JPS6019452B2 - 硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法及び装置 - Google Patents
硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法及び装置Info
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- JPS6019452B2 JPS6019452B2 JP13901978A JP13901978A JPS6019452B2 JP S6019452 B2 JPS6019452 B2 JP S6019452B2 JP 13901978 A JP13901978 A JP 13901978A JP 13901978 A JP13901978 A JP 13901978A JP S6019452 B2 JPS6019452 B2 JP S6019452B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/33—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry using ultraviolet light
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、試料水中の硝酸イオンと亜硝酸イオンの合計
の濃度を測定する方法及び装置に関し、殊に前記イオン
濃度を紫外線吸収法によって行なうものに関する。
の濃度を測定する方法及び装置に関し、殊に前記イオン
濃度を紫外線吸収法によって行なうものに関する。
硝酸イオン、亜硝酸イオン(以下、それぞれNO;,N
O夏と記す)が紫外線を吸収することから、紫外線の吸
光度を検出することによってNO;,NOS濃度の測定
が行なえることは一般に知られている。
O夏と記す)が紫外線を吸収することから、紫外線の吸
光度を検出することによってNO;,NOS濃度の測定
が行なえることは一般に知られている。
ところが試料水の濁度や試料水中に含まれる有機物によ
っても前記吸光度が影響され、しかもその値が無視でき
ないため、測定精度を向上させる上べの障害になってい
る。そこで本発明は試料水中の濁度影響及び有機物の影
響を吸光度の検出結果から消去して、高精度にNO;,
N05濃度を測定する新規有用な一手段を提供しようと
するものである。
っても前記吸光度が影響され、しかもその値が無視でき
ないため、測定精度を向上させる上べの障害になってい
る。そこで本発明は試料水中の濁度影響及び有機物の影
響を吸光度の検出結果から消去して、高精度にNO;,
N05濃度を測定する新規有用な一手段を提供しようと
するものである。
本発明者の知見によれば、一般に阿川水等の試料水の紫
外波長に対する吸光度は第1図の1で示すような右下り
の特性を有している。
外波長に対する吸光度は第1図の1で示すような右下り
の特性を有している。
またこれと同様な特性を、試料水中に含まれる有機物(
図中2)及びNO;,NO夏(図中3)も有しており、
一方濁度は波長に関係なく一定の吸光度を有している。
(図中4)。今、吸光度が比較的大きな値である波長入
aでの試料水の吸光度をXとすれば次式が成立する。
図中2)及びNO;,NO夏(図中3)も有しており、
一方濁度は波長に関係なく一定の吸光度を有している。
(図中4)。今、吸光度が比較的大きな値である波長入
aでの試料水の吸光度をXとすれば次式が成立する。
X=A,十B,十C ……・・・
【1’ここでA,はN05,NQ‐の^aにおける吸光
度、B,は有機物の入aにおける吸光度、Cは濁度の吸
光度である。次にNQ−,N05の吸光度がほとんど零
になる付近の波長^bにおける試料水の吸光度をYとす
れば次式が成立する。
【1’ここでA,はN05,NQ‐の^aにおける吸光
度、B,は有機物の入aにおける吸光度、Cは濁度の吸
光度である。次にNQ−,N05の吸光度がほとんど零
になる付近の波長^bにおける試料水の吸光度をYとす
れば次式が成立する。
Y=&+C ………{21ここで
B2は有機物の入bにおける吸光度である。
B2は有機物の入bにおける吸光度である。
