JPS6020240B2 - 航空用移動マツプ表示装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は移動マップと航空データを絹合せて表示する航
空用移動マップ表示装置に関する。

本発明は航空システムを実施するのに適用される。移動
マップ表示とは航空機のパイロットに、飛行中の区域に
対応したマップを表示することである。この場合、カー
テシアン×，Ｙ方向および回転方向８におけるマップの
位置づけ、航空機の緯度、経度、方向（機首方位）の関
数として自動的に制御される。これら適切なデータ（緯
度、経度、方向）は航空機の航空システムから供給され
る。移動マップ表示装置は、この供給デー外こ基づいて
、×，Ｙ，８方向でのサーボコントロール動作を行うコ
ンピュータをそなえている。地形図或はその他の地図を
表示する他に、装置は光学投影マーカ−を発生し、この
マーカーは航空機の現在位置、或は航空機の目的地点、
或はマップ上の他の任意の点を示すものである。

例えば速度、燃料消費量、コース等の航空情報をも示す
るようにすれば便利且つ有用である。

この情報は、表示するシンボル或は文字を形成するよう
にランダム走査を用いる陰極線トレースで一般に表示さ
れる。公３句技術によれば、陰極線管のスクリーンに表
示される航空データの像は移動マップの像と光学的に混
合されるが、移動マップ像は光学投影によって得られ、
混合は半反射鏡を用いて行なう。

このアッセンブリは無限大で２つの像を投影し光学コリ
メータの機能をはたすように構成されているので、パイ
ロットは視力調節の必要がない光学的瞳を介して見るこ
とができる。他の公知技術では、像は陰極線管のスクリ
ーンに表示され、航空データおよび移動マップは管の後
部を介して光学的に投影される。この種のシステムは、
オプチカル・ワインドー・チューブのような特種管を必
要とする。上記し、ずれの構成においても、移動マップ
投影に関する光学機械アッセンブリは、表示パネルの近
くに配設する必要があり、また重量、容積共に大きく、
更に高価であり、また下向きに見る位置に配談した場合
は計器パネルのスペースを大きく占有する欠点がある。

従って本発明の主たる目的は交番電子走査によって作動
してマップおよび航空データを組合せる表示装置を提供
して前記従来技術の欠点を除去することである。

本発明により、移動マップと航空データを組合せて表示
する航空用移動マップ表示装置であってフィルムに記憶
されたマップの移動像を表示するテレビジョン・モニ夕
と、航空機用の緯度、経度、方向の関数として像の位置
を制御するサーボ機構手段と、表示される像に対応した
ビデオ・マップ信号とライン・バイ・ライン走査するた
めの同期信号およびフレーム同期信号を発生する発生器
アッセンブリと、ランダム走査するために合成ビデオ信
号の形で航空機データを発生するシンボル発生器とをそ
なえ、前記モニタがフレーム信号によって作動され、ビ
デオ信号と走査信号を切換え且つプランキング期間に航
空データをマップ像の各表示につづいて表示するように
なされたスイッチング回路を有する。

航空用移動マップ表示装置が提供される。以下、本発明
を添付図面を参照して説明する。

第１図に示すように、本発明による表示装置はビデオマ
ップ信号Ｖｃｃを発生するアッセンブリ１をそなえてい
る。この信号はテレビジョン型のライン・バィ・ライン
表示に適用する合成信号であって、ビデオマップ信号Ｖ
Ｃと、ライン同期信号ＳＬと、フレーム同期信号ＳＴと
からなっている。抽出回路２はビデオ信号と同期信号を
分離するのに用いられる。フレーム走査中、ビデオ信号
ＶＣは陰極線管３に伝達される。走査回路４は同期信号
ＳＬ，ＳＴから、ライン・バイ・ライン走査に必要な偏
向信号ＤＸ，ＤＹを発生する。これら偏向信号は例えば
コイルのような静電偏向部材或は亀滋偏向部村５に加え
られる。フレーム走査のフライバック中にシンボル或は
文字がランダム走査により表示される。このようにする
ための適切なビデオ信号は一般に合成ビデオと言われ、
ＶＳとして図中に示してある。このＶＳ信号および各ト
レース用の適切な偏向信号ＤＸ，ＯＹは、シンボル発生
アッセンプリ９から供給される。２つのスイッチング回
路７，８があり、これらはフレーム信号により、特にフ
レーム・プランキング信号の前縁によって作動されるも
ので、ビデオチャンネルおよび偏向チャンネルのスイッ
チングをそれぞれ行なうものである。

