JPS6020037Y2 - 高温腐食試験装置 - Google Patents
高温腐食試験装置Info
- Publication number
- JPS6020037Y2 JPS6020037Y2 JP8867879U JP8867879U JPS6020037Y2 JP S6020037 Y2 JPS6020037 Y2 JP S6020037Y2 JP 8867879 U JP8867879 U JP 8867879U JP 8867879 U JP8867879 U JP 8867879U JP S6020037 Y2 JPS6020037 Y2 JP S6020037Y2
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- Japan
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- liquid
- corrosive liquid
- tank
- storage tank
- corrosive
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、溶存酸素濃度を低下させた状態での材料の高
温腐食試験装置の改良に関する。
温腐食試験装置の改良に関する。
一般にタービンを設計する際の検討項目の1つとして翼
の振動に対する疲労設計の問題がある。
の振動に対する疲労設計の問題がある。
疲労設計に用いる翼材料の疲労強度としては、従来は大
気中の疲労強度が作用されていたが、実機の環境が食塩
、苛性ソーダなどの不純物を含む湿り蒸気状態にある場
合もあり、食塩水、苛性ソーダ溶液中などの疲労強度を
もとに疲労設計を行なうことが必要であると考えられて
いる。
気中の疲労強度が作用されていたが、実機の環境が食塩
、苛性ソーダなどの不純物を含む湿り蒸気状態にある場
合もあり、食塩水、苛性ソーダ溶液中などの疲労強度を
もとに疲労設計を行なうことが必要であると考えられて
いる。
ここで実機のタービン環境中では腐食疲労挙動に大きな
影響を及ぼす溶存酸素濃度が零に近くなっているが、通
常の疲労試験では腐食雰囲気が直接大気と接しているた
め溶存酸素を減少させた状態での腐食疲労強度を求める
ことは不可能である。
影響を及ぼす溶存酸素濃度が零に近くなっているが、通
常の疲労試験では腐食雰囲気が直接大気と接しているた
め溶存酸素を減少させた状態での腐食疲労強度を求める
ことは不可能である。
そこで、従来第1図に示すような本願出願人の出願にか
かる特公昭58−1921吋の腐食試験装置が、この目
的に最適と考えられていた。
かる特公昭58−1921吋の腐食試験装置が、この目
的に最適と考えられていた。
第1図において、窒素ガスボンベ03より送られてきた
窒素ガスは腐食液02の貯液タンク01内に挿入された
散気管04からバブリングされるようになっている。
窒素ガスは腐食液02の貯液タンク01内に挿入された
散気管04からバブリングされるようになっている。
又、腐食液02は貯液タンク01下部の流出口05から
出て配管06を通り、循環ポンプ07により腐食液槽0
8に送られ試験片09を腐食液中に浸漬状態とする。
出て配管06を通り、循環ポンプ07により腐食液槽0
8に送られ試験片09を腐食液中に浸漬状態とする。
上記腐食液槽08は腐食液が大気と接触することを防ぐ
ために、窒素ガス封入容器010によって覆われている
。
ために、窒素ガス封入容器010によって覆われている
。
この腐食液槽08より出た腐食液は溶存酸素濃度を測定
するために使用する採集壜011 a。
するために使用する採集壜011 a。
011bを通り、配管013を経て貯液タンク01の上
部にある流入口012より同貯液タンクO1に戻される
。
部にある流入口012より同貯液タンクO1に戻される
。
又、ここで使用される窒素ガスは前記窒素ガスボンベ0
3よりガス配管014を経て各装置に供給され、その後
、水015を満した大気侵入防止容器016を通して大
気中に放出される。
3よりガス配管014を経て各装置に供給され、その後
、水015を満した大気侵入防止容器016を通して大
気中に放出される。
配管017やコック018a、018b。018c、0
18d、018e、018f、018gは腐食液槽08
や採集板011a、01lbに腐食液を流さない場合に
使用される。
18d、018e、018f、018gは腐食液槽08
