JPS60190935A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS60190935A
JPS60190935A JP4772484A JP4772484A JPS60190935A JP S60190935 A JPS60190935 A JP S60190935A JP 4772484 A JP4772484 A JP 4772484A JP 4772484 A JP4772484 A JP 4772484A JP S60190935 A JPS60190935 A JP S60190935A
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健一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超音波診断装置、特に小型前便な超音波診断装
置の改良に関するものである。
被検体中に超音波ビームを放射して、D晋インピーダン
スの異なる部分がら得られる反射エコーに基づいて、臓
器等の生体組織を画像表示する超音波診断装置が周知で
あり、非観血的に詳細な診断情報が得られることから、
広範囲の診断に用いられている。
この種の一般的な装置としては5機械走査型プローブ、
電子走査型プローブ等の走査方式および。
Aモード、BモードあるいはMモード等の画像表示方式
があり、診断の必要性に応じて各種の方式が選択使用さ
れているが、いずれの方式においても、装置は被検体に
超音波ビームを放射し、反射してきた超音波を受信し、
受信した信号から所望の画像を作り出すプローブと、該
プローブから得られたエコー情報信号を凸として得られ
た画像を表示する表示器とを含み、被検体の任息部位に
密接されるプローブと、診断者から几易い位置に固定配
置される表示器との間を電気的に接続して使用されてい
る。
第1図には、従来のこの方式の超音波診断装置の概略の
系統図の一例を、また第2図には超音波診断装置の使用
方法の一例を、また第3図及び第4図には従来の超音波
診断装置の概略の電気回路図の一例を示す。
以下、第1図、第2図、第3図及び第4図を用いて、従
来の超音波診断装置を説明する。
しかして、第2図、第3図及び第4図中1こ使用さhて
いる部材は第1図のものと同一・のちのであるので、同
し記号を付してその説明を省略する。
超音波プローブ1は医師4により操作さオしる。
しかして、該プローブ1に具備された超音波トランスジ
ューサ2により超音波パルスが生体3しこ同番プ発射さ
れ、生体3で反射してきた超音波パルスよ、再び超音波
1〜ランスジユーサ2により、電気信号に変換され、反
射エコー(1号となり、プローブ1に入力される。
しかして、プローブ1には超音波信号を受信し増幅する
受波部8.あるいは超音波パルスを発生したり、受信し
たりするだめの制御回路10.さらには7画像を記憶す
るためのメモリ装置、また該メモリ装置に記憶されてい
る超音波画像イコ号を表示器6に適するごとく、テレビ
h1号に変換するための同期信号発生器ならびにディジ
タル・スキャン・コンバータなどで構成されている画像
処理部9が収容されている。なお、表示器6としては、
CRT (cathod ray tubeずなわちブ
ラウン管あるいは陰極線管ともいう)または、液晶表示
器、工Iツク1−ロルミネッセンス(以下E Lと略称
する)あるいは蛍光表示器等の各種フラットパネル形の
ものが使用されている。
しかして1画像処理部9においては、入力された反射エ
コー信号を適宜処理し、エコー情報5として2表示器6
へ送る。
品2表ボ8) 6は、別途、前記エコー情報5を受け、
表示器11ii 、、l−にエコー情報の大きさに対応
した明るさ或は色を現示して、被検体の断層像を表示す
る。
以下、第3図を用いて従来の装置を説明する。
被検体3に超音波ビームを放射する超音波トランスジュ
ーサ2は、複数の電気音響変換素子を有し、これらの素
子から選択された任、怠個数の素子が送波部7からの超
音波励振信号により励振され、また超音波トランスジュ
ーサ2により受波された反射エコーは受波部8により受
信され、画((it処理部9へ送くられる。画像処理部
9には、画像を記憶するためのメモリー装置及び同期信
号発生器ならびに、ディジタル・スキャン・コンバータ
