JPS6019970A - ポンプ - Google Patents

ポンプ

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Publication number
JPS6019970A
JPS6019970A JP58124548A JP12454883A JPS6019970A JP S6019970 A JPS6019970 A JP S6019970A JP 58124548 A JP58124548 A JP 58124548A JP 12454883 A JP12454883 A JP 12454883A JP S6019970 A JPS6019970 A JP S6019970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
pump
cylinder
coupling
pump assembly
Prior art date
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Pending
Application number
JP58124548A
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English (en)
Inventor
ハインツ・バラル
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HAIBAA SYSTEMS Ltd
Original Assignee
HAIBAA SYSTEMS Ltd
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Publication date
Application filed by HAIBAA SYSTEMS Ltd filed Critical HAIBAA SYSTEMS Ltd
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、プランジャ型の液体ポンプに関するもので
ある。
特にこの種々のポンプは、製薬、香料、食品などの液体
の定量を分配しあるいは計測するのに用いられる。この
種のポンプの応用例は、生産ラインにおいてであり、液
体の計量された「ショット」は、生産ラインを移動する
ボルトの列あるいは他の容器の列に注入されることが必
要となる。このような応用例においては、マルチプルプ
ランジャポンプが通常使用される。プランジャは、個々
のシリンダと連動して往復し、シリンダの各々は、シリ
ンダから供給される液体の排出ノズルを有している。液
体は、共通の注入孔から全てのシリンダへ供給され、共
通のロータリーバルブが、注入孔からシリンダ内への液
体の流れとシリンダから個々の分配ノズルへの液体の流
れを制御する。
プランジャの往復動は、ユニバーサルジヨイントを含む
適当なリンク機構によってプランジャに固着されたクラ
ンクシャフトの如き共通の駆動源によって行なわれるよ
うにすると好都合である。ロータリーバルブも、そのバ
ルブ部材の被駆動ロータリーフランジに固着された例え
ばリンク機構によって同じ駆動源によって駆動されるよ
うにすることができよう。
従来の計量ポンプの問題点は、清掃の困難さにある。計
量される液体が、例えば、食品あるいは結晶化し易い液
体であるときには、清掃がしばしば必要となり、ある場
合には毎日・のようにポンプの清掃が必要になることも
ある。従来のポンプでは、このようなとき、ポンプの分
解もこれに含まれる。プランジャの駆動機構およびロー
タリーバルブは、接続を解除されねばならず、少な(共
プランジャとバルブ部材は、清掃のため取外される。ポ
ンプの分解に要する時間、区画の清掃に要する時間およ
びポンプの再組立に要する時間は、相当なものであり、
製造時間の損失を招く。
この発明の目的は、清掃のための分解を容易にするよう
に設計された計量ポンプの提供にある。
この発明によるポンプは、ユニット的なポンプアセンブ
リと、作動位置にこのアセンブリを支持する基体および
ポンプアセンブリを基体に対して取外し可能に保持する
