JPS60196639A - 電解質溶液検知器 - Google Patents
電解質溶液検知器Info
- Publication number
- JPS60196639A JPS60196639A JP5295884A JP5295884A JPS60196639A JP S60196639 A JPS60196639 A JP S60196639A JP 5295884 A JP5295884 A JP 5295884A JP 5295884 A JP5295884 A JP 5295884A JP S60196639 A JPS60196639 A JP S60196639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltmeter
- electrolyte solution
- detector
- electrolytic solution
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M3/00—Investigating fluid-tightness of structures
- G01M3/02—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
- G01M3/04—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
- G01M3/16—Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using electric detection means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はパイプライン、タンクなどの輸送あるいは貯蔵
を含む各種システムにおいて主として電解質溶液の漏洩
を検知する場合に適用される電解質溶液検知器に関する
。
を含む各種システムにおいて主として電解質溶液の漏洩
を検知する場合に適用される電解質溶液検知器に関する
。
〈従来技術〉
従来より、酸、アルカリ、塩類等の電解質溶液の漏洩を
検知するため各種の検知器か用いられている。しかしな
がら、従来のものはいずれも検知器としての構成が複雑
であり、しかも一点で漏洩を検知するものなので漏洩を
検知できる領域が極めて限られている。従って、パイプ
ラインや貯蔵 。
検知するため各種の検知器か用いられている。しかしな
がら、従来のものはいずれも検知器としての構成が複雑
であり、しかも一点で漏洩を検知するものなので漏洩を
検知できる領域が極めて限られている。従って、パイプ
ラインや貯蔵 。
タンクなどのように広い領域で電解質溶液が一部漏洩し
た場合にはこれを充分カバーできない。従来の検知器で
広い領域内での一部漏洩を検知するには、検知素子ある
いは検知装置自体が多数必要と々す、漏洩検知に要する
コストが高くなるなどの問題がある。
た場合にはこれを充分カバーできない。従来の検知器で
広い領域内での一部漏洩を検知するには、検知素子ある
いは検知装置自体が多数必要と々す、漏洩検知に要する
コストが高くなるなどの問題がある。
く目的〉
本発明は従来のかかる問題点を解消し、比較的簡単な構
成でもって電解質溶液を検知できるようにし、しかも、
パイプラインや貯蔵タンク等に沿った広い領域での電解
質溶液の一部漏洩に対しても確実にそれを検知できる電
解質溶液検知器を提供することを目的とする。
成でもって電解質溶液を検知できるようにし、しかも、
パイプラインや貯蔵タンク等に沿った広い領域での電解
質溶液の一部漏洩に対しても確実にそれを検知できる電
解質溶液検知器を提供することを目的とする。
く構成〉
本発明は、少なくとも表面が互いに異なる成分を崩する
金属からなる一対の対向電極に電圧計を接続し、この電
圧計の端子間をこの電圧計の内部抵抗よりも小さい抵抗
で接続してなることを特徴とする電解質溶液検知器で、
特に対向電極として長尺の線状のものを用い、この線状
対向電極の電圧計からの遠端部を電圧計の内部抵抗より
も小さい抵抗で接続することで一層広い領域での電解質
溶液の一部漏洩を確実に検知できるようにしたものであ
る。
金属からなる一対の対向電極に電圧計を接続し、この電
圧計の端子間をこの電圧計の内部抵抗よりも小さい抵抗
で接続してなることを特徴とする電解質溶液検知器で、
特に対向電極として長尺の線状のものを用い、この線状
対向電極の電圧計からの遠端部を電圧計の内部抵抗より
も小さい抵抗で接続することで一層広い領域での電解質
溶液の一部漏洩を確実に検知できるようにしたものであ
る。
〈実施例〉
以下、本発明を図面に示す実施例について詳細に説明す
る。
る。
第１図はこの実施例の電解質溶液検知器の構成図である
。この電解質溶液検知器１は一対の対向電極を備え、こ
の対向を極２ａ＋２ｂの各一端に電圧計４を接続し、か
つ、この電圧計４の端子間を電圧計４の内部抵抗よりも
小さい抵抗６で接続して構成される。上記の各対向電極
２ ａ 、２１）としては、電解質溶液に対する検知感
度を高める点から両者のイオン化傾向に差かあって高起
電力が得られる組合せが好ましい。従って、この条件を
満足するものとして少なくとも表面が互いに異なる成分
を有する金属であれば、異種金属１合金ナクラツド材、
めっき制どうし、あるいはこれらの２つの組合せを適宜
選定してよく、たとえば具体例として、銅とアルミニウ
ム、銅とアルミニウム合金の組合せが挙げられる。捷た
、両対向電極２ａ、２ｂの形状は、線状、板状等、特に
限定されない。
。この電解質溶液検知器１は一対の対向電極を備え、こ
の対向を極２ａ＋２ｂの各一端に電圧計４を接続し、か
つ、この電圧計４の端子間を電圧計４の内部抵抗よりも
小さい抵抗６で接続して構成される。上記の各対向電極
２ ａ 、２１）としては、電解質溶液に対する検知感
度を高める点から両者のイオン化傾向に差かあって高起
電力が得られる組合せが好ましい。従って、この条件を
満足するものとして少なくとも表面が互いに異なる成分
を有する金属であれば、異種金属１合金ナクラツド材、
めっき制どうし、あるいはこれらの２つの組合せを適宜
選定してよく、たとえば具体例として、銅とアルミニウ
ム、銅とアルミニウム合金の組合せが挙げられる。捷た
、両対向電極２ａ、２ｂの形状は、線状、板状等、特に
限定されない。
第２図は他の実施例の電解質溶液検知器の構成図である
。この電解質溶液検知器１０は一対の線状をした対向電
極１２ａ、１２ｂを備え、この線状対向電極１２＆、１
２ｂの各一端に電圧計１４を接続し、この各線状対向電
極１２ａｌ１２ｂの電圧計１４からの遠端部を電圧計１
４の内部抵抗よりも小さい抵抗１６で接続して構成され
る。上記線状対向電極１２ａｌ １２１）の素材として
は第１図に示した実施例のものと同様のものが適用でき
る。また、この電解質溶液検知器１０は電圧計１４の側
からみて線状対向電極１２ａｌ１２ｔ）とその遠端に接
続した抵抗１６とで閉回路を形成しているので、この閉
回路の電気的導通を確認することによって線状対向電極
１２ａｌｔ２’ｌ）の断線の有無を知ることができる。
。この電解質溶液検知器１０は一対の線状をした対向電
極１２ａ、１２ｂを備え、この線状対向電極１２＆、１
２ｂの各一端に電圧計１４を接続し、この各線状対向電
極１２ａｌ１２ｂの電圧計１４からの遠端部を電圧計１
４の内部抵抗よりも小さい抵抗１６で接続して構成され
る。上記線状対向電極１２ａｌ １２１）の素材として
は第１図に示した実施例のものと同様のものが適用でき
る。また、この電解質溶液検知器１０は電圧計１４の側
からみて線状対向電極１２ａｌ１２ｔ）とその遠端に接
続した抵抗１６とで閉回路を形成しているので、この閉
回路の電気的導通を確認することによって線状対向電極
１２ａｌｔ２’ｌ）の断線の有無を知ることができる。
しかも、長尺の線状対向電極１２ａｌ １２１）を用い
ることでパイプラインに沿わせたりあるいは貯蔵タンク
の回りに漬わせて広い領域での一部漏洩を確実に検知で
きるという利点がある。また、実際の１吏用に際しては
、上記線状対向電極１２ａ１１２１）単体のものに代え
て第３図に示すような電解質溶液検知線２０を用いるの
がより好ましい態様となる。すなわちこの電解質溶液検
知線２０は、前記各線状対向電極１２ａ、１２１）上に
ポリエチレンモノフィラメント糸による編組体などでで
きた電解質溶液保持構造体２４ａ、２４１）を設けたも
のを平行形に撚り合せてコア２６を形成し、このコア２
６上にテトロン糸の編組体などでできた通液性の保護構
造体２８を被覆して構成される。このような電解質溶液
検知線２０を適用すれば、線状対向電極１２ａ。
ることでパイプラインに沿わせたりあるいは貯蔵タンク
の回りに漬わせて広い領域での一部漏洩を確実に検知で
きるという利点がある。また、実際の１吏用に際しては
、上記線状対向電極１２ａ１１２１）単体のものに代え
て第３図に示すような電解質溶液検知線２０を用いるの
がより好ましい態様となる。すなわちこの電解質溶液検
知線２０は、前記各線状対向電極１２ａ、１２１）上に
ポリエチレンモノフィラメント糸による編組体などでで
きた電解質溶液保持構造体２４ａ、２４１）を設けたも