などが装備されている。しかして画像処理部9からの信
号はエコー情f115として表示器6へ供給される。
超音波トランスジューサ2.送波部7および受波部8へ
は制御回路10から走査制御(i7 ’3が供給され、
超音波1−ランスジューサ2の各電気音響変換素子を電
子的に切換制御して超音波ビームをリニア走査あるいは
セクタ走査することができる。
制御回路10の制御信号は、画像処理部9へも供給され
、超音波トランスジューサ2の走査特性に応じた掃引作
用を行ない1表示器6へ選択されたモー1−の画像信号
を供給し、表示器6の表示面」−に所望の画像を表示す
ることができる。
しかして、トランスジューサ2、送波部7、受波部8お
よび制御回路10あるいは画像処理部9及び表示器6が
必要とする直流電源は、第3図において、点線によって
示されるごとく、充電式電池IIより供給される。しか
して、充電式電池11は表示器6が収容されている筐体
ケース17に収容されており、且つ充電用端子あるいは
接栓12も併せて筐体17に具Iffされている。しか
して表示器6が必要とする直流電源は、ケース17に収
容されている充電式電池11から直接供給されるが、プ
ローブ1に収容されているトランスジューサ2、送波部
7、受波部8および制御回路]0あるいは画像クル皿部
9か必要とする直流電源は、エコー情報5を伝送するケ
ーブル19に併設された電線により、充電式電池11か
らプローブ1へ供給される。
しかして、該、充電式電池11は、ニッケル力1−ニウ
ム電池(通称二ツカ1く電池と略称されている)のごと
き充電式の電池により構成されている。そのため、プロ
ーブを用いて、診断している場合には超音波診断装置は
充電式電池11により作動し。
診1す1に使用していない場合に、必要に応じて後述す
る充電用直流電源に内蔵されている整流器により得られ
る直流により、充電されることにより、引き続き長時間
、超音波診断装置を使用可能となずことが出来る。
尚、該、充電式電池口は、使用後、蓄えられているエネ
ルギーが欠乏した場合には、再充1rすることにより繰
り返し使用可能なこというまでもない。
充電式電池IJはケース17の外筐に設けられている充
電用端子あるいは接栓12に導かれている。
しかして、該端子あるいは接栓12を、充電用直流電源
13の出力用端子あるいは接栓14に接続することによ
り、該電池11は充電され、再度繰り返し使用可能とな
る。
尚、充電用直流電源13は、その交流入力端子15を、
交流電源16に接続することにより、充電用直流電源I
3に内蔵されている整流回路により、充電式電池口 うに構成されている。
ジ(に、第4図を用いて、従来行なわれている第2の例
を説明する。たたし、本図に於いて使用される部材は第
3図の装置と同一であるので、同一部材には同一番号を
イ=J’ して説明を省略する。
また、第4図中の点線は、直流電源の供給方法を示すも
のであり、第3図と全く同一であるので、その説明は省
略する。
しかして、第4図に示す第2の例において、第2図及び
第3図により説明した第3の例と異なる点は、使用する
充電用直流電源13を表示器6を収容しているケース1
7とは別体ではなく、一体構造とするため、ケース17
の内部に内蔵している点にある。
すなわち、第4図に示すごとく、表示器6を収容してい
るケース17の内部に、充電式電池11及び充電用直流
電源13を内蔵しており、該、充電用直流電源13の交
流入力端子15を交流電源1Gに接続することにより、
充電式電池11を充電するに適した直流電圧が発生し、
もって充電式電池11を充電することが出来るようにな
っている。
以」−1第3図及び第4図においては5いづれも充電式
電池11を繰り返えし、充電使用することにより、診断
に使用する際に、電ン丸(コードを用いる必要がなく、
したがって、操作性の優れた超音波計191装置か得ら
れる。
しかしながら、いづれの方法であっても、充電式電池1
1は1表示器6を収容しているケース17の内部に内蔵
されているため1表示器6を収容しているケース]7が
重くなるという欠点があった。
本発明は、」−記従来方法の欠点を解消するためになさ
れたもので、その目的は、軽量な超音波計1121装圃
を提供することにある。
すなわち、ケース17の内部に収容されている充電式電
池1】を別体のケースに収容することにより、もって!
