JPS60200454A - 小形メタルハライドランプ - Google Patents
小形メタルハライドランプInfo
- Publication number
- JPS60200454A JPS60200454A JP59055255A JP5525584A JPS60200454A JP S60200454 A JPS60200454 A JP S60200454A JP 59055255 A JP59055255 A JP 59055255A JP 5525584 A JP5525584 A JP 5525584A JP S60200454 A JPS60200454 A JP S60200454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- arc tube
- sealing part
- light emitting
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/82—Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
- H01J61/827—Metal halide arc lamps
Landscapes
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は特には屋内照明に適する100W以下の小形メ
タルハライドランプに関する。
タルハライドランプに関する。
近年省エネルギーの見地から、従来一般家庭等の屋内照
明用に多用されていた白熱紙球に替わり、高効率で高演
色性の小形メタルハライドラングの開発が要請されてい
る。
明用に多用されていた白熱紙球に替わり、高効率で高演
色性の小形メタルハライドラングの開発が要請されてい
る。
従来においては200W以上の中、大形メタルハライド
ランプが既に知られているが、これらランプは光束値が
白熱電球に較べて格段に高く、演色性を要求される屋内
で使用されるとしても光量が多く活用できるように比較
的高い場所に設置して使用されている。しかしながら1
00W以下の小形になってくると、白熱電球と同様に比
較的低い場所から直接被照射体を照射して被照射体をき
わだたせるような使用形態が生じてくる。このため、従
来の中、大形メタルハライドランプにおいては大して重
要とされなかった配光、特に直下照度がかなり大きな問
題として考慮されなければならない。
ランプが既に知られているが、これらランプは光束値が
白熱電球に較べて格段に高く、演色性を要求される屋内
で使用されるとしても光量が多く活用できるように比較
的高い場所に設置して使用されている。しかしながら1
00W以下の小形になってくると、白熱電球と同様に比
較的低い場所から直接被照射体を照射して被照射体をき
わだたせるような使用形態が生じてくる。このため、従
来の中、大形メタルハライドランプにおいては大して重
要とされなかった配光、特に直下照度がかなり大きな問
題として考慮されなければならない。
一般に高圧金属蒸気放電灯は、両端に対向して一対の電
極を封止した発光管構造を有しており、屋内照明として
は両端封止部が上下方向の姿勢となるXたとえば垂直点
灯で使用されることが多く、両電極間の高圧放電によっ
て発せられる可視光により明るさを得ている。したがっ
て放電空間から発せられる可視光は封止部方向では明る
さが減じられるものであり、この封止部による配光の不
均一さは従来から問題とされていたが、点灯位置が被照
射体よりかなり高位置に設置されることおよび複数個の
ランプと併用されることなどにより、被照射面の照度分
布はかなり均等にすることができた。
極を封止した発光管構造を有しており、屋内照明として
は両端封止部が上下方向の姿勢となるXたとえば垂直点
灯で使用されることが多く、両電極間の高圧放電によっ
て発せられる可視光により明るさを得ている。したがっ
て放電空間から発せられる可視光は封止部方向では明る
さが減じられるものであり、この封止部による配光の不
均一さは従来から問題とされていたが、点灯位置が被照
射体よりかなり高位置に設置されることおよび複数個の
ランプと併用されることなどにより、被照射面の照度分
布はかなり均等にすることができた。
しかしながら本発明で対象としている100W以下の小
形メタルハライドランプのように、直接被照射体を照射
し、かつ一般家庭のごとく比較的低い位置に設置される
場合には従来構造のままであると被照射体に明るさのむ
らを生じる欠点かあ(3) る。
形メタルハライドランプのように、直接被照射体を照射
し、かつ一般家庭のごとく比較的低い位置に設置される
場合には従来構造のままであると被照射体に明るさのむ
らを生じる欠点かあ(3) る。
本発明はこのような従来の欠点に対処してなされたもの
