JPS60204606A - 発煙硫酸を製造する硫酸二重接触プラントの中間吸収からの熱の利用法 - Google Patents

発煙硫酸を製造する硫酸二重接触プラントの中間吸収からの熱の利用法

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Publication number
JPS60204606A
JPS60204606A JP60035430A JP3543085A JPS60204606A JP S60204606 A JPS60204606 A JP S60204606A JP 60035430 A JP60035430 A JP 60035430A JP 3543085 A JP3543085 A JP 3543085A JP S60204606 A JPS60204606 A JP S60204606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
temperature
sulfuric acid
heat
oleum
Prior art date
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Pending
Application number
JP60035430A
Other languages
English (en)
Inventor
ローラント・プツアイス
ヨゼフ・クレオフアス
ルド・クレス
ヘルマン・ビーシエン
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Bayer Antwerpen NV
Original Assignee
Bayer Antwerpen NV
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C01INORGANIC CHEMISTRY
    • C01BNON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
    • C01B17/00Sulfur; Compounds thereof
    • C01B17/69Sulfur trioxide; Sulfuric acid
    • C01B17/74Preparation
    • C01B17/76Preparation by contact processes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガスの全量の一部だけが供給される、発煙硫酸
塔と直列につながれた高温中間吸収からの熱を利用する
ための方法に関する。
古典的な硫酸製造プラントにおいて、気相反応a) S
 +02−→S02十〇 1)) 5C)2 + 1’/ 202−−ラSO* 
+ Qにおいて放出された熱だけがこれまで過熱水蒸気
の製造のために用いられて来た。
近年、次式 %式% にしたがってS O3の吸収において放出される熱もま
た利用するために多くの提案がなされており、これらの
方法はすべておもにいわゆる高温吸収にもとづいている
高温吸収において、中間吸収器からの出口においてガス
および酸の温度は] 60 ’Cもしくはそれ見、」―
に上げる。
ガスを後接触の開始温度までに再加熱するために必要な
熱はこれによってかなり減少し、中間熱交換器の下流の
ガス温度は280°Cもしくはそれ以上に上昇する。
ガスのこのかなりの熱は中間吸収器で酸に移され、続い
て加熱用の熱水を製造するため、またはボイラー供給水
を予熱するために熱交換によって利用される(ドイツ特
許出願公告第2,348,1く)8号)。このようにし
て高温吸収の導入は中間吸収器からの熱が利用されるの
を可能にした。
しかしながら、現在用いられる方法の1つの欠点は、高
温吸収によって得られるすべての熱が腐食の問題を克服
するためにかなりの費用をかけて高温の酸から除去され
ねばならず、得られる熱の温度レベルが約160℃に制
限されることである。
もしも中間吸収のための装置が発煙硫酸塔を含むならば
、さらに発煙硫酸およびガスの量と濃度によって変わり
且つ50〜80℃の範囲内である与えられた平衡温度で
熱が除去されねばならないという欠点がある。装置に入
るガスの熱のがなりの量がそれによって減少し、多くの
場合には失われる。
したがって本発明の目的は通常中間吸収器もしくは発煙
硫酸塔に入るガスのかな1)の熱の大部分が高圧下の過
熱水蒸気のレベルで得られることを保障することである
。同時に、硫酸の露点以下で起こる腐食の問題を克服す
る必要がある。
この問題がガスの特別な2段階冷却によって解決される
ことか驚くべきことにここに見い出された。
このように本発明はガスの全景の一部だけが供給される
、発煙硫酸塔と直列に配列した高温中間吸収からの熱の
利用において、中間熱交換器を出るすべてのSO1含有
ガスはイオウ燃焼炉、焙焼炉または分解炉のためまず第
1の(=I加的な〃ス冷月1器で空気によって硫酸の露
点140〜160℃より−にの温度まで冷却し、そして
続いて発煙硫酸塔に供給されるガスの部分は第2のイ」
加的なガス冷却器で水によって硫酸の露点以下の温度、
少なくとも9f)’に、(+了ましくは70℃もしくは
それ以下に冷却賦与えられた製造速度に対して要求され
る平衡温度がせいぜい50’C,そして好ましくは40
°Cになるように発煙硫酸塔に供給されるガスの割合を
計算する方法を与える。
2段階接触ガス冷却を本発明によって行うとき、硫酸の
露点以下に下った温度のため腐食の問題が生じない。
冷却剤としての空気、適当なガス供給条件および流速を
用いることにより、第1のイ」加的なガス冷却器の壁温
度は容易【こ硫酸の露点以上tこ維持することができる
続いて温度が突然硫酸の露点以下に落ちるとき、第2の
付加的なガス冷却器で非腐食性の発煙硫酸の縮合物が生
成する。
たとえばもしも冷却面の壁温度を、ガス中のSO5濃度
が9%のとき、80°C以下に保つならは゛、表面は濃
度的21%で非腐食性の発煙硫酸の綜合物のフィルムに
よって保護される。
この理由のため〃ス壁と液体の間の熱移動の大きい差の
ため、壁の温度はガス温度から独立に流速を適当に選択
することにより液体の温度に近く保つことができるので
、本発明によって水が第2の冷却段階に対して用いられ
る。
本発明の1つのとくに好ましい具体例によって、第2の
付加的なガス冷却器における冷却に対してボイラー供給
水が用いられる。
しかしながら、たとえば希酸もしくは熱キヤリヤ−オイ
ルのような、ほかの液体を冷却のために用いることもま
た適当である。
発煙硫酸基に入るガスのかなりの熱はこれまで与えられ
た理由のため回収不可能とみなされていたので、得られ
る高い温度差によって冷却器の交換表面を節約するため
に、できるだけ多くの利用できるガスを供給することに
より発煙硫酸基の吸収温度をできるだけ高く保つことを
目脂した。
