JPS60202114A - ウレタンフオ−ム用配合物 - Google Patents
ウレタンフオ−ム用配合物Info
- Publication number
- JPS60202114A JPS60202114A JP59056326A JP5632684A JPS60202114A JP S60202114 A JPS60202114 A JP S60202114A JP 59056326 A JP59056326 A JP 59056326A JP 5632684 A JP5632684 A JP 5632684A JP S60202114 A JPS60202114 A JP S60202114A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyvinyl chloride
- urethane
- urethane foam
- chloride sheet
- phosphite
- Prior art date
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はウレタンフオームが一体成形された可撓性ポリ
塩化ビニルシートの耐熱変色性の改善されたウレタンフ
オーム用配合物に関する。詳しぐは可撓性ポリ塩化ビニ
ルシートとウレタン7オームとの一体成形物を製造する
に際して、ウレタン化反応触媒として第3級アミノ化合
物が用いられた該ウレタンフオーム用配合物に特定のホ
スファイトを特定量使用した該ポリ塩化ビニルシートの
耐熱変色性の改善されたポリウレタンフォーム用配合物
に関する。
塩化ビニルシートの耐熱変色性の改善されたウレタンフ
オーム用配合物に関する。詳しぐは可撓性ポリ塩化ビニ
ルシートとウレタン7オームとの一体成形物を製造する
に際して、ウレタン化反応触媒として第3級アミノ化合
物が用いられた該ウレタンフオーム用配合物に特定のホ
スファイトを特定量使用した該ポリ塩化ビニルシートの
耐熱変色性の改善されたポリウレタンフォーム用配合物
に関する。
従来可撓性ポリ塩化ビニルシートとウレタン7オームを
一体成形し当該ウレタンフオームの熱変色性を防止する
方法としては、ウレタン化反応触媒として有機金践塩系
化合物を用いたシ、或は第3級アミノ化合物の使用量を
極度に少くしたり、又は可撓性ポリ塩化ビニルシートに
多址の耐熱性向上剤を配合したシ、或は又、熱変色して
も外見上変色の目立たない色に着色された可撓性ポリ塩
化ビニルシートが用いられている。
一体成形し当該ウレタンフオームの熱変色性を防止する
方法としては、ウレタン化反応触媒として有機金践塩系
化合物を用いたシ、或は第3級アミノ化合物の使用量を
極度に少くしたり、又は可撓性ポリ塩化ビニルシートに
多址の耐熱性向上剤を配合したシ、或は又、熱変色して
も外見上変色の目立たない色に着色された可撓性ポリ塩
化ビニルシートが用いられている。
しかしながら、これらの方法は例えばウレタンフオーム
の成形性が低下したシ、耐熱変色性の向上が不充分で実
用上問題があシ、又、バラエティ−に富んだ色の一体成
形物が得られない等の欠点があった。
の成形性が低下したシ、耐熱変色性の向上が不充分で実
用上問題があシ、又、バラエティ−に富んだ色の一体成
形物が得られない等の欠点があった。
本発明者等はこれらの欠点を解決すべく鋭意研究の結果
、本発明を完成するに到った。即ち、可撓性ポリ塩化ビ
ニルシートとウレタンフオームとの一体成形物を製造す
るに際してウレタン化反応触媒として第6級アミノ化合
物が用いられた該ウレタンフオーム用配合物に一般式な
いし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が1ないし8
のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR8の少くと
も2つが環状になっていてもよい)で示されるホスファ
イトが0.05ないし10重量%添加されていることを
特徴とするウレタンフオーム用配合物を提供することに
ょ)、当該ポリ塩化ビニルシートの耐熱変色性を著しく
改善するものである。
