JPS61103990A - 炭化水素油を流動接触クラツキングするための装入原料混合方法 - Google Patents

炭化水素油を流動接触クラツキングするための装入原料混合方法

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JPS61103990A
JPS61103990A JP60237753A JP23775385A JPS61103990A JP S61103990 A JPS61103990 A JP S61103990A JP 60237753 A JP60237753 A JP 60237753A JP 23775385 A JP23775385 A JP 23775385A JP S61103990 A JPS61103990 A JP S61103990A
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catalyst
charge
temperature
mixing
cracking
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JP60237753A
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ジヨー・エドワード・ペニツク
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Mobil Oil Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G11/00Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
    • C10G11/14Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts
    • C10G11/18Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts according to the "fluidised-bed" technique
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/08Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with moving particles
    • B01J8/085Feeding reactive fluids

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は重質石油区分をより軽質の燃料生成物へ軟化す
るための流動接触クラッキング(FCC)装置に関する
。特に、本発明は急速ライザー型FCC容器中での連続
液体装入原料流と流動可能な熱固体触媒を混合するため
の混合装置に関する。
[従来の技術] 接触反応器中での種々の石油区分のより有用な生成物へ
の転化は石油工業において既知であり、FCC装置の使
用は上述の目的のために特に好都合である。FCC装置
は通常再生した触媒と装入原料の混合物を含む反応器容
器及び消耗した触媒を再生する再生装置からなる。装入
原料は反応器容器の触媒上で転化され、同時に炭素質沈
着物が触媒上に形成し、それによって触媒は失活する。
失活(渭粍ンした触媒を反応器から除去し、再生装置へ
送って触媒上のコークスを空気で焼き払って触媒を再生
する0次に、再生した触媒を反応器ヘリサイクルする0
反応器−再生装置組体はコークスの燃焼により発生した
熱が反応器容器中の接触クラッキングに充分な熱エネル
ギーを提供するように熱収支を維持しなければならない
、′定常状!さの熱収支は再生装置と反応器をつなぐ導
管中の調整可能なスライドバルブにより再生装置から反
応器への再生した熱触媒の流速をv制御することによっ
てFCC反応器中で通常達成且つ維持される。
通常、接触クラッキング装置からの生成物流はガス、ガ
ソリン、軽質軽油及び重質サイクル軽油を含む一連の生
成物へ精留される0通常、重質サイクル軽油区分を反応
器容器ヘリサイクルし、新鮮な装入原料と混合する。精
留装置の残さ油流出流は通常沈降させ、沈降した生成物
の固体に富んだ区分を重質サイクル油及び装入原料と混
合して反応器容器ヘリサイクルすることができる。
現在のFCC反応器において、再生した触媒は反応器容
器のライザー反応器カラムの底部に導入される。ライザ
