JPS6020529B2 - ジヤツキアツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置 - Google Patents
ジヤツキアツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置Info
- Publication number
- JPS6020529B2 JPS6020529B2 JP12677782A JP12677782A JPS6020529B2 JP S6020529 B2 JPS6020529 B2 JP S6020529B2 JP 12677782 A JP12677782 A JP 12677782A JP 12677782 A JP12677782 A JP 12677782A JP S6020529 B2 JPS6020529 B2 JP S6020529B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic cylinder
- load
- oil
- jack
- prada
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B17/04—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction
- E02B17/08—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction for raising or lowering
- E02B17/0836—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction for raising or lowering with climbing jacks
- E02B17/0863—Equipment specially adapted for raising, lowering, or immobilising the working platform relative to the supporting construction for raising or lowering with climbing jacks with rack and pawl mechanism
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ジャッキアップ式海上作業台の脚柱を、強
烈な波力、風力等の外力に抗して強固に保持するための
脚柱支持用補助装置に関する。
烈な波力、風力等の外力に抗して強固に保持するための
脚柱支持用補助装置に関する。
上記海上作業台は、通常第１図に示すように、多角形状
をなす船体１に３〜４本のトラス構造の脚柱２を案内昇
降可能に設け「脚柱２に設けたラック３にジャッキアッ
プ装置４ののピニオン５を噛合させて、ピニオン５を減
速ギャ列を介してモータ６にて駆動することにより、脚
柱２を船体１に対して昇降させるようになっている。し
たがって、脚柱２を海底に着床させて船体１を水面上に
保持したジャッキアップ時には（第１図ａ）、船体１や
積込機材の重量のほか、風、潮流、波等による外力がピ
ニオン５に負荷として加わり、また脚柱２を上昇させて
曳航するときは（第１図ｂ）、脚柱２の重量とその動揺
による慣性力とが負荷としてピニオン５に加わることに
なる。
をなす船体１に３〜４本のトラス構造の脚柱２を案内昇
降可能に設け「脚柱２に設けたラック３にジャッキアッ
プ装置４ののピニオン５を噛合させて、ピニオン５を減
速ギャ列を介してモータ６にて駆動することにより、脚
柱２を船体１に対して昇降させるようになっている。し
たがって、脚柱２を海底に着床させて船体１を水面上に
保持したジャッキアップ時には（第１図ａ）、船体１や
積込機材の重量のほか、風、潮流、波等による外力がピ
ニオン５に負荷として加わり、また脚柱２を上昇させて
曳航するときは（第１図ｂ）、脚柱２の重量とその動揺
による慣性力とが負荷としてピニオン５に加わることに
なる。
第２図はジャッキアップ時におけるピニオン５の負荷状
態を示し、ＦＢは前記外力がない状態でジャッキアップ