で、発光管の封止部方向の明るさを増して配光特性の均
一化が可能となり、省エネルギーの観点から高効率さな
損うことのない100W以下の小形メタルハライドラン
プを提供しようとするものである。
で、発光管の封止部方向の明るさを増して配光特性の均
一化が可能となり、省エネルギーの観点から高効率さな
損うことのない100W以下の小形メタルハライドラン
プを提供しようとするものである。
本発明は電極の離間距離、電極の最大径、電極先端から
電極最大径までの長さ、電極の発光管内突出長および発
光管封止部の厚さの各関係を規制することによって電極
による配光のむらを減少し、かつ発光管の封止部の厚さ
と発光管中央部の内径との比を規制することによって封
止部方向の光量を増すようにしたことを特徴とする。
電極最大径までの長さ、電極の発光管内突出長および発
光管封止部の厚さの各関係を規制することによって電極
による配光のむらを減少し、かつ発光管の封止部の厚さ
と発光管中央部の内径との比を規制することによって封
止部方向の光量を増すようにしたことを特徴とする。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は40W小形メタルハライドランプの正面図、第2図
は同じくそのランプの発光管の縦(4) 断面図を示す。
図は40W小形メタルハライドランプの正面図、第2図
は同じくそのランプの発光管の縦(4) 断面図を示す。
図において(1)は石英ガラスなどの耐熱性透光物質か
らなる発光管で、その両端にはタングステン等の高融点
金属からなる一対の′成極(2)、に()が対設しであ
る。電極(2)、(3)はモリブデン等の金属箔(4)
、(4)に接続され、これら金属箔(4)、(4)は発
光管(1)の両端部に形成した封止部(5)、(5)内
に封着されている。金属箔(4)、(4)はウェルズ(
6)、(6)に接続され、これらウェルズ(6)、(6
)を介して電極(2)、(3)に電圧が印加される。発
光管(1)はその放電空間部分が球状もしくは巷円球状
となるように、たとえば膨出成形されており、放電空間
内におけるガスの対流を円滑に生じさせるようになって
いる。また、発光管(1)内には始動用希ガスとしてた
とえばアルゴンガス100 torr1水銀10mgお
よび金属ハロゲン化物としてたとえは沃化スカンジウム
と沃化ナトリウムが合計で2mg封入され、この発光管
(1)は、さらに内部を真空または窒素などの不活性ガ
スを封入した外管(力内に収容されている。外管(力は
白熱電球のパルプと同様な外観と大きさを有し、その一
端には端子(8a)を設けたねじ込み形口金(8)か装
着されている。また、外管(7)のステム(9)にはリ
ードiIM(10a)、(10b)が植設され、一方の
リード庫(10a)は支持線(1)を介して一方の成極
(2)に、また他方のり一ドi (10b)は導電ワイ
ヤaつを介して他方の電極(3)に接続されている。
らなる発光管で、その両端にはタングステン等の高融点
金属からなる一対の′成極(2)、に()が対設しであ
る。電極(2)、(3)はモリブデン等の金属箔(4)
、(4)に接続され、これら金属箔(4)、(4)は発
光管(1)の両端部に形成した封止部(5)、(5)内
に封着されている。金属箔(4)、(4)はウェルズ(
6)、(6)に接続され、これらウェルズ(6)、(6
)を介して電極(2)、(3)に電圧が印加される。発
光管(1)はその放電空間部分が球状もしくは巷円球状
となるように、たとえば膨出成形されており、放電空間
内におけるガスの対流を円滑に生じさせるようになって
いる。また、発光管(1)内には始動用希ガスとしてた
とえばアルゴンガス100 torr1水銀10mgお
よび金属ハロゲン化物としてたとえは沃化スカンジウム
と沃化ナトリウムが合計で2mg封入され、この発光管
(1)は、さらに内部を真空または窒素などの不活性ガ
スを封入した外管(力内に収容されている。外管(力は
白熱電球のパルプと同様な外観と大きさを有し、その一
端には端子(8a)を設けたねじ込み形口金(8)か装
着されている。また、外管(7)のステム(9)にはリ
ードiIM(10a)、(10b)が植設され、一方の
リード庫(10a)は支持線(1)を介して一方の成極
(2)に、また他方のり一ドi (10b)は導電ワイ
ヤaつを介して他方の電極(3)に接続されている。
しかして、上記発光管(1)は第2図に示すようにその
中央部の内径りが8 mmのほぼ球形をなし、その両端
には離間距離L == 5 mmを隔だてて一対の電極
(2)、(3)を設け、これら電極(2)、(3)はそ
れぞれ径0.18 mmのタングステン線に径0.06
mmのタングステン線を巻回したものを径0.2mmの
タングステン製電極軸0四、αJに巻装してなり、電極
コイル04)、04)径か磁極(2)、(3)の最大径
dとなり、この場合d ”” 0.8 mmとなってる
