JPS6019898Y2 - 自動車ウインドレギュレ−タ - Google Patents
自動車ウインドレギュレ−タInfo
- Publication number
- JPS6019898Y2 JPS6019898Y2 JP5185780U JP5185780U JPS6019898Y2 JP S6019898 Y2 JPS6019898 Y2 JP S6019898Y2 JP 5185780 U JP5185780 U JP 5185780U JP 5185780 U JP5185780 U JP 5185780U JP S6019898 Y2 JPS6019898 Y2 JP S6019898Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- rack strip
- strip
- glass
- window regulator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車ウィンドレギュレータに関スる。
自動車用ウィンドレギュレータは自動車の窓ガラスを下
から支えてこれを昇降開閉する装置である。
から支えてこれを昇降開閉する装置である。
本考案はインチパネルに取付けたガイドレールと、その
レール内を摺動し得べくこれに設けられ一端に窓ガラス
の連結固定されたラック条と該ラック条を駆動すべくこ
れに連結されてインナパネルに取付けられた駆動部とよ
りなるいわばラック式の自動車用ウィンドレギュレータ
におけるラック条に係るものである。
レール内を摺動し得べくこれに設けられ一端に窓ガラス
の連結固定されたラック条と該ラック条を駆動すべくこ
れに連結されてインナパネルに取付けられた駆動部とよ
りなるいわばラック式の自動車用ウィンドレギュレータ
におけるラック条に係るものである。
ラック式自動車用ウィンドレギュレータは第1図に示す
如く、ラック条10の一端にブラケットによりガラス2
0をその下縁の略中夫において連結固定し、そのラック
条10を駆動部30に連結させてそのガラス固定端をそ
のガラス20の上下動するときの軌跡に対応する線形に
移行させると共に、そのラック条10の遊端を所定の線
形に案内すべく該ラック条10をインナパネルに適宜の
線形に取付けたガイドレール40内に摺動自在に設けて
なるものである。
如く、ラック条10の一端にブラケットによりガラス2
0をその下縁の略中夫において連結固定し、そのラック
条10を駆動部30に連結させてそのガラス固定端をそ
のガラス20の上下動するときの軌跡に対応する線形に
移行させると共に、そのラック条10の遊端を所定の線
形に案内すべく該ラック条10をインナパネルに適宜の
線形に取付けたガイドレール40内に摺動自在に設けて
なるものである。
ラック条10は窓ガラス20を押し引きし得る剛性とガ
イドレール40によって案内され得る可撓性を有するも
のでポリアミド又はポリアセタール等より第2図a、
bに示す如く横断面が凸字状となる如く、帯状の基部1
1にその巾より梢々狭い巾のラック歯12を設けたもの
である。
イドレール40によって案内され得る可撓性を有するも
のでポリアミド又はポリアセタール等より第2図a、
bに示す如く横断面が凸字状となる如く、帯状の基部1
1にその巾より梢々狭い巾のラック歯12を設けたもの
である。
ラック条10はまた、第2図Cに示す如く剛性を損なわ
ない様に軽量化し可撓性を増すべくその腹面にその全長
に及ぶ溝13を設けたものもある。
ない様に軽量化し可撓性を増すべくその腹面にその全長
に及ぶ溝13を設けたものもある。
ところでラック条は、剛性と可撓性と互いに反する性質
を具備せねばならないために、例えばナイロン6で形成
した場合十分な可撓性を有するが疲労し易く容易に破損
することがある等の欠点があった。
を具備せねばならないために、例えばナイロン6で形成
した場合十分な可撓性を有するが疲労し易く容易に破損
することがある等の欠点があった。
そこで本考案は上記の如き欠点を除去せんとすべく提供
するもので以下に図面に示す実施例に従い本考案を説明
する。
するもので以下に図面に示す実施例に従い本考案を説明
する。
本考案は従来の第2図に示す如き横断面のラック条10
において、第3図a、 bに示す如くその腹面にラック
歯12に対応する位置において白抜溝14を設けるもの
である。
において、第3図a、 bに示す如くその腹面にラック
歯12に対応する位置において白抜溝14を設けるもの
である。
白抜溝14の深さは肉抜きによって窓ガラスの押引きに
必要な剛性を損なわない範囲で決定すればよい。
必要な剛性を損なわない範囲で決定すればよい。
例えば肉抜き後のラック歯12を形成する肉の厚さを第
3図a、 bに示す如く基部11を形成する肉の厚さよ
り薄くならない範囲に選定するのがよい。
3図a、 bに示す如く基部11を形成する肉の厚さよ
り薄くならない範囲に選定するのがよい。
腹面に縦方向の溝13のあるラック条についても同様に
本考案の溝14を設けることができる。
本考案の溝14を設けることができる。
本考案は上記の如くラック条10の腹面を肉抜きするの
で可撓性を損なう程に剛性を有する樹脂、例えばジュラ
コン(商品名、ポリプラ社製)、強化ナイロン等により
ラック条を形成したところ予期しない大きな可撓性と剛
性を有し極めて優れた耐久性を有するラック条が得られ
るという極めて良好な結果を得ることができた。
で可撓性を損なう程に剛性を有する樹脂、例えばジュラ
コン(商品名、ポリプラ社製)、強化ナイロン等により
ラック条を形成したところ予期しない大きな可撓性と剛
性を有し極めて優れた耐久性を有するラック条が得られ
るという極めて良好な結果を得ることができた。
また、本考案によればウィンドレギュレータ自体の軽量
化を促腰またガイドレール40内でのラック条の滑動性
を向上するという長所を有するものである。
化を促腰またガイドレール40内でのラック条の滑動性
を向上するという長所を有するものである。
第1図はラック式自動車用ウィンドレギュレータを示す
。 第2図aは従来のラック条10の平面図、同図すは同横
断面図、同図Cは腹面に溝のある同横断面である。 第3図aは、本考案のラック条1の横断面図、同図すは
同縦断面である。 10はラック条、12はラック歯、14は白抜溝、20
は窓ガラス、30は駆動部、40はガイドレール。
。 第2図aは従来のラック条10の平面図、同図すは同横
断面図、同図Cは腹面に溝のある同横断面である。 第3図aは、本考案のラック条1の横断面図、同図すは
同縦断面である。 10はラック条、12はラック歯、14は白抜溝、20
は窓ガラス、30は駆動部、40はガイドレール。
Claims (1)
- 一端に窓ガラス20をその下縁の略中夫において連結固
定されるラック条10と該ラック条10を駆動部30に
連結させてそのガラス固定端を該ガラス20の昇降軌跡
に対応する線形に移行し得べく案内するガイドレール4
0と該ラック条10を駆動する該駆動部30とよりなる
自動車用ウィンドレギュレータに於いて、該ラック条1
0の腹面にその有するラック歯12に対応する位置にお
いて該ラック条10の押引きの剛性を損なわない範囲に
白抜溝14を穿設してなることを特徴とする自動車用ウ
ィンドレギュレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185780U JPS6019898Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 自動車ウインドレギュレ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5185780U JPS6019898Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 自動車ウインドレギュレ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56153577U JPS56153577U (ja) | 1981-11-17 |
JPS6019898Y2 true JPS6019898Y2 (ja) | 1985-06-14 |
Family
ID=29646740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5185780U Expired JPS6019898Y2 (ja) | 1980-04-18 | 1980-04-18 | 自動車ウインドレギュレ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019898Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-18 JP JP5185780U patent/JPS6019898Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56153577U (ja) | 1981-11-17 |
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