、本発明を完成するに到った。即ち、可撓性ポリ塩化ビ
ニルシートとウレタンフオームとの一体成形物を製造す
るに際してウレタン化反応触媒として第6級アミノ化合
物が用いられた該ウレタンフオーム用配合物に一般式な
いし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が1ないし8
のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR8の少くと
も2つが環状になっていてもよい)で示されるホスファ
イトが0.05ないし10重量%添加されていることを
特徴とするウレタンフオーム用配合物を提供することに
ょ)、当該ポリ塩化ビニルシートの耐熱変色性を著しく
改善するものである。
本発明で言う可撓性ポリ塩化ビニルシートとは、ポリ塩
化ビニル、エチレン、酢酸ビニル、アクリル酸エステル
等のモノマーの1種あるいは2種以上を共重合せしめた
塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル或いは塩化ビニル
共重合体とウレタン樹脂等のコンパウンド、或はウレタ
ン樹脂等にグラフトした塩化ビニルグラ゛7トマー等に
必要に応じてフタル酸エステル系可塑剤、アジピン酸エ
ステル系可塑剤、更に必要に応じてエポキシ系或は他の
可塑剤を配合し又、必要に応じて塩化ビニル用安定剤、
滑剤、着色剤等が配合されたフンパウンドから成る可撓
性ポリ塩化ビニルシートで非発泡でも、発泡していても
よく、塩ビレザー等も使用できる。
化ビニル、エチレン、酢酸ビニル、アクリル酸エステル
等のモノマーの1種あるいは2種以上を共重合せしめた
塩化ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル或いは塩化ビニル
共重合体とウレタン樹脂等のコンパウンド、或はウレタ
ン樹脂等にグラフトした塩化ビニルグラ゛7トマー等に
必要に応じてフタル酸エステル系可塑剤、アジピン酸エ
ステル系可塑剤、更に必要に応じてエポキシ系或は他の
可塑剤を配合し又、必要に応じて塩化ビニル用安定剤、
滑剤、着色剤等が配合されたフンパウンドから成る可撓
性ポリ塩化ビニルシートで非発泡でも、発泡していても
よく、塩ビレザー等も使用できる。
本発明に使用される、ウレタンフオーム用配合物は有機
ポリヒドロキシ化合物、有機ポリイソシアネート化合物
、ウレタン化反応触媒としての第3級アミン化合物、一
般式ないし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が1な
いし8のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR1の
少くとも2つが環状になっていてもよい)で示されるホ
スファイト及び発泡剤を必須成分とするもので、必要に
応じてウレタン化反応触媒として第3級アミノ化合物以
外の触媒、整泡剤。
ポリヒドロキシ化合物、有機ポリイソシアネート化合物
、ウレタン化反応触媒としての第3級アミン化合物、一
般式ないし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が1な
いし8のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR1の
少くとも2つが環状になっていてもよい)で示されるホ
スファイト及び発泡剤を必須成分とするもので、必要に
応じてウレタン化反応触媒として第3級アミノ化合物以
外の触媒、整泡剤。
架橋剤、着色剤、安定剤、その他添加剤が配合されてい
てもよい。
てもよい。
有機ポリヒドロキシ化合物としては5例えば反応開始剤
に、水、プレピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオールなどのような少な
くとも2個以上の活性水素基を有する化合物を出発原料
としてこれにブチレンオキシド、プロピレンオキシド、
エチレンオキシド等に代表されるアルキレンオキシドを
単独で、または併用して付加重合させたポリエーテルポ
リオール又はこれらのポリエーテルポリオール中でアク
