JPS6019800A - 24,25−ジヒドロキシコレステロ−ル誘導体24−位エピマ−の分離方法 - Google Patents

24,25−ジヒドロキシコレステロ−ル誘導体24−位エピマ−の分離方法

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JPS6019800A
JPS6019800A JP12591183A JP12591183A JPS6019800A JP S6019800 A JPS6019800 A JP S6019800A JP 12591183 A JP12591183 A JP 12591183A JP 12591183 A JP12591183 A JP 12591183A JP S6019800 A JPS6019800 A JP S6019800A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願は2 ’I 12 J−ジヒト90キシコレステロ
ール誘導体の24・−位−Uピマーの分離方法に関する
24(R)−24,25−ジヒト90キシコレステロー
ル誘導体(」、活性型ビタミンD3のひとつである24
 (R)−24,25−ジヒト90ギシビタミンD3の
原料としてきわめて有用な化合物であるが、通常の合成
手段によって得られる24゜25−ジヒドロキシコレス
テロールは、24−位エピマーをほぼ′−IIPITl
l”つ含有する混合物である。
24−位工ビマー混合物から24(R)−24。
25−ジヒト90キシコレステロ・−ル誘導体を分離回
収する手段としては、高速液体クロマI・ダラフイーを
利用するもの(Tetrabedron Letter
a。
15(1975))が知られているが、処理能力が微量
であり実用的な分14i0方法とはなり得ない。
24(R)−24,25−:)ヒト90キシコレステロ
ール!8導体を不斉合成により製造しようとする試みも
報告されている(特開昭52−46061号公報)が、
特殊なステロイド9銹樽体を出発物質として使用する煩
雑な多段階合成であり、実用的で容易な方法とは言えな
い。
本発明者らは以上のことを考慮し、実用に供するに充分
な量の24(R)−24,25−ジヒドロキシコレステ
ロール誘導体を、エピマー混合物中から迅速かつ容易に
分離・回収する方法を開発することを目的として研究を
重ねた結果、本発明の方法に到達したものである。
本発明の方法において使用される式(1)%式%(1) コレステロールは、弐(IVI で表わされるヒオデオキシコール酸またはそのメチルエ
ステルから、特願昭57−002336および特願昭5
7−002337に記載の方法を使用して容易に製造す
ることができる。
24(ξ1−24.25−ジヒト90キシコレステロー
ル+11を適当な有機溶媒、たとえばピリジン、クロロ
ホルムートリエチルアミン、塩化メチレンージメチルア
ミノピリジン等に溶解し、基質に対して2ないし10モ
ル倍、好ましくは3ないし5モル倍のカルボン酸ハロゲ
ン化物、たとえば塩化Rンゾイル、塩化p−ニトロばン
ゾイル、塩化α−くは塩化ばンゾイルと、−30℃乃至
50℃、好ましくは0℃乃至308Cで、0.5乃至1
0時間、好ましくは1乃至3時間反応させて式(II)
1 (式中、R1はフェニル基、p−ニトロフェニル基、α
−ナフチル基またはβ−ナフチル基を示す。) で表わされる24(ξ1−24.25−ジヒドロキシコ
レステロール−3,24−シアシレートドする。
24(ξ1−24.25−ジヒト90キシコレステロー
ル−3,24−:)アシレート(劃を適当な有機溶媒。
たとえばインゼン、酢酸エチル、アセトン、メタノール
等、好ましくはアセトンから再結晶すると析出物中には
24. (S )−エピマーが濃縮され、液相中には2
4 (R)−エピマーが濃縮される。析出物を繰り返し
再結晶に付することにより、式() (式中、It 1はフェニル基、p−ニトロフェニル基
、α−ナフチル基またはβ−ナフチル基を示す。) で表わされる24(S)−24,25−:)ヒト90キ
シコレステロール−3,24−:)アシレートを分離回
収することができる。
再結晶F液中には式(It−R) 5R1 (式中、R1は式(n−s)におけると同じものを示す