や採集板011a、01lbに腐食液を流さない場合に
使用される。
しかしながら、前記の腐食試験装置では、高温の腐食液
での腐食試験ができない。
での腐食試験ができない。
それは、仮りに貯液タンク01に、ヒーターや温度調節
器を装備したとしても貯液タンク01内の腐食液02が
昇温によって蒸気となりガス配管014より、大気侵入
防止容器016に流れ込む。
器を装備したとしても貯液タンク01内の腐食液02が
昇温によって蒸気となりガス配管014より、大気侵入
防止容器016に流れ込む。
さらに、腐食液槽08と試験片09のシールが劣化しや
すく、特に腐食疲労試験では、損傷が著しい。
すく、特に腐食疲労試験では、損傷が著しい。
シールの損傷によって、腐食液槽08より腐食液02の
漏れが起り始める。
漏れが起り始める。
このように、貯液タンク01よりの蒸気流出及び腐食液
槽08よりの漏れによって腐食液は減少し、試験続行が
不可能となる。
槽08よりの漏れによって腐食液は減少し、試験続行が
不可能となる。
本考案は、前記の腐食試験装置の不備を解消するために
提案されたもので、試験片を腐食液中にさらす腐食液槽
と、同腐食液槽に腐食液を供給する貯液タンクと、同貯
液タンク及び前記腐食液槽間に腐食液を循環させる循環
機構と、前記腐食液中の溶存酸素量を減少させるため前
記貯液タンク内の腐食液中に窒素ガスをバブリングさせ
る機構と、前記腐食液槽を大気から隔離させるため、前
記腐食液槽を内設し内部に窒素ガスを封入した窒素封入
容器と、前記腐食液循環配管系内に設けられ溶存酸素濃
度を検出するため前記腐食液を採集する採集板を取付け
たサンプリング手段と、前記貯液タンク及び窒素封入容
器に対する大気侵入防止手段とを備えた腐食試験装置に
おいて、前記貯液タンクに配設された定温加熱手段及び
水位検知。
提案されたもので、試験片を腐食液中にさらす腐食液槽
と、同腐食液槽に腐食液を供給する貯液タンクと、同貯
液タンク及び前記腐食液槽間に腐食液を循環させる循環
機構と、前記腐食液中の溶存酸素量を減少させるため前
記貯液タンク内の腐食液中に窒素ガスをバブリングさせ
る機構と、前記腐食液槽を大気から隔離させるため、前
記腐食液槽を内設し内部に窒素ガスを封入した窒素封入
容器と、前記腐食液循環配管系内に設けられ溶存酸素濃
度を検出するため前記腐食液を採集する採集板を取付け
たサンプリング手段と、前記貯液タンク及び窒素封入容
器に対する大気侵入防止手段とを備えた腐食試験装置に
おいて、前記貯液タンクに配設された定温加熱手段及び
水位検知。
手段と、貯液タンク及び窒素封入容器からの流出蒸気及
び漏洩腐食液を回収するよう貯液タンク及び窒素封入容
器からの配管を受は大気侵入防止手段へと流出管を設け
た回収タンクと、前記水位検知手段と連動して作動する
前記回収タンク内の腐弓食液を前記貯液タンクへ返送す
る貯液返送手段とを備えたことを特徴とする高温腐食試
験装置である。
び漏洩腐食液を回収するよう貯液タンク及び窒素封入容
器からの配管を受は大気侵入防止手段へと流出管を設け
た回収タンクと、前記水位検知手段と連動して作動する
前記回収タンク内の腐弓食液を前記貯液タンクへ返送す
る貯液返送手段とを備えたことを特徴とする高温腐食試
験装置である。
すなわち本考案の高温腐食試験装置は、従来の腐食試験
装置の作用に加えて、定温加熱手段により貯液タンク中
の腐食試験液を任意の温度に加熱することができ、また
、加熱に伴なって蒸発する腐食液及び腐食液槽から窒素
封入容器に漏洩した腐食液を回収タンクに回収して、水
位検知手段により貯液タンクの水位不足を検知すると適
宜、貯液返送手段を介して回収タンクから貯液タンクに
腐食液を返送することができる。
装置の作用に加えて、定温加熱手段により貯液タンク中
の腐食試験液を任意の温度に加熱することができ、また
、加熱に伴なって蒸発する腐食液及び腐食液槽から窒素
封入容器に漏洩した腐食液を回収タンクに回収して、水
位検知手段により貯液タンクの水位不足を検知すると適
宜、貯液返送手段を介して回収タンクから貯液タンクに
腐食液を返送することができる。
その結果、従来の腐食試験装置の特徴である常;温腐食
液による腐食試験を実施できる上に、蒸気露結水及び漏
れ液を廃液とすることなく、長時間の試験でも腐食液の
ロスがほとんどないので高温腐食液による長期連続的な
腐食試験を実施できる。
液による腐食試験を実施できる上に、蒸気露結水及び漏
れ液を廃液とすることなく、長時間の試験でも腐食液の