手段とよりなる。このポンプアセンブリは、少なく共1
個のポンプシリンダを含み、このシリンダはその軸に沿
って往復動するプランジャを備え、またこのプランジャ
はシリンダの一端から外方に突出すると共に、このシリ
ンダは他端に開孔な備え、該開孔を介して液体がプラン
ジャの往復動に際してシリンダから出入するよう如する
。ハウジングは、シリンダの前記他端に配置されかつシ
リンダの開孔と接続するバルブ室を内部に有する。ロー
タリーバルブ部材が第1および第2の位置の間を軸上回
転するように前記室内に取付けられている。
ポンプアセンブリは、さらにシリンダに関連する配分ノ
ズルを備え、このノズルはバルブ室に連通し、さらにバ
ルブ室に連通ずる液体注入孔を有している。このロータ
リーバルブ部材は、シリンダと配分ノズルとの間の接続
およびシリンダと液体注入孔との間の接続を交互に行な
うように第1および第2の位置の間を移動するので、液
体は交互に、シリンダ内に注入されまたプランジャの動
作でノズルから配分供給される。リニヤな駆動部材が、
基体に固着され、ポンプアセンブリが動作位置にあると
きは、プランジャの往復動軸にほぼ平行にリニヤに往復
動する出力部材を有している。この出力部材とプランジ
ャと分解可能に結合する手段が設げられる。この結合手
段は、互いに相関する雄部材と雌部材を有するが、これ
らは物理的には結合されていない。
雄部材の構成は、駆動体の動作時には結合手段の往復動
の方向において雌構成の部分間に捕捉され、従って駆動
部材は、往復動の両方向にプランジャを駆動できること
になる。また回転駆動体が、基体に固着され、ポンプア
センブリが動作位置にあるときはロータリーバルブ部材
の軸に平行な軸のまわりを回転可能な出力部材を有する
。分解可能な結合手段がまた、回転駆動出力部材とバル
ブ部材との間に配置され、二つの分解可能ではあるが物
理的には結合されていない結合構成を有し、その一方は
横断方向のスロットの形状を有し、他方はこのスロット
に受入れられてバルブ部材の第1および第2の位置間の
回転を前記出力部材だ行なわせるようにする。この構成
により、ポンプアセンブリは、固定手段のみ゛の解除に
よってユニットとして基体から取外すことができるよう
になる。
ポンプアセンブリは、このアセンブリカ基体から取外さ
れると、プランジャおよびバルブ部材が清掃のため直接
取出されるように設計されていることが好ましい。この
発明により提供されるポンプ構造は、ポンプの分解と清
掃を非常に容易にし、ポンプの休止時間を少なくするも
のである。
ある場合には、ポンプは単一のプランジャとこれに連動
するシリンダを有することがあるが、複数のプランジャ
ポンプを用いることもできる。複数のプランジャポンプ
の場合には、リニヤ駆動体が全てのプランジャに対する
共通の駆動源として働き、結合手段が全てのプランジャ
を駆動体の出力部材から取外すことを可能とするように
働くこととなろう。
以下、添付の図面に示す実施例に従ってこの発明の詳細
な説明する。
第1図において、ユニット的に構成されたポンプアセン
ブリ20は、フレーム22に取外し可能に取付けられて
いる。第2図は、ポンプアセンブリ20が、フレーム2
2から取外された状態を示している。フレーム22には
、リニヤ駆動体24およびロータリー駆動体26が固着
されている。ポンプアセンブリ20は、筒状の液体注入
孔28と5個の排出ノズル30を有している。ノズル3
oの各々は、ポンプシリンダ32(第1図〜第3図)と
協働する。さらにシリンダーの各々は、シリンダ内を往
復動するプランジャを受け入れている。第3図からはプ
ランジャ34の一つがみえるが、第1図および第2図で
は、プランジャの一部分のみが、シリンダの上端にみえ
るのみである。
リニヤ駆動体24は、後述する如くプランジャ34の全
てを同じ様に同時に往復動させ、またロータリー駆動体
26は、プランジャの往復動下にシリンダへの液体の出
入を制御するロータリーバルブを作動させる。
第3図において、ポンプアセンブリはサラに、第1図お
よび第2図では前方に位置する二つの長手方向の通路3
8と40を有するハウジング36を備える。この二つの