。また、電極(2)、(3)の先端から電極の最大径つ
まりこの場合は′電極コイル(14)、04)径までの
長さ△tは、本実施例では電極軸(1四の放X側先端と
電極コイルOaの先端とは同一つら位置にあるから△L
= 0 (mm )となる。
中央部の内径りが8 mmのほぼ球形をなし、その両端
には離間距離L == 5 mmを隔だてて一対の電極
(2)、(3)を設け、これら電極(2)、(3)はそ
れぞれ径0.18 mmのタングステン線に径0.06
mmのタングステン線を巻回したものを径0.2mmの
タングステン製電極軸0四、αJに巻装してなり、電極
コイル04)、04)径か磁極(2)、(3)の最大径
dとなり、この場合d ”” 0.8 mmとなってる
。また、電極(2)、(3)の先端から電極の最大径つ
まりこの場合は′電極コイル(14)、04)径までの
長さ△tは、本実施例では電極軸(1四の放X側先端と
電極コイルOaの先端とは同一つら位置にあるから△L
= 0 (mm )となる。
さらに電極(2)、(3)の発光管内突出長tは2.0
mm、封止部(5)の厚さtは2.5mmとなるよう設
定されている。
mm、封止部(5)の厚さtは2.5mmとなるよう設
定されている。
つまり、
であり、したがって
・・・・・・・・・ (1)
となる。
このような構造の発光管(])を収容したランプを口金
(8)側を上にして垂直点灯すると、上部電極(2)の
先端部を頂点とじ封止部(5)の厚さt = 2.5
mmをのぞむ角度W1は(1)式の右辺に相当し、−万
両電極(2)、(3)の離間距離L == 5 mmの
中心Aを頂点として下部電極(3)の最大径d ” 0
.8 mm をのぞむ角度W2は左辺に相当するから、
(1)式が成立するということは発光管の発光部である
アーク長つまり電極間距離L (mm)について、2倍
の距離の所から見込んでも封止部(5)の厚さの方が電
&(3)の最大径よりも外側にあるということを示し、
したがって相対的に電極(3)がアークからの光を遮ぎ
る作用が封止部(5)のそれよりも少ないことを示して
いる。
(8)側を上にして垂直点灯すると、上部電極(2)の
先端部を頂点とじ封止部(5)の厚さt = 2.5
mmをのぞむ角度W1は(1)式の右辺に相当し、−万
両電極(2)、(3)の離間距離L == 5 mmの
中心Aを頂点として下部電極(3)の最大径d ” 0
.8 mm をのぞむ角度W2は左辺に相当するから、
(1)式が成立するということは発光管の発光部である
アーク長つまり電極間距離L (mm)について、2倍
の距離の所から見込んでも封止部(5)の厚さの方が電
&(3)の最大径よりも外側にあるということを示し、
したがって相対的に電極(3)がアークからの光を遮ぎ
る作用が封止部(5)のそれよりも少ないことを示して
いる。
しかも実際のアークには幅があり、かつ、重力の影響で
アークの上部はどその幅は広がるので、上記(1)式に
示した値よりも一層電極(3)が配光に及ぼす影響は少
ないものと推定されるが、しかしながら上記(1)式で
相対的な影響度は推定できることを次の試験により確認
した。
アークの上部はどその幅は広がるので、上記(1)式に
示した値よりも一層電極(3)が配光に及ぼす影響は少
ないものと推定されるが、しかしながら上記(1)式で
相対的な影響度は推定できることを次の試験により確認
した。
すなわち、この試験は、
なる(2)式を満足するランプをLの係数であるnを0
< n≦1の範囲で櫨々変化さして製作し、これ等各
種ランプについてその直下照度に及ぼす影響を測定した
結果を第3図に示す。
< n≦1の範囲で櫨々変化さして製作し、これ等各
種ランプについてその直下照度に及ぼす影響を測定した
結果を第3図に示す。
測定はランプをその口金(8)側を上にした垂直点灯に
おけるもので、縦軸は1,000tmの照度(Cd)で
示した直下照度であり、横軸はL(電極間距離)の係数
nを示す。また、各ランプは全て発光管の封止部(5)
の厚さt(mm)と発光管中央部の内径D(mm)との
比t/Dは一定となるように形成しである。
おけるもので、縦軸は1,000tmの照度(Cd)で
示した直下照度であり、横軸はL(電極間距離)の係数
nを示す。また、各ランプは全て発光管の封止部(5)
の厚さt(mm)と発光管中央部の内径D(mm)との
比t/Dは一定となるように形成しである。
第3図からnが大きくなるにつれて電極の光を遮蔽する
割合が大きくなるので直下照度は次第に低下し、特にn
が0.5を越えると急激に下降することが判る。すなわ
ちn≦0.5が望ましく、したがって を満足するようにすれば直下照度を向上できることが判
る。この効果は主に1極が配光に及ぼす影響を小さくし
たために得られるものと推定される。
割合が大きくなるので直下照度は次第に低下し、特にn