この図は、簡単化して機能構成のみを示すものであるが
、特に、ビデオマップ信号ＶＣは図示されていない受信
回路を通過した後に陰極線管３のグリツドに加えられ、
ビデオ・シンボル信号ＶＳは輝度信号の形で電子放出陰
極に加えられる。

対応増幅回路は図示されていない。以下、説明するよう
に、ビデオマップ信号発生器１は、ポジ、フィルムに記
憶させたマップおよびフィルムを光学装置に送る手段等
をそなえているので、その容積は相当なものである。

第１図の構成からわかるように、発生器１は有利にも陰
極線管から離隔しており従って航空機の計器パネルから
離隔している。表示装置は、従来のモニタ或はレシーバ
であって前記素子２，３，４，５を内蔵し更にスイッチ
７，８を附加したもので構成してもよい。破線で示した
回路は、ビデオ・マップ信号ＶＣに重畳させるビデオ重
畳信号ＶＩを発生する発生器である。

これら重畳信号（オーバレイ信号とも言う）はビデオ混
合回路１０で信号ＶＣと混合される。信号ＶＩにより、
信号ＶＣの振幅が増加し（或は減少し）１つ或はそれ以
上の所定形状のシンボルが、スクリーン上所定の位置に
あらわれるようにする。これらのシンボルは、他の所で
シンボル発生回路により形成したピューア情報に加えて
ビューア情報をあらわすものである。表示装置は全体と
してブロック１１で制御される。

このブロック１１は制御装置であって特に表ホコンピユ
ータを含むものである。このコンビュー外ま、第２図に
参照番号１５で示した、素子１６はパイロット・コント
ロールが集合している制御位置をあらわし、素子１７は
記憶装置をあらわす。この記憶装置は、飛行中にどの重
畳シンボル情報を表示すべきか、また飛行中何時この情
報を表示すべきかを指示するものである。従って、この
記憶装置は、飛行前にプログラムされるもので、例えば
滋気テープカセット或は半導体記憶装置のような公知の
簡単な形のものでよい。フライト・プログラム、パイロ
ットが与える指令、航行システム（図示せず）から受け
た位置方向情報により、表示コンピュータは、前記発生
器１，６，９を制御する信号を発生し、パイロットが必
要とする組合せ表示があらわれるようにする。マップ・
ビデオ・チヤンチルＶｃｃがパイロットからの指令によ
って切換えられ、補助装置１８が発生する他のビデオ・
チャンネルＶＲを交換されるようになっている。このス
イッチング装置を１９で示したが、これにはオフの位置
も設けられている。ビデオＶＲは、例えば、航空レーダ
・システム或は赤外線カメラから供給されるものである
。第３図は、ビデオマップ信号を発生する好ましに実施
例を示すものである。この実施例において、ドット・バ
ィ・ドット光学試験がフライング・スポット走査管を用
いて行なわれる。

この走査管２５はその関連回路を含み、この関連回路は
ライン・バィ・ライン走査回路２６と、ライン同期信号
ＳＬおよびびフレーム同期信号ＳＴを発生する回路２７
をそなえている。発生したスポットからの光線は対物レ
ンズ２８に入り、光路に介在した半反射鏡２９で光学的
に分離されるように、対物レンズで平行光線に変換され
る。この鏡は走査位置をモニタする第２の光学チャンネ
ルを発生するように処理されており、この第２の光学チ
ャンネルは入射ビームに合まれる光エネルギーの一部分
（例えば２〜３％）を有するものである。残りの大部分
のエネルギーはマップ走査用の第１のチャンネルを形成
する。図示したように、この第１チャンネルは鏡で反射
されたものである。第２の光学対物レンズ３０はビーム
を集東するように作用し、分析されるマップの像のレベ
ルにスポットをあらわす光点を再形成する。マップはス
プール３２，３２に巻いたフィルム３１上に得られる。

