JPS60190968A - 冠動脈造影法用カテ−テル - Google Patents

冠動脈造影法用カテ−テル

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JPS60190968A
JPS60190968A JP60013653A JP1365385A JPS60190968A JP S60190968 A JPS60190968 A JP S60190968A JP 60013653 A JP60013653 A JP 60013653A JP 1365385 A JP1365385 A JP 1365385A JP S60190968 A JPS60190968 A JP S60190968A
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JP
Japan
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catheter
loop
coronary
opening means
arched
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JP60013653A
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English (en)
Inventor
バンドウラ・ウイジヤラスナ
グレン・イー・ニユーマン
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Mallinckrodt Chemical Works
Original Assignee
Mallinckrodt Chemical Works
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放射線医学診断目的のために、放射線不透過性
物質または造影剤を自然の冠動脈および外科的に移植し
たバイパス動脈を含む冠動脈中に半選択的に注入するた
めのカテーテルに関する。
冠状血管撮影では、カテーテルの尖端を上腕、腋、また
は大腿動脈から挿入し、そしてそこから大動脈基部の冠
動脈口の部分に前進させる。冠動脈不透明化の技法は一
般に3つのグループ、すなわち、(1)非選択法、(2
)選択法、および(3)半選択法に分けることができる
。非選択法では、カテーテルを大動脈弁脱失域内に位置
させ、次にこれは造影剤で満たされ、その一部分は冠動
脈中に進んで行く。選択法では、カテーテルの尖端が各
冠動脈の小孔に直接挿入され、そして造影剤は各動脈中
に直接注入される。半選択法において、カテーテル尖端
は冠動脈口に間接する大動脈内に、大動脈壁を指向する
カテーテルの1以上の開口をもって位置させているので
、注入された造影剤は冠動脈口に隣接する大動脈流の外
方部分においてよシ集中されることになる。
過去の自然冠動脈についての冠状血管造影法は、通常2
乃至3種類の異なったカテーテルを連続的に用いて行わ
れて来た。すなわち、最初のものは非選択的技法におい
て用いられ、そして最後の1乃至2本のカテーテルは選
択的技法において用いられる。第1カテーテルは一般に
開放端およびこれに間接する離間した側壁開口を備えた
真直ぐなカテーテルである。このカテーテルの開放端は
大動脈弁膜の真上の大動脈内に位置させる。造影剤の注
入を利用して大動脈尖域を満たし、そして冠動脈に対し
開口を正確に位置決めするために使用される。第1の方
法によ#)得られる螢光透視乃至脈管撮影像情報から一
般目的用選択カテーテルまたは連klEおよび右方選択
冠状カテーテルが対応する左および右方冠動脈中に連続
的に挿入される尖端をもって挿入されてその中に造影剤
を注入し、そして診断用冠動脈撮影像を得ることができ
る。
冠動脈の選択的不透明化は鮮明なイメージおよび画像を
生じ、次いでこれは冠動脈の問題を診断し、かつ処理し
、あるいは外科的に矯正するために利用される。
一般に用いられる過去の冠動脈造影法は価格に関して実
質的な欠点を有し、かつ可成シの危険を伴っている。2
乃至3本の連続カテーテルを胛または腕の動脈内に挿入
する方法は一般に鞘(5heath)の使用ををするが
、この鞘は通常病院の手術室条件下に手術前および手術
後の注意をもって、動脈中に据付けねばならない。冠動
脈の選択的カテーテル挿入法はカテーテルの尖端を冠動
脈口に位置させるのに長い時間を要し、狭窄状態または
解剖的異常性に基因する冠動脈小孔に対するカテーテル
挿入の失敗、冠動脈内への血液の流入を妨けて心臓の損
傷または機能不全、たとえば不完全収緬または不整脈を
生じ、塞栓子をカテーテルから冠動脈中へ通過させ、あ
るいは動脈硬化性血小板を冠動脈壁から無理矢理に移動
させることにより冠動脈閉塞を起すか、そうでなければ
冠動脈の損傷を生ずること等を包含する欠点を有してい
る。診断冠動脈造影法において、全患者の約30%は冠
動脈疾病を有していないことが判明している。よシ低い
コストと危険のよシ少い方法を用いることによシ冠動脈
造影法を受ける患者の費用と危険とを減少させる一般的
な必要性がある。実り1を的改良はふるい分けにおりる
