JPS60192892A - ベ−ン型圧縮機 - Google Patents

ベ−ン型圧縮機

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JPS60192892A
JPS60192892A JP59047178A JP4717884A JPS60192892A JP S60192892 A JPS60192892 A JP S60192892A JP 59047178 A JP59047178 A JP 59047178A JP 4717884 A JP4717884 A JP 4717884A JP S60192892 A JPS60192892 A JP S60192892A
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JP
Japan
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vane
cylinder
type compressor
protrusion amount
profile
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Pending
Application number
JP59047178A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Inagaki
光夫 稲垣
Kenji Takeda
憲司 武田
Shigeki Iwanami
重樹 岩波
Hidekazu Nagasaku
永作 英一
Hideaki Sasaya
笹谷 英顕
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Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/711,839 priority patent/US4616984A/en
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/30Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
    • F04C18/34Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
    • F04C18/344Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
    • F04C18/3441Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the inner and outer member being in contact along one line or continuous surface substantially parallel to the axis of rotation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2250/00Geometry
    • F04C2250/30Geometry of the stator
    • F04C2250/301Geometry of the stator compression chamber profile defined by a mathematical expression or by parameters

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はベーン型圧縮機に係シ、よシ詳しくは、圧縮機
の駆動トルクの脈動を低減し得る様なシリンダプロフィ
ルを備え特に自動車用クーラーサイクルに組み込んで使
用するに好適なベーン型圧縮機に関する。
〔従来技術〕
従来のこの種のベーン型圧縮機は、シリンダボアの形成
されたハウジングと、シリンダボア内に偏心配置された
ロータと、四−夕のガイドスロット内で摺動可能な摺動
ベーン等から構成されている。作動時にはベーンがシリ
ンダボアの内周に摺接して回転することにょシ冷媒の吸
入−圧縮を行なっているが、圧縮行程において駆動トル
クの変動が大きく自動車に装着した場合に振動・騒音の
発生源となっている。
この問題に対して近年種々の対策がなされている。その
第1の方法は実開昭58−106580等で開示される
ように複数の作動領域をシリンダボア及びロータで構成
し、ベーンで作動領域を分割し、その位相をずらす多気