が0.5を越えると急激に下降することが判る。すなわ
ちn≦0.5が望ましく、したがって を満足するようにすれば直下照度を向上できることが判
る。この効果は主に1極が配光に及ぼす影響を小さくし
たために得られるものと推定される。
次に小形メタルハフイドランプの配光に影響があると思
われる要件に封止部(5)がある。封止部(5)の大き
さ特にその断面積の大きさは発光管(1)から封止部(
5)方向へ放射される光路を遮断するので、上記断面積
は小さくする程、配光への影響を少なくできることは明
らかである。ところで、封止部(5)は通常上記のよう
に極めて薄い箔状に形成された金属箔(4)を気密に封
着するため、扁平に圧潰封止された形状に形成される。
われる要件に封止部(5)がある。封止部(5)の大き
さ特にその断面積の大きさは発光管(1)から封止部(
5)方向へ放射される光路を遮断するので、上記断面積
は小さくする程、配光への影響を少なくできることは明
らかである。ところで、封止部(5)は通常上記のよう
に極めて薄い箔状に形成された金属箔(4)を気密に封
着するため、扁平に圧潰封止された形状に形成される。
したがって、この扁平な封止部断面積を小さくするに際
し、封止部の幅または厚さのどちらかを同一寸法縮少す
る場合、幅に較べてはるかに長さの短かい厚さの方を縮
少する方が断面積をより小さくできることは計算上から
も明らかである。したがって、本発明では上記配光に影
響を与える封止部の大きさを検討するに際し、封止部の
厚さtを採り上げること圧した。
し、封止部の幅または厚さのどちらかを同一寸法縮少す
る場合、幅に較べてはるかに長さの短かい厚さの方を縮
少する方が断面積をより小さくできることは計算上から
も明らかである。したがって、本発明では上記配光に影
響を与える封止部の大きさを検討するに際し、封止部の
厚さtを採り上げること圧した。
なお、封止部(5)には金属箔(4)、電極(2)、(
3)の基端部およびウェルズ(6)等を気密に封着しな
ければならないこと、および機械的強度をある程度保持
させなければならないこと等を考慮した場合、その厚さ
tを薄くするには限度がある。本発明においては、この
封止部の厚さtと発光管中央部の内径りとの関係を規制
することによって、上記封止部(5)の気密性、機械的
強度に不都合を生じることなしに、配光分布を改善し、
直下照度の向上を可能とした。
3)の基端部およびウェルズ(6)等を気密に封着しな
ければならないこと、および機械的強度をある程度保持
させなければならないこと等を考慮した場合、その厚さ
tを薄くするには限度がある。本発明においては、この
封止部の厚さtと発光管中央部の内径りとの関係を規制
することによって、上記封止部(5)の気密性、機械的
強度に不都合を生じることなしに、配光分布を改善し、
直下照度の向上を可能とした。
この結果を第4図に示す。この場合も上記第3図の場合
と同様にランプ口金(8)側を上とした垂直点灯におけ
るもので、縦軸は1,000tm の照度(Cd)で示
す直下照度、横軸はt/Dの比を示す。
と同様にランプ口金(8)側を上とした垂直点灯におけ
るもので、縦軸は1,000tm の照度(Cd)で示
す直下照度、横軸はt/Dの比を示す。
なお、試験に使用した発光管の構造は、d二0.8mm
、 △L= Omm、 L= 5.0 mm、 l=
2.0 mmで、がつLの係数nを045にして上記(
2)式%式% を満足させるためt=3.6mmとしである。
、 △L= Omm、 L= 5.0 mm、 l=
2.0 mmで、がつLの係数nを045にして上記(
2)式%式% を満足させるためt=3.6mmとしである。
したがって、n=0.45で(2)式を満足する発光管
はとりもなおさず、(3)式の を満足していることになる。このような発光管構造にお
いて、さらに発光管中央部の内径D(mm)を変化させ
ることによってt/Dの値がそれぞれ異なる発光管を作
製したものである。
はとりもなおさず、(3)式の を満足していることになる。このような発光管構造にお
いて、さらに発光管中央部の内径D(mm)を変化させ
ることによってt/Dの値がそれぞれ異なる発光管を作
製したものである。
第4図からt/Dが大きくなるにつれて、つまり発光管
封止部の厚さtが発光管中央部の内径りに対して厚くな
るにしたがって直下照度は次第に低下し、特にt/Dが
0.4を越えると急激に低下することが判る。
封止部の厚さtが発光管中央部の内径りに対して厚くな
るにしたがって直下照度は次第に低下し、特にt/Dが
0.4を越えると急激に低下することが判る。
したがって、t / Dの値は、
t/D ≦ 0.4 ・・・・・・萌・・曲・曲・・・
(4)の範囲におさえれば優れた直下照度を得ること
ができる。
(4)の範囲におさえれば優れた直下照度を得ること
ができる。