、より広範囲で、かつ危険な技法を必侠とする患者の数
を減少させる方法の採用によって得ることができた。
経皮カテーテル挿入法は患者に対する損傷がより少なく
、かつ鞘の挿入を要する方法よシも容易に行える。経皮
カテーテル挿入法において、針は先ず(上腕、腋または
大腿の)動脈内に挿入さ九、そして案内ワイヤが針の管
腔を介して血管中に挿入される。針が案内ワイヤを超え
て引出された後、カテーテルは案内ワイヤを貫通して血
管内に人シ、そこで、螢光透視ガイド下にカテーテルの
尖端および案内ワイヤが大動脈内に進められる。案内ワ
イヤを除去した後、血液の一部を回収してカテーテルを
フラッシュすることおよびヘパリン化溶液の制御された
連続的滴注が血餅の着生および形成を阻止する。1本以
上の付加的なカテーテルを使用せねばならない場合には
、同−入点地点への付加的カテーテルの経皮的Jtli
人は動脈における顕著な裂傷を生じる高い危険性を有し
ている。従って、多数カブ−チル法では鞘の使用が一般
に好ましい。
ループカテーテルの使用を伴う半選択的カテーテルJf
ii人法は冠動脈撮影において用いられるために以前か
ら研究されて来た。たとえば、それらはペルマン他の「
冠動脈撮影法」(@ザ・ニューイングランド・ジャーナ
ル・オブ・メデイシン“、Vow、 252 、 Nc
L7.1960年2月18日、325〜328頁;ウィ
リアムス他の「冠動脈撮影法」(The New En
gland Journal of Medicine
 、 VoL、 252 +ト1α7.1960年2月
18日、328〜332頁;およびAmplatz著[
経皮的動脈カテーテル挿入法および七の応用J (Ra
d!010g)’ + vOt−87+ 14α2.1
962年2月、265〜275頁中に夫々記載されてい
る。
これらのカテーテルはその長軸に対し面角な面において
簡単なループ尖端を備えておシ、このループには等間隔
離間して3個の側方孔が貫通されているので、カテーテ
ル回転の略如何なる位置においても各冠大動脈洞に対向
して1個の孔が配置されることになる。造影剤は加圧下
でループ内の外方対面孔を経由して冠動脈口の並壁大動
脈流の部分に注入される。良好乃至優秀な品質の脈管撮
影像の入手が当初報告された。冠動脈不透明化のだめの
このループカテーテル技法は経皮的カテーテル挿入法に
よシカテーテルを腕または脚動脈内に挿入でき、またこ
の挿入法は病院の手術条件を伴わず、一方、よシ少ない
手術前および後の注意と共に放射線専門医によシ行いイ
0るという利点を有している。更にこの半選択的技法は
選択的技法よりも危険が小さくなっている。それは冠動
脈小孔を閉塞するカテーテルの可能性を減少し、カテー
テル挿入の回数を減少させ、その結果血餅生成および着
生の機会を減少させ、更に冠動脈の損傷または動脈硬化
性血小板を無理矢理移動させる可能性を減少させること
によるものである。
冠動脈ループカテーテルを用いる半選択的カテーテル挿
入法の費用節約と固有の、よシ大きい安全性にも拘らず
、それは商売的な成功を収めなかったし、また、非選択
的ならびに選択的冠動脈カテーテル挿入法の利用につい
て何らの注目すべき部分のれき換えもなされなかった。
ボーIJ 7の「冠動脈投影法」(「アクタ・ラジオロ
ジヵ(八cta Radiologica ) J追補
(5upp&mentum ) 233、ストックポル
ム、1964年)に報告されるように、単一のループ冠
動脈カテーテルの使用は内冠動脈の均一な不透明化の達
成をしばしば失敗し、そして造影剤注入の間、殆ど常時
ループ代替のサインを示した。単一ループ設計の重大な
欠陥が、真直な本体部から反時言1方向に栴成され、該
本体部はループの周縁に沿って等間隔で配置される5個
の側方孔を備えた二重ループ尖端設計の開発をもたらし
、そしてこれが優れた安全性を有し、その結果両冠動脈
のよシ良く改良された不透明化を達成し得ることが報告
された。この先約技術の二1【ループ設劃も従来の単一
ループ股引と同じく、注目すべき商業的な成功を収める
のにも失敗した。
外科的に移植されたバイパス動脈の冠動脈造影法におい
て、通常、選択的カテーテル技法が利用される。一般に
放射線不透過リングが大動脈の接続に隣接するバイパス
血管に固定され、そしてこれらのリングは従来の非選択
的不透明化の助けなしで選択的カブ−チル尖端を移植血
管の小孔内に位置決めするに際して、放射線専門医捷た
は心臓専門医を案内するために用いられる。バイパス動
脈の選択的カテーテル挿入法もまた、動脈閉塞のより高
い危険を有し、そしてカテーテルの配置について半選択
的技法よシも長い時間を要する。
最近の放射線医学の発展は、撮影された動脈イメージを
注入の間に減算技法によシ強化するディジタル減算脈管
撮影法(1)SA)を伴うコンピユータ化された放射線
医学技法の利用が増加したことに関連する。ベースイメ
ージ部の減算が、直接X−&!曝If、によるフィルム
イメージの生成において可能であるよシも少ない造影剤
の使用、およびX−線に対する短い曝露によって陰極管
上にシャープな高いコントラストを有する脈管撮影像を
電子的に生成することができる。しかしその結果、DS
Aは、静脈内および非選択的低容諷の大動脈根注入によ