筒化であシ、第2の方法は、特開昭58−70086で
開示されるようにシリンダプロフィルを変化させる方法
である。
しかるに、従来技術においては、第1の方法の場合には
吐出口や吐出弁を複数にするため部品点数が多くなると
いう欠点があり、第2の方法の場合にはベーン飛出量の
加速度変化が大きくベーンのシリンダボア内周に対する
追従性が悪くなるという欠点がある。さらに、第1・第
2の方法によっても駆動トルクの脈動が十分に小さくな
らない。
〔発明の目的〕
本発明は、駆動トルクの脈動が極めて小さく、部品点数
が少なく、シかもシリンダボアに対するベーンの追従性
に優れたベーン型圧縮機を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明のベーン型圧縮機は、閉ループ状のシリンダプロ
フィルを有するシリンダボアを備えたハウジングと、前
記シリンダボアに微小クリアランスをもって内接するべ
くシリンダボア内に偏心配置されたロータと、前記ロー
タに円周方向90’間隔で装着された4枚の摺動ベーン
、とを備えて成る。本発明の特徴に従えば、前記シリン
ダプロフィルは、いずれか任意のベーンの飛出量が最大
値(D)に達する時の該ベーンの回転角位置を基準とし
て回転角θを測定する場合のθ=00の点(A1)から
θ=180°の点(A4)の範囲内において、ロータ回
転方向に、順次、(1)ベーン飛出量が実質上最大値(
D)に保持される領域と、(II) ベーン飛出量が最
大値(D)から急激な割合で減少する領域と、0ii)
 ベーン飛出量が緩かな割合で減少してゼロとなる領域
、とで構成されておシ、前記領域(11)と(11Dと
の間の遷移点(A5)はθ=90’(7)回転角位置に
配置されてhる。
本発明によるシリンダプロフィルを有するべ一7型圧縮
機におけるベーンエ枚邑シに作用する駆動トルクは、ベ
ーンが領域(1)及び(11)に位置する状態では、冷
媒の圧力上昇に伴ないほぼ直線的に上昇し、領域(11
)と011)との間の遷移点で最大となシ、領域(li
t)内においてはベーン飛出量の減少につれほぼ直線的
に下降し、実質的に底辺を回転角180゜相当の時間と
する二等辺三角形となる。ベーン型圧縮機の合計駆動ト
ルクは位相の90°ずれた2枚のベーンに作用する駆動
トルクの和であるから、非常に変動の少ないものとなる
ベー7l枚当りに作用する駆動トルクが描く駆動トルク
/回転角カーブが出来るだけ前記二等辺三角形に近づく
様にするためには、ベーン1枚当シの駆動トルクはθ=
o’の回転角位置で実質上ゼロとなジ、θ=90°の位
置で最大となシ、θ=180°の位置で実質上ゼロとな
ることが必要である。そこで、本発明の好ましい実施態
様においては、圧縮機の圧縮比が6であシ圧縮される流
体がカークーラーで一般的に使用される冷媒R−12で
ある場合には、シリンダプロフィルの前記領域(1) 
、 (11) 、およびall)は、夫々、ロータ回転
角にしてf′!は45°、45°、および90°の範囲
とし、かつ、前記遷移点(A3)におけるベーン飛出量
は最大値(D)の約40チの値とする。
シリンダプロフィルの前記領域の間の遷移部ならびに前
記領域と他の領域との遷移部に不連続点が存在する場合
には、それらの不連続点においてシリンダボア内周とベ
ーンとの間に衝撃力が作用し、騒音を発生する。そこで
、本発明の好適な実施態様においては、前記シリンダプ
ロフィルは、ベーン飛出量が一般式 (但し、Dはベーン最大飛出量、klおよびψは定数、
D′はd(θ)が最大値となる回転角位置においてd(
θ)=Dを満足する値)で表される値となる様な滑かに
連続する曲線から構成し、前記一般式中、k、およびψ
は、夫々、0.1 <: k、 (0,25、および、
25°くψ〈40°の範囲に選ぶ。
〔実施例〕
1、全体構成および作動の概要 第1図および第2図には本発明のベーン型圧縮機10の
全体構成を示した。圧縮機10の/%ウジングはシリン
ダ12と前側板14と後側板16とで構成されておシ、
シリンダ12には第3図を参照して後述する様なシリン
ダプロフィルを有するシリンダボア18が形成されてい
る。前側板14と後側板16にはニードルベアリングの
様なころがシ軸受20.22を介してロータ24が軸支
されておシ、図示しないプーリ等の回転力により回転駆
動される様になっている。ロータ24の回転中心0は第
2図から良く判る様にシリンダ12に対して下方に偏心
されておシ、ロータ24の外周面が微小クリアランスを
もってシリンダボア18に内接する様に力っている。ロ
ータ24にはその中心0を通り直径方向に貫通する2つ
の直交するガイドスロットがシリンダ12の全長にわた
