JPS6019315A - 切り替え回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 この考案は、例えば複数のチャンネルを表示するための
表示器とその切り替えスイッチを備えたテレビのチャン
ネル切り替えやステレオ装置の切り替え等に用いられる
りＪり替え回路に関する。

（ロ）従来技術 第１図は従来の切り替え回路の説明図である。

ｕｌｌち、従来の切り替え回＆’３を構成する、例えば
チャンネル切り替えのための制御部や表示器を駆動する
ためのドライバ等を含む集積回路１０は、切り替え数に
応じた複数のコントロール端子を備え、前記端子に複数
の切り替えスイッチがそれぞれ接続される。また、集積
回路１０ばチャンネル表示発光ダイオード（ＬＥＤ）を
駆動するだめの駆り」回路及びその出力端子を前記発光
ダイオードの数だけ備えている。

そのために、従来の切り替え回路はコントロール端子や
出力端子、更には表示器駆動回路の数が増えるので、型
造コストが高くなるという欠点がある。

（ハ）目的 この発明は、切り替えに必要な端子数及び表示器駆動回
路の数を極力少なくしたすＪり替え回路を提供すること
を目的としている。

（ニ）構成 この発明に係る切り替え回路は、直列接続された抵抗、
発光素子及びスイッチを切り替え数に応じた数だけ並列
接続してなる切り替えスイッチ群を定電流駆動し、この
ときの切り替えスイッチ群の端子電圧を切り替え数に応
じて設けられる複数の比較器の一方入力として与え、一
方、前記比較器の他方入力として前記端子電圧に関連し
て予め定められる基準電圧を与えることにより、切り替
えスイッチ群のスイ・ノヂの選択に応じて変化する前記
比較器の出力の組合せを切り替え信号として出力するこ
とを特徴としている。

（ホ）実施例 第２図はこの発明に係る切り替え回路の一実施例の構成
を略示したブロック図である。

図において、１０は抵抗Ｒ１〜Ｒｎ、、ＬＥＤ１〜Ｌ　
Ｅ　Ｄ　ｎ　、スイッチＳ　Ｗ　ｔ〜Ｓ　Ｗ　ｎ　（ｎ
は任意の整数）をそれぞれ直列接続し、そして、それら
を並列に接続して形成した切り替えスイッチ群である。

鎖線内は集積回路３０の一部を示している。１ｓ積回路
３０の端子゛Ｉ゛１には電源ラインＶｃｃが、端子Ｔ２
及びｌ”　３には切り替えスイッチ群１０がそれぞれ接
続さハる。特に、端子Ｔ３はアース端子である。

３１及び３２は定電流源であって、定電流源３１は前記
切り替えスイッチ群１０に接続される。

一方、定電流源３２は直列接続された抵抗Ｒ１’〜Ｒｎ
′及びダイオード３３に接続される。

前記抵抗Ｒｌ“〜Ｒｎ“は定電流源３２から所定の定電
流を与えられて、比較器ＣＯＭＩ〜Ｃ０Ｍｎの一方入力
としてそれぞれ個別の基準電圧を与える。ダイオ−１”
　３３は前記１−　Ｅ　Ｉ）と同じ電位を与えるように
形成されるもので、所＋ｔ’ｌ’Ｊ等価ダイオードであ
る。

一方、比較器ＣＯＭＩ〜ＣＯＭ　ｎは切り替えスイッチ
群１１１によって切り替えられるチャンネルの数に応じ
て複数個設けられるものであって、その一方入力として
は前述した基準電圧が与えられるとともに、他方入力と
して端子′■゛２を介して９Ｊり替えスイッチ群１０の
端子電圧が与えられる。

