JPS6020445Y2 - シ−リング剤の押出用ガン - Google Patents

シ−リング剤の押出用ガン

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JPS6020445Y2
JPS6020445Y2 JP1977058810U JP5881077U JPS6020445Y2 JP S6020445 Y2 JPS6020445 Y2 JP S6020445Y2 JP 1977058810 U JP1977058810 U JP 1977058810U JP 5881077 U JP5881077 U JP 5881077U JP S6020445 Y2 JPS6020445 Y2 JP S6020445Y2
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JP
Japan
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nozzle
cap
sealant
tip
gun
Prior art date
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Application number
JP1977058810U
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English (en)
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JPS53155569U (ja
Inventor
泰男 一瀬
Original Assignee
ト−レ・シリコ−ン株式会社
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Publication date
Application filed by ト−レ・シリコ−ン株式会社 filed Critical ト−レ・シリコ−ン株式会社
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Priority to CA303,036A priority patent/CA1080172A/en
Priority to AU36286/78A priority patent/AU517062B2/en
Priority to FR7816223A priority patent/FR2427143A1/fr
Priority to BE188324A priority patent/BE867822A/xx
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はシーリング剤の押出用ガンに関する。
詳しくは、ソーセージ形状またはこれに類する形状に充
填されたシーリング剤容器からの一波性シーリング剤の
押出用ガンに関する。
−液性および二液性のシーリング剤は建築物の各種目地
、自動車、船舶、車輌、飛行機、機械器具類や容器類な
どの目地や隙間の充填シールに利用されるものであるが
、−液性シーリング剤は利用者の立場を考慮し、通常チ
ューブ、カートリッジまたはソーセージ形状もしくはこ
れに類する形状の容器に充填されて市販されている。
−液性シーリング剤としては、空気中の水分を吸湿して
化学的反応により硬化するものと、含有している溶剤が
揮発して物理的に硬化するものとに分類され、例えば前
者に属するものとしてシリコーンシーラント、ポリウレ
タンシーラント、後者に属するもとのしてブチルシーラ
ント、アクリルシーラントがあり、これらはいずれもチ
ューブ、カートリッジないしソーセージ形状容器中では
流動体であり、これら容器から大気中へ押出されて放置
されたときゴム弾性体となるものである。
一波性シーリング剤はシーリング剤の充填されたカート
リッジないしソーセージ形状容器を押出用ガンに挿入し
、カートリッジないしソーセージ形状容器の先端を開口
し、押出用ガンを操作して人為的に目地ないし隙間中に
押出すことによって使用されている。
これら−液性シーリング剤は、施工箇所の色相にあわせ
て黄色、灰色、黒色などに着色したものが要求され、こ
の要求は建材の多彩色化とともに日増しに増加している
のが現状である。
特にソーセージ形状容器に充填された色違いまたは性質
の異なるシーリング剤を連続して使用する時は押出用ガ
ンをその都度洗浄する必要があり、高所作業においては
甚だ不便きわまりなく、洗浄による作業能率の低下も無
視できないのが現状である。
また、施工時の目地幅によっては押出用ガンの固定化さ
れたノズル径は致命的な欠点となるもので、このために
現行の押出用ガンが使用できないという場合が多々ある
本考案は、従来からの押出用ガンのこれら欠点を取り除
くことを目的としており、ソーセージ形状またはこれに
類する形状に充填されてシーリング剤容器から一液性シ
ーリング剤を押出すためのガンの改良に関するものであ
る。
すなわち本考案は、押出用ガン本体の先端部に着脱自在
に装着されたノズルキャップの内面に、一端に先細ノズ
ルを有し、他端に該シーリング剤容器を挿入可能な開口
部を有し、中間部は該シーリング剤容器の先端部を収納
可能なように中空になっている補助キャップを、該ノズ
ルの先端が該ノズルキャップの外部に突出し、該開口部
が押出用ガンのプランジャーに対向するように、嵌挿脱
自在に嵌挿してなる押出用ガンに関する。
ここで、本考案の最大の特徴となる補助キャップについ
て説明するに、補助キャップは洗浄して再使用すること
も可能であるが、作業性から考えて使い捨てできるもの
が望ましいため、材質は、ボール紙、プラスチック、複
合材料などの素材から選択される。
補助キャップの一端(先細ノズルが突出している方の端
部)は通常膨出している。
ノズルキャップの内面が通常は縦断面が湾状になるよう
に窪んでいるので、膨出している方が、ノズルキャンプ
内面との密接性が良好となるからである。