このB2と前記Bとは波形3を参照すれば明らかなよう
に、B=QB2・Q(定数) ・・・・…・・
‘3}なる関係がある。
に、B=QB2・Q(定数) ・・・・…・・
‘3}なる関係がある。
この関係は有機物の成分が異ならない限り、その濃度が
高くても低くても、即ち濃度の変化に関係なく成立する
。また有機物の成分が異なる場合にはQの値を変えるこ
とにより上記{3}式を満足させることができる。次に
有機物の吸光度も零になる付近の波長入cにおける試料
水の吸光度をZとすれば次式が成り立つ。
高くても低くても、即ち濃度の変化に関係なく成立する
。また有機物の成分が異なる場合にはQの値を変えるこ
とにより上記{3}式を満足させることができる。次に
有機物の吸光度も零になる付近の波長入cにおける試料
水の吸光度をZとすれば次式が成り立つ。
Z=C ………【41上記
【1}〜‘4}式より、波長入aにおけるNO亨,NO
うの吸光度A,は、A,=(X−Z)−Q(Y−Z)
………{5}なる演算処理を施すことによって求め
ることができる。
【1}〜‘4}式より、波長入aにおけるNO亨,NO
うの吸光度A,は、A,=(X−Z)−Q(Y−Z)
………{5}なる演算処理を施すことによって求め
ることができる。
本発明は上記知見に基し1てなされたものであり、以下
にその一実施例を説明する。
にその一実施例を説明する。
第2図Aにおいて、1は紫外光線(例えば重水素ランプ
)で、この光源を始点として第1の光路Psと第2の光
路PRに2分されている。M,,M2は第2の光路を形
成するための反射鏡である。2は第1の光路Psの終端
に設けられた第1の光電変換素子で、前記光路Ps中に
介在される試料水4を通過した紫外光線1からの光を検
出する。
)で、この光源を始点として第1の光路Psと第2の光
路PRに2分されている。M,,M2は第2の光路を形
成するための反射鏡である。2は第1の光路Psの終端
に設けられた第1の光電変換素子で、前記光路Ps中に
介在される試料水4を通過した紫外光線1からの光を検
出する。
なお試料水4は紫外線吸収の少ない石英窓を有する容器
に入れられている。3は第2の光路PRの終端に設けら
れた第2の光電変換素子で、前記試料水4を通過しない
紫外光源1からの光を検出する。5は第2図Bに示すよ
うに適当間隔おきに3個の光学フィルターFa,Fb,
Fcが設けられた円板状の回転体で、モータMにより回
緩駆動されて前記フィルターFa,Fb,Fcを各光路
Ps,PRに順次挿入してゆく。
に入れられている。3は第2の光路PRの終端に設けら
れた第2の光電変換素子で、前記試料水4を通過しない
紫外光源1からの光を検出する。5は第2図Bに示すよ
うに適当間隔おきに3個の光学フィルターFa,Fb,
Fcが設けられた円板状の回転体で、モータMにより回
緩駆動されて前記フィルターFa,Fb,Fcを各光路
Ps,PRに順次挿入してゆく。
前記フィルターFaは前述した波長入を、Fbは^bを
、Fcは入cをそれぞれ選択通過させる特性を有するも
のを使用する。この実施例においては前記波長^aは2
20ナノメートル(以下mmと略称する)、入bは25
仇帆、入cは40瓜mに設定してある。その理由は、こ
れらの波長を通過するフィルターが入手し易いことと、
22瓜m付近ではNO亨,NO夏の吸光度が比較的大き
いこと、25仇皿付近ではNO;,NO夏の吸光度がほ
とんど零に達すること、及び40仇m付近では濁度によ
る吸光度のみが得られることとによる。尚、前記特定波
長は一つの基準として示したもので、それ以外の波長を
通過するフィルターを入手できる場合は前記特定波長を
基準としてそれとは異なった入a,入b,^cを選定す
ることができる。6は前記回転体5の外周一箇所に形成
された位置検出用の突起、7aは、発光ダイオード8a
とフオトトランジスタ8bとを対設し、その間を前記突
起6が通過するように配されたフオトィンタラプタであ
る。
、Fcは入cをそれぞれ選択通過させる特性を有するも
のを使用する。この実施例においては前記波長^aは2
20ナノメートル(以下mmと略称する)、入bは25
仇帆、入cは40瓜mに設定してある。その理由は、こ
れらの波長を通過するフィルターが入手し易いことと、
