JPS60191854A - 無人搬送車の衝突検知装置 - Google Patents

無人搬送車の衝突検知装置

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JPS60191854A
JPS60191854A JP59046814A JP4681484A JPS60191854A JP S60191854 A JPS60191854 A JP S60191854A JP 59046814 A JP59046814 A JP 59046814A JP 4681484 A JP4681484 A JP 4681484A JP S60191854 A JPS60191854 A JP S60191854A
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JP
Japan
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collision
tube
vehicle body
fluid
detection device
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Pending
Application number
JP59046814A
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English (en)
Inventor
Kunio Takeuchi
邦夫 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS60191854A publication Critical patent/JPS60191854A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は無人搬送車の衝突時の保安と非常停止のために
用いられる衝突検知装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近時においては、工場内などで材料や製品を自動的に搬
送するために無人搬送車が使用されることが多くなって
きている。
通常、無人搬送車は何んらかの走行指令を地上のセンタ
ーなどから受けて搬送サイクルを繰シ返し行々うが、走
行中に思わぬ障害物があったり、作業員が近づいたりし
たときには、走行速度を落したシ急停止して安全を確保
するために衝突検知装置が備えられている。
この種の衝突検知装置としては従来、たとえば第1図お
よび第2図に示すようなものが知られている。すなわち
、第1図は搬送車の概略構成を示す側面図、第2図はそ
の平面図である。
図中1は搬送車の車体で、この車体1の底面前後部には
それぞれ駆動装置付の走行車輪2・・・が配設されてい
る。また、この車体1の上面部には被搬送物を移載する
ための移載装置3が設けられている。そして、この車体
1の外周側下部には衝突検知装置4が設けられている。
この衝突検知装置4は前記車体1にリンク5・・・を介
してバンパー603.を取付け、これらバンパー61.
はスプリング7・・・によって付勢され一定の位置に保
持されている。また、上記車体1の外周側部にはそれぞ
れバンパー6・・・の内面側と対向するマイクロスイッ
チや近接ヌイッチのような検知センサ8・・・が取付け
られている。
しかして、搬送車の移動時において障害物などに衝突す
ると、障害物にバンパー6が当接し、スプリング7の付
勢力に抗して車体1側に移動し、検知センサー8に当接
するか、もしくは近接することにより検知センサー8を
動作させる。
この検知センサー8が動作すると、走行制御電気回路が
しゃ断し、別に設けた警報を発するなどの警報発報が行
なわれる。
また、第3図に示すものは他の従来例を示すもので、こ
れは車体1とパン/4−6との間をリンク5で可動でき
るように連結し、スプリング7で位置決めを行なう。そ
して、前記リンク5の一部を延長してしヤ閉板9を形成
し、このしや閉板9と対向する位置に近接スイッチ10
を取付ける。
しかして、障害物がパンツ9−6に衝突すると、スプリ
ング7が弛みリンク6が回動し、これによシ、リンク5
の一部に設けたしゃ閉板9が近接スイッチ10から離間
し、これにより障害物検知が行われる。
しかしながら、従来のものは機械的に確実な検知機構を
構成できるが、走行時の振動によシ検知センサー8ある
いは近接スイッチ10を作動させないようにするために
スプリング7・・・の伺勢力がある程度強くする必要が
あり、人体と衝突したときにはかなシの衝撃を人体に与
えてし甘う欠点があった。
そこで、衝撃を少なくするために、バンパー6・・・に
緩衝材を貼付けることが考えられているが、この場合に
は構造的に複雑化し、コスト高になり、保守も面倒にな
るといった欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは、簡単な構成であシながら緩衝性の優れ
た無人搬送車の衝突検知装置を提供しようとするもので
ある。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するため、車体の外側部に流体
を収容した弾性を有するチーープを設け、このチーーブ
に移動自在な検知素子を(lii+えた検知器を連通さ
せ、チューブの変形によシ流れる流体により上記検知素
子を動作させて車体の衝突を検知するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を第4図〜第6図に示す一実施例を参照し
て説明する。なお、第1図〜第3図に示した部分と同一