のを平行形に撚り合せてコア２６を形成し、このコア２
６上にテトロン糸の編組体などでできた通液性の保護構
造体２８を被覆して構成される。このような電解質溶液
検知線２０を適用すれば、線状対向電極１２ａ。
１２ｂを含めて一体構造と々るので布設に際しての取扱
も肩利である。
も肩利である。
第４図は本発明の電解質溶液検知器１，２による電解質
溶液の検知性能の確認実験結果を示すもので、横軸は電
圧計４の端子間または線状対向電極１２ａ１１２１）の
遠端にそれぞれ接続した抵抗６．１６の値、縦軸は電圧
計４，１４の測定値である。同図中、Ｓｌは第１図に示
した電解質溶液検知器１の対向電極２ａ、２ｂを、Ｓ２
は第２図に示した電解質溶液検知器１０の対向電極１２
ａ。
溶液の検知性能の確認実験結果を示すもので、横軸は電
圧計４の端子間または線状対向電極１２ａ１１２１）の
遠端にそれぞれ接続した抵抗６．１６の値、縦軸は電圧
計４，１４の測定値である。同図中、Ｓｌは第１図に示
した電解質溶液検知器１の対向電極２ａ、２ｂを、Ｓ２
は第２図に示した電解質溶液検知器１０の対向電極１２
ａ。
１２ｂをそれぞれ電解質溶液中に一部浸漬した場合、Ｗ
ｌは第１図の対向電極２ ａ 、２１）を、Ｗ２は第２
図の対向電極１２ａ、１２１）をそれぞれ水中に一部浸
漬した場合の結果である。同図から明らかなように、抵
抗６．１６の値が太さい場合は電圧計４，１４の測定値
は対向電極２’＋２ｂ＋１２ａ、１２ｂ間のイオン化傾
向の差にのみ依存し電解質溶液と水との判別が難かしい
が、抵抗６゜１６の値が小さくなると電圧計６，１６の
測定値に電解質溶液と水とで差が生じ両者の識別が可能
となる。従って、抵抗６，１６の値を選定すればこの電
解質溶液検知器１，１０は雨水に浸される屋外で使用し
ても電解質溶液の漏洩を確実に検知できるものとなる。
ｌは第１図の対向電極２ ａ 、２１）を、Ｗ２は第２
図の対向電極１２ａ、１２１）をそれぞれ水中に一部浸
漬した場合の結果である。同図から明らかなように、抵
抗６．１６の値が太さい場合は電圧計４，１４の測定値
は対向電極２’＋２ｂ＋１２ａ、１２ｂ間のイオン化傾
向の差にのみ依存し電解質溶液と水との判別が難かしい
が、抵抗６゜１６の値が小さくなると電圧計６，１６の
測定値に電解質溶液と水とで差が生じ両者の識別が可能
となる。従って、抵抗６，１６の値を選定すればこの電
解質溶液検知器１，１０は雨水に浸される屋外で使用し
ても電解質溶液の漏洩を確実に検知できるものとなる。
〈効果〉
以上のように本発明によれば比較的簡単な構成で電解質
溶液を確実に検知できるようになる。また、雨水に浸さ
れる屋外で使用しても電解質溶液の漏洩を区別して検知
できる。従って、パイプラインや貯蔵タンク等に清った
広い領域での電解質溶液の一部漏洩に対しても確実にそ
れを検知できる。このため、従来のように複数の検知素
子を設ける必要もなくなり漏洩検知に要する費用につい
てコストダウンが図れるという優れた効果が得られる。
溶液を確実に検知できるようになる。また、雨水に浸さ
れる屋外で使用しても電解質溶液の漏洩を区別して検知
できる。従って、パイプラインや貯蔵タンク等に清った
広い領域での電解質溶液の一部漏洩に対しても確実にそ
れを検知できる。このため、従来のように複数の検知素
子を設ける必要もなくなり漏洩検知に要する費用につい
てコストダウンが図れるという優れた効果が得られる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図および第２図は電
解質溶液検知器の各構成図、第３図は電解質溶液検知線
の断面図、第４図は第１図および第２図に示す電解質溶
液検知器の検知特性図である。 １．１０・・電解質溶液検知器、２ａ、２ｂ・・対向電
極、１２ａ１１２１）−線状対向電極、４，１４・電圧
計、６，１６・・抵抗。 出 願 人 タック電線株式会社 代 理 人 弁理士岡田和秀 第１図 １゜ 第２図 第３図 第４図
解質溶液検知器の各構成図、第３図は電解質溶液検知線
の断面図、第４図は第１図および第２図に示す電解質溶
液検知器の検知特性図である。 １．１０・・電解質溶液検知器、２ａ、２ｂ・・対向電
極、１２ａ１１２１）−線状対向電極、４，１４・電圧
計、６，１６・・抵抗。 出 願 人 タック電線株式会社 代 理 人 弁理士岡田和秀 第１図 １゜ 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｆｌ＋ 少なくとも表面が互いに異なる成分を有する金
属からなる一対の対向電極に電圧計を接続し、この電圧
計の端子間をこの電圧計の内部抵抗よりも小さい抵抗で