って形成してあわ、これらのガイドスロットには互いに
直交した同一長さの2枚のベーン結合体26゜28が摺
動自在に精密嵌合されている。
第1図および第2図に示したベーン型圧縮機10におい
ては、夫々のベーン結合体26 、28は中間部によっ
て互いに一体的に結合された2枚のベーy26a r 
26b ;28a * 28bを有する。これらのベー
ン結合体26.28は第1図から明らかなように中央切
欠部を介して相対移動自在に互い違いに貫通している。
従って、この様な2枚のベーン結合体を備えたベーン圧
縮機は「スルーベーン型」と称されている。これらのベ
ーン結合体26.28によって合計4枚のベーン26a
 、26b 、28a 、28bが構成されておシ、す
べてのベーンのシーリングエツジが同時にシリンダボア
内周面に摺接する様にシリンダプロフィルが決定される
。本明細書、特に特許請求の範囲においては、便宜上、
本発明のベーン型圧縮機は4枚のベーンを有するものと
して記載するが、これは圧縮機が「スルーベーン型」で
ある場合には2枚のベーン結合体26.28によって形
成される4枚のベーン26a、26b * 28a、2
8bを意味するものとする。しかしながら、本発明は「
スルーベーン型」圧縮機に限定されるものではなく、第
11図に示した様な互いに独立した4枚のベーンを備え
たベーン型圧縮機も本発明の範囲に属するものである。
ハウジングの外周には前カバー30と後カバー32が嵌
合してあり、I・ウジングとの間に夫々吸込室34と吐
出室36を形成している。前カバー30、前側板14、
シリンダ12、後側板16、後カバー32は5本の通し
ボルト38によって互いに一体結合されている。前カバ
ー30には吸込室34に通ずる吸入口40が設けてあシ
、前側板14には吸込室34を圧縮機の作動室42に連
通ずる吸入ボート44(第2図)が設けである。作動室
42は回転ベーンによシ4つの可変容積室に区画される
。シlノンダ12の下部は第2図から判る様に切シ欠い
てあシ、前カバー30との間に弁室46が形成されてい
る。弁室46と作動室42はシリンダ12に設けた吐出
ボート48によシ連通しておシ、弁室46と吐出室36
は後側板16に設けた吐出通路50により連通している
。吐出ボート48は弁ストッパ52を介してボルト54
によシ止着された吐出弁56にょシ開閉される。
後カバー32には吐出口58が設けである。ロータ24
と前カバー30との間は軸封装置6oにょシ封止されて
いる。
本発明によるベーン型圧縮機の作動について以下説明す
る。第1図及び第2図においてロータ24が図示しない
エンジン等の駆動力を受けて回転すると各ベーンはシリ
ンダ12のボア18の内周面に沿って矢印Nの方向に回
転する。この時、ロータ24の外周面、各ベーン、シリ
ンダボア18の内周面及び側板14及び16の両端面に
ょシ形成される各作動室42の容積が増・加φ減少を繰
シ返すことによシ、図示しないクーラーユニットのエバ
ポレータから、前カバー30の吸入口40、吸込室34
、前側板14に形成された吸入ボート44を経て作動室
に吸入された冷媒は圧縮昇圧されながら吐出ボート48
、弁室46、吐出通路50、吐出室36、吐出口58を
経て図示しないクーラーユニットのコンデンサへと圧送
される0 2、シリンダプロフィル 次に、第3図を参照して、シリンダボアのシリン7プロ
フイルを説明する。第3図には本発明にヨルシリンタフ
ロフィルと従来のスルーベーン型圧縮機のシリンダプロ
フィルを対比して示した。
同図において実線で示した曲線Aが本発明のシリンダプ
ロフィルを表す。破線で示した曲線Bはスルーベーン型
圧縮機の従来公知のシリンダプロフィルを表f、tべて
のベーンのシーリングエツジが常にシリンダボア内周に
摺接する様にするため、従来の曲線Bは、べ−/の飛出
量dが最大飛出量りに達する回転角位置をθ=06とし
て、角度θにおける飛出量d(θ)が次式 %式% これに対し、本発明によるシリンダプロフィルAは、A
4点(θ=0°)からA2点(θ=45°)の範囲でベ
ーン飛出量が実質上ベーン最大飛出量りとなる領域(1
)、A2点(θ=45°)からベーン飛出惜yがベーン
最大飛出量りに対しほぼ40チとなるA3点(θ=90
0) の範囲でベーン飛出量が急激に減少する領域(1
1)、前記A3点(θ=90’) がらベーン飛出量が
0となるA4点(θ= 180’) の範囲でベーン飛
出量が緩かに減少する領域0il)s及び、前記(1)
(IIXIIOの領域とはロータ中心0に対し180°
位相のずれた位置でのベーン飛出量が前記(+ )(I
+)010の領域におけるベーン飛出量を加えてベーン