。) で表わされる24 (R)−24,25−ジヒト90キ
シコレステロール−3,24−:)アシレートが、24
(S)−エピマー(n−s )に比して過剰に含すれて
いるが、24(R)−エピマーは結晶として析出しにく
いため、F液を濃縮して析出させて分離・回収すること
は困難である。
本発明者らは、24.25−:)ヒドロキシばンゾエー
トー3,24−ジアジレートの25−位水酸基をトリア
ルキルシリルエーテル化することにより24(R)−エ
ピマーの結晶析出性を著しく改善できる吉いう事実を発
見し、よって本発明の後半部を完成することができた。
すなわぢ、析出したi古島を炉別して得た24(R)−
エピマーに′にむ炉液を乾固し、適当な有機溶媒すなイ
つちピリジン、N、N−ジメチルホルノ、アミF、クロ
ロホルム−トリエチルアミン、塩化メチレン−ジメチル
アミノピリジン等iこ溶解し、トリアルキルシリル化剤
と反応させる。ここでトリアルキルシリル化剤としては
、ヘキサメチルジシラザンと塩化トリメチルシランの組
み合わせ、または塩化tert−ブチルジメチルシラン
とイミダゾールの組み合わせを使用する。基質に対して
試薬をそれぞれ1.5モル倍ないし10モル倍、好まし
くは2ないし5モル倍使用し、0℃ないし110℃、好
ましくは20℃ないし70℃において、10分間ないし
5時間好ましくは30分間ないし2時間反応させる。反
応生成物を適当な有機溶媒、例ル等、好ましくはアセト
ンから再結晶すれば、25−位のトリアルキルシリルエ
ーテルの効果により、24(R)−エピマーが1.浩晶
中に6縮されるようになり、再結晶を繰り返すことによ
って式(lI−R) CR1 マ (式中、R1ハフェニル基、p−ニトロフェニル基、α
−ナフチル基またはβ−ナフチル基を示し、R2はトリ
メチルシリル基またはtert−ブチルジメチルシリル
基を示す。)で表わされる24(R)−24,25−ジ
ヒドロキシコレステロール−3,24−ジアジレート−
25−トリアルキルシリレートを分離回収することがで
きる。
全く同様にして、化合物(a−S)を過剰に含む化合物
(n −s ) 吉化合物(It−R)の混合物をトリ
アルキルシリル化し、再結晶を繰り返せば式(W−8) 5R1 (式中、]t1.R2は式(1−1月こおけると同じも
のを示す。) で表わされる24(S)−24,25−ジヒドロキシコ
レステロール−3,24−ジアジレート−25−トリア
ルキルシリレートを分離回収することができる。
本発明の方法のl(r徴(」、以上から明らかなよ・う
に、従来きわめて困難であった24.25−ジヒドロキ
シコレステロール誘導体の24−位エビマーの分離を、
再結晶操作で実現したことである。
再結晶操作は処理量に左右されないから、本発明の方法
によれば、従来の方法では考えられなかったような大量
処理が容易に実施でき、高純度の24(R)−エピマー
と24. (S )−エピマーを製造することができる
24(R)−24,25−ジヒドロキシコレステロール
−3,24−シアシレー)−25−)リアルキルシリレ
ート(1−R)は、公知の方法、すなわち7−位ブロム
化とそれに続く脱臭化水素、脱保護、紫外光照射反応と
熱異性化反応により24(R)−24,25−ジヒト9
0キシビタミンD3に変換することができるから、本発
明の方法は24 (R)−24,25−:)ヒト90キ
シビタミンD3の実用的規模での製造を可能にする有意
義なものである。
実施例 1 24(ξ)−24,25−ジヒPロキシコレステ0−/
l/275.3 g(0,658771o(+)を乾燥
ピリジン2.74N中に溶解l−反反応溶合15℃の水
浴中におく。塩化ヘンシイ/L/266*+1!(2,
31moQ)を攪拌下約30分間で滴下し、このとき反
応混合物の温度が20℃程度をあまり上回らないように
調節した。
滴下終了後2.5時間攪拌してから7Qの氷−水中に反
応混合物を滴下し7jから激しくかきまぜ、析出する固
体を濾過、水洗し、充分に水洗してからクロロホルム2
.6tl中に溶解し、飽和食塩水でよく洗ってから無水
1ηL酸ナトリウムで乾燥し、次にクロロホルムを貿去
して粗製の24(ξ)−24゜25−ジヒドロキシコレ
ステロール−3,24−ジペンゾニーl・355.3.