次に(2)式のnが045で(3)式を満足し、がっt
/D=0.31で(4)式をも満足する本発明の一実施
例ランプ(実線でボす。)と、n=0.56、t/D=
0.43の本発明外のランプ(破線で示す。)の1、O
OOtm当りの照度(Cd)の配光分布の特性図を第5
図に示す。図から判るように配光分布の上方はランプの
口金(8)か存在するので両者の間にほとんど差は誌め
られないか、実施例ランプは直下照度においては従来ラ
ンプよりもはるかに向上しており、配光分布が均一化さ
れる方向に改善されていることが顕著に現われている。
/D=0.31で(4)式をも満足する本発明の一実施
例ランプ(実線でボす。)と、n=0.56、t/D=
0.43の本発明外のランプ(破線で示す。)の1、O
OOtm当りの照度(Cd)の配光分布の特性図を第5
図に示す。図から判るように配光分布の上方はランプの
口金(8)か存在するので両者の間にほとんど差は誌め
られないか、実施例ランプは直下照度においては従来ラ
ンプよりもはるかに向上しており、配光分布が均一化さ
れる方向に改善されていることが顕著に現われている。
これは発光管(1)の封止部(5)方向への光量を増加
することができたためである。
することができたためである。
したがって、本発明は発光管(1)の両端封止部(5)
、+5+が上、下方向となる形態たとえば垂直点灯時に
おける下方向に位置する封止部側による配光の不均一さ
を解消することを目的としたものであるから、上記(3
)、(4)式を満足するのは点灯時に下方向とする側の
封止部および電極だけでも良いわけである。
、+5+が上、下方向となる形態たとえば垂直点灯時に
おける下方向に位置する封止部側による配光の不均一さ
を解消することを目的としたものであるから、上記(3
)、(4)式を満足するのは点灯時に下方向とする側の
封止部および電極だけでも良いわけである。
以上は40Wのメタルハライドランプについて述べたが
、次に他の実施例である100Wのメタルハライドラン
プについて述べる。この場合のランプの構造は発光管中
央部の内径D = 10.5 mm。
、次に他の実施例である100Wのメタルハライドラン
プについて述べる。この場合のランプの構造は発光管中
央部の内径D = 10.5 mm。
電極は径0.2 mmのタングステン線に径0.1 m
mのタングステン線を巻回したものを径0.3mm の
タングステン製電極軸に巻装して内側コイルを形成し、
さらにその上に径0.15 mmのタングステン線を巻
回して外側コイルを形成したもので、外側コイルの径つ
まり電極の最大径dは1.4 mmに、またコイルから
突出した電極軸の先端つまり電極先端から電極最大径ま
での長さ△tは0.8 mm に設定されている。また
上記構造の電極一対の離間距離りは17 mmに、電極
の発光青白突出長tは5 mm 。
mのタングステン線を巻回したものを径0.3mm の
タングステン製電極軸に巻装して内側コイルを形成し、
さらにその上に径0.15 mmのタングステン線を巻
回して外側コイルを形成したもので、外側コイルの径つ
まり電極の最大径dは1.4 mmに、またコイルから
突出した電極軸の先端つまり電極先端から電極最大径ま
での長さ△tは0.8 mm に設定されている。また
上記構造の電極一対の離間距離りは17 mmに、電極
の発光青白突出長tは5 mm 。
封止部の厚さtは3.5mmにそれぞれ設定されている
0 したかって、上記(3)式の で(3)式を満足する。
0 したかって、上記(3)式の で(3)式を満足する。
また、t/D = 3.5/ 10.5 = 0.33
で(4)式をも満足する。
で(4)式をも満足する。
この実施例の場合も先の40Wメタルハライドランプの
場合と同様に垂直点灯時の直下照夏は向上し、配光特性
を改善することができた。
場合と同様に垂直点灯時の直下照夏は向上し、配光特性
を改善することができた。
さらに、一般に発光管(1)を収容する外管(力は内面
にけい光体もしくはシリカ等の光拡散物質を塗布して光
拡散タイプとするか、もしくは光拡散物質を用いない透
明(クリア)タイプとされる。光拡散タイプの場合には
透明タイプに較べて配光特性がかなり羽−化されること
は知られている。しかしながら、本発明による発光管の
配光分布は、拡散タイプの外管を使用しても何ら打ち消
されるものではなく、従来のものに較べて依然として有
位性をもつものであるから、外管については何ら制約さ
れるものではない。
にけい光体もしくはシリカ等の光拡散物質を塗布して光
拡散タイプとするか、もしくは光拡散物質を用いない透
明(クリア)タイプとされる。光拡散タイプの場合には
透明タイプに較べて配光特性がかなり羽−化されること
は知られている。しかしながら、本発明による発光管の
配光分布は、拡散タイプの外管を使用しても何ら打ち消
されるものではなく、従来のものに較べて依然として有
