JPS5858597B2 - 管式熱交換器用連続洗浄装置 - Google Patents
管式熱交換器用連続洗浄装置Info
- Publication number
- JPS5858597B2 JPS5858597B2 JP8603277A JP8603277A JPS5858597B2 JP S5858597 B2 JPS5858597 B2 JP S5858597B2 JP 8603277 A JP8603277 A JP 8603277A JP 8603277 A JP8603277 A JP 8603277A JP S5858597 B2 JPS5858597 B2 JP S5858597B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning body
- cooling water
- cleaning
- heat exchanger
- tubular heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は熱交換器用連続洗浄装置に係り、特に大形復水
器の如く氷室形状が複雑で管群内への冷却水の流動が不
均一となりやすL・熱交換器に対し良好な洗浄効果を得
ることが出来る管式熱交換器用連続洗浄装置に係る。
器の如く氷室形状が複雑で管群内への冷却水の流動が不
均一となりやすL・熱交換器に対し良好な洗浄効果を得
ることが出来る管式熱交換器用連続洗浄装置に係る。
従来、管式熱交換器の伝熱管内面を洗浄する場合、冷却
水中に洗浄体(スポンジボール)を投入して冷却水と共
に伝熱管内面を強制貫流して洗浄し、貫流した冷却水よ
り洗浄体を補集し、再循環する管式熱交換器用連続洗浄
装置は多用されてL・る。
水中に洗浄体(スポンジボール)を投入して冷却水と共
に伝熱管内面を強制貫流して洗浄し、貫流した冷却水よ
り洗浄体を補集し、再循環する管式熱交換器用連続洗浄
装置は多用されてL・る。
冷却水に混入する洗浄体は冷却水に一様に分布して流動
する様その構造は冷却水を含んだ場合その冷却水の比重
とほぼ等しくなる様考慮されており、かつ冷却水中に均
一に混入する様、熱交換器の冷却水上流部にて冷却水系
統に注入されて(゛る。
する様その構造は冷却水を含んだ場合その冷却水の比重
とほぼ等しくなる様考慮されており、かつ冷却水中に均
一に混入する様、熱交換器の冷却水上流部にて冷却水系
統に注入されて(゛る。
しかしながら、大形復水器等にお(・では、冷却管群も
大きなものとなり、水室内の流速および冷却管への流入
速度は完全に・均一とすることが出来なくそのために、
どうしても洗浄体が貫流しにくL・部分が生ずることを
回避することが不可能である。
大きなものとなり、水室内の流速および冷却管への流入
速度は完全に・均一とすることが出来なくそのために、
どうしても洗浄体が貫流しにくL・部分が生ずることを
回避することが不可能である。
そのために洗浄体の貫流しにくL・部分には、海棲生物
が附着して冷却管の腐食原因となって(゛る。
が附着して冷却管の腐食原因となって(゛る。
本発明の目的はこの様にどうしても冷却水の流動上、洗
浄体の貫流が十分に行なわれなL・危険性のある部分に
は、この近傍に洗浄体注入管を従来の洗浄体注入部とは
別に追設することにより確実に、全ての冷却管に洗浄体
を貫流させようとするものである。
浄体の貫流が十分に行なわれなL・危険性のある部分に
は、この近傍に洗浄体注入管を従来の洗浄体注入部とは
別に追設することにより確実に、全ての冷却管に洗浄体
を貫流させようとするものである。
前述の如く流動冷却水中に均等に混合体を分布させるた
めには、洗浄体の比重を冷却水の比重と全く等しくする
ことが理想である。
めには、洗浄体の比重を冷却水の比重と全く等しくする
ことが理想である。
しかしながら現実問題として全く等しくすることは不可
能であり、特に冷却水の比重より洗浄体が軽L・場合は
冷却水中に洗浄体が浮遊して循環しなL・現象が実機の
装置で確認されており、このために安全上洗浄体の比重
は冷却水の比重より多少大きく設計されてL・る。
能であり、特に冷却水の比重より洗浄体が軽L・場合は
冷却水中に洗浄体が浮遊して循環しなL・現象が実機の
装置で確認されており、このために安全上洗浄体の比重
は冷却水の比重より多少大きく設計されてL・る。
ところがこの冷却水と洗浄体の比重の違L・による慣性
力のアンバランスにより、洗浄体は熱交換器の冷却水入
部より遠い個所に集中しやすく、特に冷却水入口部の左
右が最も洗浄体が貫流しにくち・部分となる。
力のアンバランスにより、洗浄体は熱交換器の冷却水入
部より遠い個所に集中しやすく、特に冷却水入口部の左
右が最も洗浄体が貫流しにくち・部分となる。
