JPS6020192A - 原子炉出力制御装置 - Google Patents
原子炉出力制御装置Info
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- JPS6020192A JPS6020192A JP58127833A JP12783383A JPS6020192A JP S6020192 A JPS6020192 A JP S6020192A JP 58127833 A JP58127833 A JP 58127833A JP 12783383 A JP12783383 A JP 12783383A JP S6020192 A JPS6020192 A JP S6020192A
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- Japan
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- recirculation flow
- reactor
- control
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、原子炉の出力を制御する原子炉出力制御装置
に関するものである。
に関するものである。
原子炉の出力を制御するには、2つの方法がある。1つ
は原子炉内の制御棒を引板、挿入する方法であり、制御
棒を引抜けば出力は上昇し、挿入すれば減少する。もう
1つは再循環流量を制御する方法で、再循環流量を増加
させれば、出力は上昇し、再循環流tffi減少ぶせれ
ば原子炉出力も減少する。ここで再循環流量とは、第1
図に示す再循環ポンプ2a 、 2bにより駆動され、
炉心内を再循環する流量のことである。
は原子炉内の制御棒を引板、挿入する方法であり、制御
棒を引抜けば出力は上昇し、挿入すれば減少する。もう
1つは再循環流量を制御する方法で、再循環流量を増加
させれば、出力は上昇し、再循環流tffi減少ぶせれ
ば原子炉出力も減少する。ここで再循環流量とは、第1
図に示す再循環ポンプ2a 、 2bにより駆動され、
炉心内を再循環する流量のことである。
以下第1図を参照して原子力発電所を説明する。
原子炉lで発生した蒸気は出口18.主蒸気管19を経
由して加減弁3により原付調節された後タービン4に流
入し、タービン4を回転させた後、排水器6に入って水
となる。タービン4には発電機5が接続されており、発
電する。復水器6を出た水は給水ポンプ7によジ原子炉
IKJクツしこまれ、原子炉1の中で再び高温高圧の蒸
気となる。寸だ、原子炉1内の水は吸込部16a、16
bより再循環ポンプ2a、2bに送られ、再び注入部1
5a、15bに戻されて原子炉内全再循環している。
由して加減弁3により原付調節された後タービン4に流
入し、タービン4を回転させた後、排水器6に入って水
となる。タービン4には発電機5が接続されており、発
電する。復水器6を出た水は給水ポンプ7によジ原子炉
IKJクツしこまれ、原子炉1の中で再び高温高圧の蒸
気となる。寸だ、原子炉1内の水は吸込部16a、16
bより再循環ポンプ2a、2bに送られ、再び注入部1
5a、15bに戻されて原子炉内全再循環している。
一方負荷制御器9は、負荷設定器9aに設定された値を
目標値として加減弁3の開度を調節するとともに、出力
設定信号を再循環流量設定信号に変換して再循環流量制
御器10に与える。原子炉出力は主蒸気流量より計算さ
れる。主蒸気流量は流ttセンサ8によって測定され、
原子炉出カフィードバック信号として負荷制御器9にカ
えられる。
目標値として加減弁3の開度を調節するとともに、出力
設定信号を再循環流量設定信号に変換して再循環流量制
御器10に与える。原子炉出力は主蒸気流量より計算さ
れる。主蒸気流量は流ttセンサ8によって測定され、
