JPS6020110A - 被写体距離検出機構 - Google Patents
被写体距離検出機構Info
- Publication number
- JPS6020110A JPS6020110A JP12689083A JP12689083A JPS6020110A JP S6020110 A JPS6020110 A JP S6020110A JP 12689083 A JP12689083 A JP 12689083A JP 12689083 A JP12689083 A JP 12689083A JP S6020110 A JPS6020110 A JP S6020110A
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- Japan
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- light
- filter
- angle
- pass filter
- bandpass filter
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/28—Interference filters
- G02B5/285—Interference filters comprising deposited thin solid films
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、三角測量方式の板写体距隠検出機構、特にカ
メラ側に光源を備えた、いわゆるアクティブ方式の被写
体距離検出dmに関するものである。
メラ側に光源を備えた、いわゆるアクティブ方式の被写
体距離検出dmに関するものである。
従来、この種の装置は赤外域に分光分布を有する赤外発
光ダイオード(IRED)や半導体レーザ(LD)’r
光源として用い、光源又は受光素子を走査し、光量の最
大値を検知する方法、複数の受光素子で光源像の位置を
検知する方法、2つの受光素子での出力差を検知する方
法等が提案されている。
光ダイオード(IRED)や半導体レーザ(LD)’r
光源として用い、光源又は受光素子を走査し、光量の最
大値を検知する方法、複数の受光素子で光源像の位置を
検知する方法、2つの受光素子での出力差を検知する方
法等が提案されている。
これらの方法において、光源からの投光像と外部光を判
別するため、光源を特定周波数で変調させ受光素子と同
期させる方法が取られているが、太陽光下等の赤外線量
の多い場所では受光素子の飽和により判別が困難となる
ので、外部光減少。
別するため、光源を特定周波数で変調させ受光素子と同
期させる方法が取られているが、太陽光下等の赤外線量
の多い場所では受光素子の飽和により判別が困難となる
ので、外部光減少。
除去の目的で受光素子の前に光量の分光分布と対応する
波長を透過させるシャープ力ソトフィルターヤバンドバ
スフィルターが用いられる。
波長を透過させるシャープ力ソトフィルターヤバンドバ
スフィルターが用いられる。
第1図は前述従来例のアクティブ方式の被写体距離検出
機構の原理構成図を示すものである。すなわち、IRE
DやLD等の光源1から投光レンズ3を通して被写体6
に投射された光源像を、被写体6から反射されて受光レ
ンズ4およびシャープカットフィルターやバンドパスフ
ィルター等の外部光除去用フィルター5を通して電荷結
合素子(CCD)や/リコンフオトダイオード(spc
)等の受光素子2の上に結像し、光源1.受光素子2.
投光レンズ3.および受光レンズ4のうちの少なくとも
1つを走査さぜることにより受光出力最大位置を検出し
、走査した部材の位置から被写体距離を検知するもので
あり、受光素子2がCCD等の自己走査型素子の場合は
走査させる部材をなくすことができる。
機構の原理構成図を示すものである。すなわち、IRE
DやLD等の光源1から投光レンズ3を通して被写体6
に投射された光源像を、被写体6から反射されて受光レ
ンズ4およびシャープカットフィルターやバンドパスフ
ィルター等の外部光除去用フィルター5を通して電荷結
合素子(CCD)や/リコンフオトダイオード(spc
)等の受光素子2の上に結像し、光源1.受光素子2.
投光レンズ3.および受光レンズ4のうちの少なくとも
1つを走査さぜることにより受光出力最大位置を検出し
、走査した部材の位置から被写体距離を検知するもので
あり、受光素子2がCCD等の自己走査型素子の場合は
走査させる部材をなくすことができる。
ところで、外部光除去フィルターとしては通常のカラス
製シャープカットフィルターを用いることができるが、
外部光除去の目的からは光源の分光分布と適合した透過
率範囲を有するバンドパスフィルターを用いることが望
ましい。特に、光源としてLDを用いた場合は単一波長
の光となるため狭帯域のバンドパスフィルターが最も好
ましい。
製シャープカットフィルターを用いることができるが、
外部光除去の目的からは光源の分光分布と適合した透過
率範囲を有するバンドパスフィルターを用いることが望
ましい。特に、光源としてLDを用いた場合は単一波長
の光となるため狭帯域のバンドパスフィルターが最も好
ましい。
例えば、発光波長790 nrnのLDを光源とした場
合、第4図の分光特性図において実線で示すようなバン
ドパスフィルターを用いれば、外部光を完全に近く除去
できるので、S/N比が向上し、太陽光下等の高輝度で
も使用可能となるのである。しかし、一方光源の分光分
布の中心波長やバンドパスフィルターの透過ピーク波長
は製造時の誤差があるため、その値が合致しないと効率
の低下を招き、LDの発光波長が正規の波長と異なった
場合は受光素子への入射光量は急激に減少する。したが
って、LDの発光波長とバンドパスフィルターの透過ピ
ーク波長と合致させるためには、許容誤差を厳しく管理
するか、各素子のデータ取り全行い組合せることが必要
となる。
合、第4図の分光特性図において実線で示すようなバン
ドパスフィルターを用いれば、外部光を完全に近く除去
