JPS60194964A - 避難用マスク - Google Patents

避難用マスク

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JPS60194964A
JPS60194964A JP59050170A JP5017084A JPS60194964A JP S60194964 A JPS60194964 A JP S60194964A JP 59050170 A JP59050170 A JP 59050170A JP 5017084 A JP5017084 A JP 5017084A JP S60194964 A JPS60194964 A JP S60194964A
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medicine
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藤沼 克巳
高瀬 經義
林 頼之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は避難用マスク、特に火災時の有貴ガスを除去す
る触媒や吸着剤などの除毒剤を収納した薬剤缶を着脱自
在に保持してなる避難用マスクに関するものである。
近時、避難用マスクに於ても白煙及び黒煙のみならず1
−酸化炭素を始めとして、塩酸、青酸、塩素、アンモニ
ア、ベンゼン、アルデヒド類、酸化窒素などの毒性ガス
の防除が望まれるようになってきている。この為毒性ガ
スに対処し得る種々の避難用マスクが提案されており、
例えば除毒剤を充填した薬剤缶を着脱自在に取付けたも
のも開発されている。この種の避難用マスクについて本
発明者等は実験を重ねたところ、薬剤缶内に人体からの
水分を含んだ吐息即ち排気が入り込むと、薬剤缶内の除
毒剤の性能が急激に劣化することを知得した。
本発明は以上に鑑みてなされたものでらって、゛排気が
薬剤缶に設けられた吸気弁に作用してこの弁を閉じ、薬
剤缶内に侵入するのを防止し、かくして防審剤の性能を
維持出来るようにした避難用マスクを提供することを目
的とするものである。
本発明の他の目的は薬剤缶をマスクのマウスピース又は
ノーズカップ等の呼吸部に脱落しないように確実に連結
保持し、且つ薬剤缶以外からのガスの流入がないように
確実に密封する保持部を有する避難用マスクを提供する
にある。
本発明のさらに他の目的は頭巾(フード)を有する避難
用マスクを提供するにある。
本発明は前述の目的を達成する。
本発明による避難用マスクは、下部に薬剤缶装着用開口
を有し上部又はその近傍に吸気弁を取付けた連通口を有
する第1の容室と、上記連通口を介して第1の容室と連
通ずる第2の容室を具えた薬剤缶保持部を有している。
第1の容室には薬剤缶が滑脱自在に装着される。第2の
容室はその一端をノーズカップ若しくはマウスピース等
の呼吸部への取付部とし、第2の容室には排気弁を取付
゛けた排気口が形成されている(第1〜2図に例示)。
この構成により排気が吸気弁を閉じる作用をし、従って
水分を多量に含んだ排気が薬剤缶内に侵入保持部は薬剤
缶を確実に連結保持して缶体の脱落がなく、また、薬剤
缶以外からのガスの流入のないことが好ましい。従って
、本発明の一見地においては、第一容室が上部に薬剤缶
旬上端縁と嵌合する溝と薬剤缶上部と密封するパツキン
材とを具える。薬剤缶の上端縁は例えば上向きのつばで
ある(第2〜8図)。このようにすると第一容室と薬剤
缶との間は緊密に封止され、外部からのガスの侵入は緊
密に防止される。さらにm 8室に薬剤缶を上向きに衝
合させて制止する抑え条片を設けると、第一容室と薬剤
缶との間はさらに緊密に堅固に封止される(第1〜2図
)0 避難用マスクは、本発剪者等の、発鳴へ係本実願11〜
案洟ずO号X記を樋如へ〜縦巾すが4負巾aの少くとも
約1.15倍以上特に約1.2倍以上であ°シ、高さC
が横巾aの少くとも約1倍以上である薬剤缶(第8図参
照〕を、マスクの前方方向へ蚤直方向及び側方(左右)