原子炉出カフィードバック信号として負荷制御器9にカ
えられる。
再循環流量制御器lOは負荷制御器9より与えられた設
定値または再循環流量設定器10aに設定された値を目
標値として、再循環ポンプ2a、2bに対して制御信号
を与える。また再循環流量は流量センサl 2a 、
12bにより測定されてフィードバック信号として、再
循環流量制御器10に与えられる。
定値または再循環流量設定器10aに設定された値を目
標値として、再循環ポンプ2a、2bに対して制御信号
を与える。また再循環流量は流量センサl 2a 、
12bにより測定されてフィードバック信号として、再
循環流量制御器10に与えられる。
次に第2図に基き、従来の原子炉出方制御装置の制御ブ
ロックを説明する。負荷設定器9aより運転員が原子炉
出力の目標値を設定する。そして、1原子炉出力の設定
値と流量センサ8により測定された主蒸気流量を基に得
られる原子炉出力とが比較器21に入力され、この比較
器2 J、により原子炉出力偏差(原子炉出力設定値と
原子炉出力との差)が出力される。この原子炉出力偏差
は負荷制御器9の制御演算部9bに入力される。そして
、負荷制御器9において制御演算され、再循環流量設定
値に変換されて出力される。負荷制御器9と比較器22
の間には切替器14が介在しており、再循環流量制御器
10のモード切替によって切替るようになっている。即
ち再循環流量制御器10において、自動モードを選択す
ると、接点aと接点Cとが接続され、再循環流量設定値
として、負荷制御器9の出力が比較器22に入力される
。また再循環流量制御器10において、手動モード全選
択すると、接点すと接点Cとが接続され、再循環流量設
定値として、再循環流量設定器10aより設定された値
が比較器22に入力される。
ロックを説明する。負荷設定器9aより運転員が原子炉
出力の目標値を設定する。そして、1原子炉出力の設定
値と流量センサ8により測定された主蒸気流量を基に得
られる原子炉出力とが比較器21に入力され、この比較
器2 J、により原子炉出力偏差(原子炉出力設定値と
原子炉出力との差)が出力される。この原子炉出力偏差
は負荷制御器9の制御演算部9bに入力される。そして
、負荷制御器9において制御演算され、再循環流量設定
値に変換されて出力される。負荷制御器9と比較器22
の間には切替器14が介在しており、再循環流量制御器
10のモード切替によって切替るようになっている。即
ち再循環流量制御器10において、自動モードを選択す
ると、接点aと接点Cとが接続され、再循環流量設定値
として、負荷制御器9の出力が比較器22に入力される
。また再循環流量制御器10において、手動モード全選
択すると、接点すと接点Cとが接続され、再循環流量設
定値として、再循環流量設定器10aより設定された値
が比較器22に入力される。
比較器22には再循環流量設定値と再循環流量(流量セ
ンサ12により測定される値)とが入力され、再循環流
量偏差(再循環流量設定値と杓循環流量との差)が出力
される6、再循環流量偏差は再循環流量制御器10に入
力され、制御演算されて再循環ポンプ制御信号として再
循環流量制御器10よジ出力され、再循環ポンプ2の速
度を制御する。その結果、再循環流量が制御されてひい
ては原子炉出力が制御されることになる7)ところが、
負荷設定器9aよ!ll原子炉出力を設定して再循環流
量を制御しようとするときは、当然切替器14は接点a
と接点Cが接続(自動モード)となっているが、自動モ
ードにしたまま制御棒の引抜/挿入によって原子炉出力
を変えた場合、原子炉出力偏差が発生する。これは負荷
設定器9aは動かさない訳であるがら、出力設定値は固
足の丑まであり、制御棒の操作により原子炉出力は変化
するからである。そのため、制御棒の引抜/挿入によっ
て生ずる出力変化を打消してしまうように再循環流量が