通路は、重ね合せられた状態で配置され、上方の通路3
8は、液体の注入路を形成し、下方の通路40は、上述
のロータリーバルブのバルブ室を形成する。液体注入路
38は、一端において注入孔28(第1図、第2図)に
接続し、他端を閉塞されている。バルブ室40は、第3
図の軸44について室内を回転可能なロータリーバ、ル
ブ部材42を受け入れている。パルプ部材42は、第1
図から明らかな如(右端においてハウジング36から突
出している。
通路40は、ハウジングの他端において閉じられている
。第1図に示すパルプ部材42の突出部42aは、以下
に述べる如くロータリー駆動体26と分解可能に結合さ
れている。
ハウジング36の後方部には、各々シリンダ32のため
の一連の縦孔46が設けられている。シリンダの各々は
、ハウジングの上面から突出するように孔46と嵌1合
するスリーブ48を有している。孔46の底壁ば、円錐
形をなし、開孔52を介して通路50に接続し、さらに
開孔54においてバルブ室40と接続している。他のシ
リンダもほぼ同一構造を有し、各々通路50に類似した
通路に接続している。従って、図示の実施例では、5個
の通路と、間隔を置いて配置された5個の開孔を有する
前述した如く、排出ノズル30は、シリンダ32の各々
と連繋している。第3図において、ノズル30の各々は
、下方からハウジング36に嵌合し、通路50とほぼ同
一の横断面ではあるが、約90°だけ離れた位置におい
てバルブ室40に接続する縦孔56に結合されている。
この孔56に対して直径方向に対向して開孔58が設げ
られ、これはバルブ室40および液体注入路38間に配
置接続されている。同様の排出ノズルおよび液体注入孔
が、シリンダ32の各々に設げられている。
パルプ部材42の外面は、第3図に示す如く凹部60を
備え、図示の位置においてパルプ孔を形成し、シリンダ
32と排出ノズル30間を接続している。他の同様の凹
部が、パルプ部材42の長手方向に沿って他のシリンダ
32を接続する位置に間隔を置いて配置されている。こ
れらの凹部は、第3図に示す如く90°だけ反時計方向
にパルプ部材42を回転することによって、各凹部が液
体注入路38と適切なシリ4ダ32の内部とを接続する
ように設計されている。このようにパルプ部材を2つの
位置に角度的に往復動させることによって、液体は、プ
ランジャ34の上方移動によって注入孔38からシリン
ダ内に注入されると共にプランジャの下方移動によって
ノズル30から分配される。ポンプが動作しているとき
は、パルプ部材は、第1図に示されるロータリー駆動体
26によってこれらの2つの位置間を連続的に往復動さ
せられる。同時に、プランジャ34は、パルプ部材42
の往復動と同期してほぼ垂直の軸(第3図のX−X軸)
に関して連続的に往復動される。
前に述べたように、プランジャ34とパルプ部材42は
、それらの各々に対して分解可能に結合されており、ポ
ンプアセンブリが第1図に示す基体22上で動作位置に
あるときは、物理的には結合されていない。同時にこれ
らの分解可能な結合手段は、清掃および基体への再取付
けのためにユニット(第2図)として基体からポンプア
センブリを容易に分解することを可能にしている。
第1図において、基体22は、はぼ垂直な面に配置され
たフレームがらなり、垂直の支柱66と68により接続
された上方および下方のフレーム部材62と64を有し
ている。
下方のフレーム部材64は、外端に横方向に位置する脚
部70と72を備え、これによってポンプは、使用位置
、すなわち生産ラインに設置できることになる。
ポンプアセンブリのハウジング36は、細長い直方体ブ
ロックの形状を有し、その下面は、第3図に示す如く凹
部を有して、基体の下方のフレーム部材64に係合して
いる。この凹部とフレーム部材64との接触は、基体に
おけるポンプアセンブリの横方向の位置を決める。ポン
プアセンブリは、第1図に示す如く作動位置において、
ハウジング36の左方の上端部角に部分的な傾斜として
形成された凹部に収容されたブロック76によってクラ
ンプされている。この凹部は、ノ・クランプの後面から
他の角部によって形成される肩部に達し、ハウジングを