最大飛出量りとなる領域(1v)から構成され、これら
の領域が極めて滑らかに連続する曲線として形成されて
いる。
第3図で示した本発明の第1の実施例においては、同図
中A1点をθ=00としてθをロータ回転方向にとって
動径r(の(ロータ中心0がらシリンダボアまでの距離
)が r(の=0.452D(1mθ+0.175cos3(
θ−27.5°))十i+・・ −(2) (但し、roはロータの半径) なる式で表わされるシリンダプロフィルとなっている。
3、本発明による駆動トルク脈動抑制原理ベーン型圧縮
機の駆動トルクは冷媒を圧縮・吐出する行程において決
定され、平均値〒(kgf−m)は吸入圧力Ps(k1
7f/m2abs )、吐出圧力P。
(kgf/m” abs )及びベーン型圧縮機の1回
転肖シの吸入容積V8(m3/ rev ) とから式
で表わされる(但し、kは断熱指数を示し、一般のカー
クーラで使用される冷媒R−12においては1.14で
ある)。
一方、べ一71枚当シに作用する駆動トルクt(θ)は
、作動室を区切る各ベーンの前後にかかる差圧ΔP(1
)と、ベーンの飛出量d(θ)、作動室の軸方向長さt
l及びロータ半径r。とによって決定されるもので、回
転角θに対して t(θ)=1・ΔP(6+)・d(θ)(ro十d(θ
)/2) −・・(4)式で表わすことができる。
本発明は、前記(4)式で表わされるベーン1枚当υに
作用する駆動トルクt(θ)の変動特性を操作し、90
°位相のずれた2枚のベーンの駆動トルクt(θ)及び
t(θ−90°)の和を一定にし、ベーン型圧縮機の合
計駆動トルクTの脈動を極めて小さくするものである。
 ′ このため、本発明においては、第4図に示した様に、ベ
ーン1枚当シの駆動トルクt(θ)を底辺を回転角18
0°とし頂点をベーン型圧縮機の平均駆動トルクTとす
る2等辺三角形とすることにょシ、90°位相のずれた
2枚のベーンに作用する駆動トルクを加えた合計駆動ト
ルクTを一定とするという考え方のもとにシリンダプロ
フィルを決定する。
4、シリンダプロフィルの創成原理 本発明によるシリンダプロフィルの創成原理を、シリン
ダープロフィルを直交座標に表わした第5図で説明する
同図において、横軸Xは点A、を基準とするベーンの回
転角θ、縦軸Yはロータ外周面からのベーンの飛出量、
即ちシリンダボアの動径rω)からロータ半径r0を引
いたベーンの飛出fd(θ)を示している。同図におい
て、θ=0はベーン飛出量d(θ)が最大飛出量りとな
るA1点、θ=180°は、前記ベーン飛出量d(θ)
がOとなるA4点とする。
4−1.理論的プロフィル 第5図に示したシリンダプロフィルににおいては、領域
(1)を、ベーン飛出量d(θ)が最大飛出量りとなる
A4点からA2点までとし、このA2点からθ=90°
のAs点までを急激にベーン飛出量d(θ)が減少する
領域(11)とし、前記A3点からベーン飛出量d(θ
)がOとなるA4点までの90°の範囲を領域01l)
とする。A4点からA4点までの領域(1v)は、スル
ーベーン型圧縮機においてはこれら(1)(II)(i
iOの領域と位相が180°ずれた各位置でのベーン飛
出量d(θ)に領域(1)(I+)(1+Dにおけるベ
ーン飛出量d(θ)を加えたものが最大飛出量り、!:
なる様に定められる。
4−2.最大トルク位置(A3点)の決定一般的に、ベ
ーン型圧縮機においては、ベーン飛出i:d(θ)は、
圧縮行程・吐出行程において減少する。このため隣合う
2枚のベーン及びシリンダボア内周、四−夕外周で構成
される作動室内容積Vは、最大容積v8から0まで減少
し、ベーン前方の作動室から1枚のベーンに加わる圧力
Pはベーン前方の作動室の内容積V及び最大容積Vs 
1 吸1.14 入圧力P8を用いて、p=p、 (V8/V ) とな
り、作動室内容積Vの減少に伴ない急激に上昇する。又
、この圧力Pは吐出圧力PdK達した後は吐出弁56が
開口し、常に吐出圧力Pdとなる。
前記作動室内圧力Pの上昇の割合は前記ベーン飛出量d
(θ)の減少の割合に比較して高いため、ベーン1枚当
シに作用する駆動トルクtは前記作動室内圧力Pが吐出
圧力Pdに達した位置において最大値を示す。
従って、各ベーンに作用する駆動トルクが第4図に示し
た回転角180°を底辺とする二等辺三角形を形成する
ためKは、先ず、θ=90°のA5点における駆動トル
クが二等辺三角形の頂点となることが必要である。この
ためには、A3点の位置において、作動室内圧力Pが吐
出圧力Pdに達することが必要である。
4−3.領域(1)の決定 次に、駆動トルク/回転角の曲線が第4図の二等辺三角
