JPS60200420A - 真空遮断器 - Google Patents

真空遮断器

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Publication number
JPS60200420A
JPS60200420A JP5606584A JP5606584A JPS60200420A JP S60200420 A JPS60200420 A JP S60200420A JP 5606584 A JP5606584 A JP 5606584A JP 5606584 A JP5606584 A JP 5606584A JP S60200420 A JPS60200420 A JP S60200420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
magnetic field
circuit breaker
main electrode
electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP5606584A
Other languages
English (en)
Inventor
黒沢 幸夫
岩下 喜代次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP5606584A priority Critical patent/JPS60200420A/ja
Publication of JPS60200420A publication Critical patent/JPS60200420A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、遮断アークに対して平行な向きの磁界を印加
するコイル電極を備えた主電極を改善しく1) た真空遮断器に関する。
〔発明の背爪〕
最近の真空遮断器では、遮断性能の向」二を図るために
、主電極の近くにコイル電極を備え、遮断アークに対し
て平行な向きの磁界を印加する方式が採用されるように
なってきている。第1図は、その従来の真空遮断器の概
略図である。真空遮断器1は絶縁円筒2.並びに、端板
3,4よりなる真空容器内に、導電棒6,7が端板3,
4を貫通して設けられていて、一対の電極8,9が夫々
真空容器内で導電棒6,7に固着されて構成される。
一方の導電棒7はベローズ10を介して端板4に気密に
封着されている。導電極6は端板3に直接取り付けられ
、気密に封着されている。電極8゜9の外周部には、こ
れらを取り囲んで配置された円筒状の金属蒸気シールド
がシールド支え12によって絶縁円筒12の中間部に取
付けられる。図示していない操作機構により、導電棒7
が軸方向のL側に駆動されることにより、電極8.9は
接触し、真空遮断器は閉路状態となり、導電棒7が(2
) 軸方向、下側に駆動されることにより、真空遮断器は、
開路状態へと移る。電極8,9は、第2図に示すように
、主電極13とコイル電極14よりなる。コイル電極1
4は、導′准棒7との接続部である中心部片15より半
径方向に伸びた゛1″、径方向アーム16a、16bを
もち、その先端部Δ、13で、環状部片17に接続して
いる。環状部片171−の二つの点A、Bの中間点C2
[〕に接続片21 a 。
21bが設けられる。接続片21a、21bに固定され
ている主電極13には、溝18a、18h。
18c、18dで区Iノjられた一二−っの半径方向電
流通路19a、19bが設けられる。ド電極1′3とコ
イル電極14とは、この1へ径方向電流通路19a、1
9bの内周部点とコイル電極14の接続片2]a、2]
bとが接合されている。
その結果、電流丁は、導電棒7よりコイル電極14の中
心部片15に流入し、二つに分かれて半径方向アーム+
6a、16b内を進み環状部片17どの点A、Hに至る
。点A、Rで、さらに、電流は、夫々分流して環状部片
内のAC,A11゜(3)・ Bc、r3r)を進み、接続片2]a、21bで再び合
流し、上電極13内の半径方向電流通路19a。
L9bへと入っていく。
電流通路の軌跡は、第3図に丞すようになり、電流軌跡
で区切られ八日領域には相隣合うもの同1:、力゛いに
極性の異なる四極性1−(、〜H4の軸方向磁界が発生
するようになる。対向する′電極8でも同じく四極性の
軸方向磁界が発生する。これら対向する電極8,9は、
それらの軸方向磁界の極性がI7°いに一致するように
配置される。
ところで、この方式の電極では電流通路に対応する十文
字状の領域では軸方向磁界が0となるため、この部分に
はアークが点弧しにくい傾向があった。そのため、大電
流の遮断時において、アークの点弧する実効的な領域を
十分大きく取るには、電極直径を大きくせねばならず、
真空遮断器自身が大形化するという欠点があった。
[発明の目的] 本発明の(°1的は、有効な軸方向磁界の発生する領域
を増加して、しゃ断性能を向−1−させた真空しく4) や断器を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明の@極は、1・、電極の軸中心部に磁性体よりな
る磁界引込み部を設けて、磁力線を電極中心部に引き寄
せて無磁vlI領域を小さくし、遮断旧態を向にさせる
〔発明の実施例) 以下、本発明の実施例を第4図、第5図により説明する
。すなわち、電極8.9は第2図の従来例と同様にして
構成され、11つ、非磁性体のL′市接極13無磁界領
域の軸中心部には、鉄、ニッケル、コバルトなどのtB
体2合金、あるいは、トu合材より構成される磁性体で
、円板状をなす磁界引込み部24を設けて構成されてい
る。この場合、コイル電極14で発生された電力線は、
この磁性体よりなる磁界引込み部24が低磁気抵抗を示