22瓜m付近ではNO亨,NO夏の吸光度が比較的大き
いこと、25仇皿付近ではNO;,NO夏の吸光度がほ
とんど零に達すること、及び40仇m付近では濁度によ
る吸光度のみが得られることとによる。尚、前記特定波
長は一つの基準として示したもので、それ以外の波長を
通過するフィルターを入手できる場合は前記特定波長を
基準としてそれとは異なった入a,入b,^cを選定す
ることができる。6は前記回転体5の外周一箇所に形成
された位置検出用の突起、7aは、発光ダイオード8a
とフオトトランジスタ8bとを対設し、その間を前記突
起6が通過するように配されたフオトィンタラプタであ
る。
7b,7c,7dは7aと同一構造のフオトィンタラプ
タで回転体5の軸を中心として汀/2の角度毎に配置さ
れ、それぞれが前記突起6の通過を検出している。
タで回転体5の軸を中心として汀/2の角度毎に配置さ
れ、それぞれが前記突起6の通過を検出している。
この各フオトィンタラブタ7a〜7dの位置検出信号は
専ら前記第1、第2の光電変換素子2,3の試料水透過
信号及び参照信号を各別に分離するために用いられる。
専ら前記第1、第2の光電変換素子2,3の試料水透過
信号及び参照信号を各別に分離するために用いられる。
第3図に位置検出信号と試料水透過信号Sa,Sb,S
c及び参照信号Ra,Rb,Rcの関係を示す。ここで
、Sa,Sb,Sc及びRa,Rb.Rcは前記3波長
入a,入b,^cに関するそれぞれの信号を意味する。
信号Sa’SC’R小ゆら費.叢.vSなる出力信号を
作る回路を示し、9,10はそれぞれ増幅率8,7を有
する自動利得制御増幅器で、一方の増幅器9は第2の光
電変換素子3に、他方の増幅器10は第1の光電変換素
子2に接続されている。11〜14は、スイッチング素
子で、11と14はフオトィンタラプタ7の位置検出信
号によって、12と13は7aの位置検出信号によって
のみスイッチオンするように構成してある。
c及び参照信号Ra,Rb,Rcの関係を示す。ここで
、Sa,Sb,Sc及びRa,Rb.Rcは前記3波長
入a,入b,^cに関するそれぞれの信号を意味する。
信号Sa’SC’R小ゆら費.叢.vSなる出力信号を
作る回路を示し、9,10はそれぞれ増幅率8,7を有
する自動利得制御増幅器で、一方の増幅器9は第2の光
電変換素子3に、他方の増幅器10は第1の光電変換素
子2に接続されている。11〜14は、スイッチング素
子で、11と14はフオトィンタラプタ7の位置検出信
号によって、12と13は7aの位置検出信号によって
のみスイッチオンするように構成してある。
15,16は比較器、17,18は発光ダィオード、1
9,20は該発光ダイオード17,18の発光量によっ
て内部抵抗を変化するCdSである。
9,20は該発光ダイオード17,18の発光量によっ
て内部抵抗を変化するCdSである。
今、増幅器9に参照信号Rcが加えられると、該信号R
cは8倍されて出力される。このとき、スイッチング素
子11がフオトインタラプタ7cの位置検出信号でスイ
ッチオンするため、前記出力はスイッチング素子11を
通過し、コンデンサC,を充電する。該充電々圧8Rc
は比較器15に入力され基準電圧ysと比較されて、そ
の美麗圧△V=(aRc−Vs)に応じた出力電圧で発
光ダイオード17を動作させる。発光ダイオード17の
発光量によってCdSが抵抗変化を来し、前記増幅器9
の増幅率8を増減調整する。以上の動作は瞬時に行なわ
れ、結局前記差電圧△Vが零となるように増幅器8を調
整する。即ち、8=亨vS .・・.・・.
・棚なる値に8を設定する。
cは8倍されて出力される。このとき、スイッチング素
子11がフオトインタラプタ7cの位置検出信号でスイ
ッチオンするため、前記出力はスイッチング素子11を
通過し、コンデンサC,を充電する。該充電々圧8Rc
は比較器15に入力され基準電圧ysと比較されて、そ
の美麗圧△V=(aRc−Vs)に応じた出力電圧で発
光ダイオード17を動作させる。発光ダイオード17の
発光量によってCdSが抵抗変化を来し、前記増幅器9
の増幅率8を増減調整する。以上の動作は瞬時に行なわ
れ、結局前記差電圧△Vが零となるように増幅器8を調
整する。即ち、8=亨vS .・・.・・.
