JPS6020435B2 - ガソリンの製造法 - Google Patents

ガソリンの製造法

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JPS6020435B2
JPS6020435B2 JP1054375A JP1054375A JPS6020435B2 JP S6020435 B2 JPS6020435 B2 JP S6020435B2 JP 1054375 A JP1054375 A JP 1054375A JP 1054375 A JP1054375 A JP 1054375A JP S6020435 B2 JPS6020435 B2 JP S6020435B2
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riser
hydrocarbon
zone
conversion
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オウエン ハ−トレイ
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はフアウジャサイト含有触媒の存在下で炭化水素
を転化することによってガソリンを製造する方法に関す
るものである。
本発明は軽油原料及び軽油の転化操作によって得られる
もののような通常ガス状の炭化水素生成物、すなわちC
3及びC4に富んだ炭化水素ガス状物質を改質(up母
a礎)するために“Y”フアウジャサィト結晶性アルミ
ノシリケート転化触媒の活性及び選択性を充分に活用す
る方法に関するものである。
C3−C4物質は他の精製原料から得られるものでも良
い。軽油沸点範囲の炭化水素原料は残油またはその水素
化生成物でも良い。本発明の流動化したフアウジャサィ
ト含有クラッキング触媒を使用してクラツキング条件下
で軽油をラィザ一転化することによってガソリンを製造
する方法は、前記触媒を軽油クラッキング条件とは違っ
た膝件下で同時に使用して別個に独自に導入されるC3
炭化水素又はC4 炭化水素又はそれら両者(以下、
及び/又と記載する)炭化水素を有する原料をラィザー
転化し、両方の前記ラィザー転化生成物を単一の流れと
して取出すことを特徴とする。
別個に独自に導入される原料は主としてイソプチレンを
含有し、前記触媒は希土類交換したゼオライトYから成
る。好ましい実施態様として、軽油の転化並びにC3及
び/又はC4炭化水素原の転化の両方の転化は単一のラ
ィザ−内で行われ、そこでC3及び/又はC4炭化水素
原料はラィザーの底部において新しく再生された触媒と
接触し、軽油はラィザーの下流側に供V給される。
この実施態様において軽油は触媒と触媒/油比を4〜1
0にして510〜593qo(950〜11000F)
の温度で接触し、C3及び/又はC4炭化水素原料67
70(12500F)の温度で滞留時間を0.1〜2秒
にして触媒と接触する。別の実施態様としては転化を別
々のラィザー中において行い、ラィザーからその触媒を
適宜分離器によって共通の触媒沈降区域に回収する。
両方のラィザーに、新しく再生された触媒を供V給して
も良く、あるいは一方の軽油を転化するラィザーは新し
く再生した触媒を供給し、他方のC3及び/又はC4炭
化水素を転化するラィザーには前記触媒沈降区域から引
出した触媒を供給しても良い。軽油は好ましくは少くと
も510午○(95びF)の温度で残留時間を2〜10
秒にして転化され、C3及び/又はC4原料の転化は好
ましくは371〜593℃(700〜11000F)の
温度で触媒/原料比を5〜10にして滞留時間を1〜1
の職こして行われる。この実施態様の変化としてC3及
び/又はC4原料を転化するライザーはその全体を、下
部が前記沈降区域になっている容器に入れ、前記沈降区
域から取出される触媒をそのライザーに利用する。本発
明の好ましい実施態様によれば、C3〜C4に富んだ炭
化水素混合物またはィソブチレンに富んだ流れは、ラィ
ザーの最初の部分において軽油沸点範囲の原料と接触す
る前に、あるいは軽油原料と最初に接触した後に“Y”
フアウジャサィト転化触媒と接触される。軽油の転化は
触媒/炭化水素原料比を4〜約10にし、炭化水素原料
の温度をサスベンジョンを形成するのに充分な約510
〜約59ぞ○(約950〜約110ぴF)にして行われ
る。一方、C3〜C4に富んだ炭化水素原料の転化は軽
油クラッキングの温度より高いかあるいは軽油の転化温
度より低い温度で行われる。従ってラィザーに餅総合さ
れて再生区域の最も高い温度で再生触媒と接するC3〜
C4炭化水素に富んだ原料はそのサスベンジョンがラィ
ザー中の軽油と接触する前に約6770(約1250T