ー反応器の主要目的は石油装入原料をクラッキングする
ことにある。再生した熱触媒を新鮮な装入原料及びリサ
イクルした石油区分とライザー反応器の底部で混合し、
得られた混合物はライザー反応器を通って上昇する。触
媒及び石油区分が上方へ通過する間に、該石油区分はク
ラッキングされ、また、同時にコークスが触媒上に沈着
する。コークス化した触媒及びクラッキングした石油成
分はライザーの上方へ送られ、反応器容器の頂部で固体
−ガス分離装置例えば一連のサイクロンを通過する。ク
ラッキングした石油区分は生成物分離装置へ送られ、一
方、コークス化した触媒はスチームストリッビングを行
った後に、再生容器へ送られ、上述のように再生装置中
で再生される。上述の現在のFCC装置中でのほとんど
のクラッキング反応はライザー反応器中で行なわれる。
従って、反応器容器の残部は石油区分から同伴する触媒
粒子を分離するために主に使用される。
FCC操作の詳述は米国特許第3,152,065号。
同第3,261,776号;同第3,654,140号
;同第3、.812,029号;同第4,093,53
7号;同第4,118,337号;同第4,118,3
38号:同第4,218,306号:同第4.444,
722号;同第4,459,203号明細書並びにべ二
−ト(V enuto)らのフルード・カタリティック
・          ′1クラッキング・ウィズ・ゼ
オライト・カタリッツ(F 1uid  CaLa1y
Lic  Cracking  WiLI+  Zeo
liteCatilysts)、マーシャル・デツカ−
・インコーホレーテッド(Marcel Dekker
、Inc、)(1979年)に見ることができる。
FCC反応器の性能特徴は例えば装入原料に対するFC
C反応器中でのガソリン、コークス及びガスのような全
生成物の転化率;装入i料のガソリン級生成物への転化
の選択性;及び生成物ガソリンのオクタン価のような多
数の因子によって判断することができる。
慣用のFCC触媒を本発明方法に利用する反応器に使用
することができる。*当な触媒は例えばシリカ触媒また
はシリカ−アルミナ触媒またはそれら両者である。酸性
ゼオライト類が特に有用であり、ファウジャサイト、結
晶性ゼオライト及び業界で既知の他のゼオライト類を含
有する低コークス製造量結晶性ゼオライトクラッキング
触媒が好適である0通常、触媒は平均寸法20〜100
ミクロンをもつ微粒子である。
[発明が解決しようとする問題点] FCCクラッキングにおいて、熱触媒(650℃士)を
比較的低温(150〜375℃)の装入原料と混合する
。触媒は装入原料を気化し、所望のクラッキング反応の
ために適当な温度(480〜545℃)へ油蒸気を過熱
するための熱移動媒体である。油と触媒を混合する初期
工程において、若干の油は熱触媒の温度に近い温度へ必
然的に加熱され、結果として、オーバークラッキングを
伴い、ガス製造量の顕著な増加を起こす、触媒のコーク
ス化は熱触媒がクラッキング温度以上の温度で液相中の
油と接触する場合に特にrxtsとなる。
本発明の目的は油と触媒の初期混合を制−御して集中す
る過熱を最小限とし且つコークス化を低減することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 従って、本発明は反応器ライザー(2)の底部帯域で炭
化水素油装入原料を再生した熱触媒と混合し、反応器ラ
イザー(2)に炭化水素油装入原料と触媒の混合物を通
し、それに丁よって前記炭化水素油装入原料を気化して
吸熱操作条件下、操作温度で気fヒした装入源f’lを
クラッキングし且つ触媒上の炭素質沈着物の沈着により
触媒が失活され、クラッキングした炭化水素生成物から
失活した触媒を分離し、失活した触媒を再生装置(12
)へ送り、再生装置容器へ導入する再生媒体により炭素
質沈着1勿を発熱操作条件下で失活した触媒から除去し
、且つ反応器ライザー(2)の底部帯域へ操作クラッキ
ング温度より実質上高い温度の再生した熱触媒の区分を
送ることからなる流動接触クラッキング方法において、 液体炭化水素油装入原料並びに前記装入原料を実質上ク
ラッキングせずに該装入原料の主要量を気化するに充分
な熱触媒の第1添加量を第1混合帯域(20)に連続的
に注入し:且つ 第1温き帯域(20)の下流に配置した第2混合帯域中
で気化した装入原料と、第1触媒添加量及び再生した高
活性熱触媒の第2添加量を接触させ、それによって付加
高活性熱触媒と気化した装入原料を混合して反応器ライ
ザー(2)中で前記装入原料をクラッキングすることを