・棚なる値に8を設定する。
次に増幅器9に信号Raが加わると、同時にスイッチン
グ素子12にフオトインタラプタ7aの位置検出信号が
加わり、該素子12がスイッチオンするため、前記信号
Raを8倍した電圧がコンデンサC2に充電される。
グ素子12にフオトインタラプタ7aの位置検出信号が
加わり、該素子12がスイッチオンするため、前記信号
Raを8倍した電圧がコンデンサC2に充電される。
この充電電圧は‘6)式かりBRa=器VS ・
‐‐‐‐‐‐‐・‘71なる値であり、この電圧が比較
器16の一方の入力端に加えられる。
‐‐‐‐‐‐‐・‘71なる値であり、この電圧が比較
器16の一方の入力端に加えられる。
前記比較器16の他方の入力端にはコンデンサC3の充
電電圧が加えられるが、この電圧はスイッチング素子1
3がスイッチオンしたとき通過した信号、すなわち丁・
Saなる信号である。
電電圧が加えられるが、この電圧はスイッチング素子1
3がスイッチオンしたとき通過した信号、すなわち丁・
Saなる信号である。
この信号が比較器16で{71式の電圧と比較され、そ
の差電圧が発光ダイオード18→CdS20にフィード
バックされて、差電圧が零となるよう増幅率丁を調整す
るから、結局丁は次式で与えられる値となる。7=享‐
BRa支援‐VS ‐‐‐{81次に増幅器1川こ
試料水透過信号Scが加えられると、同時にスイッチン
グ素子14にフオトィンタラプタ7cの位置検出信号が
加わり、該素子14がスイッチオンするため、前記信号
Scので倍した電圧がコンデンサC4に充電される。
の差電圧が発光ダイオード18→CdS20にフィード
バックされて、差電圧が零となるよう増幅率丁を調整す
るから、結局丁は次式で与えられる値となる。7=享‐
BRa支援‐VS ‐‐‐{81次に増幅器1川こ
試料水透過信号Scが加えられると、同時にスイッチン
グ素子14にフオトィンタラプタ7cの位置検出信号が
加わり、該素子14がスイッチオンするため、前記信号
Scので倍した電圧がコンデンサC4に充電される。
この充電電圧は‘8}式より、7SC=髪.義・vS=
OS・ ・.糊なる値であり、この電圧が最終的に
第4図に示す回路から出力される。
OS・ ・.糊なる値であり、この電圧が最終的に
第4図に示す回路から出力される。
一方、図示はしないが、第4図に示す回路と同様な回路
を設け、そこで試料水透過信号Sb,Sc及び参照信号
Rb,Rcから、08=暮毒‐暑さ・VS ‐‐
‐‐‐‐■なる出力信号○s2を作り出すご この出力
信号○s2と‘9’式の出力信号○s,は第5図に示す
最終段の回路の各入力端に加えられる。
を設け、そこで試料水透過信号Sb,Sc及び参照信号
Rb,Rcから、08=暮毒‐暑さ・VS ‐‐
‐‐‐‐■なる出力信号○s2を作り出すご この出力
信号○s2と‘9’式の出力信号○s,は第5図に示す
最終段の回路の各入力端に加えられる。
第5図において、21は対数変換器、22は減算器、2
3はメータ等の指示器、24は第蹴式で示したQの値を
設定するための可変抵抗器、25,26はゼロ調整、ス
パン調整のための調整器、SW,,SW2は連動スイッ
チで電気的に切換えられる。C5,C6は充電コンデン
サである。まず出力信号○s,が入力されるとSW,を
経て対数変換器21に加わり、鮒S・=log(蔓.講
.vS) =1。
3はメータ等の指示器、24は第蹴式で示したQの値を
設定するための可変抵抗器、25,26はゼロ調整、ス
パン調整のための調整器、SW,,SW2は連動スイッ
チで電気的に切換えられる。C5,C6は充電コンデン
サである。まず出力信号○s,が入力されるとSW,を
経て対数変換器21に加わり、鮒S・=log(蔓.講
.vS) =1。
袴‐log器c .・・(11)上式働く演算処理さ
れる。
れる。
ここで10溝‘ま波長入aにおける透過度の逆数の対数
、即ち吸光度X掛り、同柵10導雌でぁる。また・C‘
まlogVsであるが、Vsは任意の値に選べ、ここで
はVs=1に選ぶことによってC=0としている。
、即ち吸光度X掛り、同柵10導雌でぁる。また・C‘
まlogVsであるが、Vsは任意の値に選べ、ここで
はVs=1に選ぶことによってC=0としている。