)の温度で転化される。従って軽油と接触させる前の高
温条件におけるC3〜C4炭化水素に富んだ原料の滞留
時間は1〜2秒または数分の1秒たとえば1′1塊紗で
も良いが、低温条件における接触時間は軽油の転化操作
で使用される時間と同じまたはそれ以上で良い。いずれ
にせよ転化区域はサスベンジョンを分離する前に炭化水
素の滞留時間が1〜約la砂であるような条件に保たれ
る。これは原料のいずれか一方を下流部分に間隔を直し
、て設けられたラィザー転化区域に導入することによっ
てなされる。この組合わせの転化が操作中“Y”フアウ
ジャサイト触媒は水素移動活性及び濠化選択性を付与し
、導入されたまたは生成したC3〜Q.炭化水素を芳香
族、アルキル芳香族及び若干の低沸点ガス状物質に転化
する。C3〜C4に富んだ炭化水素原料またはィソブチ
レンに富んだ原料は別々に炉または他の適当な手段でラ
ィザー転化区域に導入するのに適当な温度にまで加熱す
る。
新しく再生された触媒に最初に接するC3〜C4に富ん
だ炭化水素原料の高温における滞留時間は軽油をラィザ
ー転化区域の最初の部分、中間の部分または下流の部分
のいずれに導入するかによってかなり違う。転化区域か
ら分離した触媒粒子にはストリッピングガス区域におい
て同流として流れる上述のような蒸気などのストリッピ
ングガスの上昇流によってストリツピングされる。
ストリツピングされた触媒はしかる後触媒再生区域(図
示していない)に移されて、その触媒を621〜816
午○(11500F〜15000F)または871℃(
160びF)の範囲の温度に加熱して燃焼させることに
よって折出した炭素物質が除去される。本発明のさらに
好ましい実施態様において、第2の別個のライザ−反応
器が備えられ、これは1個以上のサイクロン分離器のよ
うな触媒分離区域に連絡されており、そこで触媒粒子は
炭化水素蒸気から分離され、しかる後軽油ラィザー転化
操作から分離された触媒をストリツピングするのに使用
するものと同じまたは違ったストリッピング区域におい
てストリツピングされる。
この実施態様によればそれぞれのラィザー転化区域から
分離されストリツピングされた触媒は共通の再生区域に
送られ、軽油ラィザー転化区域から分離された触媒の一
部または全部は第2の別個のラィザー反応器に送られ、
そこでC8〜C4炭化水素に富んだガス流と接触する。
この装置において少くとも482℃(90びF)の高温
における軽油転化工程から分離された触媒は第2の別個
のラィザー転化区域を通して上向きに流れ、通常ガス状
のC4以下の沸点の原料中に懸濁するら この発明にお
いてC3〜C4に富んだ炭化水素混合物またはィソブチ
レンに富んだ原料は、新しく再生された“Y”フアウジ
ヤサイト転化触媒または軽油転化区域から分離される触
媒と、触媒/炭化水素原料比が5〜40で炭化水素原料
の温度がサスベンジョンを形成するのに充分に高い約4
82℃〜593℃(約9000F〜約110びF)の範
囲となるような条件で一緒にされる。通常ガス状の炭化
水素一触煤サスベンジョンは、サスベンジョンを分離す
る前の炭化水素の滞留時間が1〜約1協働こなるような
条件下で第2のライザー転化区域を上向きに流れる。こ
の操作中水素移動活性及び環化選択性を有する“Y”フ
アウジャサィト触媒はC3〜C4炭化水素を芳香族、ア
ルキル芳香族及び低沸点ガス状物質に転化する。この転
化区域から分離された触媒粒子は水蒸気などのストリッ
ピングガスの上昇流に対して向流の流れとして1個以上
のストリッピング区域を下向きに流れる。
ストリツピングされた触媒はしかる後触媒再生区域(図
示していない)に送られ、そこでの触媒を高温に加熱す
ることによって析出している炭素物質を除去する。本発
明のさらに好ましい実施態様としては、大きな容器の上
部の中に制約された比較的短かし、ラィザー反応器が設
けられ、そのライザーの出口には1個以上のサイクロン
分離器などの触媒分離装置が連絡されており、その制約
されたラィザ−は触媒の回収床内から容器の上部に上向
きに延びている。
この装置形態において高温の軽油転化区域から分離され
た触媒は通常のガス状C3〜C4炭化水素原料中にサス
ベワドされた制約されたライザー転化区域を遜って上向
きに流すのに利用できる。この発明においてはC3〜C
4に富んだ炭化水素混合物は高温のクラッキング温度に
おいて軽油転化区域から分離されるフアウジヤサイト転
化触媒と一緒にされて37100〜約81がo(700
〜約1050T)の範囲の高温のサスベンジョン温度に
て触媒/炭化水素原料比が5〜40のサスベンジョンが
形成されるC3〜Cチに富んだ炭化水素原料の流れは制
約されたラィザ一転化区域に入る前に炉で2磯℃〜約4
8が○(約55びF〜約90びF)の範囲の高温に加熱
される。一方制約されたライザー転化区域内における触
