JPS60200407A - シ−ルド電線 - Google Patents

シ−ルド電線

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JPS60200407A
JPS60200407A JP5627884A JP5627884A JPS60200407A JP S60200407 A JPS60200407 A JP S60200407A JP 5627884 A JP5627884 A JP 5627884A JP 5627884 A JP5627884 A JP 5627884A JP S60200407 A JPS60200407 A JP S60200407A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonwoven fabric
conductor
shielding layer
shielded wire
fibers
Prior art date
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Pending
Application number
JP5627884A
Other languages
English (en)
Inventor
久保山 清
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Screen Process Insatsu KK
Original Assignee
Asahi Screen Process Insatsu KK
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Publication date
Application filed by Asahi Screen Process Insatsu KK filed Critical Asahi Screen Process Insatsu KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、導電性繊維と他の繊維との繊維混合物から
形成された導電性の不織布を、静電誘導あるいは電磁誘
導に対する遮蔽層として用いたシールド電線に関するも
のである。
〔従来技術〕
従来、シールド電線(コード、通信用ケーブル等)の遮
蔽層、あるいは高周波ケーブルの外部導体を兼ねた遮蔽
層として銅線細組、錫メツキ銅線編組が用いられていた
。例えば第1図は通信用ケーブルの内部構造を示す部分
斜視図で、1は多数の心線を撚り合せて形成した導体、
2は導体1の外周を被覆する絶縁チューブ、3は絶縁チ
ューブ2の外周を被覆する錫メツキ銅線編組からなる遮
蔽層である。4はケーブルの外被を形成する塩化ビニー
ルチューブの保護被覆である。
第2図は高周波同軸ケーブルの内部構造を示す部分斜視
図で、5は内部導体、6はポリエチレン絶縁チューブ、
7はシールドを兼ねた外部導体を形成する錫メツキ銅線
編組から々る遮蔽層、8は合成樹脂等の保護被覆である
このような従来のシールド電線の遮蔽層3,7を形成す
る銅線編組あるいは錫メツキ銅線編組はシールド電線に
可撓性をもたせるため細い銅線を編組したものであって
、材料が高価であるばかりでなく占有する体積が大きく
、ケーブルのダを径、重量を増大し柔軟性も低下さぜる
更に遮蔽効果を高めるため重複1ツて形成することも困
難である。
特に導体の外周囲に細銅線を編組しながら遮蔽層を形成
して電線、ケーブルを製造する場合、その製造装置が複
雑となり、かつ製線に時間がかかると云う多くの欠点が
あった。
〔1」 的〕 この発明V1、かかる従来の欠点にかんがみなされだも
ので、導電性繊維と合成樹脂などの繊維との繊維混合物
から形成された導電性のある不織布を遮蔽層とl〜てシ
ールド電1線(ケーブルを含む)に用いることにより軽
量lで、容積が小さく、かつシールド性を自由に選択で
き、重ね巻きが容易で製造速度が早く、製造費の安いシ
ールド電線を得ることを141的とする。
〔実施例〕
1ず、各実施例に使用する不織布の一例について第3図
によシ説明する。
不織布9は導電性繊維10と熱溶融性繊維11とを混合
して導電性繊維10を主繊維としてこの融点より低い温
度で溶着あるいは接着剤による接着によって繊維相互間
を結合させて布状にしだものである。
この場合、導電性繊維10を豆に網目のように結合した
構造とし導電性のある不織布9を形成している。
導電性繊維10とi−では、銅吸着繊維、金属メッキ繊
維、炭素複合繊維、金属蒸着繊維、金属細線等を使用し
ている。
熱溶融性繊維11としてにt、ポリオレフィン系繊維、
ナイロン系繊維、ポリエステル系繊維、アクリル系繊維
等の種々の合成繊維等があげられる。
不織布9の厚さは特に限定はなく、20(’+9/m’
を越える厚手のものから数ダ/m″程度の極薄のものま
での充分な導電性のシートまだはテープが得られる。
また、不織布9を形成する繊維混合物中の導電性繊維1
0の割合は01〜95%のものが好せしい。この導電性
繊維100割合を変えることにより不織布9の導電性を
自由に変化させることができる。
(イ)〔第1実施例〕 第4図乃至第7図によって第1実施例の各具体例をそれ
ぞれ説明する。
前述の不織布9を遮蔽層として多心通信ケーブルに一重
の螺旋巻した場合について第4図により説明する。多心
の心線からなる導体12の外周を被覆する絶縁チューブ
13の上に不織布9のテープ14を所望の巻付ピッチで
巻き、更にその上に塩化ビニール等の保護用被覆15を
ほどこしたものである。
第5図はテープ14の−にに更に別の不織布9のテープ
16を同一方向に巻き付けたもので、導体12、絶縁チ
ューブ13.保粋被覆15は第4図の場合と同様である
がシールド効果は大きくなる。
第6図はテープ14の上に別の不織布9のテープ17を
逆方向に巻き付けて遮蔽層3を形成したもので導体12
.絶縁チコーブ13.保護被覆15は第4図の場合と同
様である。
第7図は、同心2重導体構造のケーブルで中心の導体1
2の外周にある絶縁チ、ユーズ13の一重に不織布9の
テープ18を巻付けその外周に絶縁チューブ19を被覆
し、絶縁チューブ19の上に円筒吠に心線を配列した導
体20を被覆し、導体20の」二に絶縁チューブ21を
被覆し、絶縁チューブ21の上に不織布9のテープ22
を巻き付けその外周に塩化ビニールチューブの外被23
を被覆したものであって、中心の導体12と外側の導体
20との間を遮蔽することができし7かも可撓性が保た
れる。
(ロ)〔第2実施例] 第8図、第9図によって第2実施例について説明する。
第8図は導体12の外周に設けた絶縁チューブ13の外
周にチューブ状に不織布9のテープ24を被覆したもの
でこの被覆方法は第9図に示すようにテープ24を絶縁
チューブ13に縦添にして纏巻しチューブ4kに形成し
、合せ目を接着するか、あるいはその11重ね史にその
上に塩化ビニール外被(図示せず)を被覆したものであ
る。
この実施例では速やかにシールド電線を製造することが
できる。
(ハ)〔第3実施例〕 第10図により第3実施例を説明する。
不織布24を抄紙しながら導体12の外周囲に遮蔽層3
として形成したものである。
導体12に2都に貫通した環状の抄紙機25゜26によ
り導電性繊維10を含む繊維混合物からなる泥状の流体
(図示せず)を供給パイプ25a。
26aから供給して、導体12の外周囲に導電性の不織
布24の層を形成するもので初段の薄い不織布24aを
径て所望の厚さの不織布240層を抄紙しながら形成す
るものである。
に)〔第4実施例〕 第11図によって第4実施例を説明する。
第11図は導体12上の絶縁チューブ13に繊維混合物
を空気流により吹き付けながらチューブ状の不織布24
を形成している状態を示すもので、噴射装置27から導
体12の外周囲す々わち絶縁チューブ13の上に多数の
ノズル27aにより繊維混合物を噴射して導電性の不織
布24を形成したものである027bは繊維混合物を供
給するバイブである。
(ホ)〔第5実施例〕 第12図によって第5実施例を説明する。
第12図は、不織布9をプラスチックフィルム28に重
ねて、これらを加熱融着したもので、これをテープ吠に
形成17、前記各実施例と同様に遮蔽層3と17てよい
この場合プラスチックフィルム28は必スシモ不織布9
と溶着する必要は々< atに重ねて巻き付けてもよい
この実施例のものは不織布9の絶縁性や耐電圧強度を増
大することができる。
〔効 果〕
以上のようにこの発明によれば (a) シールド電線の遮蔽層として柔軟性のある導電
性の不織布を用いたから編組と云う複雑な工程がなくシ
ールド電線の製造装置の構造を簡単にでき、かつ製造速
度を従来に比しきわめて早くすることができる。
(b) 不織布に含壕れる導体繊維の重量、割合を変え
ることによりシールド性を容易に調整できる。
(C)不織布を間隔をおいて2重以−にの遮蔽層を形成
することにより外径が小さく、かつ軽量な状態でシール
ド効果を増大することができる。
等幾多の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来のシールドケーブルの内
部構造を示す部分斜視図、第3図はこの発明に使用する
不織布の一実施例を示す部分斜視図、第4図、第5図、
第6図、第7図、第8図はそれぞれこの発明の実施例の
内部構造を示す部分斜視図あるいは部分側面図、第9図
は第8図の実施例における不織布を被覆する過程を示す
部分斜視図、第10図は不織布を抄紙しながら遮蔽層を
形成する過程を示す部分斜視図、第11図は繊維混合物
を空気流により吹き付けながらチューブ状の不織布を形
成する過程を示す部分斜視図、第12図は導電性不織布
に絶縁性フィルムを重ねた場合を示す部分斜視図である
。 3・・・・・・・・・遮蔽層 9.24・・・・・・不織布 10・・・・・・導電性繊維 11・・・・・・熱溶融性繊維 12・・・・・・導 体