っては自然の冠動脈を有効にイメージすることが遥かに
不可能となった。後者の状態において、注入された造影
剤の大部分は上行天動脈流によシ直ちに洗浄されるもの
で、造影剤の送出しは特に不十分となる。
本発明は、末端部に形成されたループを備える脈管撮影
法用の冠動脈カテーテルにおいて敬約され、前記末端部
はカテーテルの軸を横切る面において延長し、かつ冠動
脈口の面に平行であシ、ループ部の外縁壁内に形成され
る1以上の開口手段を備えている。本発明の一特徴にお
いて、各開口手段はループの扇形の周に壁に沿って縦方
向に延ひており、たとえば複数個の近接して離間した孔
が、些細な解剖組織上の異常筐たは僅かな誤整列のため
に選定された注入のファン状パターンを生成するもので
ある。本発明の第2の特徴において、カテーテル本体が
大動脈内で最大の曲率半径を有する際に開口手段は対応
する冠動脈小孔に関して血液流と整列するようにループ
上に配置される。
本発明の他の目的は冠動脈撮影のためのループ型カテー
テルを製造することにあシ、これは比較的簡単な方法に
おいて、多重カテーテル挿入法ならびに選択的カテーテ
ル挿入法の実質的な必要部分を排除するために冠動脈の
受容可能な不透明化をなし得るものである。
本発明の他の目的は、放射線不透明化物質のカテーテル
注入によシ冠動脈診断を受ける患者に対する危険を減少
させることにある。
本発明の更に他の目的は、冠動脈撮影法のだめの低費用
の外来患者用乃至オフィス用方法の圀発f:石J能とす
ることにおる。
本発明の利点の一つは、ファン状の注入パターンが半遇
択的冠動脈カテーテル]111人法における不透明化の
失敗を生ずる殆どの誤整列および解剖組織上の異常問題
を克服するということである。
本発明の他の利点は大動脈内の可能な最大曲率半径を推
定するカテーテル幹の偏向が冠動脈口に関連する横断ル
ープ尖端内の開口の整列を維持するために利用されると
いうことである。
本発明の更に一つの特徴はループの唯2個の離間した区
分の周縁における外縁開口の利用がこの種の扇形からの
造影剤の集中をもたらすことである。
本発明の他の目的、利点および特徴は添付図面と関連す
る下記の説明から明らかとなろう。
第1図に示すように、本発明の一実施態様によるカテー
テルは末端部21を備えた真直ぐな本体部20を一般的
に鳴しておシ、前記末端部に形成されているのはその平
面23(第5図)を備えたループ22であシ、これらは
冠動脈口の下方の大動脈根を通常横切る平面内に延長す
るように本体部20の軸25を横切っている(第3図参
照)。
開口24および26(第2図ならびに第4図)は選択的
に形成され、そして半選択的に造影剤を大動脈枠内に指
向させるためのループ22の周縁外壁中に位置させるも
のである。開口24および26は近接する丸穴、スロッ
ト(図示せず)またはその他の開口手段から成るグルー
プであって、それらは開口手段の幅の少なくとも2倍の
周縁距離のルーズ外縁に沿って延在し、あるいは離間し
ている。ループ22上の開口24および26の位置は、
カテーテル本体20が大動脈において最大曲率半径をと
る場合の冠動脈口に対し血液流と整列するように選択さ
れる。
カテーテルは適当なプラスチック管相料素材、たとえば
単独に押出され、または同時押出され、あるいは編組さ
れたカテーテル管制料から構成される。本体部20は、
カテーテルを適所に挿入し、かつ配置しながら該カテー
テルを押し、そして回転させるのに要する所望のトルク
および4,61強度を付与するように選定される。本体
部2oは真直ぐな状態に示されているが、カテーテルの
挿入および/または位山−決めを助けるために、屈曲部
が形成されていてもよい。尖端部21はよシ軟質がっよ
り可撓性である仁とが好ましく、゛−適切なよシ軟質の
尖端部は、本体部上によシ軟質のプラスチック管材料か
ら成る区分を溶融すること、よシ硬質の内方管の末端を
通過する、よシ司撓性外方管の端部が勉長されて内方管
上に外方管を圧伸成型または同時成型すること、あるい
は尖端部の壁厚をより薄くするか、または補強なしで、
それをよシ可撓性とすることによシ形成することができ
る。
カテーテル管材料の外径は一般に4乃至10フレンチ(
French ) (1,32乃至3.3 m )の範
囲にあシ、内径は0.7乃至3.0 m (0,030
乃至0.120インチ)の範囲から選択され、本体部2
1は外径約7フレンチ(0,090インチ) (2,3
0m )および内在的0.061インチ(1,55m+
)、そして尖端部21は外在的0.068インチ(1,
73III+11)および内在的0.048インチ(1
,22m )であることが好ましい。カテーテルの合計
長さは一般に50乃至120cmの範囲にあシ、セして
上腕または腋窩アプローチには約65備、あるいは大腿
アプローチには約115備が好ましい。尖端部21は約
12crnの長さを有するのが好ましい。
ループ22は一般に直径o、5乃至4cYn、好ましく
は約2.8儒の円形である。本体部2oのItl125
において始まるルーズ22の原点27は第1図および第
2図に示すよりに、ループ22の中心に向かって変移さ
せること、または第3図に示すようにループ22から直
接延びることが可能である。
