JP2010099138A - 簡易呼吸装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】火災等の災害の発生による緊急避難時に迅速に対応できるとともに、避難が完了するまでに必要な量の空気を確保することができる簡易呼吸装置を提供する。
【解決手段】顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆う気密性及び耐熱性を有するマスク体2と、該マスク体2に接続されるとともに、口部7を開閉する開閉手段8を有し、該開閉手段8によって前記口部7を閉じることにより、内部に所定量の空気を封入可能な気密性及び耐熱性を有する袋体5と、該袋体5と前記マスク体2との接続部に設けられ、袋体5からマスク体2への空気の流れを許容する吸気弁10と、前記マスク体2に設けられ、マスク体2から外方への空気の流れを許容する排気弁12とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆う気密性及び耐熱性を有するマスク体2と、該マスク体2に接続されるとともに、口部7を開閉する開閉手段8を有し、該開閉手段8によって前記口部7を閉じることにより、内部に所定量の空気を封入可能な気密性及び耐熱性を有する袋体5と、該袋体5と前記マスク体2との接続部に設けられ、袋体5からマスク体2への空気の流れを許容する吸気弁10と、前記マスク体2に設けられ、マスク体2から外方への空気の流れを許容する排気弁12とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、簡易呼吸装置に関し、特に、火災等の災害の発生による緊急避難時に、避難が完了するまでの間の呼吸に必要な空気を確保するのに有効な簡易呼吸装置に関する。
火災等の災害の発生による緊急避難時に、避難が完了するまでの間の呼吸に必要な空気を確保する簡易呼吸装置の一例が特許文献1に記載されている。
この簡易呼吸装置(緊急避難用簡易マスク)は、開口を有する防煙用マスクと、この防煙用マスクの開口に接続される空気溜め容器(市販のペットボトルや袋)と、防煙用マスクの開口の近傍に空気送り管を介して接続される小型手動ポンプとを備えている。
この簡易呼吸装置(緊急避難用簡易マスク)は、開口を有する防煙用マスクと、この防煙用マスクの開口に接続される空気溜め容器(市販のペットボトルや袋)と、防煙用マスクの開口の近傍に空気送り管を介して接続される小型手動ポンプとを備えている。
このような構成の緊急避難用簡易マスクは、空気が清浄な箇所で小型手動ポンプを作動させて空気溜め容器内に空気を溜め、防煙用マスクを顔の口及び鼻を覆うように装着することで、空気溜め容器内の空気が空気送り管を介して防煙用マスクの内側に供給され、緊急避難時の呼吸に必要な空気を確保することができるというものである。
特開2005−278973号公報
ところで、上記のような構成の緊急避難用簡易マスクは、小型手動ポンプを作動させて空気溜め容器内に空気を充填する作業が必要になるため、火災等の災害の発生による緊急避難時に迅速に対応することができない。また、小型手動ポンプ、空気送り管、空気溜め容器等の部品が嵩張るために簡便性に欠け、保管に大きなスペースを要するとともに、緊急避難時の携帯に邪魔になる。
本発明は、上記のような従来の問題に鑑みなされたものであって、火災等の災害の発生による緊急避難時に迅速に対応することができるとともに、簡便性に優れる簡易呼吸装置を提供することを目的とする。
上記のような課題を解決するために、本発明は、以下のような手段を採用している。
すなわち、本発明は、顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆う気密性及び耐熱性を有するマスク体と、該マスク体に接続されるとともに、口部を開閉する開閉手段を有し、該開閉手段によって前記口部を閉じることにより、内部に所定量の空気を封入可能な気密性及び耐熱性を有する袋体と、該袋体と前記マスク体との接続部に設けられ、袋体からマスク体への空気の流れを許容する吸気弁と、前記マスク体に設けられ、マスク体から外方への空気の流れを許容する排気弁とを備えたことを特徴とする。
すなわち、本発明は、顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆う気密性及び耐熱性を有するマスク体と、該マスク体に接続されるとともに、口部を開閉する開閉手段を有し、該開閉手段によって前記口部を閉じることにより、内部に所定量の空気を封入可能な気密性及び耐熱性を有する袋体と、該袋体と前記マスク体との接続部に設けられ、袋体からマスク体への空気の流れを許容する吸気弁と、前記マスク体に設けられ、マスク体から外方への空気の流れを許容する排気弁とを備えたことを特徴とする。