媒/炭化水素原料比を変えるためにはC3〜C4炭化水
素の流れに沿って水蒸気を使用しても良い。また流れは
制約された転化区域を上向きに通してサスベンジョンを
上昇させるように使用しても良い。ここで形成されるサ
スベンジョンはサイクロン装置によってサスベンジョン
を放出及び分離させる前に炭化水素の滞留時間が1〜約
1の砂の範囲内になるような条件下で制約された短かし
・ラィザー転化区域を上向きに流れる。この操作中水素
移行活性及び環化選択性を付与するフアウジャサィト触
媒はC3〜C4炭化水素を芳香族、アルキル芳香族及び
低沸点ガス状物質に転化する。この転化区域から分離さ
れた触媒粒子は水蒸気などのストリッピングガスが上向
きに向流として流れるストリッピング区域を下向きに流
れる。
ストリッピングされた触媒はしかる後触媒再生区域(図
示していない)に送られ、高温で触媒を加熱することに
よって析出された炭素質物質を除去する。それぞれのラ
ィザ一転化区域から分離された触媒をストリツピングす
るためにそれぞれ独立した別個のストリツピング区域を
設け、それぞれのストリツピング操作に熱を加えても良
い。
たとえば一方または両方のストリッピング操作に高温の
再生された触媒を供給してストIJッピング区域の温度
を上昇させても良い。一方、単一のストリッピング区域
を使用する場合にも高温の再生された触媒の流れをスト
リッピング操作に導入することは効率を高くするために
望ましい。C3〜C4炭化水素転化工程の比較的冷えた
触媒を軽油を分離した触媒ストリツピング工程の下部に
送り、多数のストリツピングガスの入口をストリツピン
グ区域に設けても良い。第1図を参照すると触媒の流れ
を調節するバルブ6を備えた導管4によって高温の再生
された触媒が供v給されるラィザー転化区域2が示され
ている。
水蒸気は1個以上の導管8及び/又は10によってラィ
ザ−2の下部に導入され、軽油はラィザー2の下部に上
向きに突き出ている導管12によって導入される。C3
〜C4に富んだ炭化水素留分は独立して別個にまたは導
管8によって導入される水蒸気とともにラィザー2の下
部に導入され、高温の再生された触媒と混合される。場
合によって水蒸気が存在するガス状炭化水素物資の上向
きの流れ中の触媒のサスベンジョンは最初に形成される
混合温度が少くとも593℃(1100r)であり、炭
化水素滞留時間が約1/10秒から約1または2秒にな
るような速度条件で軽油導入管12の周囲のラィザー2
の環状部分を上向きに流れる。
ラィザー2の前記環状部分で上向きに流れる技初に形成
されたサスベンジョンはしかる後ライザー2の下部で上
向きに突き出ている導管12によって導入される軽油な
どの予備加熱された炭化水素原料と一緒にされる。少く
とも5粉℃(100ぴF)の高温クラツキング温度でこ
のように形成されるサスベソジョンは炭化水素転化条件
下でラィザーの残りの部分を上向きに流れる。一方、軽
油原料はラィザーに沿って一定の間隔を置いて導管14
及び16によって導入される。さらに別の実施態様とし
ては技初に高温の再生された触媒は水蒸気または他の不
活性ガスとともに、導管12によって導入される軽油原
料と接触させる前にラィザーを上向きに上昇させても良
い。追加の軽油原料はこのように形成されるサスベンジ
ョンに下向きに加えても良い。しかる後C3及びC4に
富んだガス状炭化水素は上向きに流れるサスベンジョン
に導管16または下向きの導管(図示していない)によ
って導入され、低温での改費(upg的de)操作にお
ける最低の滞留時間を約1秒とする。第1図の配置図に
おいて、ラィザー2におけるサスベンジョンは容器22
の上部にあるサイクロン分離区域18及び201こ送ら
れ、そこで炭化水素蒸気から触媒を分離する。触媒と分
離した炭化水素蒸気はしかる後ブレナム室(充気室)2
4に送られ導管26によって容器から取出される。サイ
クロン分離区域18及び20において炭化水素と分離し
た触媒はディツプレッグ28及び30(流動触媒床に浸
潰した足)によって容器22の下部にある触媒32の流
動床に送られる。触媒32の流動床は下方に突き出てい
るストリッピング区域34と連結しており、この流動触
媒床は導管36によって導入されるストリッピングガス
例えば水蒸気の上昇流に対して向流として一般に下向き
に移動する。ストリッピング区域は48〆0〜621℃
(900T〜11500F)の範囲の温度に保たれ、こ
の高い温度は高温の再生された触媒を適当な手段(図示
していない)でストリッピング区域における触媒に加え
ることによって保っても良い。ストリツピングされた触
媒はストリッピング区域の底から導管38によって敬出
され、触媒再生区域(図示していない)に送られる。触
媒/炭化水素比を20以上で約80にもしようとするな
