JPS60194926A - 電気掃除機の床ノズル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用される電気掃除機の床ノズルに
関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来、この種床ノズルは、第１図のように延長管ａなど
を介して電気掃除機の吸引側へ連通される吸込継手すに
床ノズル本体Ｃを俯仰自在に結合ｌ　Ｚｉｌ’　Ｊｕ　
竺４　小＋ｄｒ　ＩＦＬ　仏Ｍ言Ｉｔｒ　、’ＦＪ−μ
７　ｍ−ｔ＋　１＋　Ｌ−１ｍ　＋　ｂ−とく変化して
も、常に床ノズルの吸込部が被掃除面と平行に対応する
ようになし、これにより、作業する人の姿勢などに関係
なく安定した、しかも効率のよい吸塵ができるようにし
ていた。

しかしながら、この構成では、ブラシ体ｄを突出させて
掃除する場合、床ノズル本体Ｃを後へ引くときはそれが
第２図Ａのように水平に保たれるが、逆に前進させると
きには延長管１に加わる力によりＢのように前上がり状
に傾むくものであった。したがって、床ノズル本体Ｃが
ぐらついてかえって使い勝手が悪く、唸た移動用の車輪
ｅが断続的に被掃除面に当たり不快音を発生することも
あった。

発明の目的 本発明はこのような従来の欠点を解消したもので、必要
に応じて床ノズル本体の俯仰方向動作を阻止し得るよう
にしてその使い勝手を著しく高めたものである。

発明の構成 本発明の電気掃除機の床ノズルは、電気掃除機側への接
続部を有する吸込継手と、との吸込継手に俯仰自在に結
合された床ノズル本体と、上記床ノズル本体の下面より
出没するブラシ体と、このブラシ体を上、下動するブラ
シ調整体と、吸込継手に対する俯仰動作を阻止するロッ
ク装置とを具備し、このブレーキ装置はブラシ調整体と
連係させ、ブラシ体が突出しているときには吸込継手に
床ノズル本体を固定するようにしたものである。

実施例の説明 以下その実施例を添附図面とともに説明する。

第３図〜第７図において、１は上、下ノズル部材２，３
をバンパー４を介して結合させることにより構成した床
ノズル本体で、その後方中央部は円形状に形成して吸込
継手５の略円筒部６に俯仰自在に枢設］〜である。７は
床ノズル本体１の吸込継手５に対する枢設点の近傍下方
に配設した移動用車輪である。また上記床ノズル本体１
の下ノズル部材３には、吸込口８およびこれより左右に
のびるとともに、外端が開放された吸込溝９からなる吸
塵部１０と、同吸塵部１０と平行にその前後に位置する
スリ、）状開口１１とが形成しである。

そして、床ノズル本体１内には１対のブラシ体１２並び
にそれを上下動するブラシ調整体１３が設けて、ある。

上記ブラシ体１２はブラシホルダー１４にブラシ１５を
束状に植設した構成であ１り、各ブラシホルダー１４の
両端に形成したガイド孔１６を上ノズル部材２より突設
したボス１７に嵌合することによって上下動自在に保持
されている。プラン１Ｅ５はその上下動に伴ないスリッ
ト状開口１１を通して床ノズル本体１の下方へ出没する
ものである。

またブラシ調整体１３はその主体部１８が枠状をなすと
ともに、上、下ノズル部材２，３により左右摺動自在に
挾持されており、さらに同主体部１８の前後、左右には
カム溝１９がフＩネ成しである。

これらカム溝１９は水平方向に高低差が生じるごとく傾
斜状に設定しである。２０は各プラン体１２の左右より
突設され、上記カム溝１９にそれぞれ嵌合する軸、２１
はブラシ調整体１３の操作子で、上ノズル部材２の窓孔
２２から外方へ臨−ませである。

一部、吸込継手５は曲り管状の接続部２３がその後方に
回動自在に連設されており、また略円筒部６の周壁の一
部には切欠き開口２４′が形成しである。

そして、２４がこの略円筒部６の一側面に形成されると
ともに、開放部を拡開状のテーバ形状とした係止凹部、
２５が上記ブラシ調整体１３より一体に突設した係止片
で、これらは相互に対向するごとく位置設定しである。