制御されてしまう。即ち、制御棒の引抜/挿入によって
原子炉出力を変化させようとする場合、事前に必らず運
転員が切替器14を手動側に切替えてやらないと、予期
した出力変化が得られず原子炉の安全確実な運転ができ
ないという不具合がおる。
ンサ12により測定される値)とが入力され、再循環流
量偏差(再循環流量設定値と杓循環流量との差)が出力
される6、再循環流量偏差は再循環流量制御器10に入
力され、制御演算されて再循環ポンプ制御信号として再
循環流量制御器10よジ出力され、再循環ポンプ2の速
度を制御する。その結果、再循環流量が制御されてひい
ては原子炉出力が制御されることになる7)ところが、
負荷設定器9aよ!ll原子炉出力を設定して再循環流
量を制御しようとするときは、当然切替器14は接点a
と接点Cが接続(自動モード)となっているが、自動モ
ードにしたまま制御棒の引抜/挿入によって原子炉出力
を変えた場合、原子炉出力偏差が発生する。これは負荷
設定器9aは動かさない訳であるがら、出力設定値は固
足の丑まであり、制御棒の操作により原子炉出力は変化
するからである。そのため、制御棒の引抜/挿入によっ
て生ずる出力変化を打消してしまうように再循環流量が
制御されてしまう。即ち、制御棒の引抜/挿入によって
原子炉出力を変化させようとする場合、事前に必らず運
転員が切替器14を手動側に切替えてやらないと、予期
した出力変化が得られず原子炉の安全確実な運転ができ
ないという不具合がおる。
本発明の目的は、運転員が制御棒の挿入/引抜を行った
ときには自動的に切替器を手動に切替え、計画通りの原
子炉出力変化が得られるようにした原子炉出力制御装置
を得ることである。
ときには自動的に切替器を手動に切替え、計画通りの原
子炉出力変化が得られるようにした原子炉出力制御装置
を得ることである。
本発明は制御棒が駆動されていることを自動的に検出し
、その場合には自動的に再循環流量を加減する制御動作
を停止し、以って原子炉の出力に影響を及ぼf′2つの
動作、即ち再循環流量制御と制御棒駆動が同時には行わ
れないようにすることによって、原子炉の安全確実な出
力制御を確保できるようにしたこと全特徴とする。
、その場合には自動的に再循環流量を加減する制御動作
を停止し、以って原子炉の出力に影響を及ぼf′2つの
動作、即ち再循環流量制御と制御棒駆動が同時には行わ
れないようにすることによって、原子炉の安全確実な出
力制御を確保できるようにしたこと全特徴とする。
本発明の一実施例を第3図に基いて説明する。
負荷設定器9aは運転員が原子炉出力を設定するのに使
われる。切替器13及び切替器24は切替器14と連」
ハしており切替器14でaeが接続している(自動モー
ド)と、切替器13のabが非接続となり(設定モード
)、切替器24のabが接続する(追従モード)。切替
器14でbcが接続している(手動モード)と、切替器
13のabが接続しく追従モード)、切替器24のab
が非接続となる(設定モード)。比較器21は0荷N!
>定器9aの出力信号(負荷設定値)と流量センサ8に
よって測定された原子炉出力(主蒸気流量)の偏差(負
荷設定値一原子炉出力=出力偏差)を計算し、負荷制御
器90制御演算部9bに与えている。原子炉内は通常運
転時は一定圧力に保たれているため主蒸気流Uiトと原
子炉出力は比例関係にありPU (per uniり計
算においては、主蒸気流量ヲそのまま原子炉出力として
扱うことができる。
われる。切替器13及び切替器24は切替器14と連」
ハしており切替器14でaeが接続している(自動モー
ド)と、切替器13のabが非接続となり(設定モード
)、切替器24のabが接続する(追従モード)。切替
器14でbcが接続している(手動モード)と、切替器
13のabが接続しく追従モード)、切替器24のab
が非接続となる(設定モード)。比較器21は0荷N!