したときの負荷、Ｆは前記外力が加わったとき、即ちス
トーム状態における負荷であり、最大値ＦＰに達するこ
とがある。
態を示し、ＦＢは前記外力がない状態でジャッキアップ
したときの負荷、Ｆは前記外力が加わったとき、即ちス
トーム状態における負荷であり、最大値ＦＰに達するこ
とがある。
かかるストーム状態はごく稀にしか起らないので、最大
値ＦＰに耐えるようにピニオン数を増すことは非常に不
経済である。このため、従来から最大値ＦＰがジャッキ
アップ時の荷重保持能力ＦＭを超える部分、即ち△Ｆ＝
ＰＦ−ＦＭを安価な補助装置（ストームチョツク）で補
おうとする着想があった。第３図は曳航時におけるピニ
オン５の負荷状態を示す。ピニオン５には通常胸柱重量
による負荷−ＦＬが加わっており、波浪等により脚柱２
が動揺すると、その慣性力の負荷が負荷−Ｆしに加わつ
て、最大値−ＦＰ，又は十Ｆｐ２を生ずる。但し、負荷
の方向は、第４図ａ，ｂに示す如く、ピニオン５がラッ
ク３から受けるトルクが反時計方向のときを正、時計方
向のときを負とする。該トルクはピニオン５とラック３
の歯のギャップｇに相当するバックラッシュ期間ｔをは
さんで符号が反転する。曳航時においても、最大値−Ｆ
Ｐ，はピニオン５の荷重保持能力−ＦＭを超えることが
あり、不足分△Ｆ＝ＦＰ．−ＦＮを補助装置で補うのが
経済的である。通常ジャッキアップ装置４は、ピニオン
５とその駆動モータ６との間に大減速比のギャ列が介在
し、モータ軸端にブレーキをかけて脚柱２をジャッキア
ップ状態又は曳航状態に保持する。
値ＦＰに耐えるようにピニオン数を増すことは非常に不
経済である。このため、従来から最大値ＦＰがジャッキ
アップ時の荷重保持能力ＦＭを超える部分、即ち△Ｆ＝
ＰＦ−ＦＭを安価な補助装置（ストームチョツク）で補
おうとする着想があった。第３図は曳航時におけるピニ
オン５の負荷状態を示す。ピニオン５には通常胸柱重量
による負荷−ＦＬが加わっており、波浪等により脚柱２
が動揺すると、その慣性力の負荷が負荷−Ｆしに加わつ
て、最大値−ＦＰ，又は十Ｆｐ２を生ずる。但し、負荷
の方向は、第４図ａ，ｂに示す如く、ピニオン５がラッ
ク３から受けるトルクが反時計方向のときを正、時計方
向のときを負とする。該トルクはピニオン５とラック３
の歯のギャップｇに相当するバックラッシュ期間ｔをは
さんで符号が反転する。曳航時においても、最大値−Ｆ
Ｐ，はピニオン５の荷重保持能力−ＦＭを超えることが
あり、不足分△Ｆ＝ＦＰ．−ＦＮを補助装置で補うのが
経済的である。通常ジャッキアップ装置４は、ピニオン
５とその駆動モータ６との間に大減速比のギャ列が介在
し、モータ軸端にブレーキをかけて脚柱２をジャッキア
ップ状態又は曳航状態に保持する。
したがってブレーキからピニオンに至る動力伝達系は「
負荷に対し固有のばね定数をもって歪む。この歪みによ
る船体１に対する脚柱２の相対変位６とビニオン負荷Ｆ
との関係を第５図（ジャッキアップ時）及び第６図（曳
航時）に示す。第５図において、Ａ，Ｂ点をそれぞれ第
２図におけるＦＢ、Ｆｗに対応する点とし、Ｃ点をスト
ーム状態におけるピーク負荷ＦＰに対応する点とすれば
、前記補助装魔は、Ｂ点の歪み６８においてＢ，Ｃ間の
荷重差を与える動作特性○−Ｂを有することが望ましい
。
負荷に対し固有のばね定数をもって歪む。この歪みによ
る船体１に対する脚柱２の相対変位６とビニオン負荷Ｆ
との関係を第５図（ジャッキアップ時）及び第６図（曳
航時）に示す。第５図において、Ａ，Ｂ点をそれぞれ第
２図におけるＦＢ、Ｆｗに対応する点とし、Ｃ点をスト
ーム状態におけるピーク負荷ＦＰに対応する点とすれば
、前記補助装魔は、Ｂ点の歪み６８においてＢ，Ｃ間の
荷重差を与える動作特性○−Ｂを有することが望ましい
。
また第６図において、日，１，Ｊ，Ｋ，Ｎをそれぞれ第
３図における−ＦＬ，一ＦＢ，一ＦＭ，一ＦＰ，，十Ｆ
Ｐ２に相応する点とすれば、前記補助装置は、Ｊ点の歪
み８ＪにおいてＪ，Ｋ間の荷重差を与える動作特性Ｓ−
Ｒを有することが望ましい。上記補助装置として、船体
１と脚柱２との間に単に油圧シリンダを垂直に介装する
方法は、油圧シリンダ内の減量がラック３の歯の１ピッ
チ分の間で時により変化することと、油の圧縮率が小さ