さらに側方に抑制するように働く。ハウジングの他端に
おける同様の凹部も前述のブロック76と同様の固定の
ブロック78を収容するが、このブロックは、基体22
の垂直支柱68の内面のV溝に固着される。クランプブ
ロック76は、他の垂直支柱66のねじ孔を介して斜め
に進入するクランプねじ80の外端に保持される。この
ブロックは、その外面から上方に突出しかつねじ80と
ねじ嵌合する肩付きソケットねじによってねじ80に結
合される。このとき充分な隙間が、障害なくねじの回転
を可能にするように設げられる。このようにして、ねじ
80を回転することによって、クランプブロック76は
、回転の方向に応じてハウジングに接近、離脱する。ブ
ロック76が取付けられている面の傾斜は、ハウジング
を下方の基体部材64に対して下方に押しつげるばかり
でなく、垂直支柱68に対して側方に押し付けて、ポン
プアセンブリの正しい動作位置を確保する。
第1図において、リニヤ駆動体24は、基体22の上部
のフレーム部材62に取付けられていることが理解され
よう。この実施例においては、駆動体は、図示の如くほ
ぼ垂直方向にリニヤに可動の出力部材82を備えるエヤ
シリンダである。出力部材82ば、部材62内の開孔(
図示せず)を貫通し、以下に述べるプランジャ34と分
解可能に結合されているクロスヘッド84にその下端を
保持されている。エヤホースと駆動体24の結合部は第
1図において86で示され、速度制御手段と協働してい
る。
第3図は、リニヤ駆動体出力部材82とプランジャ34
との間の分解可能な結合手段を最もよく示しており、図
においては、唯1個のプランジャが示されているが、こ
れは全てのシリンダを代表して示しているものである。
この結合手段は、各々雄構成88と雄構成90を含み、
これらは互いに相互接続されているが、物理的には接続
されていす、駆動体が動作しているときは、雄構成88
は、結合手段の往復動の方向において雄構成90の各部
分間に捕捉されている。このように、この実施例におい
ては、結合手段は、クロスヘッド84を含み、第3図か
ら明らかなように、このクロスヘッドは、断面が逆り字
形の主要部分と、バーとからなり、このバーは、主要部
分のリム前面に保持され、前述した雄構成を規制してい
る。このバーは、−側に平面を備え、ここで主要部分に
保持されている。
雄構成90は、第3図に示す如く断面がほぼC形をなし
、バー88を取囲む結合部材92を形成している。結合
部材92は、プランジャ34の上端の小径部34aに回
動可能に取付けられ、第1図および第2図から明らかな
如く、プランジャの各々は同様の部材を備え、部材92
は、間隔を置いてバー88に係合している。同様に、結
合部材92は、円筒形をなし、バー88を受入れる凹部
を形成するように切欠かれていることがこれらの図から
明らかであろう。バー88は、この凹部に密接して係合
し、プランジャ34が往復動するとき、駆動体出力部材
82とプランジャ34との間に遊びが生じることを防止
している・が、同時に、結合部材92は、ポンプアセン
ブリが基体から取外されるとき、バー88から容易に取
外せるように構成されていなければならない。
結合部材92の底部のほぼ円筒形の凹部は、プランジャ
34上部の小径部34aの周囲のスカートを形成し、2
個の直径方向に対向して配置されたピンが、結合部材9
2をプランジャ34に結合する。ピンの各々は、プラン
ジャにねじ嵌合し、結合部材92のスカートの開孔に受
入れられるシャンクを備え、このシャンクは、ピン96
によって形成される回動軸を含む面内でプランジャに対
して結合部材の成る程度の回動を可能にするように幾分
か丸められている。これは、プランジャ34とクロスヘ
ッド840間に僅かな不整合があった場合、結合部材9
2の自己整合を可能にするものである。
前述した如く、クランプ76を解除することによってポ
ンプアセンブリ20が基体22から外されると、結合部
材92は、ポンプアセンブリを単に持ち上げるだけでク
ロスヘッド84から容易に取外すことができる。逆に、
結合部材は、ポンプアセンブリの再装着に際してクロス
ヘッドに再嵌合させられる。
分解可能な結合手段が、前述したように、ロータリー駆