形に近づくためには、θ=0°の角位置におけるベーン
駆動トルクt (o)を出来る限シゼロに近づけなけれ
ばならない。このため、本発明では、ベーンが最大飛出
JDを保つ領域(1)をA1点からA2点までの45°
の範囲に定める。この様にすれば、前記ベーン1枚肖シ
に作用する駆動トルクの実質的な上昇開始点をθ=0°
付近にできる。これは、2枚のベーンで囲まれる作動室
内容積の変化が2枚のベーン飛出ff1d(のの差に比
例するために、ベーンが最大飛出量りの領域(+)に達
しない内は実質的に作動室内容積の変化が少々いために
ベーン前後の作動室内圧力の差が小さいことによる。
4−4.A、点におけるベーン飛出弁の決定次に、A3
点において圧力Pが吐出圧力Pdに達するためには、A
4点におけるベーン飛出量d(θ)は次の条件を満す必
要がある。
1.14 条件1 #=(8//v、) 条件2 T=t(、。) d (但し、6:圧縮比(= /P)、Vs:最大容積。
vd:領域010で構成される容積、T:ベーン圧縮機
平均駆動トルク、t(、。):A3に位置するベーンに
作用する駆動トルク) 条件1はθ=90°の時に吐出が始まるために必要であ
る。前記圧縮比を6=6としたのは、カークーラー用コ
ンプレッサとして使用する場合の使用条件、頻度等によ
シ最も有効であると考えたからである。条件2は一枚の
ベーンの駆動トルクの最大値が合計駆動トルクの平均値
となるために必要なものである。
次に、前記条件1および2を満足するA3点のベーン飛
出量d(、。)をめる。
一般にベーン型圧縮機においては、吸入容積は90°の
位相差をもった2枚のベーンで囲まれる領域の容積が最
大値を示す位置に決定するので、第5図においてハツチ
ングで示したA5点からA6点までの領域が最大吸入容
積V となる。このためv8を決定するA5点+ A6
点のY座標は同じ値を示す。
角度90におけるA3点の座標を(90,aD)とおい
た場合には、角度−90におけるA、1点の座標は(−
90,(1−a)D)となる。何故ならば、スルーベン
タイプでは180°位相のずれた位置におけるベーン飛
出量の和はDとなるからである。従って、直+@ A、
’ A、はal) y=−x+D ・・・(5) 90 なる式で表わすことができる。
又直線A2 A、は なる式で表わされる。
(6)式で示されるA2点、上の町なる位置に点A6、
h; A、上の(xo−90)なる位置に点A5をとる
と、の関係よシ となる。(7)1式をまとめると、 xo(2−a )D=90D となって、点A6のX座標が決まる。
吸入容積を決定するVs 1 すなわち、第5図中・・
ツチングで示した面積は、台形1(OI Xo−901
A51A、)(7)面積と、長方形(01AI IA2
14 s )の面積と、及び台形2(451A2 rA
6 + X(1) の和となる。
台形10面積は、点A5のY座標4 −a を用いて となる。又、 (長方形の面積)=45XD となる。よって、Vsの面積は、 v8=(台形1)+(長方形)+(台形2)2(2−a
) となる。又、vdの面積は3角形(901A11A4)
であるから、 va = aD X 90 / 2 =45aD・・・(10) となる。
さて、本圧縮機において、圧縮比ε(=Pd/Ps)=
6の場合においてトルク変動を最も小さくするための条
件1よシ 、 = (’vs7vd) 1・14 =6としてv8
/vdを解けば、log (v、 /vd)=0.68
2588−6°、・、7.、 = 10[168258
8°°。
=4.81491・・・ ・・・ αηとなる。
(9)、00101式の関係よシ v、/v、1 = 4.81491 ・・・#4.81
5以上から、A3点において作動室内圧力Pが吐出圧力
P、に達し、従ってAs点における駆動トルクt(y。
)が最大となるためには、A3点におけるベーン飛出量
はd(9゜)−0,4D、即ち最大飛出量りの約40g
6となる。
4−5.領域(ii)の決定 A2(θ=45°)からA3(θ=90°)までの領域
(11)においては、ベーン飛出量は最大値りからd(
s、。)=0.4Dまで減少させなければならない。従
って、この領域0のシリンダプロフィルはベーン飛出量
が第5図に示す様に急激な割合で減少する様に定める。
4−6.領域(iii)の決定 A3点(θ=90’)からA4点(θ=180’)まで
の領域(ir)では、第5図に示す様にベーン飛出量が
緩やかな一定の割合でゼロまで減少する様に定める。こ
の結果、ペー71枚当シに作用する駆動トルクは最大値
からゼロまでほぼ直線的に減少する。
4−7゜ 以下、前記A3点でのベーン飛出量をd(、。)=0.