!量な超rf波診噺装置を提供するものであり、その第
1の実施例を第5図、第6図及び第7図に示す。
しかし、で、第5図、第6図及び第7図中に使用されて
いる部材で、第3図及び第4図のものと同一の部材には
、同一番号を付して説明を省略する。
すなわち、第5図に於いては、充電式電池11はプロー
ブ1及び表示器6の収容されているケース17とは、全
く別体のケース20に収容されている。
かくのごとくなすことにより、表カ[器6が収容されて
いるケース]7の重量を、いちぢるしく軽減することが
出来るこというまでもない。もちろん、プローブ1の内
部に収容されているトランスジューサ2、送波部7、受
波部8および制御回路10あるいは画像処理部9が必要
とする直流電源は、プローブ】と充電式電池1】を収容
しているケース20とを結ぶケーブル21を経て、とは
反対方向に、伝送されることどなる。尚、表示器6が必
要とする直流電源は、充電式電池11から、ケーブル2
2により供給される。しかして、エコー情報5は、ケー
ブル21及びケーブル22を介して、プローブ1から表
示器6へ伝送されるこというまでもない。
第6図は、本発明になる第5図のAiI音波音波裂断装
置用方法の一例を示したものである。
しかして、第7図は第5図及び第61gを電気回路図に
よって図示したものであるが、点線により、充電式電池
11から各部への直流電源の供給系統が示されている。
次に、本発明の第2の実施例を示す第8図及び第9図に
つき説明する。
しかして、第8図及び第9図中に使用されている部材で
、第5図及び第7図のものと同一の部材には、同一番号
を付して説明を省略するやしかして、第2の実施例の特
徴的なことは、1ヘランスジューサ2.送波部7.受波
部8、制御回路IOおよび画像処理部9が必要とする直
流電源を。
先ず、ケーブル23を介して、充電式電池11を収容し
ているケース20から、表示器6が収容されているケー
ス17へ供給し1次に、該ケース17から、ケーブル2
4を介して、プローブ1に供給している点にある。もち
ろん、それ以外の事項については。
第5図、第6図及び第7図の第1の実施例と全く同じで
あるので、その説明は省略する。
次に1本発明の第3の実施例を示す第1O図及び第11
図につき説明する。
しかして、第1θ図及び第11図中に使用されている部
材で、第5図及び第7図のものと同一の部材には、同一
番号を付して説明を省略する。
しかして、第3の実施例の特徴的なことは、表示器6が
必要とする直流電源を、充電式電池11が収容されてい
るケース20から、先ず、ケーブル25によってプロー
ブ1に送り、次にプローブ1から、ケーブル26によっ
て表示器6に供給している点にある。もちろん、それ以
外の事項については、第5図及び第7図の第1の実施例
と全く同じであるので、その説明は省略する。
以上、第5図乃至第11図の説明では、主に表示器6と
して、一台の表示器を使用するごとく説明したが、一台
に限定する必要は全くなく、複数台の表示器を同時に使
用することにより、多数の医師が、同時に同じ診断像を
見ることも出来るような方式にもまた、本発明がそのま
ま適用可能であるこというまでもない。
また、第6図の説明においては、該図が1本発明にかか
る第1の実施例における超音波診断装置の使用方法を説
明するものとして説明したが、本発明にかかる第2及び
第3の実施例の場合にも、そのまま適用可能であること
いうまでもない。
しかして、第6図に於いては、右手でプローブ1を操作
し、左手に表示器6を装着するごとく、図示されている
が、必ずしもその必要はなく、プローブ1を左手で操作
しながら、表示器6は右手に装着するごとくなしてもよ
いこというまでもない。
また1表示器6を腕に装着して使用せず、プローブを掌
に握って使用するごとく、表示器6も同じく、掌に握っ
て使用してもよいこというまでもない。
いづれの場合においても、プローブ1から表示器6迄の
ケーブルは、医師の鋺から肩、更に灯を経て、反対側の
hノから鋺迄、導く必要があるため、多少長11にして
おかねばならぬこというまでもない。
また1表示器6を装着した手で、プローブ1を操作する
ごとくなしてもよいこと、いうまでもなく、その場合に
はプローブから表示器迄のケーブルの長さは、それに応
じて短くすることがiJ能であることもちろんである。
また、表示器6として、CR’1’すなわちブラウン管
を使用する超音波診断装置にあっては、表示器6を腕等
の人体に付けず、掌に握ったり、あるいは、机等の上に
置いて診断に供してもよいこというまでもない。もちろ
ん、その場合にも本発明がそのまま適用可能であること
いうまでもない。
また、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の要旨を変更しない範囲内で、種々変形して実