従って上記(11)式は次式のように表わせる。log
OS,=(×‐Z) ………(12)即ち
、この式は第【51式の前項に等しい。そして、この式
に相当する電圧がSW2を経てコンデンサC5を充電し
、減算器22の正端子に加えられる。一方連動スイッチ
SW,,SW2が切換わると対数変換器21には出力信
号OS2が加わり、鮒S2=log(器.叢‐vS):
bg暮旨−bg暮き+C …(13上式の如く演算
処理される。
OS,=(×‐Z) ………(12)即ち
、この式は第【51式の前項に等しい。そして、この式
に相当する電圧がSW2を経てコンデンサC5を充電し
、減算器22の正端子に加えられる。一方連動スイッチ
SW,,SW2が切換わると対数変換器21には出力信
号OS2が加わり、鮒S2=log(器.叢‐vS):
bg暮旨−bg暮き+C …(13上式の如く演算
処理される。
ここで、logRb/Sbは吸光度Y,logRc/S
cはZであり、またCは前述と同様零とすることができ
るから、上記B式は次のように表わせる。log0s2
=(Y−Z) ………(1のこの式に相当
する電圧がコンデンサC6を充電し、可変抵抗器24に
てQ倍されて減算器22の負端子に加えられる。
cはZであり、またCは前述と同様零とすることができ
るから、上記B式は次のように表わせる。log0s2
=(Y−Z) ………(1のこの式に相当
する電圧がコンデンサC6を充電し、可変抵抗器24に
てQ倍されて減算器22の負端子に加えられる。
かくして、減算器22からは簾‘5}式に相当するNO
S,NO夏濃度を示す信号A.を出力し、指示器23に
て指示する。この信号A,にて指示される濃度は、有機
物や濁度の影響を受けない。
S,NO夏濃度を示す信号A.を出力し、指示器23に
て指示する。この信号A,にて指示される濃度は、有機
物や濁度の影響を受けない。
即ち、これらの成分濃度は上記演算過程にて順次消去さ
れてゆく。それだけでなく、上記実施例においては、試
料水透過信号Sa,Sb,Scと参照信号Ra,Rb,
Rcの両者から透過度を検出しているため、紫外光源1
の永年変化によるスペクトルの変動や発光光度の減少に
よる影響も相殺され、誤差要因とはならない。尚、本発
明は上記実施例の具体的構造に限定されるものではなく
、本発明の技術的思想の範囲内においてなされる各種の
設計変更を含む。例えば3波長入a,入b,入cに関す
る透過度Sa/Ra,Sb/Rb,Sc/Rbを先ず最
初に求めておき、これらを各別に対数変換して吸光度X
,Y,Zを求め、第6)式に示す演算を行なう方式の演
算処理回路とするも良い。又、第{5拭は透過度に変換
すれば、A.=log{蔓.譲X(器.叢)−。
れてゆく。それだけでなく、上記実施例においては、試
料水透過信号Sa,Sb,Scと参照信号Ra,Rb,
Rcの両者から透過度を検出しているため、紫外光源1
の永年変化によるスペクトルの変動や発光光度の減少に
よる影響も相殺され、誤差要因とはならない。尚、本発
明は上記実施例の具体的構造に限定されるものではなく
、本発明の技術的思想の範囲内においてなされる各種の
設計変更を含む。例えば3波長入a,入b,入cに関す
る透過度Sa/Ra,Sb/Rb,Sc/Rbを先ず最
初に求めておき、これらを各別に対数変換して吸光度X
,Y,Zを求め、第6)式に示す演算を行なう方式の演
算処理回路とするも良い。又、第{5拭は透過度に変換
すれば、A.=log{蔓.譲X(器.叢)−。
}.・・.・・(15)
上式のように書き表わせるから、先ず全ての透過度の乗
除算を行ない、その値を対数変換し、A,を求めるとい
う方式の回路とするも良く、更には各信号Sa,Sb,
Sc,Ra,Rb,Rc,をV−F(電圧一周波数)変
換し、アップダウンカウンターを用いてA,を求めると
いう方式の回路とするも良いものである。
除算を行ない、その値を対数変換し、A,を求めるとい
う方式の回路とするも良く、更には各信号Sa,Sb,
Sc,Ra,Rb,Rc,をV−F(電圧一周波数)変
換し、アップダウンカウンターを用いてA,を求めると
いう方式の回路とするも良いものである。
即ち、演算処理回路としては第‘5}式の演算を正確に