らば、このストリツピングされた触媒を適当な導管(図
示していない)によってラィザー入口に再循環されても
良い。ラィザー(ラィザー転化区域)2から分離した触
媒32の流動床は高温、たとえば約48ぞ○〜約62r
o(約900〜約1100T)の範囲に保たれる。
前述の様に、C3〜C4炭化水素混合物などのガス状炭
化水素原料は、軽油が導管14及び/又は16によって
ラィザーの下部に導入される前に、導管12及び/又は
8によって導入してラィザー2の底部で高温のサスベン
ジョンを形成させても良い。またラィザ−における触媒
/炭化水素比を調節する手段として、最初に不活性ガス
を使用して、C4以上の炭化水素及び軽油が分散される
ラィザーの底部においてサスベンジョンを形成させても
良い。こうして形成されたサスベンジョンは温度及び触
媒/炭化水素比がかなり変わり、触媒/炭化水素比は一
般に10〜約40となる。前述の第1図の方法及び装置
形態は本発明の概念を逸脱しないでかなり変更すること
ができる。前述の実施態様の他にラィザー2は容器22
及びストリツピング区域34の実質的に中央を上向きに
流れる代わりに容器の外に設けても良い。この装置形態
において、C4以下の低沸点炭化水素及び軽油を改質す
るライザ−は軽油ラィザー転化区域の下側部分に追加の
新しく再生された触媒を補給しても良い。前述の実施態
様において、C4以下の低沸点のガス状炭化水素原料成
分はファゥジャサィト型の活性な転化触媒と37ro〜
約593午0(7000F〜約110びF)の範囲の温
度で接触し、軽油原料は好ましくは371午○〜593
午○(9000F〜11000F)の温度でフアウジャ
サィト触媒と接触する。さらに別の実施態様としては、
最初に軽油が、分散用水蒸気が導入される導管12の周
囲のラィザーの底部の環状部分において高温の触媒/油
サスベンジョンを形成し、追加の軽油は導管14によっ
てサスベンジョンに加えられ、C4に富んだ流れがしか
る後導管16によって上向きに流れるサスベソジョンに
加えられるようなライザー系を使用しても良い。換言す
ればC3〜C4に富んだ流れなどの低沸点ガス状炭化水
素はラィザー転化区域の下部または上部で軽油/触媒サ
スベンジョンと接触する。第2図を参照すると、触媒の
流れを調節するバルブ6を備えた導管4によって高温の
再生された触媒が供給されたラィザ−(ラィザー転化区
域)2が示されている。
水蒸気は1個以上の導管10によってラィザーの底部に
おけるラィザー2の底部を上向きに突き出ている軽油導
管12の周囲に導入される。上向きに流れる軽油及び水
蒸気中の高温の新しく再生された触媒のサスベンジョン
は少くとも510℃(9500F)の混合温度を有し、
炭化水素の滞留時間が2〜約1の物こなるような速度条
件でラィザー2を上向きに流れる。ラィザー2中を上向
きに流れるサスベンジョンはライザーの末端から1個以
上のサイクロン分離器を有する分離区域に送られる。一
方ラィザー2から第3図に示されているような1個以上
のサイクロン分離区域に直接にサスベンジョンを送って
炭化水素蒸気から流動触媒粒子を分離しても良い。第2
図の袋直形態においてラィザー2のサスベンジョンはラ
ィザーの出口における細長い4・さな穴を通じて流速が
減速した沈降区域すなわち容器22に放出され、そこで
サスベンジョンの速度を実質的に減速させて触媒が炭化
水素蒸気から分離される。炭化水素の蒸気はしかる後サ
イクロン分離区域18を通り、炭化水素蒸気がプレナム
室24に送られる前に炭化水素蒸気中に残存する微粒子
が除去され、炭化水素はしかる後導管26によって容器
から取出される。沈降操作及びサイクロン分離区域18
によって炭化水素蒸気から分離された触媒は容器22の
下部に保たれた触媒(流動触媒床)32に送られる。触
媒32はストリツピング区域34と連結しており、流動
触媒床は導管36によって導入されるストリッピングガ
スの上昇流に対して向流として下向きに流れる。ストリ
ッピングされた触媒は導管38によってストリッピング
区域の底部から取出され、触媒再生区域(図示していな
い)に送られる。ラィザー転化区域2から分離された触
媒32の流動床は約4270〜約艮斑℃(約800〜約
10000F)の範囲の温度に保たれる。本発明によれ
ば第2の独立した別個のラィザー転化区域2′はラィザ
ー2と平行に設けられ、ラィザー2と同様に容器22の
上部においてサスベンジョンを放出する。ラィザ−2及
び2′の少くとも上端は好ましくは容器22内に位置し
、触媒及び炭化水素蒸気のサスベンジョンは容器内にお
いてサイクロン分離器の入口附近で放出される。C3C
4炭化水素混合物またはC4に富んだ蟹分などのガス状
炭化水素原料はラィザ−2′の底部の導入管16によっ
