JPS6020451B2 - 線材の水切り方法 - Google Patents
線材の水切り方法Info
- Publication number
- JPS6020451B2 JPS6020451B2 JP10441980A JP10441980A JPS6020451B2 JP S6020451 B2 JPS6020451 B2 JP S6020451B2 JP 10441980 A JP10441980 A JP 10441980A JP 10441980 A JP10441980 A JP 10441980A JP S6020451 B2 JPS6020451 B2 JP S6020451B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- wire rod
- draining
- rollers
- wire
- Prior art date
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- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/525—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length for wire, for rods
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、線材の水切り方法に関するものである。
銅線を通露焼鈍した後水冷したり、銅線上に絶縁物を押
出被覆した後絶縁物を水冷したりすると、銅線、絶縁孫
擬上に水が付着する。
出被覆した後絶縁物を水冷したりすると、銅線、絶縁孫
擬上に水が付着する。
銅線上に水が付着したままこの銅線に絶縁物を押出被覆
すると、絶縁物に閉込められた水が絶縁物の温度で蒸発
し絶縁物にピンホールが形成されて絶縁切れを発生し、
また絶縞謙線上に水を付着したまま引取ると引取機以後
のガイドローラーに水あかを形成するので絶縁物に傷を
発生する。このため、これらの線村上に付着された水を
除去する必要がある。従来技術では、線村上の水をェア
ヮィパーから線村に吹付けられる圧縮空気によって吹き
飛ばしていた。しかし、圧縮空気の吹付けのみでは水の
表面張力によって完全に飛ばすことが難しく線村上に微
少の水分が残る鏡向があり、また圧縮空気がワイパーか
ら出る際に騒音を発生する欠点があった。本発明の目的
は、線材上の水分を有効に飛ばすことができ、また騒音
を発生することなく作業することができる線材の水切り
方法を提供することにある。
すると、絶縁物に閉込められた水が絶縁物の温度で蒸発
し絶縁物にピンホールが形成されて絶縁切れを発生し、
また絶縞謙線上に水を付着したまま引取ると引取機以後
のガイドローラーに水あかを形成するので絶縁物に傷を
発生する。このため、これらの線村上に付着された水を
除去する必要がある。従来技術では、線村上の水をェア
ヮィパーから線村に吹付けられる圧縮空気によって吹き
飛ばしていた。しかし、圧縮空気の吹付けのみでは水の
表面張力によって完全に飛ばすことが難しく線村上に微
少の水分が残る鏡向があり、また圧縮空気がワイパーか
ら出る際に騒音を発生する欠点があった。本発明の目的
は、線材上の水分を有効に飛ばすことができ、また騒音
を発生することなく作業することができる線材の水切り
方法を提供することにある。
本発明の実施例を図面を参照して詳細にのべると、第1
図及び第2図は本発明に係る線材の水切り方法を示し、
水が付着されている線材10は複数の水切りローラー1
2乃至20を通るが、第1図では3つの水切りローラー
12乃至16が用いられ、第2図では5つの水切りロー
ラー12乃至20が用いられているのが示してある。
図及び第2図は本発明に係る線材の水切り方法を示し、
水が付着されている線材10は複数の水切りローラー1
2乃至20を通るが、第1図では3つの水切りローラー
12乃至16が用いられ、第2図では5つの水切りロー
ラー12乃至20が用いられているのが示してある。
第1図の実施例では線材10は第1の水切りローラー1
2で周面の4分の1の1つの分周面に係合し、第2の水
切りローラー14では相対する他の分周面に係合し、第
3の水切りローラー16では再び最初の分周面に係合す
るように通る。第2図の実施例では第1の水切りローラ
ー12で1つの分周面に係合し、第2乃至第4の水切り
ローラー14乃至18では隣の1つの分周面に係合し、
第5の水切りローラー20では更に隣の分周面に係合す
るように通る。このようにして、線材10がこれらの水
切りローラー12乃至20を通ってこれらのローラー面
上で折返す際にロ−ラー回転運動によって線村上の水に
かけられる遠心力によって水が飛ばされる。そして線材
10は各水切りローラーで異なる面に係合していると、
緑材10の種々の分周面で水の飛散が生ずるので水はす
べての水切りローラーを通った後ほとんど全周面で除去
される。尚、この水の飛散は水切りローラーに係合して
いる線材の分周面以外の周面部分で生ずるので第1図の
実施例のように少なくとも相対する分周面で係合するこ
とによって線材の全周で水を除去することができる。ま
た、第1図の実施例では第1と第3の水切りローラー1
2,16が接近しており、第2図の実施例では第1、第
2、第4及び第5の水切りローラー12,14,18,
20が接近しているが、線材10はこれらの水切りロー
ラー上で水が飛散する方向が異なるように係合している
ので飛散した水が線材101こ再び付着することはない
。尚上記実施例では3つ又は5つの水切りローラーを用
いたが、2つ、4つ又は6つ以上の水切りローラーを用
いてもよい。本発明によれば、線材上の水は水切りロー
フー上で受ける遠心力によって飛び散るので水の表面張
力に打勝って水を有効に除去することができ、また水切
作業に際して騒音を発生することがない。
2で周面の4分の1の1つの分周面に係合し、第2の水
切りローラー14では相対する他の分周面に係合し、第
3の水切りローラー16では再び最初の分周面に係合す
るように通る。第2図の実施例では第1の水切りローラ
ー12で1つの分周面に係合し、第2乃至第4の水切り
ローラー14乃至18では隣の1つの分周面に係合し、
第5の水切りローラー20では更に隣の分周面に係合す
るように通る。このようにして、線材10がこれらの水
切りローラー12乃至20を通ってこれらのローラー面
上で折返す際にロ−ラー回転運動によって線村上の水に
かけられる遠心力によって水が飛ばされる。そして線材