特徴とする流動接触クラッキング方法を提供するにある
他の実施君様において、本発明はライザー(2)が細長
い円筒状の滑らかな壁をもつ管よりなり、第1混合帯域
が多数の低部触媒予備混合口(22)を備える同軸的に
配置したベンチュリ管(20)よりなり、同軸的に設置
した装入原料挿入口移動ノズル(18)がベンチュリ管
(20)の細い咽喉状帯域へ液体装入原料を放出するた
めの低部触媒予備混合口(22)に近接するベンチュリ
管(20)内に設置されることからなる方法を提供する
にある。
[作 用] 通常、本発明は上述した文献に開示するような慣用のF
CC反応器を利用することができる。同様に、本発明方
法はまたナフサ類、軽油類、減圧軽油類、残さ油類、軽
質留出油、重質留出油及びき成燃料類のような種々のク
ラッキング装入原料を利用することができる。
典型的なFCC装置の概略工程を示す第11Aにおいて
、炭化水素装入原料は反応器ライザー(2)     
  ′の底部へ導入される。再生した熱触媒も通常流量
制御バルブ(16)を備えた供給導管(14)によりう
・fザー(2)の底部に導入される。装入原料は揮発し
、触媒とサスペンションを形成し、反応器を上方へ進行
する。ライザー(2)の底部帯域そ形成されたサスペン
ションは選択された温度及び滞留時間条件下でライザー
<2 )?i:上方へ送られる。サスペンションは通常
、慣用のサイクロンのような固体−蒸気分離装置、及び
触媒から同伴する炭化水素類をストリッピングするため
の装置を含む反応器の幅広帯域(6)へ送られる0図を
明瞭にするためにストリッピング帯域及び固体−蒸気分
離装置を図示しない、上述の装置は慣用のものである。
サイクロン中及びストリッピング装置中で分離された品
釈剤蒸気を含む蒸気は導管(8)により反応器から回収
される。
炭素質沈着物すなわちコークスを含有するストリッピン
グした触媒は導’i!’(10)を通ってストリッピン
グ帯域の底部から回収され、再生装置(12>へ送られ
る。再生袋袋面(12)において、触媒は再生装置(1
2)へ導管(9)を介して空気のような酸素含有ガスを
送り、触媒上のコークスを焼き払い且つ導管(14)に
より再生装置から煙道ガスを回収することによって再生
される。
反応器ライザー(2)は通常細長い円筒状の滑らかなM
tもつ管よりなる。混合装置(第1混ご帯域 ベンチュ
リ管)(20)は多数の低部触媒子6m混さ口(22)
をもち、反応器ライザー軸上に配列されたベンチュリ管
よりなる。液体装入原料をベンチュリ管の細い咽喉状帯
域へ放出するためのベンチュリ管と同軸的に配置された
装入原料挿入口移動ノズル(18)はベンチュリ管内に
おいて低部触媒予備混合口(22)に近接した位置に設
けられている。ベンチュリ管は上部環状触媒挿入手段を
形成する上部の外側に開いた排出端部をもつ、1本の管
を記載したが、当業者は多数のベンチュリ型混合装置を
収容するために反応器の設計を改変することができる。
予熱を行なったか、または行なっていない油装入原料を
該装入原料と熱触媒の制御された量の混合を行なうため
のエジェクター型ベンチ二す管〈20)中の推進媒体と
して使用することができる。
若干のスチーム、好適には油の1〜5部mx%のスチー
ムを油の気化の促進及び/またはベンチュリ管中での混
合を得るために添加することができる。
移動ノズル(18)の・排出口に近接する予備混合口は
油装入原料を気化し、且つ得られた蒸気を通常のクラッ
キング温度、代表的には425〜475℃より若干低い
温度へ予熱するに充分な量の熱触媒を導入することがで
きる寸法である。混合及び気化は移動ノズルから油装入
原料が排出されるベンチュリ管(混合装置)(20)内
で実質上行なわれる。
予熱した混合物がベンチュリ管(20)の頂部排出端部
を越えて上昇した時に、該混−か物をベンチュリ管とク
ラッキングライザーの間の環状空間を通って流れる付加
的熱触媒との混合が行なわれる0代表的なFCC装置に
おいて、全触媒/油ffl量比が5/1〜8/1である
場合、触媒の2〜3部が予備混合口を通過し、且つ3〜
2部が環状空間を通過することができるように油装入原
料添加流を比例させることが好都合である。大規模装置
において2図に示す1個の混合装置ではなく多数の混合
装置を使用することができる。
エジェクターの流動作用は予備温き口を通過する触媒の
均一流を維持し且つ液体と熱触媒の急速な混合に伴う圧
力サージングを最低にする傾向にある。息速な触媒移動
に露出するエジェクター及びベンチュリ管は串粍を最低
限にするために強固な表面でなければならない、31!