本発明の簡易呼吸装置によれば、袋体の口部を開いた状態で、袋体の口部を開閉手段によって閉じることにより、袋体の内部に所定量の空気が封入される。そして、この状態でマスク体を顔に装着して少なくとも口及び鼻を覆い、呼吸を開始することにより、袋体の内部の空気が吸気弁を介してマスク体の内側に供給され、この空気が口及び鼻を介して体内に取り入れられ、口及び鼻から排出された空気が排気弁を介してマスク体の外方へ排出されることになる。
また、本発明は、前記袋体は、折り畳み可能な袋状の袋本体を有し、前記開閉手段によって前記袋本体の口部を開いた状態で前記袋本体の形状を袋状に整え、この状態で前記袋本体の口部を前記開閉手段によって閉じることにより、前記袋本体の内部に所定量の空気が封入されることを特徴とすることとしてもよい。
本発明の簡易呼吸装置によれば、折り畳んだ状態の袋本体を広げて、袋本体の口部を開いた状態で袋本体の形状を袋状の整え、この状態で袋本体の口部を開閉手段によって閉じることにより、袋本体の内部に所定量の空気が封入されることになる。
さらに、本発明は、前記開閉手段は、気密性及び耐熱性を有する線ファスナーであることを特徴とすることとしてもよい。
本発明の簡易呼吸装置によれば、袋体の袋本体の口部は、線ファスナーのスライダーを一方又は他方に動かすことにより、エレメントが噛合し、又はエレメントの噛合状態が解除され、開閉されることになる。
以上、説明したように、本発明の簡易呼吸装置によれば、袋体の口部を開閉手段によって閉じることにより、袋体の内部に所定量の空気が封入される。そして、この状態でマスク体を顔に装着し、マスク体で少なくとも口及び鼻を覆い、呼吸を開始することにより、袋体の内部の空気が吸気弁を介してマスク体の内側に供給され、この空気がマスク体の内側から口及び鼻を介して体内に取り入れられ、口及び鼻から排出された空気が排気弁を介してマスク体の外方に排出されることになる。
従って、火災等の災害の発生による緊急避難時に、袋体の開口部を開閉手段で閉じる作業、及びマスク体を顔に装着する作業だけで済むので、迅速に対応することができる。
また、袋体とマスク体と吸気弁と排気弁とからなる簡単な構成のものであるので、簡便性を高めることができ、保管に要するスペースが少なくて済むとともに、緊急避難時の携帯に邪魔になるようなこともない。
従って、火災等の災害の発生による緊急避難時に、袋体の開口部を開閉手段で閉じる作業、及びマスク体を顔に装着する作業だけで済むので、迅速に対応することができる。
また、袋体とマスク体と吸気弁と排気弁とからなる簡単な構成のものであるので、簡便性を高めることができ、保管に要するスペースが少なくて済むとともに、緊急避難時の携帯に邪魔になるようなこともない。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
図1には、本発明による簡易呼吸装置の一実施の形態が示されていて、この簡易呼吸装置1は、火災等の災害の発生による緊急避難時に、避難が完了するまでの間の呼吸に必要な空気を確保するのに有効なものであって、顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆うマスク体2と、マスク体2に接続されるとともに、内部に所定量の空気を封入可能な袋体5と、袋体5とマスク体2との接続部に設けられる吸気弁10と、マスク体2の一部に設けられる排気弁12とを備えている。
図1には、本発明による簡易呼吸装置の一実施の形態が示されていて、この簡易呼吸装置1は、火災等の災害の発生による緊急避難時に、避難が完了するまでの間の呼吸に必要な空気を確保するのに有効なものであって、顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆うマスク体2と、マスク体2に接続されるとともに、内部に所定量の空気を封入可能な袋体5と、袋体5とマスク体2との接続部に設けられる吸気弁10と、マスク体2の一部に設けられる排気弁12とを備えている。
マスク体2は、気密性、耐熱性を有する材料から形成される椀形状のマスク本体3と、マスク本体3の両端部に設けられる弾性を有する一対のバンド4とを備えており、マスク本体3を口及び鼻の上部に配置してバンド4を両耳に掛けることにより、バンド4の弾性力によってマスク本体3の内面側の周縁部が顔の前面に密着して口及び鼻の全体が覆われ、マスク本体3の内面側に密閉された空間が形成される。
なお、マスク本体3は、椀形状に限らず、内面側の周縁部を顔の前面側に密着させて、少なくとも口及び鼻の全体を覆うことができる形状であればよい。
なお、マスク本体3は、椀形状に限らず、内面側の周縁部を顔の前面側に密着させて、少なくとも口及び鼻の全体を覆うことができる形状であればよい。
袋体5は、耐熱性及び気密性を有する材料(例えば、ポリエステル等の合成樹脂製のシートの表面にアルミを蒸着して構成した耐熱シート等)から形成される折り畳み可能な袋本体6と、袋本体6の口部7を開閉する開閉手段8とを備えている。
袋体5は、通常は袋本体6を折り畳んだ状態で保管場所に収納され、火災等の災害の発生時に保管場所から取り出して袋本体6を広げ、口部7を開いた状態で袋本体6の形状を所定の袋状に整えることにより、口部7から袋本体6の内部に自然に空気が流入し、この状態で口部7を開閉手段8で閉じることにより、所定量の空気を封入することができる
袋本体6は、緊急避難時の呼吸を確保するのに必要な量の空気を封入できる容積の袋状に形成され、例えば、緊急避難に4〜5分間必要とする場合には、4〜5リットル程度の空気を封入可能な容積の袋状に形成される。袋本体6は、円筒状、角筒状、球状等の種々の袋状とすることができる。
なお、本実施の形態では一つの袋本体6によって緊急避難の呼吸に必要な容積を確保しているが、図示はしないが、複数の袋本体を互いに接続して、緊急避難の呼吸に必要な容積を確保するように構成してもよい。
本実施の形態においては、開閉手段8に気密性及び耐熱性を有する線ファスナー8を用いている。線ファスナー8は、帯状の一対の基材と、両基材に設けられる一対のエレメントと、両エレメントを噛合させ、又は噛合状態を解除させるスライダーとから構成され、スライダーを一方又は他方に移動させて、両エレメントを噛合させ、又は噛合状態を解除させることにより、袋本体6の口部7を閉じ、又は開くことができる。
なお、開閉手段8は、上記のような構成の線ファスナー8に限らず、袋体5の袋本体6の口部7を開閉できる機能を有するものであればよい。
なお、開閉手段8は、上記のような構成の線ファスナー8に限らず、袋体5の袋本体6の口部7を開閉できる機能を有するものであればよい。
袋体5の袋本体6は、口部7と反対側の部分がマスク体2のマスク本体3の下端部に耐熱性を有する材料からなる吸気チューブ9を介して接続され、この吸気チューブ9を介して袋本体6の内部とマスク本体3の内側の部分とが相互に連通するようになっている。
吸気チューブ9の途中には、袋本体6側からマスク本体3側への空気の流れのみを許容する吸気弁10が設けられ、袋本体6の内部に封入した空気がこの吸気弁10を介してマスク本体3の内側に供給される。吸気弁10は、袋本体6側からマスク本体3側への空気の流れのみを許容する機能を有するものであれば特に制限はなく、周知の各種の逆止弁等を用いることができる。
マスク体2のマスク本体3の側端部には、耐熱性を有する排気チューブ11が接続され、この排気チューブ11を介してマスク本体3の内側と外側とが相互に連通している。排気チューブ11の途中又は先端には、マスク本体3の内側から外側への空気の流れのみを許容する排気弁12が設けられ、この排気弁12を介して口及び鼻からマスク本体3の内側に排出された空気がマスク本体3の外側に排出される。排気弁12は、マスク本体3の内側から外側への空気の流れのみを許容する機能を有するものであれば特に制限はなく、周知の各種の逆止弁等を用いることができる。
そして、火災等の災害の発生による緊急避難時に上記の簡易呼吸装置1を使用するには、保管場所に収納されている簡易呼吸装置1を取り出し、袋体5の袋本体6を広げて、口部7を開いた状態で袋本体6の形状を所定の袋状に整え、この状態で袋本体6の口部7を線ファスナー8によって閉じ、袋本体6の内部に所定量の空気を封入する。
この場合、必要に応じて、線ファスナー8の外側に粘着テープ(図示せず)を貼り付け、線ファスナー8と粘着テープの両方によって袋本体6の口部7を閉じるように構成してもよい。
この場合、必要に応じて、線ファスナー8の外側に粘着テープ(図示せず)を貼り付け、線ファスナー8と粘着テープの両方によって袋本体6の口部7を閉じるように構成してもよい。
そして、この状態でマスク体2のマスク本体3を顔の前面に配置し、バンド4を両耳に掛けることにより、マスク本体3の内面側の周縁部を顔の前面に密着させ、口及び鼻の全体をマスク本体で覆う。
このようにして、袋体5の袋本体6の内部に空気を封入し、マスク体2を顔に装着してマスク本体3で口及び鼻の全体を覆い、この状態で呼吸を開始することにより、袋本体6の内部の空気が吸気チューブ9及び吸気弁10を介してマスク本体3の内側に供給され、マスク本体3の内側から口及び鼻を介して体内に供給される。また、口及び鼻から排出された空気は、マスク本体3の内側から排気チューブ11及び排気弁12を介してマスク本体3の外側に排出される。
この場合、吸気弁10及び排気弁12には、一方向のみへの空気の流れを許容する逆止弁が使用されているので、口及び鼻から排出した空気が吸気弁10を介して袋本体6へ流入することはなく、また、マスク本体3の外側の空気や有毒ガスが排気弁12を介してマスク本体3の内側に流入することはなく、避難が完了するまでの間、袋本体6の内部に封入した空気のみを利用して呼吸を続けることができる。