動体26とロータリーパルプ部材42の間にも設けられ
る。第1図および第2図は、パルプ部材42の突出端部
42aを示しており、この端部は、ロータリー駆動体2
6の回転出力部材100と軸方向に整合している。これ
らの二つの部材は、分解可能であるが物理的に結合され
ていない構成を形成し、その一方は横断方向のスロット
を有し、他方は、このスロットに受入れられて、出力部
材は、前述した二つの動作位置間にパルプ部材を回転す
ることができる。この実施例においては、出力部材10
0は、直径方向のスロット102を備え、パルプ部材4
2の部分42aは、スロット102に収容される直径方
向の突起あるいはキー104を相補的に有している。な
お、この構成は、ロータリー駆動体が動作しているとき
は、二つの部材間の遊びを小さくするように一方が他方
に密に嵌合するが、同時に、この構成は、ポンプユニッ
トが基体から取外されるときは容易に分解できるもので
なければならない。このとき、キー104は、ポンプア
センブリが持ち上げられる際、簡単にスロット102か
ら外れることになる。
ロータリー駆動体26は、はとんど従来周知の構成であ
るので詳細には図示されていない。駆動体は、出力部材
100が結合されているピニオンと噛合しているラック
を駆動する往復エヤシリンダからなる。従って、長ツク
がリニヤに往復動すると、ピニオンが、これに応じた角
度だけ往復回転して、出力部材100が往復動する。ラ
ックとピニオンは、基体22に固着されたハウジング1
06内に収容されている。エヤホース108が、図示の
如(設けられている。これらの結合部材およびリニヤ駆
動体の結合部材86は、適当な気体制御システムに接続
され、二つの駆動体は、同期して作動され、ロータリー
バルブの往復動は、プランジャ34の往復動と適切に同
期して必要なポンプ動作を行なわしめる。
第1図〜第3図は、プランジャがほぼ垂直方向に往復動
するマルチプルプランジャタイプのポンプを示している
。これに対して第4図および第5図には、プランジャが
水平方向に往復動する単一プランジャポンプへのこの発
明の適用vllを示すものである。このタイプのポンプ
は、マルチプルプランジャポンプとして構成することも
でき、また逆に第1図〜第3図に示すポンプも単一シリ
ンダポンプとして構成することもできる。
第4図および第5図の構成において、第1図〜第3図の
構成と対応するものは、数字にダッシュを付けて示すこ
ととする。
第4図において、ポンプのプランジャ34′は、ハウジ
ング36′の側方の水平孔に受入れられたスリーブ48
′によって形成されたシリンダ32′内を往復動する。
この水平孔は、ハウジング36′のパルプ部材40′に
接続する中央開孔54′を有している。前述の実施例と
は異なって、液体は、ハウジング36′の開孔に収容さ
れた液体注入管110を介してパルプ40′に供給され
る。この液体注入管は、分配ノズル30′と同軸に配置
されている。ハウジング36′はまた、第3図の一部材
のアセンブリに対してリングシールを用いたり複合分配
ノズルを用いるなどの多数の小さな構成上の差異を有し
ている。しかしながら、これらの構成°は、この発明に
直接影響するものではなく、以下に詳述することはしな
い。
パルプ部材42′は、パルプ室40′内を回転するよう
に取付けられ、これは、パルプ部材42と非常に類似し
ているが、これに比して軸方向に非常に短か(、唯一つ
の四部60′を備え、これを介して液体は、シリンダ3
2′とポンプの注入排出孔間を流れる。
ポンプの基体22′は、シリンダ32′のためのシート
となる凹部を上側に有する横断バーあるいはブロック1
12と係合する平面を有する。ブロック112は、また
、接触面を形成し、これに対してポンプアセンブリ20
′が、基体上の動作位置にあるとき、)・ウジングが嵌
合する。
第5図は、ハウジング36′の形状を示し、このハウジ
ングは側方への突起36a′を有し、この部分をソケッ
トヘッドキャップねじ114が貫通し、このねじはブロ
ック112のねじ孔と係合する。このねじは、ポンプア
センブリをポンプの基体に着脱自在に固定する手段とな