いことによって、油圧シリンダの圧縮ばね定数が変化し
、第５図Ｅ点の所望発生力を確保することがむづかしい
。
３図における−ＦＬ，一ＦＢ，一ＦＭ，一ＦＰ，，十Ｆ
Ｐ２に相応する点とすれば、前記補助装置は、Ｊ点の歪
み８ＪにおいてＪ，Ｋ間の荷重差を与える動作特性Ｓ−
Ｒを有することが望ましい。上記補助装置として、船体
１と脚柱２との間に単に油圧シリンダを垂直に介装する
方法は、油圧シリンダ内の減量がラック３の歯の１ピッ
チ分の間で時により変化することと、油の圧縮率が小さ
いことによって、油圧シリンダの圧縮ばね定数が変化し
、第５図Ｅ点の所望発生力を確保することがむづかしい
。
油圧シリンダ以外の補助装置も提案されているが、いず
れもばね定数がジャッキアップ装置４のそれよりはるか
に高いため、補助装置に過大負荷が集中して破損してし
まうおそれがあり、実際には使用し得なかったのが現状
である。本発明の目的は、油圧シリンダにアキュムレー
夕を併用して全体のばね定数を低下させた補助装贋を、
ラックの歯とその近傍の船体縦壁との間に、斜め姿勢に
保持して突張り状に介袋することにより、前記現状を改
善した脚柱支持用補助装置を提供することにある。
れもばね定数がジャッキアップ装置４のそれよりはるか
に高いため、補助装置に過大負荷が集中して破損してし
まうおそれがあり、実際には使用し得なかったのが現状
である。本発明の目的は、油圧シリンダにアキュムレー
夕を併用して全体のばね定数を低下させた補助装贋を、
ラックの歯とその近傍の船体縦壁との間に、斜め姿勢に
保持して突張り状に介袋することにより、前記現状を改
善した脚柱支持用補助装置を提供することにある。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第７図において、ラック３に近い船体縦壁７にピン受金
具８を固定し、これに補助装置９の油圧シリンダ１０の
基端クレビス１１をピン１２にて垂直回動自由に枢支し
、油圧シリンダ１０の先端クレピス１３に取付けたピン
１４をラック３の歯溝の両側歯面１５に圧接させ、縦壁
７に固定したプラケツト１６とクレビス１３とに両端を
ピン結合したェアシリンダ亀７にによりピン１４とラッ
ク３との噛合を保持させる。
具８を固定し、これに補助装置９の油圧シリンダ１０の
基端クレビス１１をピン１２にて垂直回動自由に枢支し
、油圧シリンダ１０の先端クレピス１３に取付けたピン
１４をラック３の歯溝の両側歯面１５に圧接させ、縦壁
７に固定したプラケツト１６とクレビス１３とに両端を
ピン結合したェアシリンダ亀７にによりピン１４とラッ
ク３との噛合を保持させる。
油圧シリンダ１０の垂直角Ｑはピン１４が圧接する下側
歯面１５の水平角８（約２５度）に対し３０度以上とな
るように定められ、ェアシリンダ１７は油圧シリンダ１
０とほぼ直角方向にある。
歯面１５の水平角８（約２５度）に対し３０度以上とな
るように定められ、ェアシリンダ１７は油圧シリンダ１
０とほぼ直角方向にある。
上記両シリンダ１０，１７は、ジャッキアップ時には第
７図実線状態に、また曳航時には鎖線状態に取付けられ
る。該両状態の切換えのため、ピン１２は着脱可能とし
、上部にブラケット１６ａを設けておく。エアシリンダ
１７はピン１４とラック３との係脱用であり、油圧シリ
ンダ「電動シリンダ等、他の周知の押圧手段に代えても
よく、油圧シリンダー０の作動中は一定の押圧力に保た
れる。油圧シリンダ１０１こは、第９図に示すァキュム
レータ菱檀１８を取付ける。同図中１９はプラダ形ガス
アキュムレータで、窒素ガス又は他の不活性ガスをつめ
たプラグ２０とその周囲に油を充填した油室２１とを有
し、温室２１をピストン形アキユムレータ２２のピスト
ン２３の一側の油室２４に管２５にて接続しｔ他側の油
室２６を油圧シリンダ１０のピストン２７の反ロッド側
油室２８に管２９にて接続する。管２９にチェック弁３
０，３１及び圧力調整弁３２を取付け、アキュムレータ
装置全体を閉鎖油タンク３３内に収納する。プラダ２川
ま油圧シリンダ１０が無負荷のときに所定の初期圧力を
有し、そのとき、ピストン２３はプラダ２０の圧力によ
り油室２６の上端（第９図）に当っている。
７図実線状態に、また曳航時には鎖線状態に取付けられ
る。該両状態の切換えのため、ピン１２は着脱可能とし