リル或いはスチレンをグラフト重合させたいわゆるポリ
マーポリオール、或いはこれらのポリエーテルポリオー
ルとポリマーポリオールの混合物、およびアジピン酸、
セパチン酸等の二塩基酸の1種または2種以上にエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、グロピレングリ
コール、ブチレングリコール、トリメチロールプロパン
、グリセリン等の多価アルコールの1種または2種以上
を化学量論的に過剰に反応させて得られた末端に水酸基
を有するポリエステルポリオール、カプロラクトンを開
環重合して得られるポリカプロラクトンポリオール、上
記ポリエステルポリオールを反応開始剤としてエチレン
オキシド、或いはプロピレンオキシトラ付加重合して得
られるポリエステルボリエーテルボリオール、並びに必
要に応じてエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール等の低分子量ポリオ
ール及びこれらの混合物を混合されたポリオールが挙げ
られる。
に、水、プレピレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ヘキサントリオールなどのような少な
くとも2個以上の活性水素基を有する化合物を出発原料
としてこれにブチレンオキシド、プロピレンオキシド、
エチレンオキシド等に代表されるアルキレンオキシドを
単独で、または併用して付加重合させたポリエーテルポ
リオール又はこれらのポリエーテルポリオール中でアク
リル或いはスチレンをグラフト重合させたいわゆるポリ
マーポリオール、或いはこれらのポリエーテルポリオー
ルとポリマーポリオールの混合物、およびアジピン酸、
セパチン酸等の二塩基酸の1種または2種以上にエチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、グロピレングリ
コール、ブチレングリコール、トリメチロールプロパン
、グリセリン等の多価アルコールの1種または2種以上
を化学量論的に過剰に反応させて得られた末端に水酸基
を有するポリエステルポリオール、カプロラクトンを開
環重合して得られるポリカプロラクトンポリオール、上
記ポリエステルポリオールを反応開始剤としてエチレン
オキシド、或いはプロピレンオキシトラ付加重合して得
られるポリエステルボリエーテルボリオール、並びに必
要に応じてエチレングリコール、ジエチレングリコール
、トリエチレングリコール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール等の低分子量ポリオ
ール及びこれらの混合物を混合されたポリオールが挙げ
られる。
有機ポリイソシアネートとしては、例えばトリレンジイ
ンシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート及びカルボ
ジイミド変性MDI、ウレタン変性MDI等の液状MD
I等のポリインシアネート及びこれらの混合物が挙げら
れる。
ンシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート、ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート及びカルボ
ジイミド変性MDI、ウレタン変性MDI等の液状MD
I等のポリインシアネート及びこれらの混合物が挙げら
れる。
ウレタン化反応触媒としての第6級アミノ化合物として
は5例えばトリエチレンジアミン、トリエチルアミン、
ペンタメチルジメチレントリアミン、N、N−ジシクロ
ヘキシル7ミ7、N、N、N’、N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、 N 、N、 N’、N/−テトラ
メチルへキサメチレンジアミン、N−エチルモルホリン
、N−メチルモルホリン、1.8−ジアザビシクロ(5
,4,0)ウンデセン−7等及びこれらの混合物を挙げ
ることが出来る。
は5例えばトリエチレンジアミン、トリエチルアミン、
ペンタメチルジメチレントリアミン、N、N−ジシクロ