ループ22は時計方向に延在“するように示されている
が、反時計方向に延在させることもb」能でおる。ルー
プの端部40の横断面直径を減少させて第2図に示すよ
うに規制された開口または減扁した管腔を形成する。あ
るいは閉鎖端42(第6図)を減縮管腔端40に代える
ことも可能である。カテーテルが動脈内に案内ワイヤを
超えて41M人される場合、開放端40が用いられ(経
皮的カテーテル挿入法)、一方、カテーテルが鞘を介し
て動脈中に挿入される場合には閉鎖端42を用いること
ができる。端部4oにおける開口の寸法は慣用の案内ワ
イヤ上を容易に滑シ越えるのに充分な値に選定される。
たとえは、それは直径約0.87mであるが、端部を経
由する造影剤の流れを制限するものであって、その結果
開口24および26を経由する実質的な流れを生成する
。ループの面23がカテーテル本体の軸25となす角度
28145図)は80°乃至120の範囲内に選択され
、そして好ましい角度2Bは約110である。
開口24および25のグループはルーズ22中に選択的
に配置されるので、本体部20が大動脈中で最大曲率半
径をとる場合−口24および26のグループは冠動脈口
または大動脈壁セクタと整列し、これを超えて大動脈流
は冠動脈口へ進む。
第3図および第4図に示すように、上腕または腋窩動脈
を経由して押入されたカテーテルに関して、真直ぐな本
体部20の弾性は、カテーテル本体部20すなわち幹の
下方端が角度29をもって背部壁に沿って位置し、10
 乃至30 X あるいは約20乃至大動脈幹50の背
部壁の中心(矢状面)の左側に及ぶ範囲内でルーズ22
の軸に中心をとる場合、カテーテル本体を強制的に最大
曲率半径とする。第2図および第4図に示すように、孔
24および26のグループは面34からのループ軸にお
いて中心合わせされた各角度30および32をもつ1中
心合わせされておシ、前記面は軸25を包含し、かつル
ープ22を部分している。角度30および32は、面3
4と、カテーテル幹20の基部においてループ22が始
まるのと反対側のループ22との交差点から反対方向に
延ひているので、孔24および26のグループは、その
最も普通の基礎的位置にある場合、左方および右方冠動
脈口52および54に対する夫々の血液流との整列に際
して中心合わせされることになる。角度30は通常12
0°乃至165°の範囲内にあるのに対し、角度32は
一般に5°乃至45°の範囲内にある。各角度30およ
び32は夫々140°〜160°および20〜40 の
範囲内にあることが好ましい。上腕乃至腋窩アプローチ
について、最適角度30および32は夫々155°およ
び25 であると考えられる。
開口24および26のグループの中心は約180離間し
ていること、ならびにこれらの中心は報告されている冠
動脈口の最も普通の角度をもった位置から変移している
ことを理解すべきである。大動脈機内に位置するループ
を備え、更に開口の数および角度の位置を変えた、以下
に説明する大腿アプローチを用いる臨床試験は、この種
の角度の変移が冠動脈の最適不透明化を生ずることを示
L7た。これは背部壁から対向方向における血液の渦に
基因するものと考えられる。
開口24および26は、冠動脈口位置における殆どの解
剖学上の変異、そしてカテーテルの若干の誤整列を考慮
して、各角度60および62を経由して延びるループの
アーチ状区部を超えて離間している。壁開口を肩しない
アーチ状ループの扇しは角度60および62よシ実質的
に大きな角度を経由して延び、各扇形60および620
片側を分離し、かつこれに対し延在する。開口を伴わな
ハこれらの扇形は注入される造影剤の量を減少さ?、そ
して冠動脈口と整列する領域において注入された造影剤
を集中させる。各グループの開口24しよび26におけ
る開口の数は2乃至6の範囲から選択される。よシ末端
に近い翔ロ26群中の開口の数またけ寸法は、よシ基部
に近い開口24群中の開口の数または寸法よシも大きい
ことが好ましい。よυ末端に近い開口26群中のよシ大
きな寸法をもった開口および/またはよシ大きな数の開
口の選定の故に、開口24および26間のループ内の圧
力が低下すると共によシ広い放射角を形成して、正常な
位置から解剖学上変移している冠動脈の不透明化を保証
するものである。開口24および26の各グループ中の
開口は、ウェブまたはファン状流、たとえば開口24お
よび2Gから大動脈壁の領域へ向かい、あるいはこれを
超える造影剤のファン状の形態における流れを生成する
ような寸法および間隔を有しておシ、前記大動脈壁は血
液流が冠動脈口へ進む途上にあシ、そこでは造影剤は各
ファン状流じゆうで十分均一であって、流れの凡ゆる部
分と整列する如伺なる冠動脈口も可成シの量の造影剤を
受けることになって、冠動脈を不透明化するために冠動
脈口に入る造影剤の適切な濃度を確実とする。通常、複
数個の開口24が周辺の扇形または10°乃至40°、
好ましくは約10〜30 の角度60を超えて延在する
一方、複数個の開口26は一般に周辺の扇形または10
乃至75°、好ましくは約45〜65の角度62上に延
在している。−例として、尖端管腔直径1.2m+を備
え7’c7フレンチのカテーテルについて、直径1.’