補助キャップの他端は、通常は断面が円形になるように
開口している。
シーリング剤容器の断面形状が通常は円形であるからで
ある。
補助キャンプの両端部の中間部はシーリング剤容器の先
端部を収納可能なように中空になっており、通常は円筒
形である。
ノズルキャップは、押出用ガン本体、即ちシリンダ一部
分の先端部の外周面に装着されるので、シーリング一部
分内周面の汚染を防止できた方が好ましいからである。
補助キャップの先細ノズルは補助キャップの一端、好ま
しくはその中央部に形成されている。
補助キャップのノズルを先細とするのは、目地幅の大小
にあわせてシーリング作業できるようにするためであり
、先細であれば形状は特に限定されない。
したがって、例えば円錐形、三角錐形、四角錐づ形、階
段状のもの、または円筒形にこれらの形状を継ぎたした
ものなどがあげられる。
次に図面により本考案の押出用ガンの構造を従来の押出
用ガンと比較しつつ説明する。
第1図は一液性シーリング剤がソーセージ形状に充填さ
れたシーリング剤容器の側面図であり、シーリング剤容
器1には一液性シーリング剤2が充填されている。
シーリング剤容器1の包装材料はシーリング剤の特性や
ガス透過性および透湿性などを考慮して適宜、最適なプ
ラスチックフィルムおよび複合材料から選択される。
シーリング剤容器の先端はヒートシールにより接着され
るか針金で結紮されている。
また形状については特にソーセージ形状でなければなら
ないという理由はなく、それに類する形状であって押出
用ガンのシリンダ一部の形状にあうものであればいずれ
の形態でも使用できる。
第2図はソーセージ形状のシーリング剤容器1から一液
性シーリング剤2を押出すために従来の押出用ガンの一
例を一部縦断面にて示す側区画でアリ、ノズルキャップ
3とシリンダー4、ロット7に固定されたプランジャー
5、バネ6、ロッド7および引き金8から構成され、引
き金8を引くことによってプランジャー5が前進する機
構になっている。
また、ノズルキャップ3とシリンダー4とは爪によりほ
ぼl/3回転ねじるだけで取り付け、取り外しが簡単に
できるようになっている。
手順としてはノズルキャップ3を取り外し、次にロッド
7を引いて第1図の形状を有するシーリング剤容器1を
シリンダー4内に投入し、再びノズルキャップ3をシリ
ンダー4に取り付けて、ノズルキャップ3のノズル部分
より棒でシーリング剤容器に穴をあけた後に引き金8を
繰り返し引くことによってプランジャー5が前進し、−
液性シーリング剤2がノズルキャップ3のノズル孔かう
押出される仕組みになっている。
しかし、このままでは色相または性質の異なるシーリン
グ剤を連続して使用すると色違いまた性質の違いによる
汚れを誘発することになり、施工後の外観や物性を損う
ため、ノズルキャップ3の内面やシリンダー4の先端部
内面を洗浄することが必要となる。
また施工時の目地幅によってはノズルキャップ3のノズ
ルの外径と合わないため押出用ガンを使用できない場合
もたびたび生じる。
第3図は本考案で使用するノズルキャップ3aを押出用
ガン本体のシリンダー4の先端部に装着した状態を示す
縦断面図であり、第4図は本考案で使用する補助キャッ
プ9の一例の縦断面図である。
ノズルキャップ3aは従来の押出用ガンに一般に使用さ
れているノズルキャップ3のノズル部分を一部切除した
ものが好適である。
補助キャップ9の一端は膨出しており、その中央部に外
形が円錐形である中空のノズルが突出しており、他端は
断面円形に開口しており、両端の中間部は円筒状である
補助キャップ9のノズル部分以外の部分の外形は、ノズ
ルキャップ3aの内面と押出用ガン本体のシリンダー4
の先端部の内面で形成された中空部分と相似形であり、
かつ、わずかに寸法が小さい。
また、補助キャップ9の先細ノズルの基端部外径はノズ
ルキャップ3aのノズル孔の内径よりわずかに小さい。
第5図は本考案の1実施例の押出用ガンの先端部周辺の
縦断面図である。
補助キャップ9は、先細ノズルの先端部がノズルキャッ
プ3aのノズル孔を挿通してノズルキャップの外部に突
出し、その開口部が押出用ガンのプランジャーに対向す
るようにノズルキャップ3aの内面と押出用ガン本体の
シリンダー4の先端部内面で形成された中空部に嵌挿さ
れている。
補助キャップ9は、ノズルキャップ3aの内面と押出用
ガン本体のシリンダー4の先端部内面で形成された中空
部に嵌挿されているにすぎないので、ノズルキャップ3
aを押出用ガン本体から脱着すればノズルキャップ3a
からも押出用ガン本体からも容易に抜脱可能である。
したがって、使用済みの補助キャップ3aは新規な補助
キャップと簡単に取替え可能である。
なお、本考案の押出用ガンによってソーセージ形状また
はこれに類する形状のシーリング剤容器1から一液性シ
ーリング剤2を押出すには、例えばノズルキャップ3a
を補助キャップ9ごと押出用ガン本体のシリンダー4か
ら脱着し、シーリング剤容器1の結紮部分を根元から切
除し、該シーリング剤容器1を切除部分が手前になるよ
うに押出用ガンのシリンダー4に投入し、ノズルキャッ
プ3aを補助キャップ9ごとシリンダー4の先端部に装
着し、先細ノズルを適当な位置で切断し、引き金8を繰
り返し引くことによりプランジャー5を前進させてシー
リング剤容器1の後部を押圧すればよい。
押出すべき一液性シーリング剤を性質もしくは色相の異
なる一液性シーリング剤に切替えるときは、ノズルキャ
ップ3aを脱着し、シーリング剤容器1の残骸ごと補助
キャップ9を脱挿し、該残骸を捨て去る。
次に性質もしくは色相の異なる一液性シーリング剤の入
ったシーリング剤容器1の一方の結紮部分を根元から切
除し、該切除部分が手前になるように押出用ガンのシリ
ンダー4内に投入し、新規な補助キャップ9をノズルキ
ャップ3aに嵌挿し、該ノズルキャップ3aを補助キャ
ップ9ごとシリンダー4に装着し、前述の要領で一液性
シーリング剤を押出せばよい。
以上のように本考案の押出用ガンを使用すればシーリン