ヘキシル7ミ7、N、N、N’、N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、 N 、N、 N’、N/−テトラ
メチルへキサメチレンジアミン、N−エチルモルホリン
、N−メチルモルホリン、1.8−ジアザビシクロ(5
,4,0)ウンデセン−7等及びこれらの混合物を挙げ
ることが出来る。
ウレタン化反応触媒としては、第3級アミノ化合物以外
の触媒、例えばナフテン酸鉛、ナフテン酸鉛、ナフテン
酸錫、オクチル酸亜鉛、オクチル酸錫、ジプチル錫ジラ
ウレート等の有機金属塩を併用することも可能である。
の触媒、例えばナフテン酸鉛、ナフテン酸鉛、ナフテン
酸錫、オクチル酸亜鉛、オクチル酸錫、ジプチル錫ジラ
ウレート等の有機金属塩を併用することも可能である。
素数が1ないし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が
1ないし8のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR
3の少くとも2つが環状になっていてもよい)で示され
るホスファイトとしては、例えばトリメチルホスファイ
ト、トリエチルホスファイト、メチルジフェニルホスフ
ァイト、トリフェニルフォスファイト、トリクレジルホ
スファイト、ジメチルクレジルホスファイト、及びこれ
らの混合物が挙げられる。発泡剤としては、一般には水
或はトリクロロモノフルオロメタンメチレンクロライド
等の低沸点ハロゲン化炭化水素等及びこれらの混合物が
使用される。
1ないし8のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR
3の少くとも2つが環状になっていてもよい)で示され
るホスファイトとしては、例えばトリメチルホスファイ
ト、トリエチルホスファイト、メチルジフェニルホスフ
ァイト、トリフェニルフォスファイト、トリクレジルホ
スファイト、ジメチルクレジルホスファイト、及びこれ
らの混合物が挙げられる。発泡剤としては、一般には水
或はトリクロロモノフルオロメタンメチレンクロライド
等の低沸点ハロゲン化炭化水素等及びこれらの混合物が
使用される。
有機ポリヒドロキシ化合物と有機ポリイソシアネートと
の混合割合は発泡剤として、水が使用される場合は、そ
の水を含めてヒドロキシ当量とイソシアネート当量との
割合は、1対0.80ないし1.30 、好ましくは1
対0.90ないし1.10が一般的である。有機ポリイ
ソシアネートの一部或は全てを有機ポリヒドロキシ化合
物と反応せしめブレポリマー化された状態で使用するこ
とも可能である。
の混合割合は発泡剤として、水が使用される場合は、そ
の水を含めてヒドロキシ当量とイソシアネート当量との
割合は、1対0.80ないし1.30 、好ましくは1
対0.90ないし1.10が一般的である。有機ポリイ
ソシアネートの一部或は全てを有機ポリヒドロキシ化合
物と反応せしめブレポリマー化された状態で使用するこ
とも可能である。
ウレタン化反応触媒として用いられる第6級アミノ化合
物の使用量は、当該ウレタンフオーム用配合物の0.0
5ないし5重量%、好ましくは0.10〜6.0重t%
で第3級アミノ化合物以外のウレタン化反応触媒が併用
される場合は、その割合に応じて減じる事が出来る。前
記一般式で示されるホスファイトの使用量は当該ウレタ
ンフオーム配合物の0.05ないし10重量%、好まし
くは0.50ないし3.0重量%である。使用量が0.
05重量%以下の場合は、その効果が殆んど認められず
、又、10重景%以上の場合は量の増加に対する効果の
増加が殆んど無く、一方添加量が多くなることによって
常置例えば、フオーム発泡反応性の低下やブリード等が
現われてくるので好ましくない。
物の使用量は、当該ウレタンフオーム用配合物の0.0
5ないし5重量%、好ましくは0.10〜6.0重t%
で第3級アミノ化合物以外のウレタン化反応触媒が併用
される場合は、その割合に応じて減じる事が出来る。前
記一般式で示されるホスファイトの使用量は当該ウレタ
ンフオーム配合物の0.05ないし10重量%、好まし
くは0.50ないし3.0重量%である。使用量が0.