Owgの2つの円形開口24は20°の角用形60上で
均一に離間し、そして直径1.0+mの5つの円形開口
26は55°の角扇形62上で均一に離間するのが適切
である。
各開口24および26はループ22の周縁において外方
に向いているので、そこから放出される造影剤は大動脈
の壁の方に向けられる。開口の向きは面23の下方的2
0°(第5図の角度64参照)から面23の上方5 (
角度66参照)の範囲内で一般に選択することができる
。好ましくは開口24および26は面の下方5 からカ
テーテル幹の軸25に蚕直な面23に沿う方向に及ぶ範
囲内を指向している。
大腿動脈アプローチによるカテーテルの挿入が第7図お
よび第8図に示されている。このアブΩ−チのための最
適角度30および32は臨床試験に基づいて夫々150
°および30°であることが判明している。大腿部アプ
ローチはカテーテルの下端を角度TOにおいて前方壁に
沿って位置させ、前記角度は、カテーテル本体20が大
動脈内でその最大曲率半径となる場合、5°乃至25°
あるいは約15°乃至25°あるいは約15°乃至大動
脈管50の前方壁の中心(矢状面)の右方までの範囲内
のループ22の軸と中心合わせされている。このアプロ
ーチにおける開口24および26は冠動脈口54訃よび
52に対する血液流と夫々整列する。
バイパス冠動脈を不透明化するために設計された第9図
の変形カテーテルにおいて、上方ループ220および下
方ループ222を備えた二重ループ尖端が単一ルーズの
代シにカテーテル上に形成される。外方を指向する孔す
なわち一口224および226から成るグループはルー
プの共に延びる角度をもった部分すなわち扇形内の各上
方および下方ルーズ220および222中に形成される
第10図および第11図に示すように、好ましくは約1
20°である角度260について延びる角度をもった部
分内に開口が離間されている。上腕または腋窩アプロー
チ(第10図)に関して、開口22′4および226の
グループは10乃至30、そして好ましくは面34およ
び本体部20と対向するループ220および222との
交点から約20゜の範囲内に一般にある角度230をも
って中心合わせされている。大腿アプローチ(第11図
)に関して、開口224および226は、通常5°乃至
25°、そして好ましくはカテーテル幹の軸から約15
の範囲内の角度330をもって中心合わせされている。
第12図に示すように、バイパス動脈用に外科的に生成
された口252 、254 、256および258は通
常大動脈幹の前方面1/3内に存在し、そして開口22
4および226ならびにループ220および222はこ
れらのバイパス動脈を半選択的に不透明化させるために
位置決めさせる。
第9〜第12図のカテーテルは4部から成るバイパス動
脈を半選択的に不透明化するための2重ループ尖端を備
えて示されている。あるいは第10図または第11図に
従って位置決めされた孔から成る単一のグループを包含
する単一ループを備えるカテーテルを、よシ少ない数の
バイパス動脈あるいは図示された4部から成るバイパス
動脈を不透明化するために用いることができる。更に別
の代替例において、カテーテルは第2図による末端ルー
プを、第10図または第11図による1以上の付加的ル
ープと共に包含させることにより、自然の冠動脈とバイ
パス動脈との双方を不透明化させることができる。
上記のカテーテルの使用において、従来のカテーテル挿
入法、たとえば経皮的カテーテル挿入法または鞘カテー
テル挿入法を用いてカテーテルのループを大動脈の根領
域内に配置する。吏員の造影剤を手によって注入してカ
テーテルを満たし、かつ不透明化して螢光透視案内下で
カテーテルループの最終位置決めを補助する。カテーテ
ルのループは少なくとも冠動脈口に等しいか、好ましく
は以下のレベルに位置させる結果、開口のグループから
の注入された造影剤は冠動脈口、あるいは冠動脈口に直
接進む大動脈流の部分に向けられる。
外縁の開口(24,26,224または226参照)の
グループは、幹すなわち本体部20が大動脈内で最大曲
率半径をとった場合の対応する冠動脈口に対し血液流と
整列するようにループ上に位置決めされているので、カ
テーテルの最終位置決めを、カテーテル本体のレジリエ
ンスがカテーテルを正常整列位置に対し偏心させるとい
う点で可成り容易とし、そして角イ剖学的異常性の例外
的状況においてのみ、カテーテルを偏心に抗して回転さ
せねばならないことになる。
いったんカテーテルが適切に位置決めされると、造影剤
、たとえば30%「レッグラフイン(Renograf
in ) Jが動力または手動で、1乃至3秒の範囲の
期間にわた)2乃至10 cc/秒の範囲の流量で注入
される。脈管撮影像は注入の間5乃至10枚/秒の流量
で、そしてまたその後の短期間にわたって撮影する。脈
管撮影像はデジタル減算血管撮影法(DSA)装置によ
シ撮影して、よシ低い注入流量およびよシ低い造影剤濃
度を採用することを可能とし、撮影に伴って起シ得る如
何なる問題をも減少させるのが好ましい。注入および脈
管撮影像露光はECGゲーテインク(gating )
によシ制御可能であるが、たとえばこれはR波を用いて
収縮の後の部分において始まり、次の2つの拡張期をカ
バーし、そして収縮を妨げる期間中に造影剤“を提示す
ることができるものである。
直接フィルム露光およびDSA技法双方を用いる犬の被
験体に対し行われた試験ならびにヒトの被験者に対する
臨床試験は、本発明カテーテルが、従来のピグテール(
Pigtait) カテーテルを用いて造影剤を大動脈
根に漕法させた場合の非選択的技法によシ得られた脈管
撮影像よりも遥かに優れた像を得られること、およびそ
れが選択的技法を用いて得られた結果と略等しいもので
あることを示している。更にECGゲーティングを伴う
、また伴わないイメージ獲得を比較する検討を行ったと
ころ、ゲーティングによシ優れたモーションストツピン
グを示した。
本発明のループ冠動脈カテーテルは先行技術に係るルー
プ冠動脈カテーテルと比較して脈管撮影法において実質
的に改良された結果を得るものである。この改良は少な
くとも部分的に以下の事項に起因している。すなわち、
tl)先行技術の単一孔の採用に反し、本発明のルーフ
のアーチ状扇形内に離間する孔のグループの採用、(2
) @+口または孔のグループの選択的位置決めの結果
、カテーテル幹が大動脈内で最大曲率半径をとる場合、
対応する冠動脈口に関し各グループは血液流と整列する
こと、および(3)冠動脈口に対応するループの扇形に
おける開口のみの位置決め、である。ループの可成シ角
度をもった扇形を経由して延びる複数個の孔の採用は造
影剤のウェブ乃至ファン状注入をもたらして、僅かな解
剖学上の異常性および些細な誤整列が単一孔からの注入
によシ冠動脈口に対してミスを生ずるかも知れない場合
にも造影剤が各冠動脈に入ることを保証する。カテーテ
ル幹が大動脈内で最大曲率半径をとる場合に冠動脈口に
関し開口が血液流と整列するような位置決めは、この種
の整列がズして行くことに対し可成シの抵抗を有するカ
テーテルをもたらし、すなわち、もしカテーテルがこの
種の抵抗を示すない場合には造影剤の注入力がループを
容易に移動させて誤整列を生じ、そして冠動脈を適切に
不透明化するのに失敗する可能性がある。閉鎖された他
の扇形の外縁を去って行く冠動脈口に関する、血液流に
対応するループの扇形のみに外縁開口を配置することは
、選択された扇形の開口からの増加した造影剤流をもた
らして、更に冠動脈への造影剤の流れを強化する。先行
技術によるループ冠動脈カテーテルは、冠動脈口、また
は流れがそれを越え゛C冠動脈口に直接進んで行く大動
脈壁部において造影剤流の直接注入を行うよシはむしろ
大動脈尖領域の甫庄(非選択的カテーテル挿入法)によ
シ依存していた。PSAの採用は、更によシ少ない造影
剤流による脈管撮影法を可能とし、これは注入中のカテ
ーテルループの安定性に寄与すると共に脈管撮影像のコ
ントラストを増加させる。
上記の実施態様に関し、本発明の範囲および精神から逸
脱することなく多くの変形、変更および変化を詳細に行
うことができるが、前記した説明および添付図面に示し
た全ての事項は例示的なものであシ、限定的な意味を有
するものと解釈されるべきではないことを意図している
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるループ冠動脈カテーテルを示す斜
視図、第2図は第1図のカテーテルのループ部を部分的
に横断面において示す平面図、第3図は上腕または腋窩
アプローチによる第2図のカテーテル変動の配置を示す
大動脈幹の立断面図、第4図は第2図および第3図のカ
テーテルの配置を示す大動脈の水平横断面図、第5図は
集2図のルーフの側面図、第6図は第2図のカテーテル
の変形端部を示す横断面図、第7図は大腿アプローチに
よる第2図のカテーテル変動の配置を示す大動脈幹の立
断面図、第8図は第7図のカテーテル変動の配置を示す
大動脈の水平横断面図、第9図は本発明による変形ルー
プの冠動脈カテーテルを示す立面図、第10図は第9図
のカテーテルのル−プ部を示す平面図、第11図は第9
図および第10図のカテーテルの変動を示す平面図、そ
して第12図は第9〜11図のカテーテルの使用をダッ