て導入され、導入管4′によって導入される高温の再生
された触媒と混合され37ro〜約593qo(700
〜約11000F)の温度の混合物またはサスベンジョ
ンを形成する。こうして形成された触媒/油比が5〜4
0のサスベンジョンは炭化水素の滞留時間が1〜約1町
砂となるような条件下でライザー2′を通じて上向きに
送られる。ラィザー2′を上向きに流れるサスベンジョ
ンは第2図に示されているようにラィザーの上端の細長
い穴を函じて容器22の沈降区域に放出される。放出さ
れたサスベンジョンはサスベンジョンの速度が減速する
ことにより触媒が沈降することによって、またサイクロ
ン分離区域18によって分離される。分離された触媒は
流動触媒床32に房される。ライザー2′の放出口に1
個以上のサイクロン分離区域を取付け、そうすることに
よってラィザーを上向きに流れるサスベンジョンを、広
がった沈降区域に放出ししかる後サイクロン分離区域に
送るのではなく、直接にサイクロン分離区域に送り込ん
でも良い。前述の第2図に記載した方法及び装置は本発
明の概念を逸脱することなくかなり変更できる。
第3図はこのような変更の一美子態様である。第3図に
おいて、軽油転化ラィザー40‘こはその底部において
導管42によって軽油が、導管44によって水蒸気が、
そして導管46によって高温の新しく再生された触媒が
供給され、少くとも約10000Fの高温のクラッキン
グ温度でサスベンジョンを形成する。こうして形成され
たサスベンジョンは炭化水素の滞留時間が2〜1■砂以
上となるような範囲の条件でラィザーを通り、ラィザー
からサイクロン分離器48に直接に送り込まれる。サイ
クロン分離区域48において炭化水素蒸気から分離され
た触媒粒子はディップレッグ501こよってストリッピ
ング区域の流動触媒床52に送られる。サイクロン分離
区域48において触媒から分離した炭化水素蒸気は容器
56の上部にある回収区域54すなわちプレナム室に送
られ、そこから導管58によって取り出される。触媒床
52は容器56のストリッピング区域の上部に位置し、
第2の流動触媒床6川こ隣接しているが、実質的に垂直
のじやま板62によって分離されている。じやま板62
は上部に触媒床52から触媒床6川こ触媒を移動させる
ための複数個の細長い穴64を有する。触媒床52にお
ける触媒は約48がo〜53800(約9000F〜1
0000F)の温度に保たれるが、高温の再生された触
媒を触媒床に直接に加えることによつてさらに高温にし
ても良い。触媒床52は導管66によって導入される上
向きに流れるストリツピングガスに対して向流として下
向きに流れる。ストリツピングされた触媒は8500F
〜約100びFの範囲の温度に保たれ、導管68によっ
て取り出されて第2のラィザー転化区域70の底部に送
られる。水蒸気は導管72によってラィザー70の底部
に導入され、適状ガス状のC4以下の炭化水素は導管7
4によって導入される。ガス状の炭化水素及び水蒸気で
触媒のサスベンジョンは形成され、しかる後サスベンジ
ョンは4270〜約56がo(800〜約10500F
)の範囲の温度で炭化水素の滞留時間が5〜19砂とな
るような速度条件でライザー転化区域70を上向き‘こ
流れる。この装置系においてはライザー70を通るサス
ベンジョンはサイクロン分離区域76に直接に送られ、
そこで炭化水素蒸気は触媒粒子から分離される。炭化水
素蒸気及び水蒸気は上部からプレナム室54に送られ、
そこで軽減クラツキングの炭化水素生成物と混合される
。サイクロン分離区域76で分離された触媒はデイツプ
レツグ78によって流動触媒床60に送られる。触媒床
60の温度は通常触媒床52の温度より低いが、これは
じやま板62中の細長い穴64を通じて触媒粒子が触媒
床52から触媒床6川こ移動するので若干緩和される。
また高温の新しく再生された触媒を触媒床60‘こ加え
ることによって少くとも454qo(8500F)の好
ましくは少くとも510つ○(9500F)の所望する
高温に温度を調節しても良い。触媒床60は導管80‘
こよって導入される上向きに流れるストリッピングガス
に対して向流としてストリツピング区域を一般に下向き
に移動する。ストリッピングされた触媒は触媒床60の
底部から取り出されてしかる後導管82によって再生区
域(図示しててし、ない)に送られる。ストリッピング
生成物及びストリッピングガスは触媒床52及び60の
上部表面から分離されてサイクロン分離区域84に通さ
れる。
サイクロン分離区域84でストリツピングガス中に混入
している触媒微粒子は分離され、ストリッピングガスを
含有するガス状物質はプレナム室54に送られる。分離
された触媒微粒子はデイツプレツグ86によって触媒床
601こ窮される。サイクロン分離区域48,76及び