、上部にブラケット１６ａを設けておく。エアシリンダ
１７はピン１４とラック３との係脱用であり、油圧シリ
ンダ「電動シリンダ等、他の周知の押圧手段に代えても
よく、油圧シリンダー０の作動中は一定の押圧力に保た
れる。油圧シリンダ１０１こは、第９図に示すァキュム
レータ菱檀１８を取付ける。同図中１９はプラダ形ガス
アキュムレータで、窒素ガス又は他の不活性ガスをつめ
たプラグ２０とその周囲に油を充填した油室２１とを有
し、温室２１をピストン形アキユムレータ２２のピスト
ン２３の一側の油室２４に管２５にて接続しｔ他側の油
室２６を油圧シリンダ１０のピストン２７の反ロッド側
油室２８に管２９にて接続する。管２９にチェック弁３
０，３１及び圧力調整弁３２を取付け、アキュムレータ
装置全体を閉鎖油タンク３３内に収納する。プラダ２川
ま油圧シリンダ１０が無負荷のときに所定の初期圧力を
有し、そのとき、ピストン２３はプラダ２０の圧力によ
り油室２６の上端（第９図）に当っている。
上記補助装置９は、不便用時にはェアシリンダ１７を短
縮させてピン１４をラック３から離脱させておくが、使
用に際しては、先づェアシリンダ１７を伸長させてピン
１４をラック３に近接させ、次いで図示しない可搬式油
圧ポンプユニットからストップ弁３４と管２９とを通じ
て油圧シリンダ１川こ油圧を加え、ェアシリンダ１７の
伸張と相まってピン１４をラック３に噛合させる。この
ときの荷重状態は、ジャッキアップ時ならば第５図のＡ
点にあり、油圧シリンダ１０は船体荷重の一部を負担し
てＤ点の負荷状態にある。そのため、ピストン２３は油
室２６の上端から離れ、油室２４から油室２１へ油が流
入してプラダ２０を圧縮し、その圧力を高める。したが
って、ピストン２３は油圧シリンダ１０の負荷とプラダ
２０の圧力とが平衡する位置に停止する。荷重が増加し
て第５図Ｂ点に至れば、油圧シリンダ１０の荷重はＥ点
に達し、プラダ２０は更に圧縮される。油圧シリンダ１
０の上記動作中、油圧シリンダ１０の垂直角Ｑは前記の
ようにラック歯面の水平角８より大きいから、油圧シリ
ンダ１０の作動力はピン１４をラック３に対して押圧す
る水平分力を生じ、ストーム時に船体１に対し脚柱２が
動揺しても、ピン１４がラック３から離脱することはな
い。
縮させてピン１４をラック３から離脱させておくが、使
用に際しては、先づェアシリンダ１７を伸長させてピン
１４をラック３に近接させ、次いで図示しない可搬式油
圧ポンプユニットからストップ弁３４と管２９とを通じ
て油圧シリンダ１川こ油圧を加え、ェアシリンダ１７の
伸張と相まってピン１４をラック３に噛合させる。この
ときの荷重状態は、ジャッキアップ時ならば第５図のＡ
点にあり、油圧シリンダ１０は船体荷重の一部を負担し
てＤ点の負荷状態にある。そのため、ピストン２３は油
室２６の上端から離れ、油室２４から油室２１へ油が流
入してプラダ２０を圧縮し、その圧力を高める。したが
って、ピストン２３は油圧シリンダ１０の負荷とプラダ
２０の圧力とが平衡する位置に停止する。荷重が増加し
て第５図Ｂ点に至れば、油圧シリンダ１０の荷重はＥ点
に達し、プラダ２０は更に圧縮される。油圧シリンダ１
０の上記動作中、油圧シリンダ１０の垂直角Ｑは前記の
ようにラック歯面の水平角８より大きいから、油圧シリ
ンダ１０の作動力はピン１４をラック３に対して押圧す
る水平分力を生じ、ストーム時に船体１に対し脚柱２が
動揺しても、ピン１４がラック３から離脱することはな
い。
上記のように、油圧シーＪンダ１０の負荷変動は常にプ
ラダ２０の圧力変動を生ずるから、結局油圧シリンダ１
０は、作動油の高い圧縮ばね定数がプラダ２０の圧縮に
よる低いばね定数により緩和されて「低い綜合ばね定数
をもって作動することになり、ストーム時のピーク負荷
においても、補助装置９に過大負荷が集中することは避
けられる。
ラダ２０の圧力変動を生ずるから、結局油圧シリンダ１
０は、作動油の高い圧縮ばね定数がプラダ２０の圧縮に
よる低いばね定数により緩和されて「低い綜合ばね定数
をもって作動することになり、ストーム時のピーク負荷
においても、補助装置９に過大負荷が集中することは避
けられる。
‐油圧シリンダ１０の負
荷が減少し、第５図Ｇ点に至れば、ピストン２３は油室