10は各水切りローラーで異なる面に係合していると、
緑材10の種々の分周面で水の飛散が生ずるので水はす
べての水切りローラーを通った後ほとんど全周面で除去
される。尚、この水の飛散は水切りローラーに係合して
いる線材の分周面以外の周面部分で生ずるので第1図の
実施例のように少なくとも相対する分周面で係合するこ
とによって線材の全周で水を除去することができる。ま
た、第1図の実施例では第1と第3の水切りローラー1
2,16が接近しており、第2図の実施例では第1、第
2、第4及び第5の水切りローラー12,14,18,
20が接近しているが、線材10はこれらの水切りロー
ラー上で水が飛散する方向が異なるように係合している
ので飛散した水が線材101こ再び付着することはない
。尚上記実施例では3つ又は5つの水切りローラーを用
いたが、2つ、4つ又は6つ以上の水切りローラーを用
いてもよい。本発明によれば、線材上の水は水切りロー
フー上で受ける遠心力によって飛び散るので水の表面張
力に打勝って水を有効に除去することができ、また水切
作業に際して騒音を発生することがない。
第1図及び第2図は本発明に係る線材の水切り方法の2
つの実施例を示す上面図である。 10・・・・・・線材、12乃至20・・・・・・水切
りローフ亀/凶亀2凶
つの実施例を示す上面図である。 10・・・・・・線材、12乃至20・・・・・・水切
りローフ亀/凶亀2凶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水が付着している線材を複数の水切りローラーを通
過させて前記水切りローラー上で前記線材が折返す際に
前記水にかけられる遠心力によつて前記水を飛ばすこと
を特徴とする線材の水切り方法。 2 前記複数の水切りローラーを前記線材の異なる面に
係合するように配置して前記線材上の異なる面の水を飛
ばすようにした特許請求の範囲第1項に記載の線材の水
切り方法。 3 接近して配置された水切りローラー上では水の飛散
が異なる方向となるように前記線材を通す特許請求の範
囲第1項又は第2項に記載の線材の水切り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10441980A JPS6020451B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 線材の水切り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10441980A JPS6020451B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 線材の水切り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5739134A JPS5739134A (en) | 1982-03-04 |
JPS6020451B2 true JPS6020451B2 (ja) | 1985-05-22 |
Family
ID=14380168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10441980A Expired JPS6020451B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 線材の水切り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020451B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3817138A1 (en) | 2019-10-29 | 2021-05-05 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Antenna |
KR20210052204A (ko) | 2019-10-29 | 2021-05-10 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 안테나 |
EP4047750A1 (en) | 2021-02-22 | 2022-08-24 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Multi-resonant antenna |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4788523B2 (ja) * | 2006-08-11 | 2011-10-05 | ブラザー工業株式会社 | 電子機器 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10441980A patent/JPS6020451B2/ja not_active Expired
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3817138A1 (en) | 2019-10-29 | 2021-05-05 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Antenna |
KR20210052203A (ko) | 2019-10-29 | 2021-05-10 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 안테나 |
KR20210052204A (ko) | 2019-10-29 | 2021-05-10 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 안테나 |
EP4047750A1 (en) | 2021-02-22 | 2022-08-24 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Multi-resonant antenna |
KR20220120455A (ko) | 2021-02-22 | 2022-08-30 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 복공진 안테나 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5739134A (en) | 1982-03-04 |
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