当な等級の鋼が構築物の主要材料として使用できる。上
述の触媒−装入原料混合技法によるFCC装置の操作に
おいて、第1添加量の触媒は触媒供給導管からベンチュ
リ流れ特性により創造される流動化した誘導経路を通過
して定常状好条件子連続流となって流れる。
ベンチュリ管(ベンチュリ混合装置)の内側を流通する
触媒とベンチュリ管の外側の環状空間を通過する触媒の
相対比は触媒温度、装入原料の揮発性等に依存して変化
させることができる0通常、FCC(”オtイ) M 
W Et TJ i! ’Rjdr * A 11 m
 <よ27      ′1〜1/2の相対重量比で操
作することができる。
更に、ベンチュリ管(混合装置)の形状及び相対的な反
応器ライザー(2)の寸法は上述の物理的特性から決定
することができる。ベンチュリ管の構造はその排出口断
面積を全反応器ライザー断面積のある分数比とすること
によって最適に利用することができる。全ベンチュリ排
出口面積/全ライザー断面積の比(A/At)が1/1
〜1/3であることが好都きである。排出口面積の約2
5〜75%に咽頭部の面積を制限することによって充分
なベンチュリ管による誘導作用が達成できる。
考慮すべき他の関数は触媒供給導管から反応器ライザー
(2)及びベンチュリ管流路への第1添加量の触媒の移
動経路である。所望でない圧力降下を回避するために、
第1添加量の触媒について長い曲がりくbった経路は回
避または最小限とずべきである0通常、ベンチュリ管の
長さは触媒供給導管の垂直寸法にほぼ等しい寸法を選択
し、該供給導管からの触媒の直接流路または投射方向内
にライザーに同心的に設置される4代表的な装置におい
て、ベンチュリ管の縦の寸法は5D(Dはライザーの直
径)まで、好適には0.5〜0.8Dであることができ
る。
ベンチュリ管は第1図に記載するように、移動ノズル(
移動ノズル導管>(18)上に取付けることによってラ
イザー中に支持されてもよく、また放射状支柱等により
ライザー側壁へ取付けることによってライザー中に支持
してもよい、第2図において、ベンチュリ管温き装置は
実質上解放された底部挿入口をもつように記載されてい
る。この改変は全面積(At)0.5+++”、ベンチ
ュリ管排出口面積0.3m2及び移動ノズル排出口面T
I 60 cm2をもつ4780M’/日(D>の軽油
装入原料を収容できる大規模FCCライザーのために設
計されたものである。移動ノズルを離れる油の速度は6
01a/秒であり、この速度により1.5m/秒のベン
チュリ管挿入口へ流入する触媒の60m/秒の流速を誘
発する。この設計において、ベンチュリ管排出口速度は
FCC触媒−油混合物の移動速度以上の12m/秒であ
る。
ベンチュリ管(ベンチュリ混合装置)により生ずる代表
的な温度分布を第3図に説明する。この図では触媒−油
混自物の平均温度(T b)をベンチュリ管から下流へ
の距離に対してプロットした。触媒の第1添加量(流れ
I)はベンチュリ放出装置を流通して装入される油を部
分的に気化し、次に触媒の第2添加量(流れ■)が混自
物を所望の温度にする。Taは抽挿入口温度であり、T
cは再生した触媒の温度である。 装入原料は150〜
375℃の装入温度で装入される石油区分よりなり、再
生容器からの再生した熱触媒は650〜725℃であり
、気化した装入原料と触媒の第1添加量区分の混合物が
クラッキング温度以下の温度でベンチュリ管を出て更に
触媒の第2添加量区分により480〜535℃の平均操
作クラッキング温度へ加熱される。全触媒/装入原料重
量比は通常4/1へ8/1である。
第4図は2個の再生装置を使用する典型的なFCC装置
の概略流れ工程図を示すものである。
炭化水素装入原料は挿入口導管(112)を介して主混
合帯域(114)へ液体油を注入することによって、ま
た導管(116)から触媒の第1添加量を反応器ライザ
ー(2)の底部へ導入することによって触媒と装入原料
とを混合する。この混合は装入原料を気化し、気化した
装入原料をフレア管すなわちベンチュリ管(20)を介