すため、この磁界引込み部24の方に引き込まれ、結果
として、磁力線は軸中心部に寄ってくるので、電極中心
部の磁界が零に近い領1或が小さくなる。
すなわち、第5図は磁界測定例に示すように、従(5) 東の磁束密度分布22は電極中心部でがなり広く低磁束
密度のところがあるのに対して、本発明での磁束密度分
布23では、低磁束密度分布の領域は非常に小さくなっ
ている。これにより、電極大@流遮断時にアークの点弧
する実効的な領域が増え、真空遮断器の遮断性能が向上
する。これに電極直径は従来品より小形のもので済み、
小形の真空遮断器を提供できる。
ここで、磁界引込み部は円板を用いたが、必要に応じて
任意の形状にすることもできるし、複数個用いることも
できる。
第6図は本発明の他の実施例であり、主電極13より突
出して設(Jた例であり、この場合は接点を兼ねた例で
ある。この場合も第4図の実施例と全く同一の効果を奏
することができる。
第7図は本発明のさらに他の実施例であり、主電極13
の内部に埋設したものである。この場合にも、第4図の
実施例と全く同一の効果を奏することができる。
要するに本発明は、真空容器内に開閉自在に設(6) けられ、かつ導電棒にそれぞれ取付けた少ろ・くとも−
・対の電極をもち、この電極は少なくとも一方の導電棒
に流れる電流を複数の異なる゛1′、径方向に流すアー
ム部と、このアーlい部の′電流をll二いに異なる円
周端に沿って流し、か−)、’/I+、なるJj向の軸
方向磁界を発生する環状部とか1′:)成る一’+ (
ルア1!j4jと、この環状部と電気的に接続し、かつ
、原状部からの電Jεを1デ電極の中心Jj’向に流す
’1llt lAf、 i+Yi路を備えた主型44j
とかI)構成されろ1″L空11f(断盟用宿伸)で、
主電極を非磁性体で構成し、かつ、j:、電1・91の
軸中心部に磁性体よjlなる磁界引込み部を設けたもの
である。
なお、図中5は真空容器、11は中間シールドである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電磁中心部の磁界の0に近い領域が小
さくなり、大電流遮断時にアークの点弧する領域が増え
て、遮断性能が向−1−シ、遮断器全体の小形化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
(7) 第1図は従来の縦断面図、第2図は従来の斜視図、第3
図は発生磁界説明図、第4図は本発明の一実施例の縦断
面図、第5図は磁束密度分布図、第6図、第7図は本発
明の他の実施例の断面図である。 1・真空遮断器、13・・主電極、14・コイル電極、
24 磁界引込み部。 代理人 ブを埋土 高橋明夫 (8)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、真空容器内に開閉自在に設けられ、かつ、導電棒に
    取り付けた少なくとも一対の電極と、前記電極の少なく
    とも一方は前記導電棒に流れる電流を複数の異なる半径
    方向に流すアーム部を、前記アーム部の電流を互いに異
    なる円周端に沿って流し、かつ、異なる方向の軸方向磁
    界を発生する環状部とから成るコイル電極と、前記環状
    部と電気的に接続し、かつ、前記環状部からの電流を主
    電極の中心方向に流す電流通路を備えた主電極から構成
    される真空遮断器用電極において、前記主電極を非磁性
    体で構成し、前記主電極の軸中心部に磁性体よりなる磁
    界引込み部を設けたことを特徴とする真空遮断器。
JP5606584A 1984-03-26 1984-03-26 真空遮断器 Pending JPS60200420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5606584A JPS60200420A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 真空遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5606584A JPS60200420A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 真空遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60200420A true JPS60200420A (ja) 1985-10-09

Family

ID=13016677

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5606584A Pending JPS60200420A (ja) 1984-03-26 1984-03-26 真空遮断器

Country Status (1)

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JP (1) JPS60200420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06150786A (ja) * 1992-11-10 1994-05-31 Mitsubishi Electric Corp 真空バルブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06150786A (ja) * 1992-11-10 1994-05-31 Mitsubishi Electric Corp 真空バルブ

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