シュ線で示す大動脈幹の前方立面図である。 20・・・本体部、21・・・末端部、22・・・ルー
プ、23.34・・・面、24.26・・・開口、25
・・・軸、28.29,30,32,60,62,64
,66゜70.230,260,330・・・角度、5
0・・・大動脈幹、52・・・左方冠動脈口、54・・
・右方冠動脈口、220・・・上方ループ、222・・
・下方ループ、224.226・・・開口、252,2
54,256゜258・・・口。 特許出願人 マリンクロット・インコーホレイテッド[
571面の1.7+シ(内容に1史なし)手続補正力(
自発) (30,4,10 昭和 年 月 日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭60−13653号2、発明の
名称 冠動脈造影法用カテーテル 3、補正をする者 名 称 マリンクロット・インコーホレイテッド5、補
正の対象 6、補正の内容 (1)別紙の通り願書の優先権主張の欄の出願番号を補
充する。 (2)別紙の通り願書の特許出願人の代表者を補充する
。 (3)別紙の通り委任状およびその訳文を補充する。 (4)図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11管状nJ撓性本体部と、 管状可撓性尖端部であって、本体部の一端に対し連通し
    ているものとを含んで栴成され、前記尖端部は、本体部
    の軸を横切るループの面をもって形成されたループを備
    えており、前記ループは少なくとも1個のアーチ状部分
    を備え、このアーム状部分には外方へ向かう外縁開口手
    段が形成されておυ、 前記外縁開口手段は1個のアーチ状部分の外縁壁におい
    て開口手段の幅の少なくとも2倍の距離にわたり縦に延
    在して、造影剤のファン状流を大動脈壁の選択された扇
    形に向け、そして前記ループは1個のアーチ状部分の片
    側に外縁開口を有していない脚接アーチ状部分を備え、
    かつ前記1個のアーチ状部分の角距離よシも夫々大きい
    角距離にわたシ延在していること、を特徴とする冠動脈
    造影法用カテーテル。 (2) カテーテル本体部分が大動脈内で最大曲率半径
    をもって位置する場合に61j記1個のアーチ状部分は
    冠動脈口に関し、大動脈流の方向において整列するよう
    にループ上に位置決めされる特許請求の範囲第1項記載
    のカテーテル。 (3) 外方に向かう外縁開口手段がループの前記1個
    のアーチ状部分の外縁壁に沿って縦に近接して離間する
    複数個の開口を有する特許請求の範囲第1項記載のカテ
    ーテル。 (4) 開口手段が約10乃至75°の範囲内の角度に
    わたって前記1個のアーチ状部分に沿って延在する特許
    請求の範囲第1項記載のカテーテル。 (5)複数個の孔が10乃至75°の範囲内の角度上に
    離間している特許請求の範囲第3項記載のカテーテル。 (6)前記1個のアーチ状ループ部分が少なくとも5個
    の開口を有している特許請求の範囲第5項記載のカテー
    テル。 (カ カテーテルのループが実質的に単一のル−プから
    成シ、そして2個のみの離間した、外方へ向かう外縁開
    口手段を含み、各手段は各開口手段の幅の少なくとも2
    倍の距離にわたってループの外縁壁を覆って縦に姑在し
    、そしてカテーテルの本体部が大動脈内で最大曲率半径
    をもって位置する場合に各冠動脈口に関し大動脈流の方
    向に腔列するように位置決めされている特許請求の範囲
    第1項記載のカテーテル。 (8) 前記2個の開口手段の夫々が複数個の、ループ
    の外縁壁に沿って縦に近接して離間する略丸い開口を有
    している特許請求の範囲第7項記載のカテーテル。 (9)前記2個の開口手段は各対向した角度において中
    心合わせされ、前記対向した角度はループの軸において
    中心合わせされ、かつループを部分し、そして本体部の
    軸を含む面から夫々約5乃至45°および約120°乃
    至165°の範囲内にある特許請求の範囲第7項記載の
    カテーテル。 α呻 前記各対向した角度が、夫々約20乃至40およ
    び140 乃至160 の範囲内にある特許請求の範囲
    第9項記載のカテーテル。 Qυ カテーテルが大腿動脈を経由して挿入されるよう
    に設計されておシ、そして前記対向角度が夫々的300
    と150°である特許請求の範囲第9項記載のカテーテ
    ル。 aり カテーテルが腕の動脈を経由して挿入されるよう