施し得ることは容易に理解出来よう。
以」二の説明から明らかなように、本発明によると、p
Aめて軽い超音波診断装置を実現することが出来、診断
に使用する際に、医師にとり、極めて操作性のよい便利
な超音波診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の携帯用小型超音波診断装置の概略系統図
、第2図は超音波診断装置の使用方法の一例を示す説明
図、第3図及び第4図は従来の超音波診断装置の概略の
電気回路図の一例の説明図。 第5図は本発明に好適な第1の実施例にかかる診断装置
の実施例を示す概略系統図、第6図は本発明に係る第1
、第2、及び第3の実施例における超音波診断装置のI
II適な使用方法の一例を示す説明図、第7図は本発明
に係る超音波診断装置の好適な第1の実施例を示す概略
の電気回路図、第8図は本発明に好適な第2の実施例に
かへる診断装置の概略系統図、第9図は本発明に係る超
音波計191装置の好適な第2の実施例を示す概略の電
気回路図、第1O図は本発明に係る超音波診断装置の好
適な第3の実施例を示す概略系統図、第11図は本発明
に係る超音波診断装置の好適な第3の実施例を示す概略
の電気回路図である。 1・・・・・・・・プローブ 2・・・・・・・・超音波トランスジューサ3・・・・
・・・・被検体 4・・・・・・・・医師 5・・・・・・・・エコー情報 6・・・・・・・・表示器 7・・・・・・・・送波部 8・・・・・・・・受波部 9・・・・・・・・画像処理部 10・・・・・・・・制御回路 11・・・・・・・・充電式電池 12・・・・・・・・充電用端子あるいは接栓13・・
・・・・・・充電用直流電源 14・・・・・・・・出力端子あるいは接栓15・・・
・・・・・交流入力端子 16・・・・・・・・交流電源 17・・・・・・・・ケース 18・・・・・・・・直流電源 19・・・・・・・・ケーブル 20・・・・・・・ケース 21・・・・・・・・ケーブル 22・・・・・・・・ケーブル 23・・・・・・・・ケーブル 24・・・・・・・・ケーブル 25・・・・・・・・ケーブル 26・・・・・・・・ケーブル 第1司 算L■ 界3通] 第4潟 茅片n 算7岨 1υ あ7)■ 悴10皆 手続補正書 昭和59年10月12日 1、事件の表示 昭和59年特許願第47724号 2.9明の名称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 横浜市保土ケ谷区西久保町167番地4、補正
命令の日付、 昭和59年9月18日5、補正の対象 
願書および明細書 6、補正の内容 別紙の通り 明 細 書 ■8発明の名称 超音波診断装置 表示器と充電式電池とを、それぞれ、プローブとは別体
のケースに収容していることを特徴とした超音波診断装
置。 3、発明の詳細な説明 本発明は超音波診断装置、特に小型簡便な超音波診断装
置の改良に関するものである。 被検体中に超音波ビームを放射して、音響インピーダン
スの異なる部分から得られる反射エコーに基づいて、臓
器等の生体組織を画像表示する超音波診断装置が周知で
あり、非穎血的に詳細な診断情報が得られることから、
広範囲の診断に用いられている。 この種の一般的な装置としては、機械走査型プローブ、
電子走査型プローブ等の走査方式および、Aモード、B
モードあるいはMモード等の画像表示方式があり1診断
の必要性に応じて各種の方式が選択使用されているが、
いずれの方式においても、装置は被検体に超音波ビーム
を放射し1反射してきた超音波を受信し、受信した信号
から所望の画像を作り出すプローブと、該プローブから
得られたエコー情報信号を基として得られた画像を表示
する表示器とを含み、被検体の任意部位に密接されるプ
ローブと0診断者から見易い位置に固定配置される表示
器との間を電気的に接続して使用されている。 第1図には、従来のこの方式の超音波診断装置の概略の
系統図の一例を、またfXS2図には超音波診断装置の
使用方法の一例を、また第3図及び第4図には従来の超
音波診断装置の概略の電気回路図の一例を示す。 以下、第1図、第2図、第3図及び第4図を用いて、従
来の超音波診断装置を説明する。 しかして、第2図、第3図及び第4図中しこ使用されて
いる部材は第1図のものと同一のものであるので、同じ
記号を付してその説明を省略する。 超音波プローブ1は医師4により操作される。 しかして、該プローブ1に具備された超音波トランスジ
ューサ2により超音波パルスが生体3に向は発射され、
生体3で反射してきた超音波パルスよ、再び超音波トラ
ンスジューサ2により、電気信号に変換され、反射エコ
ー信号となり、プローブ1に入力される。 しかして、プローブ1には超音波信号を受信し増幅する