84はそれぞれ複数個の連結した分離器から成っており
、ガス状炭化水素及びストリッピングガスから触媒粒子
を回収するに際してサイクロン分離操作が1工程以上組
込まれているように連続して配置されていることが好ま
しい。
さらに別の実施態様として、第2図または第3図のいず
れかの菱直系において、流動化ガスとして導管10及び
44によって軽油ラィザー転化区域の低部に導入される
水蒸気の代わりにィソブチレンまたはC4以下の炭化水
素の混合物などの低沸点ガス状炭化水素を使用して運用
を変更しても良い。
一方、主としてC3〜C4炭化水素の流れが供給される
ラィザー転化区域2′及び70では、水蒸気は触媒/炭
化水素比を変更したり、調節することができるので水蒸
気が望ましい流動化媒体である。第4図を参照すると触
媒の流れを調節するバルブ6を備えた導管4によって高
温の再生触媒が供給されたラィザー転化区域2が示され
ている。
水蒸気はライザ−2の低部において1個以上の外部の水
蒸気導管10から炭化水素2の低部を上向きに突き出て
いる軽油導管12の周囲に導入される。分散流中の触媒
のサスベンジョンがこのようにしてまず形成され、この
サスベンジョンに上向きに流れる軽油が導入されて少く
とも510oo(9500F)の温度の触媒−油サスベ
ンジョンまたは混合物が得られる。水蒸気も油原料と一
緒にされる。このサスベンジョンは炭化水素の滞留時間
が好ましくは2〜約1M砂となるような速度条件でライ
ザー2を上向きに流れる。ラィザー2における上向きの
サスベンジョンはラィザーの末端から細長い穴を通して
広がった触媒沈降区域に放出されて蒸気速度が減少する
。一方サスベンジョンをラィザー2から1個以上のサイ
クロン分離区域に直接に、または隣接するベルマウス孔
に直ちに放出して炭化水素ガスと触媒粒子とを分離して
も良い。第4図の装置系においてラィザ−2中のサスベ
ンジョンは広がった区域すなわち容器22に放出され、
そこでサスベンジョンの流速が落ちることによって触媒
と炭化水素ガスとが分離する。炭化水素ガスはしかる後
サイクロン分離区域18に送られそこでガス中に残存し
ている触媒微粒子が除去され、炭化水素ガスはプレナム
室24に送られ、導管26によって容器から取り出され
る。沈降させることによって、またサイクロン分離区域
18によって炭化水素ガスから分離した触媒はディツプ
レッグ3川こよって容器22の下部に位置する流動触媒
床32に送られる。流動触媒床32は下部のストリツピ
ング区域34と連結しており、そこで流動触媒床は導管
36によって導入されるストリッピングガスの上向きの
流れに対して同流として下向きに移動する。ストリッピ
ングされた触媒はストリツピング区域の下部から導管3
8によって取り出され、触媒再生区域(図示していない
)に送られる。触媒/油比を高くしたい場合には導管3
8によって取り出される触媒の一部はラィザー2の入口
に再循環させても良い。ラィザー転化区域2から分離さ
れた触媒32の流動床はラィザー転化区域2の入口温度
より約14qo〜約420(約250F〜約750F)
低い高温度に保たれる(短かくしたラィザー2′が無い
場合)。しかしながら本発明では、第2の短かくしたラ
ィザ一転化区域2′が容器22の中に設けられ、このよ
うな短かくした転化区域が存在することによって特に加
えない限り触媒床の温度はさらに降下する。ライザー2
′は触媒床32の上部表面下から容器の上部へ突き出て
おり、ラィザー2′の上端から放出される触媒及び炭化
水素ガスのサスベンジョンはサイクロン分離区域の入口
付近またはサイクロン分離区域に直接放出されるように
なっている。サイクロン分離区域14によって分離され
た触媒はしかる後デイツプレツグ3川こよってライザー
2′の入口ではなくて触媒床32の下部に戻される。ラ
ィザー2′の入口の周囲には触媒吸収口を取付けても良
い。C3〜C4炭化水素混合物などのガス状炭化水素原
料は適当な高温で導管16によって流動床32の懸濁し
ている触媒粒子とともに導入され、それとともに場合に
よっては水蒸気がラィザー2′の底部に導管36によっ
て導入され、371℃〜56が0(7000F〜約10
500F)の範囲の温度で混合物またはサスベソジョン
を形成する。形成された触媒/油比が5〜40のサスベ
ンジョンは炭化水素の滞留時間が1〜約1の抄となるよ
うな条件でラィザー2′を上向きに流れる。ラィザー2
′を上向きに流れるサスベンジョンはラィザー2′の上
端から広がった沈降容器22の上部に位置するラィザー
の出口付近のサイクロン分離区域の付近またはサイクロ
ン分離区域に直接に放出させても良し、。放出されたサ
スベンジョンは第4図に示した如く流速が降下すること
によって触媒が沈降し、あわせて分離区域18などのサ
イクロン分離器を使用することによって触媒が分離され
