JPS60199618A - 遠心注型レンズの縁を精密トリミングするための切削装置および方法 - Google Patents

遠心注型レンズの縁を精密トリミングするための切削装置および方法

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JPS60199618A
JPS60199618A JP60016372A JP1637285A JPS60199618A JP S60199618 A JPS60199618 A JP S60199618A JP 60016372 A JP60016372 A JP 60016372A JP 1637285 A JP1637285 A JP 1637285A JP S60199618 A JPS60199618 A JP S60199618A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は遠心注型レンズを雌型のキャビティ内に固定し
たままでその遠心注型レンズの選ばれた周縁部分を精密
トリミングするための切削装置に関する。また、本発明
は遠心注型レンズを雌型のキャビティ内に固定したまま
でそのレンズの選ばれた周縁部分を経済的にかつ精密に
トリミングするための方法に関する。
背景技術 ]ンタクトレンズのような軸方向に対称な物品の重合注
型は、個々の金型を円形状に配列した装置またはそれら
を垂直に積重ねた形状の装置を用いることにより行うこ
とができる。円筒状の外壁および露出lまた凹状の底面
ケもつ金型キャビティにより・特徴づげられ/夕・・′
)そのキャビティ内に重合性の液体混合物を含有する)
これらの個々の金型は、その金型内の液体反応物質を半
径方向外側に移動させる遠心力が生じるのに十分な回転
速度で(かつ重合条件下に)それらの垂直軸のまわりに
回転させられる。外側に移動した液体反応物質は、回転
する金型を予め定めた既知の重合条件下に維持すること
によって、固体のポリマーコンタクトレンズへと重合さ
れる。形成されたレンズは金型の凹面に対応する光学的
凸面、および重合サイクル中に用いた遠心力によって形
状がある程度まで作り出される光学的凹面に特徴がある
商業規模でコンタクトレンズを遠心注型する場合に、重
合反応または硬化反応はアルゴンや窒素などの不活性気
体媒体下に行うことが良好な出来高を達成するのに好適
である。このことは重合カラム内に流入した空気の酸素
成分が重合反応を妨げてコンタクトレンズ製品の品質や
適格性に悪影響を与えるという事実によっている。重合
カラムへの窒素の制御された供給は重合帯域内の流入空
気をすべて排除して、重合方法を実施するための不活性
な環境を提供するだろう。
レンズなどの物品を遠心注型するための新規な商業用装
置は、本出願と同一の出願人による1983年5月2日
付の係属中の米国特許出願第490634号に開示され
ている。この出願において開示されたものは、ここで意
図する程度に、あたかも全文で説明されろかのように参
照することにより引用される。詳しくは、この係属中の
特許出願に開示された装置は、垂直軸(縦軸)のまわり
に回転するのに適し、かつ重合性または硬化性組成物を
含有する多数の金型を連続して垂直に受け入れろように
配置された回転可能な重合チューブ(カラム);前記チ
ューブ内に締つばめおよび滑動関係で多数の金型を連続
して垂直に固定するための固定手段であって、前記重合
チューブの垂直軸に対して金型を同軸的に配置するよう
になっている固定手段;前記重合チューブの中へ気体媒
体の流れを収容するための前記チューブの内面と前記金
型の外壁とに関連した気体流れ手段;からなる物品の遠
心注型用装置に関し、この装置は少なくとも各金型内の
重合性または硬化性組成物が予め決められた形状の物品
へ遠心注型されろまで、前記重合チューブの垂直軸に対
する金型の同軸性を保ちつつ前記重合チューブの回転が
金型の同期回転を引き起こすように操作されろ。
重合カラムの回転により、すなわち生じた遠心力により
外側へ向かって移動することのできる重合性、硬化性ま
たは成形可能な流動性反応物質(不活性または反応性溶
媒を含んでいてもよい)はどれも遠心注型レンズを製造
するのに使用することができる。1種またはそれ以上の
反応物質を含む媒体は均質な液体を構成し、かつ遠心注
型操作中に意図する形状の物品を形成することができろ
。物品は注型物品の最終的な用途次第で不透明、半透明
または透明であり得る。また一方で、例えば親水性のソ
フトコンタクトレンズの場合には十分に透明であり、光
学的に優れた品質であり、軟質かつ弾性であり、さらに
他の必要な望ましい性質を所有することが必要条件であ
る。
特に、気体供給手段へ連結した遠心注型装置は対称また
は非対称;硬質または軟質;吸水性または非吸水性;低
い、中位の、または高い酸素透過性もしくは輸送可能性