受波部8.あるいは超音波パルスを発生したり、受信し
たりするための制御回路10.さらには2画像を記憶す
るためのメモリ装置、また該メモリ装置に記憶されてい
る超音波画像信号を表示器6に適するごとく、テレビ信
号に変換するための同期信号発生器ならびにディジタル
・スキャン・コンバータなどで構成さhている画像処理
部9が収容されている。なお、表示器6としては、CR
T (catbod ray tubeすなわちブラウ
ン管あるいは陰極線管ともいう)または、液晶表示器、
エレクトロルミネッセンス(以下ELと略称する)ある
いは蛍光表示器等の各種フラットパネル形のものが使用
されている。 しかして2画像処理部9においては、入力された反射エ
コー信号を適宜処理し、エコー情報5として2表示器6
へ送る。 該、表示器6は、別途、前記エコー情報5を受け、表示
器面上にエコー情報の大きさに対応した明るさ或は色を
現示して、被検体の断層像を表示する。 以下、第3図を用いて従来の装置を説明する。 被検体3に超音波ビームを放射する超音波トランスジュ
ーサ2は、複数の電気音響変換素子を有し、これらの素
子から選択された任意個数の素子が送波部7からの超音
波励振信号により励振され、また超音波1〜ランスジユ
ーサ2により受波さ扛た反射エコーは受波部8により受
信され、画像処理部9へ送くられる。画像処理部9には
、画像を記憶するためのメモリー装置及び同期信号発生
器ならびに、ディジタル・スキャン・コンバータなどが
装備されている。しかして画像処理部9からの信号はエ
コー情報5として表示器6へ供給される。 超音波トランスジューサ2、送波部7および受波部8へ
は制御回路10から走査制御信号が供給され、超音波ト
ランスジューサ2の各電気音響変換素子を電子的に切換
制御して超音波ビームをリニア走査あるいはセクタ走査
することができる。 制御回路10の制御信号は、画像処理部9へも供給され
、超音波トランスジューサ2の走査特性に応じた掃引作
用を行ない、表示器6へ選択さ4したモードの画像信号
を供給し、表示器6の表示面上に所望の画像を表示する
ことができる。 しかして、トランスジューサ2、送波部7、受波部8お
よび制御回路IOあるいは画像処理部9及び表示器6が
必要とする直流電源i5、第3図にお□いて、点線によ
って示されるごとく、充電式電池11より供給さtLる
。しかして、充電式電池11は表示器6が収容されてい
る筐体ケース17に収容さ九ており、且つ充電用端子あ
るいは接栓12も併せて筐体17に具備されている。し
かして表示器6が必要とする直流電源は、ケース17に
収容されている充電式電池11から直接供給されるが、
プローブ1に収容さhている1〜ランス&、ユーザ2、
送波部7゜受波部8および制御回路10あるいは画像処
理部9が必要とする直流電源は、エコー情報5を伝送す
るケーブル19に併設された電線により、充電式電池1
1からプローブ1へ供給される。 しかして、該、充電式電池11は、ニッケルカドニウム
電池(通称ニッカド電池と略称されている)のごとき充
電式の電池により構成さhている。そのため、プローブ
を用いて、診断している場合には超音波診断装置は充電
式電池11により作動し、詩断に使用していない場合に
、必要に応じて後述する充電用直流電源に内蔵さJして
いる整流器により得られる直流により、充電されること
により、引き続き長時間、超音波診断装置を使用可能と
なすことが出来る。 尚、該、充電式電池11は、使用後、蓄えられているエ
ネルギーが欠乏した場合には、再充電することにより繰
り返し使用可能なこというまでもない。 充電式電池11はケース17の外筐に設けられている充
電用端子あるいは接栓12に導かれている。 しかして、該端子あるいは接栓12を、充電用直流電源
13の出力用端子あるいは接栓14に接続することによ
り、該電池11は充電され、再度繰り返し使用可能とな
る。 尚、充電用直流電源13は、その交流入力端子15を、
交流電源16に接続することにより、充電用直流電源1
3に内蔵されている整流回路により、充電式電池11を
充電するのに必要な電圧を発生するように構成されてい
る。 次に、第4図を用いて、従来行なわわている第2の例を
説明する。ただし、本図に於いて使用される部材は第3
図の装置と同一であるので、同一部材には同一番号を付
して説明を省略する。 また、第4図中の点線は、直流電源の供給方法を示すも
のであり、第3図と全く同一であるので、その説明は省
略する。 しかして、第4図に示す第2の例において、第2図及び
第3図により説明した第1の例と異なる点は、使用する
充電用直流電源13を表示器6を収容しているケース1
7とは別体ではなく、一体構造とするため、ケース17