4Dに設定し、かつ、前記A4点からA2点の範囲を4
5°に設定したことが前記条件1及び条件2− を満足
することを説明する。
第5図に示したシリンダプロフィルによるベーン型圧縮
機の1作動基当シの吸入容積は同図中ハツチングを施し
たv8 の面積とみなすことができ、θ=1°当シを1
としてこの面積を算出すればv8= 86.6 Dとな
る。またベーンがA3点に達した時のベーン前後の2つ
の作動室内容積は、低圧側va=76.5D1高圧側V
d= 18.ODとなる。吸入容積v8が前記vdにま
で圧縮されると、高圧側作動室内の圧力Pd′は Pd’=(86,6D/18D)’・14・P8#6・
P8となって、圧縮比ε=6と一致し、条件l、 = 
(Vs 7vd)1.14を満足する。
次にA3点においてベーンに作用する駆動トルクt(9
0)は前記(4)式において、d(θKr。とみなしt
(9o) = LΔP(90) d(90) rO・・
・(4)′となる。ΔP(、。)はA3点前稜の差圧で
あるので、ベーンの低圧側圧力Pa= (86,6D/
76.5D )’°14・Ps= 1.15 PsN及
び前述のPd′=6P8から、ΔP(、。) = (6
−1,15) Ps=4.85 P8となシt(、。)
 = 4.85 P8x O,4D x t−r。
= 1.94 P8D 1ro−(12)と表わすこと
ができる。
一方、本ベーン型圧縮機の平均駆動トルクTは(3)式
を変換して、 式で表わされるが、1回転当り吸入容積V、は、第5図
中v8 領域における平均ベーン飛出量をDとして V =2πrODt ・” (13) で表わされる。また、平均ベーン飛出量りはD=86.
6D/90=0.96D である。
1.14−1 の値を(13)式に代入してV8をめ、vsを(3)1
式に代入すると、 ・ 2π = 1.92 PsDtr、 =・(14)となる。(
14)式と(12)式はほぼ等しいので、以上の結果よ
シ条件2〒=t(9゜)を満足することがわかる。
4−80合成駆動トルク 本発明によるシリンダプロフィルを有するベーン型圧縮
機においては回転角900位相のずれた2枚のベーンに
同時に駆動トルクが作用することから、駆動トルクの脈
動を極めて小さくできるのである。第4図には圧縮比ε
;6における1枚のベーンに作用する駆動トルクt(θ
)を破線で示し、合成した駆動トルクT()を算出した
結果を実線で示した。同図において、バー21枚当シに
作用する駆動トルクt(f)が底辺を回転角θ=180
°、頂点を平均駆動トルクTとするeまぼ2等辺三角形
を示し、これらを合成した駆動トルクT(&)の脈動が
非常に小さくなることが判る。
5、実用的シリンダプロフィルの設計 以上、本発明によるシリンダプロフィルの創成原理と駆
動トルクの脈動が小さくなる原理について直交座標にモ
デル化して説明したが、実際のベーン型圧縮機のシリン
ダプロフィルにおいては、第5図中、A1 + A2 
* A!l *及びA4 等の不連続点が存在する場合
には、ベーンとシリンダ間に衝撃力が働らき、騒音発生
が著しいという不具合が生ずるために、これを防止する
よう、シリンダプロフィル全域を滑かに連続する曲線に
補正する必要がある。第6図は、第5図に示した直線群
から構成されるプロフィルA/をフーリエ級数展開して
得られた各次数成分を再び合成して得だシリンダプロフ
ィルを示し、同図中A′の曲線は第1火成分と第3火成
分の合成によって得られた曲線でsb、本発明のシリン
ダプロフィル創成原理によって決まる。
同図中、破線で示した直線群から構成されるシリンダプ
ロフィルA/を滑かに連続する曲線として表わすために
は、第1火成分、第3火成分を合成したA′の曲線で十
分であることがわかる。尚、第6図中一点鎖線で示した
Bの曲線はフーリエ級数展開して得られた1次数分のみ
を表わしたもので、これは(1)式で表わされる従来周
知のプロフィルと同一の曲線である。
以上の結果よ)、ベーン飛出量d()け、(但し、D:
ベーン最大飛出量、kl:第3火成分の振巾比、ψ:第
第3成成の位相差、D′” d(19)が最大値となる
回転角においてd(f9) =Dを満足する値) なる一般式で表わすことができる。
第7図は、前記(15)式における第1火成分に対する
第3火成分の振巾比に4、位相差ψをパラメータとして
圧縮比6=6におけるベーン型圧縮機の駆動トルクを算
出して得られたトルク脈動の全振巾ΔTと、平均駆動ト
ルク〒の比を示したものである。
同図において、前記振巾比に、及び進み角φに関してそ
れぞれ最適値が異なるが、ベーン型圧縮機の駆動トルク
の脈動を従来プロフィル(第1火成分のみの形状)の捧
程度に低減するとすれば概ね帆1(k、<0.25(7
)値としかつ一35°<−20’の値とすればよいこと
がわかる。
本発明の第1の実施例では、計算上坂も駆動トルクの脈
動が小さくなる0点はに1=0.175 。
ψ=−27.5°の点に位置するから、・・・(工6) 式によシ表わされるシリンダプロフィルを採用している
。この(16)式は(2)式に対応している。この(1
6)式で表わされるプロフィルにおいては、θ=16.