位性をもつものであるから、外管については何ら制約さ
れるものではない。
以上詳述したように本発明によれは、t&の離間距離L
、′電極の最大径d %直接先端から直接最大径までの
長さ△t、電極の発光管内突出gtおよび発光管封止部
の厚さの各関係を規制することによって電極の構造寸法
に基づ(配光むらを減少し、かつ発光管封止部の厚さと
発光管中央部の内径りとの比を規制することによって封
止部方向への光量を増して直下照度を向上し、よって配
光特性の均一化を発光効率を損うことなしに達成するこ
とができる。
、′電極の最大径d %直接先端から直接最大径までの
長さ△t、電極の発光管内突出gtおよび発光管封止部
の厚さの各関係を規制することによって電極の構造寸法
に基づ(配光むらを減少し、かつ発光管封止部の厚さと
発光管中央部の内径りとの比を規制することによって封
止部方向への光量を増して直下照度を向上し、よって配
光特性の均一化を発光効率を損うことなしに達成するこ
とができる。
第1図は本発明の一実施例であるメタルハライθ最
トランプの正面図、第2図は同ランプの発光管の縦断面
図、第3図および第4図は直下照度と各因子との関係を
示す特性図、第5図は配光分布の特性図を示1°。 (1) ・・・・・・・・・ 発光管、 (2)、(3
)・・・・・曲 電極、(4) ・・・・・・・・・
金属箔、 (5)旧・・・・・・曲・・ 封止部、(力
・・・・・・・・・ 外管、(8)叩・・−・・曲・
・・ 口金、代理人 弁理士 則近慝佑(ほか1名)e 笛 2 回 第1図 3 第3図 第4図 j・〜□ 0 第5図
図、第3図および第4図は直下照度と各因子との関係を
示す特性図、第5図は配光分布の特性図を示1°。 (1) ・・・・・・・・・ 発光管、 (2)、(3
)・・・・・曲 電極、(4) ・・・・・・・・・
金属箔、 (5)旧・・・・・・曲・・ 封止部、(力
・・・・・・・・・ 外管、(8)叩・・−・・曲・
・・ 口金、代理人 弁理士 則近慝佑(ほか1名)e 笛 2 回 第1図 3 第3図 第4図 j・〜□ 0 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 発光管バルブの両端部に対向して一対の電極を封止し、
内部に始動用希ガス、水銀および金属ハロゲン化物を封
入した発光管を備えた100W(ワット)以下の小形メ
タルハライドランプにおいて、上記一対の電極の離間距
離なL (mm )、電極の最大径をd(mm)、電極
先端から電極最大径までの長さをΔt(mm)、電極の
発光管内突出長Wt(mm)、発光管の封止部の厚さを
t(mm)、発光管中央部の内径をD(mm)としたと
き、0.5L+Δt ≦L+t で、かつ、 t/D≦0.4 としたことを特徴とする小形メタルハライドランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055255A JPS60200454A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 小形メタルハライドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59055255A JPS60200454A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 小形メタルハライドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60200454A true JPS60200454A (ja) | 1985-10-09 |
JPH0412583B2 JPH0412583B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=12993484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59055255A Granted JPS60200454A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | 小形メタルハライドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60200454A (ja) |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP59055255A patent/JPS60200454A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412583B2 (ja) | 1992-03-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |