JPS6019422Y2 - 車載用スピ−カユニツト - Google Patents
車載用スピ−カユニツトInfo
- Publication number
- JPS6019422Y2 JPS6019422Y2 JP5437580U JP5437580U JPS6019422Y2 JP S6019422 Y2 JPS6019422 Y2 JP S6019422Y2 JP 5437580 U JP5437580 U JP 5437580U JP 5437580 U JP5437580 U JP 5437580U JP S6019422 Y2 JPS6019422 Y2 JP S6019422Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- fins
- speaker unit
- tweeter
- acoustic lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は車載用スピーカユニットに関し、さらに詳し
くは、音響レンズを備える車載用スピーカユニットに関
する。
くは、音響レンズを備える車載用スピーカユニットに関
する。
車載用スピーカユニットのうち、ツーウェイ型のものは
、通常、コアキシセル形式が採用されている例が多いが
、この種スピーカユニットを乗用車のりャーパーセルト
レイに取付けた場合、スピーカ軸はリヤーウィンドガラ
スに交差するのでこのスピーカユニットからの音はその
ガラスに衝当ることになる。
、通常、コアキシセル形式が採用されている例が多いが
、この種スピーカユニットを乗用車のりャーパーセルト
レイに取付けた場合、スピーカ軸はリヤーウィンドガラ
スに交差するのでこのスピーカユニットからの音はその
ガラスに衝当ることになる。
したがって、低域音は無指向性であるので、さして問題
はないが、高音域はガラスで減衰させられた音を搭乗者
は聴かざる得ない。
はないが、高音域はガラスで減衰させられた音を搭乗者
は聴かざる得ない。
そこで、ウーファユニットの軸に対して、ツイータユニ
ットの軸を交差する状態にして、上向きのウーファユニ
ットのフレームに対して横向きに近い姿勢でツイータユ
ニットを取付けて、高域音は搭乗者側に放射されるよう
にしたものが提供されている。
ットの軸を交差する状態にして、上向きのウーファユニ
ットのフレームに対して横向きに近い姿勢でツイータユ
ニットを取付けて、高域音は搭乗者側に放射されるよう
にしたものが提供されている。
さらに、ツイータユニットによる高音域の指向特性を改
善するために音響レンズを用いたものがある。
善するために音響レンズを用いたものがある。
この音響レンズを用いた車載用スピーカユニットは音響
レンズにより指向特性は改善されているツイータユニッ
トの開口率が抵下する問題がある。
レンズにより指向特性は改善されているツイータユニッ
トの開口率が抵下する問題がある。
この問題を解決するために、音響レンズを構成するフィ
ンを肉薄状に成形する必要があるが、肉薄状の音響レン
ズを射出成形することは大へん困難であり、また、車載
用スピーカユニットの取付は位置は、その多くがリヤー
パーセルトレイであることを考えると、荷物などを不用
意にスピーカユニットに載せてしまったとき、フィンが
破損することがある。
ンを肉薄状に成形する必要があるが、肉薄状の音響レン
ズを射出成形することは大へん困難であり、また、車載
用スピーカユニットの取付は位置は、その多くがリヤー
パーセルトレイであることを考えると、荷物などを不用
意にスピーカユニットに載せてしまったとき、フィンが
破損することがある。
したがって、開口率を大きくするために、極力薄いフィ
ンを取付けると、不注意で荷物をスピーカユニットに載
せた場合や、当てた場合に破損して音響レンズ全体を取
換なければならない。
ンを取付けると、不注意で荷物をスピーカユニットに載
せた場合や、当てた場合に破損して音響レンズ全体を取
換なければならない。
そこで、この考案は相反する2つの条件を満足する音響
レンズを得ることにより指向特性の優れた車載用スピー
カユニットを提供しようとするもので、そのために、ツ
イータユニットの前面に振動板の全面を塞がない開口部
をもつフレームを取付け、このフレームに多数枚のフィ
ンを適当な間隔で脱着できる状態で取付けて構成したこ
とを特徴とするものである。
レンズを得ることにより指向特性の優れた車載用スピー
カユニットを提供しようとするもので、そのために、ツ
イータユニットの前面に振動板の全面を塞がない開口部
をもつフレームを取付け、このフレームに多数枚のフィ
ンを適当な間隔で脱着できる状態で取付けて構成したこ
とを特徴とするものである。
以下、この考案の詳細を添付した図面に沿って説明する
。
。
先ず、第1図において符号1はウーファユニットを示し
、このウーファユニット1にフロントグリル11を被せ
る。
、このウーファユニット1にフロントグリル11を被せ
る。
このフロントグリル11はツイータユニット2を収容す
るキャビン21が形成されており、このキャビン21の
開口窓22にツイータ23が臨んでいる。
るキャビン21が形成されており、このキャビン21の
開口窓22にツイータ23が臨んでいる。
キャビン21の前面には開口窓22を塞がない大きさを
もつ開口窓24aをもつフレーム24が取付けられ、こ
のフレーム24の両側縁部に沿って所定間隔で嵌着窓2
5が多数穿けられている。
もつ開口窓24aをもつフレーム24が取付けられ、こ
のフレーム24の両側縁部に沿って所定間隔で嵌着窓2
5が多数穿けられている。
この嵌着窓25には一枚一枚独立しているフィン26の
嵌着突起26aが嵌入係止されて、音響レンズを構成す
るフィン26が取付けられる。
嵌着突起26aが嵌入係止されて、音響レンズを構成す
るフィン26が取付けられる。
嵌着突起26aは2本一対で、1本は平坦な爪片26b
で先端部に勾配面をもち、他は平坦な爪片26cの先端