しかしながら、本発明による硫酸の露点以下の温度への
2段階冷却によって、熱の最大の吸収が最小量のガス、
したがって非常に小さい発煙硫酸基によって実現できる
ように吸収点をより低い物理限界に近く、すなわち与え
られた発煙硫酸の凍結点に近く置くのが有利である。
本発明はさらに、本発明の流れ図である添イリした図面
によって説明される。
図面は次の説明的な実施例によってより詳細に説明する
次」1正 図面のプラントにおいて、S03を9%含み、温度49
6°Cのガス90,00ONm’を予備接触からパイプ
1を通して、まず常法により2つの中間熱交換器2およ
び3に、81,966N+n’/時の速度で温度160
℃で中間吸収器4がら送られるガスと自流で送られる。
このプロセスで、バイブロを通って出るS03含有カス
は297°Cに冷却される。同時にパイプ7を通って後
接触に導かれるガスは420℃に加熱される。
付加的なガス冷却器8において、バイブロを通りて入る
279℃のSO3含有ガスは9’4.51)ONm3/
時の速度でパイプ9を通って90℃でそれに自流に入り
、パイプ10を通って212°Cで出る空気によって1
60℃に冷却される。
3 、69X 106kcal/時なる、本プロセスで
交換された熱はパイプ10を通って廃熱ボイラーを有す
るイオウ燃焼炉に空気とともに運ばれ、それによりさら
に5.93t/時の水蒸気が35パール、320 ’C
で製造される。
160°Cでガス冷却器8を出るガスはパイプ11を通
って中間吸収器4に向かって送られる68゜062 N
m2/時とパイプ12を通って別のエコー(Eco)型
ガス冷却器13に送られ、そこで70℃に冷却される2
]、938Nm2/時に分割される。
冷却に用いられる供給水48E/時はパイプ14を通っ
て35℃で入り、パイプ15を通って49°Cで出る。
熱交換は671.300kcal/’時になる。
これはさらにイ」加面な量の水蒸気1.08+、/時な
らびに冷却水の節約33.6L/時(△L=21)℃で
)に対応する。これらの交換条件下で起こる最高壁温度
は約68℃であり、パイプ16を通ってガスとともに放
出される縮合物は遊離のS(:)126.5%を含んで
いる発煙硫酸である。
5o39%を含んでおり、パイプ16を通って発煙硫酸
基17に送られるガス21,938Nm3のうち、57
26kg/時に対応するSo、157ONm3/時が発
煙硫酸に吸収される。
10.941kg/時の速度で中間吸収器4から供給さ
れるH2SO,(98,5%)とともに、これは遊離8
0.30%を含んでいる発煙硫酸400(の1日の生産
量に対応する。
パイプ18を通って中間吸収器4に供給される2 0.
371 Nun’/時は2%So、Lか含まない。
温度は40 ’Cである。
本明細書および実施例は説明のためであり、制限のため
ではなく、種々の改良および変更が本発明の精神および
範囲からはずれることなくなされることがわかるであろ
う。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に従う方法の工程図(フローシート)であ
る。 2および3は中間熱交換器を、4は中間吸収器を、8は
第1の付加的なガス冷却器を、j3は第2の付加的なガ
ス冷却器を、17は発煙硫酸基を示す。 ′Vi訂出Jtfi 人 バイエル・アントパーペン・
エヌ・べ一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)硫酸二重接触プラントにおいてガスの全量の一部だ
    けを供給された、発煙硫酸塔と直列につながれた高温中
    間吸収からの熱の利用において、中間熱交換器を出るす
    べての803含有ガスを第1のイτj加的なガス冷却器
    でイオウ燃焼炉、焙焼炉または分解炉のために140〜
    160 ’Cの露点より」二の温度まで空気によって予
    冷し、発煙硫酸塔に送られるガスの部分は続いて第2の
    イ」加的なガス冷却器において露点以下の温度まで、少
    なくとも9 (1’C以下に水で冷却し、発煙硫酸塔に
    供給するガスの部分は目的の製造速度を得るために要求
    される平衡温度が最高で5 (1’Cとなるように計算
    する方法。 2)発煙硫酸塔に送られるガスの部分を70°Cまたは
    それ以下に冷却する、特許請求の範囲第1項記載の方法
    。 3)発煙硫酸塔に供給されるガスの部分を上記平衡温度
    がせいぜい40℃になるように計算する、特許請求の範
    囲第1項もしくは第2項記載の方法。 4) ボイラー供給水が第2の付加的なガス冷却器で冷
    却のために用いられる、特許請求の範囲第1項〜t$3
    項のいずれかに記載の方法。 5)何かほかの液体を冷却するために用いる、特許請求
    の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の方法。 6)冷却のために用いる液体が希酸もしくは熱キヤリヤ
    −オイルである、特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)実施例および/または添イτjした図面を参照して
    実施例に記載した、特許請求の範囲第1項記載の方法。
JP60035430A 1984-02-29 1985-02-26 発煙硫酸を製造する硫酸二重接触プラントの中間吸収からの熱の利用法 Pending JPS60204606A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843407360 DE3407360A1 (de) 1984-02-29 1984-02-29 Verfahren zur nutzbarmachung von waerme aus der zwischenabsorption einer schwefelsaeure-doppelkontaktanlage mit oleumerzeugung
DE3407360.4 1984-02-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60204606A true JPS60204606A (ja) 1985-10-16

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JP60035430A Pending JPS60204606A (ja) 1984-02-29 1985-02-26 発煙硫酸を製造する硫酸二重接触プラントの中間吸収からの熱の利用法

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EP0154238A2 (de) 1985-09-11
DE3407360A1 (de) 1985-09-05

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