して第2温き帯域に送り、通常FXjt ftl制御バ
ルブ(124)を備える供給導管(,122)を介して
ライザーの低部区域へ導入される再生した熱触媒の第2
添加量と接触させる。
装入原料は反応器を上方へ進行する触媒とサスペンショ
ンを形成する。該サスペンションは慣用のサイクロン(
132)のような固体−蒸気分離装置及び導管(136
)を介してスチーム等を注入することによってストリッ
ピング帯域(134)中で触媒から同伴する炭化水素類
をストリッピングするための装置を備える幅広帯域(6
)へ送られる。
炭素質沈着物すなわちコークスを含むストリ・ラビング
した触媒は導管(140)によりストリ・ラビング帯域
の底部から回収され、再生袋a<15o>      
 1へ送られる。触媒は再生袋!<150)へ導管(1
52)より空気を添加し、触媒上のコークスを焼き払い
、且つ導管(154)から煙道ガスを回収することによ
って再生される。再生した活性な熱触媒は650〜72
5℃の温度で導管(122)を経て、第2混合帯域(1
20)上の熱触媒−蒸気温き帯域の温度に応答する温度
制御装置(124A)により操作される流量制御バルブ
(124)を通過して第2ff1合帯域(120)へ6
50〜725’Cノ温度で送られる。 ストリッピング
した熱触媒の1部分は導管(142)により除去され、
再生装置(150)より実質上低い温度(600℃以下
)で操作される第2再生容器(第2再生装置)(160
)中で部分的に再生される。ストリッピングした触媒の
1部分を導管(142)から導管(164)を介して導
管(リサイクル導管>(116)l>迂回させることが
好都合である。第1混合帯域中の温度制御はベンチュリ
管(20)すなわちフレア管に近接する該帯域を出る混
合物流またはその下流の混合物流の温度を測定し、制御
装!(116A)によりバルブ(166)を操作するこ
とによって達成できる。
接触クラッキング活性は装入原料及び処理条件により調
節することができる0代表的な希土類金属置換Y型ゼオ
ライト(REV)触媒は通常再生装置(150)(主ル
ープ)中でマイクロ活性試験値70へ完全に再生するこ
とができ、またより高い活性をもつ新鮮な補充触媒を導
管(122A)を介して添加することができる。第1温
き帯域へは平均マイクロ活性試験値40以下をもつ比較
的低活性の触媒を添加することが好適である。第2再生
容器(160)中での再生と同時に導管<164)によ
りストリッピングした触媒を迂回させると1部分が非常
にコークス化した触媒で、他の部分が酸化性再生により
活性化した触媒とが混合した装入原料を気化するための
混合触媒添加流を提供することを理解されたい。
上述の装置の操作中に、油装入原料を第1混合4用の推
進媒体として使用することができ、油装入原料と低活性
熱触媒の制御された量の混合、及び得られた蒸気の通常
のクラッキング温度より若干低い温度例えば425〜4
75℃への予熱を達成することができる、混合及び気化
は主混合帯域(114)及びベンチュリ管(20)内で
実質上行なわれる。
2個の再生装置を使用する場合、装入原料は150〜3
75℃の装入温度で装入される石油区分よりなり、実質
上気化した装入原料と触媒の第1添加量からなる混合物
はクラッキング温度以下の温度でベンチュリ管を出るこ
とが好都合である。
再生した熱触媒を第2混合帯域へ650〜725℃の温
度で添加して装入原料/触媒混合物の流れを480〜5
35℃の平均操作クラッキング温度へ更に加熱すること
ができる。2個の再生装置を使用する場合の全触媒/装
入原料重量比は通常8/1〜14/1である。
本発明は多数の炭化水素装入原料物質、特に高パラフィ
ン質の物質を転化する際に有用である。
ギップスラン(Gippslan)原油から得られるロ
ウ質軽油またはフィッシャー−トロブツシュロウ質炭化
水素類から誘導された石油軽油は本発明技法により好都
合にクラッキングすることができる。
好適な実施邪様において、パラフィン買石油軽油は25
0〜425℃へ予熱され、また触媒/油ff1Ji比8