ロスがほとんどないので高温腐食液による長期連続的な
腐食試験を実施できる。
本考案の高温腐食試験装置の一例を第2図に示す。
第2図において、貯液タンク1内の腐食液2は温度調節
器3によって温度設定がなされる。
器3によって温度設定がなされる。
窒素ガスボンベ3より送られて来た窒素ガスは前記貯液
タンク1内に挿入された散気管4からバブリングされる
ようになっている。
タンク1内に挿入された散気管4からバブリングされる
ようになっている。
又、腐食液2は貯液タンク1下部の流出口5から出て配
管6を通り、循環ポンプ7により腐食液槽8に送られ、
試験片9を腐食液中に浸漬状態とする。
管6を通り、循環ポンプ7により腐食液槽8に送られ、
試験片9を腐食液中に浸漬状態とする。
腐食液槽8は、腐食液が大気と接触することを防ぐため
に、窒素封入容器10によって覆われている。
に、窒素封入容器10によって覆われている。
腐食液槽8より漏れた腐食液は、窒素封入容器10の流
出口23より出て、配管24を通り回収タンク25にた
まる。
出口23より出て、配管24を通り回収タンク25にた
まる。
腐食液槽8より出た腐食液は溶存酸素濃度を測定するた
めに使用する採集板11a。
めに使用する採集板11a。
11bを通り、配管13を経て貯液タンク1の上部にあ
る流入口12より同貯液タンク1に戻される。
る流入口12より同貯液タンク1に戻される。
又、腐食液は温度調節器19によって前記貯液タンク1
内で昇温された場合、蒸気としてガス配管14を通り蒸
気露結水として回収タンク25にたまる。
内で昇温された場合、蒸気としてガス配管14を通り蒸
気露結水として回収タンク25にたまる。
貯液タンク1内の腐食液2が減少して来たら貯液返送手
段としての再生ポンプ21によって前記回収タンク25
より貯液タンク1へ配管22を通に再生循環され、水位
検知手段としての水位調節器20によって、貯液タンク
1内の腐食液が一定量となるように調整される。
段としての再生ポンプ21によって前記回収タンク25
より貯液タンク1へ配管22を通に再生循環され、水位
検知手段としての水位調節器20によって、貯液タンク
1内の腐食液が一定量となるように調整される。
又、ここで使用される窒素ガスは、前記窒素ガスボンベ
3よリガス配管14を経て各装置に供給され、その後、
水15を満たした大気侵入防止容器16を通って大気中
に放出される。
3よリガス配管14を経て各装置に供給され、その後、
水15を満たした大気侵入防止容器16を通って大気中
に放出される。
配管17やコック18at 18bt 18ct
18dt 18et 18ft18gは腐食液槽
8や採集環11a、llbに腐食液を流さない場合に使
用される。
18dt 18et 18ft18gは腐食液槽
8や採集環11a、llbに腐食液を流さない場合に使
用される。
又、この装置では系内の腐食液が大気と接触するのを完
全に防止するために、貯液タンク1、回収タンク25、
コック18a、18b、18c、18d、18e、18
f、18gは腐食液採集環11a、11b1配管6,1
3,17,22.24及びガス配管14はガラス製とし
、循環ポンプ7、再生ポンプ21はガラス製のマグネッ
トポンプを使用し、腐食液槽8、窒素封入容器10など
はアクリル製としている。
全に防止するために、貯液タンク1、回収タンク25、
コック18a、18b、18c、18d、18e、18
f、18gは腐食液採集環11a、11b1配管6,1
3,17,22.24及びガス配管14はガラス製とし
、循環ポンプ7、再生ポンプ21はガラス製のマグネッ
トポンプを使用し、腐食液槽8、窒素封入容器10など
はアクリル製としている。
さらに温度調節器19はガラスに覆われた温度検出器を
備えており、マントルヒーターによって加熱される。
備えており、マントルヒーターによって加熱される。
水位調節器20は光学的検知によって調節され、腐食液
には金属をも一切触れないようにしである。
には金属をも一切触れないようにしである。
次に、以上説明した本考案の高温腐食試験装置によって
高温でしかも低溶存酸素濃度の腐食液を使用して腐食疲
労試験を実施する際の各装置の作用を説明する。
高温でしかも低溶存酸素濃度の腐食液を使用して腐食疲
労試験を実施する際の各装置の作用を説明する。
第2図において、腐食液2を貯液タンク1に入れる前に
、窒素ガスボンベ3中の窒素ガスにより腐食液槽8、窒
素封入容器10中の空気を置換しておき、コック18a