05重量%以下の場合は、その効果が殆んど認められず
、又、10重景%以上の場合は量の増加に対する効果の
増加が殆んど無く、一方添加量が多くなることによって
常置例えば、フオーム発泡反応性の低下やブリード等が
現われてくるので好ましくない。
発泡剤の使用量は、得られるフオームの密度に左右され
るが、一般には当該ウレタンフオーム配合液に対して水
の場合は0.10ないし5重量%、フルオロカーボンの
場合は1.0ないし30重量%である。
るが、一般には当該ウレタンフオーム配合液に対して水
の場合は0.10ないし5重量%、フルオロカーボンの
場合は1.0ないし30重量%である。
可撓性ポリ塩化ビニルシートとウレタンフオームとの一
体成形物を製造する方法は、従来公知の方法である。例
えば金型に可撓性ポリ塩化ビニルシートを敷き、金型な
締めその注入口よシ有機ポリヒドロキシ化合物、ホスフ
ァイト、第3級アミン化合物及び水との混合物と、有機
ポリイソシアネートを高速攪拌によシ瞬間的に混合した
ものを注入し、数分間放置しウレタン化反応を進行せし
め、その後脱型して可撓性ポリ塩化ビニルシートとウレ
タンフオームとの二ノ#構造を有し、好ましくは型のも
う一方に合成樹脂シートを用いてポリ塩化ビニルシート
/ポリウレタンフォーム/合成樹脂シートの三層構造に
なる一体成形物が得られる。
体成形物を製造する方法は、従来公知の方法である。例
えば金型に可撓性ポリ塩化ビニルシートを敷き、金型な
締めその注入口よシ有機ポリヒドロキシ化合物、ホスフ
ァイト、第3級アミン化合物及び水との混合物と、有機
ポリイソシアネートを高速攪拌によシ瞬間的に混合した
ものを注入し、数分間放置しウレタン化反応を進行せし
め、その後脱型して可撓性ポリ塩化ビニルシートとウレ
タンフオームとの二ノ#構造を有し、好ましくは型のも
う一方に合成樹脂シートを用いてポリ塩化ビニルシート
/ポリウレタンフォーム/合成樹脂シートの三層構造に
なる一体成形物が得られる。
得られた一体成形物は、自動車の内装材、インストルメ
ントパネル、座席、ヘッドレスト、アームレスト、クッ
ション材等に有用である。
ントパネル、座席、ヘッドレスト、アームレスト、クッ
ション材等に有用である。
以下に実施例により説明するが、実施例は本発明の一例
) を示すもので、本発明を制限するものでは無い。文中「
部」は重量基準であるものとする。
) を示すもので、本発明を制限するものでは無い。文中「
部」は重量基準であるものとする。
実施例1〜4、比較例1〜4
下記第1表に示した各配合の発泡性ポリウレタン原液を
40間グジフイミキサーで10秒攪拌した後、金型下面
にABSシート、金型上面にポリ塩化ビニルシートを予
め貼勺付け40〜50℃に加温したスチール製金型中に
フオームオーバーオール密度が0.10±0.02 g
/clになるように注入し、4分後に脱型して各種のポ
リ塩化ビニルシート/ポリウレタンフォーム/ABSシ
ートからなる三層構造の一体成形物を得た。これら試料
の耐熱変色性、耐候性な評価した結果を第・1表に示し
た。
40間グジフイミキサーで10秒攪拌した後、金型下面
にABSシート、金型上面にポリ塩化ビニルシートを予
め貼勺付け40〜50℃に加温したスチール製金型中に
フオームオーバーオール密度が0.10±0.02 g
/clになるように注入し、4分後に脱型して各種のポ
リ塩化ビニルシート/ポリウレタンフォーム/ABSシ
ートからなる三層構造の一体成形物を得た。これら試料
の耐熱変色性、耐候性な評価した結果を第・1表に示し
た。
第1表でわかるように、本発明の実施例は、ホスファイ
ト系酸化防止剤を含まない比較例に比べて、耐候性は同
程度であるが、110℃におけるポリ塩化ビニルシート
の耐熱変色性は倒れも6級以上である。
ト系酸化防止剤を含まない比較例に比べて、耐候性は同
程度であるが、110℃におけるポリ塩化ビニルシート
の耐熱変色性は倒れも6級以上である。
第1表における耐熱変色性は、試料をギヤーオープン内
で110℃×600時間加熱したのち、ポリ塩化とニル
レザー面の表面状態を肉眼で観察して評価した。
で110℃×600時間加熱したのち、ポリ塩化とニル
レザー面の表面状態を肉眼で観察して評価した。
又、耐候性はサンシャインウェザアメ−ター(スガ試験
機社製)のブラックパネル温度を63±3℃に保持して
300時間後(降雨あシ条件)のポリ塩化ビニルレザー
面の表面状態を上記と同様に肉眼で評価した。
機社製)のブラックパネル温度を63±3℃に保持して
300時間後(降雨あシ条件)のポリ塩化ビニルレザー
面の表面状態を上記と同様に肉眼で評価した。
上記第1表における各試料の耐熱変色性、耐候性は5段
階にわけて評価し、表面の変化が全く認められないもの
を5級、変化が僅かに認められるが目立たないものを4
級。
階にわけて評価し、表面の変化が全く認められないもの
を5級、変化が僅かに認められるが目立たないものを4
級。
変化が僅かであるが目立つものを”Rs変化が顕著なも
のを2級、変化が著しいものを1級とした。
のを2級、変化が著しいものを1級とした。
上記第1表中の略号は下記の通シである。
1)ポリオール
竺 アクリル二トリルグラフトポリマーボリオール O
H価 28.5b スチレングラフトポリマーポリオー
ル 〃26C末端エチレンオキサイド付加PPG //