上記係止片２５はプラン調整体１３が第４図において最
右方に摺動された時のみ係止凹部２４と係合し、それ以
外は離反している。

２６は接続部２３に着脱自在に接続された延長管、２７
はブラシ調整体１３より一体形成した先端に爪２８を有
する弾性片、２９は同爪２８と対応して上本体部材２に
設けた複数の凹部である。

上記の構成において、ブラシ体１２は被掃除面の状態に
応じてそのブラシ１５の出代が調整されは没状態に、た
たみなどの被掃除面で強い吸込力を得たい場合は中程度
の出代に、また弱い吸込力を得たい場合は最大の出代に
それぞれ設定されるものである。このようなブラシ１５
の出代調整は操作子２１を介してブラシ調整体１３を左
右に摺動し、そのカム溝１９に沿ってブラシ体１２を上
下動させることで行われるものである。′またこれら各
ポジションは四部２９の一つに爪２Ｂが弾性係合するこ
とにより安定的に維持されるものである。

被掃除面よりの塵埃は、吸込口８およびこれより左右に
のびる吸込溝９を介して床ノズル本体１内に流入し、次
いで吸込継手５→接続部２３→延長管２７と流動して電
気掃除機に至るものである。

また上記掃除作業時、吸込継手５に対して床ノズル本体
１が俯仰自在であるため、作業者の裔勢などによって延
長管２７の角度が変化し′でも上記床ノズル本体１は被
掃除面との平行状態を保ち、これより、確実な吸塵を行
うことができるものでしかしながら、ブラシ体１２を最
大限突出させた際は床ノズル本体１と被掃除面との間隔
が太きくなるため、その前後動作と応動して同床ノズル
本体１は逆にぐらつきやすくなる。ところが、本実施例
では、ブラシ体１２を最大限突出すべくブラシ調整体１
３を最右方まで摺動したとき、それと一体係止片２６が
係止凹部２４に係合して、吸込継手６に対して床ノズル
本体１を固定させる。

したがって、第８図のように被掃除面との間隔が犬であ
っても床ノズル本体１を安定状態で動作できるものであ
る。

なお、上記各実施例では係止片を床ノズル本体側に、係
止凹部を吸込継手側にそれぞれ設けたが、この設置関係
は逆であっても何んら差支えない。

発明の詳細 な説明したように本発明の電気掃除機の床ノズルは、電
気掃除機側への接続部を有する吸込継手と、との吸込継
手に俯仰自在に結合された床ノズル本体と、上記床ノズ
ル本体の下面より出没するプラン体と、このブラシ体を
上下動するブラシ調整体と、吸込継手に対する俯仰動作
を阻止するロック装置とを具備し、このロック装置はプ
ラン調整体と連係させてブラシ体突出時に動作するよう
にしたもので、通當の掃除時には床ノズル本体が被掃除
面に対して平行となり、作業者の姿勢など使用状態に変
化があっても良好な吸塵性能を得ることができる。筐た
ブラシを突出して吸込力を弱めた場合は、吸込継手に対
して床ノズル本体が固定され、したがって、同床ノズル
本体がぐらついたりすることがないものである。この。

Ｌうに本発明では掃除状態に応じて床ノズルの使用が安
定的にできるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図Ａ、Ｂは従来の床ノズルの使用説明図、
第３図は本発明の実施例を示す床ノズルの上方斜視図、
第４図は上ノズル部材を外した状態での上面図、第５図
は要部分解斜視図、第６図は同正断面図、第７図：ｒ′
ｉ同側断面図、第８図（は他実施例における要部分解斜
視図である。 １・・・・・・床ノズル本体、６・・・・・・吸込継手
、１２・パ°°ブラシ体、１３°パ°゛ブラシ調整体、
２３・・・・・・接続部、２４．２５・・・・・・ロッ
ク装置（係止凹部、係止片）。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 己 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電気掃除機側への接続部を有する吸込継手と、この吸込
   継手に俯仰自在に結合された床ノズル本体と、上記床ノ
   ズル本体の下面より出没するブラシ体と、このブラシ体
   を上下動するブラシ調整体と、吸込継手に対、９を阻止
   するロック装置とを具備し、このロック装置はブラシ調
   整体と連係させた電気掃除機の床ノズル。