!i’(0,567mog、86.2%)を得た。
この24(ξ)−24,25−ジヒ120キシコレステ
lコール−3,24−ジベンゾエート355g(0,5
67mob)を19μのアセトン中に沸点で浴解し、室
叫?6時間放置して析出する結晶を戸別、乾燥して24
−位のR/S比が13787である24.25−:)ヒ
P口キシコレステロール−3,24−ジベンゾエート(
It)157.2.9(0,251moQ)を得た。こ
の結晶をアセトン6.6F、中に沸点で溶解し、室温に
16時間放置して24−位のR/S比が7/93である
化合物(1)の結晶71.6F (0,114moA)
を得た。以下同様にして化合物(11)の結晶を分別再
結晶していくと、第3回目にはR/S比が2.8/97
.2である411合物(1)45,317 (72,3
mmon)、第4回目にはR/S比が0.9799.1
である化合物(1)27、59 (43,9mmoff
)、第5回目にはR/ S比が0.2/99.8である
24(S)−24,25−ジヒ1ごロキシコレステロー
ル−3,24−ジベンゾエート16.9.9 (27,
0mm0Q)を得た。
融点=195〜196℃、〔α:]I)ニー260(C
H(45。
C,0,099) I R(KBr、p cm−’ G 3450,171
5,1275゜1O NMR(100MIfz 、ClICR3、δ1111
11):0.63(3)I、8.18−CIJ3:1.
0.93(3H,d (6,0Hz ) 、 21−CH5)。
1.06(3H,s、1.9− CIT5) 、 1.28 (6H。
s 、 26 、27−CH3)。
5.07(2H,m、3゜ 24−CH)、5.41( II(、br、J、6−C)l。
7.3〜7.6(6H、m +フ ェニルプロトン) 、 7.9〜 F3.2(4H,m、フェニル プロトン) 実施例 2 24(ξ)−24,,25−ジヒドロキシコレステロー
ル11409C2,72モル)を乾燥ピリジン11Qに
浴解し、以下実施例1と同様にして塩化ベンシイJL/
960ut(8,27モJL/)と反応させ、後処理を
して粗製の24(ξ)−24,25−ジヒドロキシコレ
ステロール−3,24−ジベンゾエート1554.!i
’(2,48モル、91%)を得た。
これをアセトンから再結晶して24−位のエピマーの比
がR/5−11/89である結晶混合物451gを得た
。F液を乾固して再びアセトンから再結晶して、R/S
=35/65である結晶混合物229gを得る。p液に
n−ヘキサンを加えて析出した固体を濾過乾燥してR/
5=80/20である混合物716gを得た。
上記混合物7]6,9(1,14モル)を乾燥ピリジン
lll1に溶嬉し、ヘキサメチルジシラザン738m1
(3,50モル)と塩化トリメチルシラン362m1(
2,85モル)を加え、70℃に加熱して1時間反応さ
せた後冷却し、30Qの氷−水中に滴下しながら激しく
攪拌する。析出物を戸別水洗後クロロポル1.5Qiと
溶解し、飽和食塩水で洗浄後有機層を分角1(シ、無水
硫酸ナトリウムで乾燥後エバポレーターでクロロホルム
の大部分を除去してからアセトン中で再結晶を行なえば
、第1回目の結晶として24−位のエピマーの比がR/
5=9377である24.25−ジヒドロキシコレステ
ロール−3,24−ジベンゾニー)−25−トリメチル
シリルエーテル(IIT)4xo、pを得る。
これを再びアセトンからF、)結晶すれば24−位のエ
ピマーの比がR/5=96/4である混合物(Ill)
340gを得、これをもう一度アセトンから再結晶すれ
は24 (S)−24、25−ジヒドロキシコレステロ
ール−3,24−ジベンゾエート−25−トリメチルシ
リルエーテルを痕跡以下しか含まない24(R)−24
,25−ジヒドロキシコレステロール−3,24−ジベ
ンゾエート−25−トリメチルシリルエーテルの針状晶
296gを得た。
融点 = 154〜155℃ 〔α:]、、−4°(C)fcg5 、 C、0,11
)IR(KBr、cm−’ ) : 1715.127
5.840.71ON114R(100MHz、CD(
43δIll’1ll) : 0.11 (9I(、S