352)触 媒 d トリエチレンジアミン e トリエチルアミン f ジメチルエタノールアミン g ジプチルチンジラウレート 3)発泡剤 h トリクロロモノフルオロメタン 1水 4)酸化防止剤 j トリフェニルホスファイト に4.4’インビリデンジフエノールアルキル(C82
〜C8,)ホスファイトl トリスノニルフェニルホス
ファイトm 2,6ジーt−ブチル−p−クレゾールn
テトラキス〔メチレン−3(3、5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)グロピオネート〕メタン5
)インシアネート
H価 28.5b スチレングラフトポリマーポリオー
ル 〃26C末端エチレンオキサイド付加PPG //
352)触 媒 d トリエチレンジアミン e トリエチルアミン f ジメチルエタノールアミン g ジプチルチンジラウレート 3)発泡剤 h トリクロロモノフルオロメタン 1水 4)酸化防止剤 j トリフェニルホスファイト に4.4’インビリデンジフエノールアルキル(C82
〜C8,)ホスファイトl トリスノニルフェニルホス
ファイトm 2,6ジーt−ブチル−p−クレゾールn
テトラキス〔メチレン−3(3、5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)グロピオネート〕メタン5
)インシアネート
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 可撓性ポリ塩化ビニルシートとウレタン7オームとの一
体成形物を製造するに際して、ウレタン化反応触媒とし
て第3級アミン化合物が用いられた該ウレタンフオーム
用配合物に一般式 ないし8のアルキル基、アリル基或は炭素数が1ないし
8のアルキル置換アリル基でR,、R,及びR3の少く
とも2つが環状になっていてもよい)で示されるホスフ
ァイトが0.05ないし10重量%添加されている事を
特徴とするポリ塩化ビニルシートの耐熱変色性の改善さ
れたウレタンフオーム用配合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59056326A JPS60202114A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ウレタンフオ−ム用配合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59056326A JPS60202114A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ウレタンフオ−ム用配合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60202114A true JPS60202114A (ja) | 1985-10-12 |
JPH0369931B2 JPH0369931B2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=13024054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59056326A Granted JPS60202114A (ja) | 1984-03-26 | 1984-03-26 | ウレタンフオ−ム用配合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60202114A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190213A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-20 | Asahi Glass Co Ltd | 塗装成形品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53145000A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-16 | Mitsui Nisso Urethane | Manufacture of prepolymer having improved hue |
-
1984
- 1984-03-26 JP JP59056326A patent/JPS60202114A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53145000A (en) * | 1977-05-24 | 1978-12-16 | Mitsui Nisso Urethane | Manufacture of prepolymer having improved hue |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62190213A (ja) * | 1986-02-18 | 1987-08-20 | Asahi Glass Co Ltd | 塗装成形品 |
JPH054419B2 (ja) * | 1986-02-18 | 1993-01-20 | Asahi Glass Co Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0369931B2 (ja) | 1991-11-05 |
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