二などであり得るいろいろな種類のコンタクトレンズの
製造に利用できる。
適切に設計された金型キャビティまたは金型底を選択す
ることによって、種々の改変されたレンズ形状、例えば
円環体レンズ、二焦点レンズ、先端を切ったおよび/ま
たはバラスト安定化したレンズなどが得られる。金型の
製造にはさまざまな材料および構成が用いられ、例えば
米国特許第366054.5号を参照されたい。ソフト
コンタクトレンズのような親水性物品の製造には、熱可
塑性物質(例えば、6 リプロピレン)で作られた金M
が適当である。金型光学面のレンズ形成性混合物による
適度な湿潤を確実なものとすべく、最初に前記光学面を
既知方法で前処理するがまたは親水性化することが望ま
しい。
液体のレンズ形成性混合物はモノマー、プレポリマーま
たは加硫性成分からなることができる。
特に適する成分は親水性モノマーであり、好ましくは米
国特許第3822089号に開示されたもののような軽
くまたは中程度に架橋された三次元網状構造を形成する
モノマー類である。親水性上ツマ−の例にはアクリル酸
またはメタクリル酸とアルコール(エステル化可能なヒ
ドロキシル基および少なくとも1つの別のヒドロキシル
基をもつ)との水溶性モノエステル、例えばエチレング
リコールモノメタクリレート、エチレンクリコールモノ
アクリレート、ジエチレングリコールモノメタクリレー
ト、ジエチレングリコールモノアクリレート、プロビン
ングリコールモノメタクリレート、ジエチレングリコー
ルモノアクリレートなどのメタクリル酸およびアクリル
酸のモノ−およびポリアルキレングリコールモノエステ
ル;N−アルキルおよびN、N−ジアルキル置換アクリ
ルアミドおよびメタクリルアミド、例えばN−メチルア
クリルアミド”、N、N−ジメチルアクリルアミド、N
−メチルメタクリルアミ)’、N、N−ジメチルメタク
リルアミド9など;N−ビニルピロリドゝン;アルキル
置換N−ビニルピロリドン、例えばメチル置換N−ビニ
ルeロリド9ン;グリシジルメタクリレート;グリフジ
ルアクリレート;不飽和アミン類;アルキルエチルアク
リレート;可溶化コラーゲン;これらの混合物および当
技術分野で知られた他のものが含まれる。
本発明の実施に特に有用なコンタクトレンズ製造用の親
水性モノマーは疎水性アクリル酸エステル、適当にはア
ルキル部分が1〜5個の炭素原子をもつアクリル酸の低
級アルキルエステルを含み、例えばメチルアクリレート
またはメタクリレート、エチルアクリレートまたはメタ
クリレート、ループロピルアクリレートまたはメタクリ
レート、イソプロピルアクリレートまたレマメタクリレ
ート、インブチルアクリレートまたはメタクリレート、
ループチルアクリレートまたはメタクリレート、もしく
はこれらの混合物を含む。
他の適当なモノマー類にはエチレン系不飽和モノカルボ
ン酸エステル、特にシロキサンモノマーおよびポリマー
(ヒト50キシル側基をもつまたはもたない)のメタク
リル酸およびアクリル酸エステルが含まれる。これらの
モノマー類はコンタクトレンズの技術分野で十分に論じ
られており、例えば米国特許第4139548号;同第
4235985号;同第4152508号;同第380
8178号;同第4139692号;同第424898
9号;および同第4139513号を参照されたい。前
述の特許の開示は、ここで意図する程度に、あたかも全
文で説明されるかのように参照することにより引用され
る。
好適なモノマー混合物は少なくとも1種のメタクリル酸
のアルキレングリコールモノエステル、特にエチレング
リコールモノメタクリレート、および少な(とも1種の
メタクリル酸のアルキレングリコールジエステルのよう
な架橋用モノマー、%にエチレングリコールジメタクリ
レートを含むものである。この種の混合物はN−ビニル
ピロリドン、メチルメタクリレート、アクリルアミドゝ
、グリシジルメタクリレート、N−メチルアクリルアミ
ド、ジエチレングリコールモノメタクリレートなどの他
の重合性モノマーを望ましくは少量含んでいてもよい。
上記モノマー、疎水性および親水性反応物質の混合物を
含むモノマー混合物は、重合または硬化が進行するにつ
れてポ+Jマーマトリックスの架橋を起こさせるべく少
量割合の二官能性または多官能性の重合性物質をさらに
含んでいてもよい。この種の二官能性または多官能性物
質の例にはジビニルベンゼン、エチレングリコールジア
クリレートまたはメタクリレート、プロピレングリコー
ルジアクリレートまたはメタクリレート、およびトリエ
タノールアミン、グリセロール、Rンタエリトリトール
、ブチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ
チレングリコール、テトラエチレンクリコール、マンニ
トール、ソルビトールなどのポリオールのアクリレート