る。これらのねじを緩めることによって、液体注入孔1
10および分配ノズル30’と共にハウジング36′な
らびにシリンダ32′およびプランジャ34′からなる
ポンプアセンブリはユニットとして基体から取外すこと
ができる。
第5図において、ブロック112は、シリンダ32′の
一方の側に位置し、前述の実施例の駆動体26と同様の
ロータリー駆動体26′を支持している。駆動体26′
は、ハウジング26′から突出するパルプ部材42の一
部分423′と分解可能に結合されている往復動出力部
材100′を有している。前述の実施例同様、この分解
可能な結合部材は1.二つの部材ノ一方(この場合パル
プ部材)に設けた横断方向のスロットを有し、これは他
方の部材の相補的なキーを受入れる。
基体22′はまた、一部分24′を示すリニヤ駆動体を
有し、これは基体22′に固着されている。またこの駆
動体は、前述の実施例に用いられているものと非常に類
似した結合部材によってプランジャ34′に分解可能に
結合された出力部材82′を有している。従って、リニ
ヤ駆動体の出力部材82′は、係合部84′を備え、こ
の係合部は、プランジャ34′に揺動可能に結合された
雌部材90′に包囲された雄部材88′を形成している
。図示の如く、雌部材90′は、第3図の実施例に比し
てより密に雄部材88′と係合しているが、これは本質
的な差異ではなく、この分解可能な結合手段は、二つの
実施例においてほぼ同一である。
以上の゛記述す、特に好ましいこの発明の実施例につい
て行なわれたものであって、この発明の技術思想を逸脱
しない範囲で種々の変形が可能である。いくつかの変形
例について既に述べたが、この発明の技術思想を逸脱し
ない範囲でかつこれに限定されない変形例を以下に説明
する。
例えば他の実施例として、複数のプランジャあるいはプ
ランジャの列が、共通のハウジングの反対側に配置でき
、単一のリニヤ駆動体によって互いに反対方向に往復動
するように配置される。これは、特に水平タイプのプラ
ンジャに適用でき、複数のプランジャあるいはプランジ
ャ列は、ノ)ウジングの反対側から突出することになり
、液体は、ノーウジングに従ってノズルから下方に分配
されることになる。この場合、結合手段は、リニヤ駆動
体とプランジャの間に位置して、第1図のクロスヘッド
84に同様のクロスヘッドからなり、プランジャの列の
各々の一つと連繋し、一体に結合されて同一のリニヤ駆
動体によって一体的に往復動される。
リニヤ駆動体とプランジャ間およびロータリー駆動体と
パルプ部材間の分解可能な結合手段の形態は、変化させ
ることができよう。
後者の場合、これらの構成の一方はスロットを形成し、
他方はキーである必要はないが、例エバスロットに係合
する二つのピンとの組合せでもよい。リニヤ駆動体の場
合には、雄部材と雌部材の結合は、反対にしてもよい。
結合手段の他の可能性としては、ボールとソケットの組
合せであるが、これに限定されるものではない。
パルプ部材とロータリー駆動出力部材は、前述の実施例
の如く直接整合している必要はない。いくつかの場合に
は、中間の結合部材を用℃′・てもよい。また、ロータ
リー駆動体は、パルプ部材を往復動させる必要はなく、
ロータリー駆動体が、パルプ部材を第1および第2の位
置間を一方向に間欠的に回転させるようにすることもで
きよう。
最後に、ポンプのプランジャに関して、前述した一体的
に構成された円筒形のプランジャの代りに、シリンダか
ら突出するピストンロッドに保持されたピストンからな
るプランジャを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明による複数プランジャポンプの一実
施例の斜視図、 第2図は、第1図に示すポンプのポンプアセンブリの他
端を前方からみた斜視図、第3図は、第1図の■−■線
に沿ってみた部分的な縦断断面図、 第4図は、この発明の他の実施例の単一プランジャポン
プの縦断断面図、 第5図は、第4図に対応する平面である。 20.20’・・・ポンプアセンブリ 22.22’・・・基体(フレーム) 24・・・リニヤ駆動体 26・・・ロータリー駆動体 30・・・ノズル 32.32’・・・シリンダ34.