グ剤容器1から一液性シーリング剤2を押出す際に少な
くともノズルキャップ3aの内面の汚れを防止でき、更
には補助キャップ9のノズル部分を適当な長さに切り落
すことによって、いろいろな目地幅に適合させてシーリ
ング作業をすることができる。
そして、この補助キャップを交換使用することによって
種々の目地幅にも適用でき、しかも色相違いまたは異質
の特性の一液性シーリング剤を、押出用ガンを洗浄する
ことなしい押出し得るので、洗浄のための時間的損失、
溶剤使用に伴なう経済的損失および人体へ悪影響の軽減
に著しい効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一液性シーリング剤がソーセージ形状に充填さ
れたシーリング剤容器の側面図、第2図はソーセージ形
状のシーリング剤容器から一液性シーリング剤を押出す
ために従来の押出用ガンの一例を一部縦断面にて示す側
面図、第3図は本考案で使用するノズルキャップを押出
用ガン本体の先端部に装着した状態を示す縦断面図、第
4図は本考案の補助キャップの一例の縦断面図、第5図
は本考案の1実施例の押出用ガンの先端部周辺の縦断面
図である。 1・・・・・・シーリング剤容器、2・・・・・・−液
性シーリング剤、3・・・・・・ノズルキャップ、3a
・・・・・・ノズルキャップ3のノズル部分を一部切除
してなるノズルキャップ、4・・・・・・シリンダー1
5・・・・・・プランジャー、6・・・・・・バネ、7
・・・・・・ロッド、8・・・・・・引き金、9・・・
・・・補助キャップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソーセージ形状またはこれに類する形状に充填されたシ
    ーリング剤容器からの一波性シーリング剤の押出用ガン
    において、押出用ガン本体の先端部に着脱自在に装着さ
    れたノズルキャップの内面に、一端に先端ノズルを有し
    、他端に該シーリング剤容器を挿入可能な開口部を有し
    、中間部は該シーリング剤容器の先端部を収納可能なよ
    うに中空になっている補助キャップを、該ノズルの先端
    部が該ノズルキャップの外部に突出し、該開口部が押出
    用ガンのプランジャーに対向するように嵌装脱自在に嵌
    挿してなる押出用ガン。
JP1977058810U 1977-05-11 1977-05-11 シ−リング剤の押出用ガン Expired JPS6020445Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977058810U JPS6020445Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 シ−リング剤の押出用ガン
CA303,036A CA1080172A (en) 1977-05-11 1978-05-10 Gun for extruding sealant
AU36286/78A AU517062B2 (en) 1977-05-11 1978-05-19 Gun for extruding sealant
FR7816223A FR2427143A1 (fr) 1977-05-11 1978-05-31 Canon pour l'extrusion d'un produit de bouchage
BE188324A BE867822A (fr) 1977-05-11 1978-06-05 Canon pour l'extrusion d'un produit de bouchage

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977058810U JPS6020445Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 シ−リング剤の押出用ガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53155569U JPS53155569U (ja) 1978-12-06
JPS6020445Y2 true JPS6020445Y2 (ja) 1985-06-19

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ID=28957956

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JP1977058810U Expired JPS6020445Y2 (ja) 1977-05-11 1977-05-11 シ−リング剤の押出用ガン

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51139136A (en) * 1976-02-25 1976-12-01 Asahi Chemical Ind Unit for packing sealing material for cauking gun

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS502958U (ja) * 1973-05-15 1975-01-13

Patent Citations (1)

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JPS51139136A (en) * 1976-02-25 1976-12-01 Asahi Chemical Ind Unit for packing sealing material for cauking gun

Also Published As

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JPS53155569U (ja) 1978-12-06

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