7°で飛出量が最大値りとなり、θ=196.7°でゼ
ロとなってローフ外径と一致する。
本発明によるシリンダプロフィルを有するベーン型圧縮
機の駆動トルクを圧縮比εをパラメータとして計算した
結果が第8図である。εの設定値6=6の状態において
駆動トルクの脈動は最も小さく、圧縮比が!=4.8及
び10と設定値に陥れるに従がって、駆動トルクの変動
が少しずつ大きくなっている。しかしながら、第9図で
示す従来のシリンダプロフィルにおける駆動トルクの脈
動の計算価と比較して極めて小さな脈動となることが判
る。
第10図は実際のクーラーサイクルに組み込んだ場合の
駆動トルクの脈動を、従来のベーン型圧縮機と比較した
ものである。本発明のシリンダプロフィルによれば極め
て駆動トルクの脈動が小さくなっていることが確認でき
る。
尚、この実施例のスルーベーン型圧縮機は、四−夕内に
組み込まれるベーンがロータの回転中心を頁頭しかつ両
先端をシリンダ内周面に摺接する構成となっていること
に加え、シリンダプロフィルを1次成分・3次成分の低
次の成分を合成した曲線としているため、ベーンに作用
するロータ中心方向加速度があまシ大きくならずベーン
離脱現象が発生しない。このため圧縮機の性能低下ある
いは、ベーンとライナ内周間での飛びはね現象によるチ
ャタリング音発生といった問題が全く無い極めて優れた
ベーン型圧縮機が得られる。
6、変形実施例 第11図は本発明の第2実施例を示すもので、第2図と
共通する構成部制は同じ参照番号で示し、説明を省略す
る。
本発明の第1の実施例においては、ベーン型圧縮機の2
枚のベーン結合体がロータ中心を貫通して両先端がシリ
ンダ内周面に摺接するスルーベーン型の構成とし、駆動
トルクの脈動が圧縮比ε=6で最も小さくなるようにシ
リンダプロフィルはフーリエ級数展開して得られる第1
次成分及び第3次成分の2つの正弦波を合成した滑らか
な曲線としたが、第11図に示す第2の実施例では、独
立した4枚のベーン26a〜26dがロータのガイドス
ロット内からシリンダ内周面方向に飛出す構成となって
いる。シリンダプロフィルのうち、領域(1)(II)
(110の3領域は第1の実施例同様、夫々、動径の大
なる領域、動径の急激に減少する領域及び動径が緩かに
減少する領域で、0ψの領域はほぼ一定の割合で動径が
増加する領域からなる。
また、本発明の第1の実施例では、駆動トルクの脈動が
最も小さくなるシリンダプロフィルを圧縮比εをe=6
として示したが、これはカークーラー用コンプレッサと
して用いた場合に、使用状況及び使用頻度を鑑み最適で
あると判断したためであって、特にε=6を限定するも
のではない。
さらに、第1の実施例では、ライナ形状を滑かに連続さ
せるため、フーリエ級数展開して得られる第1次成分及
び第3次成分のみの合成した曲線で表わしたがよシ高次
の成分を用いて曲線を決定しても同様の効果が得られる
ことはいうまでもない。
また、本発明においては、カークーラー用コンプレッサ
に用いることを前提にして冷媒ガスR−12の断熱指数
k = 1.14としてシリンダプロフィルを決定した
が、空気用コンプレッサとして使用する場合には、k=
1.4とし使用状況に応じ圧縮比εを設定すればよい。
〔発明の効果〕
本発明のベーン型圧縮機は、各ベーンに作用する駆動ト
ルクが回転角1800相当の時間を底辺とする二等辺三
角形に従って変動し、90°の位相差をもった相隣る2
枚のベーンの合成トルクが合計駆動トルクの平均値に近
づく様なシリンダプロフィルを有するから、合計駆動ト
ルクの脈動を合理的にかつ極めて簡単な方法で抑制する
ことができる。従って、従来の様に多気筒化による部品
点数の増加、コストアップを伴うこと無く、静粛に作動
し自動車に装着するに適したベーン型圧縮様が得られる
。また、シリンダは単気筒であるので、ボアに対するベ
ーンの追従性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のベーン型圧縮機を示すもので第2図の
I−I矢視断面を示しており、第2図は第1図の■−■