の内部に内蔵している点にある。 すなわち、第4図に示すごとく、表示器6を収容してい
るケース17の内部に、充電式電池ll及び充電用直流
電源13を内蔵しており、該、充電用直流電源13の交
流入力端子15を交流電源16に接続することにより、
充電式電池11を充電するに適した直流電圧が発生し、
もって充電式電池11を充電することが出来るようにな
っている。 以上、第3図及び第4図においては、いづれも充電式電
池11を繰り返えし、充電使用することにより、診断に
使用する際に、電源コードを用いる必要がなく、したが
って、操作性の優れた超音波診断装置が得られる。 しかしながら、いづれの方法であっても、充電式電池1
1は、表示器6を収容しているケース17の内部に内蔵
されているため、表示器6を収容しているケースj7が
重くなるという欠点があった。 本発明は、上記従来方法の欠点を解消するためになさ才
したもので、その目的は、軽量な超音波診断装置を提供
することにある。 すなわち、ケース17の内部に収容されている充電式電
池11を別体のケースに収容することにより、もって軽
量な超音波診断装置を提供するものであり、その第1の
実施例を第5図、第6図及び第7図に示す。 しかして、第5図、第6図及び第7゛図中に使用されて
いる部材で、第3図及び第4図のものと同一の部材には
、同一番号を付して説明を省略する。 すなわち、第5図に於いては、充電式電池11はプロー
ブ1及び表示器6の収容されているケース17とは、全
く別体のケース20に収容されている。 かくのごとくなすことにより、表示器6が収容されてい
るケース17の重量を、いちぢるしく軽減することが出
来るこというまでもない。もちろん、プローブ1の内部
に収容されているトランスジューサ2、送波部7、受波
部8および制御回路10あるいは画像処理部9が必要と
する直流電源は、プローブ1と充電式電池11を収容し
ているケース20とを結ぶケーブル21を経て、とは反
対方向に、伝送されることとなる。尚、表示器6が必要
とする直流電源は、充電式電池11から、ケーブル22
により供給される。しかして、エコー情報5は、ケーブ
ル21及びケーブル22を介して、プローブJ−から表
示器6へ伝送されるこというまでもない。 第6図は、本発明になる第5図の超音波診断装置の使用
方法の一例を示したものである。 しかして、第7図は第5図及び第6図を電気回路図によ
って図示したものであるが、点線により、充電式電池1
1から各部への直流電源の供給系統が示さJしている。 次に、本発明の第2の実施例を示す第8図及び第9図に
つき説明する。 しかして、第8図及び第9図中に使用されている部材で
、第5図及び第7図のものと同一の部材には、同一番号
を付して説明を省略する。 しかして、第2の実施例の特徴的なことは、トランスジ
ューサ2、送波部7、受波部8、制御回路】0および画
像処理部9が必要とする直流電源を、先ず、ケーブル2
3を介して、充電式電池11を収容しているケース20
から、表示器6が収容されているケース17へ供給し、
次に、該ケース17から、ケーブル24を介して、プロ
ーブ1に供給している点にある。もちろん、それ以外の
事項については、第5図、第6図及び第7図の第1の実
施例と全く同じであるので、その説明は省略する。 次に、本発明の第3の実施例を示す第10図及び第11
図につき説明する。 しかして、第10図及び第11図中に使用されている部
材で、第5図及び第7図のものと同一の部材には、同一
番号を付して説明を省略する。 シカして、第3の実施例の特徴的なことは、表示器6が
必要とする直流電源を、充電式電池工1が収容されてい
るケース20から、先ず、ケーブル25によってプロー
ブ1に送り、次にプローブ1から、ケーブル26によっ
て表示器6に供給している点にある。もちろん、それ以
外の事項については、第5図及び第7図の第1の実施例
と全く同じであるので、その説明は省略する。 以、」二、第5図乃至第】1図の説明では、主に表示器
6として、一台の表示器を使用するごとく説明したが、
一台に限定する必要は全くなく、複数台の表示器を同時
に使用することにより、多数の医師が、同時に同じ診断
像を見ることも出来るような方式にもまた、本発明がそ
のまま適用可能であるこというまでもない。 また、第6図の説明においては、該図が、本発明にかか
る第1の実施例における超音波診断装置の使用方法を説
明するものとして説明したが、本発明にかかる第2及び
第3の実施例の場合にも、そのまま適用可能であること
いうまでもない。 しかして、第6図に於いては、右手でプローブJ−を操
作し、左手に表示器6を装着するごとく、図示されてい
るが、必ずしもその必要はなく、プローブ1を左手で操
作しながら、表示器6は右手に装着するごとくなしても