>定器9aの出力信号(負荷設定値)と流量センサ8に
よって測定された原子炉出力(主蒸気流量)の偏差(負
荷設定値一原子炉出力=出力偏差)を計算し、負荷制御
器90制御演算部9bに与えている。原子炉内は通常運
転時は一定圧力に保たれているため主蒸気流Uiトと原
子炉出力は比例関係にありPU (per uniり計
算においては、主蒸気流量ヲそのまま原子炉出力として
扱うことができる。
負荷側tnI器9は比較器21と制御演算部9bよに
り構成されており、再循環流π制御器lO移対する設定
値を出力している。切替器14は再循環流量制御1器1
0が自動モードの時acが接続され、手動モードの時b
eが接続される。即ち、再循環流量制御器10が自動モ
ードの時は再循環流量設定値として負荷制御器9の出力
が力えられ、手動モードの時は再循環流量設定器10a
より設定された値が与えられる。また、再循環流量制御
器10が自動モードの時は切替器24のabが接続して
再循環流量設定器10aは負荷制御器9の出力に追従し
ているため、再循環流量制御器10’に自動から手動に
落とした時、再循環流量制御モードはバンプレスに切替
る。そして再循環流量制御(器10が手動モードの時は
切換器13のabが接続して負荷設定器9aは原子炉実
出力に追従しているため再循環流量制御器10を手動か
ら自動に投入した時、出力制御モードはバンプレスに切
替る。22は比較器であり、再循環流量設定値と流tn
センサ12によって測定された再循環流量の偏差(再循
環流量設定値−再循環流、ポー−再循環流量偏差)全計
算して再循環流量制御器10の制御演算部10bに与え
ている。再循環流量制御器10は比較器22と制御演算
部10bより構成され、再循環ポンプ2に対する制御信
号を出力している。このようにして再循環ポンプ2の回
転数が制御され、そのに−o累として原子炉1の再循環
流(8°がii’制御され原子炉出力が制御される。
値を出力している。切替器14は再循環流量制御1器1
0が自動モードの時acが接続され、手動モードの時b
eが接続される。即ち、再循環流量制御器10が自動モ
ードの時は再循環流量設定値として負荷制御器9の出力
が力えられ、手動モードの時は再循環流量設定器10a
より設定された値が与えられる。また、再循環流量制御
器10が自動モードの時は切替器24のabが接続して
再循環流量設定器10aは負荷制御器9の出力に追従し
ているため、再循環流量制御器10’に自動から手動に
落とした時、再循環流量制御モードはバンプレスに切替
る。そして再循環流量制御(器10が手動モードの時は
切換器13のabが接続して負荷設定器9aは原子炉実
出力に追従しているため再循環流量制御器10を手動か
ら自動に投入した時、出力制御モードはバンプレスに切
替る。22は比較器であり、再循環流量設定値と流tn
センサ12によって測定された再循環流量の偏差(再循
環流量設定値−再循環流、ポー−再循環流量偏差)全計
算して再循環流量制御器10の制御演算部10bに与え
ている。再循環流量制御器10は比較器22と制御演算
部10bより構成され、再循環ポンプ2に対する制御信
号を出力している。このようにして再循環ポンプ2の回
転数が制御され、そのに−o累として原子炉1の再循環
流(8°がii’制御され原子炉出力が制御される。
いま切替器14が自動モードの時は、切始器13は設定
モードとなり、負荷設定器9aの設だに従って、再循環
流′敞が制御される。またこの時再循環流量設定器10
aは負荷制御器9の出力に追(7′1−する。次に切替
器14’(l−手動モードに切替ると、切替器13は追
従モードとなpabが接続するので、負荷設定器9aは
原子炉実出力に追従する。そして再循環流量制御は再循
環流量設定器10aの設定による制御に切替る。
モードとなり、負荷設定器9aの設だに従って、再循環
流′敞が制御される。またこの時再循環流量設定器10
aは負荷制御器9の出力に追(7′1−する。次に切替
器14’(l−手動モードに切替ると、切替器13は追
従モードとなpabが接続するので、負荷設定器9aは
原子炉実出力に追従する。そして再循環流量制御は再循
環流量設定器10aの設定による制御に切替る。
従来は切替器14の切替はもっばら手動操作にたよって
いた。その切替ロジックを第5図に示す。
いた。その切替ロジックを第5図に示す。
なお、図中、WOViワイプアウトである。ここで自動
PBを押せば自動モードに投入され、手動モードは除外
される。また手動PBを押せば手動モードに投入され自
動モードは除外される。
PBを押せば自動モードに投入され、手動モードは除外
される。また手動PBを押せば手動モードに投入され自
動モードは除外される。
本発明による切替器14の切替ロジック全第4図に従っ
て説明する。先ず自動PBを押した時、制御棒駆動中で
なければ自動モードに投入される。
て説明する。先ず自動PBを押した時、制御棒駆動中で
なければ自動モードに投入される。