部分については同一番号を付してその説明を省略する。
図中11・・・¥′i阜体1の外周側下部にそれぞれ配
設されたチーープで、これらチ^−ゾ11・・・は気密
性を有して流体を封入し、流体内圧に耐える強度を有し
ている。また、前記チューブ11・・・内にはそれぞれ
検知器としての差動トランス12が収納されこれら差動
トランス12・・・のリード酸13・・・は流体を漏出
させることなく、外部に導出されている。前記リード線
13・・・はそれぞれ図示しない制御回路に接続されて
いる。前記流体としては空気、水、油などが用いられて
いる。
一方、上記差動トランス12・・・は第6図に示すよう
に構成されている。すなわち、図中14は中空状のコイ
ルで、このコイル14内には検知素子としての中心棒1
5が移動自在に挿通されている。前記中心棒150両端
にはそれぞれピストン16.16が取付けられ、これら
ピストン16.16は外筒17の内壁に摺接して移動す
るようになっている。また、上記外筒17の両端内部に
はそれぞれスプリング18.18が配設され、これらス
プリング18.18の付労力によシ通常は上記ピストン
16.16を中立の位1Nに維持するようにしている。
しかして、上述した構成において、搬送車の走行時に障
害物に1“q突すると、チューブ1ノが押圧され、たと
えばチューブ1ノの一力の流体室11aが縮小された場
合には、流体は他方の流体室11bへ流れようとしてピ
ストン16を図中左側に移動させる。これによシ、中心
棒15が移動し、コイル14と中心棒15とでバランス
していた電圧値が変化し、プラクかマイナスの電圧変動
を生じ、制御回路ではこの電圧変動を検知し、ただちに
走行停止を行なうとともに非常善報を出す。
上述したように、流体を封入した弾性を有するチューブ
11・・・の変形によシ衝突を検知するため、チューブ
11がバンパーとして機能し高い緩衝性を有する。
々お、本発明は上記一実施例に限られるものではなく、
第7図に示すようなものとしてもよい。すなわち、この
実施例においては差動トランス12をチューブ11の外
部に設けている。
前記チューブ11の内部は仕切壁2ノによシ略2分割さ
れ、この仕切壁21によシ分割される流体室11a、l
lbはそれぞれバルブ22およびホース23を介して上
記差動トランス120両側に連通されている。
この実施例によれば上記一実施例と同様の効果を奏する
とともに差動ト2ンヌ12がチ−ブ1ノの外部に位置す
るため、万一故障した場合でも保守が容易である。
また、上記仕切壁21には衝突時に生じる流体の流れに
よυ差動トランヌ12が作用するのを妨げないように充
分小さなオリフィス24が設けられ、これにより、流体
室11&と流体室11bの間で通常時には圧力差を生じ
させないようにすることができ、圧力差による検知誤差
を少なくできるようになっている。
また、本発明は第8図に示すように構成してもよい。す
なわち、図中31は第8図に示した)7動トランス12
0代わシに用いられるシリンダで、このシリンダ3ノの
内部には両端がシールされたピストン32.32が摺動
自在に備えられている。また、前記ピストン32.32
はスプリング33.33によシ通常時は中立を維持する
ように付勢され、また、その中央部には検知棒34が突
設されている。この検知棒34はシリンダ31から突出
され、その両側部にはそれぞれスイッチ35.35が配
設されている。
(スイッチ35.36がシリンダ31の内部に取付ける
ときはシリンダ3)から検知棒34を突出させる必要は
ない。) しかして、衝突によシ、チューブ11が変形すると、変
形した側の流体がホース23を介してシリンダ31内に
流入し、ピストン32を反対側に移動させる。これによ
シ、検知棒34も一体的に移動し、この移動はヌイツチ
35で検知され制御回路に指令を出す。
また、本発明は第9図に示すように構成してもよい。こ
れは流体の流れを外部に取付けた差動トランス12で検
知する変形例で、図中41はケースである。このケース
41は復元性のおる、たとえばゴムやグラスチックで構
成され、このケース41の一部には小さな空気穴42が
穿設されている。また、上記ケース41はホース23を
介して上記差動トランス12と連通され、差動トランス
12の一方には7ノリンク゛43が設けられておシ、通
常はヌゾリング43と反対方向へ中心棒15を押圧して
いる。
しかして、衝突によシクース41が変形すると、ケース
41内の空気の一部は空気穴42から逃げるが、充分小
さな穴のため、はとんどの空気はホース23を介して差
動トランス12へ流れ込み中心棒15を移動させる。こ
れによシ、中心棒15の移動に見合う量の差動トラン2
12の電圧変動を検知することができる。また、復元時
は空気穴42から徐々に空気がクー741内に流れてク
ー741の変形を復元する。このような構造にすればケ
ース41は特に気密を必要とせず、クー241をパンク
させたシするトラブルも解消出来る。
また、第10図はチューブ11・・・の接続方法の変形
例を示すもので、たとえば第4図〜第6図に示す方法の
場合差動トランス12を内蔵した部分は衝突してもチー
ープ11は変形できな−いので、衝突検知は出来ない。
この欠点を補うもので、左右のチューブ11゜11をホ
ース51.51によシ差動トランス12に接続させてお
く、同様に前後のチューブ1ノ。
11間もチーープ52.52を介して差動トランス12
と接続する構造とする。
なお、衝突してチューブ1ノを変形させる場合、左右同
時に変形させる可能性は非常に少なく、また、前後につ
いても同様であるから検知誤差は少なくなる。
本発明はその他、種々変形実施可能なことは勿論である