２６の上端に当り、その後更に負荷が減少すれば油室２
８は負圧となり、チェック弁３１から油タンク３３内の
油が油室２８に流入し、油圧シＩＪンダ１０の負荷はＧ
点から零に急減する。
荷が減少し、第５図Ｇ点に至れば、ピストン２３は油室
２６の上端に当り、その後更に負荷が減少すれば油室２
８は負圧となり、チェック弁３１から油タンク３３内の
油が油室２８に流入し、油圧シＩＪンダ１０の負荷はＧ
点から零に急減する。
また油圧シリンダ１０の負荷が第５図Ｅ点をこえると、
油室２８の油が圧力調整弁３２から油タンク３３内へ流
出し、油圧シリンダ１０の過負荷を防止する。油室２８
内の油がピストン２７の摺動面から漏出しても、チェッ
ク弁３１からの前記流入により油圧シリング１０の機能
低下は防止され、長期間に亘つて良好な機能を維持する
ことができる。
油室２８の油が圧力調整弁３２から油タンク３３内へ流
出し、油圧シリンダ１０の過負荷を防止する。油室２８
内の油がピストン２７の摺動面から漏出しても、チェッ
ク弁３１からの前記流入により油圧シリング１０の機能
低下は防止され、長期間に亘つて良好な機能を維持する
ことができる。
曳航時においても、補助装贋９は上記と同様に作動する
ことは容易に理解されよう。本発明は上記構成を有し、
プラダ形ガスアキュムレータを取付けた１個の油圧シリ
ンダをジャッキアップ時と曳航時とに使用することがで
き、その取付構造も簡易であるから安価に製作しうる上
に、油圧シリンダは前記アキュムレータにより作動時の
１まね定数が低下されて、ストーム時の最大負荷におい
て集中的に過大負荷を受けることがなく、また油圧シリ
ンダの漏油による機能低下がない等の効果がある。
ことは容易に理解されよう。本発明は上記構成を有し、
プラダ形ガスアキュムレータを取付けた１個の油圧シリ
ンダをジャッキアップ時と曳航時とに使用することがで
き、その取付構造も簡易であるから安価に製作しうる上
に、油圧シリンダは前記アキュムレータにより作動時の
１まね定数が低下されて、ストーム時の最大負荷におい
て集中的に過大負荷を受けることがなく、また油圧シリ
ンダの漏油による機能低下がない等の効果がある。
第１図ａ，ｂはジャッキアップ式海上作業台のそれぞれ
ジャッキアップ時及び曳航時の部分立面図「第２図はジ
ャッキアップ時のジャッキアップ装置の負荷状態図、第
３図は曳航時のジャッキアップ装置の負荷状態図、第４
図はジャッキアップ装置のピニオン負荷説明図、第５図
はジャッキアップ時のジャッキアップ装置の荷重特性図
、第６図は曳航時のジャッキアップ装置の荷重特性図、
第７図は本発明の一実施例の立面図、第８図は油圧シリ
ングの側面図、第９図はアキュムレ−夕装置の構造説明
図である。 １．．．．．．船体、２・・・・・・脚柱、３・・・・
・・ラック、４・・・・・・ジャッキアップ装置、１０
・・・・・・油圧シリンダＬ１４・・・・・・ピン、１
７・・・・・・押圧装置、１８・・・・・・アキュムレ
ータ装置「 １９・・・・・・プラダ形ガスアキュムレ
ータ、２０・…・・プラダ、２１…・・・油室、２２・
・・…ピストン形アキュムレータ、２３……ピストン、
２４，２６・・・・・・２つの油室、２８・・・・・・
油圧シリンダの油室、３１・・・・・・チェック弁、３
２・・・…圧力調整弁、３３・・・・・・油タンク。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第８図 第Ｔ図 第９図
ジャッキアップ時及び曳航時の部分立面図「第２図はジ
ャッキアップ時のジャッキアップ装置の負荷状態図、第
３図は曳航時のジャッキアップ装置の負荷状態図、第４
図はジャッキアップ装置のピニオン負荷説明図、第５図
はジャッキアップ時のジャッキアップ装置の荷重特性図
、第６図は曳航時のジャッキアップ装置の荷重特性図、
第７図は本発明の一実施例の立面図、第８図は油圧シリ
ングの側面図、第９図はアキュムレ−夕装置の構造説明
図である。 １．．．．．．船体、２・・・・・・脚柱、３・・・・
・・ラック、４・・・・・・ジャッキアップ装置、１０
・・・・・・油圧シリンダＬ１４・・・・・・ピン、１
７・・・・・・押圧装置、１８・・・・・・アキュムレ
ータ装置「 １９・・・・・・プラダ形ガスアキュムレ