また手動PBを押した時はいつでも手動モードに投入さ
れる。自動モード中であっても制御棒全操作すると、制
御棒駆動中の信号が来るため自動的に手動モードに移行
し、再循環流量制御器10の設定値は制御棒が駆動され
る直前の値に固定される。その結果、それまで切替器1
4を自動モードとし、再循環流量制御を継続してきた場
合でも制御棒を操作すると切替器14が手動モードに落
ち、再循環流量は制御棒全操作する直前の値に保持され
、制御棒駆動による原子炉出力変化に対し再循環流骨に
よる不要な修正動作がかからなくなる。
れる。自動モード中であっても制御棒全操作すると、制
御棒駆動中の信号が来るため自動的に手動モードに移行
し、再循環流量制御器10の設定値は制御棒が駆動され
る直前の値に固定される。その結果、それまで切替器1
4を自動モードとし、再循環流量制御を継続してきた場
合でも制御棒を操作すると切替器14が手動モードに落
ち、再循環流量は制御棒全操作する直前の値に保持され
、制御棒駆動による原子炉出力変化に対し再循環流骨に
よる不要な修正動作がかからなくなる。
本発明の他の一実施例を第6図に基いて説明する。第6
図において、再循環流量制御器10の自動モード、手動
モードの切替器の操作にあくまで手動操作によるものと
する。即ち、自動モード中に制御棒全操作しても自動モ
ードは落とさない。
図において、再循環流量制御器10の自動モード、手動
モードの切替器の操作にあくまで手動操作によるものと
する。即ち、自動モード中に制御棒全操作しても自動モ
ードは落とさない。
その代り、切替器14の前段にもう1つの切替器23を
設置する。切替器23の動作は、制御棒1す、<動中以
外はacが接続、制御棒駆動中はbeが接続とする。す
ると、今、切替器14が自動モードになっている時(a
cが接続)制御棒を操作(2制御棒駆動中となると、切
替器14は自動モードの11で切替器23がbe接続と
なり、比較器22における再循環流量設定信号として、
その時点の再循環実流量が与えられる。このため再循環
流f、)は現状維持するように制御され、やはり制御棒
操作時の原子炉出力変化に対して不要な修正動作がかか
ることを防止できる。
設置する。切替器23の動作は、制御棒1す、<動中以
外はacが接続、制御棒駆動中はbeが接続とする。す
ると、今、切替器14が自動モードになっている時(a
cが接続)制御棒を操作(2制御棒駆動中となると、切
替器14は自動モードの11で切替器23がbe接続と
なり、比較器22における再循環流量設定信号として、
その時点の再循環実流量が与えられる。このため再循環
流f、)は現状維持するように制御され、やはり制御棒
操作時の原子炉出力変化に対して不要な修正動作がかか
ることを防止できる。
また第3図に示した実施例においては、制御棒操作完了
後、再び負荷設定器9aの設定によって原子炉出力制御
を再開したい場合、運転員は切替器14を手動から自動
に再度切替える必要があるが、この実施例の場合は自動
/手動を切替える切替器14の位置は自動モードが保持
されるため、制御棒操作を完了した後は切替器23が自
動的にae接続に復帰され、負荷設定器9aによる原子
炉出力制御が自動的に再開されるという特徴を有する。
後、再び負荷設定器9aの設定によって原子炉出力制御
を再開したい場合、運転員は切替器14を手動から自動
に再度切替える必要があるが、この実施例の場合は自動
/手動を切替える切替器14の位置は自動モードが保持
されるため、制御棒操作を完了した後は切替器23が自
動的にae接続に復帰され、負荷設定器9aによる原子
炉出力制御が自動的に再開されるという特徴を有する。
以上述べてきたことから解るように、本発明によれば制
御棒を操作する際運転員がわざわざ再循環流量制御器の
モードを手動モードに落としてから操作しなくても、制
御棒を操作することによって自動的に再循環流量制御器
が手動モードに移行し、不要な再循環流量制御を除外で
きる。
御棒を操作する際運転員がわざわざ再循環流量制御器の
モードを手動モードに落としてから操作しなくても、制
御棒を操作することによって自動的に再循環流量制御器
が手動モードに移行し、不要な再循環流量制御を除外で
きる。
第1図は原子力発電所のブロック構成図、第2図は従来
の制御系を示すブロック図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロック図、第4図はその制御ロジックの回路図
、第5図は従来の制御ロジックの回路図、第6図は他の
一実施例を示す回路図でおる。 ■・・・原子炉 2a、2b・・再循環ポンプ3・・・
加M 弁 4・・・タービン 5・・・発電機 6・・・復水器 7・・・給水ポンプ 8・・・bIC量センサ9・・・
負荷制御器 9a・・・制御演算部10・・・再循環流
量制御器 10b・・・制御演算部 11・・・再(1i’x頑流