    に設計されておシ、そして前記対向角度が夫々的25°
    および155°である特許請求の範囲第9項記載のカテ
    ーテル。 OS ルーズのよシ末端部における開口手段が本体部に
    よシ接近した開口手段よりも大きい横断面積を有してい
    る特許請求の範囲第7項記載のカテーテル。 (14) ループのよシ末端部における開口手段は45
    ゜乃至65°の範囲内の角度上に離間している複数個の
    開口によシ形成され、一方ループのよシ基部における開
    口手段は10°乃至30°の範囲内の角度上に離間して
    いる複数個の開口によシ形成される特許請求の範囲第1
    3項記載のカテーテル。 a9 カテーテルがバイパス動脈を不透明化するために
    設計されてお多、その尖端部は本体部の軸を横切る一対
    のループを備えたらせんであシ、そして一対のループの
    夫々がそれに形成された外方に向かう外縁開口手段を備
    えた1個のアーチ状部分を含み、かつ隣接するアーチ状
    部分は各1個のアーチ状部分の片側に外縁開口を備えて
    おらず、更に前記1個の7一テ状部分の角距離よシも夫
    々大きい角距離にわたって延在する特許請求の範囲第1
    項記載のカテーテル。 (IQ 各1個のアーチ状部分は、カテーテル本体部が
    大動脈内で最大曲率半径をもって位置する場合に、大動
    脈流の方向においてバイパス動脈口と整列するように各
    ループ上に位置決めされる特許請求の範囲第15項記載
    のカテーテル。 aη 各開口手段が、前記ループの1個のアーチ状部分
    全体に縦に沿って近接する複数個の孔を含んでいる特許
    請求の範囲第15項記載のカテーテル0 Ql19 各複数個の孔が約1200の角度にゎたシ離
    間している特許請求の範囲第17項記載のカテーテル。 a9 管状可撓性本体部と、 管状n」撓性尖端部であって、本体部の一端に対し連通
    しているものとを含んで栴成され、前記尖端部は、本体
    部の軸を横切るループの面をもって形成されたループを
    備えており、前記ループは約90’の4個のアーチ状部
    分を備え、 2個の外方に向かう開口手段が4個のアーチ状部分の対
    応する2個の対向アーチ状部分の外縁壁内に形成され、
    他の2個の対向アーチ状部分は全く外縁開口を備えてお
    らず、そして 前記2個の外方に向かう開口手段は、本体部が大動脈内
    で最大曲率半径をとる場合に、冠動脈口に関し対応する
    正常血液流と整列するように位置決めされること を特徴とする冠動脈造影法用カテーテル。 翰 前記2個の開口手段は、ループを部分し、かつ本体
    部の軸を含む面から夫々約5°乃至45°、および約1
    20 乃至165 の範囲内にある各対向角度において
    中心合わせされる特許請求の範囲第19項記載のカテー
    テル。 Cυ 前記2個の開口手段が、ループを部分する面から
    夫々約20°乃至40 、および約140乃至160 
    の範囲内にある角度において中心合わせされる特許請求
    の範囲第20項記載のカテーテル。 (221カテーテルが大腿動脈を経由して挿入されるよ
    うに設計されておシ、そして対向角度が本体部の軸から
    夫々約30および150°延びている特許請求の範囲第
    20項記載のカテーテル。 (2(至) カテーテルがれの動脈を経由して挿入され
    るように設計されてお9、そして前記対向角度が部分す
    る面とループおよび本体部の接合点に対向するループと
    の交差点から夫々約25°および155゜延びている特
    許請求の範囲第20項記載のカテーテル。 (2) ループの末端部側にある開口手段が本体部によ
    シ近接する開口手段よシも大きい横断面積を有している
    特許請求の範囲第19項記載のカテーテル。 (25) ループの末端部側にある開口手段は45°乃
    至65の範囲内の角度上に離間している複数個の開口に
    より形成され、一方、ループのよシ基部における開口手
    段は10°乃至30°の範囲内の角度上に離間している
    複数個の開口によシ形成されている特許請求の範囲第2
    4項記載のカテーテル。
JP60013653A 1984-01-30 1985-01-29 冠動脈造影法用カテ−テル Pending JPS60190968A (ja)

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