.7/1で温度595℃をもつ余り活性でない触媒の添
加量と混合して装入原料の90%を気化した4次に、こ
の混合物を更に750 ’Cの温度をもつ再生した高活
性触媒4重量部と混合して気化した装入原料をガソリン
、留出油及び他の低分子量生成物へ、クラッキングした
0本発明技法はオーバークラッキングを低減し且つ生成
物分布を改善する。
余り活性でないコークス化した触媒はまた1個だけの再
生装置から得ることができる。再生した熱触媒とストリ
ッピングした消耗した触媒の混合は主混合帯域でほとん
どの装入原料を気化するに充分な熱をまだもつ比較的低
活性の触媒を造ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は改善された混合装置を含む垂直Fcc反応器及
び再生装置の概略図であり、第2図は別       
 lのベンチュリ型混合装置を示す図であり、第3図は
混合温度に対するベンチュリ型混合装置に近接するライ
ザーの垂直距離のプロットを示すグラフ図であり、第4
図は2個の触媒再生装置を備えるベンチュリ型混合装置
をもつ反応・器の概略図である0図中:2・・・反応器
ライザー(ライザー)、6・・・幅広帯域、8・・・導
管、9・・・導管、10・・・導管、12・・・再生装
置、14・・・供給導管、16・・・流量制御バルブ、
18・・・移動ノズル、20・・・第1混合帯域(ベン
チュリ管、混合装置)、22・・・低部触媒予備混合口
、24・・・導管、112・・・挿入口導管、114・
・・主混合帯域、116・・・導管(リサイクル導管)
、116A・・・制御装置、120・・・第2混合帯域
、122A・・・導管、122・・・導管、124A・
・・温度制御導管、124・・・流量v制御バルブ。 132・・・慣用のサイクロン、134・・・ストリッ
ピング帯域、136・・・導管、140・・・導管、1
42・・・導管、150・・・再生装置、152・・・
導管、154・・・導管、160・・・第2再生容器(
第2再生装置)、164・・・導管、166・・・バル
ブ、Ta・・・抽挿入口温度、Tb・・・触媒−油混合
物の平均温度、Tc・・・再生触媒温度。 〃イヒ駁禾弱ノJ1け FfG、2 FiG、3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、反応器ライザー(2)の底部帯域で炭化水素油装入
    原料を再生した熱触媒と混合し、反応器ライザー(2)
    に炭化水素油装入原料と触媒の混合物を通し、それによ
    って前記炭化水素油装入原料を気化して吸熱操作条件下
    、操作温度で気化した装入原料をクラッキングし且つ触
    媒上の炭素質沈着物の沈着により触媒が失活され、クラ
    ッキングした炭化水素生成物から失活した触媒を分離し
    、失活した触媒を再生装置(12)へ送り、再生装置容
    器へ導入する再生媒体により炭素質沈着物を発熱操作条
    件下で失活した触媒から除去し、且つ反応器ライザー(
    2)の底部帯域へ操作クラッキング温度より実質上高い
    温度の再生した熱触媒の区分を送ることからなる流動接
    触クラッキング方法において、 液体炭化水素油装入原料並びに前記装入原料を実質上ク
    ラッキングせずに該装入原料の主要量を気化するに充分
    な熱触媒の第1添加量を第1混合帯域(20)に連続的
    に注入し;且つ 第1混合帯域(20)の下流に配置した第2混合帯域中
    で気化した装入原料と、第1触媒添加量及び再生した高
    活性熱触媒の第2添加量を接触させ、それによって付加
    高活性熱触媒と気化した装入原料を混合して反応器ライ
    ザー(2)中で前記装入原料をクラッキングすることを
    特徴とする流動接触クラッキング方法。 2、ライザー(2)が細長い円筒状の滑らかな壁をもつ
    管よりなり、第1混合帯域が多数の低部触媒予備混合口
    (22)をもつ同心状に配列したベンチュリ管(20)