またはメタクリレートエステルが含まれる。他の架橋用
モノマーはN、N−メチレ/−ビス−アクリルアミドま
たはメタクリルアミド、スルホン化ジビニルベンゼン、
オヨびジビニルスルホンによって例示される。
コンタクトレンズの製造に適する別のレンズ形成性物質
は次の米国特許に示されている:2.976,576 
; 3,220,960 ; 3,937,680 ;
 3,948−.871 ;3.949,021 ;3
,983,083 ;3,988,274 ;4,01
8,853;3,875,211 ; 3,503,9
42 ; 3,532,679 ; 3,621,07
9 ;3.639,524 ; 3,700,761 
; 3,721,657 ; 3,758,448 ;
3.772,235 ;3,786,034;3,80
3,093 ;3,816,571;3.940,20
7;3,431,046;3,542,461;4,0
55,378;4.064,086 ;および4,06
2,627゜重合反応は塊重合でまたは不活性溶媒中で
行うことができる。適当な溶媒には水;水溶性の低級脂
肪族−価アルコールおよび多価アルコールのような有機
溶媒、例えばグリコール、グリセロール、ジオキサンな
ど;およびこれらの混合物が含まれる。一般に溶媒は反
応媒体の少量、すなわち約50重量%以下を占める。
レンズ形成性混合物の重合は遊離基触媒および/または
ビニル重合に通常使用される型の開始剤を用いて実施さ
れる。この種の触媒物質には有機過酸化物、過炭酸アル
キルエステル、過酸化水素、および過硫酸アンモニウム
、ナトリウムまたはカリウムなどの無機物質が含まれる
。重合温度は約20℃(またはそれ以下)〜約100C
(またはそれ以上)である。
モノマーまたはプレポリマー物質の重合レマまた周知の
開始剤および/または触媒の存在下またレマ不存在下に
、例えば輻射線(UV、X線、マイクロ波、または他の
周知の輻射線)を用(・て行うこともできる。
レンズ素材片の形状は金型の大きさおよび形ばかりでな
くレンズ形成性混合物からなる成分の分量および性質に
よってもコントロールすることができる。
上記の遠心注型法は精密なレンズを生産するけれども、
レンズが着用者にとって快適なものとなるように望まし
くないぼり(flash)や同様のものを除(ための時
間のかかる工程を必要とする。
一般に、レンズは旋盤に固定され、次にダイアモンドゝ
切削機を用いてレンズの周縁部分がトリミングされる。
レンズはコレットまたはマントeVルによって旋盤のス
ピンドルに保持され、その後切削機がレンズの周縁に接
触すると回転するようになっているので、生じたレンズ
周縁の外形は切削機の外形とその切削機が回転レンズに
接触したときに通る路とに依存している。切削機の整合
にかたよりがあったり、また旋盤上に金型を整合させな
いで固定するとレンズ周縁部分の非対称トリミングをも
たらすだろう。このことは不適当なソフトコンタクトレ
ンズが生産される原因となっている。
発明の目的 本発明の目的は、遠心注型レンズの周縁部分を対称トリ
ミングするための新規切削装置ならびに新規方法を提供
することである。
本発明の他の目的は、雌型内に固定された遠心注型ソフ
トレンズの選ばれた周縁部分を精密トリミングするため
の、切削刃手段と関連した支持手段を有する新規切削装
置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、雌型内に固定された遠心注
型レンズの選ばれた周縁部分を精密トリミングするため
の方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、労働集約的でなく資本集約
的であり、連続的に効率のよい方法で操作され、比較的
サイズが小さいために持ち運びが簡単であり、かつ/ま
た当技術分野の種々の欠点を取り除いた遠心注型ソフト
コンタクトレンズの選ばれた周縁部分を精密トリミング
するための方法を提供することである。
前記目的およびこの他の目的は以下の記述および添付図
面から十分に明白になるだろう。
発明の開示 本発明は金型内に固定されたレンズの選ばれた周縁部分
をトリミングするための切削装置に関し、前記金型はそ
の軸線に対して直角に配置された環状面をもつフランジ
を有し、該環状面はキャビティを定め、該キャビティは
レンズを固定する底部を有し、該底部の露出した外面は
金型の一方の端から伸びる周辺スカート内に配置されて
おり;前記切削装置は、 (α)金型の伸長したスカート内に配置されかつ固定さ
れるのに適した固定手段であって、前記固定手段が金型
の縦軸でキャビティ底部の外面に接するようになってい
る突出部材を中央に配備しているために固定された金型
が該突出部材上でピボット回転できる手段; (A) 金型のフランジの環状面に据えつけて滑らせる
のに適した支持基材を有しかつ縦軸を有する切削支持手
