JPS60194248A - 風量制御装置 - Google Patents

風量制御装置

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JPS60194248A
JPS60194248A JP59048671A JP4867184A JPS60194248A JP S60194248 A JPS60194248 A JP S60194248A JP 59048671 A JP59048671 A JP 59048671A JP 4867184 A JP4867184 A JP 4867184A JP S60194248 A JPS60194248 A JP S60194248A
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JP
Japan
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speed sensor
ring
air speed
wind speed
average
Prior art date
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JP59048671A
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JPS64625B2 (ja
Inventor
Eiichi Wada
栄一 和田
Motohiro Wagahara
我原 元広
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Shinko Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く技術分野〉 この発明は、たとえば空気調和システム等に用いる風量
制御装置に関する。
〈従来技術〉 従来、この種の風量制御装置としでは、たとえば第1図
に示すように、ケース1内の上流側の略中央部に風速セ
ンサ2を備え、ケース1内の下流側に平行翼形の多翼ダ
ンパ3を備えて、調整装置5に風速センサ2の出力信号
と目標とする平均的流入風速を表わす目標信号とを入力
して、上記両信号を比較して作成した制御信号を、上記
多翼ダンパを駆動する制御モータ6に出力して、上記ケ
ース1内に流入する平均風速を制御して、流入風量を目
標風量に制御するようにしたものがある。
ところで、このような風量制御装置のケース1の上流側
にエルボ7を接続した場合、ケース1の入口の流入風速
■。の分布は、第1図に示すように、ケース1の片面側
に偏った分布となり、風速センサ2は平均的風速を検出
することができず、したがって、この風量制御装置では
、上流側の条件によって、所望の流入風量を得ることが
できないという欠点がある。また、多翼ダンパ3が平行
翼形であるため、その下流に第1図に示すような偏流や
渦流が生じ、騒音発生や圧損が生じるという欠点がある
。この圧損が着しいと、風!制御装置以降のダクティン
グによっては、制御装置の下流に所要の風量を供給でき
ない。
〈発明の目的〉 そこで、この発明の第1の目的は、上流側の影響を消去
して平均流速を検知して、正確に流入風量を制御で外る
風量制御装置を提供することにある。
また、この発明の第2の目的は、上記第1の目的を達成
し得る上に、流出側を均等な流れにして、偏流や渦流を
生じさせることがなく、騒音や圧損等を発生させること
が殆んどない風量制御装置を提供することにある。
〈発明の構成〉 上記第1の目的を達成するため、この発明の構成は、ケ
ース内の上流側の略中央部に風速センサを、下流側に多
翼ダンパを備え、さらに、上記ケース内の風速センサよ
りも上流側の略中央部に回動自在に設けられ、上流から
下流に向けて先細の円錐台状のリングと、上記リングの
傾角が一定以上にならないように制限するストッパとか
らなり、上記リングが偏った風速分布により回動して、
平均的流速の風を風速センサに向けて流す変向装置を備
えたことを基本的な特徴とする。
また、上記第2の目的を達成するため、この発明の構成
は、多翼ダンパを対向翼形にしたことを特徴とする。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第2図において、11は同一中心線を有する大径直管部
11aと上流側の小径直管部11bと下流側の中径直管
部11cとからなるケースである。
上記大径直管部11aの小径直管部11bに面した入口
部の略中央には、たとえば熱線式や風車式等の風速セン
サ12を設ける。上記風速センサ12よりも下流側の大
径直管部11aの出口部には、対向翼形の多翼ダンパ1
3を設ける。上記多翼ダンパ13は、絞り切った状態つ
主9全閉状態で、中心線(水平線)に対する翼14,1
4.・・・の傾斜角度は35度以下にして、多翼ダンパ
13の下流側の偏流や渦流を極力小さくしている。
一方、上記風速センサ12よりも上流側の小径直管部f
lbの略中央部には、変向装置15を設ける。上記変向
装置15は、第3.4.5図に示すように、上流から下
流に向けて先細の円錐台状のリング16とそれに対する
板状のストッパ17゜17とからなる。上記リング16
の外周面は、その中心線に対して第5図に示すように3
0度傾斜している。上記リング16は、小径直管部11
bの内周面から横方向に突出している相対する一対のピ
ン18.18に回動自在に取付けて、上記リング16に
対する風速分布が偏った場合に風圧の不釣合い力により
自在に回転するようにしている。
但し、風速分布に偏りがない場合には、第3図に示すよ
うに、リング16の中心線が小径直管部11bの中心線
に一致する。一方、上記ストッパ17゜17は小径直管
部11bの内周面の上、下面から縦方向に突出しており
、第6図に示すように、リング16がストッパ17に当
接した際に、上記リング16の最大傾斜角が30度にな
るようにして、上流側のエルボ7によって偏流が生じて
も、リング16の内周面によって平均的流速■1の風が
風速センサ12に向けて流れるようにしている。したが
って、流入風量Wは、小径直管部111+の断面積をS
、風速センサ12の検出風速をVl とすると、w=S
xV、でめ得るようになっている。
一方、上記風速センサ12の出力信号は第2図に示すよ
うに調整装置21に入力する。さらに、上記調整装置2
1に、温度、その他の被制御要素によって定められる平
均的流入風速を表わす目標信号を入力して、この目標信
号と風速センサ12の出力信号とを比較して、制御信号
を作成する。
この制御信号は、多翼ダンパ13を駆動する制御モータ
22に出力して、多翼ダンパ13を開閉制御して、実際
の平均的流入風速が目標とする平均的流入風速となるよ
うに制御している。つまり、ケース11内に流入する流
入風量が所望の流入風量となるようにしている。
なお、上記調整装置21は、平均風速を表わす信号を外
部へ任意信号形態で発信できるようになっている。
上記構成の風量制御装置によれば、エルボ7によって、
小径直管部11bの風速分布が第6図に示すように偏っ
ても、変向装置15のリング16が風圧の不釣り合い力
により、ストッパ17に当接するまで回転して静止し、