量設定器12a、12b・・・流量センサ 13・・・切替器 14・・・切替器 15a、15b ・−・注入部 16a、16b −吸
込部17・・・注入部 18・・・出口 19・・・主蒸気管 zO・・・給水管21.22・・
・比較器 23・・・切替器24・・・切替器 (73L7) 代理人 弁理士 則 近 窓 佑 (ほ
か1名)第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
の制御系を示すブロック図、第3図は本発明の一実施例
を示すブロック図、第4図はその制御ロジックの回路図
、第5図は従来の制御ロジックの回路図、第6図は他の
一実施例を示す回路図でおる。 ■・・・原子炉 2a、2b・・再循環ポンプ3・・・
加M 弁 4・・・タービン 5・・・発電機 6・・・復水器 7・・・給水ポンプ 8・・・bIC量センサ9・・・
負荷制御器 9a・・・制御演算部10・・・再循環流
量制御器 10b・・・制御演算部 11・・・再(1i’x頑流
量設定器12a、12b・・・流量センサ 13・・・切替器 14・・・切替器 15a、15b ・−・注入部 16a、16b −吸
込部17・・・注入部 18・・・出口 19・・・主蒸気管 zO・・・給水管21.22・・
・比較器 23・・・切替器24・・・切替器 (73L7) 代理人 弁理士 則 近 窓 佑 (ほ
か1名)第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 原子炉再循環流量を加減することによって、原子炉の出
力を制御する原子炉出力制御装置において、前記原子炉
の制御棒が駆動されているが否がを検出する手段と、前
記制御棒が駆動されているときは再循環流量を加減する
制御動作を停止する手段とを有したことを特徴とする原
子炉出方制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127833A JPS6020192A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 原子炉出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58127833A JPS6020192A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 原子炉出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020192A true JPS6020192A (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14969786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58127833A Pending JPS6020192A (ja) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | 原子炉出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020192A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254525A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼−合成樹脂−鋼積層材料の曲げ加工方法 |
JPS62151321A (ja) * | 1985-12-26 | 1987-07-06 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 人造大理石板のポストフオ−ム加工方法 |
JPH01271010A (ja) * | 1988-04-23 | 1989-10-30 | Matsushita Electric Works Ltd | 複合材の屈曲成形方法 |
JPH03189016A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-19 | Mitsubishi Electric Corp | ストッパレバーの曲げ加工方法 |
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1983
- 1983-07-15 JP JP58127833A patent/JPS6020192A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254525A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鋼−合成樹脂−鋼積層材料の曲げ加工方法 |
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