段; (C)切削支持手段に固定された切削手段であって、前
記切削手段は切削刃を有し、該切削刃が該切削支持手段
の縦軸から半径方向にはずれておりかつ予め決められた
距離だけ該支持手段の支持基材を越えて突き出ている手
段; (d)固定手段および切削支持手段よりなる群から選ば
れる少なくとも1つの手段を回転させるための回転手段
;および (g)切削支持手段の支持基材がピボット回転できるよ
うに固定された金型のフランジの環状面に接触して滑る
ようになるまで、第1の位置(切削刃がレンズの少なく
とも周縁部分に隣接して配置されろように、支持基材を
金型のフランジの環状面と軸方向に整合させかつ該環状
面から間隔なおいて配置させた位置)から第2の位置(
切削刃がレンズの少なくとも周縁部分に接触して該レン
ズの一部分を削り取る位置)へ、固定手段と切削支持手
段との間に相対運動をおこさせる手段であって、これに
より金型と切削刃との適切な整合が確実となりかつレン
ズの周縁部分の精密トリミングが付与される手段; から成っている。
切削支持手段の支持基材と金型のフランジとの協同的関
係を介して、切削手段の切削刃は雌型内に固定されたレ
ンズの選ばれた周縁部分の対称および精密トリミングを
行うことができる。詳細には、切削手段の切削刃は支持
基材より一定の距離下方に配置されるので、その後支持
基材が金をのフランジの環状面に接触して滑り出すとき
、切削刃は固定されてレンズ周縁の精密トリミングを付
与するだろう。金型はマンドレルまたは類似のものにピ
ボット回転できるように据えつけられるので、切削支持
手段の支持基材はその支持手段と金型とが軸方向に整合
するようにその金型をピボット回転させ、これにより切
削刃はレンズ周縁へ対称トリミンダを付与することがで
きるだろう。
好適には、固定手段の中央に配置された突出部材はカー
ブがつけられているが、あるいは支持手段との適切な軸
方向整合のために金型のピボット回転を促進すべくその
突出部材は回転可能な球状ベアリングまたは同様のもの
から成るのがよい。
好ましくは、金型は7ンンジの環状面をと9囲む伸長し
たスカートをもつ方がよく、このスカートは切削支持手
段の支持基材のための受け口を提供してその支持基材と
フランジの環状面との初期整合を促進するだろう。こう
して、突き出た切削刃をもつ支持基材が金型の前記伸長
したスカートの中へ入ると、切削刃はレンズの少なくと
も周縁と接触してそのレンズから選ばれた部分を削り取
9始めるだろう。支持基材がフランジの環状面へ接触し
て滑ると、必要に応じて、金型はそれ自体と支持手段と
を軸方向に整合させろためにピボット回転し、これによ
り切削刃がレンズの縁に対称トリミングを付与するのを
確実にするだろう。一般に、フランジの内面の一部分は
レンズ周縁の精密トリミングとともに切削刃によって切
り取られてもよい。支持手段の支持基材と金型のフラン
ジとの協同的関係を介して、切削刃はレンズの周縁部分
へ精密トリミングを付与し、こうしてレンズの切込みは
レンズの周縁と切削刃との精密な整合ゆえにレンズの外
径と中心を同じくするだろう。
好適には、切削支持手段の支持基材は、その支持基材よ
つ下の切削刃の突出部がどんな所望距離にも精密に調節
できるように、調節可能である方がよい。支持基材を固
定しておし・て、切削刃が支持基材の下に突き出る距離
を調整するための切削用具と関連した手段を備えること
もできる。どちらの実施態様においても、切削刃は望む
時にその切削刃をとぎ、また必要な時にその切削刃を取
り替えろために支持手段から簡単に取りはずせる方がよ
い。
固定手段(マンドレル)と切削支持手段との間に相対的
回転運動を付与してレンズの必要なトリ。
ミングを行わせるために、切削支持手段は回転運動を制
止させておいて固定手段を回転させろ方がよい。好適な
実施態様において、切削支持手段は回転可能な雌型と整
合しかつ係合するように直線状に移動し、それゆえに切
削刃はレンズの周縁に接触してその精密部分を削り取る
だろう。切削支持手段の基材が雌型のフランジの環状面
へ接触して滑るとき、トリミング作業は完了しかつ切削
支持手段は雌型から直線状に取りはずされるだろう。
金型は固定手段から引き取られて、その後レンズは使用
に適する状態(ただし清浄化と恐らくはレンズ縁のパフ
磨きは行う)で取り出される。コンタクトレンズのサイ
ズが小さく、また特にトリミングしようとするレンズの
周縁部分のサイズが極めて小さいために、切削支持手段
の支持基材と金型の7う/ジの環状面との間の協同的関
係なしには、トリミングがいつ完了したかまたトリミン
グが完了した、か・乞つかを決定することはむしろ困難
であるだろ)。
本発明の他の面は金型内に固定されたレンズの選ばれた
周縁部分をトリミングする方法に関し、前記金型は金型
の軸線に対して直角に配置された環状面をもつフランジ