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、車体の外側部に流体を収
容し弾性を有したチーープを設け、このチューブの変形
による流体の流れによシ検知器の検知素子を動作させて
車体の衝突を検知するから、チューブがバンパーとして
機能し高い緩衝性を有する。したがって、従来のように
緩衝材を特別に必要とすることがなく、構造的に簡略化
し、コストの低減を図ることができるとともに保守も容
易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので、第1図は衝
突検知装置を備えた搬送車を示す側面図、第2図はその
平面図、第3図は第2の従来例を示す平面図、第4図〜
第6図は本発明の一実施例を示すもので、第4図は衝突
検知装置を備えた搬送車を示す側面図、第5図はその平
面図、第6図は衝突検知装置を示す側断面図、第7図は
本発明の第1の他の実施例を示す側断面図、第8図は同
じく第2の他の実施例を示す(+tl断面図、第9図は
同じく第3の他の実施例を1・・・車体、1)・・・チ
ューブ、15・・・中心棒(検知素子)、34・・・検
知棒(検知素子)、12・・・差動トランス(検知器)
、31・・・シリンダ(検知器)。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1 囚 第2囚 第3図 第4 図 箱5図 第6図 第7図 1B8図 第9図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体と、この車体の外側部に設けられ流体を収容
    した弾性を有するチューブと、このチューブに連通され
    移動自在な検知素子を有し、この検知素子を前記チー−
    プの変形によシ流れる流体によって動作させて車体の衝
    突を検知する検知器とを具備したことを特徴とする無人
    搬送車の衝突検知装置。
  2. (2)検知器は差動トランスであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の無人搬送車の衝突検知装置。
  3. (3) 検知器はビヌトンを有したシリンダを備え、前
    記ビヌトンの動作をスイッチによシ検出することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の無人搬送車の衝突検
    知装置。
  4. (4) チューブは小さなオリフィスを有した仕切壁に
    よシ2分割されて2つの流体室を有し、これら2つの流
    体室をそれぞれ差動トランスあるいはシリンダの両端側
    に連通させたことを特徴とする特許請求の範囲第2項ま
    たは第3項記載の無人搬送車の衝突検知装置。
  5. (5)チーーブは復元性のある材料で構成され、このチ
    ーープの一部に外部に連通ずる通気孔を穿設し、衝突変
    形波自然復帰させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の無人搬送車の衝突検知装置。
  6. (6)車体の前後左右にそれぞれチューブを配設し、こ
    れらチューブの異なるもの同志を連通させ、その内部圧
    力差によシ差動トランスを動作させることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項記載の無人搬送車の衝突検知装置
JP59046814A 1984-03-12 1984-03-12 無人搬送車の衝突検知装置 Pending JPS60191854A (ja)

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JP59046814A JPS60191854A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 無人搬送車の衝突検知装置

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JP59046814A JPS60191854A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 無人搬送車の衝突検知装置

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JPS60191854A true JPS60191854A (ja) 1985-09-30

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ID=12757797

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JP59046814A Pending JPS60191854A (ja) 1984-03-12 1984-03-12 無人搬送車の衝突検知装置

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JP (1) JPS60191854A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04107186U (ja) * 1991-01-22 1992-09-16 東芝プラント建設株式会社 歩行型電動運搬車
KR20230057159A (ko) * 2021-10-21 2023-04-28 김기범 이중댐퍼가 적용된 무인 운반 차량

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