 、 25−TMS −CD5) 、 0.68 (3H,S、18−CD5)。
0.93(3H,d、2l− CD5)、1.06(3H,s。
19−CD5) 、 1.26(3H。
S、26又は27−CD5)。
1.28(3H,s、26又は 27−CD5)、4.80(IH。
br、@、 3−CH) 、 4.95(IH,br、
m、24−CH)。
5.38(IH,br、d、6− CH)、7.’3−7.6(GH,m。
フェニルプロトン)、7.9〜 8.2(4H1m、フェニルゾ ロトン) 実施例 3 実施例1の途中で得た24(S)−24,25−ジヒド
ロキシコレステロール−3,24−ジベンゾニーl□ 
(It −s ) 87俤と24(R)−24゜25−
ジヒ)ごロー1−クコ1/ステロール−3,24−ジベ
ンゾニー1− (II −R) 13%とからなる混合
物157g(0,251mOF、)を乾燥ピリジン1.
50中に溶解し、ヘキサメチルジシラザン159m1(
0,753モル)と塩化トリメチルシラン80m1(0
,628モル)を加え、加熱して1時間還流後冷却し6
2の氷−水中に朗1下しながら激しく攪拌する。析用物
をr別水洗後クロロホルム800 m、eに浴解し、飽
和食塩水で洗浄後有機層を分離し、無水硫酸ナトリウム
で乾燥後エバポレーターでクロロホルムの大部分を除去
してから、アセトン中で杓結晶を行なえば24−位の立
体配置のR/S−比が2.6797.4である24.2
5−ジヒドロキシコレステロール−3,24−ジベンゾ
エート−25−トリメチルシリルエーテル(ll)lx
sg(0,165m0Q)を得る。これを2回アセトン
から再結晶すれば24 (R)一体を痕跡程度しか含ま
ない24(S)−24,25−ジヒドロキシコレステロ
ール−3,24−ジベンゾエート−25−トリメチルシ
リルエーテル(III−8)78.5.9(0,112
moQ)を得る。
融点 : 148〜149°C 〔α’)24 ;−20°、(cnci3.C,0,2
9)In (KBr、−、CnL−’) : 1715
.1275.840.71ONMR(100MH1,C
DC&、89戸) : 0.11(9H,S、25−T
MS −CD5) 、 0.63(3H,s、 18−
CBS)、 0.93(3H,d、 2l−CH3)、
 1.06(3H,s、 l9−CH,)、126及び
1.28(2 X3H,2xs 、 26及び27− CD5)、 4flO(IH,br、m、3−C11)
、4.95(IH,br、m、。
24−CH) 、 5.38(IH,T3r。
tr、 6−CH)、7.3〜7.6(6H。
m、フェニルプロトン)。
7.9〜8.2(4H,m、フェニル プロトン) 実施例 4 実施例フで得た24(R)−24,25−ジヒドロキシ
コレステロール−3,24−Nベンゾエート−25−ト
リノチルシリルエーテル(III −R)xo、og(
0,014モル)をテトラ上120フラン200meと
水2Qmlの混合液中に溶解し、p−トルエンスルホン
111.0gを加えて室温で24時間攪拌し、反応終了
後エバポレーターで溶媒を除去し、クロロポルム150
m1に溶解して5%炭炭酸水土) IJウム、飽和食塩
水により洗浄し、有機層を分離して無水硫酸すトリウム
で乾燥後、エバポレータ−でクロロホルムを除去し粗製
の24 (R)−24,25−ジヒrロキシコレステロ
ール−3゜24−ジペンゾエート(…−R) 8.21
 (0,013モル、91チ)を得る。これをアセトン
から再結晶すれば化合物(n−R)の針状晶6.9g■
、011モル)を得る。
融点 = 168〜169℃ 〔α121 =−6°(クロロホルム、C90,10)
IR(KBr、 7 cm−’ ) : 3450,1
715.]275,7]0NA4R(100MH2,c
Dcg5.δp所): 0.68(3H,s、’18−
C舅)。
0.93(3H,d(6,0Hz)。
2l−CH3)、 1.06(3H,s。
19−CH5)、1.26及び1.28(2x3H,2
xs、26−及び 27−CH5)、5.07(2H,m、3゜24−CH
) 、 5.41 (LH,br、d。