このフィルムは、マップ領域Ｚの部分を第４図のように
分割して連続的に写真をとって得たものである。ｍ行ｎ
列に分割したのでｍｎ個の像が含まれ、１，〜１ｍ，
１ｍ十，〜１２肌 ……の順に写真を撮って記録される
のであるが、分割することによってｎ個の連続垂直条体
となる。走査管２５はライン・バィ・ライン走査を行な
い、これがフィルムでは当該像ｌｊ（第５図）の限定領
域Ｚ′ｊを対応走査する結果となる。フィルムは、公知
技術によるコード化横トラック３４を有し、これによっ
て現在走査中の像のナンバーおよび走査位置を指示する
ようになっている。フィルムの下方には光軍検出装置が
あり、この装置は光学集東用対物レンズ３５と、ビデオ
マップ信号ＶＣを発生する光検出器３６とで構成されて
いる。この信号は混合回路３７で同期信号ＳＬ，ＳＴと
混合され、表示アッセンブリ用の信号Ｖｃｃを発生する
（表示アッセンブリを遠隔配置することができる）。管
上の走査位置を正確にすることはむずかしい。

しかし、このような精度は基準点（一般に領域Ｚｊの中
心点）を同定するのに必要とされ、この点は航空機の現
在位置を指示するように選択される。走査位置のチェッ
クは第２の光学チャンネルにより行なわれるが、このチ
ャンネルは対物レンズ４０で集東され、前にダイヤグラ
ム４２を配した光検出器４１に入射される。この光検出
器の位置は基準点の位置に対応し、この基準点は、この
場合、管のスクリーンの中応にあるごとくなされている
。かくして、セル４１は各フレーム走査中にスピポット
の通過を検出し、対応検出信号は比較回路４３に加えら
れる。一方この比較回路４３には、当該基準点のＸ，Ｙ
座標に時間的位置が対応するパルスが同期信号発生器か
ら加えられる。走査の位置が１つのフレーム走査から次
のフレーム走査へ変る時に、回路４３はＹ変位、即ち変
位ライン数と、Ｙ変位、即ち基準ライン（この場合基準
ラインは中央ライン）にそった変位をあらわすエラー信
号を発生する。この比較回路は、たとえば、高周波クロ
ック信号の周期を公知の方法で計数し変位を正確に得る
ことができる計数回路をそなえたものでもよい。対応エ
ラー信号は走査回路に加えられて偏向信号に変化を与え
、走査の中心をスクリーンの中心にむけてサーボコント
ロールする。セル４１は、その位置が所定の基準点と正
確に一致するように、前もって設定される。

カラーフィルムを走査する場合は、素子３５，３６はク
ロミナンス分離光学装置で補足され種々のカラーチャン
ネルを分離し、カラーチャンネルの数と同数の光検出セ
ルが用意される。