比較器ＣＯＭＩ〜Ｃ０Ｍｎの各出力は次段の制御部３４
に与えられ、例えばチャンネル切り替えの制御信号とし
て供せられる。

次に上述した構成の実施例の動作について説明する。

例えば、スイッチＳＷ１を開成するとチャンネルｌに切
り替えられるというように、スイッチＳＷ１〜ＳＷｎは
チャンネルｌ−ｎにそれぞれ対応しているとする。

今、抵抗Ｒ１を１にΩ、Ｒ２を２にΩ、Ｒ３を３にΩ・
・・のように設定し、定電流？Ｒ３２から１ｍＡの電流
を供給する。このとき、切り替えスイッチ群ｌＯの端子
電圧（端子Ｔ　２の電圧）は、スイッチＳＷＩが閉成さ
れると１　＋Ｖｒ　（ＶｆはＬＥＩ）の順方向電圧）Ｖ
となり、一方、スイッチＳＷ２が閉成されると（２＋Ｖ
ｆ）Ｖ、スイッチＳＷ３が閉成されると（３＋Ｖｆ）Ｖ
というように、選択されるスイッチによって（１＋Ｖｆ
）　〜（ｎ　＋Ｖｆ）　Ｖまで変化する。

一方、抵抗Ｒ１°〜Ｒｎ　ｌをそれぞれ１　ｋ　＜２、
定電流源３１の出力電流をｌ　ｒｎΔとし、ダイオード
３３の順方向電圧をＬＥＤのそれと略同しに設定すると
、比較器ＣＯＭ　１　”　ＣＯＭ　ｎには、基準電圧と
して（１＋Ｖｆ）　〜（ｎ　＋ｔＨ）　Ｖまテノ各電圧
が設定される。

従って、例えばスイッチＳＷＩが閉成されると比較器Ｃ
ＯＭＩの出力のみがトルベルに、スイッチＳＷ２が閉成
されると比較器ＣＯＭＩ及びＣ０Ｍ２がｌルベルになる
。このように、比較器００Ｍ　１〜ＣＯＭ　ｎの出力は
、ス・イッヂ５ＷＩ−３Ｗｎの選択に応じて変化するか
ら、前記出力から選択されたスイッチ、即ち、チャンネ
ルを知ることができる。

尚、上述の実施例では、抵抗ＲＩ　＝　Ｒｎの抵抗値を
順次大きく設定したが、これらは同じ抵抗値であっても
よい。この場合は、スイッチを同時に閉成する数に応じ
て切り替えス１′ノ千群の端子電圧が変化するから、前
記閉成する数によって切り替えすべきチャンネル等が選
定される。また、前記端子電圧に応じた基準電圧を得る
ために抵抗Ｒ１“〜Ｒｎ’を適宜に設定すべきことは勿
論である。

（へ）効果 この発明は上述したように構成されるがら、切り替えス
イッチ群とこれを駆動する部分との接続端子（実施例で
は端子′ｒ１及びＴ２）の数を極めて少なくすることが
でき、また、従来の切り替え回路のように表示器ごとに
駆動回路を備える必要がない。

従っ′ζ、この発明によれば、切り替え回路を安価に供
給できるとともに、切り替え回路の製作が大変容易にな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の切り替え回路の説明図、第２図はこの発
明に係る切り替え回路の一実施例の構成を略示したブロ
ック図である。 ２０・・・切り替えスイッチ群、３０・・・集積回路、
３１．３２・・・定電流源、Ｒ１−Ｒｎ、Ｒ１′〜Ｒｎ
゛・・・抵抗、ＣＯＭ　１〜ＣＯＭ　ｎ・・・比較器。 特許出願人　ローム株式会社 代理人　弁理士　大　西　孝　治

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）直列接続された抵抗、発光素子及びスイッチを切
   り替え数に応じた数だけ並列接続してなる切り替えスイ
   ッチ群を定電流駆動し、このときの切り替えスイッチ群
   の端子電圧を切り替え数に応じて設けられる複数の比較
   器の一方入力として与え、一方、前記比較器の他方入力
   として前記端子電圧に関連して予め定められる基準電圧
   を与えることにより、切り替えスイッチ群のスイッチの
   選択に応じて変化する前記比較器の出力の組合せを切り
   替え信号として出力することを特徴とする切り替え回路
   。