よいこというまでもない。 また、表示器6を腕に装着して使用せず、プローブを掌
に握って使用するごとく、表示器6も同じく、掌に握っ
て使用してもよいこというまでもない。 いづれの場合においても、プローブ1から表示器6迄の
ケーブルは、医師の腕がら肩、更に首を経て、反対側の
屑から腕迄、導く必要があるため、多少長目にしておか
ねばならぬこというまでもない。 また、表示器6を装着した手で、プローブ1を操作する
ごとくなしてもよいこと、いうまでもなく、その場合に
はプローブから表示層迄のケーブルの長さは、それに応
じて短くすることが可能であることもちろんである。 また、表示器6として、CRTすなわちブラウン管を使
用する超音波診断装置にあっては、表示器6を腕等の人
体に付けず、掌に握ったり、あるいは、机等の」二に置
いて診断に供してもよいこというまでもない。もちろん
、その場合にも本発明がそのまま適用可能であることい
うまでもない。 また、本発明は、上記実施例に限定さiするものではな
く、本発明の要旨を変更しない範囲内で、種々変形して
実施し得ることは容易に理解出来よう。 以上の説明から明らかなように、本発明によると、極め
て軽い超音波診断装置を実現することが出来、診断に使
用する際に、医師にとり、極めて操作性のよい便利な超
音波診断装置を提供することができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は従来の携帯用小型超音波診断装置の概略系統図
、第2図は超音波診断装置の使用方法の一例を示す説明
図、第3図及び第4図は従来の超音波診断装置の概略の
電気回路図の一例の説明図、第5図は本発明に好適な第
1の実施例にかかる諦断装置の実施例を示す概略系統図
、第6図は本発明に係る第1、第2、及び第3の実施例
における超音波診断装置の好適な使用方法の一例を示す
説明図、第7図は本発明に係る超音波診断装置の好適な
第1の実施例を示す概略の電気回路図、第8図は本発明
に好適な第2の実施例にかシる診断装置の概略系統図、
第9図は本発明に係る超音波診断装置の好適な第2の実
施例を示す概略の電気回路図、第10図は本発明に係る
超音波診断装置の好適な第3の実施例を示す概略系統図
、第11図は本発明に係る超音波診断装置の好適な第3
の実施例を示す概略の電気回路図である。 1・・・・・・・・プローブ 2・・・・・・・・超音波トランスジューサ3・・・・
・・・・被検体 4・・・・・・・・医師 5・・・・・・・・エコー情報 6・・・・・・・・表示器 7・・・・・・・・送波部 8・・・・・・・・受波部 9・・・・・・・・画像処理部 10・・・・・・・・制御回路 11・・・・・・・・充電式電池 12・・・・・・・・充電用端子あるいは接栓13・・
・・・・・・充電用直流電源 14・・・・・・・・出力端子あるいは接栓】5・・・
・・・・・交流入力端子 16・・・・・・・・交流電源 17・・・・・・・・ケース 18・・・・・・・・直流電源 19・・・・・・・・ケーブル 20・・・・・・・・ケース 21・・・・・・・・ケーブル 22・・・・・・・・ケーブル 23・・・・・・・・ケーブル 24・・・・・・・・ケーブル 25・・・・・・・・ケーブル 26・・・・・・・・ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 表示器と充電式電池とを、それぞれ、プローブとは別体
    のケースに収容していることを特徴とした超音波診断装
    置。
JP4772484A 1984-03-13 1984-03-13 超音波診断装置 Pending JPS60190935A (ja)

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JP4772484A JPS60190935A (ja) 1984-03-13 1984-03-13 超音波診断装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110740A (ja) * 1999-06-22 2012-06-14 Teratech Corp 集積化電子機器を有する超音波プローブ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110740A (ja) * 1999-06-22 2012-06-14 Teratech Corp 集積化電子機器を有する超音波プローブ
JP2014087700A (ja) * 1999-06-22 2014-05-15 Teratech Corp 集積化電子機器を有する超音波プローブ

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