を有し、該環状面はキャビティを定め、該キャビティは
レンズを固定する底部を有し、該底部の露出した外面は
金型の一方の端から伸びる周辺スカート内に配置されて
おり;前記方法は、 (α)キャビティの底部の軸方向区域がマンドレルの中
央に配置した突出部材に接触してその上でピボット回転
できるように金型の一方の端をマント9レルに固定する
工程; <b> 金型の環状フランジの環状面に接触してその面
上で滑るようになっている末端基材と突き出た切削刃と
を有する切削手段を、金型内に固定されたレンズに対面
する関係で配置する工程;(C)雌型内に固定されたレ
ンズと切削手段との間に回転運動を与える工程; (d、)前記切削刃がレンズの少なくとも周縁部分に接
触するように切削手段の前記基材と切削刃とをレンズを
有する金型の中へ突き出させ、そして前記基材が金型の
フランジの環状面に接触してそ・の面上で滑るようにな
るまで切削手段の突き出しを続ける工程であって、これ
により切削刃と金型との適切な整合が確実となりかつレ
ンズの周縁部分の精密トリミングが確実に行われる工程
;の各工程から成っている。
本発明は、本発明の実施態様の例として記載されるが本
発明を限定するものではない添付の図面を参照して考え
ろ場合、次の記述からさらに明白になるだろう。
第1図は凹面をもつ雌型の断面の側面図である。
第2図はマント9レルに固定された第1図の雌型の断面
の側面図である。
第3図は本発明で使用するための切削支持ブロックおよ
び刃部材の透視図である。
第4図は第3図の切削支持ブロックおよび刃部材の側面
図である。
第5図は第2図のマンドレルに固定された金型と整合し
て該金型内に固定されたレンズの周縁に対称1”y ミ
ンクを付与するように配置された第3図のすrj1′1
支持7゛ロックおよび刃部材の、一部1角面の、1tl
l1面図である。
gf!L) 1.R1i(’、l庫発明の切削装置によ
ってトリミンノされた遠心注型レンズの断面の側面図で
ある。
第7図は凹面をもつ雌型の別の型の部分断面図である。
第1図に示すように、雌型1はその雌型の軸線に対して
直角な環状面8をもつ環状フランジ6によって定められ
た凹状の雌型成形面4を内部に配置させた円筒状支持部
材2から構成される。内側に配置した環状リム10をも
つ円筒状スカート9がフランジ6の下に延びている。前
述のようにして製造された遠心注型レンズ12は雌型成
形面4に固定される。第1図に示すように、レンズ12
の周縁13は鋭い縁14が先端についており、この鋭い
縁はレンズの着用者に不快感をおこさせるのでトリミン
グされろ方がよい。
第2図において、第1図の雌型1はマント9レル16に
ピボット回転可能に固定されている1、詳細には、マン
ドレル16は円筒状のr−パーイマ1きスカート20で
終る円筒゛伏ブr1ツク18から構成されろ、、へカー
ト20内には/ロッジ18−1慣用手段で固定1さ、卜
たボールベアリ、・′グ22がql;方向に配置さJl
ろ。ボ−ル(アリング22は所望により止めねじ23を
用いて調整することができる。スカート20の外径はリ
ム10の内径よりわずかに大きく、こうしてマンドレル
16が円筒状スカート9の中へ押し込まれてリムに接触
する時マンドレル16に対して摩擦ばめ(fricti
on fi、t)が生じる。第2図に示すように、成形
面4の外側底面24は回転可能なボールベアリング22
へ接する。マ/ドレル16への金型1のこの固定は金型
1がボールベアリング22上でわずかにピボット回転す
るのを可能にし、こうして金型1はマ/ドレル16上へ
軸方向に適切に整合される。
第3図および第4図は約3300の角度を張る突き出た
弧状支持基材28で終るブロック26を示す。
支持基材28の延長部分はブロック26の軸線に対して
直角に切断されて、細長い刃取付は用スロット34の両
側に配置された翼部材30−32を提供する。
スロット34内には通常のねじ手段を用いて刃ホルダー
36が固定される。詳細には、ねじ38(点線で示す)
が刃ホルダー36をブロック26へ固定する。
基材28の一部分は翼32がブロック26の軸に対して
平行に曲がるように翼32から除かれる。ゾロツク26
内には可動性の細長い−742を収容する開口が設けら
れて翼32と整合する。このビン42は翼32と接触し
、基材28の前面44からその翼32を広げるために用
いられる。細長いピア42には慣用のマイクロメーター
(測微計)が取っ付けられ、前面44を越えた正確な距
離へ翼32を精密に偏らせることができる。第3図およ
び第4図に示すように、刃ホルダー36はブロック26
の縦軸から半径方向にずらせてあり、支持基材28の前
面44を越えて伸びる切削刃46を有する。翼32を調
整することによって、切削刃46が前面44を越えて伸
びる距離は第4図に示す切込みの深さ′X″を与えるよ
うに調節することができる。また第4図に示すように、