、18bを閉じて腐食液槽8中に空気が侵入しないよう
にしておく。
、窒素ガスボンベ3中の窒素ガスにより腐食液槽8、窒
素封入容器10中の空気を置換しておき、コック18a
、18bを閉じて腐食液槽8中に空気が侵入しないよう
にしておく。
これは試験片9を始めから完全に低溶存酸素濃度の腐食
液に浸漬させるためである。
液に浸漬させるためである。
次に腐食液を貯液タンク1、回収タンク25、配管6゜
17.13,22、循環ポンプ7、再生ポンプ21、腐
食液槽8中11a、llbなどに満たし、循環ポンプ7
で腐食液を循環させなから貯液タンク1内に挿入した散
気管4から窒素ガスをバブリングして腐食液中の溶存酸
素濃度を減少させる。
17.13,22、循環ポンプ7、再生ポンプ21、腐
食液槽8中11a、llbなどに満たし、循環ポンプ7
で腐食液を循環させなから貯液タンク1内に挿入した散
気管4から窒素ガスをバブリングして腐食液中の溶存酸
素濃度を減少させる。
又、循環と同時に温度調節器19によって任意の温度設
定がなされる。
定がなされる。
このようにすると配管系内の腐食液全部を、任意の温度
で同一低溶存酸素濃度にすることができる。
で同一低溶存酸素濃度にすることができる。
腐食液の溶存酸素濃度を減少させた後にコック18gを
閉めコック18a、18bを開き、試験片7を高温低溶
存酸素濃度腐食液に浸漬させ、腐食疲労試験を開始する
。
閉めコック18a、18bを開き、試験片7を高温低溶
存酸素濃度腐食液に浸漬させ、腐食疲労試験を開始する
。
溶存酸素濃度を測定する際にはコック18c、18bを
閉じたのち採集環11aを取り出し、インジゴ・カルミ
ン法などの比色法により溶存酸素濃度測定を実施する。
閉じたのち採集環11aを取り出し、インジゴ・カルミ
ン法などの比色法により溶存酸素濃度測定を実施する。
更に別の採集環11bにより同様に溶存酸素濃度の測定
が可能であり、採集環の設置数を多くすることにより測
定回数を増すことができる。
が可能であり、採集環の設置数を多くすることにより測
定回数を増すことができる。
ただし、測定方法がインジゴ・カルミン法、ウィンクラ
−法であれば採集液が常温(20℃前後)とされている
ため、図には記入していないが、採集環の前に冷却器を
設置しなければ;ならない。
−法であれば採集液が常温(20℃前後)とされている
ため、図には記入していないが、採集環の前に冷却器を
設置しなければ;ならない。
腐食疲労試験中に、腐食液槽8などからの漏れによって
貯液タンク1内の腐食液が減少した場合には水位調節器
20によって再生ポンプ21が作動し回収タンク25よ
り腐食液が補充される。
貯液タンク1内の腐食液が減少した場合には水位調節器
20によって再生ポンプ21が作動し回収タンク25よ
り腐食液が補充される。
貯液タンク1、回収タンク25の腐食液は常に窒素ガス
と接触しており、腐食液槽8及び、それからの漏れ液も
窒素ガス封入容器10によって窒素ガスのみと接触して
おり、更にこれらの窒素ガスは回収タンク25を経て、
大気侵入防止容器16により、大気とは完全に遮断され
ている。
と接触しており、腐食液槽8及び、それからの漏れ液も
窒素ガス封入容器10によって窒素ガスのみと接触して
おり、更にこれらの窒素ガスは回収タンク25を経て、
大気侵入防止容器16により、大気とは完全に遮断され
ている。
以上説明した如く、本考案の高温腐食試験装置は従来の
腐食試験装置と操作方法がほとんど変らず、高温の低溶
存酸素濃度腐食液を使用した長期連続的な腐食試験を実
施することが可能である。
腐食試験装置と操作方法がほとんど変らず、高温の低溶
存酸素濃度腐食液を使用した長期連続的な腐食試験を実
施することが可能である。
なお、本考案の高温腐食試験装置は各種環境試験装置に
応用できる。
応用できる。
第1図は従来の腐食試験装置の一例を示した図、第2図
は本考案の高温腐食試験装置の一例を示した図である。 第1図、第2図において、1・・・・・・貯液タンク、
2・・・・・・腐食液、3・・・・・・窒素ガスボンベ
、4・・・・・・散気管、5・・・・・・流出口、6・
・・・・・配管、7・・・・・・循環ポンプ、8・・・
・・・腐食液槽、9・・・・・・試験片、10・・・・
・・窒素封入容器、lla、llb・・・・・・採集環
、12・・・・・・流入口、13・・・・・・配管、1
4・・・・・・ガス配管、15・・・・・・水、16・
・・・・・大気侵入防止容器、17・・・・・・配管、
