JPS60203037A - 列車用制御デ−タ伝送方式 - Google Patents
列車用制御デ−タ伝送方式Info
- Publication number
- JPS60203037A JPS60203037A JP59058290A JP5829084A JPS60203037A JP S60203037 A JPS60203037 A JP S60203037A JP 59058290 A JP59058290 A JP 59058290A JP 5829084 A JP5829084 A JP 5829084A JP S60203037 A JPS60203037 A JP S60203037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- transmission
- state
- interlock
- train
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は鉄道車両用に好適な制御データ伝送力式に関す
る。
る。
電車内の制御用などの引通し線の増加に対処するため、
これまで個別に（並列に）配線されていた制御信号を一
本の信号線で多重伝送することが考えられている。
これまで個別に（並列に）配線されていた制御信号を一
本の信号線で多重伝送することが考えられている。
この場合、従来からの列車内の機器類をそのまま接続で
きるようにするには、伝送するデータを引通し線と対応
させるのが、最も都合がよいためそのような方式が提案
されている。
きるようにするには、伝送するデータを引通し線と対応
させるのが、最も都合がよいためそのような方式が提案
されている。
しかし、多重（直列）伝送方式では、伝送路の雑音や受
信信号をサンプリングする受信クロックの乱れによる伝
送誤りや、伝送ステーションの偶発的誤動作あるいは出
力回路の部分的な故障によって、誤った出力が生ずる恐
れが潜在的にある。
信信号をサンプリングする受信クロックの乱れによる伝
送誤りや、伝送ステーションの偶発的誤動作あるいは出
力回路の部分的な故障によって、誤った出力が生ずる恐
れが潜在的にある。
このような誤りが生ずると、制御信号のインターロック
をくずすだめ、例えばブレーキ中に加速の信号が生じた
シ、駆動回路では遮断器を遮断動作させる前に電流しゃ
断能力のない接触器を開放動作させるなどの不安全な異
常動作を生ずる恐れがあった。また、個々の制御信号を
周期的に伝送し、周期性が失われた場合に故障とみなし
、フェイルセーフ化をはかる方法が考えられているが、
この場合も個々の信号はフェイルセーフとなるが全体的
なインターロックがくずれるため、かえって不安全動作
をする恐れもあった。このため、全体的な信号間のイン
ターロックを保ちうる鉄道車両用のデータ伝送方式が望
まれていた。
をくずすだめ、例えばブレーキ中に加速の信号が生じた
シ、駆動回路では遮断器を遮断動作させる前に電流しゃ
断能力のない接触器を開放動作させるなどの不安全な異
常動作を生ずる恐れがあった。また、個々の制御信号を
周期的に伝送し、周期性が失われた場合に故障とみなし
、フェイルセーフ化をはかる方法が考えられているが、
この場合も個々の信号はフェイルセーフとなるが全体的
なインターロックがくずれるため、かえって不安全動作
をする恐れもあった。このため、全体的な信号間のイン
ターロックを保ちうる鉄道車両用のデータ伝送方式が望
まれていた。
本発明の目的は上記した従来技術の欠点をなくし、制御
信号の安全な伝送が可能な鉄道車両用のデータ伝送方式
を提供するにある。
信号の安全な伝送が可能な鉄道車両用のデータ伝送方式
を提供するにある。
本発明においては、インターロックを必要とする一群の
データの伝送ステーションからの出力状態を予め定めら
れた正規の状態と比較する手段を伝送ステーションに設
ける。
データの伝送ステーションからの出力状態を予め定めら
れた正規の状態と比較する手段を伝送ステーションに設
ける。
第１図に本発明の対象の車上ネットワークを示す。図で
列車Ｔ上に伝送ステーションＳＴｏ〜ＳＴ２を設置し、
伝送路りによシこれらを接続して、運転台ＭＣＩ、車上
機器ＥＱＩ、ＥＱ２と接続して運転台からの指令を機器
ＥＱ１．ＥＱ２に多重伝送する。
列車Ｔ上に伝送ステーションＳＴｏ〜ＳＴ２を設置し、
伝送路りによシこれらを接続して、運転台ＭＣＩ、車上
機器ＥＱＩ、ＥＱ２と接続して運転台からの指令を機器
ＥＱ１．ＥＱ２に多重伝送する。
第２図はこのだめの伝送ステーションの構成を示す図で
あり、ＭＰＵはマイクロプロセッサ、Ｂ、ＯＭとＦＯＡ
Ｍはそれぞれリードオンリメモリとランダムアクセスメ
モリである。ＤＬＣはデータリンクコントローラであシ
、受信データの直並列変換、送信データの並直列変換、
データフレームの生成力どを行う。ＰＩＦは機器と並列
にインターフェースするだめの回路である。ＲＡＭは送
受信データのバッファメモリとしても用゛−られ、この
データはＰＩＦ経由で機器に受渡しされる。
あり、ＭＰＵはマイクロプロセッサ、Ｂ、ＯＭとＦＯＡ
Ｍはそれぞれリードオンリメモリとランダムアクセスメ
モリである。ＤＬＣはデータリンクコントローラであシ
、受信データの直並列変換、送信データの並直列変換、
データフレームの生成力どを行う。ＰＩＦは機器と並列
にインターフェースするだめの回路である。ＲＡＭは送