できるので、S/N比が向上し、太陽光下等の高輝度で
も使用可能となるのである。しかし、一方光源の分光分
布の中心波長やバンドパスフィルターの透過ピーク波長
は製造時の誤差があるため、その値が合致しないと効率
の低下を招き、LDの発光波長が正規の波長と異なった
場合は受光素子への入射光量は急激に減少する。したが
って、LDの発光波長とバンドパスフィルターの透過ピ
ーク波長と合致させるためには、許容誤差を厳しく管理
するか、各素子のデータ取り全行い組合せることが必要
となる。
本発明は、前述従来例の問題点に鑑み、バンドパスフィ
ルターの角度特性を利用して光源の発光中心波長とバン
ドパスフィルターの透過ピーク波長を合致させ、投射光
を最大限利用することにより測距精度を向上させた被写
体距離検出機構を提供することを目的とする。
ルターの角度特性を利用して光源の発光中心波長とバン
ドパスフィルターの透過ピーク波長を合致させ、投射光
を最大限利用することにより測距精度を向上させた被写
体距離検出機構を提供することを目的とする。
以下、本発明の実施例を図面匝もとづいて説明する。
第2図は本発明に用いるバンドパスフィルターの一例の
(4成図、第3図は本発明に係るアクティブ方式の被写
体距離検出1’N RIにおけるバンドパスフィルター
の角度調整機構の要部正面図である。
(4成図、第3図は本発明に係るアクティブ方式の被写
体距離検出1’N RIにおけるバンドパスフィルター
の角度調整機構の要部正面図である。
第2図において、バンドパスフィルターの構成は、可視
領域の短波長領域ケカットするシャープカットフィルタ
ー、例えば透過限界波長640 nmのシャープカット
フィルター11に後記衣1に示すような多層膜13f:
蒸着し、その上に前記シャープカットフィルター11と
同材質のシャープカットフィルター又は透明平板12を
接着剤14で接合したものである。
領域の短波長領域ケカットするシャープカットフィルタ
ー、例えば透過限界波長640 nmのシャープカット
フィルター11に後記衣1に示すような多層膜13f:
蒸着し、その上に前記シャープカットフィルター11と
同材質のシャープカットフィルター又は透明平板12を
接着剤14で接合したものである。
表1 多層膜の構成例
第3図は前記のバンドパスフィルターの角度特性を利用
するための角度調整機構で、外部光除去フィルターとし
てのバンドパスフィルター21を外枠22に嵌装し、回
動軸23を軸受24に保持せしめ、該回動軸23を外部
から回動させることにより受光素子に対する角度を変化
させることができるようにしている。
するための角度調整機構で、外部光除去フィルターとし
てのバンドパスフィルター21を外枠22に嵌装し、回
動軸23を軸受24に保持せしめ、該回動軸23を外部
から回動させることにより受光素子に対する角度を変化
させることができるようにしている。
第4図は前記実施例のバンドパスフィルターの分光透過
率および角度特性を示す分光特性図で、横軸は波長(n
m )’t、縦軸は分光透過率(%)をそれぞれ表わし
、実線は入射角度0°(垂直入射)。
率および角度特性を示す分光特性図で、横軸は波長(n
m )’t、縦軸は分光透過率(%)をそれぞれ表わし
、実線は入射角度0°(垂直入射)。
一点鎖腺は入射角度10°、二点鎖線は入射角度20゜
の各場合を示している。すなわち、図から分るように角
度ヲ変化させることにより透過率がピークを示す波長が
、10°で約10nm 、 200で約45nm変化す
る。それゆえ、この特性を利用してLDの発光波長とバ
ンドパスフィルターの透過ピーク波長と5の整合が可能
となる。
の各場合を示している。すなわち、図から分るように角
度ヲ変化させることにより透過率がピークを示す波長が
、10°で約10nm 、 200で約45nm変化す
る。それゆえ、この特性を利用してLDの発光波長とバ
ンドパスフィルターの透過ピーク波長と5の整合が可能
となる。
したがって、バンドパスフィルター21の角度調整は、
LDk点灯し、受光素子出力が最大となるまで外枠22
を回動軸23を介して回動させることにより行うことが
できる。
LDk点灯し、受光素子出力が最大となるまで外枠22
を回動軸23を介して回動させることにより行うことが
できる。
なお、前述の実施例では軸の回動により角度調整を行っ
ているが、傾きを発生させる手段はこれに限定されず、
例えば光軸をはさんで対称位置に保持点を設け、−刃金
固定し、他方を光軸と平行に移動させるようにしてもよ
い。
ているが、傾きを発生させる手段はこれに限定されず、
例えば光軸をはさんで対称位置に保持点を設け、−刃金
固定し、他方を光軸と平行に移動させるようにしてもよ
い。
また、実施例ではバンドパスフィルターの透過ピーク波
長は角度調整により一方向にしか変化しないので、長波
長側にLDの発光波長が誤差をもつ場合は調整不能にな
るが、これはLDの発光波長の平均値とバンドパスフィ
ルターをわずか傾けた状態(5〜10°程度)での透過
ピーク波長を合致させることにより解決できる。
長は角度調整により一方向にしか変化しないので、長波
長側にLDの発光波長が誤差をもつ場合は調整不能にな
るが、これはLDの発光波長の平均値とバンドパスフィ
ルターをわずか傾けた状態(5〜10°程度)での透過
ピーク波長を合致させることにより解決できる。
さらに、アクティブ方式の被写体距離検出機構には、撮
影光学系の全体又は一部を利用する、いわゆるTTL型
のものや投光部か受光部かの一方のみ*TTL型とした
ものがあるが、本発明はいずれのタイプにも適用できる
ことはいうまでもない。
影光学系の全体又は一部を利用する、いわゆるTTL型
のものや投光部か受光部かの一方のみ*TTL型とした
ものがあるが、本発明はいずれのタイプにも適用できる
ことはいうまでもない。
本発明は、以上説明したようにアクティブ方式の被写体
距離検出機構において、外部光除去のバンドパスフィル
ターを角度調整可能とすることにより測距精度を高め、
使用可能な被写体輝度範囲を広くでき、かつ光源の発光