切込みの深さは最大深さ “IYI“から翼32が前面
44がら偏る程度および距離に関係する深さまで変化す
るだろう。こうして、レンズのような物品の切削刃46
による切込みまたはトリミングの程度および深さは調整
可能である。
第5図に示すように、支持基材28の直径は、支持基材
28を金型1内へ据え付けることができるように、金型
1の内径に等しいかあるいはそれよりわずかに小さい。
金型1内への支持基材28の突出はレンズ120周縁へ
の切削刃46のすぐれた整合を初めて提供するだろう。
好適には、マンドレル16が慣用手段で回転しかつ支持
基材28が慣用手段で金型1の中へ押し込まれると、切
削刃46はレンズ12の外周部分に接触してそれを削り
取るだろう。
支持基材28が金型1の中へさらに押し込まれると、前
面44は金型1の環状面8へ接触してその面上を滑るだ
ろう。この協同的接触配列は、必要なら、ブロック26
の縦軸と整合している金型1をピボット回転させて、レ
ンズ120周縁が対称トリミングされるのを確実にする
だろう。支持基材28の前面44が金型1の面8に接触
してその面上を滑る時、トリミング操作は完了するだろ
う。一般に、レンズの周縁部分の対称トリミングに加え
て、フラ/シロ0面8の一部分もまた第1図に点線で示
すように切り取られる。先に述べたように、また第5図
に示すように、マイクロメーター槌が支持基材28の前
面44を越える翼32の突出を精密に調整すべく用いら
れ、こうして切削刃46によってなされるべき切込みの
深さが決定される。
トリミングの完了後、レンズ12は一般にパフ磨きされ
、次いで金型から取り出される。金型から取り出された
後のレンズ12は第6図に示す。
第7図は雌型50を示し、この金型50は第1図の金型
1に類似していて同じ整理番号で確認される類似の部品
を有しているが、ただしフランジ6にはチーノミ−付リ
ム52がついており、これはレンズ12が遠心注型され
るときにレンズ12のためのバリヤーとなる。この型の
雌型50を用いる場合、切削刃46は点線で示すように
レンズ12をトリミングする前にリム52の少な(とも
一部分を切り取らなければならないだろう。レンズ12
のトリミング後、レンズの周縁は第6図に基本的に示す
ようなレンズを生産すべくボールノ2)磨きされるだろ
う。
金型それ自体は熱可塑性材料、例えば低密度ボ′リエチ
レンまたはポリプロピレンから作られるのが好ましい。
これらの材料および他の適当な材料は米国特許第420
8365号および同第4121896号に開示されてお
り、これらの開示は参照によりここに引用される。
本発明の切削法はプラスチック製のソフトコンタクトレ
ンズ、すなわちヒドロゲルおよびそれらの水和物のトリ
ミングに限定されないが、これらは好適な物品である。
ハードコンタクトレンズおよび柔軟な疎水性コンタクト
レンズのトリミングにも本発明方法は使用できる。
本発明の新規方法はコンタクトレンズが所望のレンズ形
成性物質から直接遠心注型され、次にレンズの周縁部分
が本発明の新規装置を用いることによって精密トリミン
グされるという点で従来技術の方法より優れている。光
学面の研磨は必要でないが、いくつかの用途においては
最低限のレンズ縁の仕上げまたはパフ磨きが必要となる
かもしれない。新規切削装置を用いての完成レンズの全
製造工程は従来方法(例えば旋盤法)と比較してはるか
に労働集約的でない。たいていのソフトレンズの場合の
ように、レンズは水で洗浄して触媒残渣と未反応モノマ
ーを除き、その後水溶液または塩水中で平衡化させてそ
れらの最終寸法を得る。
実施例1 金型キャビティ内に凹状の光学球面を有するポリプロピ
レン金型(第1図)がコンタクトレンズの遠心注型に用
いられた。この金型の寸法は、外径−17皿;金型キャ
ビティ上の内径−15,6mm:金型の高さ−7,57
nN s金型キャビティの直径−13,2mm :金型
キャビティの中心半径−7,7mm :金型キャビティ
の深さく最大)−3,3mm;環状水平フランジ(金型
内壁と金型キャビティとの間に位置する)の幅−1,2
muであった。金型光学面の親水性または湿潤性は酸素
、低温、プラズマ室内で約18秒間50ワツトゲージに
調整して処理することにより高められた(マサチューセ
ッツ州、ウオルサム、LFEコーポレーション、Low
 Temperature AsherLTA−302
型)。一連のこれらの金型へ測定量のレンズ形成性混合
物、すなわち約20■を個々に充填した。レンズ形成性
混合物は全重量を基準にして次の成分から成っていた。
成分(重量部) 2一ヒドロキシエチル メタクリレート 846エチレ
ングリコール ジメタクリレート1.0′ ベンゾイン
 メチルエーテル(開始剤)0.2グリセロール 14
.2 金型は支持手段によって直立位置に支持された・ξイレ
ツクス(Pyrex)回転カラムの入口端へコンベヤー