ータ、２０・…・・プラダ、２１…・・・油室、２２・
・・…ピストン形アキュムレータ、２３……ピストン、
２４，２６・・・・・・２つの油室、２８・・・・・・
油圧シリンダの油室、３１・・・・・・チェック弁、３
２・・・…圧力調整弁、３３・・・・・・油タンク。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第８図 第Ｔ図 第９図
Claims (1)
- １ ジヤツキアツプ式海上作業台の脚柱を船体に対し昇
降するジヤツキアツプ装置の荷重保持能力を超える荷重
を支持する油圧シリンダであつて、一端が船体に上下回
動自由に枢支され、他端に設けたピンが油圧シリンダの
適当な垂直角において脚柱昇降用ラツクに噛合する油圧
シリンダと、船体と油圧シリンダ間に設けられて前記噛
合又は噛合解除を行う押圧手段と、油圧シリンダに取付
けたアキユムレータ装置とを有し、アキユムレータ装置
は、油圧シリンダに固定した油タンク内に、プラダとそ
の周囲に油を充填した油室とを有するプラダ形ガスアキ
ユムレータと、ピストンにて区劃された２つの油室の一
方がプラダ形ガスアキユムレータの油室と接続し他方が
油圧シリンダの油室に接続するピストン形アキユムレー
タと、油タンクから油圧シリンダの油室への油の流入を
許すチエツク弁と、油圧シリンダが所定最大負荷を超え
たときに油圧シリンダの油を油圧タンクに流出させる圧
力調整弁とを収納してなることを特徴とするジヤツキア
ツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12677782A JPS6020529B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | ジヤツキアツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12677782A JPS6020529B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | ジヤツキアツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918808A JPS5918808A (ja) | 1984-01-31 |
| JPS6020529B2 true JPS6020529B2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=14943670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12677782A Expired JPS6020529B2 (ja) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | ジヤツキアツプ式海上作業台の荷重支持用補助装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6020529B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7163355B2 (en) | 2001-04-16 | 2007-01-16 | James E. Ingle | Mobile wind-driven electric generating systems and methods |
| US6652194B2 (en) * | 2001-04-16 | 2003-11-25 | Osl Offshore Systems & Deck Machinery, Llc | Jack-up mobile offshore drilling units (MODUs) and jacking method and apparatus |
-
1982
- 1982-07-22 JP JP12677782A patent/JPS6020529B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918808A (ja) | 1984-01-31 |
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