その結果、リング16の内周面により、偏向気流の一部
、つまり平均的流速V1の風が風速センサ12に向けて
流される。
風速センサ12はこの平均風速V、を検出して、第2図
に示す調整装置21に出力する。この調整装置21は、
上記風速センサ12がらの入力信号と、所望の平均風速
を表わす目標信号とを比較して、制御信号を制御モータ
22に出力し、制御モータ22は多翼ダンパ13の開度
を、風速センサ12が検出する平均風速■1が所望の平
均風速となるように制御する。そのため、風量制御装置
に流入する風量Wは、上流側(エルボ17等)の影響が
排除されて、W=(小径直管部の断面積5)xV。
となり、目標信号に応じた値に正確に制御される。
このとき、この変向装置15は円錐台状のリング16と
板状のストッパ17.17とからなるので、回動して傾
斜位置に静止しても風の流れを乱すことが少なく、圧損
を殆んど生じさせない。なお、直管部11bの風速分布
に偏りがない場合には、第3図に示すようにリング16
はその中心線を小径直管部11bの中心線上に一致させ
て静止する。
上記変向装置15のリング16の内部およびその外周囲
を通った風は、第2図に示すように、大径直管部11a
内を通り、さらに多翼ダンパ13の翼14,14.・・
・の間を通って、中径直管部lieから外部へ供給され
る。このとき、多翼ダンパ13が対向翼形で、かつ翼1
4,14.・・・の最大傾斜角度が大径直管部11aの
中心層に対して略35度以下に設定されているため、多
翼ダンパ13の下流に偏流、渦流が生じることが少なく
、したがって、騒音の発生や圧損が極めて少なくなる。
上記実施例では、変向装置15のリング16の最大傾斜
角を30度に設定したが、偏流の程度に合わせて、適宜
最大傾斜角を設定できる。但し、30度未満に設定すれ
ば、圧損が少ないので好ましい。また、多翼ダンパ13
の翼14,14.・・・の最大傾斜角度も30度未満に
すれば、偏流、渦流が少なくなるので好ましい。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、この発明の風量制御装置
は、ケース内の最上流側に設けた変向装置の先細円錐台
状のリングを風の偏りによって回動させて、そのリング
の案内によって風速センサに向けて平均的流速の風を流
すようにしているので、上流側のエルボ等の影響を排除
して、風速センサで平均的風速を検知でき、したがって
、流入風量を所望の値に正確に制御できる。
また、風速センサの下流に対向翼形の多翼ダンパを設け
れば、偏流や渦流の発生を少なくして、騒音や圧損の発
生を少なくすることがで外る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の風量制御装置の説明図、第2図はこの発
明の一実施例の説明図、第3図は第2図の要部拡大図、
第4図は第3図の左側面図、第5図はリングの断面図、
第6図は上記実施例の動作説明図である。 11・・・ケース、12・・・風速センサ、15・・・
変向装置、16・・・リング、17・・・ストッパ、1
3・・・対向翼形の多翼ダンパ、21・・・調整装置。 特許出願人 新見工業株式会社 代 理 人 弁理士 前出 葆はが2名第1図 第2図 目積信号 第4図 第3図 第5図 6 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケース内の上流側の略中央部に風速センサを、下
    流側に多翼ダンパを備えて、調整装置に上記風速センサ
    の出力信号と目標とする平均的流入風速を表わす目標信
    号とを入力して上記両信号を比較し、上記調整装置から
    多翼ダンパに対する制御信号を出力して、流入風量を制
    御する風量制御装置にして、上記ケース内の風速センサ
    よりも上流側の略中央部に回動自在に設けられ、上流か
    ら下流に向けて先細の円錐台状のリングと、上記リング
    の傾角が一定以上にならないように制限するストッパと
    からなり、上記リングが偏った風速分布により回動して
    、平均的流速の風を風速センサに向けて流す変向装置を
    備えたことを特徴とする風量制御装置。
  2. (2)上記多翼グンパは対向翼形であることを特徴とす
    る特許 量制御装置。
JP59048671A 1984-03-13 1984-03-13 風量制御装置 Granted JPS60194248A (ja)

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JP59048671A JPS60194248A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 風量制御装置

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JP59048671A JPS60194248A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 風量制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60194248A true JPS60194248A (ja) 1985-10-02
JPS64625B2 JPS64625B2 (ja) 1989-01-09

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ID=12809783

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JP59048671A Granted JPS60194248A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 風量制御装置

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JP (1) JPS60194248A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008241198A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sanki Eng Co Ltd フレキシブルダクトと風量調整装置との接続構造
KR102305225B1 (ko) * 2020-12-01 2021-09-27 주식회사 금영이엔지 댐퍼 일체형 풍량 조절 시스템

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008241198A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Sanki Eng Co Ltd フレキシブルダクトと風量調整装置との接続構造
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JPS64625B2 (ja) 1989-01-09

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