    をもち、同軸的に設置した装入原料挿入口移動ノズル(
    18)がベンチュリ管(20)の細い咽喉状帯域へ液体
    装入原料を放出するための低部触媒予備混合口(22)
    に近接するベンチュリ管(20)内に設置される特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、熱触媒の第1添加量が第2添加量の熱触媒より低活
    性の触媒である特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の方法。 4、装入原料が150〜375℃の装入温度の石油区分
    よりなり、600℃以下の温度をもつ低活性触媒と混合
    され、且つ装入原料の少なくとも90%が気化され、気
    化した装入原料と触媒の第1添加量の混合物が第1混合
    帯域(114)から出て更に650〜725℃の温度を
    もつ触媒の第2添加量により480〜535℃のクラッ
    キング温度へ加熱される特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 5、全触媒/装入原料重量比が8/1〜14/1であり
    、全触媒の主要量が第1添加量である特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 6、触媒の第1添加量が反応器ライザー(2)から除去
    され、部分的に再生され、次に主混合帯域へリサイクル
    される特許請求の範囲第3項記載の方法。 7、触媒の第1添加量の少なくとも1部分がスチームス
    トリッビングされ、酸化的再生を行なうことなしに第1
    混合帯域へリサイクルされる特許請求の範囲第3項記載
    の方法。 8、装入原料が150〜375℃の装入温度の石油区分
    であり、650〜725℃の温度をもつ再生した熱触媒
    を含有する触媒の第1添加量と混合され、気化した装入
    原料と触媒の第1添加量区分の混合物が425℃以下の
    温度でベンチュリ管(20)を出て更に触媒の第2添加
    量区分により480〜535℃のクラッキング温度へ加
    熱される特許請求の範囲第2項記載の方法。 9、全触媒/装入原料重量比が4/1〜8/1であり、
    全触媒の主要量が触媒の第1添加量区分である特許請求
    の範囲第8項記載の方法。 10、ベンチュリ管(20)が垂直管反応器ライザー(
    2)に同心的に設置され、触媒の第1添加量区分/液体
    装入原料重量比3/1〜4/1で前記区分と前記装入原
    料が混合され、触媒の第2添加量区分/液体装入原料重
    量比2/1〜3/1で第2添加量区分と前記装入原料が
    混合される特許請求の範囲第2項記載の方法。 11、少なくとも1個の触媒再生装置(12)から再生
    した熱触媒を受け取るために操作可能に連通した垂直ラ
    イザー(2)よりなる改善された流動床接触クラッキン
    グ用装置において、 圧力条件下、液体油を底物質触媒混合帯域へ装入するた
    めの装置(18); 底部触媒混合帯域で触媒の第1添加量を液体装入原料を
    液体装入原料を気化するに充分な量で混合するための第
    1混合装置(20); 気化した装入原料、及び気化した装入原料をクラッキン
    グするための再生装置(12)からの再生した熱触媒の
    第2添加量を受け取るための第2混合装置;及び クラッキングした装入原料からコークス化した触媒を回
    収し、コークス化した触媒の1部分を触媒再生装置(1
    2)へリサイクルするための装置からなる改善された流
    動床接触クラッキング用装置。
JP60237753A 1984-10-26 1985-10-25 炭化水素油を流動接触クラツキングするための装入原料混合方法 Pending JPS61103990A (ja)

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