34’・・・プランジャ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ユニットとして構成されたポンプアセンブリと
    、動作位置にこのポンブアセンフ゛1ノを保持する基体
    と、前記ポンブアセンフ゛1ノを前記基体に着脱可能に
    固定する手段とを含み、その際前記ポンプアセンブリ番
    マ、軸に沼って往復動するプランジャを備える少なく共
    1個のポンプシリンダを有して、前記プランジャは前記
    シリンダの一端力1も外方に突出しおよび前記シリンダ
    は前記プランジャの往復動に際して液体を吸引排出する
    開孔を他端に備え、さらに前記ポンプアセンブリは、シ
    リンダの前記他端に位置しかつシリンダの前記開孔と連
    通する内部ノくルブ室を備えるノーウジングと、第1お
    よび第2の位置を占めるように軸の回りを前記バルブ室
    内を回転するロータリーノ(211部材と、前記シリン
    ダに連繋しかつ前記バルブ室と連通ずるノズルおよび前
    記バルブ室と連通ずる液体注入孔を備え、その際前記ロ
    ータリーバルブ部材は、前記シリンダと前記液体注入孔
    開および前記シリンダと前記ノズル間を第1および第2
    の位置間の移動によって交互に連通可能となし、これに
    よって前記プランジャの運動により液体が交互にシリン
    ダ内に入りかつノズルから排出されるようにし、さらに
    、前記基体に固定され、前記ポンプアセンブリが動作位
    置にあるときは前記プランジャの往複動軸にほぼ平行に
    リニヤに往復動する出力部材を備えたリニヤ駆動体と、
    前記出力部材と前記プランジャを分解可能に結合する手
    段であって、互いに相互に連繋するが物理的には接続し
    ない雄構成と雌構成を含み、前記雄構成は、前記駆動体
    が動作しているときは前記結合手段の往復動の方向に前
    記雌構成の部分に保持され、これによって前記駆動体が
    前記プランジャを往復動の両方向に駆動可能となるよう
    にする結合手段と、前記基体に固着され、前記ポンプア
    センブリが動作位置にあるときは、前記ロータリ−バル
    1部材の前記軸に平行な軸の回りに回転可能な出力部材
    を備えるロータリー駆動部材、および、前記ロータリー
    駆動体の出力部材と前記バルブ部材とを分解可能に結合
    する手段であって、該結合手段は、二つの分解可能かつ
    物理的には接続されない結合構成を備え、その一方は横
    断方向のスロットを有し、その他方は該スロットに受入
    れられて第1と第2の位置の間の前記出力部材の回転を
    可能にし、これによって前記ポンプアセンブリは、前記
    固定手段のみの解除後前記基体からユニットとして取外
    し可能であるようにする結合手段を有するポンプ。
  2. (2)リニヤ駆動体の出力部材と前記プランジャを分解
    可能に結合する前記部材の前記雌構成が、プランジャの
    往復動の軸にほぼ直角な断面はぼ円形のバーからなり、
    前記雌構成が、断面をほぼC形となし、前記バーを包囲
    している特許請求の範囲第1項記載のポンプ。
  3. (3)リニヤ駆動体の出力部材と前記プランジャを分解
    可能に結合する前記手段が、前記プランジャと前記出力
    部材の各々に接続される前記雌構成と、前記雌構成を形
    成する結合部材からなり、前記部材の適切な一方が、前
    記プランジャの往復動の前記軸にほぼ直角な軸の回りに
    揺動するために前記シリンダから外方に突出するように
    前記プランジャの端部に結合されて、前記軸とリニヤ駆
    動体の往復動の軸間の不整合を吸収するようにした特許
    請求の範囲第1項記載のポンプ。
  4. (4)前記結合部材が、プランジャの前記端部を包囲す
    るスカートを有し、前記ピボット軸が、前記スカートを
    貫通して内方に延び、前記プランジャに保持される一対
    の軸方向に整合された揺動ピンによって形成され、前記
    スカート内の前記ビンの部分が、前記スカートのそれぞ
    れ内面および外面においてlJX径の丸味を有する部分
    を形成して、前記軸を含む面内におけるプランジャに対
    する結合部材の追加の運動を可能とした特許請求の範囲
    第3項記載のポンプ。
  5. (5)ポンプが複数プランジャを備え、前記シリンダの