矢視断面図、 第3図はシリンダボアのシリンダプロフィルを示し、 第4図は本発明の駆動トルク脈動抑制原理を示すグラフ
で、ベーンの回転角と駆動トルクの関係を示し、 第5図は本発明の原理に基くシリンダプロフィルを直交
座標に表わしたもので、横軸は回転角、縦軸はベーン飛
出量を表わし、 第6図は第5図同様のグラフで、従来のシリンダプロフ
ィルと、本発明の原理に基くシリンダプロフィルと、前
記プロフィルをフーリエ級数展開して得られるシリンダ
プロフィルとを対比して示したもの、 第7図は異なる振巾比における位相差とトルク脈動との
関係を示すグラフ、 第8図は本発明のベーン型圧縮機において異なる圧縮比
について回転角に対する合計駆動トルクの変動を示すグ
ラフ、 第9図は従来のベーン型圧縮機における第8図同様のグ
ラフ、 第10図は実際のクーラーサイクルに組込んだ場合の駆
動トルクの脈動を本発明のベーン型圧縮機と従来のベー
ン型圧縮機について示したグラフ、第11図は本発明の
第2実施例を示し、第2図同様の断面を示す。 10・・・ベーン型圧縮機、12・・・シリンダ、14
・・・前側板、 16・・・後側板、18・・・シリン
ダボア、20.22・・・ころがシ軸受、24・・・ロ
ータ、 26.28・・・ベーン結合体、26a+26
b+26c、26d+28a、28b川ベーン、 30・・・前カバー、32・・・後カバー、34・・・
吸込室、 36・・・吐出室、38・・・通しボルト、
 40・・・吸入口、42・・・作動室、 44・・・
吸入ポート、46・・・弁室、 48・・・吐出ボート
、50・・・吐出通路、 56・・・吐出弁、58・・
・吐出口、 A・・・本発明によるシリンダプロフィル、A′・・・
理論的シリンダプロフィル。 劫1 図 喚2図 1コ −J 轄7図 駆 動 第8図 回転角θ 転90 回転角 θ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、閉ループ状のシリンダプロフィルを有するシリンダ
    ボアを備えたハウジングと、前記シリンダボアに微小ク
    リアランスをもって内接するべくシリンダボア内に偏心
    配置された四−夕と、前記ロータに円周方向90’間隔
    で装着された4枚の摺動ベーン、とを備えたベーン型圧
    縮機において、前記シリンダプロフィルは、込ずれか任
    意のベーンの飛出量が最大値(D)に達する時の該ベー
    ンの回転角位置を基準として回転角θを測定する場合の
    θ= 0’+7)点(A、)からe = 1g o’o
    A (A4)の範囲内において、ロータ回転方向に、順
    次、(1ン ベーン飛出量が実質上最大値(D)に保持
    される領域と、 (11)ベーン飛出量が最大値(D)から急激な割合で
    減少する領域と、 (11D ベーン飛出量が緩かな割合で減少してゼロと
    なる領域、 とで構成し、 前記領域(11)と(110との間の遷移点(A3)は
    θ=90゜の回転角位置に配置したととを特徴とするベ
    ーン型圧縮機。 2、特許請求の範囲第1項記載のベーン型圧縮機におい
    て、シリンダプロフィルの前記領域(1)。 (II) 、およびOiDは、夫々、ベーン回転角にし
    てほぼ45°、45°、および90°の範囲とし、かつ
    、前記遷移点(A5)におけるベーン飛出量は最大値(
    D)の約40−の値としたことを特徴とするベーン型圧
    縮機。 3、特許請求の範囲第2項記載のベーン型圧縮機におい
    て、前記シリンダプロフィルは、ベーン飛出量d(θ)
    が一般式 %式%) )) (但し、Dはベーン最大飛出量、klおよびψは定数、
    D′はd(θ)が最大値となる回転角位置においてd(
    θ)=Dを満足する値)で表される値となる様な滑かに
    連続する曲線から成シ、前記一般式中、klおよびψは
    、夫々、0.1くに1く0.25、および、25°くφ
    <400ノ範囲に選ばれることを特徴とするベーン型圧
    縮機。
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