従ってこの部分に洗浄体の供給装置を設けるものである
。
。
従来の本装置の系統は第1図に示すように、復水器1内
の冷却管2中に洗浄体(スポンジボール014を冷却水
とともに繰返し通過せしめるために冷却水管系4には洗
浄体挿入点5を復水器1の上流側に、洗浄体を冷却水管
系4から分離する洗浄体捕集器6を復水器1の下流側に
設け、洗浄体挿入点5と洗浄体捕集器6の洗浄体取出口
8とをバイパス管路7で接続する。
の冷却管2中に洗浄体(スポンジボール014を冷却水
とともに繰返し通過せしめるために冷却水管系4には洗
浄体挿入点5を復水器1の上流側に、洗浄体を冷却水管
系4から分離する洗浄体捕集器6を復水器1の下流側に
設け、洗浄体挿入点5と洗浄体捕集器6の洗浄体取出口
8とをバイパス管路7で接続する。
バイパス管路7には洗浮体回収器9が設けられるほか、
洗浄体挿入口5における冷却水の水圧が洗浄体取出口8
の水圧より高L・ことによって、洗浄体循環用の洗浄体
循環ポンプ10とポンプ吸込弁11.ポンプ吐出弁12
および洗浄体回収量出口弁13が設げられる。
洗浄体挿入口5における冷却水の水圧が洗浄体取出口8
の水圧より高L・ことによって、洗浄体循環用の洗浄体
循環ポンプ10とポンプ吸込弁11.ポンプ吐出弁12
および洗浄体回収量出口弁13が設げられる。
第2図は本発明の実施例である本装置の系統を示す。
すなわち第1図に示す従来形の系統に対し、洗浄体回収
量出口弁13と洗浄体挿入点50間のバイパス管路γ上
に洗浄体分配器15を設け、バイパス管′17−をへて
さらに洗浄体分配器15を設けて洗浄体挿入管16によ
り水室3へ洗浄体を挿入するバイパス回路が設けられる
。
量出口弁13と洗浄体挿入点50間のバイパス管路γ上
に洗浄体分配器15を設け、バイパス管′17−をへて
さらに洗浄体分配器15を設けて洗浄体挿入管16によ
り水室3へ洗浄体を挿入するバイパス回路が設けられる
。
第3図に水室3の拡大正面図、第4図にそのA−A断面
図、第5図にそのB−B断面図を示すが、この様な系統
とすることにより洗浄体は洗浄体挿入口5と水室3内の
洗浄体挿入管16より同時に水室3内(二点鎖線内)に
挿入することが出来、管群内に均一に洗浄体を貫流する
ことが出来る。
図、第5図にそのB−B断面図を示すが、この様な系統
とすることにより洗浄体は洗浄体挿入口5と水室3内の
洗浄体挿入管16より同時に水室3内(二点鎖線内)に
挿入することが出来、管群内に均一に洗浄体を貫流する
ことが出来る。
このように構成することによる本発明の効果は、従来の
系統にバイパスの洗浄体挿入管を追加するのみで洗浄体
を全冷却管に均一に貫流させることができ、海棲生物等
による冷却管の腐食を防止することが出来る。
系統にバイパスの洗浄体挿入管を追加するのみで洗浄体
を全冷却管に均一に貫流させることができ、海棲生物等
による冷却管の腐食を防止することが出来る。
第1図は従来の管式熱交換器連続洗浄装置の配管系統図
、第2図は本発明による管式熱交換器連続洗浄装置の配
管系統図、第3図は本発明の復水器氷室の拡大正面図、
第4図はそのA−A断面図、第5図は第4図のB−B断
面図である。 1・・・復水器、2・・・冷却管、3・・・水室、4・
・・冷却水管系、5・・・洗浄体挿入点、6・・・洗浄
体捕集器、7・・・バイパス管路、8・・・洗浄体取出
口、9・・・洗浄体回収器、10・・・洗浄体循環ポン
プ、11・・・ポンプ吸込弁、12・・・ポンプ吐出弁
、13・・・洗浄体回収量出口弁、14・・・洗浄体、
15・・・洗浄体分配器、16・・・洗浄体挿入管、1
7・・・バイパス管。
、第2図は本発明による管式熱交換器連続洗浄装置の配
管系統図、第3図は本発明の復水器氷室の拡大正面図、
第4図はそのA−A断面図、第5図は第4図のB−B断
面図である。 1・・・復水器、2・・・冷却管、3・・・水室、4・
・・冷却水管系、5・・・洗浄体挿入点、6・・・洗浄
体捕集器、7・・・バイパス管路、8・・・洗浄体取出
口、9・・・洗浄体回収器、10・・・洗浄体循環ポン
プ、11・・・ポンプ吸込弁、12・・・ポンプ吐出弁
、13・・・洗浄体回収量出口弁、14・・・洗浄体、
15・・・洗浄体分配器、16・・・洗浄体挿入管、1
7・・・バイパス管。
Claims (1)
- 1 冷却水中に洗浄体を混入して、管式熱交換器の伝熱
管を洗浄する管式熱交換器用連続洗浄装置におち・て、
冷却水の流動の不均一により熱交換器管群の冷却水流入
の充分でなL・部分に、洗浄体分配器より一部バイパス
させて強制的に洗浄体を供給するための洗浄体注入装置