ベルトで横方向へ輸送された。金型は、金型のフランジ
の面でその金型と係合する円形ノーズ(nose)をも
つプッシャ一手段(pusher)によって垂直カラム
の中へ、一度に一個ずつ、下向きに強制送りされた。回
転カラムが金型で満たされたとき(例えば60〜120
個の金型を収容することができる)、入口端での各金型
の強制送りおよび出口端での一番下の金型(成形された
レンズ製品を含む)の除去または突出しは連続方法を行
うために同期化された。カラムの垂直軸のまわりでの回
転速度は約40Orpmであり、カラム内での各金型の
全滞留時間は約20分であった。回転カラムは室温すな
わち約20〜22Cに保たれ、重合カラム内には窒素が
上向きに連続して流されてカラムに流入した酸素を除い
た。カラムの上部にあるいわゆる6コンデイシヨニング
″帯域において、カラムの回転によって生じた遠心力は
金型キャビティ内のレンズ形成性液体混合物を半径方向
外側へ移動させて、予め決められたレンズ形状に形づく
る。
前記液体混合物の゛コンディショニング“はコンディシ
ョニング帯域から重合帯域への降下において約15分間
係たれる。カラムの重合帯域は同様に室温に保たれる。
重合反応はカラムの外の線源からのUV (UV源:中
圧、水銀アーク灯、U■発光−300〜400nm、赤
外線は透過される、ランプの距離−3インチ)を用いて
行われた。重合帯域内での滞留時間は約5分であった。
成形レンズをキャビティ内に固定して有する雌型は第2
図に示すように回転可能なマンドレル上へ配置された。
第3図に基本的に示すような切削装置が回転マンドレル
に隣接して置かれ、支持基材は金型のフランジの環状面
に接触するように置かれた。これは第5図に基本的に示
すようにレンズの周縁の選ばれた区域をトリミングすべ
く切削刃を正確に位置づけるのを確実なものとした。ト
リミングとパフ磨き作業が完了した後、レンズは金型か
ら容易に取り出された。完成したコンタクトレンズは生
理学的i液中へ入れた。ニコ/・バーテンクスメーター
(Nikon Vertexometer )で測定し
て、このレンズは一3ジオプ) IJ−の光学力を有し
ていた。レンズの中心厚さは0.04mmであり、縁の
厚さは0.09mmであった。本発明の新規切削装置を
用いることにより、レンズの縁の厚さは0.04. m
vtだけうすくなり、こうして使用者の目を刺激する鋭
い先端部をもたないレンズのためにテーパー付きの縁部
分が提供された。
【図面の簡単な説明】
第1図は凹面をもつ雌型の断面の側面図である。 第2図はマンドレルに固定された第1図の雌型の断面の
側面図である。 第3図は本発明で使用するための切削支持ブロックおよ
び刃部材の透視図である。 第4図は第3図の切削支持ノロツクおよび刃部材の側面
図である。 第5図は第2図のマントゝレルに固定された金型と整合
して該金型内に固定されたレンズの周縁に対称トリミン
グを付与するように配置された第3図の切削支持ブロッ
クおよび刃部材の、一部断面の、側面図である。 第6図は本発明の切削装置によってトリミングされた遠
心注壓レンズの断面の側面図である。 第7図は凹面をもつ雌型の別の型の部分断面図である。 1:雌 型 2:支持部材 4:成形面 6:フランジ 8:環状面 9:円筒状スカート 10:環状リム 12:レンズ 13:レンズの周縁部分 14:鋭い縁16:マンビV
ル 18ニブロツク 20ニスカート 22:ボールベアリング23:止めね
じ 26:ノロツク 28:支持基材 30−32:翼部材 34:刃取付は用スロット36:刃ホルダー38:ね 
じ 42:ビ ン 44:前 面 46:切削刃 48二マイクロメーター (外5名) FIG、2 第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 0発 明 者 マイケル・アンソニ ー・ディラン 庁内整理番号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金型内に固定されたレンズの選ばれた周縁部分を
    トリミングするための切削装置であって、前記金型は金
    型の軸線に対して直角に配置された環状面をもつフラン
    ジを有し、該環状面はキャビティを定め、該キャビティ
    はその中にレンズを固定する底部を有し、そして該底部
    の露出した外面は金型の一方の端から伸びる周辺スカー
    ト内に配置されており; (α)金型の伸長したスカート内に配置されかつ固定さ
    れるのに適した固定手段であって、該固定手段が金型の
    縦軸でキャビティの底部の外面に接するようになってい
    る突出部材を中央に配備しているために固定された金型
    が該突出部材上でピボット回転できる該固定手段; (b)金型の7う/ジの環状面に接触l、てモの面上を