走査領域Ｚｊの位置および回転は航空機の移動に応じて
行なわれるか、或は例えば手動でマップを移動するとい
うような、パイロットの動作による他の条件に応じて行
なわれる。機上コンピュータ回路４５は表示コンピュー
タ１５から航空機の位置進路に関するデータを受けるが
、このデー外ま緯度、経度、機首方向をあらわすもので
ある。このデータに基づいて、回路４５は回転８を制御
する信号および×，Ｙ方向における位置をサーボコント
ロールする信号を発生する。Ｙ方向の位置に関するサー
ボコントロールは、フィルムを巻いたスプールを駆動す
る装置４７を附勢する装置４６をそなえている。スプー
ルを回転することによって、フィルムは位置エラーの符
号に対応してＹ方向に移動され、しかもその移動距離は
エラーをキャンセルするものである。×方向位置のサー
ボコントロールは、同様に駆動装置４９を附勢する回路
４８を有し、駆動装置４９は光軸Ｚに関してガラス２９
の角度位置に作用する。その結果、適切な方向と適切な
振幅で走査されている領域ＺｊがＸ方向に移動し、×位
置のエラーをキャンセルする。Ｙ位置基準はトラック３
４が有する情報から得られ、この情報はフレーム・プラ
ンキング期間に走査管０ ２５によって謎取られ、コー
ド化トラックがあるフィルムの横の領域に第２の走査を
発生させる。コード化トラックは第５図に詳細に図示し
た。フレーム・プランキング（充分に長い）中に、、走
査回路２６は他の偏向信号号を発生し、管のスポットが
中心から移動して横領城Ｚｋを走査する。トラックのコ
ーデングは、写真のナンバー位置を表示するものであっ
て、１つのトラック上の像ナンバーおよび基準位置用の
粗コーデングと、他のトラック上のパルス達によって位
置を指示する精度コーデングとを含んでいる。領域Ｚｋ
は、好ましくもＹ方向に２つのコーデングトラツクを走
査して、検出され、このようにしてセル３６により検出
されるＹ位置信号は、フレーム信号ＳＴで制御される検
出器の出力側に挿入されたスイッチング回路によりコン
ピュータ４５に伝達される。Ｘ位置基準は角度位置セン
サにより供給され、このセンサはポテンシヨメータ５３
をそなえている。このポテンショメータ５３の可動接点
は鏡２９の回転と同期して駆動装置４９を介して移動さ
れる。可動接点とアース基準間に測定される電圧は都材
２９の角度位置をあらわすもので、機上コンピュータ４
５に加えられる。コンピュータ４５は航空機の位置に関
する受信データと比較してエラー信号を発生し、その信
号はサーボ機構４８に加えられる。対物レンズ３０の視
界は充分に大なるものとし、像領域ＺｊのＸ方向移動を
カバーするようにしている。

×方向の直線位置が鏡２９の角度回転に関しサーボ制御
される場合は、更に精巧な構成が、更に限定した視野を
有する対物例ンズ３０を用いて得ることができる。また
、鏡２９は固定保持し、フィルムとスプールをまとめて
Ｘ方向に移動することもできる。

×位置は、例えばフィルムとスプールを有する搬送体に
とりつけたポテンショメータ・センサによって帰還され
る。マップの回転８は、スポットがスクリーンを走査す
る方向を回転することによって得られる。

その結果、基準点を中心として、走査中のフィルムの領
域を同機に回転させることになる（第５図）。この点の
位置に関するサーボコントロールにより、回転中心を、
転位中、固定保持することができる。表示コンピュータ
１５からの回転値は機上コンピュータ４５に伝送され、
コンピュータ４５は接続線５１を介して走査回路を制御
し、適切な偏向信号を発生させる。

この回転はパイロット側の操作で千ヤンセルすることが
できる。

即ち制御ステーション１６からの命令は、表示コンピュ
ータ１５から他のコンピュータ４５に伝達され、回転を
キャンセルする。走査中の領域Ｚｊが表示管３のスクリ
ーン全面に表示される場合、マップはこの領域Ｚｊの寸
法を増加或は減少させて異つたスケールで示すことがで
きる。拡大命令はパイロットが与え、制御ステーション
１６および表示コンピュータ１５を介してコンピュータ
４５に伝達され、コンピュータ４５は図示の接続線５２
を介して走査回路２６を制御し、適切な微偏向信号を発
生する。

示された点が中心からはずれて基準点と一致しないよう
に構成することもでき、この場合前記示された点は、発
生器９および混合器１０（第１図）を用いたビデオ・オ
−バレイによって発生されるものである。

走査の回転、拡大、中心ずらし動作は、公知技術により
偏向信号を変形することによって得られ、また基準点位
置のサーボコントロールも同様に公知技術を用いて行な
うことができる。