方向より長く突出するように設けることが好ましい(第
4〜5図参照)0このようにすると、マスクの視野が広
い上に、薬剤缶の厚さく主として横巾aに支配される〕
を薄くすることができる為に、マスクを折畳んだときの
厚さを従来のマスクより−だんと薄くでき、従って従来
のマスクでは入らなかったアタッシュケース、ハンドバ
ッグ等に入れて携帯することができる0また1マスクを
略々長方形の小型の収納袋に入れて収納できる為、この
収納袋を旅行鞄、収収納窒間を有効に経済的に利用でき
る〇本発明に於ける避難用マスクはフードを備えること
もできるよう考案されている。火災に於いては、煙、市
街ガスと共に火を必ず伴うものであり、萬−の火災から
も頭部及び肩部を保瞳出来るように工夫されている。
フード付き避難用マスクは、薬剤缶を保持する保持部を
呼吸部に連結した叶吸器を有し、避燃性の合成レザー又
はアルミを被核した織布若しくは不織布等によって頭部
よシ屑辺S−tでを&えるフードに、広範囲を見廻せる
やや大きめ帖視部を設けである(第4〜5図)0透視部
は難燃性軟質ビニールフィルム、フラーレ等高温熱風に
耐え(Iるものである。この場合、フードの呼吸口の縁
辺に、フードの内側に延在するように、難燃性のプラス
チックフィルム等の柔軟な略々筒状のシール部材の一端
を溶着又は接着等により隙間なく固定し、フードの外側
からこれと略々契合する寸法の保持部の取付部を挿入し
、フード内側に突出した取付部に前述の略々筒状の部材
を介し難燃性の合成ゴム、プラスチックス等の当シの柔
い弾性の呼吸部をフードの内側から嵌合したものが好ま
しい(第6図)。予めフードに密封して固定した前記筒
状のシール部材を介在せしめて保持部と呼吸部とを緊密
に02合したため、−挙に気密性’cKめることかでき
る。
フードの内側には着用者の顎部にあたる近傍辺より頚部
に亘る周囲に、難燃性プラスチックス製等の無通気性で
柔軟な略々筒状のエプロン部材の一端をフード内周へ空
隙なく固着し、一方の頚部にあたる他端にはゴム紐等の
伸縮材を取付けて伸縮自在に頚部に密着できるようにし
た伸縮部を設けて、外部からの煙の侵入を確実に遮蔽で
きるようにすると好適である(第6図〕。このようにし
て、マスクの呼吸口と着用者の頚部とを密封して、有害
ガス及び煙の侵入を確実に阻止できる。
保持部の薬開缶装看用開口に、薬剤缶が容易に抜けない
手段、例えば凹凸部全形設することは随意であり、薬剤
缶にこれに噛合する凸凹部を形設することも随意である
。また、フードが容易に離脱しないようにフードVこバ
ンド通しタックを固着して、保持部を薬剤缶共ゴム又は
バンド等を利して頭部へ締結しても良いへ(第4図)0
避難用マスクに於ては・マスクを収納する容器もマスク
同様に、極めて重要であり、簡易防煙マスク等の火災避
難用保護具に関する基準によれば、。
水蒸気、二酸化炭素又は紫外線により性能が劣化するも
のにあっては、JIS Z 1520の表1に規矩する
厚さ0.025mm以上のアルミ箔又はこれと同等以上
の防湿性を有する材料を用い、JIS z0+301に
よシ包装するものとされている。アルミ箔はこれよシ知
られる如く極めて優れた防湿性を有するものであるが、
ピンホールなどを生じ易く、長期間に亘って防湿性を保
持しようとする場合には極めて慎重な取り扱いをしなけ
ればならない。一方、簡易防煙マスク等の中には常に携
行できるように布製の手さげ袋に入れているものがある
が、布尖袋の取り扱いによっては中に収納された貼シ合
せアルミ箔袋にピンホールなどを生ずる惧れがある。
本発明者等は防湿、防水などの目的で貼合せアルミ箔1
アルミ蒸着膜等の防湿膜を用いた北朝8 )44マスク
収納袋において防湿膜の保設にっき槙々検討した結果、
避難用マスクを防湿膜の袋に収納した後1人口を密着し
たものを、プラスチックス等の折曲げ可能なシートを単
に巻きつけて包むことが最も簡便であることを見出した
。このように包んだものは、布製等の収納袋に収める場
合の作業も容易となり、ピンホール発生等の破損も防止