    滑るのに適した支持基材を有しかつ縦軸を有する切削支
    持手段; (C)該切削支持手段に固定された切削手段であって、
    切削支持手段の縦軸から半径方向へはずれておりかつ予
    め決められた距離だけ該切削支持手段の支持基材を越え
    て突き出ている切削刃を有する該切削手段; (d、)前記固定手段および前記切削支持手段よりなる
    群から選ばれる少なくとも1つの手段を回転させるため
    の回転手段;および (−) 切削刃がレンズの少なくとも周縁部分に隣接し
    て配置されるように切削支持手段の支持基材を金型のフ
    ランジの環状面と軸方向に整合させかつ該環状面から間
    隔をおいて配置させた第1の位置から、切削刃がレンズ
    の少なくとも周縁部分に接触して該レンズの一部分を削
    り取る第2の位置へ、切削支持手段の支持基材がピボッ
    ト回転可能に固定された金型のフランジの環状面に接触
    してその面上で滑るようになるまで、固定手段と切削支
    持手段との間に相対運動をおこさせる手段であつて、こ
    れにより金型と切削刃との適切な整合を確実となしかつ
    レンズの周縁部分の精密トリミングを付与する該手段; から成る前記切削装置。
  2. (2)切削支持手段の支持基材を越えて切削刃が突き出
    ろ距離を調節するために、該支持基材の少なくとも一部
    分は切削支持手段の縦軸に対して平行に調整できる、特
    許請求の範囲第1項記載の切削装置。
  3. (3)前記回転手段は前記固定手段をその縦軸のまわり
    に回転させるために該固定手段へ連結される、特許請求
    の範囲第1項記載の切削装置。
  4. (4)前記固定手段の中央に配備した突出部材はボール
    イアリングである、特許請求の範囲第1項記載の切削装
    置。
  5. (5)前記回転手段は前記切削支持手段をその縦軸のま
    わりに回転させるために該切削支持手段へ連結される、
    特許請求の範囲第1項記載の切削装置。
  6. (6)切削支持手段の支持基材を越えて切削刃が突き出
    る距離を調節するために、該切削手段は切削支持手段の
    縦軸に対して平行に調整できる、特許請求の範囲第1項
    記載の切削装置。
  7. (7)前記回転手段は前記固定手段をその縦軸の3まわ
    りに回転させるために該固定手段へ連結される、特許請
    求の範囲第2項記載の切削装置。
  8. (8)前記回転手段は前記固定手段をその縦軸のまわり
    に回転させるために該固定手段へ連結される、特許請求
    の範囲第6項記載の切削装置。
  9. (9)金型内に固定されたレンズの選ばれた周縁部分を
    トリミングするための方法であって、前記金型は金型の
    軸線に対して直角に配置された環状面をもつフランジを
    有し、該環状面はキャビティを定め、該キャビティはレ
    ンズをその中に固定する底部を有し、該底部の露出した
    外面は金型の一方の端から伸びる周辺スカート内に配置
    されており;次の工程: (α)キャビティの底部の軸方向区域がマンドレルの中
    央に配置された突出部材に接触してその上でピボット回
    転できるように金型の一方の端をマンドレルに固定する
    工程; (h)金型の環状フランジの環状面に接触してその面上
    で滑るようになっている末端基材と突き出た切削刃とを
    有する切削手段を、金型内に固定されたレンズに対面す
    る関係で配置する工程;(C)雌型内に固定されたレン
    ズと切削手段との間に回転運動を与える工程; (d)切削刃がレンズの少なくとも周縁部分に接触する
    ように前記切削手段の末端基材と切削刃とをレンズを保
    持する金型の中へ突き出させ、そして該末端基材が金型
    のフランジの環状面に接触してその面上で滑るようにな
    るまで前記切削手段の突き出しを続ける工程であって、
    これにより切削刃と金型との適切な整合を確実となしか
    つレンズの周縁部分の精密トリミングを確実に行わせる
    工程; からなる前記方法。
  10. (10)工程(C)においてマンドレルが雌型内に固定
    されたレンズと切削手段との間に回転運動を与える、特
    許請求の範囲第9項記載の方法。 卸 工程(C)において切削手段が雌型内に固定された
    レンズと切削手段との間に回転運動を与えろ、特許請求
    の範囲第9項記載の方法。
JP60016372A 1984-01-30 1985-01-30 遠心注型レンズの縁を精密トリミングするための切削装置および方法 Granted JPS60199618A (ja)

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