上記のように構成した本実施の形態による簡易呼吸装置1にあっては、使用の際に、保管場所から取り出して袋体5の袋本体6を広げて、袋本体6の口部7を開いた状態で袋本体6の形状を所定の袋状に整え、この状態で袋本体6の口部7を線ファスナー8で閉じることにより、袋本体6の内部に所定量の空気を封入することができる。そして、この状態でマスク体2のマスク本体3を顔に前面に配置し、バンド4を両耳に掛けて、マスク本体3で口及び鼻の全体を覆うことにより呼吸を開始するこができる。従って、火災等の災害の発生による緊急避難時に迅速に対応することができる。
また、内部に空気を封入する袋体5、顔に装着するマスク体2、袋体5の袋本体6からマスク体2のマスク本体3の内側のみへの空気の流れを許容する吸気弁10、及びマスク本体3の内側から外側への空気の流れを許容する排気弁12からなる簡単な構成のものであるので、簡便性を高めることができ、保管に要するスペースが少なくて済むとともに、緊急避難時の携帯に邪魔になるようなこともない。
1 簡易呼吸装置
2 マスク体
3 マスク本体
4 バンド
5 袋体
6 袋本体
7 口部
8 開閉手段(線ファスナー)
9 吸気チューブ
10 吸気弁
11 排気チューブ
12 排気弁
2 マスク体
3 マスク本体
4 バンド
5 袋体
6 袋本体
7 口部
8 開閉手段(線ファスナー)
9 吸気チューブ
10 吸気弁
11 排気チューブ
12 排気弁
Claims (3)
- 顔に装着されて少なくとも口及び鼻を覆う気密性及び耐熱性を有するマスク体と、該マスク体に接続されるとともに、口部を開閉する開閉手段を有し、該開閉手段によって前記口部を閉じることにより、内部に所定量の空気を封入可能な気密性及び耐熱性を有する袋体と、該袋体と前記マスク体との接続部に設けられ、袋体からマスク体への空気の流れを許容する吸気弁と、前記マスク体に設けられ、マスク体から外方への空気の流れを許容する排気弁とを備えたことを特徴とする簡易呼吸装置。
- 前記袋体は、折り畳み可能な袋状の袋本体を有し、前記開閉手段によって前記袋本体の口部を開いた状態で前記袋本体の形状を袋状に整え、この状態で前記袋本体の口部を前記開閉手段によって閉じることにより、前記袋本体の内部に所定量の空気が封入されることを特徴とする請求項1に記載の簡易呼吸装置。
- 前記開閉手段は、気密性及び耐熱性を有する線ファスナーであることを特徴とする請求項2に記載の簡易呼吸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271264A JP2010099138A (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 簡易呼吸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008271264A JP2010099138A (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 簡易呼吸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010099138A true JP2010099138A (ja) | 2010-05-06 |
Family
ID=42290315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008271264A Pending JP2010099138A (ja) | 2008-10-21 | 2008-10-21 | 簡易呼吸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010099138A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180001107U (ko) * | 2018-04-09 | 2018-04-20 | 노현옥 | 휴대용 공기 청정 마스크 |
KR102208805B1 (ko) * | 2020-04-17 | 2021-01-28 | 오훈석 | 다중 밸브가 구비된 방진마스크 |
-
2008
- 2008-10-21 JP JP2008271264A patent/JP2010099138A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20180001107U (ko) * | 2018-04-09 | 2018-04-20 | 노현옥 | 휴대용 공기 청정 마스크 |
KR200486660Y1 (ko) * | 2018-04-09 | 2018-06-18 | 노현옥 | 휴대용 공기 청정 마스크 |
KR102208805B1 (ko) * | 2020-04-17 | 2021-01-28 | 오훈석 | 다중 밸브가 구비된 방진마스크 |
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