できるのみでなく、避難用マスクは収納袋中にきつきり
と納まり、外観上も良好となる0また1収納袋中にプラ
スチックス等のシートを収納することにより、収納袋取
扱いに際して発生する防湿膜のピンホール等の発生が防
止される。薬剤缶は直ちに使用できるように、通常上下
の開口を開いて保持体に連結した形で防湿膜の袋中に密
封して保存するが、通案ハ上下の開口を開けずに保管し
て置き、マスクの着装に際して保持体に連結することは
随意である。
以下図面につき本発明をさらに詳細に説明する0第1〜
2図及び第4図において、避難用マスク1は基本的には
薬剤缶8と、薬剤缶8を連結保持する保持体即ち保持部
5と、保持部5と嵌合する呼吸部7とを有している。呼
吸部7はノーズカップ又はマウスピースであり、弾性体
より製することが好ましい。保持部5は第一の容室11
と第二の容室21とを有し、第一の容室11は下端部に
開口18を有し、上方に連通孔15を有し、周囲に壁部
17を有している0この第一の容室11には、目的、用
途に応じて予め準備された除毒剤を収納した薬剤缶8が
、中心に開孔を設けたノくツキング48を介して止具4
1によって着脱自在に保持されている0図中、符播45
はノzツキング48と接触するリブである0第一の容室
11の上方には連通孔15を介して連通ずる第二の容室
21が形成されており、連通孔15には図示例では吸気
弁19が取付けであるO吸気弁については仮想線で示し
たように薬剤缶8自体に設けたタイプのもの19′とし
てもよい0第二の容室21は横方向に延び出して呼吸部
7の取付部28を形成している他−その上壁には排気孔
25が形成されているか、側壁又は下壁に排気孔25′
が形成されているO排気孔25の上方には蓋体27がス
ナップ締め結合などの方法により脱着自在に取付けてあ
り、第三の容室81を形成している。第三の容室81内
には排気孔26に逆止排気弁88が取付けてあり、前部
には大気と連通ずる小孔85が複数個設けてめる〇 第、4図に示す例では、保持部5の側面には多数の孔2
9が形成されているが、薬剤缶8の発熱を放出する為の
ものであり、その形状と数は適宜選択し得るものである
本発明の避難用マスクは上記構成とした為、水分を含ん
だ排気は第二の容室21から抽気孔25゜25′を通っ
て外部に放出され、このとき連通孔15に取付けた吸気
弁19を押伺ける作用もするから連通孔15を閉塞する
ことになる。また、吸気弁19’i薬剤缶8内の上部に
配した場合にも結果的には上記と同じこととなりS実質
的には連通孔15を閉塞したのと同じ結果となる0従っ
て排気に含まれた水分が第一の容室を通って薬剤缶8に
入り込むことはなく、薬剤缶8の性能を劣化させること
はない0第2図に示す排気孔25′は排気が逆流せぬよ
うに逆止排気弁87を具えAこれを棒、網等の保護部材
89で機械的に保設している。また、第1図において、
リブ45との組合せにより接触シールを達成しているバ
ッキング48と薬剤缶8との間に空域があるように見え
るが、実際には薬剤缶8が下から押し上げられるように
保持されバッキング4Bに押付けられるので弾性体のバ
ッキング48と薬剤缶8との間は密封されている。
第2図において、内方端縁を若干内側に折曲げて鼻口部
に柔く当るようにしたノーズカップ7に連結した薬剤缶
保持部5は、薬剤缶缶体51の蓋のつげ58が差し込め
るような溝46を第一容室11の上端縁下面に有してい
る。薬剤缶缶体51はつば58が溝46に完全に差し込
まれて保持部5と連結する。このようにすると、保持部
6と缶体上面55との間はバッキング43により前述の
ように緊密に封止されている為、外部からのガスの侵入
は一層緊密に防止される0さらに、第1〜2図に示すよ
うに、保持部5に薬剤缶8を第−容室の連通口に向けて
上向きに押上げて制止する抑え条片41を設けると、保
持部5と缶8との間はさらに緊密に堅固に封止される。
第8図は薬剤缶 □缶体51の上面55に開口部57を
設けた状態を示す。
本発明の避難用マスクの一例に於いては第1図に点綴で
示し、第2図及び第4図に実線で示す如く頭布状のカバ