第６図はビデオマップ信号を発生する発生器の他の実施
例を示すもので、走査される領域Ｚｊは対物レンズの焦
点に位置した光源５５で照射される。

この領域の像はカメラ５７のテレビジョン走査管或は撮
像管（ピックアップチューブ）のターゲット上に形成さ
れる。光源５５は発光ダイオードで構成したものでもよ
い。フィルム３１は第２の対物レンズ５８の焦点領域に
配置され、このレンズ５８は、無限大で、この領域の像
は結像するものである。この像は対物レンズ５９に入る
。レンズ５９は走査管の前にあって、この管のターゲッ
トに焦Ｖ点を結ぶものである。光路には、光を偏向させ
て管５７に導びくために半反射鏡６０と、飯射鏡６１と
が介在している。光源６２、ダイアフラム或はマスク６
３、および対物レンズ６４で形成した第２の光学チャン
ネルが出力した位置基準情報は、鏡６０１こより、すで
に形成された第１の光学チャンネルと組合わされる光源
６２とマスク６３の組合せにより、レンズ６４の焦点に
光点或は照明十字線が得られる。この点はターゲット上
の像に重畳され、図示の基準点則ち一般に航空機の位置
をあらわす点を形成する。第３図で説明したように、フ
ィルムのＸ，Ｙ移動は鏡６０を回転し且つスプールを駆
動して得られる。マップの回転は、例えば所謂べシャン
・プリズム６５のような光学装置を介して得られる。こ
のプリズムは機上コンピュータ（第３図、４５）で制御
される駆動装置６６により光軸Ｚを中心として回転駆動
されるものである。走査管はビデコン形のものでも、ま
たは電荷結合装置を形成する半導体マトリクスでもよい
。対物レンズ５９は拡大できるように可変焦点距離形の
ものである。発光ダイオードで光源５５を形成した場合
、ダイオードは異つた色に対応した異つたスペクトル帯
を発光させるようにすることができる。カラーフィルム
の場合は、ダイオードを適切に選択すればマップの部分
を選択した色で示すことができる。例えば道路を黄色、
川を青であらわすことができる。本発明は、その要旨内
で種々に変形できるものであり、陰極線管或は同等の装
置のスクリーン上に移動地図および航空データを種々に
組合せたり、マップ像をビデオ信号に変換したりできる
。