    複数の各々が、往復動するプランジャを有し、その際、
    前記ハウジング、液体注入孔およびロータリーバルブが
    前記シリンダの全てに共通であり、前記バルブ部材が、
    前記シリンダへの液体の出入を連続的に制御し、および
    、前記リニヤ駆動体の出力部材を分解可能に結合する前
    記手段が、前記プランジャにより保持される各々の結合
    部材と前記出力部材に保持され前記出力部材の往復動の
    軸にほぼ直角のクロスヘッドからなる共通の結合部材か
    らなり、前記クロスヘッドは前記雌構成および前記雌構
    成の一方を形成し、前記各々の結合部材は前記雌構成お
    よび前記雌構成の他方を形成する特許請求の範囲第1項
    記載のポンプ。
  6. (6)前記バルブ部材が、前記ハウジングの一端から突
    出しかつ前記ロータリー駆動体の出力部材と軸方向に整
    合し、前記結合構成が、前記出力部材の端面と前記バル
    ブ部材の端部の各々に形成されている特許請求の範囲第
    5項記載のポンプ。
  7. (7)前記基体が、基体部材と、これにほぼ平行な外部
    部材および互いに平行でかつ前記基体部材と前記外部部
    材に直角な端部材とを含むほぼ矩形のフレームがらなり
    、および、その際前記ハウジングが、ポンプアセンブリ
    が動作位置にあるときは、前記基体部材上であって前記
    端部部材間に配置され、前記基体部材ニ対して前記ポン
    プアセンブリを取外し可能に保持する前記手段が、前記
    フレームの一つに保持されかつ前記ハウランプに接触す
    る解除可能なりランプがらなり、さらに前記クランプは
    、前記端部部材の他方に対してハウジングを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のポンプ。
  8. (8)前記リニヤ駆動体が、前記フレームの前記外部部
    材に取り付けられた空気圧シリンダであり、前記出力部
    材が、前記フレーム部材の長手方向にほぼ直角な前記フ
    レーム部材の開口を貫通し、および、前記ロータリー駆
    動体が、前記フレーム部材の前記端部部材の一つの外部
    に取り付けられかつバルブ部材の前記突出する端部に結
    合されている特許請求の範囲第7項記載のポンプ。
  9. (9)前記基体が、これに取り付けられる前記ハウジン
    グを介して前記ポンプアセンブリを支持し、前記基体に
    対してポンプアセンブリを取り外し可能に保持する前記
    手段が、前記ハウジングを貫通しかつ前記基体に開口す
    るねじに受け入れられる少なく共1個の取り外し可能な
    ボルトからなる特許請求の範囲第1項記載のポンプ。 00)前記シリンダと前記プランジャが、前記ポンプア
    センブリが動作位置にあるときは、水平に配置され、お
    よび1.前記基体が、はぼ平らな上面を有する板と前記
    上面上のバーとよりなり、これに対して前記ノ蔦つラン
    グが、前記板上にオーバー/’1ングする部分を有し、
    前記ノズルが、前記板の上部に前記ハウジングから下方
    に突出し、前記バーが、前記シリンダを受入れるシート
    を形成しかつ前記基体に対して前記ポンプアセンブリを
    取り外し可能に保持する前記手段が、前記ハウジングを
    貫通しかつ前記バー内に達するボルトからなる特許請求
    の範囲第9項記載のポンプ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02132875U (ja) * 1989-04-11 1990-11-05
JPH0343700A (ja) * 1989-07-06 1991-02-25 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd 液体の連続供給方法及びその装置
US9441617B2 (en) 2005-01-18 2016-09-13 Musashi Engineering, Inc. Liquid delivery method and apparatus
WO2019155690A1 (ja) * 2018-02-09 2019-08-15 Kyb株式会社 注入装置

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