一体(フード〕47を内外から挾んでノーズカップ等の
呼吸部7と保持部5を嵌合させて、フード47を保持部
5及び呼吸部7と一体にし、取付バンド49にて着装し
てもよい0図示例では呼吸部7をノーズカップとしたが
、本発明はこれに限定されるものではなく、マウスピー
スを取付けて使用することも可能である。
第5図は着用者の頭部より屑辺部1でを扱うフード47
のついた避難マスクlを示している。フード47は難燃
性の合成レザー若しくはプラスチックス又はアルミを複
核した織布又は不織布により製作されたものであシ、広
範囲を見廻せる稍大きめの透視窓61を有していて、薬
剤缶8を保持する保持部5と呼吸部7とにより両者に密
接に堅固に固定されている。透視窓61に透視可能な難
燃性ビニールフィルム、フラーレ等高温熱風に耐え得る
ものか、これに耐熱性の金属の薄膜を蒸着したものであ
る。
第6図はフード47%にその内側構造を示している。無
通気性で柔軟な難燃性で略々筒状のプラスチック製エプ
ロン68の一端65は、着用者の顎部にあたる辺りのフ
ード47の内周に隙間なく固着されていて、他方の頚部
にあたる端部67には折シ返しを設けてゴム紐69等を
挿入して伸縮自在とし、この伸縮端部67が着用者の頚
部に密着できるようにして外部からの煙の侵入を確実に
遮蔽出来るようにしである0また、フード47の呼吸ロ
570周縁部には、溶着又は接着等の方法によって難燃
性のプラスチックスフィルム等の略々筒状のシール部材
71を空隙なく固定し、第4図に示した如く呼吸部7を
保持部5と嵌合する除に、両者間にこのシール部材71
を介在せしめることにより、フード付き避難用マスクの
気密性を著しく高めている。
薬剤缶としては従来既知の種類の薬剤缶を用いても良い
が・木出願惑qm願籾係4N穐喝へ莢へ+− 一’l!;mW〜ガス入口側よシ乾燥剤、フィルター及
びホブカライド系触媒(15〜8o!i%の酸化銅と、
二酸化マンガンとを主要な活性成分として有し1場合に
よっては酸化銀及び酸化コバルトの何れか一方又は双方
を活性成分として有するもの)をこの順序に配置したも
のが・特に好適である。
本発明の広汎な精神と視野を逸脱することなく、本発明
の種々な変更と修整が可能なこと勿論である0
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の避難用マスクの薬剤缶、薬
剤缶保持部及び吸気部の例を示す線図的断面図、 第8図は本発明の避難用マスクに用いる薬剤缶の好適な
例を示す線図的斜視図、 第4図は本発明のfi難用マスクを装着した状態を示す
線図的斜視図、 第5図は本発明の避難用マスクの他の例を示すm口約斜
視図、 第6図は本発明の避難用マスクのフードの内側を透視し
て示す線図的斜視図、 第7図は本発明の避難用マスクを収納する収納袋の線図
的斜視図である。 l・・・マスク 8・・・薬剤缶 5・・・保持部 7・・・呼吸部 9−・・呼吸器 11・・・第一の容室18・・・開口
 15・・・連通孔 17・・・壁部 19.19’・・・吸気弁21・・・
第二の容室 28・・・取付部25.25’・・・排気
孔 27・・・魚体29・・・放熱孔 81・・・第三
の容室88・・・排気弁 85・・・小孔 87・・・排気弁 89・・・保護部材41・・・抑え
条片 48・・・パツキン45・・・すブ46・・・溝 47・・・フード 49・・・取付バンド51・・・薬
剤缶缶体 58・・・つげ55・・・土面 57・・・
開口部 59・・・フード47の呼吸口 61 、、、透視窓6
8・・・エプロン 65・・・エプロン68の密封端部 67・・・エプロン68の伸縮端部 69・・・−tム紐 71・・・シール部材78・・・
バンド通しタック 75・・・防湿膜??・・・封止部
 79・・・プラスチックスシート81・・・収納袋 
88・・・収納袋81の蓋A・・・吸気の方向 B・・
・吐気の方向。 特許出願人 東洋シーシーアイ株式会社同 出願人 藤