例えば、第６図を参照して記載したプリズム付回転装置
６５，６６、走査管を用いた第３図の実施例に導入する
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示装置を示すブロック図、第２
図は対応電子航空表示システムを形成する補助装置を示
す第１図の表示装置の部分のプロック図、第３図は第１
図の発生機の好ましい実施例であってビデオ・マップ信
号を発生するものを示す説明図、第４図はマップを分割
してフィルムにする原理を示す説明図、第５図は第３図
の実施例において検出される領域を示すフィルムの部分
図、第６図は第１図のビデオ・マップ発生機の他の実施
例を示す説明図である。 １・・・ビデオ・マップ信号発生装置、２・・・抽出回
路、３…陰極線管、４…走査回路、５・・・偏向部材、
６・・・シンボル発生器、７，８，５０・・・スイッチ
ング回路、９・・・ビデオ重畳信号発生器、１０・・・
ビデオ混合回路、１１・・・制御装置、１５・・・表示
コンピュータ、１６…制御ステーション、１７…記憶装
置、１８・・・補助装置、２５・・・走査管、２６・・
・ライン・バイ・ライン走査回路、２７・・・同期信号
発生回路、２８，３０，３５，４０，５６，５８・・・
対物レンズ、２９…半反射鏡、３１…フィルム、３２，
３３…スプール、３４…コード化トラック、３６，４１
…光検出器、４３…比較回路、４５・・・機上コンピュ
ータ、４７・・・スプール駆動装置、４８…サーボ機構
、５３…ポテンショメー夕、５５…光源、５７…カメラ
、６０・・・半反射鏡、６１・・・反射鏡、６２…光源
、６３・・・ダイアフラム、５９，６４…対物レンズ、
６５…べシャン・プリズム、６６・・・駆動装置。 Ｆｍｌ 斤団２ Ｆコ直−５ Ｅ重‐４ Ｆニ−回‐三 前面．白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 移動マツプと航空データを組合わせて表示する航空
   用移動マツプ表示であつて、（１）フイルムに記憶した
   マツプの移動像を表示するテレビジヨン・モニタと、（
   ２）航空機の緯度、経度、方向の関数として前記像の位
   置を制御するサーボ機構手段と、（３）表示される像に
   対応したビデオ・マツプ信号と、ライン・バイ・ライン
   走査するためのライン同期信号およびフレーム同期信号
   を発生するビデオ．マツプ発生器アツセンブリと、（４
   ）ランダム走査するために合成ビデオ信号の形で前記航
   空データを発生するシンボル発生器とをそなえ、前記モ
   ニタが前記フレーム信号によつて作動され、ビデオ信号
   と走査信号を切換え且つブランキング期間に前記航空デ
   ータをマツプ像の各表示につづいて表示するようになさ
   れたスイツチング回路を有することを特徴とする航空用
   移動マツプ表示装置。 ２ 前記ビデオ．マツプ発生器が前記マツプをライン．
   バイ．ライン方式で走査するためのフライング・スポツ
   ト走査管と、前記走査を検出し且つ前記ビデオ・マツプ
   信号を発生する第１の光電装置をそなえたことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載の航空用移動マツプ表示
   装置。 ３ 前記フイルムがスプールに巻かれており、前記マツ
   プがスプールの回転を制御することによつて第１のカー
   テシアン方向Ｙにあり、更に前記マツプは前記走査管の
   スクリーンと前記フイルムの間に挿入した回転反射鏡に
   よつて第２のカーテシアン方向Ｘにあり、更に平行光線
   の形で前記スポツトを発生する第１の光学対物レンズと
   、前記鏡と、前記光線を前記鏡で反射した後に集束させ
   る第３の対物レンズと、前記鏡の角度位置を制御するサ
   ーボ機構手段とを組合せて有することを特徴とする特許
   請求の範囲第２項記載の航空用移動マツプ表示装置。 ４ 前記鏡が、前記走査のスクリーン上の所定基準点を
   介してスポツトの通過をあらわす信号を検出するよう第
   ２の光電検出装置を配した第２の光学チヤンネルを提供
   する半反射鏡であり、前記信号が比較回路に加えられて
   基準信号と比較され、走査スポツトの走査に関するＸ，
   Ｙ位置を補正する信号を発生するごとくなされたことを
   特徴とする特許請求の範囲第３項記載の航空用移動マツ
   プ表示装置。 ５ 前記フイルムが前記第１の方向Ｙにおけるフイルム
   の位置をあらわすコード化横トラツクを含み、前記走査
   装置がフレーム・ブランキング期間に前記横トラツクを
   続読取り前記方向Ｙにおける位置のサーボコントロール
   の位置帰還信号を前記第１の検出装置により発生するよ
   うになされたことを特徴とする特許請求の範囲第３項ま
   たは第４項記載の航空用移動マツプ表示装置。 ６ Ｘ方向サーボコントロールが前記鏡およびＸ位置帰
   還信号を発生するポテンシヨメータ・センサを同時に駆
   動するごとくなされたことを特徴とする特許請求の範囲
   第４項または第５項記載の航空用移動マツプ表示装置。 ７ 前記ビデオ・マツプ発生器は機上コンピユータをそ
   なえ、このコンピユータは、航空機の緯度経度に関する
   位置データと、前記Ｘ，Ｙ位置帰還信号とを受け、前記
   Ｘ，Ｙサーボコントロール用のエラー信号を発生する機
   能に加えて、イ マツプ回転用データを受け、フライン