を有することを特徴とする管式熱交換器用連続洗浄装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8603277A JPS5858597B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 管式熱交換器用連続洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8603277A JPS5858597B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 管式熱交換器用連続洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5421653A JPS5421653A (en) | 1979-02-19 |
JPS5858597B2 true JPS5858597B2 (ja) | 1983-12-26 |
Family
ID=13875312
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8603277A Expired JPS5858597B2 (ja) | 1977-07-20 | 1977-07-20 | 管式熱交換器用連続洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5858597B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271364U (ja) * | 1988-11-19 | 1990-05-30 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714193A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Hitachi Ltd | Distributing and controlling method of cleaning balls |
-
1977
- 1977-07-20 JP JP8603277A patent/JPS5858597B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0271364U (ja) * | 1988-11-19 | 1990-05-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5421653A (en) | 1979-02-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3253647A (en) | Fuel preheater | |
JPS5623700A (en) | Heat exchanger | |
US4220121A (en) | Heat exchanger for marine propulsion engines | |
CN106761921B (zh) | 一种基于乏风源热泵的井筒防冻系统 | |
US4306614A (en) | Heat exchanger for marine propulsion engines | |
JPS5858597B2 (ja) | 管式熱交換器用連続洗浄装置 | |
CN210466309U (zh) | 一种双路系统铜管式水冷板 | |
CN207145005U (zh) | 一种基于高效乏风源热泵的井筒防冻系统 | |
CN106640279A (zh) | 一种内燃机尾气热交换器及内燃机尾气冷却系统 | |
CN208620868U (zh) | 一种热气冷却装置 | |
CN208669415U (zh) | 出水管水滤器组件 | |
JPS6020680B2 (ja) | 多管式熱交換器用洗浄装置 | |
CN208075653U (zh) | 化工用高效换热器 | |
JPH1137692A (ja) | 熱交換器の管内洗浄装置及び管内洗浄方法 | |
CN209116814U (zh) | 一种新能源发生器冷却装置 | |
CN219058593U (zh) | 一种高导热性废水蒸发器 | |
CN215524291U (zh) | 一种防冷却器堵塞的装置 | |
CN215892567U (zh) | 一种风机盘管机组用换热器 | |
CN209802156U (zh) | 一种多流程立式换热器 | |
CN207963575U (zh) | 一种用于列管式换热器的换热管 | |
CN209184870U (zh) | 一种电路板蚀刻积液的吸液组件 | |
CN106871706A (zh) | 一种换热器循环除垢装置 | |
JPS5533547A (en) | Air cooler | |
JPS563888A (en) | Rotating regenerator | |
JPS635828Y2 (ja) |