 沼 克 已 図面の1Y4(内容に変更なし) 第1図 ) 第3図 第4図 手続補正書 昭和59年5警6日 昭和59年 特 許 願第 50170 号2、発明の
名称 避難用マスク 3、補正をする者 71叶1との関係 特許出願人 東洋シーシーアイ株式会社 藤 沼 克 巳 l明細書第5頁第8行の「防毒剤」を「除毒剤」。 に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 L 火災時の煙及び毒性ガスを除去する除毒剤を収容し
    ガス流通口を上下面に有する薬剤缶と、ノーズカップ又
    はマウスピース等の呼吸部と、前記呼吸部に連結し前記
    薬剤缶を保持する保持部とを有する避難用マスクに於い
    て、前記保持部が、前記薬剤缶を下部に着脱自在に保持
    し上部には連通口を具える第一容室と、前記連通口又は
    前記薬剤缶上部に設けた逆止吸気弁を介して前記第一容
    室と連通し前端部を前記第一容室と連結し後端部を前記
    呼吸部に連結した第二容室とを有し、前記第一容室が上
    部内面にリブと前記薬剤缶の上端縁と嵌合する溝と前記
    薬剤缶上部と密接に契合するバッキングとの何れか一考
    以上の密封手段を有し、前記保持部が前記薬剤缶を前記
    第一容室の連通口に向けて上向きに押上げて固定する抑
    え部材又は噛合部材等の固定手段を有し、前記第二容室
    が逆止排気弁を取付けた排気口を有することを特徴とす
    る避難用マスク。 λ 特許請求の範囲1記載の避難用マスクに於いて、薬
    剤缶が縦巾が横巾の少くとも約1.15倍以上であり高
    さが横巾の少くとも約1倍以上でアシ、この薬剤缶をマ
    スクの前方方向へ垂直方向及び左右方向より長く突出す
    るように保持部に連結して成る避難用マスク〇& 火災
    時の毒性ガスを除去する除毒剤を収容しガス流通口を上
    下面に有する薬剤缶と、ノーズカップ又はマウスピース
    等の呼吸部と、前記呼吸部に連結し前記薬剤缶を保持す
    る保持部と、頭巾状のフードとを有する避難用マスクに
    おいて、前記保持部が、前記薬剤缶を下部に着脱自在に
    保持し上部には連通口を具える第一容室と、前記連通口
    又は前記薬剤缶上部に設けた逆止吸気弁を介して前記第
    一容室と連通し前端部を前記第一容室と連結し後端部を
    前記呼吸部に連結した第二容室とを有し、前記第一容室
    が上部内面にリブと前記薬開缶の上端縁と嵌合する溝と
    前記薬剤缶上部と密接に契合するバッキングとの倒れが
    一考以上の密封手段を有し、前記保持部が前記薬剤缶を
    前記第一容室の連通口に向けて上向きに押上げて固定す
    る抑え部材又は噛合部材等の固定手段を有し、前記第二
    容室が逆止排気弁を取付けた排気口を有し、前記フード
    が呼吸口の縁辺にフードの内側に延在するように一端を
    隙間なく固定した難燃性の柔軟な略々筒状のシール部材
    を有し、前記呼吸部と前記保持部とを前記フード及び前
    記シール部材とを介挿して連結してらシ、また前記フー
    ドが内側に一端を前記フード内周へ空隙なく固着し他端
    には伸縮部を設けた難燃性で無通気性で柔軟な略々筒状
    のエプロン部材を有することを特徴とする避難用マスク
    。 4 特許請求の範囲8記載の避難用マスクに於て、薬剤
    缶が縦巾が横巾の少くとも約1.15倍以上であり高さ
    が横巾の少くとも約1倍以上であり、この薬剤缶をマス
    クの前方方向へ藻直方向及び左右方向よシ長く突出する
    ように保持部に連結して成る避難用マスク。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD982971S1 (en) 2020-10-22 2023-04-11 Sharkninja Operating Llc Blade holder
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