   グスポツト走査管の走査回路に供給する回転信号を発生
   し、前記マツプ回転を前記走査管の偏向信号を変えるこ
   とにより行う機能、ロ マツプ像拡大用データを受け、
   間接走査フライング．スポツト管装置の走査回路に用い
   る対応信号を発生し、前記走査管用の偏向信号を変える
   ことにより前記拡大が得られる機能の少くとも一方を有
   する特許請求の範囲第６項記載の航空用移動マツプ表示
   装置。 ８ 前記ビデオ・マツプ発生器が、表示されるべきマツ
   プの像および位置基準点の像をテレビジヨン・ピツクア
   ツプ管のスクリーン上に形成する照明手段および光学手
   段をそなえたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載の航空用移動マツプ表示装置。 ９ 前記ビデオ・マツプ発生器が、光路に挿入され、表
   示されるべきマツプの像の回転を生ずる、いわゆるペシ
   ヤンプリズム形の光学装置をそなえたことを特徴とする
   特許請求の範囲第２項または第８項記載の航空用移動マ
   ツプ表示装置。 １０ 移動マツプと航空データを組合せて表示する航空
   用移動マツプ表示装置であつて、（１）フイルムに記憶
   したマツプの移動像を表示するテレビジヨン・モニタと
   、（２）航空機の緯度、経度、方向の関数として前記像
   の位置を制御するサーボ機構手段と、（３）表示される
   像に対応したビデオ・マツプ信号とライン・バイ・ライ
   ン走査するためのライン同期信号およびフレーム同期信
   号を発生するビデオ・マツプ発生器アツセンブリと、（
   ４）ランダム走査するために合成ビデオ信号の形で前記
   航空データを発生するシンボル発生器とをそなえ前記モ
   ニタが前記フレーム信号によつて作動され、ビデオ信号
   と走査信号を切換え且つブランキング期間に前記航空デ
   ータをマツプ像の各表示につづいて表示するようになさ
   れたスイツチング回路と、前記ビデオ・マツプ信号に重
   畳して示される重畳信号を発生するビデオ発生回路と、
   この重畳信号とビデオ・マツプ信号とを混合する混合回
   路とを有することを特徴とする航空用移動マツプ表示装
   置。 １１ 前記ビデオ・マツプ発生器が前記マツプをライン
   ・バイ・ライン方式で走査するためのフライング・スポ
   ツト走査管と、前記走査を検出し且つ前記ビデオ・マツ
   プ信号を発生する第１の光電装置をそなえたことを特徴
   とする特許請求の範囲第１０項記載の航空用移動マツプ
   表示装置。 １２ 前記フイルムがスプールに巻かれており、前記マ
   ツプがスプールの回転を制御することによつて第１のカ
   ーテンシリア方向Ｙにあり、更に前記マツプは前記走査
   管のスクリーンと前記フイルムの間に挿入した回転反射
   鏡によつて第２のカーテシアン方向Ｘにあり、更に平行
   線の形で前記スポツトを発生する第１の光学対物レンズ
   と、前記鏡と、前記光線を前記鏡で反射した後に集束さ
   せる第２の対物レンズと、前記鏡の角度位置を制御する
   サーボ機構手段とを組合せて有することを特徴とする特
   許請求の範囲第１１項記載の航空用移動マツプ表示装置
   。 １３ 前記鏡が、前記走査管のスクリーン上の所定基準
   点を介してスポツトの通過をあらわす信号を検出するよ
   う第２の光電検出装置を配した第２の光学チヤンネルを
   提供する半反射鏡であり、前記信号が比較回路に加えら
   れて基準信号と比較され、走査スプツトの走査に関する
   Ｘ，Ｙ位置を補正する信号を発生するごとくなされたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１２項記載の航空用移
   動マツプ表示装置。 １４ 前記フイルムが前記第１の方向Ｙにおけるフイル
   ムの位置をあらわすコード化横トラツクを含み、前記走
   査装置がフレーム・ブランキング期間に前記横トラツク
   を読取り前記方向Ｙにおける位置のサーボコントロール
   の位置帰還信号を前記第１の検出装置により発生するよ
   うになされたことを特徴とする特許請求の範囲第１２項
   または第１項記載の航空用移動マツプ表示装置。 １５ Ｘ方向サーボコントロールが前記鏡およびＸ位置
   帰還信号を発生するポテンシヨメータ。 センサを同時に駆動するごとくなされたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１３項または第１４項記載の航空用
   移動マツプ表示装置。１６ 前記ビデオ・マツプ発生器
   は機上コンピユータをそなえ、このコンピユータは、航
   空機の緯度経度に関する位置データと、前記Ｘ，Ｙ位置
   帰還信号とを受け、前記Ｘ，Ｙサーボコントロール用の
   エラー信号を発生する機能に加えて、イ マツプ回転用
   データを受け、フライングスポツト走査管の走査回路に
   供給する回転信号を発生し、前記マツプ回転を前記走査
   管の偏向信号を変えることにより行う機能、ロ マツプ
   像拡大用データを受け、間接走査フライング・スポツト
   管装置の走査回路に用いる対応信号を発生し、前記走査
   管用の偏向信号を変えることにより前記拡大が得られる
   機能の少なくとも一方を有する特許請求の範囲第１５項
   記載の航空用移動マツプ表示装置。