6−CH) 、 7.3〜7.6(6H,771゜フェ
ニルプロトン)、7.9 −27− 〜8.2(4HIm、フェニルゾ ロトン) −28−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で表わされる24(ξ)−24,25−ジヒドロキシコ
    レステロールにカルボン酸塩化物を作用させて式(II
    ) 1 jtl L;(J (式中、Ih 6;I、フェニル基、p−ニトロフェニ
    ル基、α−ナフチル基またはβ−ナフチル基を示す。) で表わされる24(ξ1−24.25−ジヒドロキシコ
    レステロール−3,24−:)アシ1/−トとし、これ
    を有機溶媒から分別阿結晶することにより、式(If−
    R) 1 CRj マ (式中、R1は式(Illにおけると同じものを示す。 ) で表わされる24(R)−24,25−ジヒドロキシコ
    レステロール−3,24−9アシoaRl (式中、R1は式(Illにおけると同じものを示す。 ) で表イ〕される24(S)−24,25−ジヒドロキシ
    コレステロール−3、24−:)”7シレートとを分離
    することを特徴とする24゜25−ジヒト90キシコレ
    ステロール誘導体24−位エビマーの分離方法。 (2)分別再結晶に使用する溶媒がアセトンである特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 (3)アシル基がばンゾイル基である特許請わ範囲第1
    項又は第2項記載の方法。 (4)式(11 で表わされる24(ξ1−24.25−ジヒト90キシ
    コレステロールにカル7げン酸塩化物を作用させて式+
    11 1 (式中、R1はフェニル基、p−ニトロフェニル基、α
    −ナフチル店またはβ−ナフチル基を示す。) で表わされる24(ξ1−24.25−ジヒドロキシコ
    レステロール−3,24−ジアジレートとし、これをそ
    のま丈、または必要ならば有機溶媒から分別再結晶して
    24−位工ビマ一の組成を変換してから、トリアルキル
    シリル化して式(1) (式中、R1はフェニル基、p−ニトロフェニル基、α
    −ナフチル基またはβ−ナフチル基を示し、R2はトリ
    メチルシリル基またはtart−ブチルジメチルシリル
    基を示す。) で表わされる24(ξ1−24.25−ジヒドロトー2
    5−トリアルキルシリレートとし、これを有機に媒から
    分別再結晶することにより式(]I−R) CRI マ (式中、R1+ ”2は式(IIにおけると同じものを
    示す。) で表イフされる24 (R)−24,25−:)ヒr口
    キシコレステロール−3,24−ジアジレート−25−
    トリアルキルシリレートと式(1) o6R。 : (式中、R1、R2は式(mlにおけると同じものを示
    す。) で表わされる2 4. (S ) −24、25−ジヒ
    ドロキシコレステロール−3,24−:)アシレート−
    25−トリアルキルシリレートとを分離することを特徴
    とする24.25−ジヒドロキシコレステロール誘導体
    24−位エピマーの分離方法。 (5)分別再結晶に使用する溶媒がアセトンである特許
    請七範囲第4項記載の方法。 (6) アシル基がばンゾイル基であり、トリアルキル
    シリル基がトリメチルシリル基である特
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JPS5126869A (en) * 1974-08-22 1976-03-05 Teijin Ltd 3 beeta *24 * r * jiashirokishikoresuta 5*77 jenno seizoho

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JPH0149279B2 (ja) 1989-10-24

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