60123073U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-19 | 東工業株式会社 | 縦型紙幣投入口 |
| JPH0536462Y2 (ja) * | 1986-02-19 | 1993-09-14 | ||
| JPS63166290U (ja) * | 1987-04-21 | 1988-10-28 | ||
| JPS63127687U (ja) * | 1987-09-25 | 1988-08-22 | ||
| JPH0677628B2 (ja) * | 1988-03-25 | 1994-10-05 | 株式会社日本コンラックス | 台間玉貸機の貸幣挿入装置 |
| JPH0524396Y2 (ja) * | 1988-05-12 | 1993-06-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5447364A (en) | 1979-04-13 |
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