受信データのバッファメモリとしても用゛−られ、この
データはＰＩＦ経由で機器に受渡しされる。
本実施例では、ＲＡＭまたはＲＯＭ中にインターロック
を要する信号の正規状態の組合せを示すテーブルを設け
、ＰＩＦからの出力データとの比較を行う。第３図に簡
単な自動運転装置の７ソチ指令に関する正規状態テーブ
ルの例を示す。明らかに力行（加速）とブレーキは両立
しない（逆に言えば、制御データは穴長度がある）。そ
こで第４図フローチャートに示すよう、マイクロコンピ
ュータによりデータを取込み（ステップ１０）、そのデ
ータの組合せ状態が正規状態テーブルにあるかを判定し
くステップ２０）、正常であるならばそのまま出力しく
ステップ３０）、異常時はインクロックを必要とする一
群の信号の出力を、動作停止時の信号（通常全信号開放
、ステップ４０）にする。多数車両編成の電車の場合は
、従来の制御回路開放スイッチを開放動作させたことに
相当する。このようにすれば、直列データ伝送時の伝送
の乱れによるインターロックの乱れによる不具合動作を
避けることができる。
を要する信号の正規状態の組合せを示すテーブルを設け
、ＰＩＦからの出力データとの比較を行う。第３図に簡
単な自動運転装置の７ソチ指令に関する正規状態テーブ
ルの例を示す。明らかに力行（加速）とブレーキは両立
しない（逆に言えば、制御データは穴長度がある）。そ
こで第４図フローチャートに示すよう、マイクロコンピ
ュータによりデータを取込み（ステップ１０）、そのデ
ータの組合せ状態が正規状態テーブルにあるかを判定し
くステップ２０）、正常であるならばそのまま出力しく
ステップ３０）、異常時はインクロックを必要とする一
群の信号の出力を、動作停止時の信号（通常全信号開放
、ステップ４０）にする。多数車両編成の電車の場合は
、従来の制御回路開放スイッチを開放動作させたことに
相当する。このようにすれば、直列データ伝送時の伝送
の乱れによるインターロックの乱れによる不具合動作を
避けることができる。
第５図、第６図にインター呂ツクを必要とするデータの
組合せの遷移が正常であるかどうかを判定するようにし
た本発明の他の実施例を示す。いま接触器ＣＴＴと遮断
器ＬＢが直列になった回路（例えば駆動用の主回路など
）を考えると、閉路動作はＣＴＴとＬＢのどちらから先
に行ってもよいが、ＣＴＴには通電開路能力がないので
開路動作は必ずＬＢが先でなければならない。したがっ
て、ＣＴＴとＬＢの状態は第５図ｆｉｌのような組合せ
があるが、許容される動作変化は第５図（２１の状態遷
移図のようになる。この場合状態０〜３そのものは正常
であるが、状態の遷移にインターロックが必要である。
組合せの遷移が正常であるかどうかを判定するようにし
た本発明の他の実施例を示す。いま接触器ＣＴＴと遮断
器ＬＢが直列になった回路（例えば駆動用の主回路など
）を考えると、閉路動作はＣＴＴとＬＢのどちらから先
に行ってもよいが、ＣＴＴには通電開路能力がないので
開路動作は必ずＬＢが先でなければならない。したがっ
て、ＣＴＴとＬＢの状態は第５図ｆｉｌのような組合せ
があるが、許容される動作変化は第５図（２１の状態遷
移図のようになる。この場合状態０〜３そのものは正常
であるが、状態の遷移にインターロックが必要である。
そこで、第６図にフローチャートを示したように、入力
したデータ（ステップ１０）を前のデータと比較して状
態の遷移がどのタイプか判別しくステップ１５）、正規
の遷移かどうか判別する。
したデータ（ステップ１０）を前のデータと比較して状
態の遷移がどのタイプか判別しくステップ１５）、正規
の遷移かどうか判別する。
そして遷移が異常である場合裏、インターロックを要す
る信号をしゃ断（この場合、ＬＢオフを優先させる）シ
、機器が動作停止時の状態に戻す。
る信号をしゃ断（この場合、ＬＢオフを優先させる）シ
、機器が動作停止時の状態に戻す。
なお、伝送異常が回復して、正常な組合せのデータが得
られてもこの場合（例えば第５図の状態０→３の遷移）
動作停止状捗０から全動作状態３になり遷移が異常とな
るが、前に伝送異名があったことを記憶しておき状ＤＯ
→１→３と途中の状態を付加して動作を回復させること
ができる。
られてもこの場合（例えば第５図の状態０→３の遷移）
動作停止状捗０から全動作状態３になり遷移が異常とな
るが、前に伝送異名があったことを記憶しておき状ＤＯ
→１→３と途中の状態を付加して動作を回復させること
ができる。
上記した実施例では、正規テーブルと比較される機器へ
の出力データはＲＡＭ中にあってＰＩＦに出力されるも
のであるため、実際にはＲＡＭまたはＰＩＦのレジスタ
から読出される間接的なものである。そこで、機器への
出力そのものとし、ＰＩＦ部分故障時にも安全なものと
するため、第２図に加え新たに信号入力部を設け、機器
への出力そのものを取り込み、比較してもよい。
の出力データはＲＡＭ中にあってＰＩＦに出力されるも
のであるため、実際にはＲＡＭまたはＰＩＦのレジスタ
から読出される間接的なものである。そこで、機器への
出力そのものとし、ＰＩＦ部分故障時にも安全なものと
するため、第２図に加え新たに信号入力部を設け、機器
への出力そのものを取り込み、比較してもよい。
また、インターロックのチェックは一つの機器では必要
なデータについてのみ行えばよく、また運転台における
と同様、多機器で同一信号をインターロック確認用に用