る。分離された触媒はディツプレツグによって触媒床3
2に戻される。ライザ−2及び2′の放出口は“T”字
型になってそれぞれの端が1個以上のサイクロン分離器
に連結していたライザーを上向きに流れるサスベンジョ
ンがサイクロン分離器に直接に送られるようになってい
ても良い。ライザーから放出されるサスベンジョンとこ
のように取扱うことによって炭化水素ガスと触媒粒子と
の接触時間を積極的に調節することができる。前記第4
図に示した方法及び装置は本発明の概念を逸脱しないで
かなり変更することができる。
たとえばライザー2′が独立した別個のライザーで、そ
の主要部分は、ラィザ−2が容器の外にあるように、容
器22の外にあっても艮し、。この装置形態ではC4以
下の低沸点炭化水素を敬質するラィザーに高温の新しい
再生触媒あるいはストリツピングする前またはストリッ
ピングした後の軽油ラィザー転化工程から分離した触媒
を供給しても良い。他の実施態様としてはラィザ−2の
底部において新しい再生触媒をC3〜C4炭化水素に富
んだ混合物とまず接触させてサスベンジョンを形成させ
、しかる後そのサスベンジョンを触媒−炭化水素ガス分
離区域に放出する前に1個以上の間隔を直し、てラィザ
ーの上部に導入させる軽油原料と接触させても良い。前
記実施態様において、C4以下の低沸点炭化水素原料は
4270〜約59300(800〜約11000F)の
温度でフアウジャサィト型の活性な転化触媒と接触させ
、軽油原料は48〆○〜593qo(900〜1100
0F)の温度で前記触媒と接触させても良い。さらに別
の実施態様としては単一のラィザーを使用して軽油を高
温の新しい再生触媒とまず接触させ、C3〜C4などの
C4以下の低沸点炭化水素ガスをしかる後ラィザー転化
区域の下部または上部で軽油一触煤サスベンジョンと接
触させても良い。別の実施態様としてストリッピング区
域の上部延長部分の周囲に環状の転化区域を設け、スト
リツピングされた炭化水素は環状の転化区域を迂回させ
、ラィザー転化区域から放出される触媒の全てはストリ
ッピング区域に導入する前に環状転化区域に送られるよ
うにしても良い。この装置形態においてラィザー転化区
域及び環状転化区域に供給される原料は軽油原料または
C3〜C4炭化水素原料のいずれでも良い。実施例 イソブチレンに富んだ原料を使用して本発明の操作に沿
って所定の温度及び炭化水素滞留時間の条件下で一連の
転化操作を行った(第1図ないし第4図の何れを使用し
てもよい)。
15%REYを有する触媒を下記の表の条件で接触させ
て下記の様な結果を得た。
生成物を試験したところかなりの量の液状生成物の生成
にともなってかなりの量の水素が移行したことが観察さ
れた。液状生成物は主としてトルヱン、キシレン、トリ
メチルベンゼン及びナフタレンから成ることが確認され
た。転化操作は炭化水素滞留時間を広範囲に変えて56
6℃〜454qo(10500F〜85びF)の温度で
行われた。選ばれた操作条件は高温のクラッキング条件
下で軽油原料を転化するための従来の技術に低触しない
本発明の装置系の操作の応用変化の範囲内である。表 *液体トランプを使用しなかったo これらのデータからラィザ一転化鞍作において滞留時間
を短か〈すれば、イソブチレンの低分子量ガス及びコー
クスへの転化は著しく減少される。
しかしながら、全体のィソブチレンの転化率が82.6
%、67.8%及び90.9%の場合、望ましくない生
成物への転化による損失は12.21%であり、イソブ
タン/プチレン十プロピレンの比は1.15〜3.25
である。高温で滞留時間を短かくして行われた操作19
5は本発明のものを示すものであり、高温の新しい再生
触媒は独立の別個のラィザー反応器(第2図ないし第4
図)または単独のラィザ−反応器(第1図)の最初の部
分でC3〜C4原料とまず接触し、しかる後軽油のクラ
ツキングが行われる。
一方、操作196は予め使用した触媒を独立の別個の反
応器または単一の軽油ラィザー反応器の下部においてC
3〜C4炭化水素ガスと接触させるという本発明の一部
を示している。これらのいずれの操作形態においても“
Y”型フアウジャサィト転化触媒は水素移行反応及びオ
レフィン環化反応に対して活性及び選択性を有しており
、かなりの量のィソブタン及び芳香族が製造される。本
発明の要旨は下記の通りである。
【a’流動化したフアウジャサィト含有クラッキング触
媒を用してクラツキング条件下で軽油をラィザー転化す
ることによってガソリンを製造する方法において、前記
触媒を軽油クラッキング条件とは違った条件下で同時に
使用して独立して別個に導入されるC3及び/又はC4
炭化水素をラィザー転化し、前記軽油並びにC3及び/
又はC4炭化水素の両方の転化生成物を単一の流れとし