そのまま行なう回路とするも良く、或いは間接的に又は
結果として用いる回路とするも良いものである。なお、
本実施例に示した回路を用いると、各パーツが安価であ
るため、装置全体の低廉化が図れて好都合である。以上
要約すれば、本発明に係るNOミ,NO夏濃度測定方法
及び装遭は、紫外部の相異なる3波長入a’^b,入c
における試料水の透過度を測定すると共に、該透過度か
ら算出される各波長における吸光度X,Y,Zと予じめ
設定する定数Qとから(X−Z)−Q(Y−Z)なる演
算処理を行ないNO;,NO夏濃度を測定するものであ
るから次のような利点を得る。■ 試料水中に含まれる
有機物や濁度による紫外線吸光度を演算処理過程で消去
するため、NO;,NO;濃度のみを高精度で測定する
ことができる。
そのまま行なう回路とするも良く、或いは間接的に又は
結果として用いる回路とするも良いものである。なお、
本実施例に示した回路を用いると、各パーツが安価であ
るため、装置全体の低廉化が図れて好都合である。以上
要約すれば、本発明に係るNOミ,NO夏濃度測定方法
及び装遭は、紫外部の相異なる3波長入a’^b,入c
における試料水の透過度を測定すると共に、該透過度か
ら算出される各波長における吸光度X,Y,Zと予じめ
設定する定数Qとから(X−Z)−Q(Y−Z)なる演
算処理を行ないNO;,NO夏濃度を測定するものであ
るから次のような利点を得る。■ 試料水中に含まれる
有機物や濁度による紫外線吸光度を演算処理過程で消去
するため、NO;,NO;濃度のみを高精度で測定する
ことができる。
■ 従来の試薬等を用いた測定装置に比して試薬等の添
加剤が不要であるばかりでなく、連続測定ができる。
加剤が不要であるばかりでなく、連続測定ができる。
■ また、単一の光源から2光路を作り、試料水透過信
号と参照信号を検出する構成とすることにより光源のス
ペクトル変化や発光光度の減少等による指示影響がなく
なり、長期間高精度の測定を維持し得る。
号と参照信号を検出する構成とすることにより光源のス
ペクトル変化や発光光度の減少等による指示影響がなく
なり、長期間高精度の測定を維持し得る。
図は本発明の一実施例を示す図であり、第1図は本発明
の測定原理を示す試料水の波長吸光度の関係を表わした
図、第2図Aは試料水の透過度を検出する構成を示した
図、同図Bは、光学フィルターの配置を示す平面図、第
3図は第2図Aの構成によって検出された各種信号を示
す波形図、第4図及び第5図は試料水の透過度からNO
;,NO夏濃度を演算処理して測定する電気回路を示す
図である。 1・・・・・・紫外光源、2・・・・・・第1の光電変
換素子、3…・・・第2の光電変換素子、4…・・・試
料水、Fa,Fb,Fc・・・・・・光学フィルター、
Sa,Sb,Sc……試料水透過信号、Ra,Rb,R
c……参照信号。 第1図 第2図(^) 第2図(8) 第3図 第4図 第5図
の測定原理を示す試料水の波長吸光度の関係を表わした
図、第2図Aは試料水の透過度を検出する構成を示した
図、同図Bは、光学フィルターの配置を示す平面図、第
3図は第2図Aの構成によって検出された各種信号を示
す波形図、第4図及び第5図は試料水の透過度からNO
;,NO夏濃度を演算処理して測定する電気回路を示す
図である。 1・・・・・・紫外光源、2・・・・・・第1の光電変
換素子、3…・・・第2の光電変換素子、4…・・・試
料水、Fa,Fb,Fc・・・・・・光学フィルター、
Sa,Sb,Sc……試料水透過信号、Ra,Rb,R
c……参照信号。 第1図 第2図(^) 第2図(8) 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紫外部の相異なる3波長λa,λb,λcにおける
試料水の透過度を測定すると共に、該透過度から算出さ
れる各波長における吸光度X,Y,Zとあらかじめ設定
した定数αとから(X−Y)−α(Y−Z)なる演算処
理を行なって硝酸イオン及び亜硝酸イオン濃度を測定す
ることを特徴とする硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法。 2 前記相異なる3波長λa,λb,λcを、それぞれ