接続して構成された電解質溶液検知器。 （２） 少なくとも表面が互いに異なる成分を有する金
属からなる一対の線状対向電極に電圧計を接続し、この
各線状対向電極の前記電圧計からの遠端部をこの電圧計
の内部抵抗よりも小さい抵抗で接続して構成された電解
質溶液検知器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295884A JPS60196639A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電解質溶液検知器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5295884A JPS60196639A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電解質溶液検知器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60196639A true JPS60196639A (ja) | 1985-10-05 |
Family
ID=12929393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5295884A Pending JPS60196639A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電解質溶液検知器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60196639A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006019743A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | 3M Innovative Properties Company | Method and system for detecting liquid leakage |
| KR101094432B1 (ko) * | 2009-03-23 | 2011-12-15 | 주식회사 에스원 | 전도성 금속을 이용한 누수 감지 장치 및 방법 |
| CN110044550A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-23 | 西南石油大学 | 一种海洋非粘结柔性管道外护套层破损检测装置及方法 |
| CN113050172A (zh) * | 2021-03-12 | 2021-06-29 | 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 | 一种渣库渗漏通道的电流场测试方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507485B2 (ja) * | 1972-03-28 | 1975-03-26 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5295884A patent/JPS60196639A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS507485B2 (ja) * | 1972-03-28 | 1975-03-26 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006019743A1 (en) * | 2004-08-10 | 2006-02-23 | 3M Innovative Properties Company | Method and system for detecting liquid leakage |
| KR101094432B1 (ko) * | 2009-03-23 | 2011-12-15 | 주식회사 에스원 | 전도성 금속을 이용한 누수 감지 장치 및 방법 |
| CN110044550A (zh) * | 2019-05-22 | 2019-07-23 | 西南石油大学 | 一种海洋非粘结柔性管道外护套层破损检测装置及方法 |
| CN113050172A (zh) * | 2021-03-12 | 2021-06-29 | 中国电建集团贵阳勘测设计研究院有限公司 | 一种渣库渗漏通道的电流场测试方法 |
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