18a〜18g・・・・・・コック、19・・・・・・
温度調節器、20・・・・・・水位調節器、21・・・
・・・再生ポンプ、22・・・・・・配管、23・・・
・・・流出口、24・・・・・・配管、25・・・・・
・回収タンク。
は本考案の高温腐食試験装置の一例を示した図である。 第1図、第2図において、1・・・・・・貯液タンク、
2・・・・・・腐食液、3・・・・・・窒素ガスボンベ
、4・・・・・・散気管、5・・・・・・流出口、6・
・・・・・配管、7・・・・・・循環ポンプ、8・・・
・・・腐食液槽、9・・・・・・試験片、10・・・・
・・窒素封入容器、lla、llb・・・・・・採集環
、12・・・・・・流入口、13・・・・・・配管、1
4・・・・・・ガス配管、15・・・・・・水、16・
・・・・・大気侵入防止容器、17・・・・・・配管、
18a〜18g・・・・・・コック、19・・・・・・
温度調節器、20・・・・・・水位調節器、21・・・
・・・再生ポンプ、22・・・・・・配管、23・・・
・・・流出口、24・・・・・・配管、25・・・・・
・回収タンク。
Claims (1)
- 試験片を腐食液中にさらす腐食液槽と、同腐食液槽に腐
食液を供給する貯液タンクと、同貯液タンク及び前記腐
食液槽間に腐食液を循環させる循環機構と、前記腐食液
中の溶存酸素量を減少させるため前記貯液タンク内の腐
食液中に窒素ガスをバブリングさせる機構と、前記腐食
液槽を大気から隔離させるため、前記腐食液槽を内設し
、内部に窒素ガスを封入した窒素封入容器と、前記腐食
液循環配管系内に設けられ溶存酸素濃度を検出するため
前記腐食液を採集する採集壜を取付けたサンプリング手
段と、前記貯液タンク及び窒素封入容器に対する大気侵
入防止手段とを備えた腐食試験装置において、前記貯液
タンクに配設された定温加熱手段及び水位検知手段と、
貯液タンク及び窒素封入容器からの流出蒸気及び漏洩腐
食液を回収するよう貯液タンク及び窒素封入容器からの
配管を受は大気侵入防止手段へと流出管を設けた回収タ
ンクと、前記水位検知手段と連動して作動する前記回収
タンク内の腐食液を前記貯液タンクへ返送する貯液返送
手段とを備えたことを特徴とする高温腐食試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8867879U JPS6020037Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 高温腐食試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8867879U JPS6020037Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 高温腐食試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS567049U JPS567049U (ja) | 1981-01-22 |
JPS6020037Y2 true JPS6020037Y2 (ja) | 1985-06-15 |
Family
ID=29321857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8867879U Expired JPS6020037Y2 (ja) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | 高温腐食試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6020037Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60144642A (ja) * | 1984-01-09 | 1985-07-31 | Suga Shikenki Kk | 浸漬腐食試験装置の腐食液濾過採取装置 |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8867879U patent/JPS6020037Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS567049U (ja) | 1981-01-22 |
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