、220ナノメートル、250ナノメートル、400ナ
ノメートル付近に設定したことを特徴とする特許請求の
範囲1に記載の硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法。3
紫外光源と、試料水を通過した前記紫外光線からの光を
検出する第1の光電変換素子と、前記試料水を通過しな
い前記紫外光線からの光を検出する第2の光電変換素子
と、前記紫外光線と前記各光電変換素子との間に順次挿
入され、相異なる3波長λa,λb,λcの光線を選択
通過させる3個の光学フイルタと、前記第1の光電変換
素子から得られる3波長に関する試料水透過信号Sa,
Sb.Scと前記第2の光電変換素子から得られる3波
長に関する参照信号Ra,Rb.Rcとが入力される演
算処理回路とを備え、該演算処理回路において前記3波
長λa,λb,λcにおける試料水の透過度から算出さ
れる各波長における吸光度X,Y,Zとあらかじめ設定
した定数αとから(X−Y)−α(Y−Z)なる演算処
理を行なって硝酸イオン及び亜硝酸イオン濃度を測定す
ることを特徴とする硝酸・亜硝酸イオン濃度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13901978A JPS6019452B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13901978A JPS6019452B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5565139A JPS5565139A (en) | 1980-05-16 |
JPS6019452B2 true JPS6019452B2 (ja) | 1985-05-16 |
Family
ID=15235571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13901978A Expired JPS6019452B2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 硝酸・亜硝酸イオン濃度測定方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019452B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3136363A1 (de) * | 1981-09-14 | 1983-03-24 | Kleindienst Aquatec GmbH & Co KG, 8900 Augsburg | "bestimmung von nitrat im wasser und katalysator dafuer" |
JPH0723867B2 (ja) * | 1985-09-25 | 1995-03-15 | 環境エンジニアリング株式会社 | NOx態窒素の定量分析方法 |
JPH0619326B2 (ja) * | 1987-02-05 | 1994-03-16 | 環境エンジニアリング株式会社 | 無機態窒素の定量方法 |
JPH0797079B2 (ja) * | 1989-01-28 | 1995-10-18 | 株式会社堀場製作所 | Uv法による全窒素測定方法 |
CN112179858A (zh) * | 2020-09-22 | 2021-01-05 | 杭州启绿科技有限公司 | 基于浊度补偿技术的水质检测方法 |
CN112461774A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-09 | 杭州绿洁环境科技股份有限公司 | 一种用于总氮分析仪的浊度补偿方法 |
-
1978
- 1978-11-10 JP JP13901978A patent/JPS6019452B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5565139A (en) | 1980-05-16 |
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