て取り出すことを特徴とするガソリンの製造法。
‘b} 前記‘al項の方法にし、おて、前記独立して
別個に導入されるC3及び/又はC4炭化水素原料がィ
ソブチレンであることを特徴とする方法。
‘cー 前記【aはたは【b}項の方法において、前記
触媒が希土類交換したゼオラィトYであることを特徴と
する方法。【d} 前記‘aー〜(c)項の方法におい
て、前記転化が単独のラィザーで行われることを特徴と
する方法。
‘eー 前記‘d}項の方法において、前記C3及び/
又はC4炭化水素原料が前記ラィザーの底部において新
しい再生触媒と接触し、軽油がライザーの下側に供給さ
れることを特徴とする方法。‘f’ 前記‘e}の方法
において、前記軽油が51ぴ○〜59チ0(950〜1
1000F)の温度で触媒/油比が4〜10で触媒と接
触することを特徴とする方法。(g) 前記{e}項ま
たは‘f)項の方法において、前記C3及び/又はC4
炭化水素が約6770(約12500F)の温度で滞留
時間が0.1〜2秒で触媒と接触することを特徴とする
方法。(h) 前記‘a}〜【c)項の方法において、
前記転化が独立した別個のラィザー中で行われ、このラ
ィザーは共通の触媒沈降区域に触媒を放出することを特
徴とする方法。
(i)前記(h)項の方法において、前記それぞれのラ
イザーは分離器を通じて触媒を前記触媒沈降区域に放す
ることを特徴とする方法。
(i)前記(h)項または(i)項の方法において、両
方のラィザーに新しい再生触媒が供給されることを特徴
とする方法。(k)前記(h)項または(i)項の方法
において、軽油が転化されるラィザーには新しい再生触
媒が供給され、C3及び/又はC4炭化水素が転化され
るラィザ−には前記触媒沈降区域から取出された触媒が
供給されることを特徴とする方法。
(1)前記(h)〜(k)項の方法において、前記軽油
は少くとも9500Fの温度で滞留時間を2〜1の蛾こ
して転化されることを特徴とする方法。
(m) 前記(h)〜(1)項の方法において、前記C
3及び/又はC4原料は37loo〜59300(70
0〜11000F)の温度で触媒/原料比が5〜10で
滞留時間を1〜1現物こして転化されることを特徴とす
る方法。
(n) 前記(k)〜(m)項の方法において、C3及
び又は/C4原料が転化されるラィザ−は下部が前記触
媒沈降区域となっている容器の中に完全に収まり、その
ラィザーには前記触媒沈降区域から触媒が供給されるこ
とを特徴とする方法。
(o)第1〜4図に記載されたガソリンの製造法。
(p) 前記【a’〜(o)の方法によって製造された
ガソリン。
【図面の簡単な説明】
第1図は単独のライザーを使用する本発明の実施態様を
示す。 2・・・・・・ラィザー転化区域、19,20・・・・
・・サイクロン分離区域、32・・・・・・流動触媒床
、34・・・・・・ストリツピング区域。 第2図は2種の原料を転化するための独立の別個のラィ
ザーを使用し、それぞれ再生触媒が供給される本発明の
実施態様を示す。2,30・・・・・・フィザー転化区
域、14・・・・・・サイクロン分離区域、22・・・
・・・流動触媒床、24・・・・・・ストリッピング区
域。 第3図は第2図の変化形態で触媒を再生させないで第1
ラィザーから第2ラィザーへ移動させる形態を示す。 40,47・・・・・・ラィザー転化区域、48,76
,84……サイクロン分離器、52,60・・・・・・
流動触媒床。 第4図は下部が触媒沈降区域になっている容器内に第2
ラィザーを入れた本発明実施態様を示す。 2,30・・・・・・ラィザー転化区域、14・・・・
・・サイクロン分離区域、22・・・・・・流動触媒床
、24・・・・・・ストリッピング区域。 FiGI FiG2 rIG3 FIG,4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流動化したY型フアウジヤサイト含有クラツキング
    触媒を使用してクラツキング条件下で軽油をライザー転
    化することによつてガソリンを製造する方法において、
    前記触媒を軽油クラツキング条件とは異なる触媒/油比
    5〜40、温度371℃〜677℃、滞留時間0.1〜
    15秒の条件下で同時に使用して独立して別個に導入さ
    れるC_3炭化水素又はC_4炭化水素又はそれら両者
    をライザー転化し、前記軽油並びにC_3炭化水素又は
    C_4炭化水素又はそれら両者をライザー転化し、前記
    軽油並びにC_3炭化水素又はC_4炭化水素又はそれ
    ら両者の両方の転化生成物を単一の流れとして取出すこ
    とを特徴とするガソリンの製造法。
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