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)導体を静電遮蔽あるいは電磁遮蔽するだめの遮蔽層
    を有するシールド電線において、前記遮蔽層を導電性繊
    維を含む繊維混合物からなる不織布で形成したことを特
    徴とするシールド電線0 2)前記遮蔽層を前記不織布のテープで少なくとも一重
    の螺旋巻きに形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のシールド電線。 3)前記不織布のテープを導体に対し縦添えしたのちチ
    ューブ状に遮蔽層を形成j〜たことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のシールド電線。 4)前記不織°布を抄紙しながら導体の外周囲に遮蔽層
    を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のシールド電線。 5)前記繊維混合物を空気流により導体の外周囲に吹き
    付けながらチューブ状の不織布を形成して遮蔽層とした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のシールド
    電線。 6)前記遮蔽層をプラスチックフィルムと前記不織布と
    を重ね合せて形成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のシールド電線。
JP5627884A 1984-03-26 1984-03-26 シ−ルド電線 Pending JPS60200407A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170037539A (ko) * 2015-09-25 2017-04-04 주식회사 유라 자동차용 전자파 차폐 케이블 및 이의 제조방법
KR20190057228A (ko) * 2016-12-12 2019-05-28 엘에스전선 주식회사 탄소섬유를 이용한 차폐 케이블

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