いてもよい。
なデータについてのみ行えばよく、また運転台における
と同様、多機器で同一信号をインターロック確認用に用
いてもよい。
また、伝送ステーションに接続される機器か内部にマイ
クロコンピータを持つ場合は、第４図。
クロコンピータを持つ場合は、第４図。
第６図に示したフローチャートの機能を伝送ステーショ
ンでなく機器のマイクロコンピュータに持たせてもよい
。
ンでなく機器のマイクロコンピュータに持たせてもよい
。
なお第１図に示した本発明対象のネットワークはループ
状であるが、本発明のネットワーク形態はルーズ状に限
らないことは言うまでもない。
状であるが、本発明のネットワーク形態はルーズ状に限
らないことは言うまでもない。
本発明によれば、データのインターロックの乱れによる
不具合動作がなく、制御信号の安全な伝送が可能な鉄道
車両用のデータ伝送方式が得られる。
不具合動作がなく、制御信号の安全な伝送が可能な鉄道
車両用のデータ伝送方式が得られる。
第１図は本発明の説明のだめの図、第２図〜第４図は本
発明の一実施例を示す図、第５図〜第６図は本発明の他
の実施例を示す図である。 ＭＣＩ・・・運転台、８ Ｔｏ −８Ｔ２・・・伝送ス
テーション、ＥＱ１〜ＥＱ２・・・車上機器、ＤＬＣ・
・・データリンク傍コントローラ、ＭＰＵ・・・マイク
ロプロセッサ、ｌ（、ＯＭ・・・リードオンリメモリ、
ＲＡＭ・・・ランダムアクセスメモリ、ＰＩＦ・・・並
列インター葆１１２１ １ 穿２（２） ｒ−−−−−−Ｌ ツ Ｉ 第４図 罷５図 （１） 。 （２） 第６図
発明の一実施例を示す図、第５図〜第６図は本発明の他
の実施例を示す図である。 ＭＣＩ・・・運転台、８ Ｔｏ −８Ｔ２・・・伝送ス
テーション、ＥＱ１〜ＥＱ２・・・車上機器、ＤＬＣ・
・・データリンク傍コントローラ、ＭＰＵ・・・マイク
ロプロセッサ、ｌ（、ＯＭ・・・リードオンリメモリ、
ＲＡＭ・・・ランダムアクセスメモリ、ＰＩＦ・・・並
列インター葆１１２１ １ 穿２（２） ｒ−−−−−−Ｌ ツ Ｉ 第４図 罷５図 （１） 。 （２） 第６図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、列車上にデータ伝送路および伝送ステーションを設
け、列車上の制御データの多重伝送を行うものにおいて
、各伝送ステーションまたは伝送ステーションに接続さ
れる機器は、送信時送信データに与えられるデータ間の
インクロックを、受信データに一対して確認する手段を
有することを特徴とする列車用制御データ伝送方式。 ２、前記受信データ間のインタロックを確認する手段は
、マイクロコンピュータを用いた受信データの組合せの
正常判定手段でおることを特徴とする列車用制御データ
伝送方式。 ３、前記受信データ間のインクロックを確認する手段は
、マイクロコンピュータを用いた受信データの組合せの
遷移の正常判定手段であることを特徴とする第１項記載
の列車用制御データ伝送方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59058290A JPS60203037A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 列車用制御デ−タ伝送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59058290A JPS60203037A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 列車用制御デ−タ伝送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60203037A true JPS60203037A (ja) | 1985-10-14 |
Family
ID=13080070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59058290A Pending JPS60203037A (ja) | 1984-03-28 | 1984-03-28 | 列車用制御デ−タ伝送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60203037A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003028299A1 (fr) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Hitachi, Ltd. | Emetteur d'informations de materiel roulant |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52109312A (en) * | 1976-03-10 | 1977-09-13 | Hitachi Ltd | Digital signal transmission error detecting circuit |
| JPS56125137A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Hitachi Ltd | Data communication system |