部に係止突起を有し、嵌着窓25に嵌入する場合、2つ
の爪片26bの間隔が一日狭められ、嵌入後弾性で嵌着
突起26aがフレーム24の裏側に係止させられる。
で先端部に勾配面をもち、他は平坦な爪片26cの先端
部に係止突起を有し、嵌着窓25に嵌入する場合、2つ
の爪片26bの間隔が一日狭められ、嵌入後弾性で嵌着
突起26aがフレーム24の裏側に係止させられる。
この考案の車載用スピーカユニットは前述のような構成
であるから、フィン26は一枚一枚独立しているので、
音響レンズを一体成形する場合に比較してきわめて薄く
でき、これによりツイータ23の開口率を大きくしてい
る。
であるから、フィン26は一枚一枚独立しているので、
音響レンズを一体成形する場合に比較してきわめて薄く
でき、これによりツイータ23の開口率を大きくしてい
る。
また、フィン26はフレーム24に対して脱着自在にし
たので、フィン26が破損した場合には破損フィンだけ
を交換可能である。
たので、フィン26が破損した場合には破損フィンだけ
を交換可能である。
以上の説明から明らかなように、ツイータユニットの前
面にフレームを設け、このフレームにフィンを着脱自在
に設けて音響レンズを構成したので、ツイータの指向特
性の向上はもとより、開口部を低下させることがなく、
フィンは互に一枚一枚独立しているので肉薄状に成形可
能で、かつ、取換えが可能である。
面にフレームを設け、このフレームにフィンを着脱自在
に設けて音響レンズを構成したので、ツイータの指向特
性の向上はもとより、開口部を低下させることがなく、
フィンは互に一枚一枚独立しているので肉薄状に成形可
能で、かつ、取換えが可能である。
第1図はこの考案による車載用スピーカユニットの分解
斜面図、第2図はフィンの斜面図である。 1・・・・・・ウーファユニット、11・・・・・・フ
ロントグリル、2・・・・・・ツイータユニット、21
・・・・・・キャビン、22・・・・・・開口窓、23
・・・・・・ツイータ、24・・・・・・フレーム、2
4a・・・・・・開口窓、25・・・・・・嵌着窓、2
6・・・・・・フィン、26a・・・・・・嵌着突起、
26b、26c・・・・・・爪片。
斜面図、第2図はフィンの斜面図である。 1・・・・・・ウーファユニット、11・・・・・・フ
ロントグリル、2・・・・・・ツイータユニット、21
・・・・・・キャビン、22・・・・・・開口窓、23
・・・・・・ツイータ、24・・・・・・フレーム、2
4a・・・・・・開口窓、25・・・・・・嵌着窓、2
6・・・・・・フィン、26a・・・・・・嵌着突起、
26b、26c・・・・・・爪片。
Claims (1)
- ウーファユニットにツイータユニットを取付けて構成に
車載用スピーカユニットにおいて、ツイータユニットの
前面にはフロントフレームがあって、このフロントフレ
ームの両側縁部に沿って多段状に窓孔が穿けられ、この
窓孔に嵌着できる弾性をもつ嵌着突起を有するフィンを
多数形威し、これらのフィンをフロントフレームに取付
けて音響レンズを構成したことを特徴とする車載用スピ
ーカユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5437580U JPS6019422Y2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 車載用スピ−カユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5437580U JPS6019422Y2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 車載用スピ−カユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56155584U JPS56155584U (ja) | 1981-11-20 |
JPS6019422Y2 true JPS6019422Y2 (ja) | 1985-06-11 |
Family
ID=29649132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5437580U Expired JPS6019422Y2 (ja) | 1980-04-21 | 1980-04-21 | 車載用スピ−カユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019422Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182481A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Sharp Corp | スピーカ装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4030781A4 (en) * | 2019-09-13 | 2022-11-09 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | ACOUSTIC LENS AND SPEAKER SYSTEM |
-
1980
- 1980-04-21 JP JP5437580U patent/JPS6019422Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182481A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Sharp Corp | スピーカ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56155584U (ja) | 1981-11-20 |
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