波長ばらつきの許容範囲を広げることができる効果があ
る。
距離検出機構において、外部光除去のバンドパスフィル
ターを角度調整可能とすることにより測距精度を高め、
使用可能な被写体輝度範囲を広くでき、かつ光源の発光
波長ばらつきの許容範囲を広げることができる効果があ
る。
第1図は本発明を適用する従来例のアクティブ方式の被
写体距離検出機構の原理構成図、第2図は本発明全適用
する外部光除去用のバンドパスフィルターの構成図、第
3図は本発明に係るアクティブ方式の被写体距離検出機
構におけるバンドパスフィルターの角度調整機構の一実
施例の要部正面図、第4図はバンドパスフィルターの分
光透過率および角度特性を示す分光特性図である。 1・・・光源、2・・受光素子、3・・投光レンズ、4
・・・受光レンズ、21・・・バンドパスフィルター、
22外枠、23・・回動軸、24・・・軸受。 第2図 第3図
写体距離検出機構の原理構成図、第2図は本発明全適用
する外部光除去用のバンドパスフィルターの構成図、第
3図は本発明に係るアクティブ方式の被写体距離検出機
構におけるバンドパスフィルターの角度調整機構の一実
施例の要部正面図、第4図はバンドパスフィルターの分
光透過率および角度特性を示す分光特性図である。 1・・・光源、2・・受光素子、3・・投光レンズ、4
・・・受光レンズ、21・・・バンドパスフィルター、
22外枠、23・・回動軸、24・・・軸受。 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カメラ側に備えられた光源から被写体に向けて投光
し、該被写体からの反射光をカメラ側に備えられた受光
素子により受光して被写体距離を検知する被写体距離検
出機構において、該受光素子の前に角度調整可能なバン
ドパスフィルターを配置したことf:特徴とする被写体
距離検出機構。 2 光源の発光中心波長とバンドパスフィルターの透過
ピーク波長の角度調整後の中心値を合致させたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の被写体距[11C
慌出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12689083A JPS6020110A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 被写体距離検出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12689083A JPS6020110A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 被写体距離検出機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6020110A true JPS6020110A (ja) | 1985-02-01 |
Family
ID=14946387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12689083A Pending JPS6020110A (ja) | 1983-07-14 | 1983-07-14 | 被写体距離検出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020110A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0216399A (ja) * | 1987-07-09 | 1990-01-19 | Hitachi Ltd | 多段ポンプ |
WO2019049948A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | パナソニックフォト・ライティング株式会社 | ストロボ装置 |
JPWO2019039017A1 (ja) * | 2017-08-23 | 2020-08-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像処理装置、距離検出装置、画像処理方法及びプログラム |
-
1983
- 1983-07-14 JP JP12689083A patent/JPS6020110A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0216399A (ja) * | 1987-07-09 | 1990-01-19 | Hitachi Ltd | 多段ポンプ |
JPWO2019039017A1 (ja) * | 2017-08-23 | 2020-08-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 画像処理装置、距離検出装置、画像処理方法及びプログラム |
WO2019049948A1 (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-14 | パナソニックフォト・ライティング株式会社 | ストロボ装置 |
JP2019045806A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | パナソニック フォト・ライティング 株式会社 | ストロボ装置 |
CN111095098A (zh) * | 2017-09-07 | 2020-05-01 | 松下照相·照明股份有限公司 | 闪光灯装置 |
CN111095098B (zh) * | 2017-09-07 | 2021-12-21 | 松下照相·照明股份有限公司 | 闪光灯装置 |
US11550205B2 (en) | 2017-09-07 | 2023-01-10 | Panasonic Corporation | Flash unit |
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