| JPS585055A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | Nec Corp | 制御方式 |
-
1984
- 1984-03-28 JP JP59058290A patent/JPS60203037A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52109312A (en) * | 1976-03-10 | 1977-09-13 | Hitachi Ltd | Digital signal transmission error detecting circuit |
| JPS56125137A (en) * | 1980-03-06 | 1981-10-01 | Hitachi Ltd | Data communication system |
| JPS585055A (ja) * | 1981-07-02 | 1983-01-12 | Nec Corp | 制御方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003028299A1 (fr) * | 2001-09-25 | 2003-04-03 | Hitachi, Ltd. | Emetteur d'informations de materiel roulant |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP2705994B1 (en) | Control arrangement for a rail vehicle | |
| CA1258115A (en) | System for indicating track sections in an interlocking area as unoccupied or occupied | |
| EP0006310A1 (en) | Railway control signal dynamic output interlocking systems | |
| US7433766B2 (en) | Data transmission system, and method of transmitting data from a central station to a track-bound vehicle | |
| CN108521361A (zh) | 一种网络控制系统 | |
| GB2580925A (en) | Train protection system | |
| US5297134A (en) | Loop mode transmission system with bus mode backup | |
| EP0110314B1 (en) | Time division mutiplex data transmission method and system | |
| CN1332841C (zh) | 磁悬浮列车运行控制系统及其控制方法 | |
| JP3902929B2 (ja) | 車上装置 | |
| US20220282552A1 (en) | Logic intelligent control system of train door based on intelligent control units | |
| KR20070048891A (ko) | 철도신호용 페일세이프 절체장치 | |
| US4266273A (en) | System for controlling track-bound vehicles forming a train | |
| JPS60203037A (ja) | 列車用制御デ−タ伝送方式 | |
| CN114932930B (zh) | 一种制动单元故障定位方法、系统及列车 | |
| JP4164628B2 (ja) | フェールセーフ情報処理装置 | |
| JP5694806B2 (ja) | 制御装置及び列車制御装置、並びに列車制御システム | |
| EP3549841B1 (en) | Train traffic control system and method for carrying out safety critical operations within a train traffic control system | |
| JPH07117670A (ja) | 鉄道設備の保守作業管理装置 | |
| US20230150556A1 (en) | Control system for a railway convoy, particularly for the transport of goods | |
| CN217305726U (zh) | 一种热备安全模块、现地控制装置和电气控制系统 | |
| EP0668204A1 (en) | Multi-processor module | |
| JPH11180304A (ja) | 鉄道車両用モニタリング装置 | |
| WO2022254784A1 (ja) | 電子制御システムおよび車両通信停止機能の故障検知方法 | |
| GB2407898A (en) | Issuing commands selectively to a plurality of zones e.g. on a train |